JP2596595B2 - 自動車のコンビネーシヨンメータ - Google Patents
自動車のコンビネーシヨンメータInfo
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- casing
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- conductor plate
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/002—Casings with localised screening
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のコンビネーシヨンメータであつて、
種々の表示計、表示領域、監視灯、警告灯及び場合によ
り操作部並びに電気及び電子的な装備が1つの共通のケ
ーシング内に配置されて、1つの共通の表示パネルによ
つて覆われている形式のものに関する。
種々の表示計、表示領域、監視灯、警告灯及び場合によ
り操作部並びに電気及び電子的な装備が1つの共通のケ
ーシング内に配置されて、1つの共通の表示パネルによ
つて覆われている形式のものに関する。
この種のコンビネーシヨンメータは従来久しく公知で
あり、自動車の種々の機能の監視のための従来一般の個
々のメータ(計器)の代りに使用されるものである。こ
のことのためにコンビネーシヨンメータは車体装備のグ
レードに応じて、例えば回転計(エンジンタコメー
タ)、走行距離計、速度計(スピードメータ)、燃料
計、水温計、時計、オイルプレツシヤーゲージのための
ウオーニングランプ、デネレータウオーニングランプ、
アツパビームインジケータランプ、ターンシグナルイン
ジケータランプ、さらに、例えばその他の監視機構及び
コンピユータ並びにそれらの表示機構を備えており、自
動車内でそれぞれ運転者の視界の及ぶ範囲内で、車体に
固定された適当形状のメータ支持体に取付けられる。
あり、自動車の種々の機能の監視のための従来一般の個
々のメータ(計器)の代りに使用されるものである。こ
のことのためにコンビネーシヨンメータは車体装備のグ
レードに応じて、例えば回転計(エンジンタコメー
タ)、走行距離計、速度計(スピードメータ)、燃料
計、水温計、時計、オイルプレツシヤーゲージのための
ウオーニングランプ、デネレータウオーニングランプ、
アツパビームインジケータランプ、ターンシグナルイン
ジケータランプ、さらに、例えばその他の監視機構及び
コンピユータ並びにそれらの表示機構を備えており、自
動車内でそれぞれ運転者の視界の及ぶ範囲内で、車体に
固定された適当形状のメータ支持体に取付けられる。
近来ますます電気的に制御される表示がこの種のコン
ビネーシヨンメータに使用されるようになつており、こ
のコンビネーシヨンメータはその形状の点で著しく自由
であり、理智的な制御ひいては正確又は明確な表示を可
能ならしめる。制御は一般にマイクロプロセツサ又は使
用目的に応じた高IC化された制御回路によつて行なわれ
る。これらの制御回路の内部で処理されるデジタルパル
ス列は極めて立上りが急であると共に部分的に高い無線
周波数を有する。それゆえ、これらの制御回路は無線通
信を妨害し、これによつて自動車の運転時に、場合によ
つて設けられる電子装置に影響し又は無線の受信若しく
は無線通信を困難ならしめる。さらにこのパルス列は、
他の電子装置、高電圧点火装置、さらには他の車両又は
近傍の強い無線送信器若しくはテレビ送信器によつて発
せられる外乱に対して敏感である。
ビネーシヨンメータに使用されるようになつており、こ
のコンビネーシヨンメータはその形状の点で著しく自由
であり、理智的な制御ひいては正確又は明確な表示を可
能ならしめる。制御は一般にマイクロプロセツサ又は使
用目的に応じた高IC化された制御回路によつて行なわれ
る。これらの制御回路の内部で処理されるデジタルパル
ス列は極めて立上りが急であると共に部分的に高い無線
周波数を有する。それゆえ、これらの制御回路は無線通
信を妨害し、これによつて自動車の運転時に、場合によ
