JP2594274B2 - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
- Publication number
- JP2594274B2 JP2594274B2 JP62133723A JP13372387A JP2594274B2 JP 2594274 B2 JP2594274 B2 JP 2594274B2 JP 62133723 A JP62133723 A JP 62133723A JP 13372387 A JP13372387 A JP 13372387A JP 2594274 B2 JP2594274 B2 JP 2594274B2
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- JP
- Japan
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- circuit unit
- main circuit
- uninterruptible power
- cooling
- power supply
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無停電電源装置、特に無停電電源装置の主
要な発熱源である出力トランスおよび半導体素子等が組
込れている主回路ユニットの冷却構造に関する。
要な発熱源である出力トランスおよび半導体素子等が組
込れている主回路ユニットの冷却構造に関する。
この種の無停電電源装置はオフイスオートメーション
機器の安定電源として通常オフイス内に設置されてい
る。第3図はこの種の無停電電源装置の一例を示すもの
でサイド机1に第4図に示す無停電電源装置2が収納さ
れたものを示す外観図である。この無停電電源装置2は
その外観を第4図に示すように主回路ユニット等がベー
ス5とカバー6からなるキャビネット16内に収納されキ
ャビネット16の両サイドには内部の電気部品や電子部品
を冷却するための吸気口3および冷却ファン4がそれぞ
れ設けられている。
機器の安定電源として通常オフイス内に設置されてい
る。第3図はこの種の無停電電源装置の一例を示すもの
でサイド机1に第4図に示す無停電電源装置2が収納さ
れたものを示す外観図である。この無停電電源装置2は
その外観を第4図に示すように主回路ユニット等がベー
ス5とカバー6からなるキャビネット16内に収納されキ
ャビネット16の両サイドには内部の電気部品や電子部品
を冷却するための吸気口3および冷却ファン4がそれぞ
れ設けられている。
第5図はその内部配置の一例を示す平面図であり、冷
却ファン4により吸気口3から吸込んだ外気(冷却風)
がキャビネット16内の出力トランス7や主回路ユニット
8を冷却している。
却ファン4により吸気口3から吸込んだ外気(冷却風)
がキャビネット16内の出力トランス7や主回路ユニット
8を冷却している。
第6図はその要部断面図である。主回路ユニット8の
プリント板10には放熱ブロック13を介して冷却フイン9
が取付けられている。この冷却フイン9は断面L字状の
主回路ユニットケース15によって覆われている。第6図
から明らかなように、プリント板10と断面L字状の主回
路ユニットケース15とによって形成されている空間は開
放形となっている。
プリント板10には放熱ブロック13を介して冷却フイン9
が取付けられている。この冷却フイン9は断面L字状の
主回路ユニットケース15によって覆われている。第6図
から明らかなように、プリント板10と断面L字状の主回
路ユニットケース15とによって形成されている空間は開
放形となっている。
しかしながら上記のような構成の従来例は吸気口から
吸込んだ外気がキャビネット内で分散し、冷却する必要
がある出力トランス7と主回路ユニット8に対して効果
的に作用していなかった。そのため能力をアップさせた
大形ファンや高出力ファンを使用し、発熱体の温度上昇
を押えるようにしていた。
吸込んだ外気がキャビネット内で分散し、冷却する必要
がある出力トランス7と主回路ユニット8に対して効果
的に作用していなかった。そのため能力をアップさせた
大形ファンや高出力ファンを使用し、発熱体の温度上昇
を押えるようにしていた。
ところでこの種の無停電電源装置は通常オフイス内に
設置される関係上、極力装置から発生する騒音を低く押
えることが要求されている。しかしながら上記大形ファ
ンや高出力ファンを採用することは騒音を低くする上で
問題があった。
設置される関係上、極力装置から発生する騒音を低く押
えることが要求されている。しかしながら上記大形ファ
ンや高出力ファンを採用することは騒音を低くする上で
問題があった。
この発明は上記の点に鑑み冷却ファンの容量を上げる
ことなしに効果的に発熱部の温度を下げることができる
低騒音形の無停電電源装置を提供することを目的とす
る。
ことなしに効果的に発熱部の温度を下げることができる
低騒音形の無停電電源装置を提供することを目的とす
る。
このような目的は、この発明によれば、出力トランス
と、半導体素子,電子部品,放熱ブロックを装着したプ
リント基板およびこのプリント基板が放熱ブロックを介
して取付けられた冷却フインからなる主回路ユニット
と、バッテリと、入出力部品とを1つのキャビネットに
収納し、このキャビネットに冷却用吸気口および冷却フ
