JP2594260B2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2594260B2
JP2594260B2 JP16586586A JP16586586A JP2594260B2 JP 2594260 B2 JP2594260 B2 JP 2594260B2 JP 16586586 A JP16586586 A JP 16586586A JP 16586586 A JP16586586 A JP 16586586A JP 2594260 B2 JP2594260 B2 JP 2594260B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ等に用いられる感熱記録装置
に関する。
従来の技術 従来、感熱記録装置では1ラインを一斉駆動すると大
容量の電源が必要となるため、4分割駆動や8分割駆動
などのように1ラインを複数個のブロックに分けて記録
を行ない電源が大容量になるのを避けるようにしてい
た。また、このような感熱記録装置では発熱体を短かい
周期で駆動すると発熱体が冷却しないうちに次の加熱が
行なわれて発熱体の蓄熱が増加しいわゆる「尾びき」、
「にじみ」等の画質劣化が生じることがあり、これを防
止するため、過去の記録状態に応じて発熱体に印加する
電力量を制御する、いわゆる履歴制御が行なわれてい
た。
第7図はこのような従来の感熱記録装置の一例を示す
構成ブロック図である。
この感熱記録装置は端子1から入力する転送クロック
PCKに同期して端子2から画信号PiXを入力し、画信号Pi
Xを2ライン分記憶するメモリ3と、メモリ3から前ラ
インの画信号PiX及び現ラインの画信号PiXを入力し、現
ラインの画信号PiXを4分割してそれぞれを端子5、
6、7、8を介してサーマルヘッド9へ信号SiN1、2、
3、4の内容として出力し、かつ、現ラインの画信号Pi
X及び前ラインの画信号PiXを画素毎に比較し、前ライン
の画素が白でこれに対応する現ラインの画素が黒のと
き、このことを信号SiN1、2、3、4で出力する履歴判
定回路4と、信号SiN1、2、3、4を入力するサーマル
ヘッド9とを備えている。
サーマルヘッド9は、第8図に示すように、シフトレ
ジスタ10a、10b、10c、10dの4個のブロックに分けら
れ、端子11を介してメモリ制御部25から画信号転送クロ
ックCLKを入力し、この画信号転送クロックCLKに同期し
て各ブロック毎に信号SiN1、2、3、4を入力し、これ
を並列出力するシフトレジスタ10と、端子12を介してメ
モリ制御部25から入力するストローブ信号STBによって
シフトレジスタ10から出力される画信号を1ライン分ラ
ッチするラッチ13と、印加パルス巾発生部24からシフト
レジスタ10a、10b、10c、10d毎に出力される印加パルス
ENB1、2、3、4を端子14、15、16、17を介して入力
し、これら印加パルスENB1、2、3、4及びラッチ13か
ら出力される画信号のアンドをとるアンドゲート18と、
アンドゲート18の出力信号に応じて作動するドライバー
19と、発熱素子が1列に配列され、ドライバー19によっ
て駆動される発熱体アレイ20とを有し、発熱体アレイ20
及びドライバー19は端子21、22を介して記録電源23に接
続されており、記録電源23から発熱体アレイ20に電力が
供給されるようになっている。
この感熱記録装置は、第7図に示すように、さらに、
前述した印加パルス巾発生部24及びメモリ制御部25を備
えており、メモリ制御部25は本装置の各回路を制御する
ようになっている。そして、印加パルス巾発先部24はメ
モリ制御部25で発生するストローブ信号STBを受信し
て、この受信に応じて前述したように印加パルスENB1、
2、3、4をアンドゲート18へ出力するようになってい
る。
以上のように構成された感熱記録装置では、現ライン
の黒画素に対し、前ラインが黒画素ならパルス巾T1を印
加し、前ラインが白画素ならパルス巾T1+T2を印加する
ようにした履歴制御方式が通常、行なわれていた。第9
図は、このような履歴制御方式を行なった場合のタイミ
ングチャートである。以下、第9図を参照して上述の感
