JP2593552B2 - ブタンジオール混合物の合成 - Google Patents
ブタンジオール混合物の合成Info
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Description
−1,4−ブタンジオール類の合成に関する。
チル−1,4−ブタンジオールは広範な用途を有してい
る。例えば、これらは対応する3−アルキルテトラヒド
ロフラン類に環化し得る。他の用途においては、ポリエ
ーテルグリコール類を形成するために、3−アルキルテ
トラヒドロフラン類はテトラヒドロフランと共重合され
得る。また、これらのグリコール類はポリウレタンエラ
ストマー類の製造に使用され得る。従来、2−アルキル
−1,4−ブタンジオール類は種々の技術によって製造さ
れている。例えば、これらはイタコン酸の還元によって
調製されている。また、Copelinの米国特許第3,859,369
号に記載されているように、1,4−ブタンジオールをハ
イドロホルミル化し、続いてハイドロホルミル化の反応
生成物(2−ホルミル−1,4−ブタンジオールと考えら
れる)を水素化することによっても調製されている。加
えて、本願発明者の米国特許第4,590,312号に開示され
ているように、アルデヒドの存在下で、1,4−ブタンジ
オール又は1,4−ブテンジオールの接触水素化によって
も調製されている。
わけではない。従来法で用いられるイタコン酸や、アセ
チレンをベースとする化学物質は高価である。従って、
より低コストで実施できる方法が必要とされている。上
記従来法の幾つかにおいて、2−アルキル−1,4−ブタ
ンジオール類の製造には1,4−ブタンジオールの副生が
伴われる。これら従来の方法では、2−アルキル−1,4
−ブタンジオール類よりも遥かに多量の1,4−ブタンジ
オールを生じる。例えば、本願発明者の米国特許第4,59
0,312号に開示され、権利請求されている方法では、2
−アルキル−1,4−ブタンジオールの含量が約15重量%
のジオール混合物を与える。これは或る場合には望まし
い結果であるが、別の場合には2−アルキル−1,4−ブ
タンジオール類の含量が1,4−ブタンジオールの含量よ
りも多い混合物を調製するのが望ましいことがある。
る。本発明は触媒の存在下に、2,3−ジヒドロフラン
を、アルデヒド及び水素の混合物と反応させることによ
り、2−アルキル−1,4−ブタンジオール類を合成する
方法に関する。また、本発明は3−アルキルテトラヒド
ロフランを調製する方法と、これから重合体を調製する
方法とに関する。
ン、水素、好適な非置換脂肪族アルデヒド、水素化触媒
の混合物を、初期アルカリ生pHで、且つ反応に適した温
度および圧力とすることによって実施され得る。本発明
のジオール合成方法は、如何なる特定の作動理論によっ
ても限定されるものではないが、以下の式に従って進行
すると思われる 但し、Rは水素または炭素原子数1〜4のアルキル基で
ある。
ジヒドロフランの一部は、式2及び3に従って1,4−ブ
タンジオールとテトラヒドロフランとの混合物に転化さ
れる。
り、その有機部分には主に2−アルキル−1,4−ブタン
ジオール、1,4−ブタンジオール及びテトラヒドロフラ
ンで、少量の低分子量アルコール及び未同定の高沸点物
質が一緒に含まれている。本発明による方法の一つの利
点は、2−アルキル−1,4−ブタンジオール含有量の高
いジオール混合物を生成できることである。例えば、本
発明の方法によって、81重量%の2−アルキル−1,4−
ブタンジオールと19重量%の1,4−ブタンジオールのジ
オール含有量を有する生成物が製造されている。他方、
本発明の方法による他の利点の一つは、その融通性であ
る。従って、より少ないアルデヒドを用いることによ
り、またはこの方法が実施される条件であるアルカリ性
pHを与えるためにより少ない塩基を用いることによっ
て、1,4−ブタンジオールよりも少ない2−アルキル−
1,4−ブタンジオールを含有する混合ジオール生成物を
調製し得る。
ンジオール及びテトラヒドロフランの混合物の成分は、
