JP2595037Y2 - 点火プラグ用プラグキャップ - Google Patents

点火プラグ用プラグキャップ

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JP2595037Y2 JP1993029168U JP2916893U JP2595037Y2 JP 2595037 Y2 JP2595037 Y2 JP 2595037Y2 JP 1993029168 U JP1993029168 U JP 1993029168U JP 2916893 U JP2916893 U JP 2916893U JP 2595037 Y2 JP2595037 Y2 JP 2595037Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用ガソリンエン
ジンの点火プラグと、この点火プラグに個別に高電圧を
供給するイグニッションコイルとを電気的に接続する、
点火プラグ用プラグキャップの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、点火パワーを向上させるため
に、点火プラグ毎にイグニッションコイルが設けられ
た、所謂ディストリビュータレス点火方式が用いられて
いる。このディストリビュータレス点火方式において
は、図5に示すように、エンジンヘッド1上に取り付け
られたイグニッションコイル2と、点火プラグ3とを直
接電気的に接続する点火プラグ用プラグキャップ50が
用いられている。このプラグキャップ50は、イグニッ
ションコイル2と点火プラグ3とを電気的に接続する接
続金具51と接触スプリング52、および高圧電流が外
部に漏れないように絶縁する絶縁体53とから構成され
ている。
【0003】前記接続金具51は、円筒状の基部51a
と、この基部51aの両端部に設けられた基部51aよ
り直径が大きく基部51aと同軸の円筒状の膨出部51
c,51eとからなる。イグニッションコイル2側の前
記膨出部51cはイグニッションコイル2の端子金具2
bに直接外嵌されるとともに、係止部51dにより外れ
ないように係止され、かつ点火プラグ3側の前記膨出部
51eの内部には前記接触スプリング52の一端が固定
されている。そして、この接触スプリング52の他端が
点火プラグ3の端子金具3aの先端に押圧されて、イグ
ニッションコイル2と点火プラグ3とを電気的に接続す
るとともに、両者の間隔のばらつきを吸収するようにさ
れている。また、前記絶縁体53は絶縁ゴム製の筒状と
され、前記接続金具51を挿通孔53c内に収納すると
ともに、一方の端部はイグニッションコイル2の絶縁部
2aに、他方の端部は点火プラグ3の絶縁部3bに外嵌
されて、高圧電流が外部に漏れないようにされている。
【0004】このプラグキャップ50を点火プラグ3に
取り付けるには、まずこのプラグキャップ50のイグニ
ッションコイル2側の端部を、イグニッションコイル2
の絶縁部2aおよび端子金具2bに嵌合させて、プラグ
キャップ50とイグニッションコイル2とを一体とする
とともに、エンジンヘッド1に設けられたプラグホール
1a内に挿入し、前記絶縁体53の点火プラグ3側の円
筒部53hを点火プラグ3の絶縁部3bに外嵌する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前記絶縁体
53は、前記接続金具51を内部に収納するために軟質
の絶縁ゴムから製造されているから、図6に示すよう
に、絶縁体53の端部を点火プラグ3に外嵌すると、両
者間の摩擦力が図中に矢印で示すように絶縁体53に作
用して、筒状の絶縁体53が縮んでしまう。加えて、接
続金具51の点火プラグ3側の膨出部51eが円筒状と
されるとともに、絶縁体53の点火プラグ挿通孔53f
も円筒状とされているので、絶縁体53の点火プラグ3
側の端部は、接続金具51の膨出部51eに向かう方向
には相対変位自在とされている。これにより、従来のプ
ラグキャップ50を点火プラグ3に取り付けると、図6
に示すように、絶縁体53の端面53gが、想像線で示
される設計上の正規位置に達すること無く、実線で示す
位置で留まってしまうので、点火プラグ3を完全に絶縁
することができなくなり、点火プラグ3に供給する高圧
電流が漏れる場合があった。
【0006】このような問題点の対応策として、絶縁体
53を硬質の絶縁ゴムから製造することが考えられる
が、この場合は絶縁体53に設けられた挿通孔53cに
接続金具51を挿通して組み付けることができなくなる
から、絶縁体53と接続金具51とを一体にモールド成
形することとなって、製造コストが大幅に上昇してしま
う。また、図8に示すように、接続金具51の端部に設
けた基部51aと同軸の円盤状の膨出部51fに絶縁体
53に設けた係止部53eを係合させることにより、接
続金具51と絶縁体53とが、挿通孔53cの軸線方向
にはいずれの方向にも相対的に変位できないようにする
