JPH0651549U - 直動案内軸受の防塵シール装置 - Google Patents

直動案内軸受の防塵シール装置

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JPH0651549U
JPH0651549U JP092452U JP9245292U JPH0651549U JP H0651549 U JPH0651549 U JP H0651549U JP 092452 U JP092452 U JP 092452U JP 9245292 U JP9245292 U JP 9245292U JP H0651549 U JPH0651549 U JP H0651549U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直動案内軸受の軸受組立体への細かい塵埃の
侵入を確実に防止して、軸受組立体の寿命を延ばす防塵
シール装置を提供する。 【構成】 直動案内軸受1は軸受組立体2と軌道台3と
を有してなる。軸受組立体2の端面には、端面防塵シー
ル6が設けられている。端面防塵シール6は、軌道台3
の側面及び上面に当接する形状である。端面防塵シール
6は、外向きに傾斜する外側リップ部56と、外向きに
傾斜する内側リップ部58を有する。外側リップ部56
は外面に凹溝57を具え、内側リップ部58より突出し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、直動案内軸受の防塵シール装置に関するものであり、特に、木工所 など細かい塵埃の多い雰囲気下で使用される直動案内軸受の防塵シール装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
直動案内軸受は、軸受組立体の内面に形成された転動体転動溝と軌道台の外面 に形成された転動体転動溝の間に転動体を装填し、該軸受組立体が軌道台上に跨 架されて直線移動するようになっており、工作機械のテーブル、位置決めテーブ ル、産業用ロボット等の直線運動部分の案内に用いられている。そして、このよ うな直動案内軸受には、軌道台の上面及び側面や転動体転動溝にゴミ、埃、切粉 等の異物が堆積すると、転動体の円滑な転動を防げることから、実開平1−66 948号公報に示されるように、軌道台の上面及び側面に摺動するリップ部を有 する端面防塵シール、及び軌道台に沿って延びる下部防塵シールを取付けるのが 通例である。また、実公昭62−43136号公報に示されるように、端面防塵 シールを固着した一対の側板と下部防塵シールを固着した下部板とを一体構造に した防塵シール装置も知られている。
【0003】 図19は、前者の公報に記載された防塵シール装置を具えた直動案内軸受10 0を示しており、両側面において軸方向に延びる転動溝105が形成された長尺 状の軌道台101に、断面略々コ字形状の軸受組立体109が跨って移動する。 軸受組立体109は、軸受本体102、その移動方向両端に固着されたエンドキ ャップ、このエンドキャップに固着されて軌道台101の上面及び側面に摺接す るリップ部113(図21)を有する端面シール112、及び軌道台101に沿 って延びる下部シール108から構成される。転動体であるボール104は無限 循環路を構成する転動溝106、方向転換路103、及びリターン孔107内に 多数装填され、このボール104が転動溝106等を転動することにより、軸受 組立体109が軌道台101に対して相対移動する。端面シール112は、図2 0及び図21に示されるように、金属板111と、該金属板111の表面側の全 面に固着されたゴム等のシール部材110とで構成されている。なお、符号11 4は、軌道台101に付着する大きな異物を掻き落とす目的で使用される軌道台 101の外面と非接触構造のスクレーパを示している。
