JP2596790B2 - 軌道走行可能なゴムタイヤ形電気駆動車両用の地面に近く設置される多極電力供給装置 - Google Patents

軌道走行可能なゴムタイヤ形電気駆動車両用の地面に近く設置される多極電力供給装置

Info

Publication number
JP2596790B2
JP2596790B2 JP63134558A JP13455888A JP2596790B2 JP 2596790 B2 JP2596790 B2 JP 2596790B2 JP 63134558 A JP63134558 A JP 63134558A JP 13455888 A JP13455888 A JP 13455888A JP 2596790 B2 JP2596790 B2 JP 2596790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
power supply
conductive
conductive rails
conductive rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63134558A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63312244A (ja
Inventor
フオン スカルパテツテイ デイーター
ザーム デイートリツヒ
Original Assignee
ダイムラー−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイムラー−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical ダイムラー−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPS63312244A publication Critical patent/JPS63312244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2596790B2 publication Critical patent/JP2596790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60MPOWER SUPPLY LINES, AND DEVICES ALONG RAILS, FOR ELECTRICALLY- PROPELLED VEHICLES
    • B60M1/00Power supply lines for contact with collector on vehicle
    • B60M1/30Power rails
    • B60M1/34Power rails in slotted conduits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はそれぞれの極に対して軌道に沿つて車道のす
ぐ横に敷設され、断面が互いに同一であり対称線に対し
て対称に形成され押出し成形されたアルミニウム形材か
らなり、車両側の集電子によつて摺動接触可能であり摩
耗を減少させる平らな被覆層を備え対称線に対して垂直
な接触面を有する導電レールと、電気絶縁材料からなり
各導電レールに対して導電レールを保護し遮蔽壁の開放
縁部より深く入り込んで導電レールを収容するための3
つの縦側面によつて閉じられた通路を形成する遮蔽体と
を備え、2つの隣り合う導電レールの相互間の遮蔽が、
開放された通路側へ導電レールより突出した単一の中間
壁だけによつて形成されるようにされた、軌道走行可能
なゴムタイヤ形電気駆動車両用の地面に近く設置される
多極電力供給装置に関する。
<従来の技術> このような装置は、例えば“輸送装置−ダツシヤベヤ
従業員輸送車”という題名のベンデイクス・ダツシヤベ
ヤ社の会社刊行物から知られている。この会社刊行物に
おいて、1972年に米国の首都ワシントンの国際空港ダラ
スに設置された近距離交通装置が詳しく記載されてい
る。
この軌道走行可能な車両の電力供給装置には、横案内
バーの上に、それぞれ集電アームによつて独立に接触可
能な合計4本の導電レールが垂直方向に重なり合つて設
けられている。この導電レールは複T形断面を有し、摩
耗を減少させる被覆はグラフアイト被覆層からなつてい
る。それぞれ個々の導電レールは、合成樹脂からなるL
字形のアングル形材によつて、上方および側壁に対して
遮蔽されており、この隣接したアングル形材によつて、
それぞれ個々の導電レールに対して、車両の方には開放
されているが3つの側は閉じた遮蔽通路がつくられる。
異なる導電レールの接触面は垂直ですべて1つの面に垂
直に重なり合つている。車道側の導電レールに対する車
両側の集電子の高さの許容差を補償し得るようにするた
め、集電子のブラシは、導電レールの接触軌道より幅が
垂直方向に広くされている。したがつて、導電レールが
存在する遮蔽通路は、高さの偏差のため上方および下方
へ広く形成する必要がある。そのため、電力供給装置が
比較的大きくなる。この遮蔽装置は側方が広く開放され
ており、したがつて、気象条件にもとづく湿気、および
