JP2596055Y2 - 直動案内軸受の防塵シール装置 - Google Patents

直動案内軸受の防塵シール装置

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JP2596055Y2
JP2596055Y2 JP1992092452U JP9245292U JP2596055Y2 JP 2596055 Y2 JP2596055 Y2 JP 2596055Y2 JP 1992092452 U JP1992092452 U JP 1992092452U JP 9245292 U JP9245292 U JP 9245292U JP 2596055 Y2 JP2596055 Y2 JP 2596055Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、直動案内軸受の防塵シ
ール装置に関するものであり、特に、木工所など細かい
塵埃の多い雰囲気下で使用される直動案内軸受の防塵シ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直動案内軸受は、軸受組立体の内面に形
成された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動
体転動溝の間に転動体装填されこの転動体の転動
を介して軸受組立体が軌道台上に跨架されて直線移動す
るようになっており、工作機械のテーブル、位置決めテ
ーブル、産業用ロボット等の直線運動部分の案内に用い
られている。そして、このような直動案内軸受には、軌
道台の上面及び側面や転動体転動溝にゴミ、埃、切粉等
の異物が堆積すると、転動体の円滑な転動を防げること
から、実開平1−66948号公報に示されるように、
軌道台の上面及び側面に摺動するリップ部を有する端面
防塵シール、及び軌道台に沿って延びる下部防塵シール
を取付けるのが通例である。また、実公昭62−431
36号公報に示されるように、端面防塵シールを固着し
た一対の側板と下部防塵シールを固着した下部板とを一
体構造にした防塵シール装置も知られている。
【0003】図19は、前者の公報に記載された防塵シ
ール装置を具えた直動案内軸受100を示しており、両
側面において軸方向に延びる転動溝105が形成された
長尺状の軌道台101に、断面略々コ字形状の軸受組立
体109が跨って移動する。軸受組立体109は、軸受
本体102、その移動方向両端に固着されたエンドキャ
ップ、このエンドキャップに固着されて軌道台101の
上面及び側面に摺接するリップ部113(図21)を有
する端面シール112、及び軌道台101に沿って延び
る下部シール108から構成される。転動体であるボー
ル104は無限循環路を構成する転動溝106、方向転
換路103、及びリターン孔107内に多数装填され、
このボール104が転動溝106等を転動することによ
り、軸受組立体109が軌道台101に対して相対移動
する。端面シール112は、図20及び図21に示され
るように、金属板111と、該金属板111の表面側の
全面に固着されたゴム等のシール部材110とから構成
されている。なお、符号114は、軌道台101に付着
する大きな異物を掻き落とす目的で使用される軌道台1
01の外面と非接触構造のスクレーパを示している。
【0004】図22は、後者の公報に記載された一体構
造の防塵シール装置200を示している。この防塵シー
ル装置200は、一対の側板201,202、及び一対
の下部板203,204から構成されている。図23及
び図24に示されるように、各々の側板201,202
は、リップ部209を有するゴム等のシール部材207
が金属板208に固着されて成り、同様に、一対の下部
板203,204は、リップ部212を有する断面が菱
形のシール部材210が金属板211に固着されて成
る。一対の側板201,202の間の間隔は軸受組立体
(図示せず)の軸方向の長さと同一になっている。この
シール装置200は取付けねじにより軸受組立体に固定
される。軸受組立体の下面両内側には、菱形断面の下部
板203,204に適合するような形状の溝213,2
14が形成されている。従って、下部板203,204
を軸受組立体に固着する手段を別に設けなくても、菱形
下部板203,204には軌道台(図示せず)から常に