【0004】 図22は、後者の公報に記載された一体構造の防塵シール装置200を示して いる。この防塵シール装置200は、一対の側板201,202、及び一対の下 部板203,204から構成されている。図23及び図24に示されるように、 各々の側板201,202は、リップ部209を有するゴム等のシール部材20 7が金属板208に固着されて成り、同様に、一対の下部板203,204は、 リップ部212を有する断面が菱形のシール部材210が金属板211に固着さ れて成る。一対の側板201,202の間の間隔は軸受組立体(図示せず)の軸 方向の長さと同一になっている。このシール装置200は取付けねじにより軸受 組立体に固定される。軸受組立体の下面両内側には、菱形断面の下部板203, 204に適合するような形状の溝213,214が形成されている。従って、下 部板203,204を軸受組立体に固着する手段を別に設けなくても、菱形下部 板203,204には軌道台(図示せず)から常に横方向の力が作用し、溝21 3,214の作用により下部板203,204には常に上方向に押付けられる力 が働くことになる。このシール装置200は、部品点数を少なくできるとともに 、側板と下部板とが一体構造をなしているため密封性にも優れている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、直動案内軸受を使用する分野が拡大し、多岐に亘るにつれ、上記の ような従来の防塵シール装置では充分な防塵効果が得られないという問題が発生 した。すなわち、木工所の木工機械に直動案内軸受を取付けた場合のように、塵 埃の多い雰囲気下で使用した場合は、細かい塵埃が多量に端面防塵シールのリッ プ部を通過して軸受組立体内部に入り込んで転動体転動溝に侵入するため、軸受 組立体が本来の寿命に至る前に破損してしまうことがあった。当然のことながら 、このような場合、端面防塵シールのリップ部も早期に破損してしまうことから 、シール機能も失われる。 リップ部の押付力を大きくすることで、ある程度の防塵効果を得ることができ る。しかし、押付力を大きくすることは、軸受組立体の摺動抵抗をそれだけ増加 させることになる。従って、摺動抵抗を一定に抑え、なおかつ、防塵効果を得る ことは、非常に困難なことであった。
【0006】 また、上記のような塵埃の多い雰囲気下で直動案内軸受を使用する場合は、ジ ャバラ(図示せず)を併用することもできるが、この場合、取付けスペースが余 分に必要になること、コストアップになること、及び長さに制限がある場合には ジャバラを取付けられないこと等の欠点がある。しかも、ジャバラの伸縮時にジ ャバラの下部開口より空気とともに塵埃等がジャバラ内部に吸い込まれて、結局 、前述のように、直動案内軸受はその本来の寿命に至る前に破損することがあっ た。
【0007】 そこで、本考案は、摺動抵抗を一定に抑えた上で、軌道台の外面(上面及び両 側面)に付着した細かい塵埃が軸受組立体内部に侵入する前に、確実に細かい塵 埃を取除くことのできる端面防塵シール装置を提供することにより、上記の問題 点を解決することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、断面コ字形状の軸受組立体の内面に形 成された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動体転動溝の間に転動体が 装填され、前記軸受組立体と前記軌道台とが相対移動する直動案内軸受において 、前記軸受組立体が、前記軌道台の上面及び側面に当接する一対の端面防塵シー ルと、該端面防塵シールの下端部間を前記軌道台に沿って延びる下部防塵シール とを具え、前記端面防塵シールが外向きに傾斜する外側リップ部及び外向きに傾 斜する内側リップ部を有し、前記外側リップ部は外面に凹溝を具え且つ前記内側 リップ部より突出している直動案内軸受の防塵シール装置により前記課題を解決 した。
【0009】 また、前記端面防塵シールは、外向きに傾斜する外側リップ部及び内向きに傾 斜する内側リップ部を有してなり、前記外側リップ部は外面に凹溝を具え、前記 内側リップ部は内面に凹溝を具えているものでもよい。
【0010】 さらに、前記端面防塵シール及び前記下部防塵シールを一体に形成したものが 好ましい。
