JP2594202B2 - デジタル信号処理装置 - Google Patents

デジタル信号処理装置

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JP2594202B2
JP2594202B2 JP4037763A JP3776392A JP2594202B2 JP 2594202 B2 JP2594202 B2 JP 2594202B2 JP 4037763 A JP4037763 A JP 4037763A JP 3776392 A JP3776392 A JP 3776392A JP 2594202 B2 JP2594202 B2 JP 2594202B2
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    • G10L19/04Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis using predictive techniques
    • G10L19/16Vocoder architecture
    • G10L19/18Vocoders using multiple modes
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号処理装置及びこれ
を用いた通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信のデジタル化が急速に進
み、日本、米国、欧州ではデジタル移動通信方式システ
ムの開発が進められている。
【0003】斯るデジタル移動通信方式システムでは、
音声信号を高能率符号化[例えば、日本のデジタル方式
自動車電話システムでは、VSELP(Vector
Sum Excited Linear Pridict
ion )技術を用いて64kbpsのデジタル音声信
号を11.2kbpsにデジタル−デジタル変換する]
して伝送効率を向上させている。 斯種システムでは、
公衆電話回線に接続される基地局側装置及びこの基地局
側装置に無線回線を介して接続された端末機側装置に、
前記高能率符号化方式において音声信号を符号化及び若
しくは復号化するための音声信号処理装置を備えてい
る。
【0004】斯るシステムの基地局側装置における音声
信号処理装置としては、図5に示すものが考えられる。
図5において、1は公衆電話回線若しくはISDN回線
からのμ−law PCM信号(64kbps)が供給
または公衆電話回線若しくはISDN回線へμ−law
PCM信号(64kbps)を供給する第1端子、2
は公衆電話回線側の2線4線変換部で発生するエコーを
除去するエコーキャンセラ、3は高能率符号化音声信号
を無線基地局へ供給または無線基地局からの高能率符号
化音声信号が供給される第2端子、4はμ−law P
CM信号(64kbps)を高能率符号化音声信号に、
また高能率符号化音声信号をμ−lawPCM信号(6
4kbps)にデジタル−デジタル変換するデジタル信
号処理回路、5はデジタル信号処理回路4にて実行され
るプログラムを格納するメモリである。
【0005】このシステムにおいて、公衆電話回線若し
くはISDN回線から供給されたμ−law PCM信
号(64kbps)は、まずエコーキャンセラ2におい
て2線4線変換部で生じるエコーを除去された後、デジ
タル信号処理部4においてメモリ5に格納されたプログ
ラムに基づきデジタルーデジタル変換されることによ
り、高能率符号化音声信号に変換され、第2端子3を介
して無線基地局へ供給される。無線基地局では、デジタ
ル変調処理並びに時分割多重処理を施した後、無線回線
を介して端末側装置へ伝送する。
【0006】一方、端末側装置から伝送された信号は、
無線基地局において時分割処理並びにデジタル復調処理
が施された後、第2端子3を介してデジタル信号処理部
4に供給され、デジタル信号処理部4においてメモリ5
に格納されたプログラムに基づきデジタルーデジタル変
換されることにより、μ−law PCM信号(64k
bps)に変換された後、第1端子1を介して公衆電話
回線若しくはISDN回線へ伝送されるが、一般的に
は、公衆電話回線若しくはISDN回線へ伝送される前
に移動通信交換局等により、多重処理される。
