JP3555885B2 - ファンユニット及び電子機器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータ等の電子機器の放熱装置に関し、特に、電源回路を内蔵した電子機器の放熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、多数の電子部品を内蔵するパーソナルコンピュータ等の電子機器では、ヒートシンクをCPUなど発熱量の大きい部品に接触させて放熱している。ヒートシンクは、部品からの熱エネルギーが伝導するように熱伝導性の良好な材質からなる。そして、ヒートシンクには、空気と接触する面積が十分に大きくなるように、放熱フィンと呼ばれる複数の突起が設けられ、放熱の効率が高められているものがある。
【0003】
更に、電子機器には、ヒートシンクからの放熱を効果的にするために、空気の流れを発生させるファンを備えたものがある。電子機器に備えられたファンには、電子機器の外部から空気を取り込んで電子機器内部に空気の流れを発生させるものがある。また、他のものとして、電子機器の内部の空気を電子機器外部に排出するものがある。どちらも、電子機器外部から内部を通って再び外部に抜ける空気の流れを発生させることにより、電子機器の部品から発生した熱エネルギーを空気という媒体を介して機器外部に排出することを目的としている。
【0004】
そして、ヒートシンクあるいはその放熱フィンは、ファンにより空気が良好に流れる位置に配置されるのが好ましく、電子機器は通常そのように設計される。また、ヒートシンクには、機器内部で所望の方向の空気の流れを発生させるように配置した板状の放熱フィンを有するものもある。そのようなヒートシンクによれば、ヒートシンクに接触した部品のみでなく、ヒートシンクと接触していない部品の放熱の効率を上げることもできる。
【0005】
電子機器の多くは、電子機器の機能を実現する回路(以下、機能回路と称す)の他に、商用電源など外部電源を変換して機能回路に供給する電源回路を内部に有している。例えば、ノート型パーソナルコンピュータでは、機能回路はCPU及び各種のメモリ等を含み、電源回路はDC/DCコンバータ等を含む。そして、電源回路は一般的に、機能回路よりも発熱量の大きい部品を有している。そして、機能回路には、微弱な信号を扱うため電源回路に比べて低い温度で誤動作を生じるものがある。
【0006】
そのため、電源回路から発生する熱エネルギーによる機能回路への影響を最小限にするために、通常、熱エネルギーが外部に放出されやすい位置に電源回路を配置する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
電子機器では、電源回路の発生する熱エネルギーを外部に放出することが重要である。また、それだけでなく、機能回路にも十分な冷却を要する部品が存在する場合が多い。
【0008】
電源回路のように発熱量の大きい回路を、熱エネルギーが外部に放出されやすい位置に配置しようとすると、電源回路と、機能回路内の冷却が必要な部分とがファンから見て異なる方向に配置することが必要な場合が多い。
【0009】
そのような場合、従来の電子機器では、ファンにより発生する空気の流れを主に一方に向けると、他方が十分に冷却されない場合があった。
【0010】
複数のファンを設けることで、この問題を解決することが可能であるが、そうすると電子機器は大きくなり、また重くなる。
【0011】
本発明の目的は、装置規模を増大させずに、電子機器の各部を十分に冷却することができるファンユニット及びそれを用いた電子機器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のファンユニットは、電子機器の内部の部品を空気の流れにより冷却するファンユニットであって、
空気の流れを発生させるファンと、
部品及び空気と接触しており、該部品から伝導した熱エネルギーを空気に放出することで該部品を冷却すると共に、板状の複数の突起を有し、該突起により前記ファンからの前記空気の流れを複数の方向に分割し、前記空気の流れの一部を第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を第2の回路に向け、さらに、複数の前記突起は、一部が切り取られた形状のものを含み、前記突起で前記第1の回路に方向付けられた前記空気の流れの一部を、前記切り取られた形状により第2の回路に向けるヒートシンクを有している。
【0013】
したがって、ファンにより生じた空気の流れは、ヒートシンクにより複数の方向に分割されるので、装置規模を増大させずに、複数方向の部品を空気の流れにより十分に冷却することができる。
また、部品からヒートシンクに伝導した熱エネルギーを複数の板状の突起により放出すると共に空気の流れの方向を調整するので、第2の回路をヒートシンクで冷却する際に暖められた空気が、より高温の第1の回路を冷却するのに再び利用される。
また、所定の部品に、より効率的に空気と接触させることができる。
【0014】
本発明の実施態様によれば、前記ヒートシンクは、分割した前記空気の流れの一部を発熱量の大きい前記第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を前記第1の回路より発熱量の小さい前記第2の回路に向ける。
