JP2596362B2 - 消費電力低減回路 - Google Patents

消費電力低減回路

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JP2596362B2
JP2596362B2 JP5329697A JP32969793A JP2596362B2 JP 2596362 B2 JP2596362 B2 JP 2596362B2 JP 5329697 A JP5329697 A JP 5329697A JP 32969793 A JP32969793 A JP 32969793A JP 2596362 B2 JP2596362 B2 JP 2596362B2
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弘行 多田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消費電力低減回路に関
し、特に打合せ信号を送受信するためのオーダワイヤで
他装置に接続されかつマルチパーティラインオーダワイ
ヤシステムを構成する伝送装置の消費電力低減回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチパーティラインオーダワイ
ヤシステムの伝送装置においては、図2に示すように、
ディジタルブランチ部2と、D/A・A/D変換部3
と、増幅部4と、デュアルトーンマルチフリクエンシィ
部[以下、DTMF(DualTone Multi
Frequency)部とする]5と、コールスイッチ
(CALL SW)6と、コールド(CALLED)ブ
ザー10とを具備している。
【0003】ディジタルブランチ部2は多方向からのデ
ィジタルオーダワイヤ(OW)信号を入力してD/A・
A/D変換部3に出力する。また、ディジタルブランチ
部2はD/A・A/D変換部3からの信号を、多方向か
らのディジタルオーダワイヤ信号から自方向への信号を
差し引いた信号に付加して各方向に対して出力する。
【0004】D/A・A/D変換部3はディジタルブラ
ンチ部2に入力されたディジタルオーダワイヤ信号をデ
ィジタルアナログ(D/A)変換するとともに、自装置
から他装置に出力する信号をアナログディジタル(A/
D)変換してディジタルブランチ部2に出力する。
【0005】増幅部4はD/A・A/D変換部3でディ
ジタルアナログ変換された信号を増幅してDTMF部5
及び外部に出力するとともに、DTMF部5及び外部か
らの信号を増幅してD/A・A/D変換部3に出力す
る。
【0006】DTMF部5はコールスイッチ6が押下さ
れたときに相手を呼び出すためのコール(CALL)信
号を発信し、相手から呼び出されるためのコールド(C
ALLED)信号を受信したときにコールドブザー10
を駆動する。
【0007】相手から呼び出されるためのコールド信号
を含むディジタルオーダワイヤ信号がディジタルブラン
チ部2に入力されると、ディジタルブランチ部2で入力
された方向にのみ出力されないように処理され、D/A
・A/D変換部3に出力される。
【0008】D/A・A/D変換部3でアナログ信号に
変換された信号は増幅部4に出力され、増幅部4で増幅
されてDTMF部5及び外部に出力される。DTMF部
5は増幅部4からの信号に相手から呼び出されるための
コールド信号が含まれていることを検出すると、コール
ドブザー10を駆動してブザー音を鳴らす。
【0009】一方、手動操作でコールスイッチ6が押下
されると、DTMF部5は相手を呼び出すためのコール
信号を発信する。DTMF部5から発信されたコール信
号は増幅部4で増幅されてD/A・A/D変換部3に出
力される。
【0010】D/A・A/D変換部3でディジタル信号
に変換されたコール信号はディジタルブランチ部2に入
力され、ディジタルブランチ部2に入力された他装置か
らのディジタルオーダワイヤ信号から自方向の信号を差
し引いた信号に付加されて各方向に対して出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
パーティラインオーダワイヤシステムの伝送装置では、
自装置と他装置との間でディジタルオーダワイヤ信号を
やりとりするためのオーダワイヤ回路が使用されていな
いときでも、多方向からのディジタルオーダワイヤ信号
を入力するためにオーダワイヤ回路に電力供給を行わね
ばならないので、電力が浪費されるという問題がある。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、オーダワイヤ回路未使用時の消費電力を低減する
ことができ、電源の有効活用を図ることができる消費電
力低減回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による消費電力低
減回路は、打合せ信号を送受信するためのオーダワイヤ
で他装置に接続されマルチパーティラインオーダワイ
ヤシステムを構成し、かつ外部からの指示に応じて他装
置への呼出し信号を出力する出力手段及び多方向からの
オーダワイヤ信号から自方向への信号を差し引いた信号
に前記出力手段の出力信号を付加して各方向に対して出
力する処理回路とを含む伝送装置の消費電力低減回路で
あって、他装置からの前記打合せ信号内から自装置に対
する呼出し信号を検出する検出手段と、前記検出手段の
検出結果及び前記出力手段の出力信号を基に前記処理回
路に対する電源供給を制御する制御手段とを前記処理回
路外部に備えている。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、コールド(CALLED)
信号検出部1は多方向からのディジタルオーダワイヤ
(OW)信号に相手から呼び出されるためのコールド信
号が含まれているか否かを検出する。
【0016】コールド信号検出部1は多方向からのディ
ジタルオーダワイヤ信号にコールド信号が含まれていれ
ば、コールドブザー10を駆動してブザー音を鳴らすと
ともに、その検出結果を電源判断スイッチ(SW)9に
通知する。
【0017】ディジタルブランチ部2は多方向からのデ
ィジタルオーダワイヤ信号を入力してD/A・A/D変
換部3に出力する。また、ディジタルブランチ部2はD
/A・A/D変換部3からの信号を、多方向からのディ
ジタルオーダワイヤ信号から自方向への信号を差し引い
た信号に付加して各方向に対して出力する。
【0018】D/A・A/D変換部3はディジタルブラ
ンチ部2に入力されたディジタルオーダワイヤ信号をデ
ィジタルアナログ変換するとともに、自装置から他装置
に出力する信号をアナログディジタル変換してディジタ
ルブランチ部2に出力する。
【0019】増幅部4はD/A・A/D変換部3でディ