通常の方法で相互に分離され得る。他方、或る場合には
上記の混合物をそのまま維持するのが望ましい。何故な
ら、これらのジオール類は一段階で環化され、テトラヒ
ドロフラン及び3−アルキルテトラヒドロフランの混合
物を与えるからである。加えて、得られたテトラヒドロ
フラン及び3−アルキルテトラヒドロフランの混合物か
らは、このテトラヒドロフラン類の混合物中に共重合に
有効な条件下で重合触媒を添加することによって、共重
合体が直接製造され得る。
何れによっても実施され得る。何れの方式においても、
プラチナ、ラニーニッケル又はコバルトのような好適な
水素化触媒が使用され得る。本発明による混合ジオール
類の調製に望ましい触媒はラニーニッケルである。この
触媒は、スラリー反応器で使用するための微細に粉砕さ
れたスラリー触媒の形(大部分のアルミニウムは除去さ
れている)であってもよく、または固定床反応器で使用
するための顆粒形(約25重量%のアルミニウムが除去さ
れている)であってもよい。
で調製できる。例えば、Nowack等の米国特許第3,828,07
7号に開示された方法に従うフランの部分的水素化によ
り調製されたものであってもよい。非置換脂肪族アルデ
ヒドは、通常は水溶液としてこの反応液中に添加され
る。ホルムアルデヒドは、本発明の方法に用いるための
好ましいアルデヒドである。2,3−ジヒドロフラン:非
置換脂肪族アルデヒドの充分な重量比は、約1:1乃至20
0:1で、好ましくは2:1乃至25:1である。
は、約8〜14、好ましくは約10〜12に調節される。反応
は、撹拌のための設備を具備した圧力容器中において、
バッチ式で実施され得る。シェーカチューブ(shaker t
ube)が便利である。反応液は約6,895〜55,160kPa(ゲ
ージ圧)、好ましくは約34,475kPaの水素で水素化され
る。水素化の時間は約30〜200分間、好ましくは約100〜
200分間で、温度は約100〜200℃、好ましくは約140〜18
0℃である。本発明の方法は適当な大きさのカラム反応
器中において、連続式でも実施し得る。その際の条件お
よび反応物質の比率は、基本的には上記バッチ式におけ
ると同じである。触媒は、好ましくは顆粒状とすべきで
ある。水素は、他の反応物質に対して並流または抗流の
何れかで供給され得る。また、温度は反応液を循環する
ことによって制御され得る。このタイプの連続式操作
は、本願発明者の米国特許第4,590,285号中により詳細
に記載されており、その内容は参照としてこの明細書中
に組み込まれる。
た混合物中のジオール類は、Coatesの米国特許第3,726,
905号に開示された方法に従い、触媒に硫酸を用いるこ
とによって、対応する3−アルキルテトラヒドロフラン
とテトラヒドロフランとの混合物に触媒的に環化され
る。本発明の更に別の態様においては、得られたテトラ
ヒドロフラン類の混合物はDunlop等の米国特許第3,358,
042号に開示された方法に従い、フッ化スルホン酸触媒
の存在下に共重合されてテトラヒドロフラン/3−アルキ
ルテトラヒドロフラン共重合体を形成する。次いで、得
られた共重合体はPechholdの米国特許第4,120,850号に
開示された方法に従い、ポリウレタンの製造に使用され
得る(前記Coates等の米国特許、Dunlap等の米国特許お
よびPechholdの米国特許の内容は、この明細書に参照と
して組み込まれる)。
る。特にことわらない限り、部、比およびパーセントは
全て重量に基づくものであり、また温度は摂氏である。
37%ホルムアルデヒド水溶液と、0.53部の30%水酸化ナ
トリウムと、大部分のアルミニウムを除去された5部の
ラニーニッケルとを高圧シェーカチューブ内に充填し、
次いで150℃で2時間、27,576kPaの圧力の水素と反応さ
せた。得られた生成物の有機部分は、29%の2−メチル
−1,4−ブタンジオールと、21%の1,4−ブタンジオール
と、40%のテトラヒドロフランと、4%のメタノール
と、6%の未同定高沸点物質類とからなっていた。