【0007】斯るシステムについては、例えば1991
年電子情報通信学会春季全国大会予稿集の2−411に
おける「ディジタル移動通信方式音声処理装置の設計構
想」で紹介されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したシステムで
は、高能率符号化技術を採用することにより、効率のよ
い伝送を呈することができるが、移動通信システムとし
て考えた場合、未だ十分なものではない。そのため、通
信スロット数を増大する目的で、伝送レートを小さくす
ることが考えられているが、その場合、前述したシステ
ムにおける伝送レート、即ち11.2kbpsと、それ
と異なる伝送レートの音声信号が混在することになり、
システムとしては、各伝送レートに対応するデジタル信
号処理部を設けなければならず、基地局側装置のコスト
が上昇すると共に、装置自体が大きくなるという問題を
発生することが予想される。
【0009】また、11.2kbpsの伝送レートの音
声信号に対応するデジタル信号処理部を有する基地局側
装置を配置した後では、新たな伝送レートの音声信号に
対応するデジタル信号処理部を配置するにしても、構成
的に困難な場合が生じる虞れがあり、最悪の場合には、
通信サービスが中断されてしまう虞れがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の点に鑑み、本発明
は、複数のデジタル信号処理部と、システム制御部と、
プログラム記憶部とを有するデジタル信号処理装置であ
って、各デジタル信号処理部は、夫々各チャンネル毎に
設けられ、且つRAMからなる一時記憶部を有 し、入力
するデジタル信号を一時記憶部に記憶された高能率符号
化信号の符号化/復号化を実行するためのプログラムに
より符号化/復号化されたデジタル信号に変換して出力
するものであり、プログラム記憶部は、ROMからな
り、伝送レートに対応した高能率符号化信号の符号化/
復号化を行うための伝送レートを異にする複数のプログ
ラムが記憶されており、システム制御部は、各チャンネ
ル毎に、入力するデジタル信号に対応する高能率符号化
信号の符号化/復号化を実行するための所定の伝送レー
トのプログラムをプログラム記憶部から選択し、当該チ
ャンネルのデジタル信号処理部中の一時記憶部に転送記
憶せしめることを特徴とするデジタル信号処理装置に関
するものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、1つのデジタル信号処理手段
に異なる高能率符号化方式の信号を処理するためのプロ
グラムを格納する記憶手段を選択的に接続し、この接続
された記憶手段に記憶されたプログラムに基づきデジタ
ル信号を処理する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る信号処理装置の一実施
例を示す図で、音声信号を処理すする装置を示してい
る。図1において、10はμ−law PCM信号(6
4kbps)が入力される第1入力端子、11はμ−l
aw PCM信号(64kbps)が導出される第1出
力端子、12はDSP( Digital Signal
Processor )よりなるデジタル信号処理部、
13及び14は高能率符号化方式にて音声信号を符号化
するためのプログラムが記憶された記憶装置で、各記憶
装置に記憶されたプログラムは、異なるアルゴリズム及
び処理ルーチンを実行するようになされており、例えば
記憶装置13には、日本のデジタル方式自動車電話シス
テムの標準方式で採用されているVSELP方式に対応
するプログラムが、また記憶装置14には、VSELP
方式よりも伝送レートの小さい符号化方式に対応するプ
ログラムが格納されている。尚、記憶装置13と14を
まとめて、プログラム記憶部37と称する。15は高能
率符号化音声信号が供給される第2入力端子、16は高
能率符号化音声信号が導出される第2出力端子、17は
デジタル信号処理部12で処理すべき音声信号の高能率
符号化方式を検出し、各種タイミング信号やモード指示
情報等の制御信号を出力するシステム制御部、18は
ステム制御部17からの制御信号に基づき記憶装置13
または14をデジタル信号処理部12に選択的に接続す
る選択部、19は制御情報が入力される制御情報入力端
子である。
