JPH10269485A - 監視装置用データ記録装置 - Google Patents
監視装置用データ記録装置Info
- Publication number
- JPH10269485A JPH10269485A JP6962797A JP6962797A JPH10269485A JP H10269485 A JPH10269485 A JP H10269485A JP 6962797 A JP6962797 A JP 6962797A JP 6962797 A JP6962797 A JP 6962797A JP H10269485 A JPH10269485 A JP H10269485A
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- JP
- Japan
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- unit
- recording
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- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力チャンネルの切り替えのための時間をな
くして、データの取りこぼしを防止し、また、ノイズ・
サージの影響を受けないようにする。 【解決手段】 複数チャンネルのデータを扱う装置であ
って、入力部１３、Ａ／Ｄ変換部１４および記録部１５
をチャンネル毎に設ける。また、入力部１３は別置部１
２に設けて、装置本体１１と別置部１２間を第１、第２
の光伝送部１８、１９で接続する。
くして、データの取りこぼしを防止し、また、ノイズ・
サージの影響を受けないようにする。 【解決手段】 複数チャンネルのデータを扱う装置であ
って、入力部１３、Ａ／Ｄ変換部１４および記録部１５
をチャンネル毎に設ける。また、入力部１３は別置部１
２に設けて、装置本体１１と別置部１２間を第１、第２
の光伝送部１８、１９で接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数チャンネル
のデータを記録する監視装置用データ記録装置に関する
ものである。
のデータを記録する監視装置用データ記録装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、例えば特開平６−１２５９０号
公報に示されたような監視装置用データ記録装置の構成
を示すブロック図である。図において、１は入力部で、
増幅器からなっており、監視対象物（図示せず）を監視
して得た複数チャンネルのデータが入力される。２はチ
ャンネルを選択して切り替えるチャンネル切替部、３は
入力データをアナログからデジタルに変換するＡ／Ｄ変
換部、４はデジタルに変換されたデータを記録する記録
部、５はＡ／Ｄ変換部３を制御するとともに、データの
処理を行うＣＰＵ部である。
公報に示されたような監視装置用データ記録装置の構成
を示すブロック図である。図において、１は入力部で、
増幅器からなっており、監視対象物（図示せず）を監視
して得た複数チャンネルのデータが入力される。２はチ
ャンネルを選択して切り替えるチャンネル切替部、３は
入力データをアナログからデジタルに変換するＡ／Ｄ変
換部、４はデジタルに変換されたデータを記録する記録
部、５はＡ／Ｄ変換部３を制御するとともに、データの
処理を行うＣＰＵ部である。
【０００３】次に動作について説明する。まず、データ
がアナログ信号として入力部１へ入力され、増幅され
る。そして、ＣＰＵ５がチャンネル切替部２に指令して
データを取り込みたいチャンネルに切り替えて、Ａ／Ｄ
変換を開始させるか、または、予め設定しておいたトリ
ガレベルを入力信号が越えたときに自動的にＡ／Ｄ変換
が開始され、デジタルに変換されたデータが記録部４へ
記録される。変換終了後、ＣＰＵ５が記録部４からデー
タを受け取って処理を行う。処理終了後、入力チャンネ
ルを切り替えて同様の動作を繰り返す。
がアナログ信号として入力部１へ入力され、増幅され
る。そして、ＣＰＵ５がチャンネル切替部２に指令して
データを取り込みたいチャンネルに切り替えて、Ａ／Ｄ
変換を開始させるか、または、予め設定しておいたトリ
ガレベルを入力信号が越えたときに自動的にＡ／Ｄ変換
が開始され、デジタルに変換されたデータが記録部４へ
記録される。変換終了後、ＣＰＵ５が記録部４からデー
タを受け取って処理を行う。処理終了後、入力チャンネ
ルを切り替えて同様の動作を繰り返す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視装置用デー
タ記録装置は、以上のように構成されているので、Ａ／
Ｄ変換部への入力チャンネルを切り替えるのに時間が必