熱記録装置の動作について説明する。
まず、メモリ3には前後2ラインにわたって画信号Pi
Xが記憶される。そして、現ラインの画信号PiXが1/4ラ
イン読み出され、この信号は履歴判定回路4をそのまま
通過して信号SiN1としてシフトレジスタ10aに転送さ
れ、ストローブ信号STBによってラッチ13にラッチされ
る。この後、パルス巾発生部24から印加パルス巾T1の印
加パルス信号ENB1が出力される。そして、ラッチ13から
画信号SiN1が出力されると画信号SiN1にうち黒を示す画
素に対応する発熱体アレイ20が印加パルス巾T1の間発熱
され、この発熱によって記録が行なわれる。
上記動作に並行して、メモリ3から現ラインの画信号
及び前ラインの画信号が履歴判定回路4で比較される。
ここで現ラインが黒画素で前ラインが白画素の時、この
内容を画信号BiN1に設定し、この画信号SiN1が先の画信
号SiN1にひき続いてシフトレジスタ10aに転送される。
この画信号SiN1の転送が終了し、かつ、印加パルス巾T1
の印加パルスENB1の送信が終了すると、ストローブ信号
STBがラッチ13に出力され、このストローブ信号STBによ
って画信号SiN1がラッチ13に格納される。この後、印加
パルス巾発生部24から印加パルス巾T2の印加パルスENB1
が出力される。そして、ラッチ13から画信号SiN1が出力
され、前記条件が設定された画信号SiN1に従って発熱体
アレイ20が印加パルス巾T2の間発熱され、この発熱によ
って記録が行なわれる。
以上の記録によって1/4ライン分の記録が終了したこ
とになる。
上記1/4ラインに対して印加パルス巾T2で記録が行な
われている間、メモリ3から現ラインの次の1/4ライン
分の画信号が読み出される。この画信号は履歴判定回路
4をそのまま通過して画信号SiN2としてシフトレジスタ
10bに転送され、ストローブ信号STBによってラッチ13に
格納される。次に印加パルス巾T1の印加パルスENB2が出
力され、ラッチ13に格納された画信号がこの印加パルス
ENB2によって記録される。この間にメモリ3からは現ラ
インの画信号と前ラインの画信号が読み出され履歴判定
回路4で現ラインが黒画素で前ラインが白画素の時のみ
記録が行なわれるようにした画信号SiN2がシフトレジス
タ10bに転送される。この転送の終了と印加パルスENB2
の終了を待ってストローブ信号STBがラッチ13に出力さ
れて画信号SiN2がラッチされる。次に、印加パルス巾発
生部24から印加パルス巾T2の印加パルスENB2が出力され
て、ラッチされていた画信号に従って記録が行なわれ
る。このようにして次の1/4ラインの記録が行なわれ、
以下、同様にして残り1/2ラインも1/4ラインずつ履歴制
御を行ないながら記録される。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成によれば、サーマルヘッドと
のインターフェイス信号数が多くなり、また、1ライン
を記録するためにメモリから画信号を各ブロック毎に読
み出さねばならず制御が複雑になるという問題があっ
た。
上述の問題に対して、例えば1ラインを4分割記録す
る場合であれば、サーマルヘッドとの画信号インターフ
ェイスを1本とし、現ラインの画信号を1ライン分すべ
て転送し1/4ライン記録を行ない、次に履歴制御用画信
号を1ライン分すべて転送し同じ1/4ラインの記録を行
ない、以下、同様に繰り返して1ラインの記録を行う方
法がある。この方法では、サーマルヘッドとのインター
フェイス信号数も減少し、メモリ制御も簡素化される。
しかし、この場合1ラインの記録を完了するまでに、1
ライン分の現ラインの画信号と履歴制御用画信号とを1/
4ラインの記録毎にそれぞれ4回転送する必要があり、
画信号の転送時間が増加するため高速記録化の妨げにな
るという不都合が生じる。また、別個の方法として、1
ラインを一斉に記録する方法があるが、この方法では記
録電源容量が増大するという不都合がある。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、記録
電源容量を増大させず、また、サーマルヘッドとのイン
ターフェイスを複雑化させることなく、しかも、履歴制