【0013】図1において、制御情報入力端子19から
供給された制御情報に基づきデジタル信号処理部12で
処理すべき音声信号の高能率符号化方式が、日本のデジ
タル方式自動車電話システムの標準規格で採用されてい
るVSELP方式であるとシステム制御部17にて判定
された場合には、システム制御部17は、デジタル信号
処理部12に各種タイミング信号やモード指示情報を供
給すると共に選択部18に選択用の制御信号を供給す
る。選択部18は、斯る選択用の制御信号に基づき記憶
装置13をデジタル信号処理部12に接続する。
【0014】而して、第1入力端子10から入力された
μ−law PCM信号(64kbps)は、記憶装置
13に記憶されたプログラムに基づきデジタル信号処理
部12にてデジタルーデジタル変換されることにより、
高能率符号化音声信号に変換された後、第2出力端子1
6から導出される。一方、第2入力端子15から入力さ
れた高能率符号化音声信号は、記憶されたプログラムに
基づきデジタル信号処理部12にてデジタルーデジタル
変換されることにより、μ−law PCM信号(64
kbps)に変換された後、第1出力端子11から導出
される。
【0015】また、制御情報入力端子19から供給され
た制御情報に基づきデジタル信号処理部12で処理すべ
き音声信号の高能率符号化方式が、VSELP方式より
も伝送レートの低い符号化方式であることがシステム制
御部17にて判定された場合には、システム制御部17
からの選択用の制御信号に基づき選択部18は記憶装置
14をデジタル信号処理部12に接続する。
【0016】而して、第1入力端子10から入力された
μ−law PCM信号(64kbps)は、記憶装置
14に記憶されたプログラムに基づきデジタル信号処理
部12にてデジタルーデジタル変換されることにより、
高能率符号化音声信号に変換された後、第2出力端子1
6から導出される。一方、第2入力端子15から入力さ
れた高能率符号化音声信号は、記憶されたプログラムに
基づきデジタル信号処理部12にてデジタルーデジタル
変換されることにより、μ−law PCM信号(64
kbps)に変換された後、第1出力端子11から導出
される。
【0017】尚、上述の説明では、制御情報入力端子1
9からの制御情報に基づきシステム制御部17で、高能
率符号化方式の判定を行うようにしたが、他の回路部で
方式の判定を行い、その結果を制御情報入力端子19を
介してシステム制御部17に供給するようにしてもよ
い。
【0018】図2は本発明に係る信号処理装置の他の実
施例を示す図で、図1と同様に音声信号を処理する装置
を示している。図2において、20はμ−law PC
M信号(64kbps)が入力される第1入力端子、2
1はμ−law PCM信号(64kbps)が導出さ
れる第1出力端子、22はDSPよりなるデジタル信号
処理部、23は高能率符号化音声信号が供給される第2
入力端子、24は高能率符号化音声信号が導出される第
2出力端子、25は少なくともデジタル信号処理部22
で処理すべき音声信号の高能率符号化方式を検出し、各
種タイミング信号やモード指示情報等の制御信号を出力
するシステム制御部、26は日本のデジタル方式自動車
電話システムの標準方式として採用されているVSEL
P方式に対応するプログラムが記憶された記憶装置(R
OM)、27はVSELP方式よりも伝送レートの小さ
い符号化方式に対応するプログラムが記憶された記憶装
置(ROM)、28は記憶装置26若しくは27に記憶
されたプログラムを一時的に記憶する一時記憶(RA
M)、29は制御情報が供給される制御情報入力端子で
ある。尚、記憶装置26と27をまとめて、プログラム
記憶部38と称する。
【0019】図2において、制御情報入力端子29から
供給された制御情報に基づきデジタル信号処理部22で
処理すべき音声信号の高能率符号化方式が、日本のデジ
タル方式自動車電話システムの標準規格で採用されてい
るVSELP方式であるとシステム制御部25にて判定
された場合には、システム制御部25は、デジタル信号
処理部22に各種タイミング信号やモード指示情報を供
給すると共に一時記憶28へ記憶装置26に記憶され
たプログラムを転送する。
【0020】而して、第1入力端子20から入力された
μ−law PCM信号(64kbps)は、一時記憶