【0015】
したがって、熱エネルギーが外部に放出されやすいように配置される場合の多い、発熱量の大きい第1の回路に一部の空気の流れを向けるので、第1の回路で熱せられた空気はそのまま外部に放出することができる。
【0020】
本発明の実施態様によれば、前記ファンから不要な方向に空気が流れないようにするガイド板を更に有している。
【0021】
したがって、ガイド板により所望の方向にのみ空気が流れ、他の方向に流れない。
【0022】
本発明の実施態様によれば、前記ガイド板が前記ヒートシンクと一体的に構成されている。
【0023】
また、ガイド板はヒートシンクと一体的に構成されているので、空気の流れを堰きとめる際に、空気と接触することによる冷却効果をも発揮する。
【0024】
本発明の他の態様によれば、前記ガイド板が前記ヒートシンクと接触している。
【0025】
したがって、これも同様に、ガイド板が冷却効果を発揮する。
【0026】
本発明の実施態様によれば、前記第1の回路が前記電子機器の電源回路である。
【0027】
本発明の実施態様によれば、前記電子機器はパーソナルコンピュータである。
【0028】
更に、本発明の実施態様によれば、前記パーソナルコンピュータは、ノート型パーソナルコンピュータである。
【0029】
本発明の電子機器は内部の部品を空気の流れにより冷却して動作する電子機器であって、
空気の流れを発生させるファンと、
複数の板状部を有し、該板状部により前記空気の流れを分割し、前記空気の流れの一部を第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を第2の回路に向け、さらに、複数の前記板状部は、一部が切り取られた形状のものを含み、前記板状部で前記第1の回路に方向付けられた前記空気の流れの一部を、前記切り取られた形状により第2の回路に向ける空気流分割手段を有している。
【0030】
本発明の実施態様によれば、前記空気流分割手段は、分割した前記空気の流れの一部を発熱量の大きい前記第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を前記第1の回路より発熱量の小さい前記第2の回路に向ける。
【0033】
本発明の実施態様によれば、前記電子機器は、前記ファンから不要な方向に空気が流れないようにするガイド板を更に有している。
【0034】
本発明の実施態様によれば、前記第1の回路が電源回路である。
【0035】
本発明の実施態様によれば、前記空気流分割手段が、前記電子機器の所定の部品から伝導した熱エネルギーを空気に放出することで該部品を冷却するヒートシンクと一体的に設けられている。
【0036】
本発明の実施態様によれば、前記空気流分割手段が、前記電子機器の筐体を構成する成形部材と一体的に設けられている。
【0037】
本発明の実施態様によれば、前記電子機器はパーソナルコンピュータである。
【0038】
本発明の実施態様によれば、前記パーソナルコンピュータは、ノート型パーソナルコンピュータである。
【0039】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。ここでは、電子機器の例としてノート型パーソナルコンピュータについて説明する。
【0040】
図1は、本実施形態のノート型パーソナルコンピュータに用いられるファンユニット1の構成を示す斜視図である。図1を参照すると、ファンユニット1は、ファン11、ヒートシンク12を有している。
【0041】
ファン11は、ノート型パーソナルコンピュータ(不図示)の外部から空気を取り込み、空気の流れを発生させる。
【0042】
ヒートシンク12には接触部13、放熱フィン14及びガイド板15がある。
【0043】
接触部13は、CPU等のような発熱量の大きい部品(不図示)と接触し、部品からの熱エネルギーをヒートシンク12全体に伝導させる。
【0044】
放熱フィン14は、空気に広い面積で接触すると共に、ファン11からの空気の流れを所望の方向に調整する板状の複数の突起である。
【0045】
ガイド板15は、ファン11からの空気を不要な方向に流さないように堰きとめる板状の部分である。本実施形態のガイド板15は、ファン11から見て接触部13及び放熱フィン14の方向以外の方向を囲んでいる。これにより、接触部13や放熱フィン14の方向にのみ空気が流れ、他の方向に流れない。また、ガイド板15はヒートシンク12と一体的に構成されているので、空気の流れを堰きとめる際に、空気の流れと接触し、冷却効果をも発揮する。なお、ガイド板15はヒートシンク12と一体的に構成されていなくても、ヒートシンク12と接触していれば冷却効果を発揮する。
【0046】
図2は、本実施形態のファンユニット1を上面から見た図である。ただし、ファンユニット1が実際にノート型パーソナルコンピュータに実装される場合には、図2の上面が下向きになる。図2を参照すると、放熱フィン14は、曲面をなす板状の複数の突起であり、ファン11からの空気の一部を所望の方向に向ける。図2の例では、ファン11からの空気を図中の下方向に向ける。
【0047】
また、図2に示すように、接触部13は、空気と大きな面積で接触し、かつ、後方への空気の流れが妨げられないように舟型の形状となっている。