の37%ホルムアルデヒド水溶液と、0.53部の30%水酸化
ナトリウムと、アルミニウムの大部分が除去された5部
のラニーニッケルとを圧力シェーカチューブ内に充填し
た。次いで、150℃で2時間、圧力27,576kPaの水素と反
応させた。得られた生成物の有機部分は、32%の2−メ
チル−1,4−ブタンジオールと、15%の1,4−ブタンジオ
ールと、31%のテトラヒドロルランと、3%のメタノー
ルとを含んでいた。
の37%ホルムアルデヒド水溶液と、0.53部の30%水酸化
ナトリウムと、大部分のアルミニウムを除去された5部
のラニーニッケルとを高圧シェーカチューブ内に充填
し、次いで150℃で2時間、27,576kPaの圧力の水素と反
応させた。得られた生成物の有機部分は、56%の2−メ
チル−1,4−ブタンジオールと、13%の1,4−ブタンジオ
ールと、13%のテトラヒドロフランと、11%のメタノー
ルとを含んでいた。
37%ホルムアルデヒド水溶液と、0.53部の30%水酸化ナ
トリウムと、アルミニウムの大部分が除去された5部の
ラニーニッケルとを圧力シェーカチューブ内に充填し、
次いで、120℃で2時間、圧力27,576kPaの水素と反応さ
せた。得られた生成物の有機部分は、13.3%の2−メチ
ル−1,4−ブタンジオールと、10.2%の1,4−ブタンジオ
ールと、72%のテトラヒドロルランと、1.7%のメタノ
ールとを含んでいた。
30インチのものである。この反応器に、1000部のラニー
ニッケル(8−12メッシュ;NaOHでアルミニウムの25%
を除去することによって活性化されたもの)を充填し
た。この反応器に対して、二つの液体供給流を夫々5cc/
minで供給した。第一は2,3−ジヒドロフランであり、第
二は0.4%のNaOH及び16%のホルムアルデヒドを含む水
性混合物である。これは、圧力27,576kPaで温度150℃の
の水素と並流的に反応器中に供給された。生成物のガス
クロマトグラフ走査によって、有機分画は30%の2−メ
チル−1,4−ブタンジオールと、14%の1,4−ブタンジオ
ールと、25%のメタノールと、12%のテトラヒドロルラ
ンとを含むことが示された。
に加熱することにより、水および低沸点物を除去した。
この濃縮ジオール混合物中に6%の農硫酸を加え、得ら
れた混合物140℃に加熱して、充填物の半分が転化され
るまで水およびテトラヒドロフラン類を留去した。スト
リップされた生成物の有機分画は、75%の3−メチルテ
トラヒドロフラン及び22%のテトラヒドロフランを含ん
でいた。
Claims (18)
- 【請求項1】下記の(a)〜(d)の成分からなる混合
物を、初期アルカリ性pHで、且つ反応に充分な温度およ
び圧力とする工程を具備した2−アルキル−1,4−ブタ
ンジオール類を製造する方法。 (a)2,3−ジヒドロフラン (b)水素 (c)非置換脂肪族アルデヒド (d)水素化触媒 - 【請求項2】(a)下記の(i)〜(iv)の成分からな
る混合物を、約8〜14の初期アルカリ性pHで、且つ反応
に充分な温度および圧力とする工程と、 (i)水素 (ii)水素化触媒 (iii)2,3−ジヒドロフラン (iv)R−CHOの構造式で示されるアルデヒド;但し、
Rは水素または1〜4の炭素原子を含むアルキル基 なお、前記2,3−ジヒドロフラン:前記アルデヒドの重
量比は、約1:1〜200:1である。 (b)得られた2−アルキルブタンジオールを、反応液
から分離する工程と を具備した2−アルキル−1,4−ブタンジオールを製造
する方法。 - 【請求項3】前記アルデヒドがホルムアルデヒドである
請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】前記重量比が、約2:1〜25:1である請求項
3に記載の方法。 - 【請求項5】前記pHが、約10〜12である請求項4に記載
の方法。 - 【請求項6】下記の(a)〜(d)の成分からなる混合
物を、初期アルカリ性pHで、且つ反応に充分な温度およ
び圧力とする工程を具備した1,4−ブタンジオールと2