人間または動物による接触に対する、導電レールの保護
が極めて不良である。そのほかの欠点は、導電レールの
固定に比較的多額の経費を要することである。そのた
め、先ずトロツコ状の車道の内側に垂直に立つた多くの
絶縁柱を固定し、これに導電レールおよび遮蔽形材をね
じ止めする必要がある。これは多くの材料の使用を必要
とするだけでなく、組立てに極めて多くの作業時間を必
要とするため、電力供給装置が全体として極めて高価に
なる。
<発明が解決しようとする課題> 本発明の目的は、電力供給装置を断面を一層小さく構
成し、気象条件による湿気および接触に対して一層良好
に保護され、簡単に速やかに敷設可能であり、したがつ
て公知の電力供給装置より廉価であるように、上位概念
において基本的に示された電力供給装置を改良すること
である。
<課題を解決するための手段> この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴部分に
記載の構成によつて達成される。押出し成形形材として
の遮蔽体の自己支持形の構造的に一本化された構成によ
つて、同様に押出し成形形材として形成された導電レー
ルを遮蔽体内にねじ止めでなく縦方向(長手方向)に押
し込むことによつて、確実に保持することが出来る。遮
蔽体を懸垂配置にすることによつて、遮蔽体を揺動可能
に自己保持ビームとして僅少な支持点に吊すことがで
き、したがつて、組立が極めて速く進行される。遮蔽体
が懸垂され下側が開放されているため、良好な湿気保護
および接触保護の効果が得られる。接触軌道をV字形配
置にすることによつて、2つの車両側の集電ブラシの定
心特性が生じ、したがつて車道側の導電レールと車両側
の集電ブラシとの間の相対運動のための遮蔽体内の適当
な自由空間部を設ける必要がない。したがつて、遮蔽体
の断面積を比較的小さくすることができ、これは組立容
積だけでなく投資経費の低減に役立つ。
その他の好適な実施態様は、請求項2〜4から理解す
ることが出来る。
<実施例> 次に、図示された種々の実施例によつて本発明を説明
する。
第1図は、複線の軌道が設けられた車道(2)上を行
き違う2台の乗合自動車(1)を示している。これらの
乗合自動車は、前部かじ取り可能車輪(4)の部分に横
ガイドローラ(5)を備え、この横ガイドローラ(5)
は、旋回可能車輪(4)を走行方向に向ける車道側の横
案内枠(3)と協同動作を行う。車両の電気駆動装置に
電力を供給するため、車道(2)は、地面に近く設けら
れた電力供給装置(7)を備えている。車両側に対応す
る繰出し可能な集電アーム(6)が設けられ、これは、
繰り出された状態において垂直方向および水平方向に撓
むことができ、導電レール(10)の接触軌道がプリズム
状に形成され、しかも集電アーム(6)の接触部材(1
4)が同様に対応したプリズム状に形成されているた
め、導電レール(10)の経過に追従することができる。
接触部材(14)にも伝達される、場合によつて生じる車
両の縦揺れまたは横揺れの動作によつても、導電レール
に対して相対的変位または相対的ねじれを起こすように
なり、したがつて接触部材(14)は接触領域において球
状に作動する。
第3図において著しく拡大されて断面図で示されてい
る電力供給装置(7)は、保持アーム(8)に揺動可能
に吊された合成樹脂からなる遮蔽体(9)を備え、この
遮蔽体(9)は、自己支持形の一体的な押出し成形形材
として形成されている。押出し成形形材の概念によつ
て、遮蔽体(9)がすべての位置において同一の断面を
有することが表わされている。遮蔽体(9)は特にガラ
スフアイバで補強された合成樹脂からなり、したがつて
その強度が一層増大されている。材料としては、充分な
支持能力のほかに、高い電気絶縁特性および耐老化性が
重要である。遮蔽体は、室外の環境に長年放置しても、
脆くなるかまたは亀裂が入ることは許されない。
遮蔽体は、両方の外壁(13)と中間壁(12)とによつ
て2つの通路(11)を形成し、これらの通路(11)は下
方が開放され、その他は完全に閉じられている。第3図
に示された実施例において、遮蔽体の上側にT形溝(1
9)が形成され、Tボルトによつて遮蔽体を簡単に支持
アーム(8)に吊り下げて固定することができる。遮蔽
体(9)の個々の通路(11)に、それぞれ導電レール
(10)が縦方向(長手方向)にはめ込まれている。この
導電レール(10)は押出し成形形材としてアルミニウム
からつくられ、対称線(16)に対して断面が対称に形成
されている。導電レール(10)の接触面(15)は、特殊
鋼からなる被覆層(17)によつて、摩耗、発錆およびそ
の他の腐食に対して保護されている。導電レール(10)
は、ほぼ三角形または五角形の家形に似た輪郭線(21)
を有し、その場合、導電レールの接触面(15)は、遮蔽
体内部の中間壁(12)に互いに直接隣接して傾斜して設
けられている。さらに、導電レールの接触面は、外側の
方へ上昇するV字形に互いに傾斜して設けられ、これら
の接触面によつて包含される角度は約90度である。導電
レールの接触面(15)のこのV字形配置によつて、導電
レール側からの集電子の双方の接触部材(14)への自動
定心的な案内が行なわれる。導電レールの接触面(15)