ことも考えられるが、このような形状では、係止部53
eのアンダーカットが大きすぎて、成形時に中子を抜く
ことができない。さらに、図7に示すように、従来のプ
ラグキャップ50においては、接続金具51の両端部に
円筒状の膨出部51c,51eが設けられているので、
この接続金具51を絶縁体53の挿通孔53cに挿通し
て組み付ける際には、例えば膨出部51cに先端が半球
状とされた組み付け治具60を取り付ける必要があり、
組み付け作業を容易に行うことができないという問題点
があった。
【0007】そこで、本考案は上記の事情に鑑みてなさ
れたもので、プラグキャップを点火プラグに取り付ける
際に、絶縁体の端部が点火プラグの絶縁部の定められた
位置まで確実に覆うことができるとともに、接続金具を
絶縁体に容易に組み付けることができる点火プラグ用プ
ラグキャップを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに、本考案の点火プラグ用プラグキャップは、内燃機
関の点火プラグとイグニッションコイルとを電気的に接
続する接続金具と、この接続金具を絶縁体の挿通孔に挿
通させて収納するとともに、一方の端部が前記点火プラ
グに外嵌されて絶縁する前記絶縁体とを備えてなる点火
プラグ用プラグキャップにおいて、前記接続金具の基部
の両端に、接続金具端末側を先端としかつ底部を前記基
部より拡径させてテーパに形成した膨出部をそれぞれ設
けるとともに、これらの膨出部に、前記絶縁体を前記挿
通孔の軸線方向に係合させたことを特徴とする。あるい
は、本考案の点火プラグ用プラグキャップは、内燃機関
の点火プラグとイグニッションコイルとを電気的に接続
する接続金具と、この接続金具を絶縁体の挿通孔に挿通
させて収納するとともに、一方の端部が前記点火プラグ
に外嵌されて絶縁する前記絶縁体とを備えてなる点火プ
ラグ用プラグキャップにおいて、前記接続金具の基部の
点火プラグ側の端部に、イグニッションコイル側を先端
としかつ底部を前記基部より拡径させてテーパに形成し
た膨出部を設けるとともに、この膨出部に、前記絶縁体
を前記挿通孔の軸線方向に係合させたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】絶縁体を接続金具の点火プラグ側の端部に設け
られた膨出部に係合させたので、プラグキャップの絶縁
体の端部を点火プラグに外嵌するときに、絶縁体の端部
は接続金具側に変位することができない。これにより、
プラグキャップの絶縁体を点火プラグの定められた部分
まで確実に覆うようにすることができる。また、接続金
具を絶縁体に設けた挿通孔に挿通する方向を先端とする
テーパを膨出部に設けたので、特別の取り付け治具等を
用いること無く、接続金具を絶縁体の挿通孔に容易に取
り付けることができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案に係る実施例を、添付した図面
に基づいて詳細に説明する。本考案に係る第1実施例の
プラグキャップにおいては、接続金具の両端に円錐状の
テーパからなる膨出部が設けられている。まず、図1を
用いてこの第1実施例のプラグキャップ10の構成につ
いて説明する。前記接続金具11は、円筒状の基部11
aの両端に、それぞれ端末側を先端とする円錐状のテー
パを設け、このテーパの底部の外径を基部11aの外径
より大きくすることにより膨出部11b,11eを形成
している。そして、イグニッションコイル2側の端末1
1cは基部11aと同一の外径を有する円筒状とされ
て、イグニッションコイル2の端子金具2bに外嵌する
ようにされているとともに、内径を狭めた係止部11d
が設けられて端子金具2bから容易に外れないようにさ
れている。また、図2に拡大して示すように、点火プラ
グ3側の端末は、前記基部11aより外径の大きい円筒
部11fとされ、その内部に設けられた座面に接触スプ
リング12が着座するようにされているとともに、前記
円筒部11f内に抜け出さないように圧入されている。
【0011】また、絶縁体13は、軟質の絶縁性ゴムか
らなる筒状とされ、図1に示すように、接続金具11と
接触スプリング12を覆って絶縁するのみならず、その
両端は延長されて、それぞれイグニッションコイル2の
絶縁部2aと、点火プラグ3の絶縁部3bに外嵌されて
絶縁するようにされている。すなわち、絶縁体13の中
央部に設けられている挿通孔13cには、接続金具11
が挿通されるとともに、この挿通孔13cの両端部に
は、接続金具11に設けられたテーパからなる膨出部1
1b,11eに外嵌する係止部13d,13eが設けら
れている。そして、イグニッションコイル2側の端末に
は、エンジンヘッド1の表面に当接してプラグホール1
a内に埃や水分が入らないようにするシール部13aが
設けられているとともに、円筒部13bがイグニッショ
ンコイル2の絶縁部2aに外嵌するようにされている。
また、点火プラグ3側の端末には点火プラグ3の絶縁部
3bに外嵌される円筒部13hが設けられているととも