つて設けられる電子装置に影響し又は無線の受信若しく
は無線通信を困難ならしめる。さらにこのパルス列は、
他の電子装置、高電圧点火装置、さらには他の車両又は
近傍の強い無線送信器若しくはテレビ送信器によつて発
せられる外乱に対して敏感である。
さらに、乗員のためのスペース提供を改善するため
に、できるだけわずかな設置スペースでコンビネーシヨ
ンメータを自動車に取付けることが望まれる。
に、できるだけわずかな設置スペースでコンビネーシヨ
ンメータを自動車に取付けることが望まれる。
本発明の課題は有線及び無線の外乱が抑制されると共
に、無線周波数を有するパルス列の無線伝播が軽減され
るようにコンビネーシヨンメータを改良することにあ
る。
に、無線周波数を有するパルス列の無線伝播が軽減され
るようにコンビネーシヨンメータを改良することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決した本発明の要旨は表示用のコピユー
タユニツトが設けられており、このコンピユータユニツ
トがほぼ高周波に対して密なシールドケーシング内で導
体板上に配置されていることにある。この場合、本発明
手段がコンビネーシヨンメータの一部にわたつてのみ延
びていると有利である。さらに、コンビネーシヨンメー
タの従来構造が基本的に変更される必要がないと有利で
ある。
タユニツトが設けられており、このコンピユータユニツ
トがほぼ高周波に対して密なシールドケーシング内で導
体板上に配置されていることにある。この場合、本発明
手段がコンビネーシヨンメータの一部にわたつてのみ延
びていると有利である。さらに、コンビネーシヨンメー
タの従来構造が基本的に変更される必要がないと有利で
ある。
本発明の有利な構成が請求項2〜7項に記載されてい
る。
る。
特に、導体板からプラグケーシング内へ突入した接触
ピンの一体構成によつて全高が低くなると有利である。
これにより、別個にプラグ下部内で固定された接触ピン
に導体板を結合しなくて済む。従つて本発明コンビネー
シヨンメータは全体として信頼性が高い。
ピンの一体構成によつて全高が低くなると有利である。
これにより、別個にプラグ下部内で固定された接触ピン
に導体板を結合しなくて済む。従つて本発明コンビネー
シヨンメータは全体として信頼性が高い。
接続部を備えた、高周波に対して密なケージングは公
知であるが(DE−OS第3515910号明細書)、しかし、そ
の場合は有線テレビ装置のための、同軸ケーブルから成
るネツトを備えた分岐器又は分配器である。
知であるが(DE−OS第3515910号明細書)、しかし、そ
の場合は有線テレビ装置のための、同軸ケーブルから成
るネツトを備えた分岐器又は分配器である。
第1図で符号1はコンビネーシヨンメータのフロント
板を示し、コンビネーシヨンメータはほぼ同一平面内に
燃料計2と、速度計3と、エンジンタコメータ4及びこ
れに一緒に組込まれた燃料消費計9と、水温計5とを備
えており、さらに、ターンシグナルインジケータランプ
6、電子的なトリツプメータのための結晶表示計7及び
種々の警告機能のためのポイントマトリツクス表示計8
を有している。
板を示し、コンビネーシヨンメータはほぼ同一平面内に
燃料計2と、速度計3と、エンジンタコメータ4及びこ
れに一緒に組込まれた燃料消費計9と、水温計5とを備
えており、さらに、ターンシグナルインジケータランプ
6、電子的なトリツプメータのための結晶表示計7及び
種々の警告機能のためのポイントマトリツクス表示計8
を有している。
第2図は本コンビネーシヨンメータの構造を示す。こ
れは一体成形された縁22を備えた背壁21を備える。この
背壁に、差込結合部を収容する複数の切欠23,24が設け
られている。この差込結合部は本コンビネーシヨンメー
タを付属のセンサ及び外部制御回路、例えばターンシグ
ナルインジケータ作動のための制御回路に電気的に結合
させるためのものである。
れは一体成形された縁22を備えた背壁21を備える。この
背壁に、差込結合部を収容する複数の切欠23,24が設け
られている。この差込結合部は本コンビネーシヨンメー
タを付属のセンサ及び外部制御回路、例えばターンシグ
