JP2596396Y2 - 医療用配線配管縦型ユニット - Google Patents
医療用配線配管縦型ユニットInfo
- Publication number
- JP2596396Y2 JP2596396Y2 JP1992081949U JP8194992U JP2596396Y2 JP 2596396 Y2 JP2596396 Y2 JP 2596396Y2 JP 1992081949 U JP1992081949 U JP 1992081949U JP 8194992 U JP8194992 U JP 8194992U JP 2596396 Y2 JP2596396 Y2 JP 2596396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medical
- board
- unit
- main body
- unit main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、病室に設置する医療用
配線配管縦型ユニットに関するものである。
配線配管縦型ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在市販されている医療用の配線、配管
ユニットは高価格製品が多く、市場のニーズに合致した
低価格の製品が存在しない。又構造的には収納部を含め
た家具的要素が強く、出幅や突部が多く医療作業上支障
を来すおそれがあつた。
ユニットは高価格製品が多く、市場のニーズに合致した
低価格の製品が存在しない。又構造的には収納部を含め
た家具的要素が強く、出幅や突部が多く医療作業上支障
を来すおそれがあつた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、全体
をフラットにして医療作業が速やかに、かつ安全に行な
われ、天井からの配線、配管を可能にして壁に穴をあけ
る必要がない縦型ユニットを提供することにある。
をフラットにして医療作業が速やかに、かつ安全に行な
われ、天井からの配線、配管を可能にして壁に穴をあけ
る必要がない縦型ユニットを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の手段は次のとお
りである。床面から天井面付近に達する細長い箱状のユ
ニット本体と、該ユニット本体と天井面間の隙間を塞ぐ
遮蔽枠板とから構成され、ユニット本体の正面開口部左
右側面に設けた案内レールに嵌まるボードを備え、該ボ
ードに医用電気機器及び医療ガスアウトレットを装着
し、かつ遮蔽枠板の内面とユニット本体及び前記ボード
の上端部に互いに吸着するマグネットシートを貼着した
医療用配線配管縦型ユニット。
りである。床面から天井面付近に達する細長い箱状のユ
ニット本体と、該ユニット本体と天井面間の隙間を塞ぐ
遮蔽枠板とから構成され、ユニット本体の正面開口部左
右側面に設けた案内レールに嵌まるボードを備え、該ボ
ードに医用電気機器及び医療ガスアウトレットを装着
し、かつ遮蔽枠板の内面とユニット本体及び前記ボード
の上端部に互いに吸着するマグネットシートを貼着した
医療用配線配管縦型ユニット。
【０００５】
【作用】ユニット本体に挿着したボードにコンセント等
の医用電気機器及び医療ガスアウトレットを装着でき、
特に本考案においては遮蔽枠板をマグネットシートによ
りユニット本体の上方に吸着させるようにしてあるので
天井とユニット本体間の隙間を体裁良く塞ぐことがで
き、配線及び配管も天井から導入できる。
の医用電気機器及び医療ガスアウトレットを装着でき、
特に本考案においては遮蔽枠板をマグネットシートによ
りユニット本体の上方に吸着させるようにしてあるので
天井とユニット本体間の隙間を体裁良く塞ぐことがで
き、配線及び配管も天井から導入できる。
【０００６】
【実施例】図において符号１はプラスチック製の細長い
箱状のユニット本体で前面を開放し、上下に閉鎖板２、
２’を施し、背面に補強板３が嵌まる凹入面４を、左右
両側縁に案内レール５、５’の固定杆６、６’が挿入す
る囲い部７、７’を形成し、ねじ８により案内レール
５、５’を取付け、案内レール５、５’間にボード９を
嵌める。又凹入面４の反対面に仕切板１０、１０’を突
出させ、凹入面４の両端に枠板１１、１１’の挿着突条
１２、１２’を設け、枠板１１、１１’とユニット本体
１の隅角部により電線Ｄ及び配管Ｋの収容空隙１３、１
３’を形成する。そしてユニット本体１の左右両側面の
上方及びボード９の上方にはマグネットシート１４、１
４’及び１５を貼着し、天井とユニット本体１との間に
生じた隙間を塞ぐ遮蔽枠板１６の内面に貼着したマグネ
ットシート１７、１７’及び１８が吸着して上方を被
う。そのため遮蔽枠板１６は図３のように横長の正面板
１６ｃとＪ形に湾曲した左右の側面板１６ａ、１６ｂと
から成り立つ。１９は案内レール５、５’に嵌めた飾り
蓋、２０はユニット本体１の固定ねじ、図１において、
２１はボード９に装着したコンセント等の医用電気機