のV字形配置によつて、2つの接触部材(14)を1つで
同一の集電アーム(6)に互いに剛性的に取付けること
ができ、したがつて集電子およびその部品が簡素化さ
れ、整備が簡素化される。縦揺れまたは横揺れによつて
集電ヘツドの角度位置が導電レールに対して変化した場
合でも、V形配置の自動定心特性によつて、双方の接触
部材(14)は接触面(15)に接触して電流を流し続け、
一方の接触部材(14)は対応する接触面(15)を定常位
置より上方へ滑り、他方の接触部材(14)は同様に下方
へ滑るだけである。この利点は、接触面(15)が図示の
ようにV字形に配置された場合でも、あるいはその反対
に外側へ傾斜した屋根状の配置の場合でも得られる。第
3図および第4図に示されているような接触面(15)が
外側へ上昇する配置の場合は、中央に突出する中間壁
(12)がV字形に傾斜した2つの接触部材(14)の間に
入り込み易いため、個々の通路(11)への接触部材(1
4)の侵入が、これと反対に設けられた接触面(15)の
傾斜状態の場合より容易である。
遮蔽体(9)の内部に導電レール(10)をねじ使用せ
ずに固定するため、導電レール(10)は対称線(16)に
対して対称な両側にそれぞれ1つの縦溝(22)を有し、
遮蔽体(9)はそれぞれ対応する位置に一対の隆起部
(23)を有している。縦溝(22)と隆起部(23)とは、
さかさかぎのように形状結合的に互いに噛み合い、縦方
向(長手方向)にはめ込まれた導電レールを抜けないよ
うに確実に保持する。遮蔽体(9)および導電レール
(10)は、適当に同じ長さにつくられてはめ込まれる
が、その場合、一方では隣接する遮蔽体(9)の間の継
ぎ目、他方では縦方向に隣接するレールの間の継ぎ目
が、互いに縦方向にずらされている。したがつて、遮蔽
体または導電レールを互いに継ぎ目位置に中心を合わせ
ることができる。遮蔽体(9)の継ぎ目位置において、
遮蔽体は、外側の部分にスリーブを設け、中間壁(12)
の部分に垂直溝(第4図の溝18参照)を設けてばね構造
にすることによつて、漏れ電流、閃絡または湿気、塵
埃、皮殻形成に対して、効果的に保護される。導電レー
ル(10)の継ぎ目位置において、中空断面の内部に電流
橋絡ケーブルが内蔵され、これは出願人の特別な工業所
有権の請求事項に関する。中空断面の内部形状は円形断
面にすることが有効であり、したがつて、電流橋絡ケー
ブルのケーブルシユーは、適応したブラグピンとして形
成することができる。
遮蔽体(9)の中の導電レール(10)をねじを使用せ
ずに固定することによつて、導電レールを遮蔽体に場所
を節約して簡単に設けることができ、その場合、遮蔽体
(9)およびはめ込まれた導電レール(10)は自己支持
ユニツトを形成し、このユニツトは、間隔を置いて設け
られた少数の支持アーム(8)に吊すだけで充分であ
る。これに使用される固定手段、あるいは前述のTボル
トなどのねじは、遮蔽体および絶縁物を外部から把握
し、電圧印加部分に危険なほど接近することは全くな
い。通路(11)の開口部が下方に向いており、特に、通
路の開放側が比較的狭く、したがつて電圧印加部分が深
く入り込んでいるため、有効な湿気保護および接触保護
の作用を行う。
自己支持形の遮蔽体を垂直方向に可及的に湾曲しない
ようにし、可及的に小さな撓みおよび可及的に広い支持
間隔で導電レールを支持することができるようにするた
め、遮蔽体の断面二次モーメントを可及的に大きくする
必要がある。この目的に、外壁(13)および中間壁(1
2)の比較的大きな垂直方向への延びが役立つている。
車両の速度が高い場合には、撓みが可及的に少ないこと
が重要であり、その理由は、撓みが少なくない場合には
集電ヘツドが垂直振動を起こすように励起され、この垂
直振動が共振現象を起こした際に、接触部材(14)が導
電レール(10)から外れるようになる場合があるためで
ある。遮蔽体(9)の断面二次モーメントを可及的に大
きく保つためには、その上側および下側の部分に物質集
積体を設けることが有効である。この理由から、上側
に、T形溝(19)を形成する2つのアングル状の形枠が
一体的に形成され、これが適応した物質集積体の役割を
なしている。下側の部分においては、この目的に沿つた
物質集積体は、中間壁(12)が、その突出端部において
遮蔽体(9)の他の壁厚さより形成される(図の寸法2
4)ことによつて実施されている。さらに、中間壁の下
部を厚くすることは、ほかの目的をも有している。導電
レール(10)と反対側に突出した中間壁(12)の部分
が、集電ヘツドの対応する凹部に接触せずにはまり込ん
でいる。このようにすることによつて、集電ヘツドが導
電レール(10)から一時的に外れた場合における遮蔽体
に沿つた集電ヘツドの或る程度の緊急誘導体が形成され
る。
第4図および第5図に示された遮蔽体(9′)および
導電レール(10′)の実施例の場合、機能が同じである
が形状が異なる部品に対しては、高い位置にダツシユ記
号の付された同一の参照符号が示されているため、前述
の説明を充分参照することができる。遮蔽体(9′)の
上部に、T形溝の代わりに一列の支持アームに吊して固
定するためのT形フランジ(20)が設けられている。導
電レール(10′)は一層小さな材料断面積を有し、した