【0011】
【作用】
軌道台と軸受組立体との間には、軸受組立体を正面から見たときにおける軌道 台と軸受組立体との間のコ字形状正面隙間と、軸受組立体を下面から見たときに おける軌道台と軸受組立体との間の直線状下部隙間が存在する。端面防塵シール は正面隙間を、下部防塵シールは下部隙間をシールするもので、軸受組立体は両 防塵シールによって完全に密封される。 直動案内軸受では、軸受組立体の防塵 性を良好に保たなければならないが、その一方で、軌道台に対する軸受組立体の 摺動抵抗を抑えることにも配慮しなければならない。本考案では、軸受組立体を 単に密封するにとどまらず、特定構造の端面防塵シールによって、軸受組立体の 防塵性及び摺動性の双方を実現するものとなっている。 すなわち、本考案の端面防塵シールは2重のリップ部を有するが、外側リップ 部が外面に凹溝を具えており、この凹溝が外側リップ部の弾性変形を容易にする とともに軌道台への押付力を低減している。摺動抵抗の低減はこのようにして実 現される。 また、外側リップ部は、一般的なシール機能を有することは当然であるが、そ れだけにとどまらず内側リップ部の保護機能を併せ持つ。弾性変形が容易である ため押付力が比較的小さい。従って、軌道台との摺動による摩耗が少なく外側リ ップ部のシール機能が長期間に亘って維持される。これによって、内側リップ部 の保護が図られ、端面防塵シールとしての防塵性の維持を長期に亘り図ることが できる。 なお、軌道台に大きな異物等が付着する場合には、外側リップ部が浮き上がっ て細かい塵埃が通過することもあるが、内側リップ部はこの細かい塵埃を払拭除 去するので、軸受組立体内への細かな塵埃の侵入を防止することができる。
【0012】 外側リップ部が外向きに、内側リップ部が内向きに設けられたものでは、外側 リップ部は上記と同様に機能するとともに、内側リップ部が軸受組立体内の潤滑 油(グリース又はオイル)が軸受組立体内から漏出することを防止する。すなわ ち、外側リップ部は軸受組立体外部の塵埃等に対してシール性能を発揮し、内側 リップ部は軸受組立体内部のグリース等に対してシール性能を発揮する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図15は、本考案 の第1実施例を示すものである。本実施例は、例えば、図1に示されたエンドキ ャップ式直動案内軸受と呼ばれるものに好適に適用できるので、以下、この種の 直動案内軸受について詳述する。
【0014】 直動案内軸受1は、基本的には、軸受組立体2と軌道台3から構成される。長 尺の軌道台3には、図1及び図11に示されるように、左右両側面に軸方向に延 びる上下2条のボール転動溝65,66,67,68が形成されている。そして 、コ字形状の軸受組立体2が軌道台3に跨るように設けられている。軸受組立体 2は、軸受本体4、一対のエンドキャップ5,5、一対の端面防塵シール6,6 、及び一対の下部防塵シール7,8を有して成る。軸受本体4の左右脚部9,1 0の内面には、図2に示されるように、ボール転動溝11,12,13,14が 対向して形成されている。軌道台3のボール転動溝65,66,67,68と該 ボール転動溝に対向する軸受本体4のボール転動溝11,12,13,14との 間には、多数のボール(図示せず)が装填されている。軸受組立体2は、ボール が転動することにより軌道台3上を軸方向に相対移動する。
【0015】 本実施例の直動案内軸受1は、転動体としてのボールが軌道台3のボール転動 溝65,66,67,68及び軸受本体4のボール転動溝11,12,13,1 4に略々45°の接触角度でアンギュラコンタクトし、且つ、軌道台3の片側の 上下2条のボール転動溝65,66(又は67,68)とボールとの接触線が軌 道台3の軸方向と直角の断面において軌道台3の外方で略々直角に交わっている ので(図示せず)、軸受本体4に作用する上下左右方向からの負荷に対して同一 定格荷重になるとともに、モーメント荷重に対しても安定である。
