JPS6140191Y2 - - Google Patents

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JPS6140191Y2
JPS6140191Y2 JP1981029211U JP2921181U JPS6140191Y2 JP S6140191 Y2 JPS6140191 Y2 JP S6140191Y2 JP 1981029211 U JP1981029211 U JP 1981029211U JP 2921181 U JP2921181 U JP 2921181U JP S6140191 Y2 JPS6140191 Y2 JP S6140191Y2
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JP
Japan
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back plate
cover
hollow hole
groove
cabinet
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JP1981029211U
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JPS57142872U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はオーデイオキヤビネツトに関するも
のである。
従来のオーデイオキヤビネツトの一例を第1図
a,b,cに示す。すなわち、このオーデイオキ
ヤビネツトは、天板1、地板2、両側板3,
3′、中板4および背板5,5′によりボツクス状
のキヤビネツト本体を形成し、上記地板2を台枠
6に載置するとともに、ガラス扉7,7′を蝶番
8によりキヤビネツト本体の前面開口に取付け
る。キヤビネツト本体内部においては、側板3と
中板4の対向側面にダボ穴9,9′を鉛直方向に
間欠的に形成してダボ(図示省略)を差し込み、
そのダボ上に棚板10,10′を載架する。ま
た、側板3′と中板4間には棚板11,11′を橋
架し、棚板11の下面にレコードパイプ12を取
付けるとともに、棚板11′と地板2間の空間部
にはカセツトテープ収納用の引出し13を取付け
る。
このようなオーデイオキヤビネツトにおいて
は、アンプ、チユーナ、プレーヤおよびカセツト
デツキ等のオーデイオ機器は棚板10,10′上
に載せて使用するが、オーデイオ機器からは放熱
がなされるため、その熱を外部へ逃がす必要があ
り、そこで背板5に放熱用のくり抜き穴14が設
けられている。また、このくり抜き穴14を利用
して配線も行なえるようにしている。
ところが、オーデイオ機器のサイズが変わる
と、上記くり抜き穴14がオーデイオ機器により
隠蔽されずにガラス扉7を通して室内側から見え
ることがあり、美観を損なうという問題を有して
いた。
したがつて、この考案の目的は、背板に設けた
くり抜き穴を必要に応じて閉塞、開成できるオー
デイオキヤビネツトを提供することである。
この考案の一実施例を第2図および第3図に基
づいて説明する。すなわち、このオーデイオキヤ
ビネツトは、キヤビネツト本体を構成する両側板
25,25′の内面後端に一対の溝形レール2
6,26′を垂直方向に延設して対向固定し、こ
れらのレール26,26′内に、くり抜き穴15
を設けた背板16の両側縁部をそれぞれ差し込ん
で保持させ、さらにこの背板16の裏面にカバー
18を重ね合わせて背板16とともに溝形レール
26,26′にスライド嵌合させ、あらかじめレ
ール26,26′に差し込んだ固着具27(固定
ピン)上にカバー18の下端面を載置させてカバ
ー18を固定し、背板16に設けたくり抜き穴1
5を塞ぐようにしたものである。
前記溝形レール26,26′は側板25,2
5′の後端に設けた切欠部28,28′に取付けら
れ、側板25,25′から突出しないようにして
いる。
このように、背板16のくり抜き穴15をカバ
ー18で塞ぐようにしたので、くり抜き穴15を
目立たなくることができ、美観を向上させること
ができる。また、カバー18の着脱もレール2
6,26′にそつてカバー18をスライドさせる
だけで簡単に行うことができる。したがつて、オ
ーデイオ機器の配置替えや買い替えなどにより、
カバー18で塞いだくり抜き穴15を再び開く必
要が生じても、簡単にカバー18を開くことがで
きる。さらに背板16はレール26,26′に嵌
合して固定保持されているだけであるから、釘な
どを使用せずに簡単に取付けることができるとい
う利点もある。
なお、背板16には一般に多数のくり抜き穴が
形成されるため、1箇所のくり抜き穴15を閉じ
たからといつて放熱機能の低下が問題となるよう
なことはない。また、オーデイオ機器への配線も
他のくり抜き穴を利用して行なうことができる。
以上のように、この考案のオーデイオキヤビネ
ツトは、両側板と、これらの側板の内面後端にそ
れぞれ対向固定され垂直方向に延設された一対の
溝形レールと、これらの溝形レールに両側縁部が
保持されくり抜き穴を設けた背板と、この背板の
裏面に重ね合わされ背板とともに前記溝形レール
にスライド嵌合し前記くり抜き穴を塞いだカバー
と、このカバーを前記くり抜き穴を塞いだ位置で
着脱自在に固定させる固着具とを備えたため、背
板に設けたくり抜き穴を必要に応じて閉塞、開成
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来のオーデイオキヤビネツトの水
平断面図、第1図bはその正面図、第1図cはそ
の垂直断面図、第2図はこの考案の一実施例の水
平断面図、第3図はその斜視図である。 15……くり抜き穴、16……背板、18……
カバー、25,25′……側板、26,26′……
溝形レール、27……固着具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側板と、これらの側板の内面後端にそれぞれ
    対向固定され垂直方向に延設された一対の溝形レ
    ールと、これらの溝形レールに両側縁部が保持さ
    れくり抜き穴を設けた背板と、この背板の裏面に
    重ね合わされ背板とともに前記溝形レールにスラ
    イド嵌合し前記くり抜き穴を塞いだカバーと、こ
    のカバーを前記くり抜き穴を塞いだ位置で着脱自
    在に固定させる固定具とを備えたオーデイオキヤ
    ビネツト。
JP1981029211U 1981-02-28 1981-02-28 Expired JPS6140191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981029211U JPS6140191Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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JPS57142872U JPS57142872U (ja) 1982-09-07
JPS6140191Y2 true JPS6140191Y2 (ja) 1986-11-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2821592B2 (ja) * 1987-05-20 1998-11-05 光洋精工株式会社 磁気軸受装置における保護用ラジアル玉軸受

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595777Y2 (ja) * 1978-11-10 1984-02-22 三洋電機株式会社 収納家具

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JPS57142872U (ja) 1982-09-07

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