ァンを設けた無停電電源装置において、 発熱源である前記出力トランスと主回路ユニットとを
前記吸気口と冷却ファンとの間にほぼ一直線に平面配置
し、 前記主回路ユニットのプリント基板と主回路ユニット
ケースとで矩形状の通風ダクトを形成し、 この矩形状の通風ダクト内に前記主回路ユニットの半
導体素子,放熱ブロックおよび冷却フインを配設する、 ことによって達成される。
と、半導体素子,電子部品,放熱ブロックを装着したプ
リント基板およびこのプリント基板が放熱ブロックを介
して取付けられた冷却フインからなる主回路ユニット
と、バッテリと、入出力部品とを1つのキャビネットに
収納し、このキャビネットに冷却用吸気口および冷却フ
ァンを設けた無停電電源装置において、 発熱源である前記出力トランスと主回路ユニットとを
前記吸気口と冷却ファンとの間にほぼ一直線に平面配置
し、 前記主回路ユニットのプリント基板と主回路ユニット
ケースとで矩形状の通風ダクトを形成し、 この矩形状の通風ダクト内に前記主回路ユニットの半
導体素子,放熱ブロックおよび冷却フインを配設する、 ことによって達成される。
〔作用〕 キャビネット内に配置する部品を主要な発熱源である
出力トランスと半導体素子を組込んでいる主回路ユニッ
トとその他のものに分け、主要発熱源である出力トラン
スと主回路ユニットだけに冷却風を効果的に作用させ
る。
出力トランスと半導体素子を組込んでいる主回路ユニッ
トとその他のものに分け、主要発熱源である出力トラン
スと主回路ユニットだけに冷却風を効果的に作用させ
る。
以下実施例を示す図面によりこの発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明の無停電電源装置の内部配置を示す
平面図、第2図はその要部である主回路ユニットの断面
図を示すものである。図において出力トランス7と主回
路ユニット8は吸気口3と冷却ファン4の間にほゞ一直
線にベース5上に配置されている。このような構成にお
いて、吸気口3から吸込んだ外気はまず出力トランス7
の表面を通過し、さらに主回路ユニットケース15内の冷
却フイン9の間を通って冷却ファン4でキャビネット16
の外部に放出される。
平面図、第2図はその要部である主回路ユニットの断面
図を示すものである。図において出力トランス7と主回
路ユニット8は吸気口3と冷却ファン4の間にほゞ一直
線にベース5上に配置されている。このような構成にお
いて、吸気口3から吸込んだ外気はまず出力トランス7
の表面を通過し、さらに主回路ユニットケース15内の冷
却フイン9の間を通って冷却ファン4でキャビネット16
の外部に放出される。
ここでバッテリ11および入出力部品12の自己発熱はほ
どんど問題にならないため冷却風を取込む必要はない。
また、主回路ユニット8を構成する冷却フイン9、放熱
ブロック14、半導体素子13を主回路ユニットケース15と
プリント基板10で囲んだ矩形状の通風ダクトの中に収納
することで冷却風を発熱体や冷却の必要な部材に直接当
てることができる。
どんど問題にならないため冷却風を取込む必要はない。
また、主回路ユニット8を構成する冷却フイン9、放熱
ブロック14、半導体素子13を主回路ユニットケース15と
プリント基板10で囲んだ矩形状の通風ダクトの中に収納
することで冷却風を発熱体や冷却の必要な部材に直接当
てることができる。
この発明によれば、発熱源である出力トランスと主回
路ユニットを吸気口と冷却ファンとの間のキャビネット
内で直線上に配置することにより冷却効果を向上させ、
さらに主回路ユニットケースとプリント基板とで冷却通
風ダクトを構成しダクト内に発熱体や冷却の必要な部材
を配することで冷却風を最大限に利用した冷却が可能と
なり、無停電電源装置を小形化・低騒音化が実現でき
る。
路ユニットを吸気口と冷却ファンとの間のキャビネット
内で直線上に配置することにより冷却効果を向上させ、
さらに主回路ユニットケースとプリント基板とで冷却通
風ダクトを構成しダクト内に発熱体や冷却の必要な部材
を配することで冷却風を最大限に利用した冷却が可能と
なり、無停電電源装置を小形化・低騒音化が実現でき
る。
第1図および第2図はこの発明の実施例を示す図面で、
第1図はその内部配置を示す平面図、第2図はその要部
断面図、第3図および第4図はこの種の無停電電源装置
を示す図面で第3図はサイド机に組込んだ状態を示す斜
視図、第4図はその単体斜視図、第5図および第6図は
従来例を示す図面で第5図はその内部配置を示す平面
図、第6図はその要部断面図である。 1……サイド机、2……無停電電源装置、3……吸気
口、4……冷却ファン、5……ベース、6……カバー、
7……出力トランス、8……主回路ユニット、9……冷
却フイン、10……プリント基板、11……バッテリ、12…
…入出力部品、13……半導体素子、14……放熱ブロッ
ク、15……主回路ユニットケース、16……キャビネッ
ト。
第1図はその内部配置を示す平面図、第2図はその要部
断面図、第3図および第4図はこの種の無停電電源装置
を示す図面で第3図はサイド机に組込んだ状態を示す斜
視図、第4図はその単体斜視図、第5図および第6図は
従来例を示す図面で第5図はその内部配置を示す平面
図、第6図はその要部断面図である。 1……サイド机、2……無停電電源装置、3……吸気