【0016】 次に、軸受組立体2の構成について説明する。軸受組立体2は前述のように、 軸受本体4とその軸方向両端面に固着されるエンドキャップ5,5、該エンドキ ャップ5,5の軸方向外面に固着される端面防塵シール6,6、及び下部防塵シ ール7,8とを有して成る。軸受本体4には、図2に示されるように、その左右 脚部9,10の内面に、軌道台3の各々のボール転動溝65,66,67,68 に対応する左右上下各々2条のボール転動溝11,12,13,14が形成され ている。そして、各々のボール転動溝11,12,13,14に対応して、ボー ルを戻すためのボール戻り孔15,16,17,18が、左右上下2条ずつ脚部 9,10の肉厚部内に穿設されている。軸受本体4の両端部のねじ孔21,22 はエンドキャップ5,5を軸受本体4に固着するためのものである。符号23, 24は端面防塵シール6,6を軸受本体4に固定するためのねじ孔を示している 。
【0017】 図3及び図4はエンドキャップ5,5を示している。一対のエンドキャップは 同一構造になっている。エンドキャップ5には、貫通孔27,28、及び深ザグ リ孔29,30が形成されている。そして、取付ボルト70,71(図1)がエ ンドキャップ5に設けられた貫通孔27,28を通って軸受本体4のねじ孔21 ,22に螺合する。エンドキャップ5が軸受本体4に固着された時、取付ボルト 70,71の頭部は深ザグリ孔29,30に埋没する。符号31,32は貫通孔 である。図1に示されるように、取付ボルト72,73が端面防塵シール6に穿 設した貫通孔52,53及びエンドキャップ5の貫通孔31,32を通って軸受 本体4のねじ孔23,24に螺合することにより、端面防塵シール6がエンドキ ャップ5に固着される。
【0018】 軸受本体4のねじ孔23,24には、さらに、環状凹部25,26が形成され ている。エンドキャップ5の貫通孔31,32の軸受本体4側には、前記環状凹 部25,26に嵌合する環状凸部39,40が形成されている。環状凹部25, 26に環状凸部39,40が嵌合することにより、エンドキャップ5,5と軸受 本体4との間の位置決めがなされる。エンドキャップ5,5の凹部33,34は 、図5に示されるような下部防塵シール7,8を軸受組立体2に嵌着するための ものである。下部防塵シール7,8のサイド部43,44,46,47は凹部3 3,34に嵌合する。下部防塵シール7,8のアンダー(下)部45は、図6及 び図7に示されるように、軸受本体4の左右脚部9,10の下面を軸方向に延び る切欠19,20、及びエンドキャップ5,5の下面に形成された切欠35,3 6に嵌合する。
【0019】 エンドキャップ5には、図1、図3及び図4に示されるように、給油ニップル 74と螺合するねじ孔37が設けられている。この給油ニップル74から供給さ れる潤滑油(グリース又はオイル)は、エンドキャップ5に設けた供給道41, 42を介して、軸受本体4のボール転動溝11,12,13,14とボール戻り 孔15,16,17,18とをつないでボールの無限循環路を形成するためにエ ンドキャップ5に設けられた略々U字状に湾曲したボール方向変換路(図示せず )に供給される。
【0020】 軸受組立体2の組立ては、軸受本体4の左右脚部9,10の上下2条のボール 転動溝11,12及び13,14の中間にボール脱落防止のためのボールリテー ナ(図示せず)を取付け、一方のエンドキャップ5を軸受本体4の一端に固定し 、ボール転動溝11,12,13,14とボールリテーナの間、及びボール戻り 孔15,16,17,18にボールを装填し、その後に軸受本体4の他端にエン ドキャップ5を固定して行われる。次に、一対の下部防塵シール7,8を、軸受 本体4及びエンドキャップ5,5の切欠19,20,35,36にそのアンダー 部45を嵌め合わせた後、サイド部43,44,46,47をエンドキャップ5 ,5の凹部33,34に嵌着する。そして、端面防塵シール6,6をエンドキャ ップ5,5に固着する。最後に、給油ニップル74を端面防塵シール6に設けら れた貫通孔54を介してエンドキャップ5のねじ孔37に螺合する。