がつて一層軽量である。通路(11′)の内側の部分にお
ける隆起部(23′)は、単に直角な突出部から形成され
ている。したがつて、遮蔽体(9′)の断面が一層簡単
に形成されている。第4図に、T形溝のT形材に軸方向
に押し込まれる特殊ナツト(25)が示されており、これ
は詰め込まれたねじ挿入物を備えたアルミニウムからな
る押出し形材としてつくられている。フイルムヒンジの
形式で作動する狭い結合路によつて結合された側壁は、
ナツトが締められた場合に、T形材のヘツドの後で噛み
合つてクランプする噛み合い板の作用を行う。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗合自動車の複線軌道に設けられた本発明によ
る装置の一実施例を示す正面図。 第2図は第1図における電力供給装置および集電装置を
拡大して示す正面図。 第3図は第2図に示す装置の要部を一層詳細に示す断面
図。 第4図は本発明の別の実施例を示す斜視図。 第5図は第4図に示す装置に使用される導電レールの形
状を示す部分的な断面図である。 8……支持アーム、9,9′……遮蔽体、 10,10′……導電レール、11,11′……通路、 12,12′……中間壁、13……遮蔽体壁部、 15……接触面、21……輪郭線、 22,22′……縦溝、23,23′……隆起部、 24……中間壁厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−70393(JP,A) 特開 昭54−153409(JP,A) 実開 昭52−141181(JP,U) 実開 昭58−17226(JP,U) 実開 昭55−25708(JP,U) 実公 昭60−13846(JP,Y2) 実公 昭60−20501(JP,Y2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道走行可能なゴムタイヤを付けた電気駆
    動車両用の多極電力供給装置であって、 それぞれの極に対して、断面が互いに同一であり対称線
    に対して対称に形成された形材からなり、並んで設置さ
    れた電力供給用の導電レールを有し、 前記形材は1つの平らな接触面を有し、この接触面は、
    車両側の接触部材によって摺動接触可能であり、且つ前
    記対称線に直交して配置され、 更に、電気絶縁材料から作られ各導電レールを支持並び
    に保護する下方が開放された遮蔽体を有し、 前記遮蔽体は、外壁と中間壁により形成され下方が開放
    された2つの通路の上部に各導電レールを収容して、こ
    の中間壁により隣り合う導電レール間の絶縁を行い、 また遮蔽体は、各導電レールに対する一体的な自己支持
    形押出し成形形材として形成され、その上側に支持アー
    ムに吊して固定するのに適した固定用形材が一体的に設
    けられている、車道に沿ってそのすぐ横に地面に近く設
    置される多極電力供給装置において、 導電レール(10,10′)が押出し成形されたアルミニウ
    ム形材からなり、その接触面(15)に摩耗を減少させる
    平らな被覆層(17)を備え、また導電レール(10,1
    0′)は円形の内面を有する中空断面を形成し、 導電レール(10,10′)の断面が接触面(15)を底辺と
    するほぼ三角形または五角形の家形に似た輪郭線(21)
    を有し、2つの導電レール(10,10′)が中間壁(12)
    の上部の両側に対称的に配置されて、それ等の接触面
    (15)が外側へ上昇するV字状の傾斜面を形成し、 導電レール(10,10′)は対称線の両側に縦溝(22,2
    2′)または隆起部を備え、遮蔽体(9,9′)は通路(1
    1,11′)の内側に前記縦溝(22,22′)または隆起部に
    対応する相補的な隆起部(23,23′)または縦溝を備
    え、導電レール(10,10′)は遮蔽体(9,9′)の通路
    (11、11′)に縦方向からはめ込み可能であり、 導電レール(10,10′)を遮蔽体(9,9′)にはめ込んだ
    際に、これ等の縦溝と隆起部(22,22′と23、23′)が
    相互にさかさかぎ状に係合して、導電レール(10,1
    0′)が遮蔽体(9,9′)の内部ではめ込み方向と直交す
    る方向には移動不能に保持される、 ことを特徴とする軌道走行可能なゴムタイヤ形電気駆動
    車両用の地面に近く設置される多極電力供給装置。
  2. 【請求項2】遮蔽体(9,9′)がガラスフアイバ補強合
    成樹脂からなる、請求項1記載の多極電力供給装置。
  3. 【請求項3】中間壁(12,12′)が、導電レール(10,1
    0′)より突出した部分において、遮蔽体(9,9′)のそ
    の他の壁部(13)より厚く形成(壁厚さ符号24)され
    る、請求項1または2記載の多極電力供給装置。
  4. 【請求項4】2つの導電レール(10,10′)の接触面(1
    5)が、互いに約90度の角度をなす、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の多極電力供給装置。