ナルインジケータ作動のための制御回路に電気的に結合
させるためのものである。
背壁21内に導体板25が挿入される。この導体板25はコ
ンビネーシヨンメータの機能に必要なすべての能動及び
受動の制御素子、導体路、差込結合部材及び接続部を備
えている。さらに導体板25は信号処理に必要なコンピユ
ータユニツトを有しており、このコンピユータユニツト
は例えば2つの単1チツプマイクロコンピユータと、使
用目的に応じて組込まれた制御回路とから成ることがで
きる。このコンピユータユニツトは後で詳しく説明する
ように導体板25に配置される。
ンビネーシヨンメータの機能に必要なすべての能動及び
受動の制御素子、導体路、差込結合部材及び接続部を備
えている。さらに導体板25は信号処理に必要なコンピユ
ータユニツトを有しており、このコンピユータユニツト
は例えば2つの単1チツプマイクロコンピユータと、使
用目的に応じて組込まれた制御回路とから成ることがで
きる。このコンピユータユニツトは後で詳しく説明する
ように導体板25に配置される。
導体板25の手前に支持板26が配置されており、この支
持板26は背壁21と同様に適当組成を有する熱可塑性プラ
スチツクから射出成形されることができる。さらに、こ
の支持板は背壁21の縁22と共にコンビネーシヨンメータ
の外形を規定し、かつ燃料計2、速度計3、エンジンタ
コメータ4、水温計5及び燃料消費計9のアナログ表示
のための電気機械的な表示機構を収容するための複数の
切欠27,28,29,30を備えている。この表示機構はコンビ
ネーシヨンメータの構成部分として車両装備の変種に応
じて所定の範囲で交換され、適当に導体板25に結合され
る。例えば燃料消費計9を一体に備えたエンジンタコメ
ータ4の代りに時計を組込んで駆動してもよい。同様
に、コンビネーシヨンメータの使用構成部分を適当に形
成及び設計して、与えられた表示機能のための電子光学
的なデイスプレーを使用してもよい。
持板26は背壁21と同様に適当組成を有する熱可塑性プラ
スチツクから射出成形されることができる。さらに、こ
の支持板は背壁21の縁22と共にコンビネーシヨンメータ
の外形を規定し、かつ燃料計2、速度計3、エンジンタ
コメータ4、水温計5及び燃料消費計9のアナログ表示
のための電気機械的な表示機構を収容するための複数の
切欠27,28,29,30を備えている。この表示機構はコンビ
ネーシヨンメータの構成部分として車両装備の変種に応
じて所定の範囲で交換され、適当に導体板25に結合され
る。例えば燃料消費計9を一体に備えたエンジンタコメ
ータ4の代りに時計を組込んで駆動してもよい。同様
に、コンビネーシヨンメータの使用構成部分を適当に形
成及び設計して、与えられた表示機能のための電子光学
的なデイスプレーを使用してもよい。
すでに述べたように、自動車のコンビネーシヨンメー
タ内の高IC化されたエレクトロニクスを使用した場合、
両方向で特別な妨害抑制手段を施さなければならない。
その場合、コンピユータユニツトを外乱から保護しなけ
ればならないと共に、車両のその他のエレクトロニクス
をもメータ用コンピユータによる阻害から保護しなれけ
ばならない。
タ内の高IC化されたエレクトロニクスを使用した場合、
両方向で特別な妨害抑制手段を施さなければならない。
その場合、コンピユータユニツトを外乱から保護しなけ
ればならないと共に、車両のその他のエレクトロニクス
をもメータ用コンピユータによる阻害から保護しなれけ
ばならない。
それゆえ、第3図に示すように、コンピユータ及び周
辺回路を収容するためのシールドケーシング31が導体板
25(第2図)に固定されている。このシールドケーシン
グ31はケーシング下部分32とケーシング上部分34とから
成り、ケーシング下部分32は導体板33又は厚膜ハイブリ
ツドを収容するためのシェルとして形成されている。ケ
ーシング下部分32及びケーシング上部分34は導体板33を
閉鎖していると共に、その結合縁で高周波に対して密に
形成されている。
辺回路を収容するためのシールドケーシング31が導体板
25(第2図)に固定されている。このシールドケーシン