【0021】 次に、防塵シールについて説明する。下部防塵シール7,8の軸受組立体2へ の取付けは前述したとおりであるので省略する。下部防塵シール7,8のアンダ ー部45のリップ部50は、図6及び図7に示されるように、軌道台3の側面に 対して押付けられる。リップ部50の裏面側には、軸受組立体2との摺動抵抗を 低減させるべく、軸方向に凹溝51が設けられている。これにより、リップ部5 0が適度に弾性変形する。なお、下部防塵シール7,8は、ポリエステルエラス トマー(商品名ペルプレン)等の合成樹脂を射出成形したものである。
【0022】 図8及び図9は本実施例の端面防塵シール6の構成を示している。端面防塵シ ール6は、補強材としての金属板61とその表面側に焼き付け等によって固着さ れたゴム等のシール部材60とで構成されている。中央部には軌道台3を通す開 口部55が設けられていて、その全体が略々コ字形状に形成されている。すなわ ち、開口部55は、軌道台3の両側面の上下2条のボール転動溝65,66,6 7,68に略々一致する円弧部を有し、軌道台3の輪郭と相補い合う形状をして いる。開口部55には、図9に示されるように、外向きに角度αを有して平行に 傾斜する連続した二つの外側リップ部56,58が形成されている。外側リップ 部56の表面側には、開口部55の内縁形状に沿わせて凹溝57が設けられ、こ れにより外側リップ部56は適度に弾性変形し、軌道台3の外面に摺接する。ま た、外側リップ部56は、内側リップ部58より長さCだけ突出せしめてあるの で、軌道台3の外面に対する押付力は、内側リップ部58の押付力より大きくな るが、図15に示されるように、凹溝57の作用により、両者とも同じ押付力と なるように調節されている。端面防塵シール6に設けた貫通孔52,53,54 については前述したとおりであるので、ここでは説明を省略する。
【0023】 本実施例の端面防塵シール6,6のリップ部56,58と摺接する軌道台3の 外面(上面及び両側面)には適切な表面粗さが要求されることから、図10に示 されるように、軌道台3は全面研削仕上げをして各種寸法精度が高められている 。すなわち、研削盤(図示せず)のテーブル64に固定された軌道台3の両側面 は、クラッシャー(図示せず)を用いて側面研削用砥石62,62を所定の形状 に成形した後、クラッシャーの形状が軌道台3の両側面に転写されるように研削 仕上げされる。なお、符号63は軌道台3の上面を研削仕上げするための上面研 削用砥石を示している。
【0024】 上記のように全面研削仕上げをした軌道台3は、ねじを用いてテーブル等に取 付けられた後、図11及び図12に示されるように、樹脂製の埋栓70が軌道台 3のねじ取付孔69の開口部に嵌着される。これにより、軌道台3の上面は窪み のない平坦なものとなり、端面防塵シール6,6の上部リップ部により細かい塵 埃は払拭除去される。
【0025】 さらに、本実施例の端面防塵シール6,6の効果を高めようとするならば、図 13又は図14に示される形状の軌道台を用いることが望ましい。図13に示さ れる軌道台3’は、下部に幅広部を形成した逆T字型のものである。幅広部には 、軌道台3’をテーブル等に固定するためのねじ取付孔71,71が設けられて おり、上面は平坦になっている。図14に示される軌道台3”も、図13の軌道 台3’と同様に、上面が平坦になっている。図13の軌道台3’、及び図14の 軌道台3”は、両者とも、軌道台の上面に付着した細かい塵埃が端面防塵シール 6,6の上部リップ部によって完全に払拭除去されるようにしたものである。
【0026】 次に、本実施例の作用を説明する。全面研削仕上げをした軌道台3の外面(上 面及び両側面)に付着した大小入り交じった塵埃(木工片等の比較的大きな異物 も含む)は、図15に示されるように、先ず外側リップ部56で払拭除去される 。外側リップ部56は前述のように、凹溝57の作用により、常に略々一定の押 付力で軌道台3の外面に摺接するので、リップ部先端が摺接により摩耗してもそ の機能を喪失せず、防塵シールとしての寿命が長い。また、仮に外側リップ部5 6が大きい異物等により浮き上がって細かい塵埃が通過したとしても、内側リッ プ部58がこの細かい塵埃を払拭除去するので、軸受組立体2内部への細かい塵 埃の侵入を防止することができる。