JP63134558A 1987-06-09 1988-06-02 軌道走行可能なゴムタイヤ形電気駆動車両用の地面に近く設置される多極電力供給装置 Expired - Lifetime JP2596790B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3719213A DE3719213C1 (de) 1987-06-09 1987-06-09 Bodennahe mehrpolige Stromversorgung fuer spurfuehrbare,gummibereifte,elektrisch antreibbare Fahrzeuge
DE3719213.2 1987-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63312244A JPS63312244A (ja) 1988-12-20
JP2596790B2 true JP2596790B2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=6329327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63134558A Expired - Lifetime JP2596790B2 (ja) 1987-06-09 1988-06-02 軌道走行可能なゴムタイヤ形電気駆動車両用の地面に近く設置される多極電力供給装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4888454A (ja)
JP (1) JP2596790B2 (ja)
AU (1) AU608850B2 (ja)
BR (1) BR8802789A (ja)
CH (1) CH676218A5 (ja)
DE (1) DE3719213C1 (ja)
FR (1) FR2616387B1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3822535C1 (ja) * 1988-07-04 1990-01-11 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung Ev, 8000 Muenchen, De
IL101651A0 (en) * 1991-04-29 1992-12-30 Merck & Co Inc Hepatitis b virus surface proteins with reduced host carbohydrate content
US6129028A (en) * 1998-10-13 2000-10-10 Shaw; John B. Electrically powered transit car
DE19912822C2 (de) 1999-03-22 2001-03-22 Siemens Ag Stromschienenträger
US6279484B1 (en) 2000-06-13 2001-08-28 John B. Shaw Actuating mechanism for a transit vehicle guide beam switch
US6557676B2 (en) * 2001-01-23 2003-05-06 Daimlerchrysler Rail Systems (Technology) Innovia vehicle lock-on device
CN204039861U (zh) * 2014-07-29 2014-12-24 李嘉发 一种可供电动车辆充电的道路
CN104359690B (zh) * 2014-11-11 2017-01-18 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种c型接触轨受流面模拟系统
DE102016108442A1 (de) * 2016-05-06 2017-11-09 Conductix-Wampfler Gmbh Datenübertragungsvorrichtung, Schleifleitung und Schleifleitungssystem
EP3683089A3 (de) * 2019-01-15 2020-09-30 Bernhard Miller Stromschiene für eine strassenfahrbahn

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL69836C (ja) *
US553799A (en) * 1896-01-28 Electric railway
US1805572A (en) * 1927-07-05 1931-05-19 Mask Martin J De Multiple base plug receptacle
US2086611A (en) * 1933-12-01 1937-07-13 Bulldog Electric Prod Co Electrical distribution system
FR1566377A (ja) * 1968-02-14 1969-05-09
FR2122812A5 (ja) * 1971-01-22 1972-09-01 Merlin Gerin