【0048】
また、ネジ止め、支持などのためにヒートシンク12に設けられた、その他の突起や段差等は、全て空気の流れを妨げないような形状とすることが望ましい。
【0049】
図3は、本実施形態のノート型パーソナルコンピュータのファンユニット1周辺の構成を示す断面図である。なお、図3の断面図はノート型パーソナルコンピュータを裏面側から見たものである。
【0050】
図3を参照すると、ノート型パーソナルコンピュータは電源回路31と機能回路32を有している。また、ノート型パーソナルコンピュータの筐体35には吸気口33と排気口34がある。
【0051】
電源回路31は、商用電源がAC/DCコンバータ(不図示)で変換されたDC電源を入力とし、装置内部で使用されるDC電源に更に変換する。そして、電源回路31から発生する熱エネルギーが機能回路32の温度を上昇させるのを最小限にするために、電源回路31は機能回路32からできるだけ分離され、また装置外部に近い位置に配置されている。
【0052】
ここで、機能回路32とは、ノート型パーソナルコンピュータの機能を実現する、CPUやメモリを含む回路を指す。機能回路32は、微弱な信号を扱うため電源回路31に比べて温度による誤動作が生じやすい。つまり、機能回路32は、その部品の動作補償温度の上限が電源回路31よりも低い。
【0053】
吸気口33は、ノート型パーソナルコンピュータの筐体の上面または底面、或いはその両方に設けられた開口部分であり、ファン11により外部から空気が取り込まれる部分である。吸気口33は、ホコリやゴミがノート型パーソナルコンピュータ内に進入するのを防ぐ目的で、メッシュ状であってもよい。また、同じ目的で、吸気口33にフィルタが設けられていてもよい。また、図3の例では、吸気口33が方形である例を示したが、他の形状であってもよく、円形は好ましい形状である。
【0054】
排気口34は、ノート型パーソナルコンピュータの筐体の側面に設けられた開口部分であり、ファン11により内部の空気が外部に排出される部分である。排気口34は、吸気口33と同様に、メッシュ状であってもよく、また、フィルタが設けられていてもよい。
【0055】
ファン11の力で吸気口33より取り込まれた空気の流れは分割される。放熱フィン14により図中の下方に調整された空気の流れは、主に電源回路31の周辺を通った後、排気口34よりノート型パーソナルコンピュータ外に排気される。放熱フィン14の無い部分(以下、空気流路と称す)36を通った空気の流れは、主に機能回路32の周辺へ向けて拡散する。
【0056】
本実施形態によれば、ファン11により生じた空気の流れは、ヒートシンク12の放熱フィン14により2つの方向に分割され、一部が電源回路31の周辺を通って、電源回路31から生じた熱エネルギーと共にノート型パーソナルコンピュータの外部に排気され、他の一部が空気流路36を通って機能回路32に向って拡散して機能回路32の放熱に利用されるので、電源回路31と機能回路32を有するノート型パーソナルコンピュータを効率的に冷却することができる。
【0057】
また、電源回路31の熱エネルギーで熱せられた空気は、すぐにノート型パーソナルコンピュータの外部に放出されるので、電源回路31の大きな熱エネルギーが機能回路32に伝わりにくく、機能回路32が誤動作しにくい。
【0058】
また、機能回路32からヒートシンク12に伝導した熱エネルギーを複数の放熱フィン14で放出しつつ、空気の流れを電源回路31の方向に調整するので、機能回路32の放熱により暖められた空気が、より高温となる電源回路31の放熱に利用され、効率的に放熱を行うことができる。
【0059】
なお、本実施形態の放熱フィン14には、一部が切り取られた形状のものがあるが、これらは、放熱フィン14により方向づけされた空気の一部をヒートシンク12の接触部13の方向に流すためのものである。これにより、機能回路32の中で大きな熱エネルギーを発生させる部品を、より効率的に空気と接触させることができる。
【0060】
また、本実施形態のヒートシンク12には、基板や部品等の固定用或いはシールド用の板金部材等と接続されていてもよい。この板金部材に熱エネルギーが伝導し、そこからも放熱されるので、放熱効率が更に高まる。
【0061】
また、本実施形態では、ヒートシンク12の放熱フィン14でファン11からの空気の流れを分割しているが、他の部材等で空気の流れを分割してもよい。例えば、筐体35を構成する成形部材に、空気の流れを分割する形状の部分を設けてもよい。また、空気の流れを分割するための専用の部材を筐体35内に設けてもよい。また、空気の流れを分割するように、部品を配置してもよい。これらいずれの手段を用いても、ファン11により生じた空気の流れが分割され、電源回路31と機能回路32が効率的に冷却される。
【0062】
また、本実施形態では、吸気口33が筐体35の上面または底面に設けられた例を示したが、他の面に設けられていてもよい。また、本実施形態では、排気口34が筐体35の側面に設けられた例を示したが、他の面に設けられていてもよい。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、ファンにより生じた空気の流れは、ヒートシンクにより複数の方向に分割されるので、装置規模を増大させずに、複数方向の部品を空気の流れにより十分に冷却することができ、電子機器が効率的に冷却される。