ジタルアナログ変換された信号を増幅してデュアルトー
ンマルチフリクェンシィ部[以下、DTMF(Dual
Tone Multi Frequency)部とす
る]5及び外部に出力する。また、増幅部4はDTMF
部5及び外部からの信号を増幅してD/A・A/D変換
部3に出力する。
【0020】DTMF部5はコールスイッチ(CALL
SW)6が押下されたときに相手を呼び出すためのコ
ール(CALL)信号を発信する。ここで、オーダワイ
ヤ信号処理部8は上記のディジタルブランチ部2と、D
/A・A/D変換部3と、増幅部4と、DTMF部5と
から構成されている。
【0021】電源制御スイッチ9はコールド信号検出部
1からの検出結果とコールスイッチ6からの出力信号と
を基に、オーダワイヤ信号処理部8が動作中か否かを判
断する。その結果、オーダワイヤ信号処理部8が動作中
でないと判断すると、電源制御スイッチ9は電源回路7
からの電源のオーダワイヤ信号処理部8への供給を停止
する。
【0022】尚、コールド信号検出部1と電源制御スイ
ッチ9とには夫々オーダワイヤ信号処理部8への電源供
給とは独立に電源回路7から電源が供給されており、オ
ーダワイヤ信号処理部8への電源供給が断となった場合
でも、コールド信号の検出及びオーダワイヤ信号処理部
8の動作中判断を行っている。
【0023】この図1を用いて本発明の一実施例におけ
る消費電力低減動作について説明する。まず、オーダワ
イヤ信号が未使用の場合、他装置からのディジタルオー
ダワイヤ信号内にコールド信号が含まれず、また手動操
作によるコールスイッチ6からのコール信号の出力もな
い。
【0024】したがって、コールド信号検出部1から電
源制御スイッチ9への検出結果の出力及びコールスイッ
チ6から電源制御スイッチ9への出力がともにないた
め、電源制御スイッチ9はオーダワイヤ信号処理部8が
動作中でないと判断する。
【0025】電源制御スイッチ9はオーダワイヤ信号処
理部8が動作中でないと判断すると、電源回路7からの
電源のオーダワイヤ信号処理部8への供給を停止する。
よって、オーダワイヤ信号処理部8は動作停止状態とな
る。
【0026】一方、オーダワイヤ信号が使用される場
合、他装置からのディジタルオーダワイヤ信号内にコー
ルド信号が含まれ、また手動操作によってコールスイッ
チ6からコール信号が出力される。
【0027】したがって、他装置からのディジタルオー
ダワイヤ信号内にコールド信号が含まれるときには、コ
ールド信号検出部1から電源制御スイッチ9に検出結果
が出力される。
【0028】また、手動操作によってコールスイッチ6
からコール信号が出力されるときには、コールスイッチ
6からオーダワイヤ信号処理部8への出力信号が電源制
御スイッチ9に出力される。
【0029】よって、電源制御スイッチ9はオーダワイ
ヤ信号処理部8が動作中であると判断し、電源回路7か
らの電源をオーダワイヤ信号処理部8に供給する。これ
により、オーダワイヤ信号処理部8は動作開始状態とな
る。
【0030】このように、コールド信号検出部1と電源
制御スイッチ9とに夫々オーダワイヤ信号処理部8への
電源供給とは独立に電源回路7からの電源を供給し、コ
ールド信号検出部1で他装置からのディジタルオーダワ
イヤ信号内にコールド信号が検出されず、かつ手動操作
によるコールスイッチ6からコール信号が出力されない
ときに電源制御スイッチ9の制御でオーダワイヤ信号処
理部8への電源供給を断とすることによって、オーダワ
イヤ信号処理部8の未使用時の消費電力を低減すること
ができ、電源の有効活用を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
装置からの打合せ信号内から自装置に対する呼出し信号
が検出されず、かつ外部からの指示に応じて出力される
他装置への呼出し信号がないときに、他装置との間で授
受される打合せ信号を処理するオーダワイヤ回路への電
源供給を断とすることによって、オーダワイヤ回路未使
用時の消費電力を低減することができ、電源の有効活用
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 コールド信号検出部 6 コールスイッチ 7 電源回路 8 オーダワイヤ信号処理部 9 電源制御スイッチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打合せ信号を送受信するためのオーダワ
    イヤで他装置に接続されマルチパーティラインオーダ
    ワイヤシステムを構成し、かつ外部からの指示に応じて
    他装置への呼出し信号を出力する出力手段及び多方向か
    らのオーダワイヤ信号から自方向への信号を差し引いた
    信号に前記出力手段の出力信号を付加して各方向に対し
    て出力する処理回路とを含む伝送装置の消費電力低減回
    路であって、他装置からの前記打合せ信号内から自装置
    に対する呼出し信号を検出する検出手段と、前記検出手
    段の検出結果及び前記出力手段の出力信号を基に前記処
    理回路に対する電源供給を制御する制御手段とを前記処
    理回路外部に有することを特徴とする消費電力低減回
    路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出手段が前記自
    装置に対する呼出し信号を検出せずかつ前記出力手段が
    前記他装置への呼出し信号を出力しないときに前記処理
    回路に対する電源供給を断とするよう構成されたことを
    特徴とする請求項1記載の消費電力低減回路。
  3. 【請求項3】 前記検出手段及び前記制御手段は、前記
    処理回路とは独立に電源が供給されるよう構成されたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の消費電力
    低減回路。
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JPH01204549A (ja) * 1988-02-10 1989-08-17 Mitsubishi Electric Corp 変復調装置
JPH04119412A (ja) * 1990-09-10 1992-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンピュータ通信システム
JPH04329046A (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 Nec Eng Ltd 通信制御装置

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