に、その内部の挿通孔13fに点火プラグ3の絶縁部3
bが収納するようにされている。
【0012】次に、本考案のプラグキャップ10の組立
について説明する。まず、接続金具11の点火プラグ3
側の端末に設けられた円筒部11fに接触スプリング1
2の端部を圧入して一体に組み付ける。そして、図3に
示すように接続金具11のイグニッションコイル2側の
端末の円筒部11cを先端として、絶縁体13の挿通孔
13fから挿入する。この時挿通孔13cの内径と円筒
部11cの外径はほぼ等しく、かつ接続金具11には挿
通する方向を先端とするテーパを有する膨出部11bが
設けられているので、接続金具11を挿通孔13cに容
易に挿通させることができる。
【0013】次に、以上のように組み立てられた本実施
例1のプラグキャップ10の、イグニッションコイル2
および点火プラグ3への取り付けについて説明する。ま
ず、プラグキャップ10のイグニッションコイル2側の
端末を、イグニッションコイル2の絶縁部2aに嵌合さ
せる。これにより、端子金具2bには接続金具11の円
筒部11cが嵌合するとともに、絶縁体13の円筒部1
3bがイグニッションコイル2の絶縁部2aに外嵌され
て、プラグキャップ10とイグニッションコイル2とが
一体とされる。そして、プラグキャップ10をエンジン
ヘッド1のプラグホール1a内に挿入して、点火プラグ
3側の円筒部13hを点火プラグ3の絶縁部3bに外嵌
する。
【0014】この時、図2に示すように、絶縁体13の
前記挿通孔13fの円筒面と点火プラグ3の絶縁部3b
との摩擦力が、絶縁体13の前記円筒部13hには、図
2に矢印で示すように作用するが、前述のように前記円
筒部13hの接続金具11側の端部は、接続金具11の
テーパからなる膨出部11eに係合しているから、絶縁
体13の点火プラグ3側の端部が、軸線方向に容易に変
位することができない。これにより、前記円筒部13h
を点火プラグ3の絶縁部3bの定められた位置まで外嵌
させることができるから、点火プラグ3に供給される高
圧電流が外部に漏れることがない。そして、絶縁体13
が点火プラグ3に外嵌されると、接触スプリング12の
端部が点火プラグ3の端子金具3aに当接して、イグニ
ッションコイル2と点火プラグ3とが電気的に導通され
る。
【0015】すなわち、本実施例1のプラグキャップ1
0においては、接続金具11の両端部に、接続金具11
の両端末側を先端とするテーパからなる膨出部11b,
11eを設けたので、この接続金具11を絶縁体13の
挿通孔13cにいずれの方向からでも容易に挿通させる
ことができるようになった。さらに、絶縁体13の前記
膨出部11b,11eに係合する係止部13d,13e
もまたテーパとなるので、絶縁体13を成形する際に中
子を容易に抜くことができる。また、この膨出部11
b,11eにそれぞれ絶縁体13を係合させたので、接
続金具11と絶縁体13との軸線方向の相対変位を無く
して、絶縁体の点火プラグ3側の端部を、点火プラグ3
の絶縁部3bの定められた位置まで確実に覆うようにす
ることができた。
【0016】次に、本考案の第2実施例について説明す
る。この実施例でのプラグキャップは、接続金具の点火
プラグ側の端部にのみ円錐状のテーパからなる膨出部を
設けたものである。図4に示すように、プラグキャップ
20の接続金具21は、円筒状の基部21aの点火プラ
グ3側の端末に、イグニッションコイル2側を先端とす
る円錐状のテーパからなる膨出部21eが設けられてい
る。そして、この膨出部21eのイグニッションコイル
2側の端部の外径は基部21aの外径より幾分大きくさ
れて、接触スプリング22の取り付け用座面が設けられ
ているとともに、この膨出部21eの内側に接触スプリ
ング22が圧入されて取り付けられている。また、イグ
ニッションコイル2側の端末21cはイグニッションコ
イル2の端子金具2bに外嵌するようにされているとと
もに、内径を狭めた係止部21dが設けられて端子金具
2bから容易に外れないようにされている。さらに、本
実施例2のプラグキャップ20の絶縁体23は、前記接
続金具21のテーパからなる膨出部21eに係合する係
止部23eが設けられている以外は、前述の第1実施例
の絶縁体13と同一の構成とされている。
【0017】これにより、本実施例2のプラグキャップ
20の接続金具21を絶縁体23に組み付ける際には、
接続金具21のイグニッション2側の端末21cを先端
として、絶縁体23の挿通孔23cに挿通すれば良い。
そして、本実施例2のプラグキャップ20を点火プラグ
3に取り付ける際には、絶縁体23の点火プラグ3側に
形成した挿通孔23fの円筒面と点火プラグ3の絶縁部
3bとの摩擦力が、絶縁体23の円筒部23hに作用す
るが、前述のように円筒部23hの接続金具21側の端
部は、接続金具21の膨出部21eに係合しているか
ら、絶縁体23の点火プラグ3側の端部が、接続金具2
1側に変位することが無い。
【0018】すなわち、この実施例のプラグキャップ2