【0027】 図16乃至図18は、本考案による端面防塵シール装置の第2実施例を示して いる。外側リップ部及び内側リップ部以外の構成は第1実施例と同じであるので 、その説明は省略する。第2実施例の開口部には、外向き及び内向きに角度βを 有して傾斜する左右対称な二つのリップ部82,84が形成されている。外側リ ップ部82及び内側リップ部84の各々の表面側には、開口部81の内縁形状に 沿わせて凹溝83,85が設けられ、外側リップ部82及び内側リップ部84は それぞれ適度に弾性変形するようにされている。
【0028】 第2実施例の作用を説明する。図18に示されるように、全面研削仕上げされ た軌道台3の外面に付着した大小入り交じった塵埃は、第1実施例と同様に、外 側リップ部82で払拭除去される。内側リップ部84は、軸受組立体2内部のボ ール転動溝に供給された潤滑油(グリース又はオイル)が軸受組立体2内から漏 出することを防止する。つまり、第2実施例は、ワイパとしての払拭除去機能と 、シールとしての密封機能とを兼ね備えたシール装置である。また、外側リップ 部82及び内側リップ部84は、前述のように、それぞれ凹溝83及び凹溝85 の作用により、常に略々一定の押付力で軌道台3の外面に摺接するので、リップ 部先端が摩耗してもその機能を喪失せず、防塵シールとしての寿命が長い。
【0029】 上記第1及び第2実施例とも、端面防塵シールと下部防塵シールとを別体にし たものであるが、図22に示されるように、下部防塵シールを第2実施例に記載 された端面防塵シールのように、金属板にゴム等のシール部材を固着したものに して、一体構造にすることもできる。
【0030】 以上の実施例では、転動体としてボールを使用したエンドキャップ式直動案内 軸受に本考案の防塵シール装置を適用したものを例示したが、ボールの無限循環 手段としてチューブ体を用いたチューブ式直動案内軸受は無論、転動体としてロ ーラを使用したローラ式直動案内軸受にも適用できることは言うまでもない。
【0031】
【考案の効果】
本考案による防塵シール装置によると、軌道台と軸受組立体との間に存在する 正面隙間及び下部隙間の双方が密閉されており、塵埃等が軸受組立体内へ侵入す ることを確実に防止できるほか、下記の特有の効果を奏する。 (1) 凹溝が外側リップ部の弾性変形を容易にするとともに、軌道台への押付力 を低減しているので、2重にリップ部を設けても摺動抵抗が増加することはなく 、軸受組立体の良好な走行特性を得ることができる。 (2) 外側リップ部の押付力の低減によってその摩耗が防止され、外側リップ部 自身のシール機能が長期間に亘って維持される。 (3) 外側リップ部が、良好なシール機能を有すること及びその機能が長期間維 持されることから、内側リップ部の保護をも図ることにができ、単なる2重リッ プのシールと比較してもその防塵性が良好である。 (4) また、外側リップ部が大きい異物により浮き上がって細かい塵埃が通過し た場合には、内側リップ部がこの細かい塵埃を払拭除去する。
【0032】 請求項3の端面防塵シールは、外向き及び内向きに左右対称な二つのリップ部 を有しており、外側リップ部は軌道台の外面に付着する細かい塵埃を払拭除去す る一方、内側リップ部は、軸受組立体内部の転動体転動溝に供給された潤滑油( グリース又はオイル)が軸受組立体内から漏出することを防止する。従って、潤 滑油がより長く保持されるので、その補給期間を長くすることができる。
【0033】 請求項2及び4の防塵シールは、請求項1又は2の端面防塵シールと下部防塵 シールとを一体構造に形成したので、シール装置の物品点数が少なくなるととも に、従来の一体構造のシール装置に比べて、さらに密封性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例を示しており、直動案内軸受