グ31はケーシング下部分32とケーシング上部分34とから
成り、ケーシング下部分32は導体板33又は厚膜ハイブリ
ツドを収容するためのシェルとして形成されている。ケ
ーシング下部分32及びケーシング上部分34は導体板33を
閉鎖していると共に、その結合縁で高周波に対して密に
形成されている。
そのことのために、ケーシング上部分の縁に弾性的な
又は係合する交差した条片35が設けられており、この条
片35はケーシング下部分32の縁に外方からかぶされてい
る。ケーシング上部分及びケーシング下部分は構成ユニ
ツトの完成後、高周波に対するシール性を改善するため
に互いにろう接される。
又は係合する交差した条片35が設けられており、この条
片35はケーシング下部分32の縁に外方からかぶされてい
る。ケーシング上部分及びケーシング下部分は構成ユニ
ツトの完成後、高周波に対するシール性を改善するため
に互いにろう接される。
シールドケーシング31内のコンピユータユニツト36は
機能の保全のために、種々の周辺回路を介して又はじか
にセンサ及び表示機構に結合されなければならない。到
来線及び導出導線の完全なシールドはまつたく必要な
く、シールドケーシングから導出される導線及びシール
ドケーシング内へ導入される導線が濾波手段によつて高
周波及び最高周波数の妨害から保護されるだけでよい。
そのことのために導体板33は接続部を備えており、各接
続部は1接続導線のために特定されており、符号37,38,
39で示された接続部は、その数の1例を示すに過ぎな
い。ケーシング下部分32は接続部37,38,39の領域で穴フ
ランジ成形されており、これにより、各接続部はその端
部領域まで薄板外套40によつて取囲まれている。
機能の保全のために、種々の周辺回路を介して又はじか
にセンサ及び表示機構に結合されなければならない。到
来線及び導出導線の完全なシールドはまつたく必要な
く、シールドケーシングから導出される導線及びシール
ドケーシング内へ導入される導線が濾波手段によつて高
周波及び最高周波数の妨害から保護されるだけでよい。
そのことのために導体板33は接続部を備えており、各接
続部は1接続導線のために特定されており、符号37,38,
39で示された接続部は、その数の1例を示すに過ぎな
い。ケーシング下部分32は接続部37,38,39の領域で穴フ
ランジ成形されており、これにより、各接続部はその端
部領域まで薄板外套40によつて取囲まれている。
薄板外套40はケーシング下部分32の一部として形成さ
れており、貫通案内された導線41と接続部37の絶縁材と
共に小容量のコンデンサを形成しており、このコンデン
サの容量は薄板外套40の長さ及び直径と、接続部37の材
料の誘電率とに依存している。弱く外乱を受ける導線の
ためにはこの濾波で場合により十分である。
れており、貫通案内された導線41と接続部37の絶縁材と
共に小容量のコンデンサを形成しており、このコンデン
サの容量は薄板外套40の長さ及び直径と、接続部37の材
料の誘電率とに依存している。弱く外乱を受ける導線の
ためにはこの濾波で場合により十分である。
外乱に強く影響される導線のためには例えば接続部38
で示すような構成が採用される。この場合、接続部38は
比較的大きな孔42を備えており、この孔の中央に導線43
が通されている。接続部38の閉鎖壁44内にブツシング形
コンデンサ45が固定されており、その濾波作用は有利に
は、頻繁に生じる最も重大な外乱周波数に対して設定さ
れる。
で示すような構成が採用される。この場合、接続部38は
比較的大きな孔42を備えており、この孔の中央に導線43
が通されている。接続部38の閉鎖壁44内にブツシング形
コンデンサ45が固定されており、その濾波作用は有利に
は、頻繁に生じる最も重大な外乱周波数に対して設定さ
れる。
本発明の別の実施例では、導線46はシールドケーシン
グ31内へ導入された後ただちにフエライトコア47内に数
度案内され、これにより導線46への外乱が抑制される。
この手段は必要に応じて、コンデンサの形成又は使用下
で両濾波手段の1つと組合わせることができる。同様
に、フエライトコアをシールドケーシングの外側でじか