0においては、接続金具21の点火プラグ3側の端部に
のみ膨出部21eを設けたので、接続金具21を容易に
製作することができることとなった。また、絶縁体23
の円筒部23hが点火プラグ3の絶縁部3bとの摩擦に
より、接続金具21側に変位されるときには、絶縁体2
3に設けられた係止部23eが、この膨出部21eのテ
ーパ面ではなく、接続金具21の端末に当接するので、
絶縁体23の変位をより確実に押さえることができるこ
ととなった。
【0019】
【考案の効果】前述のように、本考案の点火プラグ用プ
ラグキャップは、接続金具の点火プラグ側の端部に、こ
の接続金具を絶縁体に設けた挿通孔に挿通する方向を先
端とするテーパを有した膨出部を設けるとともに、この
膨出部に、絶縁体を挿通孔の軸線方向に係合させたの
で、以下のような優れた効果が得られた。すなわち、プ
ラグキャップを点火プラグに取り付ける際には、絶縁体
と点火プラグとの摩擦力により、絶縁体の点火プラグ側
の端末が接続金具側に変位しようとするが、本考案のプ
ラグキャップにおいては、接続金具に設けた膨出部に絶
縁体を軸線方向に係合させているので、絶縁体の点火プ
ラグ側の端末が接続金具側に変位することができない。
これにより、絶縁体の点火プラグ側の端末が、点火プラ
グの絶縁部の定められた位置まで覆うようにされるか
ら、高圧電流が外部に漏れることがない。また、接続金
具に、この接続金具を絶縁体に設けた挿通孔に挿通する
方向を先端とするテーパからなる膨出部を設けたので、
絶縁体に接続金具を容易に組み付けることができること
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例によるプラグキャップの全
体断面図である。
【図2】図1のプラグキャップの、点火プラグへの取り
付けを示す説明図である。
【図3】図1のプラグキャップの、接続金具の絶縁体へ
の組付けす説明図である。
【図4】本考案の第2実施例によるプラグキャップの全
体断面図である。
【図5】従来のプラグキャップの全体断面図である。
【図6】図5のプラグキャップの、点火プラグに取り付
ける際に生じる問題点を示す説明図である。
【図7】従来のプラグキャップの、接続金具の絶縁体へ
の組付けを示す説明図である。
【図8】他の従来例によるプラグキャップの、点火プラ
グに取り付ける際に生じる問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 エンジンヘッド 1a プラグホール 2 イグニッションコイル 2a 絶縁部 2b 端子金具 3 点火プラグ 3a 端子金具 3b 絶縁部 10 プラグキャップ 11 接続金具 11a 基部 11b,11e 膨出部 11f 点火プラグ側の端末 12 接触スプリング 13 絶縁体 13c 挿通孔 13d,13e 係止部 13h 点火プラグ側の端面 20 プラグキャップ 21 接続金具 21a 基部 21e 膨出部 23 絶縁体 23e 係止部 23f 嵌合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−161688(JP,A) 特開 平4−203269(JP,A) 特開 平6−137249(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02P 13/00 303 H01T 13/04

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の点火プラグとイグニッション
    コイルとを電気的に接続する接続金具と、この接続金具
    絶縁体の挿通孔に挿通させて収納するとともに、一方
    の端部が前記点火プラグに外嵌されて絶縁する前記絶縁
    体とを備えてなる点火プラグ用プラグキャップにおい
    て、 前記接続金具の基部の両端に、接続金具端末側を先端と
    しかつ底部を前記基部より拡径させてテーパに形成した
    膨出部をそれぞれ設けるとともに、これらの膨出部に、
    前記絶縁体を前記挿通孔の軸線方向に係合させたことを
    特徴とする点火プラグ用プラグキャップ。
  2. 【請求項2】 内燃機関の点火プラグとイグニッション
    コイルとを電気的に接続する接続金具と、この接続金具
    を絶縁体の挿通孔に挿通させて収納するとともに、一方
    の端部が前記点火プラグに外嵌されて絶縁する前記絶縁
    体とを備えてなる点火プラグ用プラグキャップにおい
    て、前記接続金具の基部の点火プラグ側の端部に、 イグニッ
    ションコイル側を先端としかつ底部を前記基部より拡径
    させてテーパに形成した膨出部を設けるとともに、この
    膨出部に、前記絶縁体を前記挿通孔の軸線方向に係合さ
    せたことを特徴とする点火プラグ用プラグキャップ。
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