口、4……冷却ファン、5……ベース、6……カバー、
7……出力トランス、8……主回路ユニット、9……冷
却フイン、10……プリント基板、11……バッテリ、12…
…入出力部品、13……半導体素子、14……放熱ブロッ
ク、15……主回路ユニットケース、16……キャビネッ
ト。
Claims (1)
- 【請求項1】出力トランスと、半導体素子,電子部品,
放熱ブロックを装着したプリント基板およびこのプリン
ト基板が放熱ブロックを介して取付けられた冷却フイン
からなる主回路ユニットと、バッテリと、入出力部品と
を1つのキャビネットに収納し、このキャビネットに冷
却用吸気口および冷却ファンを設けた無停電電源装置に
おいて、 発熱源である前記出力トランス(7)と主回路ユニット
(8)とを前記吸気口(3)と冷却ファン(4)との間
にほぼ一直線に平面配置し、 前記主回路ユニット(8)のプリント基板(10)と主回
路ユニットケース(15)とで矩形状の通風ダクトを形成
し、 この矩形状の通風ダクト内に前記主回路ユニット(8)
の半導体素子(13),放熱ブロック(14)および冷却フ
イン(9)を配設した、 ことを特徴とする無停電電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133723A JP2594274B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133723A JP2594274B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 無停電電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302736A JPS63302736A (ja) | 1988-12-09 |
JP2594274B2 true JP2594274B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=15111404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62133723A Expired - Fee Related JP2594274B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594274B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288061A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Toyota Industries Corp | 電子機器 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69630677T2 (de) * | 1996-05-14 | 2004-09-30 | Hewlett-Packard Co. (N.D.Ges.D.Staates Delaware), Palo Alto | Einrichtung zur Kühlung von Komponenten in einem elektrischen Gerät mit interner Stromversorgungseinheit |
TWI246395B (en) * | 2004-11-18 | 2005-12-21 | Delta Electronics Inc | Electronic device having heat-dissipating structure for socket |
JP2007288843A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無停電電源装置の冷却構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935037U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | ぺんてる株式会社 | 感熱孔版印刷装置 |
JPS6228491U (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-20 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62133723A patent/JP2594274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288061A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Toyota Industries Corp | 電子機器 |
JP4655987B2 (ja) * | 2006-04-19 | 2011-03-23 | 株式会社豊田自動織機 | 電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63302736A (ja) | 1988-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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