要であり、トリガレベルを越える瞬間的な現象の時は検
出できないことがある。また、Ａ／Ｄ変換部が複数チャ
ンネルで共通であるため、トリガレベルを各チャンネル
に対応して設定する場合は、入力チャンネルの切り替え
と同時にトリガレベルも変更する必要があり、この変更
に要する時間的制約のために、瞬間的な現象は監視、測
定ができない場合がある。さらにデータを送るための監
視対象物との間の接続線から、ノイズ・サージが入る可
能性があり、そのためにデータの取り込みに悪影響を及
ぼす恐れがあるなどの問題点があった。
タ記録装置は、以上のように構成されているので、Ａ／
Ｄ変換部への入力チャンネルを切り替えるのに時間が必
要であり、トリガレベルを越える瞬間的な現象の時は検
出できないことがある。また、Ａ／Ｄ変換部が複数チャ
ンネルで共通であるため、トリガレベルを各チャンネル
に対応して設定する場合は、入力チャンネルの切り替え
と同時にトリガレベルも変更する必要があり、この変更
に要する時間的制約のために、瞬間的な現象は監視、測
定ができない場合がある。さらにデータを送るための監
視対象物との間の接続線から、ノイズ・サージが入る可
能性があり、そのためにデータの取り込みに悪影響を及
ぼす恐れがあるなどの問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、入力チャンネルの切り替えのた
めの時間をなくしてデータの取りこぼしを防止したもの
であり、また、ノイズ・サージの影響を受けないように
したものである。
ためになされたもので、入力チャンネルの切り替えのた
めの時間をなくしてデータの取りこぼしを防止したもの
であり、また、ノイズ・サージの影響を受けないように
したものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る監視装置
用データ記録装置は、データをアナログからデジタルに
変換するＡ／Ｄ変換部をチャンネル毎に設けたものであ
る。さらに、データを記録する記録部をチャンネル毎に
設けたものである。また、データを入力する入力部を、
装置本体から別置した別置部に設けるとともに、別置部
へエネルギーを供給する第１の光伝送路と、装置本体へ
データを送る第２の光伝送路とにより、装置本体と別置
部とを接続したものである。
用データ記録装置は、データをアナログからデジタルに
変換するＡ／Ｄ変換部をチャンネル毎に設けたものであ
る。さらに、データを記録する記録部をチャンネル毎に
設けたものである。また、データを入力する入力部を、
装置本体から別置した別置部に設けるとともに、別置部
へエネルギーを供給する第１の光伝送路と、装置本体へ
データを送る第２の光伝送路とにより、装置本体と別置
部とを接続したものである。
【０００７】
実施の形態１．この発明の実施の形態１について、図１
を用いて説明する。図１はこの実施の形態の構成を示す
ブロック図であり、１１は装置本体、１２は装置本体１
１から離れて監視対象物（図示せず）の近傍に別置され
た別置部である。
を用いて説明する。図１はこの実施の形態の構成を示す
ブロック図であり、１１は装置本体、１２は装置本体１
１から離れて監視対象物（図示せず）の近傍に別置され
た別置部である。
【０００８】１３は別置部１２に設けられた入力部であ
り、増幅部からなる。１４は入力部１３からのデータ
を、アナログからデジタルに変換するＡ／Ｄ変換部、１
５はＡ／Ｄ変換部１４でデジタルに変換されたデータを
記録する記録部であり、入力部１３、Ａ／Ｄ変換部１４
および記録部１５は複数のチャンネルに対応してそれぞ
れチャンネル毎に設けられている。１６はＡ／Ｄ変換部
１４を制御するとともに、データの処理を行うＣＰＵ部
である。
り、増幅部からなる。１４は入力部１３からのデータ
を、アナログからデジタルに変換するＡ／Ｄ変換部、１
５はＡ／Ｄ変換部１４でデジタルに変換されたデータを
記録する記録部であり、入力部１３、Ａ／Ｄ変換部１４
および記録部１５は複数のチャンネルに対応してそれぞ
れチャンネル毎に設けられている。１６はＡ／Ｄ変換部
１４を制御するとともに、データの処理を行うＣＰＵ部
である。
【０００９】１７は別置部１２へ送るための光を発生さ
せる光発生部、１８は光発生部１７から別置部１２へ光
を送ることにより、エネルギーを供給する第１の光伝送
路、１９は別置部１２から装置本体１１へデータを送る
ための第２の光伝送路であり、別置部１２の入力部１３
と装置本体１１のＡ／Ｄ変換部１４とが、第２の光伝送
路１９により互いに接続されている。
せる光発生部、１８は光発生部１７から別置部１２へ光
を送ることにより、エネルギーを供給する第１の光伝送
路、１９は別置部１２から装置本体１１へデータを送る
ための第２の光伝送路であり、別置部１２の入力部１３