御を容易に、かつ、高速に行なえる感熱記録装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、画信号の1ライン
に対応した発熱素子が1列に配列された発熱手段と、こ
の発熱手段を複数のブロックに分割して順に駆動する駆
動手段と、前ラインの画信号と現ラインの画信号とを比
較し1ライン分の補正画信号を発生出力する履歴判定手
段と、前記現ラインの画信号に応じて各ブロック毎に第
1のパルスを発生する第1のパルス発生手段と、前記補
正画信号に応じて各ブロック毎に第2のパルスを発生す
る第2のパルス発生手段と、前記第1のパルス、前記第
2のパルスの少なくとも一方のパルス巾を前記第1のパ
ルスと前記第2のパルスの発生間隔に対応したパルス巾
に可変設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
作用 現ラインの画信号または補正用の画信号のうちいずれ
かの画信号が順次ブロック毎に転送され、この画信号に
応じた第1のパルスで記録される。これに引続いて、も
う一方の画信号が転送され、その画信号に応じた第2の
パルスで記録される。そして、これら第1のパルス、第
2のパルスの少なくとも一方のパルス巾は第1のパルス
と第2のパルスの発生間隔に対応したパルス巾に可変設
定されているので、蓄熱量を考慮した1ライン分の記録
が完了する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の感熱記録装置を示す構成
ブロック図である。
この感熱記録装置は、端子51から入力する転送クロッ
クPCKに同期して端子52から画信号PiXを入力し、画信号
PiXを2ライン分記憶するメモリ53と、メモリ53から前
ラインの画信号PiX及び現ラインの画信号PiXを入力し、
現ラインの画信号PiXを端子56を介し、信号SiNとしてサ
ーマルヘッド57へ出力し、かつ、現ラインの画信号PiX
及び前ラインの画信号PiXを画素毎に比較し、前ライン
の画素が白で、これに対応する現ラインの画素が黒のと
き、このことを示す補正用画信号として画信号SiNを出
力する履歴判定回路54と、画信号SiNを入力するサーマ
ルヘッド57とを備えている。
サーマルヘッド57は、第2図に示すように、端子58を
介してメモリ制御部73から画信号転送クロックCLKを入
力し、この画信号転送クロックCLKに同期して信号SiNを
シリアル入力し、これをパラレル出力するシフトレジス
タ59と、端子60を介してメモリ制御部73から入力するス
トローブ信号STBによってシフトレジスタ59の出力画信
号を1ライン分格納するラッチ61と、印加パルス巾発生
部72から1/4ラインに相当するブロック毎に出力される
印加パルスENB1、2、3、4を端子62、63、64、65を介
して入力し、これら印加パルスENB1、2、3、4及びラ
ッチ61の出力画信号のアンドをとるアンドゲート66と、
アンドゲート66の出力信号に応じて作動するドライバー
67と、発熱素子が1列に配設され、ドライバー67によっ
て駆動される発熱体アレイ68とを有し、発熱体アレイ68
及びドライバー67は端子69、70を介して記録電源71に接
続されており、記録電源71から発熱体68に電力が供給さ
れるようになっている。
さらに、この感熱記録装置は第1図に示すように、前
述した印加パルス巾発生部72及びメモリ制御部73で構成
される制御部74を備えており、メモリ制御部73は本装置
の各回路を制御するようになっている。また、印加パル
ス巾発生部72はメモリ制御部73で発生するストローブ信
号STBを受信して、この受信に応じて前述したように印
加パルスENB1、2、3、4をアンドゲート66へ出力する
ようになっている。
一方、本実施例では1ラインを4ブロックに分けて、
順番に第1、第2、第3、第4のブロックを構成してい
る。そして、制御部74は、メモリ制御部73で出力するス
トローブ信号STBによって第1のブロック、第2のブロ
ック、第3のブロック、第4のブロックに対応するドラ
イバー67にそれぞれの現ラインの画信号を続けて入力さ
せ、この後、第1のブロック、第2のブロック、第3の