横方向の力が作用し、溝213,214の作用により下
部板203,204には常に上方向に押付けられる力が
働くことになる。このシール装置200は、部品点数を
少なくできるとともに、側板と下部板とが一体構造をな
しているため密封性にも優れている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、直動案内軸
受を使用する分野が拡大し、多岐に亘るにつれ、上記の
ような従来の防塵シール装置では充分な防塵効果が得ら
れないという問題が発生した。すなわち、木工所の木工
機械に直動案内軸受を取付けた場合のように、塵埃の多
い雰囲気下で使用した場合は、細かい塵埃が多量に端面
防塵シールのリップ部を通過して軸受組立体内部に入り
込んで転動体転動溝に侵入するため、軸受組立体が本来
の寿命に至る前に破損してしまうことがあった。当然の
ことながら、このような場合、端面防塵シールのリップ
部も早期に破損してしまうことから、シール機能も失わ
れる。リップ部の押付力を大きくすることで、ある程度
の防塵効果を得ることができる。しかし、押付力を大き
くすることは、軸受組立体の摺動抵抗をそれだけ増加さ
せることになる。従って、摺動抵抗を一定に抑え、なお
かつ、防塵効果を得ることは、非常に困難なことであっ
た。
【0006】また、上記のような塵埃の多い雰囲気下で
直動案内軸受を使用する場合は、ジャバラ(図示せず)
を併用することもできるが、この場合、取付けスペース
が余分に必要になること、コストアップになること、及
び長さに制限がある場合にはジャバラを取付けられない
こと等の欠点がある。しかも、ジャバラの伸縮時にジャ
バラの下部開口より空気とともに塵埃等がジャバラ内部
に吸い込まれて、結局、前述のように、直動案内軸受は
その本来の寿命に至る前に破損することがあった。
【0007】そこで、本考案は、摺動抵抗を一定に抑え
た上で、軌道台の外面(上面及び両側面)に付着した細
かい塵埃が軸受組立体内部に侵入する前に、確実に細か
い塵埃を取除くことのできる端面防塵シール装置を提供
することにより、上記の問題点を解決することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、断面略コ字形状の軸受組立体の内面に形
成された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動
体転動溝との間に転動体が装填され、該転動体の転動を
介して前記軸受組立体が前記軌道台上に跨架されて相対
移動するとともに、前記軸受組立体が、その両端面に取
付けられ且つ前記軌道台の上面及び両側面に摺接するリ
ップ部を有する一対の略コ字形状端面防塵シールと、該
端面防塵シールの下端部間を前記軌道台に沿って延び且
つ該軌道台の両側面と摺接するリップ部を有する一対の
下部防塵シールと、を具えた直動案内軸受において、前
記端面防塵シールのリップ部は外向きに所定の角度を有
して平行に傾斜する連続した外側リップ部と内側リップ
部とから形成され且つ前記外側リップ部が前記内側リッ
プ部より突出しており、前記外側リップ部近接して該
外側リップ部を囲む凹溝が前記外側リップ部の表面側に
設けられていることを特徴とする直動案内軸受の防塵シ
ール装置により、前記課題を解決した。
【0009】また、前記端面防塵シールのリップ部は外
向き及び内向きに所定の角度を有して傾斜する左右対称
な外側リップ部と内側リップ部とから形成され、前記外
側リップ部及び内側リップ部に近接して該外側リップ部
及び内側リップ部を囲む凹溝がそれぞれの表面側に左右
対称に設けられているものでもよい。
【0010】さらに、前記端面防塵シール及び前記下部
防塵シールを一体に形成したものが好ましい。
【0011】
【作用】軌道台と軸受組立体との間には、軸受組立体を
正面から見たときにおける軌道台と軸受組立体との間の
コ字形状正面隙間と、軸受組立体を下面から見たときに
おける軌道台と軸受組立体との間の直線状下部隙間が存
在する。端面防塵シールは正面隙間を、下部防塵シール
は下部隙間をシールするもので、軸受組立体は両防塵シ
ールによって完全に密封される。 直動案内軸受では、
軸受組立体の防塵性を良好に保たなければならないが、
その一方で、軌道台に対する軸受組立体の摺動抵抗を抑