と装置本体１１のＡ／Ｄ変換部１４とが、第２の光伝送
路１９により互いに接続されている。
【００１０】次に動作について説明する。監視対象物を
監視することにより得た複数チャンネルのデータはそれ
ぞれの入力部１３へ入力されて増幅される。データは光
信号で第２の伝送路１９を通じてＡ／Ｄ変換器１４へ送
られる。各Ａ／Ｄ変換器１４にはＣＰＵ部１６から指令
されて、各チャンネル対応でトリガレベルが予め設定さ
れており、データ入力信号がそのトリガレベルを越えれ
ば、自動的にＡ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換が開始
され、デジタル変換されたデータが各チャンネルの記録
部１５に格納される。データが規定量格納されると、Ａ
／Ｄ変換は停止し、ＣＰＵ部１６がデータを処理する。
また、光発生部１７から第１の光伝送路１８を通して別
置部１２へ光が常時送られ、ここで光を電力に変換する
光／電力変換部（図示せず）により電力に変換されて、
別置部１２の作動に必要なエネルギーとしてその電力が
使われる。
監視することにより得た複数チャンネルのデータはそれ
ぞれの入力部１３へ入力されて増幅される。データは光
信号で第２の伝送路１９を通じてＡ／Ｄ変換器１４へ送
られる。各Ａ／Ｄ変換器１４にはＣＰＵ部１６から指令
されて、各チャンネル対応でトリガレベルが予め設定さ
れており、データ入力信号がそのトリガレベルを越えれ
ば、自動的にＡ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換が開始
され、デジタル変換されたデータが各チャンネルの記録
部１５に格納される。データが規定量格納されると、Ａ
／Ｄ変換は停止し、ＣＰＵ部１６がデータを処理する。
また、光発生部１７から第１の光伝送路１８を通して別
置部１２へ光が常時送られ、ここで光を電力に変換する
光／電力変換部（図示せず）により電力に変換されて、
別置部１２の作動に必要なエネルギーとしてその電力が
使われる。
【００１１】このようにすることにより、データ入力処
理の前処理としての入力チャンネル切り替えが不要とな
り、さらにトリガレベル設定に要する時間が減少して、
入力データの取りこぼしの恐れが少なくなる。併せて、
データが入力される最前段の入力部１３が別置部１２に
設けられているために監視対象物に近接して配置するこ
とが可能となり、かつ、別置部１２と装置本体１１の間
は第１、第２の光伝送路１８、１９で接続されているた
めに電気信号を送る電線などを接続する必要がないの
で、周囲から電磁誘導による悪影響を受けず、したがっ
て、安定した入力信号の取り込みを実現することができ
る。
理の前処理としての入力チャンネル切り替えが不要とな
り、さらにトリガレベル設定に要する時間が減少して、
入力データの取りこぼしの恐れが少なくなる。併せて、
データが入力される最前段の入力部１３が別置部１２に
設けられているために監視対象物に近接して配置するこ
とが可能となり、かつ、別置部１２と装置本体１１の間
は第１、第２の光伝送路１８、１９で接続されているた
めに電気信号を送る電線などを接続する必要がないの
で、周囲から電磁誘導による悪影響を受けず、したがっ
て、安定した入力信号の取り込みを実現することができ
る。
【００１２】実施の形態２．この発明の実施の形態２に
おける構成を、図２のブロック図に示す。この実施の形
態では、入力部１３とともにＡ／Ｄ変換部１４が別置部
１２に設けられている。光発生部１７から第１の光伝送
路１８を通じて送られた光を電力に変換したエネルギー
で入力部１３とＡ／Ｄ変換部１４を作動させる。別置部
１２のＡ／Ｄ変換部１４と装置本体１１の記録部１５と
は第２の光伝送路１９で接続され、デジタル変換された
データが送られる。ＣＰＵ部１６からＡ／Ｄ変換部１４
への指令は、第３の伝送路２０を通じて光信号により行
われる。その他については実施の形態１と同様であるの
で説明を省略する。
おける構成を、図２のブロック図に示す。この実施の形
態では、入力部１３とともにＡ／Ｄ変換部１４が別置部
１２に設けられている。光発生部１７から第１の光伝送
路１８を通じて送られた光を電力に変換したエネルギー
で入力部１３とＡ／Ｄ変換部１４を作動させる。別置部
１２のＡ／Ｄ変換部１４と装置本体１１の記録部１５と
は第２の光伝送路１９で接続され、デジタル変換された
データが送られる。ＣＰＵ部１６からＡ／Ｄ変換部１４
への指令は、第３の伝送路２０を通じて光信号により行
われる。その他については実施の形態１と同様であるの
で説明を省略する。
【００１３】この実施の形態では、実施の形態１の効果
に加えて、別置部１２からデータをデジタル信号で装置
本体１１へ伝送するので、データを正確に送ることがで
きる効果がある。