ブロック、第4のブロックに対応するドライバー67にそ
れぞれの補正用画信号を続けて入力させるように設定さ
れている。
以上のように構成された感熱記録装置の動作につい
て、第3図のタイミングチャートを参照して説明する。
メモリ53に2ライン分の画信号PiXが格納された後、
まず、メモリ53から現ラインの画信号が読み出される。
この画信号は履歴判定回路54をそのまま通過し、画信号
SiNでサーマルヘッド57のシフトレジスタ59に1ライン
すべて転送される。転送終了後、ストローブ信号STBが
メモリ制御部73から出力し、先に転送された画信号SiN
がラッチ61にラッチされる。画信号SiNがラッチされる
と印加パルス巾発生回路72から発熱体アレイ68の第1の
ブロックを駆動するパルス巾T1の印加パルスENB1が出力
されて最初の1/4ラインが記録される。
引き続き、同様にパルス巾T1の印加パルスENB2が出力
され、次(2番目)の1/4ラインが記録される。その
後、同様にパルス巾T1の印加パルスENB3、印加パルスEN
B4が出力される。3番目の1/4ライン、4番目の1/4ライ
ンが記録されて、1ラインについて画信号に基づく記録
が終了する。
この間に、メモリ53から現ライン及び前ラインの画信
号が読み出される。そして、履歴判定回路54は、現ライ
ンが黒画素で前ラインが白画素の場合のみ記録を行なう
ように画信号を変換し、画信号SiN(この場合、信号の
内容は補正用画信号になっている。)としてサーマルヘ
ッド57のシフトレジスタ59に1ラインすべて転送する。
この転送とラッチされている画信号の記録終了を待っ
て、ストローブ信号STBがメモリ制御部73から出力さ
れ、転送された画信号SiN(補正用画信号)がラッチさ
れる。画信号SiNがラッチされると印加パルス巾発生回
路72から発熱体アレイ68の第1のブロックを駆動するパ
ルス巾T2の印加パルスENB1が出力される。そして、最初
の1/4ラインに対する履歴補正としての記録が、パルス
巾T2の間、画信号SiNに従って行なわれる。ここで、パ
ルス巾T1の印加パルスENB1の終了点からパルス巾T2の印
加パルスENB1の開始点までの時間をt1とする。
次に、パルス巾T3(T2>T3)の印加パルスENB2が出力
され、2番目の1/4ラインが記録される。ここで、パル
ス巾T1の印加パルスENB2の終了点からパルス巾T3の印加
パルスENB2の開始点までの時間をt2とする。この場合、
t1>t2の関係となる。
次に、パルス巾T4(T2>T3>T4)の印加パルスENB3が
出力され、3番目の1/4ラインが記録される。ここで、
パルス巾T1の印加パルスENB3の終了点からパルス巾T1
印加パルスENB3の開始点までの時間をt3とする。この場
合、t1>t2>t3の関係となる。
次に、パルス巾T5(T2>T3>T4>T5)の印加パルスEN
B4が出力され、第4番目の1/4ラインが記録される。こ
こで、パルス巾T1の印加パルスENB4の終了点からパルス
巾T5の印加パルスENB4の開始点までの時間をt4とする。
この場合、t1>t2>t3>t4の関係となる。
以上の手順によって、現ラインの画信号及び補正用画
信号に基づく1ラインの記録が完了する。そして、パル
ス巾T2〜T5の各印加パルスENB1〜4で各ブロックの記録
が行なわれている間に、次ラインの画信号がサーマルヘ
ッド57のシフトレジスタ59に転送され上述と同様に処理
される。そして、以下のラインについても同様の動作が
繰り返されて1ページの記録が終了する。
なお、制御部74における制御設定は本実施例に限定さ
れるものでなく、例えば、第4図、第5図、第6図に示
すように設定してもよい。
即ち、第4図に示す例は第3図の場合と逆に、画信号
に対してより先に補正用画信号に対して印加パルスENB
1、2、3、4を印加するようにしている。なお、この
場合、画信号に対する印加パルスENB1、2、3、4のパ
ルス巾は全てT1とし、補正用画信号に対する印加パルス
ENB1、2、3、4のパルス巾はそれぞれT2、T3、T4、T5
ありT2<T3<T4<T5となるように設定している。
第5図、第6図には補正用画信号に対する印加パルス
ENB1、2、3、4のパルス巾が一定値となる例(第5図