−アルキル−1,4−ブタンジオールとの混合物を製造す
る方法。 (a)水素 (b)水素化触媒 (c)2,3−ジヒドロフラン (d)非置換脂肪族アルデヒド - 【請求項7】下記の(a)〜(d)の成分からなる混合
物を、約8〜14の初期pHで、且つ反応に充分な温度およ
び圧力とする工程を具備した1,4−ブタンジオールと2
−アルキル−1,4−ブタンジオールとの混合物を製造す
る方法。 (a)水素 (b)水素化触媒 (c)2,3−ジヒドロフラン (d)R−CHOの構造式で示されるアルデヒド;但し、
Rは水素または1〜4の炭素原子を含むアルキル基 なお、前記2,3−ジヒドロフラン:前記アルデヒドの重
量比は、約1:1〜200:1である。 - 【請求項8】前記アルデヒドがホルムアルデヒドである
請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】前記重量比が、約2:1〜25:1である請求項
8に記載の方法。 - 【請求項10】前記pHが、約10〜12である請求項9に記
載の方法。 - 【請求項11】ジオールを環化することにより、テトラ
ヒドロフランと3−アルキルテトラヒドロフランとの混
合物を製造する方法において、出発物質のジオールとし
て、請求項7に記載の方法に従って調製された1,4−ブ
タンジオールと2−アルキル−1,4−ブタンジオールと
の混合物を用いる改良法。 - 【請求項12】ジオールを環化することにより、テトラ
ヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフランとの混合
物を製造する方法において、出発物質のジオールとし
て、請求項8に記載の方法に従って調製された1,4−ブ
タンジオールと2−メチル−1,4−ブタンジオールとの
混合物を用いる改良法。 - 【請求項13】ジオールを環化することにより、テトラ
ヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフランとの混合
物を製造する方法において、出発物質のジオールとし
て、請求項9に記載の方法に従って調製された1,4−ブ
タンジオールと2−メチル−1,4−ブタンジオールとの
混合物を用いる改良法。 - 【請求項14】ジオールを環化することにより、テトラ
ヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフランとの混合
物を製造する方法において、出発物質のジオールとし
て、請求項10に記載の方法に従って調製された1,4−ブ
タンジオールと2−メチル−1,4−ブタンジオールとの
混合物を用いる改良法。 - 【請求項15】テトラヒドロフランと3−アルキルテト
ラヒドロフランとの混合物から共重合体を製造する方法
において、請求項11に従って調製されたテトラヒドロフ
ランと3−アルキルテトラヒドロフランとの混合物中に
重合触媒を添加することと、得られた混合物を重合のた
めの有効な条件下に保持することを具備した改良法。 - 【請求項16】テトラヒドロフランと3−メチルテトラ
ヒドロフランとの混合物から共重合体を製造する方法に
おいて、請求項12に従って調製された混合物中に重合触
媒を添加することと、得られた混合物を重合のための有
効なに充分な条件下に保持することとを具備した改良
法。 - 【請求項17】テトラヒドロフランと3−メチルテトラ
ヒドロフランとの混合物から共重合体を製造する方法に
おいて、請求項13に従って調製された混合物中に重合触
媒を添加することと、得られた混合物を重合のための有
効なに充分な条件下に保持することとを具備した改良
法。 - 【請求項18】テトラヒドロフランと3−メチルテトラ
ヒドロフランとの混合物から共重合体を製造する方法に
おいて、請求項14に従って調製された混合物中に重合触
媒を添加することと、得られた混合物を重合のための有
効なに充分な条件下に保持することとを具備した改良
法。
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