えることにも配慮しなければならない。本考案では、軸
受組立体を単に密封するにとどまらず、特定構造の端面
防塵シールによって、軸受組立体の防塵性及び摺動性の
双方を実現するものとなっている。すなわち、本考案の
端面防塵シールは2重のリップ部を有するが、外側リッ
プ部が外面に凹溝を具えており、この凹溝が外側リップ
部の弾性変形を容易にするとともに軌道台への押付力を
低減している。摺動抵抗の低減はこのようにして実現さ
れる。また、外側リップ部は、一般的なシール機能を有
することは当然であるが、それだけにとどまらず内側リ
ップ部の保護機能を併せ持つ。弾性変形が容易であるた
め押付力が比較的小さい。従って、軌道台との摺動によ
る摩耗が少なく外側リップ部のシール機能が長期間に亘
って維持される。これによって、内側リップ部の保護が
図られ、端面防塵シールとしての防塵性の維持を長期に
亘り図ることができる。なお、軌道台に大きな異物等が
付着する場合には、外側リップ部が浮き上がって細かい
塵埃が通過することもあるが、内側リップ部はこの細か
い塵埃を払拭除去するので、軸受組立体内への細かな塵
埃の侵入を防止することができる。
【0012】外側リップ部が外向きに、内側リップ部が
内向きに設けられたものでは、外側リップ部は上記と同
様に機能するとともに、内側リップ部が軸受組立体内の
潤滑油(グリース又はオイル)が軸受組立体内から漏出
することを防止する。すなわち、外側リップ部は軸受組
立体外部の塵埃等に対してシール性能を発揮し、内側リ
ップ部は軸受組立体内部のグリース等に対してシール性
能を発揮する。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図15は、本考案の第1実施例を示すも
のである。本実施例は、例えば、図1に示されたエンド
キャップ式直動案内軸受と呼ばれるものに好適に適用で
きるので、以下、この種の直動案内軸受について詳述す
る。
【0014】直動案内軸受1は、基本的には、軸受組立
体2と軌道台3から構成される。長尺の軌道台3には、
図1及び図11に示されるように、左右両側面に軸方向
に延びる上下2条のボール転動溝65,66,67,6
8が形成されている。そして、コ字形状の軸受組立体2
が軌道台3に跨るように設けられている。軸受組立体2
は、軸受本体4、一対のエンドキャップ5,5、一対の
端面防塵シール6,6、及び一対の下部防塵シール7,
8を有して成る。軸受本体4の左右脚部9,10の内面
には、図2に示されるように、ボール転動溝11,1
2,13,14が対向して形成されている。軌道台3の
ボール転動溝65,66,67,68と該ボール転動溝
に対向する軸受本体4のボール転動溝11,12,1
3,14との間には、多数のボール(図示せず)が装填
されている。軸受組立体2は、ボールが転動することに
より軌道台3上を軸方向に相対移動する。
【0015】本実施例の直動案内軸受1は、転動体とし
てのボールが軌道台3のボール転動溝65,66,6
7,68及び軸受本体4のボール転動溝11,12,1
3,14に略々45°の接触角度でアンギュラコンタク
トし、且つ、軌道台3の片側の上下2条のボール転動溝
65,66(又は67,68)とボールとの接触線が軌
道台3の軸方向と直角の断面において軌道台3の外方で
略々直角に交わっているので(図示せず)、軸受本体4
に作用する上下左右方向からの負荷に対して同一定格荷
重になるとともに、モーメント荷重に対しても安定であ
る。
【0016】次に、軸受組立体2の構成について説明す
る。軸受組立体2は前述のように、軸受本体4とその軸
方向両端面に固着されるエンドキャップ5,5、該エン
ドキャップ5,5の軸方向外面に固着される端面防塵シ
ール6,6、及び下部防塵シール7,8とを有して成
る。軸受本体4には、図2に示されるように、その左右
脚部9,10の内面に、軌道台3の各々のボール転動溝
65,66,67,68に対応する左右上下各々2条の
ボール転動溝11,12,13,14が形成されてい
る。そして、各々のボール転動溝11,12,13,1
4に対応して、ボールを戻すためのボール戻り孔15,
16,17,18が、左右上下2条ずつ脚部9,10の
肉厚部内に穿設されている。軸受本体4の両端部のねじ
孔21,22はエンドキャップ5,5を軸受本体4に固
着するためのものである。符号23,24は端面防塵シ