に接続部39に配置することもできる。
グ31内へ導入された後ただちにフエライトコア47内に数
度案内され、これにより導線46への外乱が抑制される。
この手段は必要に応じて、コンデンサの形成又は使用下
で両濾波手段の1つと組合わせることができる。同様
に、フエライトコアをシールドケーシングの外側でじか
に接続部39に配置することもできる。
本発明のさらに別の実施例では、組込み深さは必要量
だけ増大される。
だけ増大される。
それゆえ第4図に示す実施例では、コンピユータ及び
周辺回路を収容するためのシールドケーシング31が導体
板25(第2図)に固定されている。このシールドケーシ
ング31はケーシング下部分とケーシング上部分とから成
り、ケーシング下部分は導体板又はハイブリツド制御回
路を収容するためのシエルとして形成されている。第4
図ではシールドケーシングの底部が平らに形成されてお
り、この底部にケーシング上部分34がかぶされており、
こつ高周波に対して密に公知技術に基づいて底部に結合
されている。導体板33は接触ピン35を介して機械的かつ
電気的にコンビネーシヨンメータの導体板25上の表示機
構に結合されており、接触ピン52は導体板33からケーシ
ング上部分34の適当な孔56を通つて上方へ突出してい
る。孔56内のブツシング形コンデンサ57は、接触ピン52
から成る導線への外乱の濾波のために役立つ。
周辺回路を収容するためのシールドケーシング31が導体
板25(第2図)に固定されている。このシールドケーシ
ング31はケーシング下部分とケーシング上部分とから成
り、ケーシング下部分は導体板又はハイブリツド制御回
路を収容するためのシエルとして形成されている。第4
図ではシールドケーシングの底部が平らに形成されてお
り、この底部にケーシング上部分34がかぶされており、
こつ高周波に対して密に公知技術に基づいて底部に結合
されている。導体板33は接触ピン35を介して機械的かつ
電気的にコンビネーシヨンメータの導体板25上の表示機
構に結合されており、接触ピン52は導体板33からケーシ
ング上部分34の適当な孔56を通つて上方へ突出してい
る。孔56内のブツシング形コンデンサ57は、接触ピン52
から成る導線への外乱の濾波のために役立つ。
さらに、接触ピン52はケーシング上部分34上に固定さ
れた、2分割形の差込結合部材の下部分58内へ突入して
いる。この接触ピン52の材料、直径及び長さは、差込結
合部材の接触が充分に行なわれるように、かつ差込結合
部材を介して差込結合部材の可動部分のブツシユ形接触
部材に係合して電気的な接触を生じるように構成されて
いる。
れた、2分割形の差込結合部材の下部分58内へ突入して
いる。この接触ピン52の材料、直径及び長さは、差込結
合部材の接触が充分に行なわれるように、かつ差込結合
部材を介して差込結合部材の可動部分のブツシユ形接触
部材に係合して電気的な接触を生じるように構成されて
いる。
コンビネーシヨンメータの背面は導体板25及びシール
ドケーシング31を含めてカバー59によつて保護されてお
り、このカバーから、本実施例では差込結合部の下部分
58だけが突出している。これにより、所期のわずかな組
込深さが得られると共に外乱に対する抵抗力が改善され
る。
ドケーシング31を含めてカバー59によつて保護されてお
り、このカバーから、本実施例では差込結合部の下部分
58だけが突出している。これにより、所期のわずかな組
込深さが得られると共に外乱に対する抵抗力が改善され
る。
本発明は自動車のコンビネーシヨンメータでの使用に
限定されない。本発明は自動車の他の電子制御回路を有
線又は無線の妨害に対して保護することもできる。
限定されない。本発明は自動車の他の電子制御回路を有
線又は無線の妨害に対して保護することもできる。
第1図は本発明の1実施例の前面図、第2図は同実施例
の分解斜視図、第3図は同実施例の電子制御回路の断面
図、第4図は別の実施例の電子制御回路の部分断面図で
ある。 1……フロント板、2……燃料計、3……速度計、4…
…エンジンタコメータ、5……水温計、6……ターンシ
グナルインジケータランプ、7……液晶表示計、8……