【0064】
また、熱エネルギーが外部に放出されやすいように配置される場合の多い、発熱量の大きい第1の回路に一部の空気の流れを向けるので、第1の回路で熱せられた空気がそのまま外部に放出され、熱が第2の回路に伝わりにくく、そのため第2の回路の誤動作が生じにくい。
【0065】
また、第2の回路等の部品からヒートシンクに伝導した熱エネルギーを複数の板状の突起により放出すると共に空気の流れの方向を調整するので、部品をヒートシンクで冷却する際に暖められた空気が、より高温の第1の回路を冷却するのに再び利用され、各部が必要なだけ効率的に冷却される。
【0066】
また、ガイド板により所望の方向にのみ空気が流れ、他の方向に流れないので、冷却効率が上がる。
【0067】
また、ガイド板は、ヒートシンクと一体的に構成されているか或いはヒートシンクと接触しているので、空気の流れを堰きとめる際に、空気と接触することによる冷却効果をも発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のノート型パーソナルコンピュータに用いられるファンユニット1の構成を示す斜視図である。
【図2】本実施形態のファンユニット1を上面から見た図である。
【図3】本実施形態のノート型パーソナルコンピュータのファンユニット周辺の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ファンユニット
11 ファン
12 ヒートシンク
13 接触部
14 放熱フィン
15 ガイド板
31 電源回路
32 機能回路
33 吸気口
34 排気口
35 筐体
36 空気流路

Claims (16)

  1. 電子機器の内部の部品を空気の流れにより冷却するファンユニットであって、
    空気の流れを発生させるファンと、
    部品及び空気と接触しており、該部品から伝導した熱エネルギーを空気に放出することで該部品を冷却すると共に、板状の複数の突起を有し、該突起により前記ファンからの前記空気の流れを複数の方向に分割し、前記空気の流れの一部を第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を第2の回路に向け、さらに、複数の前記突起は、一部が切り取られた形状のものを含み、前記突起で前記第1の回路に方向付けられた前記空気の流れの一部を、前記切り取られた形状により第2の回路に向けるヒートシンクを有するファンユニット。
  2. 前記ヒートシンクは、分割した前記空気の流れの一部を発熱量の大きい前記第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を前記第1の回路より発熱量の小さい前記第2の回路に向ける、請求項1記載のファンユニット。
  3. 前記ファンから不要な方向に空気が流れないようにするガイド板を更に有する、請求項1に記載のファンユニット。
  4. 前記ガイド板が前記ヒートシンクと一体的に構成されている、請求項3記載のファンユニット。
  5. 前記ガイド板が前記ヒートシンクと接触している、請求項3記載のファンユニット。
  6. 前記第1の回路が前記電子機器の電源回路である、請求項1記載のファンユニット。
  7. 前記電子機器はパーソナルコンピュータである、請求項1記載のファンユニット。
  8. 前記パーソナルコンピュータは、ノート型パーソナルコンピュータである、請求項7記載のファンユニット。
  9. 内部の部品を空気の流れにより冷却して動作する電子機器であって、
    空気の流れを発生させるファンと、
    複数の板状部を有し、該板状部により前記空気の流れを分割し、前記空気の流れの一部を第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を第2の回路に向け、さらに、複数の前記板状部は、一部が切り取られた形状のものを含み、前記板状部で前記第1の回路に方向付けられた前記空気の流れの一部を、前記切り取られた形状により第2の回路に向ける空気流分割手段を有する電子機器。
  10. 前記空気流分割手段は、分割した前記空気の流れの一部を発熱量の大きい前記第1の回路に向け、前記空気の流れの他の一部を前記第1の回路より発熱量の小さい前記第2の回路に向ける、請求項9記載の電子機器。
  11. 前記ファンから不要な方向に空気が流れないようにするガイド板を更に有する、請求項9記載の電子機器。
  12. 前記第1の回路が電源回路である、請求項9記載の電子機器。
  13. 前記空気流分割手段が、前記電子機器の所定の部品から伝導した熱エネルギーを空気に放出することで該部品を冷却するヒートシンクと一体的に設けられている、請求項9記載の電子機器。
  14. 前記空気流分割手段が、前記電子機器の筐体を構成する成形部材と一体的に設けられている、請求項9記載の電子機器。
  15. 前記電子機器はパーソナルコンピュータである、請求項9記載の電子機器。
  16. 前記パーソナルコンピュータは、ノート型パーソナルコンピュータである、請求項15記載の電子機器。
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