ール6,6を軸受本体4に固定するためのねじ孔を示し
ている。
【0017】図3及び図4はエンドキャップ5,5を示
している。一対のエンドキャップは同一構造になってい
る。エンドキャップ5には、貫通孔27,28、及び深
ザグリ孔29,30が形成されている。そして、取付ボ
ルト70,71(図1)がエンドキャップ5に設けられ
た貫通孔27,28を通って軸受本体4のねじ孔21,
22に螺合する。エンドキャップ5が軸受本体4に固着
された時、取付ボルト70,71の頭部は深ザグリ孔2
9,30に埋没する。符号31,32は貫通孔である。
図1に示されるように、取付ボルト72,73が端面防
塵シール6に穿設した貫通孔52,53及びエンドキャ
ップ5の貫通孔31,32を通って軸受本体4のねじ孔
23,24に螺合することにより、端面防塵シール6が
エンドキャップ5に固着される。
【0018】軸受本体4のねじ孔23,24には、さら
に、環状凹部25,26が形成されている。エンドキャ
ップ5の貫通孔31,32の軸受本体4側には、前記環
状凹部25,26に嵌合する環状凸部39,40が形成
されている。環状凹部25,26に環状凸部39,40
が嵌合することにより、エンドキャップ5,5と軸受本
体4との間の位置決めがなされる。エンドキャップ5,
5の凹部33,34は、図5に示されるような下部防塵
シール7,8を軸受組立体2に嵌着するためのものであ
る。下部防塵シール7,8のサイド部43,44,4
6,47は凹部33,34に嵌合する。下部防塵シール
7,8のアンダー(下)部45は、図6及び図7に示さ
れるように、軸受本体4の左右脚部9,10の下面を軸
方向に延びる切欠19,20、及びエンドキャップ5,
5の下面に形成された切欠35,36に嵌合する。
【0019】エンドキャップ5には、図1、図3及び図
4に示されるように、給油ニップル74と螺合するねじ
孔37が設けられている。この給油ニップル74から供
給される潤滑油(グリース又はオイル)は、エンドキャ
ップ5に設けた供給道41,42を介して、軸受本体4
のボール転動溝11,12,13,14とボール戻り孔
15,16,17,18とをつないでボールの無限循環
路を形成するためにエンドキャップ5に設けられた略々
U字状に湾曲したボール方向変換路(図示せず)に供給
される。
【0020】軸受組立体2の組立ては、軸受本体4の左
右脚部9,10の上下2条のボール転動溝11,12及
び13,14の中間にボール脱落防止のためのボールリ
テーナ(図示せず)を取付け、一方のエンドキャップ5
を軸受本体4の一端に固定し、ボール転動溝11,1
2,13,14とボールリテーナの間、及びボール戻り
孔15,16,17,18にボールを装填し、その後に
軸受本体4の他端にエンドキャップ5を固定して行われ
る。次に、一対の下部防塵シール7,8を、軸受本体4
及びエンドキャップ5,5の切欠19,20,35,3
6にそのアンダー部45を嵌め合わせた後、サイド部4
3,44,46,47をエンドキャップ5,5の凹部3
3,34に嵌着する。そして、端面防塵シール6,6を
エンドキャップ5,5に固着する。最後に、給油ニップ
ル74を端面防塵シール6に設けられた貫通孔54を介
してエンドキャップ5のねじ孔37に螺合する。
【0021】次に、防塵シールについて説明する。下部
防塵シール7,8の軸受組立体2への取付けは前述した
とおりであるので省略する。下部防塵シール7,8のア
ンダー部45のリップ部50は、図6及び図7に示され
るように、軌道台3の側面に対して押付けられる。リッ
プ部50の裏面側には、軸受組立体2との摺動抵抗を低
減させるべく、軸方向に凹溝51が設けられている。こ
れにより、リップ部50が適度に弾性変形する。なお、
下部防塵シール7,8は、ポリエステルエラストマー
(商品名ペルプレン)等の合成樹脂を射出成形したもの
である。
【0022】図8及び図9は本実施例の端面防塵シール
6の構成を示している。端面防塵シール6は、補強材と
しての金属板61とその表面側に焼き付け等によって固
着されたゴム等のシール部材60とで構成されている。
中央部には軌道台3を通す開口部55が設けられてい
て、その全体が略々コ字形状に形成されている。すなわ
ち、開口部55は、軌道台3の両側面の上下2条のボー
ル転動溝65,66,67,68に略々一致する円弧部