JPS5227109A (en) * 1975-08-23 1977-03-01 Sumitomo Electric Ind Ltd Multi-phase collector for vehicle
JPS5270393A (en) * 1975-12-09 1977-06-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd Device for supporting rigid trolley wire
JPS52141181U (ja) * 1976-04-22 1977-10-26
DE2739482C2 (de) * 1977-09-01 1985-01-17 Wampfler Gmbh, 7858 Weil Stromschienenanordnung
JPS54153409A (en) * 1978-05-22 1979-12-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd 3-phase power supply apparatus for guided trolley
JPS5525708U (ja) * 1978-08-07 1980-02-19
JPS5817226U (ja) * 1981-07-28 1983-02-02 日立電線株式会社 絶縁トロリ−
DE3243933A1 (de) * 1982-01-29 1984-05-30 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Anordnung zur elektrischen energieuebertragung fuer fahrzeuge
JPS6013846U (ja) * 1983-07-08 1985-01-30 エヌエスケ−・ワ−ナ−株式会社 シ−トベルト
JPS6020501U (ja) * 1983-07-15 1985-02-13 森光 敦子 ミニ蚊取り線香
JPS62279147A (ja) * 1986-05-26 1987-12-04 Matsushita Electric Works Ltd 信号伝送ダクト

Also Published As

Publication number Publication date
CH676218A5 (ja) 1990-12-28
US4888454A (en) 1989-12-19
AU608850B2 (en) 1991-04-18
FR2616387A1 (fr) 1988-12-16
BR8802789A (pt) 1988-12-27
AU1666388A (en) 1988-12-15
JPS63312244A (ja) 1988-12-20
FR2616387B1 (fr) 1993-02-19
DE3719213C1 (de) 1988-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2596790B2 (ja) 軌道走行可能なゴムタイヤ形電気駆動車両用の地面に近く設置される多極電力供給装置
CN106240578B (zh) 一种悬挂式列车轨道、悬挂式转向架及其列车系统
JPH0219241B2 (ja)
CN106744317B (zh) 一种用于低架滑触线的导向喇叭口
WO2020186296A1 (en) Delivery system for providing electric power to a vehicle
CN205930711U (zh) 一种半高站台门绝缘组合结构
CN109747429A (zh) 双极刚性接触网式交通供电系统
CN211524022U (zh) 带行轨的爬架
CN211605906U (zh) 一种电力电缆检修车
CN109094577B (zh) 一种索道支架装置
DK2805846T3 (en) Air conduit mast and air conduit for electrically powered vehicles
CN110228491B (zh) 端梁结构、具有该端梁结构的转向架及轨道车辆
CN112859068B (zh) 一种隧道拱顶检测小车
CN209923766U (zh) 一种大跨宽体钢箱梁检查系统
CN218569462U (zh) 炉底镁车及其在还原炉底部的安全供电结构
JP2002154352A (ja) 剛体電車線
CN218198283U (zh) 带卡扣装置的列车系统
CN110561385A (zh) 一种适用于特种巡检机器人的多维导轨吊装支撑机构
CN212689815U (zh) 一种车门玻璃导轨支架
CN211685121U (zh) 一种轨道消防车驻车接地装置
CN220745136U (zh) 隧道电缆槽龙门架轨道移动式工装
CN116639154B (zh) 一种轨道交通轨地绝缘测绘小车
CN218642284U (zh) 一种大跨度龙门行车用箱型钢梁
CN208897079U (zh) 接地刷总成、转向架和轨道车辆
US11059496B2 (en) Ground-based power supply and associated reinforcing method