28に記憶されたプログラム(即ち、VSELP方式
に対応するプログラム)に基づきデジタル信号処理部2
2にてデジタルーデジタル変換されることにより、高能
率符号化音声信号に変換された後、第2出力端子24か
ら導出される。一方、第2入力端子23から入力された
高能率符号化音声信号は、一時記憶28に記憶された
プログラム(即ち、VSELP方式に対応するプログラ
ム)に基づきデジタル信号処理部22にてデジタルーデ
ジタル変換されることにより、μ−law PCM信号
(64kbps)に変換された後、第1出力端子21か
ら導出される。
【0021】また、制御情報入力端子29から供給され
た制御情報に基づきデジタル信号処理部22で処理すべ
き音声信号の高能率符号化方式が、VSELP方式より
も伝送レートの低い符号化方式であることがシステム制
御部25にて判定された場合には、システム制御部25
は、デジタル信号処理部22に各種タイミング信号やモ
ード指示信号を供給すると共に一時記憶28へ記憶装
置27に記憶されたプログラムを転送する。
【0022】而して、第1入力端子20から入力された
μ−law PCM信号(64kbps)は、一時記憶
28に記憶されたプログラム(この場合、VSELP
方式よりも伝送レートの低い符号化方式に対応するプロ
グラム)に基づきデジタル信号処理部22にてデジタル
ーデジタル変換されることにより、高能率符号化音声信
号に変換された後、第2出力端子24から導出される。
一方、第2入力端子23から入力された高能率符号化音
声信号は、一時記憶28に記憶されたプログラムに基
づきデジタル信号処理部22にてデジタルーデジタル変
換されることにより、μ−law PCM信号(64k
bps)に変換された後、第1出力端子21から導出さ
れる。
【0023】尚、上述の説明では、制御情報入力端子2
9からの制御情報に基づきシステム制御部25で、高能
率符号化方式の判定を行うようにしたが、他の回路部で
方式の判定を行い、その結果を制御情報入力端子29を
介してシステム制御部25に供給するようにしてもよ
い。
【0024】図3は本発明に係る通信システムの一実施
例を示す図で、30はセルラー方式の通信システムの場
合、各セルに配置され、当該セル内の端末装置と無線回
線を形成する無線基地局、31は各無線基地局30から
の信号が供給されると共に各無線基地局30に信号を供
給する無線回線制御局、32は無線回線制御局31に配
置された第1データ多重・分離処理部で、無線基地局3
0からのデジタルデータ(時分割伝送されている)の分
離処理及び無線回線基地局30へのデジタルデータの時
分割多重処理を行う。33は通話チャンネルの数だけ設
けられた音声信号処理装置で、例えば図1に示したよう
に各々デジタル信号処理部、複数の記憶装置(ROM)
及びこの記憶装置のうち選択された1つをデジタル信号
処理部に接続する選択部より構成されている。34は第
2データ多重・分離処理部で、音声信号処理装置33か
らの信号を多重化すると共に移動通信交換局35を介し
て公衆回線(PSTN)若しくはISDN回線から供給
される多重化信号を分離する。36は無線回線制御局3
1におけるシステム制御を行うシステム制御部であり、
第1データ多重・分離処理部32及び第2データ多重・
分離処理部34からの信号に基づき各チャンネルにおい
て処理すべき音声信号の高能率符号化方式を検出し、モ
ード切り換えや音声信号処理装置への各種タイミング信
号、選択部への制御信号の供給を行う。尚、システム制
御部における符号化方式の検出は、例えば、通話チャン
ネルの形成に先立って行われる制御信号の授受の際、前
記制御信号中に含まれる端末装置種別情報の検出にて行
われる。
【0025】図4は本発明に係る通信システムの他の実
施例を示す図であり、図3の実施例と比較して音声信号
処理装置(デジタル信号処理部)を含むデジタル信号処
理装置39の構成が図1の構成から図2の構成に変更さ
れている点を除き、同じである。
【0026】図4では、高能率符号化方式に対応するプ
ログラムが記憶された記憶装置(ROM)は、システム
制御部36’に接続されており、各チャンネルに対応し
て配置された音声信号処理部(デジタル信号処理部)
3’には各々一時記憶装置(RAM)を設け、各データ
多重・分離部32’及び34’からの信号を判定して各