を有し、軌道台3の輪郭と相補い合う形状をしている。
開口部55には、図9に示されるように、外向きに角度
αを有して平行に傾斜する連続した二つの外側リップ部
56,58が形成されている。外側リップ部56の表面
側には、開口部55の内縁形状に沿わせて凹溝57が設
けられ、これにより外側リップ部56は適度に弾性変形
し、軌道台3の外面に摺接する。また、外側リップ部5
6は、内側リップ部58より長さCだけ軌道台3の方向
突出せしめてあるので、軌道台3の外面に対する押付
力は、内側リップ部58の押付力より大きくなるが、図
15に示されるように、凹溝57の作用により、両者と
も同じ押付力となるように調節されている。端面防塵シ
ール6に設けた貫通孔52,53,54については前述
したとおりであるので、ここでは説明を省略する。
【0023】本実施例の端面防塵シール6,6のリップ
部56,58と摺接する軌道台3の外面(上面及び両側
面)には適切な表面粗さが要求されることから、図10
に示されるように、軌道台3は全面研削仕上げをして各
種寸法精度が高められている。すなわち、研削盤(図示
せず)のテーブル64に固定された軌道台3の両側面
は、クラッシャー(図示せず)を用いて側面研削用砥石
62,62を所定の形状に成形した後、クラッシャーの
形状が軌道台3の両側面に転写されるように研削仕上げ
される。なお、符号63は軌道台3の上面を研削仕上げ
するための上面研削用砥石を示している。
【0024】上記のように全面研削仕上げをした軌道台
3は、ねじを用いてテーブル等に取付けられた後、図1
1及び図12に示されるように、樹脂製の埋栓70が軌
道台3のねじ取付孔69の開口部に嵌着される。これに
より、軌道台3の上面は窪みのない平坦なものとなり、
端面防塵シール6,6の上部リップ部により細かい塵埃
は払拭除去される。
【0025】さらに、本実施例の端面防塵シール6,6
の効果を高めようとするならば、図13又は図14に示
される形状の軌道台を用いることが望ましい。図13に
示される軌道台3’は、下部に幅広部を形成した逆T字
型のものである。幅広部には、軌道台3’をテーブル等
に固定するためのねじ取付孔71,71が設けられてお
り、上面は平坦になっている。図14に示される軌道台
3”も、図13の軌道台3’と同様に、上面が平坦にな
っている。図13の軌道台3’、及び図14の軌道台
3”は、両者とも、軌道台の上面に付着した細かい塵埃
が端面防塵シール6,6の上部リップ部によって完全に
払拭除去されるようにしたものである。
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。全面研
削仕上げをした軌道台3の外面(上面及び両側面)に付
着した大小入り交じった塵埃(木工片等の比較的大きな
異物も含む)は、図15に示されるように、先ず外側リ
ップ部56で払拭除去される。外側リップ部56は前述
のように、凹溝57の作用により、常に略々一定の押付
力で軌道台3の外面に摺接するので、リップ部先端が摺
接により摩耗してもその機能を喪失せず、防塵シールと
しての寿命が長い。また、仮に外側リップ部56が大き
い異物等により浮き上がって細かい塵埃が通過したとし
ても、内側リップ部58がこの細かい塵埃を払拭除去す
るので、軸受組立体2内部への細かい塵埃の侵入を防止
することができる。
【0027】図16乃至図18は、本考案による端面防
塵シールの第2実施例を示している。外側リップ部及び
内側リップ部以外の構成は第1実施例と同じであるの
で、その説明は省略する。第2実施例の開口部には、外
向き及び内向きに角度βを有して傾斜する左右対称な二
つのリップ部82,84が形成されている。外側リップ
部82及び内側リップ部84の各々の表面側には、開口
部81の内縁形状に沿わせて凹溝83,85が左右対称
設けられ、外側リップ部82及び内側リップ部84は
それぞれ適度に弾性変形するようになっている
【0028】第2実施例の作用を説明する。図18に示
されるように、全面研削仕上げされた軌道台3の外面に
付着した大小入りじった塵埃は、第一実施例と同様
に、外側リップ部82で払拭除去される。内側リップ部
84は、軸受組立体2内部のボール転動溝に供給された
潤滑油(グリース又はオイル)が軸受組立体2内から漏
出することを防止する。つまり、第2実施例は、ワイパ
としての払拭除去機能と、シールとしての密封機能とを
兼ね備えたシール装置である。また、外側リップ部82
及び内側リップ部84は、それぞれ前述の左右対称な
溝83及び凹溝85の作用により、常にほぼ同じ押付力
軌道台3の外面に摺接する。従って、両リップ部先端
の摩耗の程度は等しくなる。また、両リップ部先端が摩
耗してもシール機能を喪失しにくく、防塵シールとして
の寿命が長くなる。
【0029】上記第1及び第2実施例とも、端面防塵シ
ールと下部防塵シールとを別体にしたものであるが、図
22に示される従来例と同様に、一体構造にすることも
できる。
【0030】以上の実施例では、転動体としてボールを
使用したエンドキャップ式直動案内軸受に本考案の防塵
シール装置を適用したものを例示したが、ボールの無限
循環手段としてチューブ体を用いたチューブ式直動案内
軸受は無論、転動体としてローラを使用したローラ式直
動案内軸受にも適用できることは言うまでもない。
【0031】
【考案の効果】本考案による防塵シール装置によると、
軌道台と軸受組立体との間に存在する正面隙間及び下部
隙間の双方が密閉されており、塵埃等が軸受組立体内へ
侵入することを確実に防止できるほか、下記の特有の効
果を奏する。 (1) 凹溝が外側リップ部の弾性変形を容易にするととも
に、軌道台への押付力を低減しているので、2重にリッ
プ部を設けても摺動抵抗が増加することはなく、軸受組
立体の良好な走行特性を得ることができる。 (2) 外側リップ部の押付力の低減によってその摩耗が防
止され、外側リップ部自身のシール機能が長期間に亘っ
て維持される。 (3) 外側リップ部が、良好なシール機能を有すること及
びその機能が長期間維持されることから、内側リップ部
の保護をも図ることにができ、単なる2重リップのシー
ルと比較してもその防塵性が良好である。 (4) また、外側リップ部が大きい異物により浮き上がっ
て細かい塵埃が通過した場合には、内側リップ部がこの
細かい塵埃を払拭除去する。
【0032】請求項3の端面防塵シールは、外向き及び
内向きに左右対称な二つのリップ部を有しており、外側
リップ部は軌道台の外面に付着する細かい塵埃を払拭除
去する一方、内側リップ部は、軸受組立体内部の転動体
転動溝に供給された潤滑油(グリース又はオイル)が軸
受組立体から漏出することを防止する。従って、潤滑油
がより長く保持されるので、その補給期間を長くするこ
とができる。また、外側リップ部及び内側リップ部を囲
む凹溝がそれぞれの表面側に左右対称に設けられている
ので、外側リップ部及び内側リップ部は常にほぼ同じ押
付力で軌道台の外面に摺接する。従って、両リップ部先
端の摩耗の程度は等しくなる。また、両リップ部先端が
摩耗してもシール機能を喪失しにくく、防塵シールとし
ての寿命が長くなる。
【0033】請求項2及び4の防塵シールは、請求項1
又はの端面防塵シールと下部防塵シールとを一体構造
に形成したので、シール装置の物品点数が少なくなると
ともに、従来の一体構造のシール装置に比べて、さらに
密封性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例を示しており、直動案内軸受
と端面防塵シールとの斜視図である。
【図2】軸受本体の斜視図である。
【図3】軸受本体の端面に固着されるエンドキャップの
斜視図である。
【図4】図3のエンドキャップの4−4線断面図であ
る。
【図5】下部防塵シールの斜視図である。
【図6】図5の下部防塵シールの6−6線断面図であ
る。
【図7】図5の下部防塵シールの7−7線断面図であ
る。
【図8】端面防塵シールの正面図である。
【図9】図8の端面防塵シールの断面図である。
【図10】直動案内軸受の軌道台の研削加工の説明図で
ある。
【図11】直動案内軸受の軌道台の断面図である。
【図12】図11の軌道台のねじ取付孔に嵌着される埋
栓の斜視図である。
【図13】他の軌道台の断面図である。
【図14】さらに他の軌道台の断面図である。
【図15】本考案の端面防塵シールの作用を説明する断
面図である。
【図16】本考案の第2実施例の端面防塵シールの正面
図である。
【図17】図16の端面防塵シールの断面図である。
【図18】第2実施例の端面防塵シールの作用を説明す
る断面図である。
【図19】従来の直動案内軸受の一部断面を含む正面図
である。
【図20】図19の直動案内軸受のシール装置における
断面を含むの斜視図である。
【図21】図20のシール装置の部分拡大斜視図であ
る。
【図22】従来のシール装置の斜視図である。
【図23】図22のシール装置の23−23線断面図で
ある。
【図24】図22のシール装置の24−24線断面図で
ある。
【符号の説明】
1 直動案内軸受 2 軸受組立体 3,3’,3” 軌道台 4 軸受本体 5 エンドキャップ 6,6’ 端面防塵シール 7,8 下部防塵シール 11,12,13,14 軸受組立体の転動体転動溝 56,82 外側リップ部 57,83,85 凹溝 58,84 内側リップ部 65,66,67,68 軌道台の転動体転動溝
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−141415(JP,A) 特開 平4−300423(JP,A) 特開 昭57−107425(JP,A) 実開 平2−46115(JP,U) 実開 昭62−183165(JP,U) 実開 昭64−6465(JP,U) 実開 平1−69970(JP,U) 特公 昭63−23426(JP,B2) 実公 昭62−16350(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16C 29/00 - 29/08 F16J 15/32

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面コ字形状の軸受組立体の内面に形
    成された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動
    体転動溝の間に転動体が装填され、該転動体の転動を
    介して前記軸受組立体前記軌道台上に跨架されて相対
    移動するとともに、 前記軸受組立体が、その両端面に取付けられ且つ前記軌
    道台の上面及び両側面に摺接するリップ部を有する一対
    の略コ字形状端面防塵シールと、該端面防塵シールの下
    端部間を前記軌道台に沿って延び且つ該軌道台の両側面
    と摺接するリップ部を有する一対の下部防塵シールと、
    を具えた直動案内軸受において、 前記端面防塵シールのリップ部は外向きに所定の角度を
    有して平行に傾斜する連続した外側リップ部と内側リッ
    プ部とから形成され且つ前記外側リップ部が前記内側リ
    ップ部より前記軌道台方向に突出しており、 前記外側リップ部に近接して該外側リップ部を囲む凹溝
    が前記外側リップ部の表面側に設けられている ことを特
    徴とする、 直動案内軸受の防塵シール装置。
  2. 【請求項2】 前記端面防塵シールと前記下部防塵シー
    ルが一体に形成されている、請求項1記載の直動案内軸
    受の防塵シール装置。
  3. 【請求項3】 断面略コ字形状の軸受組立体の内面に形
    成された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動
    体転動溝との間に転動体が装填され、該転動体の転動を
    介して前記軸受組立体が前記軌道台上に跨架されて相対
    移動するとともに、 前記軸受組立体が、その両端面に取付けられ且つ前記軌
    道台の上面及び両側面に摺接するリップ部を有する一対
    の略コ字形状端面防塵シールと、該端面防塵シールの下
    端部間を前記軌道台に沿って延び且つ該軌道台の両側面
    と摺接するリップ部を有する一対の下部防塵シールとを
    具えた直動案内軸受において、 前記端面防塵シールのリップ部は外向き及び内向きに所
    定の角度を有して傾斜する左右対称な外側リップ部と内
    側リップ部とから形成され、 前記外側リップ部及び内側リップ部に近接して該外側リ
    ップ部及び内側リップ部を囲む凹溝がそれぞれの表面側
    左右対称に設けられていることを特徴とする、 直動案内軸受の防塵シール装置。
  4. 【請求項4】 前記端面防塵シールと前記下部防塵シー
    ルが一体に形成されている、請求項3記載の直動案内軸
    受の防塵シール装置。
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