ポイントマトリツクス表示装置、9……燃料消費計、21
……背壁、22……縁、23,24……切欠、25……導体板、2
6……支持板、27,28,29,30……切欠、31……シールドケ
ーシング、32……ケーシング下部分、33……導体板、34
……ケーシング上部分、35……接触ピン、35a……条
片、36……コンピユータユニツト、37,38,39……接続
部、40……薄板外套、41……導線、42……孔、43……導
線、44……閉鎖壁、45……ブツシング形コンデンサ、46
……導線、47……フエライトコア、52……接触ピン、56
……孔、57……ブツシング形コンデンサ、58……下部
分、59……カバー
の分解斜視図、第3図は同実施例の電子制御回路の断面
図、第4図は別の実施例の電子制御回路の部分断面図で
ある。 1……フロント板、2……燃料計、3……速度計、4…
…エンジンタコメータ、5……水温計、6……ターンシ
グナルインジケータランプ、7……液晶表示計、8……
ポイントマトリツクス表示装置、9……燃料消費計、21
……背壁、22……縁、23,24……切欠、25……導体板、2
6……支持板、27,28,29,30……切欠、31……シールドケ
ーシング、32……ケーシング下部分、33……導体板、34
……ケーシング上部分、35……接触ピン、35a……条
片、36……コンピユータユニツト、37,38,39……接続
部、40……薄板外套、41……導線、42……孔、43……導
線、44……閉鎖壁、45……ブツシング形コンデンサ、46
……導線、47……フエライトコア、52……接触ピン、56
……孔、57……ブツシング形コンデンサ、58……下部
分、59……カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギユンター・シユミツト ドイツ連邦共和国ケルクハイム・ローベ ルト‐コツホ‐シユトラーセ 80 (56)参考文献 特開 昭62−55232(JP,A) 特開 平4−154436(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】自動車のコンビネーシヨンメータであつ
て、種々の表示計、表示領域、監視灯、警告灯及び場合
により操作部並びに電気及び電子的な装備が1つの共通
のケーシング内に配置されて、1つの共通の表示パネル
によつて覆われている形式のものにおいて、表示用のコ
ンピユータユニツト(36)が設けられており、このコン
ピユータユニツトがほぼ高周波に対して密なシールドケ
ーシング(31)内で導体板(25)上に配置されているこ
とを特徴とする自動車のコンビネーシヨンメータ。 - 【請求項2】コンピユータユニツト(36)の周辺回路が
同様に、高周波に対して密なシールドケーシング(31)
内に配置されている請求項1記載のコンビネーシヨンメ
ータ。 - 【請求項3】導線(43)がブツシング形コンデンサ(4
5)を介して接続部(38)を貫通案内されている請求項
1又は2記載のコンビネーシヨンメータ。 - 【請求項4】導線(46)が接続部(39)の近傍領域で少
なくとも1度フエライトコア(47)を貫通案内されてい
る請求項1から3までのいずれか1項記載のコンビネー
シヨンメータ。 - 【請求項5】高周波に対して密なシールドケーシングの
少なくとも1つの外面に、多重差込結合装置の下部分
(58)が固定されており、かつ、電気的な接触が、細長
い導体(52)によつて形成されており、この導体(52)
が一体に導体板(33)からケーシング壁(34)を通つて
差込結合装置内へ突入している請求項1から4までのい
ずれか1項記載のコンビネーシヨンメータ。 - 【請求項6】細長い導体が接触ピンとして形成されてお
り、この接触ピンがブツシング形コンデンサ(57)を介
してケーシング壁(34)の孔(56)を貫通案内されてい
る請求項5記載のコンビネーシヨンメータ。 - 【請求項7】細長い導体(52)が少なくとも1度フエラ
イトコア(47)を貫通案内されている請求項5又は6記
載のコンビネーシヨンメータ。
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