JP2598088B2 - 処理装置の簡易ステップ評価装置 - Google Patents

処理装置の簡易ステップ評価装置

Info

Publication number
JP2598088B2
JP2598088B2 JP63158489A JP15848988A JP2598088B2 JP 2598088 B2 JP2598088 B2 JP 2598088B2 JP 63158489 A JP63158489 A JP 63158489A JP 15848988 A JP15848988 A JP 15848988A JP 2598088 B2 JP2598088 B2 JP 2598088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
instruction code
microprocessor
pull
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63158489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH027134A (ja
Inventor
尚正 石端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63158489A priority Critical patent/JP2598088B2/ja
Publication of JPH027134A publication Critical patent/JPH027134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2598088B2 publication Critical patent/JP2598088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は集積回路で構成されたマイクロプロセッサ
の動作を評価する評価装置に関する。
従来の技術 プロセッサLSIの評価及びソフトウェア開発時に、シ
ングルステップ動作が必要な場合、一般的には、LSIプ
ロセッサ内のシングルステップ機能あるいは割込み機能
を利用して実現していた。ここでシングルステップ機能
とはマイクロプロセッサで1つの処理を終了すると次の
処理へ移らずに停止する機能である。
発明が解決すべき課題 しかしながら、シングルステップ機能をもたない(シ
ングルステップ機能はもつが機能しない場合も含む)場
合には、そのマイクロプロセッサの評価及びプログラム
開発は、非常に困難となる。
本発明は、上記機能を持たないプロセッサをジャンプ
命令を使ってシングルステップ動作を可能にする装置を
提供することを目的とする。
課題を解決する手段 この発明の評価装置は外部命令コード入力端子に印加
された命令コードに対する処理を実行して実行結果を出
力する処理装置と、上記命令コード入力端子に接続さ
れ、ステップ動作時に実行する命令コードを設定する命
令コード設定回路と、上記命令コード入力端子に接続さ
れ、微弱なプルアップ/プルダウン抵抗を有し、プルア
ップかプルダウンかを設定するスイッチを有するジャン
プ命令設定回路とを備えたことを特徴とする。
作用 上記の構成において、マイクロプロセッサの命令コー
ド入力端子にプルアップ/プルダウン抵抗によりジャン
プ命令のみが印加されているときはそのジャンプ命令が
有効になって、マイクロプロセッサは特定の番他の処理
を実行し終った状態でプログラムカウンタ値は停止す
る。したがってこの処理についてのマイクロプロセッサ
の動作の評価をなすことができる。
命令コード設定回路から所定の命令コードが入力され
たときは、プルアップ/プルダウン抵抗は微弱なため、
この命令コードが優先してマイクロプロセッサに入力さ
れ、マイクロプロセッサはその命令を実行する。
実施例 第1図において、1はマイクロプロセッサ、2はジャ
ンプ命令設定回路、3はタイミング調整回路、4は命令
コード設定回路である。命令コード設定回路4から出力
される複数ビットの命令コードは各コード信号を所定時
間遅延させるタイミング調整回路3を介してマイクロプ
ロセッサ1の命令コード入力端子5−1,5−2……5−
nに印加されるように構成される。
なおマイクロプロセッサ1は、入力端子5−1,5−2
……5−nにジャンプ命令が印加されたときは、現在と
同じ処理を行なう番地へジャンプするように構成されて
いる。
同様にジャンプ命令設定回路2で設定されるジャンプ
命令コード信号もマイクロプロセッサ1の命令コード入
力端子5−1,5−2……5−nに印加されるように接続
される。
命令コード設定回路4は、外付けのROMやRAM,内蔵エ
ミュレータの様な装置でも良い。
ジャンプ命令設定回路2は、一端が電源VDDに接続さ
れたプルアップ抵抗Ruと、一端がグランドGNDに接続さ
れたプルダウン抵抗Rdと、プルアップとプルダウンとを
切換えるスイッチ6とを備えており、スイッチ6の接点
6−1はプルアップ抵抗Ruに、6−2はプルダウン抵抗
Rdに接続され、共通接点6−3はマイクロプロセッサ1
の命令コード入力端子5−1,5−2……5−nの1つに
接続されている。
本装置ではマイクロプロセッサ1に第2図に示す様な
回路にて、常にある命令コードを設定できる様になって
おり、この値をマイクロプロセッサ1のジャンプ命令
で、自分自身の番地へジャンプする命令コードとなる様
に、スイッチ6を設定する。第2図の抵抗Ru及びRdは、
弱い抵抗で、ここで弱いという意味は、外部あるいは、
プロセッサ側から別の信号が印加/出力された場合に
は、この外部あるいは出力された信号が優先される程度
の抵抗値になっているということである。
従って、マイクロプロセッサ1の命令コード入力端子
5−1,5−2……5−nに他に何も信号が来ない場合
は、マイクロプロセッサ1は第2図のスイッチ6で設定
した命令を実行し続けることになり、スイッチ6の値を
ジャンプ命令に設定することで、マイクロプロセッサ1
のアドレスは、現時点のままに保持することができる。
次に、ステップ動作時に実行したい命令の入力例につ
いて説明する。第3図は、人がマニュアルで入力する場
合の例であるが、命令の入力は、メモリや、ICEで行な
うこともできる。第3図のスイッチ10にて、ステップ動
作時に実行したい命令コードを設定する。命令コード入
力端子5−1,5−2……5−nには第2図のジャンプ命
令設定回路2により、通常は、ジャンプ命令のコードが
弱い力で印加されている。次に、スイッチ11Xをオンに
すると、チャタリング除去回路11の出力A点の立上りエ
ッヂをフリップフロップ12が検出し、フリップフロップ
13、インバータ14を介してナンドゲート15の出力Dから
タイミングクロックの1周期分(命令が1バイト命令
時)のみパルスを発生する。第3図の回路では、タイミ
ングロックのHigh期間に命令を入力する場合の例である
が、具体的には第3図のタイミングチャートに示すよう
に、上記タイミングクロックとナンドゲート15の出力と
をノアゲート16からとり出して、このノアゲート16の出
力EをTTL244のようなトライステートバッファからなる
タイミング調整回路3に印加して、該タイミング調整回
路3をアクテイブにする。そして命令コード設定回路4
に設定した命令コードが第4図のFで示したタイミング
にマイクロプロセッサ1の命令コード入力端子5−1,5