と端面防塵シールとの斜視図である。
【図2】軸受本体の斜視図である。
【図3】軸受本体の端面に固着されるエンドキャップの
斜視図である。
【図4】図3のエンドキャップの4−4線断面図であ
る。
【図5】下部防塵シールの斜視図である。
【図6】図5の下部防塵シールの6−6線断面図であ
る。
【図7】図5の下部防塵シールの7−7線断面図であ
る。
【図8】端面防塵シールの正面図である。
【図9】図8の端面防塵シールの断面図である。
【図10】直動案内軸受の軌道台の研削加工の説明図で
ある。
【図11】直動案内軸受の軌道台の断面図である。
【図12】図11の軌道台のねじ取付孔に嵌着される埋
栓の斜視図である。
【図13】他の軌道台の断面図である。
【図14】さらに他の軌道台の断面図である。
【図15】本考案の端面防塵シールの作用を説明する断
面図である。
【図16】本考案の第2実施例の端面防塵シールの正面
図である。
【図17】図16の端面防塵シールの断面図である。
【図18】第2実施例の端面防塵シールの作用を説明す
る断面図である。
【図19】従来の直動案内軸受の一部断面を含む正面図
である。
【図20】図19の直動案内軸受のシール装置における
断面を含むの斜視図である。
【図21】図20のシール装置の部分拡大斜視図であ
る。
【図22】従来のシール装置の斜視図である。
【図23】図22のシール装置の23−23線断面図で
ある。
【図24】図22のシール装置の24−24線断面図で
ある。
【符号の説明】
1 直動案内軸受 2 軸受組立体 3,3’,3” 軌道台 4 軸受本体 5 エンドキャップ 6,6’ 端面防塵シール 7,8 下部防塵シール 11,12,13,14 軸受組立体の転動体転動溝 56,82 外側リップ部 57,83,85 凹溝 58,84 内側リップ部 65,66,67,68 軌道台の転動体転動溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面コ字形状の軸受組立体の内面に形成
    された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動体
    転動溝の間に転動体が装填され、前記軸受組立体と前記
    軌道台とが相対移動する直動案内軸受において、 前記軸受組立体が、前記軌道台の上面及び側面と当接す
    る一対の端面防塵シールと、該端面防塵シールの下端部
    間を前記軌道台に沿って延びる下部防塵シールとを具
    え、 前記端面防塵シールが外向きに傾斜する外側リップ部及
    び外向きに傾斜する内側リップ部を有し、前記外側リッ
    プ部は外面に凹溝を具え且つ前記内側リップ部より突出
    していることを特徴とする、 直動案内軸受の防塵シール装置。
  2. 【請求項2】 前記端面防塵シールと前記下部防塵シー
    ルが一体に形成されている、請求項1記載の直動案内軸
    受の防塵シール装置。
  3. 【請求項3】 断面コ字形状の軸受組立体の内面に形成
    された転動体転動溝と軌道台の外面に形成された転動体
    転動溝の間に転動体が装填され、前記軸受組立体と前記
    軌道台とが相対移動する直動案内軸受において、 前記軸受組立体が、前記軌道台の上面及び側面と当接す
    る一対の端面防塵シールと、該端面防塵シールの下端部
    間を前記軌道台に沿って延びる下部防塵シールとを具
    え、 前記端面防塵シールが外向きに傾斜する外側リップ部及
    び内向きに傾斜する内側リップ部を有し、前記外側リッ
    プ部は外面に凹溝を具え、前記内側リップ部は内面に凹
    溝を具えていることを特徴とする、 直動案内軸受の防塵シール装置。
  4. 【請求項4】 前記端面防塵シールと前記下部防塵シー
    ルが一体に形成されている、請求項3記載の直動案内軸
    受の防塵シール装置。
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