に加えて、別置部１２からデータをデジタル信号で装置
本体１１へ伝送するので、データを正確に送ることがで
きる効果がある。
【００１４】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、Ａ／Ｄ
変換器をチャンネル毎に設けたので、チャンネルの切り
替えとトリガレベル設定に要する時間が減少し、そのた
め入力データの取りこぼしの恐れが少なくなる効果があ
る。さらに、記録部をチャンネル毎に設けることによ
り、記録部での切り替えの必要がなくなり、上記効果が
大きくなる。また、入力部を別置部へ設けて、装置本体
と別置部を第１、第２の光伝送路で接続することによ
り、装置本体と別置部とを電線で接続する必要がなくな
り、電磁誘導などの悪影響を受けるのを回避でき、した
がって、安定した信号の取り込みを行うことができる。
変換器をチャンネル毎に設けたので、チャンネルの切り
替えとトリガレベル設定に要する時間が減少し、そのた
め入力データの取りこぼしの恐れが少なくなる効果があ
る。さらに、記録部をチャンネル毎に設けることによ
り、記録部での切り替えの必要がなくなり、上記効果が
大きくなる。また、入力部を別置部へ設けて、装置本体
と別置部を第１、第２の光伝送路で接続することによ
り、装置本体と別置部とを電線で接続する必要がなくな
り、電磁誘導などの悪影響を受けるのを回避でき、した
がって、安定した信号の取り込みを行うことができる。
【図１】 この発明の実施の形態１における監視用デー
タ記録装置の構成を示すブロック図である。
タ記録装置の構成を示すブロック図である。
【図２】 この発明の実施の形態２における監視用デー
タ記録装置の構成を示すブロック図である。
タ記録装置の構成を示すブロック図である。
【図３】 従来の監視用データ記録装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１１ 装置本体、１２ 別置部、１３ 入力部、１４
Ａ／Ｄ変換部、１５ 記録部、１８ 第１の光伝送路、
１９ 第２の光伝送路。
Ａ／Ｄ変換部、１５ 記録部、１８ 第１の光伝送路、
１９ 第２の光伝送路。
Claims (3)
- 【請求項１】 監視対象物を監視して得た複数チャンネ
ルのアナログのデータをデジタルに変換して記録する監
視装置用データ記録装置において、上記データをアナロ
グからデジタルに変換するＡ／Ｄ変換部をチャンネル毎
に設けたことを特徴とする監視装置用データ記録装置。 - 【請求項２】 チャンネル毎に、そのチャンネルのデー
タを記録する記録部を設けたことを特徴とする請求項１
記載の監視装置用データ記録装置。 - 【請求項３】 装置本体とこの装置本体から別置した別
置部とで構成し、データを入力する入力部を上記別置部
に設けるとともに、上記別置部へエネルギーを供給する
第１の光伝送路と、上記別置部から上記装置本体へデー
タを送る第２の光伝送路とにより、上記装置本体と上記
別置部とを接続したことを特徴とする請求項１記載の監
視装置用データ記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6962797A JPH10269485A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 監視装置用データ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6962797A JPH10269485A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 監視装置用データ記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10269485A true JPH10269485A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13408303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6962797A Pending JPH10269485A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 監視装置用データ記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10269485A (ja) |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP6962797A patent/JPH10269485A/ja active Pending
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