JPS6141244Y2 - - Google Patents

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JPS6141244Y2
JPS6141244Y2 JP15416181U JP15416181U JPS6141244Y2 JP S6141244 Y2 JPS6141244 Y2 JP S6141244Y2 JP 15416181 U JP15416181 U JP 15416181U JP 15416181 U JP15416181 U JP 15416181U JP S6141244 Y2 JPS6141244 Y2 JP S6141244Y2
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JP
Japan
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heat
electronic components
cooling
printed circuit
radiator
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JP15416181U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばコンピユータ内の多数のプリ
ント基板上に取付けられたトランジスタ、ICの
如き電子部品の冷却装置に関するものである。
一般に、電子機器はその内部に電子部品を取付
けた多数のプリント基板をコンパクトに組立てて
形成されているのでこれらの電子部品を冷却する
ために個々の部品に冷却装置を取付けることが難
しい。このため、通常では多数の電子部品を一括
してマイクロブロアで風冷しているが、冷却効果
が低かつた。
本考案の目的は、電子機器内の多数のプリント
基板上の多数の電子部品を一括して効率よく冷却
することができる電子部品の冷却装置を提供する
ことにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべる
と、第1図は本考案に係る冷却装置10を備えた
電子機器12の一例を示し、電子機器12はトラ
ンジスタ、ICの如き多数の電子部品14がそれ
ぞれ取付けられた多数のプリント基板16を筐体
18内に密集してコンパクトに収納して構成され
ている。
冷却装置10は、プリント基板16とは別個の
位置で電子機器12の筐体18を貫通して取付け
られた放熱器20とこの放熱器20と各電子部品
14との間を熱伝導関係を保つて接続する伝熱手
段22とから成つている。
放熱器20は、ペルチエ効果素子の如き複数の
サーモモジユール素子24とその冷却面に取付け
られた冷却板26と発熱面に取付けられたフイン
28aを有する発熱板28とから成つており、冷
却板26と発熱板28とは図示しないボルトによ
つて締付けられている。サーモモジユール素子2
4に直流電源から通電すると、サーモモジユール
素子24の冷却面が冷え、発熱面が発熱する。フ
イン28aの前面には図示しない適宜の手段でフ
アン30が取付けられている。
伝熱手段22は、各プリント基板16上の各電
子部品14と放熱器20の冷却板26との間を接
続する可撓性ヒートパイプ32を含んでいる。こ
の可撓性パイプ32の一端は適宜の手段で各電子
部品14に熱伝導関係を保つて接続され、他端は
取付板34に熱伝導関係を保つて取付けられてい
る。取付板34は、第2図に示すように、2つ割
の板片34A,34Bから成り、これらの板片の
相対向する面に複数の半円形溝34a,34bを
有し、ヒートパイプ32の他端はこられの半円形
溝34a,34bに納められて板片34A,34
B間に挾まれ、一方これらの板片は取付ボルト3
6によつて冷却板26に固着されている。
従つて、電子部品14に発生した熱はヒートパ
イプ32を通つて放熱器20に導かれ、放熱器2
0から放熱されて冷却される。ヒートパイプ32
は多数のプリント基板16が接近した狭い空間に
容易に導くことができ、一方放熱器20は電子機
器の筐体18の広い空間に取付けることができる
ので個々の電子部品を効率よく冷却することがで
きる。
本考案によれば、上記のように、狭い空間に密
集して配置された多数のプリント基板上の多数の
電子部品をサームモジユール素子を含む1つの放
熱器を用いて一括して効率よく冷却することがで
き、従つて冷却装置は小型でよく経済的であり、
またヒートパイプは可撓性を有するので多数のプ
リント基板の間にある多数の電子部品に容易に接
続することができる上にこれらの多数の電子部品
から延びる多数のヒートパイプは2つ割の取付板
によつて容易に放熱器に接続することができるか
ら取付けが容易である実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子部品の冷却装置の概
略系統図、第2図はヒートパイプの取付板の拡大
断面図である。 10……冷却装置、14……電子部品、20…
…放熱器、22……伝熱手段、24……サーモモ
ジユール素子、26……冷却板、28……発熱
板、28a……フイン、32……可撓性ヒートパ
イプ、34……取付片、34A,34B……板
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密集して配置された多数のプリント基板上の複
    数の電子部品からの熱を放熱する電子部品の冷却
    装置において、前記プリント基板とは別個の位置
    に配置され複数のサーモモジユール素子とその冷
    却面に取付けられた冷却板と発熱面に取付けられ
    たフイン付発熱板とを含む放熱器と、前記多数の
    プリント基板上の複数の電子部品と前記放熱器の
    冷却板との間に連結された複数の可撓性ヒートパ
    イプを含む伝熱手段とから成り、前記伝熱手段は
    前記放熱器の冷却板に取付けられる2つ割の取付
    板を含み、前記複数の可撓性ヒートパイプは前記
    2つ割の取付板に挟み付けられている電子部品の
    冷却装置。
JP15416181U 1981-10-19 1981-10-19 電子部品の冷却装置 Granted JPS5860943U (ja)

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JP15416181U JPS5860943U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 電子部品の冷却装置

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Publication Number Publication Date
JPS5860943U JPS5860943U (ja) 1983-04-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007034699A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Toshiba Corp 電子機器
JP5371875B2 (ja) * 2010-04-13 2013-12-18 三菱電機株式会社 冷却装置、及び画像表示装置

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JPS5860943U (ja) 1983-04-25

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