チャンネルで処理する音声信号に応じていずれかの記憶
装置に記憶されたプログラムを一時記憶装置に転送記憶
させるようにしている。
【0027】従って、図4の実施例では、高価なROM
の数を図3の実施例と比較して大幅に低減することが出
来るので、通信システムの基地局側のコストを低減する
ことが出来る。
【0028】尚、実施例では、音声信号を処理する場合
について説明したが、映像信号等の他の信号にも適用で
きることは云うまでもない。
【0029】
【発明の効果】本発明の信号処理装置によれば、符号化
音声信号の符号化方式を検出し、この検出された結果に
応じて所定の符号化方式に応じたプログラムが記憶され
た記憶装置を複数の記憶装置の中から選択するようにし
たので、複数の異なる符号化方式で符号化された信号が
供給されたとしても確実に音声信号の処理をこなうこと
が出来る。
【0030】また、本発明の通信システムによれば、通
信システム中に異なる符号化方式による信号が混在する
ようになったとしても容易に対応することができる。
【0031】さらに、本発明によれば、プログラムは存
在する符号化方式の数だけ用意して記憶装置(例えば、
ROM)に記憶し、各チャンネルの信号処理装置のプロ
グラムを記憶する記憶装置としては比較的安価な一時記
憶装置(RAM)を用いることが可能になるため、通信
システム全体の低コスト化を計ることができる。更にま
た、符号化及び復号化プログラムをセットにして記憶装
置に記憶しておくことにより、制御の効率化が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号処理装置の一実施例を示す図
である。
【図2】本発明に係る信号処理装置の他の実施例を示す
図である。
【図3】本発明に係る通信システムの一実施例を示す図
である。
【図4】本発明に係る通信システムの他の実施例を示す
図である。
【図5】従来例を示す図である。
【符号の説明】
10、20 第1入力端子 11、21 第1出力端子 12、22 デジタル信号処理部 13、26 記憶装置 14、27 記憶装置 15、23 第2入力端子 16、24 第2出力端子 17、25 システム制御部 18 選択部 28 一時記憶 30 無線基地局 31 無線回線制御局 32 第1データ多重・分離部 33 音声信号処理部(デジタル信号処理
部) 34 第2データ多重・分離部 36 システム制御部37、38 プログラム記憶部 39 デジタル信号処理装置
フロントページの続き (72)発明者 成田 雅裕 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−123843(JP,A) 特開 昭60−33751(JP,A) 特開 昭49−97503(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデジタル信号処理部(33’)
    と、システム制御部(36’)と、プログラム記憶部
    (38)とを有するデジタル信号処理装置であって、 各デジタル信号処理部(33’)は、夫々各チャンネル
    毎に設けられ、且つRAMからなる一時記憶部(28)
    を有し、入力するデジタル信号を一時記憶部(28)に
    記憶された高能率符号化信号の符号化/復号化を実行す
    るためのプログラムにより符号化/復号化されたデジタ
    ル信号に変換して出力するものであり、 プログラム記憶部(38)は、ROMからなり、伝送レ
    ートに対応した高能率符号化信号の符号化/復号化を行
    うための伝送レートを異にする複数のプログラムが記憶
    されており、 システム制御部(36’)は、各チャンネル毎に、入力
    するデジタル信号に対応する高能率符号化信号の符号化
    /復号化を実行するための所定の伝送レートのプログラ
    ムをプログラム記憶部(38)から選択し、当該チャン
    ネルのデジタル信号処理部(33’)中の一時記憶部
    (28)に転送記憶せしめる デジタル信号処理装置。
JP4037763A 1992-02-25 1992-02-25 デジタル信号処理装置 Expired - Lifetime JP2594202B2 (ja)

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