ではパルス巾T5、第6図ではパルスT1)を示している。
なお、第5図に示す例では、画信号に対する印加パルス
ENB1、2、3、4は補正用画信号に対する印加パルスEN
B1、2、3、4より先に印加されるようになっており、
それぞれのパルス巾は、T1、T2、T3、T4であり、かつ、T1
<T2<T3<T4となるように設定されている。また、第6
図に示す例では、画信号に対する印加パルスENB1、2、
3、4は補正用画信号に対する印加パルスENB1、2、
3、4より後に印加され、それぞれのパルス巾はT2、T3
T4、T5であり、かつ、T2<T3<T4<T5となるように設定
されている。
なお、以上説明した実施例では、1ラインの分割記録
数が4回の場合について説明したが、1ラインの分割記
録数は4回に限定されるものではなく、8回であっても
よく、あるいは他の回数でもよい。また、履歴判定回路
における履歴判定方法は本実施例で説明した方法に限定
されるものではない。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、画信号の1ラインに
対応した発熱素子が1列に配列された発熱手段と、この
発熱手段を複数のブロックに分割して順に駆動する駆動
手段と、前ラインの画信号と現ラインの画信号とを比較
し1ライン分の補正画信号を発生出力する履歴判定手段
と、現ラインの画信号に応じて各ブロック毎に第1のパ
ルスを発生する第1のパルス発生手段と、補正画信号に
応じて各ブロック毎に第2のパルスを発生する第2のパ
ルス発生手段とを備え、これら第1のパルス、第2のパ
ルスの少なくとも一方のパルス巾は第1のパルスと第2
のパルスの発生間隔に対応したパルス巾に可変設定する
ようにしているので、発熱手段の蓄熱量を考慮した1ラ
イン分の記録を行うことが可能となる。また、本願によ
れば、記録電源容量が増大することなく、サーマルヘッ
ドとの画信号インターフェイスが一本で済み、しかも容
易で、かつ高速に履歴制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の感熱記録装置を示す構成ブ
ロック図、第2図は同感熱記録装置のサーマルヘッドの
構成を示すブロック図、第3図は同感熱記録装置の動作
の第1例を示すタイミングチャート、第4図は第1図の
感熱記録装置の動作の第2例を示すタイミングチャー
ト、第5図は同感熱記録装置の動作の第3例を示すタイ
ミングチャート、第6図は同感熱記録装置の動作の第4
例を示すタイミングチャート、第7図は従来の感熱記録
装置の一例を示す構成ブロック図、第8図は同感熱記録
装置のサーマルヘッドの構成を示すブロック図、第9図
は第7図の感熱記録装置の要部信号のタイミングチャー
トである。 54……履歴判定回路、57……サーマルヘッド、59……シ
フトレジスタ、61……ラッチ、66……アンドゲート、67
……ドライバー、68……発熱体アレイ、72……印加パル
ス巾発生部、73……メモリ制御部、74……制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画信号の1ラインに対応した発熱素子が1
    列に配列された発熱手段と、この発熱手段を複数のブロ
    ックに分割して順に駆動する駆動手段と、前ラインの画
    信号と現ラインの画信号とを比較し1ライン分の補正画
    信号を発生出力する履歴判定手段と、前記現ラインの画
    信号に応じて各ブロック毎に第1のパルスを発生する第
    1のパルス発生手段と、前記補正画信号に応じて各ブロ
    ック毎に第2のパルスを発生する第2のパルス発生手段
    と、前記第1のパルス、前記第2のパルスの少なくとも
    一方のパルス巾を前記第1のパルスと前記第2のパルス
    の発生間隔に対応したパルス巾に可変設定する制御手段
    とを備えた感熱記録装置。
JP16586586A 1986-07-15 1986-07-15 感熱記録装置 Expired - Lifetime JP2594260B2 (ja)

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