器、２２は医療ガスアウトレット、２３は電気スタンド
を示す。
箱状のユニット本体で前面を開放し、上下に閉鎖板２、
２’を施し、背面に補強板３が嵌まる凹入面４を、左右
両側縁に案内レール５、５’の固定杆６、６’が挿入す
る囲い部７、７’を形成し、ねじ８により案内レール
５、５’を取付け、案内レール５、５’間にボード９を
嵌める。又凹入面４の反対面に仕切板１０、１０’を突
出させ、凹入面４の両端に枠板１１、１１’の挿着突条
１２、１２’を設け、枠板１１、１１’とユニット本体
１の隅角部により電線Ｄ及び配管Ｋの収容空隙１３、１
３’を形成する。そしてユニット本体１の左右両側面の
上方及びボード９の上方にはマグネットシート１４、１
４’及び１５を貼着し、天井とユニット本体１との間に
生じた隙間を塞ぐ遮蔽枠板１６の内面に貼着したマグネ
ットシート１７、１７’及び１８が吸着して上方を被
う。そのため遮蔽枠板１６は図３のように横長の正面板
１６ｃとＪ形に湾曲した左右の側面板１６ａ、１６ｂと
から成り立つ。１９は案内レール５、５’に嵌めた飾り
蓋、２０はユニット本体１の固定ねじ、図１において、
２１はボード９に装着したコンセント等の医用電気機
器、２２は医療ガスアウトレット、２３は電気スタンド
を示す。
【０００７】
【考案の効果】本考案によれば、天井とユニット本体間
の隙間が隠れるので体裁が極めて良好であり、又配線及
び配管は天井から導入できるため壁に穴をあける必用が
なく、施行令指導（防火対策）に合致する。そのため病
院の改修改築工事には天井から配線、配管が可能で施行
令指導に貢献でき、それに必要機器のセットも簡単に行
なうことができる。
の隙間が隠れるので体裁が極めて良好であり、又配線及
び配管は天井から導入できるため壁に穴をあける必用が
なく、施行令指導（防火対策）に合致する。そのため病
院の改修改築工事には天井から配線、配管が可能で施行
令指導に貢献でき、それに必要機器のセットも簡単に行
なうことができる。
【図１】本考案に係る医療用配線配管縦型ユニットの正
面図
面図
【図２】横断面図
【図３】遮蔽枠板の斜視図
【図４】中央部の一部を切欠した上部の横断平面図
１ ユニット本体 ９ ボード １４ マグネットシート １４’マグネットシート １５ マグネットシート １６ 遮蔽枠板 １７ マグネットシート １７’マグネットシート １８ マグネットシート ２１ 医用電気機器 ２２ 医療ガスアウトレット
Claims (1)
- 【請求項１】 床面から天井面付近に達する細長い箱状
のユニット本体と、該ユニット本体と天井面間の隙間を
塞ぐ遮蔽枠板とから構成され、ユニット本体の正面開口
部左右側面に設けた案内レールに嵌まるボードを備え、
該ボードに医用電気機器及び医療ガスアウトレットを装
着し、かつ遮蔽枠板の内面とユニット本体及び前記ボー
ドの上端部に互いに吸着するマグネットシートを貼着し
たことを特徴とする医療用配線配管縦型ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992081949U JP2596396Y2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 医療用配線配管縦型ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992081949U JP2596396Y2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 医療用配線配管縦型ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638969U JPH0638969U (ja) | 1994-05-24 |
| JP2596396Y2 true JP2596396Y2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=13760752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992081949U Expired - Lifetime JP2596396Y2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 医療用配線配管縦型ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596396Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP1992081949U patent/JP2596396Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638969U (ja) | 1994-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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