−2……5−nに印加される。
このとき、ジャンプ命令設定回路2からのジャンプ命
令信号は弱いために、タイミング調整回路3側からの命
令コードが優先してマイクロプロセッサ1に入力され
る。そして第4図に20で示した命令が1個だけ実行され
た後には、タイミング調整回路3の出力はHi−Zとな
り、マイクロプロセッサ1の命令コード入力端子にはジ
ャンプ命令設定回路2からの命令コードが優先して印加
され、マイクロプロセッサ1の動作はi+1へ1ステッ
プだけ進む。
もし、プロセッサ1の命令の種類が数種類有った場合
は、タイミング調整回路3内に、その種類に対応するパ
ルスを発生できる回路を組むことで対応可能である。例
えば2バイト命令時は、タイミングロックの20サイクル
分の長さのパルスを発生する回路を作り、命令入力時に
切換える等である。
第2図のスイッチにて、印加するコードを変える事に
よって、任意の命令を連続して与えることができる。そ
してたとえば内部レジスタをReadする命令に設定し外部
に内容を読み出し続け、Instruction設定回路で、内部
演算命令を1回実行して、読み出しているレジスタへ結
果を転送すれば、即座に結果が、チップ外部に出力され
る。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は、他の命令コードの
入力があったときは、その命令コードが優先的に生きる
ように弱く設定されるのでジャンプ命令コードを入力す
る回路をマイクロプロセッサの命令入力端子に接続する
ようにしたので、特定の命令コードの入力がないときは
上記ジャンプ命令によって、マイクロプロセッサを特定
の1つの処理を終了した状態にて停止させることがで
き、シングルステップ機能のないマイクロプロセッサに
ついてもその作動の評価やマイクロプロセッサを動作さ
せるソフトウェアの開発を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の回路に用いられるジャンプ命令設定回路の一
例を示す回路図、第3図は他の実施例を示す回路図、第
4図は第3図の回路の動作を示す図である。 1……マイクロプロセッサ、2……ジャンプ命令設定回
路、3……タイミング調整回路、4……命令コード設定
回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部命令コード入力端子に印加された命令
    コードに対する処理を実行して実行結果を出力する処理
    装置と、上記命令コード入力端子に接続され、ステップ
    動作時に実行する命令コードを設定する命令コード設定
    回路と、上記命令コード入力端子に接続され、微弱なプ
    ルアップ/プルダウン抵抗を有し、プルアップかプルダ
    ウンかを設定するスイッチを有するジャンプ命令設定回
    路とを備えたことを特徴とする簡易ステップ評価装置。
JP63158489A 1988-06-27 1988-06-27 処理装置の簡易ステップ評価装置 Expired - Fee Related JP2598088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63158489A JP2598088B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 処理装置の簡易ステップ評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63158489A JP2598088B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 処理装置の簡易ステップ評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH027134A JPH027134A (ja) 1990-01-11
JP2598088B2 true JP2598088B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=15672857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63158489A Expired - Fee Related JP2598088B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 処理装置の簡易ステップ評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2598088B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258999A (ja) * 2001-03-02 2002-09-13 Kawasaki Microelectronics Kk シリアル・データ転送インターフェイス装置及びシリアル・データ転送用ケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH027134A (ja) 1990-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4939637A (en) Circuitry for producing emulation mode in single chip microcomputer
JPS61253555A (ja) トランザクシヨン・アナライザ
JP3057814B2 (ja) 半導体集積回路
US4809167A (en) Circuitry for emulating single chip microcomputer without access to internal buses
JPS634151B2 (ja)
JP2598088B2 (ja) 処理装置の簡易ステップ評価装置
JPS6360424B2 (ja)
KR960016809B1 (ko) 트리거 마스킹 기능을 갖는 트리거 신호 발생 회로
US5495196A (en) User controlled reset circuit with fast recovery
JPS5936305B2 (ja) マイクロコンピュ−タのテスト入力回路
JPH045217B2 (ja)
JP2001228936A (ja) 内部リセット信号生成回路を備えるマイクロコンピュータ
JPH0348468B2 (ja)
JPH05291932A (ja) 電子回路
KR930002026Y1 (ko) 주변장치의 프로그램을 위한 리세트회로
JPH0716188Y2 (ja) テストモード指定回路
JPS6136646B2 (ja)
JP2777133B2 (ja) 中央演算処理装置
JPH0675809A (ja) マイクロコンピュータのテスト回路
JP2614931B2 (ja) 割込制御回路
JP2906881B2 (ja) マイクロコンピュータ
KR0120414Y1 (ko) 에지 트리거 lsi 제어장치
JPS605982B2 (ja) 1チツプマイクロプロセツサのプログラムカウンタ設定方式
JPH0827741B2 (ja) シングルチップ・マイクロコンピュータ
JPH06175871A (ja) エミュレーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees