JPH0349814Y2 - - Google Patents

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JPH0349814Y2
JPH0349814Y2 JP1986083121U JP8312186U JPH0349814Y2 JP H0349814 Y2 JPH0349814 Y2 JP H0349814Y2 JP 1986083121 U JP1986083121 U JP 1986083121U JP 8312186 U JP8312186 U JP 8312186U JP H0349814 Y2 JPH0349814 Y2 JP H0349814Y2
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JP
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heat sink
power supply
cover
arc power
sides
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JP1986083121U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、強制風冷式のプラズマ切断などに用
いるインバータ制御形の直流アーク電源装置の構
造に関するものである。
考案が解決しようとする問題点 この種の直流アーク電源装置は、第5図に示す
ように、エアプラズマ切断に用いることができ
る。図において、1は直流アーク電源装置、2は
切断トーチ、3は母材側ケーブル、4は母材、5
はエアコンプレツサ、6はエアユニツトのそれぞ
れである。そして、切断トーチ2に設けられたト
ーチスイツチ2aを操作することにより、直流ア
ーク電源装置1の出力が、切断トーチ2と母材4
間に印加され、一方、エアコンプレツサ5の圧縮
エアが、エアユニツト6で所定圧に設定され、直
流アーク電源装置1内のエア回路を経て切断トー
チ2に供給される。そして、アーク7を発生させ
母材4を切断する。なお8は、直流アーク電源装
置1の入力端子である。
この種の直流アーク電源装置では、切断性能は
もちろんのこと、持ち運びが容易であることが強
く要求されている。従つて、より小形軽量化を図
る必要がある。そのためには電源内部の温度上昇
の問題を解決しなければいけないし、この種の電
源装置(5KVA〜30KVAクラス)では、その重
量の30%〜40%を占めるケースの重量を少しでも
減らす必要があることから、例えば1.0〜1.2の薄
板を用いるがこの薄板のケースを用いることによ
るその補強構造の問題なども解決する必要があ
る。
考案の目的 本考案は、先に述べた直流アーク電源装置をよ
り小形、より軽量にし、かつ電源内部の温度上昇
を防ぎ、これに用いる薄板のケースの補強と、そ
の内部の電気部品との干渉の問題などを同時に解
決しうる構造の直流アーク電源装置を提供するも
のである。
考案の実施例 第1図ないし第3図は、本考案の実施例であ
り、第5図で説明した直流アーク電源装置を示す
ものである。
9はケースであり、前板10、後板11、底板
12、中板13、カバー14などによつて構成し
ている。そして上段には、中板13上に制御プリ
ント板15、スパークギヤツプ16などを配し、
中段には、ヒートシンク17上にトランジスタモ
ジユール18、高速整流ダイオード19、小形ト
ランス20などを、また下段の底板12上には、
高周波トランス21、リアクタ22などを配して
いる。ヒートシンク17は、その下部に前後方向
に延びる多数条の放熱フイン17aを有し、その
取りつけは、四隅の脚板23を介して底板12に
支持されている。前板10は、その下部を段違い
にしてその段差部を開口しているが、この開口部
10aと、カバー14の両側前部に設けた鎧窓1
4aを吸入口として、後板11に設けられている
排出口部(図示せず)に冷却扇24を配置し、風
路を形成している。
この直流アーク電源装置には、この他、回路構
成上に必要な電気部品が少なからず使用されてい
るが、本考案の要旨には、特に必要としないので
その記述を省略する。
これらの電気部品は、効率よく冷却するために
風路を考慮して配設されるが、特に温度上昇に制
限を受けるスイツチング部のトランジスタモジユ
ール18や高速整流ダイオード19などは、下部
に冷却フイン17aを有する最も冷却風の確保で
きるヒートシンク17上に取着されている。
このヒートシンク17は、第4図にも示すよう
に、四隅の脚板23で底板12に支持されている
が、この脚板23は撓み性を有する平鋼板などを
用い、その板厚方向がカバー14の両側部方向に
向くように合わせて用いる。すなわちヒートシン
ク17が、カバー14の両側部方向に揺動可能で
あるように支持する。また、ヒートシンク17の
両側面間の寸法は、カバー14の両内側面間の寸
法と予め合致させて設けてある。さらに、ヒート
シンク17の両側面には、カバー14を支持する
ねじ穴17bが適所に設けてある。図の場合は、
両側面に2個所づつ設けた例である。カバー14
は、これらのねじ穴17bおよび前板10、後板
11、底板12のそれぞれに設けているねじ穴1
0b,11a,12aに、カバー14の支持穴1
4bを用い、ねじ27で締結する。
このとき、ヒートシンク17は脚板23で揺動
可能となつているので、ヒートシンク17がカバ
ー14によく馴染み、その側面を密着させること
ができる。なお、25は把手であり26は脚座で
ある。
以上に述べたように、本考案の直流アーク電源
装置は、スイツチング部を構成するトランジスタ
モジユール、高速整流ダイオードなどを取着し放
熱しうるヒートシンクを、撓み性を有する脚板で
支持し、このヒートシンクの両側部にカバーを支
持したものである。
考案の効果 本考案の直流アーク電源装置は、ヒートシンク
を撓み性を有する脚板で支持し、このヒートシン
クにカバーを支持したものであるから、次の効果
がある。
a ヒートシンクの脚板が撓むので、ケースのと
りつけ作業が行い易い。
b ヒートシンクの両側面でカバーを規制するの
で、カバーが内部の電気部品に当たるなどの干
渉をしない。
c 薄板(1.0mm)のカバーに対して、その補強
効果がある。
d ヒートシンクの放熱が密着したカバーを介し
て拡散するので、電源内部の温度上昇を防げ
る。
従つて、これらにより、より小形軽量化が図れ
るなど、その効果に著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の概略内部側面図である。第
2図は、本考案の概観側面図である。第3図は、
本考案の要部後面図である。第4図は、第3図の
一部拡大断面図である。第5図は、本考案の装置
を用いたエアプラズマ切断の概略説明図である。 9……ケース、14……カバー、17……ヒー
トシンク、23……脚板、24……冷却扇。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 強制風冷式のプラズマ切断などに用いるインバ
    ータ制御形の直流アーク電源装置において、該直
    流アーク電源装置のスイツチング部を構成するト
    ランジスタモジユール、高速整流ダイオードなど
    を取着し放熱しうるヒートシンクを設け、該ヒー
    トシンクの両側部にカバー支持用のねじ穴を設け
    るとともに、同じくヒートシンクの両側面間の寸
    法を、カバー両内側面間の寸法と予め合致させて
    設け、該ヒートシンクヲ撓み性を有する脚板でケ
    ース底板に支持するとともに、前後ヒートシンク
    のねじ穴をカバーの支持に用いたことを特徴とす
    る直流アーク電源装置。
JP1986083121U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH0349814Y2 (ja)

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JP1986083121U JPH0349814Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP1986083121U JPH0349814Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JPS62193965U JPS62193965U (ja) 1987-12-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565163Y2 (ja) * 1992-04-14 1998-03-11 株式会社三社電機製作所 電源装置の箱体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414927U (ja) * 1977-07-04 1979-01-31

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JPS5414927U (ja) * 1977-07-04 1979-01-31

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JPS62193965U (ja) 1987-12-09

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