JP2002266858A - リニアガイド装置のサイドシール構造 - Google Patents

リニアガイド装置のサイドシール構造

Info

Publication number
JP2002266858A
JP2002266858A JP2001065923A JP2001065923A JP2002266858A JP 2002266858 A JP2002266858 A JP 2002266858A JP 2001065923 A JP2001065923 A JP 2001065923A JP 2001065923 A JP2001065923 A JP 2001065923A JP 2002266858 A JP2002266858 A JP 2002266858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
side seal
lip portions
slider
lip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001065923A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Fujimura
信明 藤村
Toshio Yoshida
敏生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2001065923A priority Critical patent/JP2002266858A/ja
Publication of JP2002266858A publication Critical patent/JP2002266858A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/08Arrangements for covering or protecting the ways
    • F16C29/084Arrangements for covering or protecting the ways fixed to the carriage or bearing body movable along the guide rail or track
    • F16C29/086Seals being essentially U-shaped, e.g. for a U-shaped carriage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スライダが移動する際に一対のリップ部が異常
に変形するのを防止し、異物の多い環境で使用してもシ
ール性、潤滑剤の保持性を長期にわたって確保すること
ができるリニアガイド装置のサイドシール構造を提供す
る。 【解決手段】外周面にボール転動溝3を備えた案内レー
ル1に跨架されて案内レール上を相対直線移動するスラ
イダ2Aの移動方向の端面に取り付けられ、横断面が前
記スライダの移動方向に略V字状に開いて前記外周面に
摺接する一対のリップ部22a、22bを備え、この一
対のリップ部と外周面とスライダの内面の間で潤滑剤を
保持するリニアガイド装置である。前記一対のリップ部
の横断面形状を、外周面に直交する面mに対して面対称
の形状としている。そして、サイドシールの心材12c
を、前記面に板厚の中心を一致させた状態で一対のリッ
プ部まで埋め込んで一対のリップ部を支持するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異物の多い雰囲気
下で使用する際に好適なリニアガイド装置のサイドシー
ル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】リニアガイド装置は、図6に示すよう
に、軸方向に長く延びる案内レール1と、その上に移動
可能に跨架され且つ横断面形状がほぼコ字状をしたスラ
イダ2とを備えている。案内レール1の両側面にはそれ
ぞれ軸方向に延びる二条のボール転動溝3が形成されて
おり、スライダ2のスライダ本体2Aには、その両袖部
の内側面に前記ボール転動溝3に対向する図示されない
ボール転動溝がそれぞれ形成されている。そして、これ
ら両ボール転動溝の間には転動体としての多数のボール
が転動自在に装填されている。そして、スライダ本体2
Aの袖部の肉厚内には図示されない軸方向に貫通するボ
ール戻り通路が形成されるとともに、スライダ本体2A
の前後両端に取りつけた断面形状ほぼコ字状のエンドキ
ャップ2Bに、上記ボール戻り通路とボール転動溝3と
を連通させるU字形の湾曲路が形成されてエンドレスの
ボール循環路が構成され、このボール循環路のボールの
転動により、スライダ2が案内レール1上を軸方向に移
動して工作機械のテーブル、位置決めテーブル、産業用
ロボット等の直線運動部分の案内に用いられている。こ
のようなリニアガイド装置には、案内レール1の上面、
側面(ボール転動溝3を含む)にゴミ、塵、切り屑等の
異物が堆積すると、スライダ2の移動を妨げることか
ら、各エンドキャップ2Bの端面に、この部材と略同形
状のサイドシール4A、4Bを取り付けボルト2Cを使
用して取り付けている。なお、図6中のgはスライダ2
の内部のボール転動箇所等に潤滑剤を供給するためのグ
リスニップルである。
【0003】サイドシール4A、4Bとしては、従来か
ら種々の構造のものが知られているが、例えば特開平1
1−280760号の公報には(特開平11−2807
60号公報の図5、図6に記載されている)、横断面V
字のリップ部(所謂、ダブルリップ)をボール転動溝に
摺接させたサイドシールが記載されている。このサイド
シールの構造を図7のスライドシール4Aで示すと、こ
のサイドシール4Aは、エンドキャップ2Bと略同形の
シール本体5と、このシール本体5のエンドキャップ2
B側の面に固着し、シール本体5の内周面より内側(案
内レール1の側部及び上部に対向する面)に突出してい
る心材6と、シール本体5の内周面に接着し、心材6の
内周部6aを埋め込んだ状態で内方に突出している弾性
部材からなるシール部材7とで構成されており、このシ
ール部材7のボール転動溝3等の案内レール1の外面に
摺接する先端に、スライダ2Aの移動方向に断面V字形
状に開く一対のリップ部8a、8bが設けられている。
一対のリップ部8a、8bのうち、エンドキャップ2B
から離間しているリップ部8aを外側のリップ部と称
し、エンドキャップ2Bに近接している内側のリップ部
8bを、内側のリップ部と称する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
たサイドシール4Aは、シール部材7に埋まっている心
材6が一対のリップ部8a、8bのうちの内側のリップ
部8b側に寄って埋設されており、スライダ2Aの移動
により一対のリップ部8a、8bに案内レール1の外面
から外力が加わると、心材6との距離が長い外側のリッ
プ部8aは、心材6との距離が短い内側のリップ部8b
より変形量が大きい。
【0005】そのため、外側のリップ部8aのシール性
を確保するためにシール材7の材質を硬い弾性部材とす
ると、内側のリップ部8bの剛性が上がって案内レール
1の外面との摩擦力が増大してシール材7の耐久性が減
少し、逆に、内側のリップ部8bのシール性を確保する
ためにシール材7の材質を柔らかい弾性部材にすると、
外側のリップ部8aの剛性が下がってシール性が不十分
となる。
【0006】また、一対のリップ部8a、8bの近くま
では心材6が埋設されておらず、図7、図8に示すよう
にスライダ2Aの移動方向A、Bによって移動方向のリ
ップ部(例えば、図7のスライダ2Aの移動方向Aでは
外側のリップ部8a)が変形すると、逆の位置のリップ
部(図7では内側のリップ部8b)が案内レール1の外
面から浮き上がってシール性が低下するおそれがある。
そして、浮き上がったリップ部は、再度案内レール1の
外面に接した後に浮き上がる動作を繰り返し、この動作
によりさらに往復動によって、内部の潤滑剤Gをも外に
掻き出してしまうので、リニアガイド装置の寿命を低下
させるおそれもある。
【0007】さらに、案内レール1の外面に異物が付着
すると、外側リップ部8aの異物に対する抵抗がより大
きくなり、一対のリップ部8a、8bが大きく変形する
ことから、シール効果が減少するおそれもある。そこで
本発明は、このような従来のリニアガイド装置の問題点
に着目してなされたものであり、スライダが移動する際
に一対のリップ部が異常に変形するのを防止し、細かい
塵埃の多い環境で使用してもシール性、潤滑剤の保持性
を長期にわたって確保することができるリニアガイド装
置のサイドシール構造を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、外周面にボール転動溝を備
えた案内レールに跨架されて該案内レール上を相対移動
するスライダの移動方向の端面に取り付けられ、横断面
が前記スライダの移動方向に略V字状に開いて前記外周
面に摺接する一対のリップ部を備えたリニアガイド装置
のサイドシール構造において、前記一対のリップ部の横
断面形状を、前記外周面に直交する面に対して面対称の
形状とし、サイドシールの心材を、前記面に板厚の中心
を略一致させている。
【0009】この請求項1記載の発明によると、一対の
リップ部の横断面形状を、外周面に直交する面に対して
面対称の形状とし、サイドシールの心材を前記面に板厚
の中心を略一致させた状態で埋設しているので、スライ
ダの移動により一対のリップ部に案内レール側から外力
が加わっても、一対のリップ部は、変形量が略同一とな
りながら案内レールの外面に接触する。したがって、一
対のリップ部の一方のリップ部の摩擦力が増大して耐久
性が低下したり、一方のリップ部の剛性が下がってシー
ル性が不十分となるといった不都合が防止される。
【0010】また、請求項2に記載の発明にあっては、
サイドシールの心材を、外周面に直交する前記面に板厚
の中心を略一致させた状態で前記一対のリップ部まで埋
め込んで一対のリップ部を支持しているので、一対のリ
ップ部の一方のリップ部が異物との接触により大きく変
形しても、他のリップ部は心材で支持されて大きく変形
しない。したがって、シール性及び潤滑剤の保持性も長
期にわたって確保することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のリニアガイド装置
のサイドシール取り付け構造に係る実施形態を図面を参
照して説明する。なお、従来と同一または相当部分には
同一の符号を付してある。図1は、第1実施形態のサイ
ドシール10を示す正面図、図2は、図1のII−II線矢
視図である。
【0012】本実施形態のサイドシール10は、エンド
キャップ2Bと略同型で案内レール1の上部及び側部を
囲む中央凹部13を設けた全体的にコ字形状を呈してい
る補強材12と、補強材12と略同一形状の部材で補強
材12の表面全域に接着又は溶着し、中央凹部13の内
側に案内レール1のボール転動溝3を含む側部及び上部
に摺接するシール部14を形成した弾性部材16とで構
成されている。
【0013】補強材12は平板状の鋼板で形成されてお
り、取り付けボルト2Cを貫通させる貫通孔12aが中
央凹部13を挟んだ左右位置に形成されており、中央凹
部13の上部にも、グリスニップルgを挿入するニップ
ル挿入孔12bが形成されている。また、補強材12の
表面に接着している弾性部材16にも、貫通孔12a、
ニップル挿入孔12bと同軸で、それらの孔より大径な
丸孔18、20が形成されている。
【0014】そして、弾性部材16の中央凹部の内側に
設けたシール部14は、図2に示すように、補強材12
の中央凹部13側の端部12cを内部に埋め込んだ状態
で、スライダ2Aの移動方向に横断面V字形状に開いた
一対のリップ部22a、22bを備えている。ここで、
前記補強材12の端部12cは、一対のリップ部22
a、22bの支持する機能を有するので、以下、この部
分を心材12cと称する。
【0015】一対のリップ部22a、22bのうち一方
のリップ部22aは、エンドキャップ2Bから離間して
いる外側のリップ部であり(以下、このリップ部22a
を、外側のリップ部22aと称する)、案内レール1の
表面(ボール転動溝3を含む側面、上面)に付着した異
物を押し退けるスクレーパとして機能する。また、他方
のリップ部22bは、エンドキャップ2Bに近接してい
る内側のリップ部であり(以下、このリップ部22b
を、内側のリップ部22bと称する)、案内レール1の
外面とスライダ2の内面及びリップ間に溜めた潤滑剤を
保持する機能を有する。
【0016】そして、これら外側のリップ部22a及び
内側のリップ部22bは、心材12cの肉厚中心を通過
する面mを境界として互いに面対照となるように形成さ
れているとともに、心材12cは、外側のリップ部22
a及び内側のリップ部22bの摺接面22a1、22b
1近くまで深く埋め込まれている。なお、図2に示すよ
うに、内側のリップ部22bが心材12cよりエンドキ
ャップ2B側に突出するので、エンドキャップ2Bにサ
イドシール10を取り付ける際には、間座(図2の符号
24で示す部材)を介在させる。
【0017】上記構成のサイドシール10をエンドキャ
ップ2Bに取り付けた場合、シール部14の外側のリッ
プ部22a及び内側のリップ部22bが心材12cの肉
厚中心を通過する面mを境界として互いに面対照となる
ように形成されており、スライダ2Aの移動により一対
のリップ部22a、22bに案内レール1側から外力が
加わると、外側のリップ部22a及び内側のリップ部2
2bの変形量が略同一となりながら案内レール1の表面
に接触する。したがって、外側のリップ部22a及び内
側のリップ部22bのうちの一方のリップ部の摩擦力が
増大して耐久性が低下したり、一方のリップ部の剛性が
下がってシール性が不十分となるといった不都合を防止
することができる。
【0018】しかも、心材12cが、外側のリップ部2
2a及び内側のリップ部22bまで埋め込まれているの
で、外側のリップ部22a及び内側のリップ部22bの
一方のリップ部が異物との接触により大きく変形して
も、他のリップ部は心材12cで支持されているので大
きく変形しない。したがって、シール性能及び潤滑剤の
保持性を長期にわたって確保することができる。
【0019】次に、図3から図5は、サイドシールの他
の実施形態を示すものである。なお、図1及び図2に示
した構成と、同一または相当部分には同一の符号を付し
てある。図3は、第2実施形態のサイドシール30の要
部を示すものであり、本実施形態の補強材32は、中央
凹部13側の縁部をL字形状に折り曲げてエンドキャッ
プ2Bから離間する位置に心材34を形成している。
【0020】そして、弾性部材16の中央凹部13の内
側に設けたシール部14は、第1実施形態と同様に、心
材34をリップ部22a、22bまで埋め込んだ状態
で、案内レール1の移動方向(ボール転動溝3が延在し
ている方向)に断面V字形状に開いた一対のリップ部2
2a、22bを備えている。図4は、第3実施形態のサ
イドシール40の要部を示すものであり、本実施形態の
補強材42は、中央凹部13側の縁部を略へ字状に折り
曲げてエンドキャップ2Bから離間する位置に心材44
を形成している。
【0021】そして、弾性部材16の中央凹部13の内
側に設けたシール部14は、他の実施形態と同様に、心
材44をリップ部22a、22bまで埋め込んだ状態
で、案内レール1の移動方向に断面V字形状に開いた一
対のリップ部22a、22bを備えている。さらに、図
5は、第4実施形態のサイドシール50の要部を示すも
のであり、本実施形態の補強材52は、中央凹部13側
の縁部をエンドキャップ2Bから離間する方向に膨出す
る曲率部54aと、この曲率部54bの端部から中央凹
部13側に伸びる直線状の心材54bとを形成してい
る。
【0022】そして、弾性部材16の中央凹部13の内
側に設けたシール部14は、他の実施形態と同様に、心
材54bをリップ部22a、22bまで埋め込んだ状態
で、案内レール1の移動方向に断面V字形状に開いた一
対のリップ部22a、22bを備えている。これら図3
から図5の実施形態も、シール部14の外側のリップ部
22a及び内側のリップ部22bが心材34、44、5
4bの肉厚中心を通過する面mを境界として互いに面対
照となるように形成されており、スライダ2Aの移動に
より一対のリップ部22a、22bに案内レール1側か
ら外力が加わると、外側のリップ部22a及び内側のリ
ップ部22bの変形量が略同一となりながら案内レール
1の表面に接触する。しかも、心材34、44、54b
が、リップ部22a、22bまで埋め込まれているの
で、外側のリップ部22a及び内側のリップ部22bの
一方のリップ部が異物との接触により大きく変形して
も、他のリップ部は心材12cで支持されているので大
きく変形しない。
【0023】したがって、図3から図5に示した各実施
形態も、第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。そして、図3から図5に示した各実施形態は、心材
34、44、54bをエンドキャップ2Bから離間する
方向に設けたので、第1実施形態のような間座24を使
用せずにエンドキャップ2Bにサイドシール10を取り
付けることができ、取り付け作業の簡便化を図ることが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリニアガ
イド装置のサイドシール構造によると、スライダが移動
する際に一対のリップ部が異常に変形するのを防止し、
異物の多い環境で使用してもシール性、潤滑剤の保持性
を長期にわたって確保することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサイドシールを示す正面図であ
る。
【図2】図1のII−II線矢視図であって第1実施形態の
サイドシールのリップ部の形状を示す図である。
【図3】第2実施形態のサイドシールのリップ部の形状
を示す図である。
【図4】第3実施形態のサイドシールのリップ部の形状
を示す図である。
【図5】第4実施形態のサイドシールのリップ部の形状
を示す図である。
【図6】リニアガイド装置を示す斜視図である。
【図7】従来のサイドシールのリップ形状を示す第1の
変形状態である。
【図8】従来のサイドシールのリップ形状を示す第2の
変形状態である。
【符号の説明】
1 案内レール 2 スライダ 2B エンドキャップ 3 ボール転動溝 10、30、40、50 サイドシール 12 補強材 12c、34、44、54b 心材 13 中央凹部 14 シール部 16 弾性部材 22a 外側のリップ部 22b 内側のリップ部 22a1 摺接面 22b1 摺接面 m 心材の肉厚中心を通過する面(面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面にボール転動溝を備えた案内レー
    ルに跨架されて該案内レール上を相対移動するスライダ
    の移動方向の端面に取り付けられ、横断面が前記スライ
    ダの移動方向に略V字状に開いて前記外周面に摺接する
    一対のリップ部を備えたリニアガイド装置のサイドシー
    ル構造において、 前記一対のリップ部の横断面形状を、前記外周面に直交
    する面に対して面対称の形状とし、サイドシールの心材
    を、前記面に板厚の中心を略一致させたことを特徴とす
    るリニアガイド装置のサイドシール構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリニアガイド装置のサイ
    ドシール構造において、前記サイドシールの心材を、前
    記外周面に直交する面に板厚の中心を略一致させた状態
    で前記一対のリップ部まで埋め込んで一対のリップ部を
    支持するようにしたことを特徴とするリニアガイド装置
    のサイドシール構造。
JP2001065923A 2001-03-09 2001-03-09 リニアガイド装置のサイドシール構造 Pending JP2002266858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001065923A JP2002266858A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 リニアガイド装置のサイドシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001065923A JP2002266858A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 リニアガイド装置のサイドシール構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002266858A true JP2002266858A (ja) 2002-09-18

Family

ID=18924497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001065923A Pending JP2002266858A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 リニアガイド装置のサイドシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002266858A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014316A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 日本トムソン株式会社 直動案内ユニット
US10054160B1 (en) * 2017-03-29 2018-08-21 Airtac International Group End seal device of a linear guide
WO2019112021A1 (ja) 2017-12-06 2019-06-13 日本精工株式会社 直動案内装置及びその組立方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552385U (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 エヌオーケー株式会社 緩衝器用の密封装置
JPH0651549U (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 株式会社椿本精工 直動案内軸受の防塵シール装置
JPH08296642A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Thk Kk 直線運動案内装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552385U (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 エヌオーケー株式会社 緩衝器用の密封装置
JPH0651549U (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 株式会社椿本精工 直動案内軸受の防塵シール装置
JPH08296642A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Thk Kk 直線運動案内装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014316A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 日本トムソン株式会社 直動案内ユニット
US9169875B2 (en) 2013-07-04 2015-10-27 Nippon Thompson Co., Ltd. Linear motion guide system unit
US10054160B1 (en) * 2017-03-29 2018-08-21 Airtac International Group End seal device of a linear guide
WO2019112021A1 (ja) 2017-12-06 2019-06-13 日本精工株式会社 直動案内装置及びその組立方法
CN111699326A (zh) * 2017-12-06 2020-09-22 日本精工株式会社 直动引导装置及其组装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5044461B2 (ja) 直動案内ユニット
JPH05164128A (ja) 直動転がり案内ユニット
JP2003166532A (ja) 案内装置のシール装置及び案内装置
JPS61136805A (ja) リニアガイド装置
JP2007211900A (ja) エンドシール及びそれを備えた直動案内装置
KR20020063801A (ko) 직선운동 안내 유닛
JP2003194057A (ja) 転動体間にセパレータを備えた直動案内ユニット
JPWO2006126508A1 (ja) 運動案内装置及び運動案内装置の組み立て方法
KR100665239B1 (ko) 운동 안내 장치
JP5672895B2 (ja) 直動案内装置の仮軸用アタッチメント
JP2002266858A (ja) リニアガイド装置のサイドシール構造
JP3127690B2 (ja) 軽量ミニアチュアリニアガイド装置
JP5696440B2 (ja) シール装置及びリニアガイド装置
JP2008128384A (ja) 転動体保持器及びそれを備えた直動案内装置
JP2007056991A (ja) リニアガイド装置
JP2008133938A (ja) リニアガイド装置
JP2005054961A (ja) 直動案内ユニット
JP2006234032A (ja) 直動案内軸受装置
JP2017207199A (ja) 摺動スクレーパーの取付け構造およびリニアガイド装置
JP4640306B2 (ja) 直動案内装置
US20140339779A1 (en) Dustproof member and measurement device
JP5059179B2 (ja) 運動案内装置
WO2022210059A1 (ja) 直動案内装置の仮軸用アタッチメント
CN104210924B (zh) 电梯乘梯处开门保持工具
JPH0749804B2 (ja) 直線運動機構の密封装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100914