JP3400501B2 - 2−メチル−1,4−ブタンジオールおよび3−メチルテトラヒドロフランの製造方法 - Google Patents

2−メチル−1,4−ブタンジオールおよび3−メチルテトラヒドロフランの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、2−メチル−1,4−
ブタンジオールおよび3−メチルテトラヒドロフラン
(3−メチル−THF)の新規製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】これらの生成物は今日まで種々の方法に
より製造可能である。 【0003】欧州特許公開第277562号明細書の記
載により、TiO2、ZrO2または炭化水素上でPdま
たはReに接触したクエン酸の水素添加により3−メチ
ル−THFおよび3−および4−メチルブチロラクトン
を生じる。しかしながら、3−メチル−THFに関する
70%の選択性は、この方法を工業的に実施することが
所望の場合はなお改良の余地がある。 【0004】米国特許第3956318号明細書には、
50〜250℃および0.7〜350バールで、周期表
の第8〜10族の金属を有する触媒に接触させて、水素
を用いてアルキル置換されたω−ヒドロキシエポキシド
を反応させて3−メチル−THFを製造する方法が記載
されている。この出発化合物から20〜200℃でその
ほかは同じ条件下で米国特許第3975449号明細書
により2−メチル−1,4−ブタンジオールを製造する
ことができる。2つの方法とも重要視されない、それと
いうのも出発化合物の製造に費用がかかるためである。 【0005】特開昭49/9463号公報、特開昭49
/9464号公報および特開昭50/1038号公報に
おいては、メチルマレイン酸またはメチルフマル酸の水
素添加により特にメチル−γ−ブチロラクトンおよび/
または3−メチル−THFを製造する方法が記載されて
いる。この場合にも出発物質の製造に費用がかかる。更
に該方法は技術的に費用のかかる手段(温度上昇または
触媒の所定の配置)により特徴付けられる。 【0006】ブテ−2−エン−1,4−ジオールのヒド
ロホルミル化、触媒の分離および反応混合物の水素添加
から米国特許第3859369号明細書の記載により2
−メチル−1,4−ブタンジオールを生じ、これを酸性
触媒により3−メチル−THFに転化することができ
る。しかしながら内側の二重結合のヒドロホルミル化は
少ない収率でのみ達成され、主生成物は依然として1,
4−ブタンジオールである。キラールの2−メチル−
1,4−ブタンジオールはキラールの2−メチル−琥珀
酸ジエステルから接触水素添加により製造することがで
きる(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3801863
号明細書)。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
の欠点を有しない2−メチル−1,4−ブタンジオール
および3−メチル−THFの製造方法を提供することで
あった。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記課題は、一般式Iま
たはII: 【0009】 【化2】 【0010】[式中、R1およびR2は水素原子またはC
1〜C8−アルキル基を表し、かつIIのホルミル基はC
1〜C8−アルコールを有するアセタールとして存在する
こともできる]で示される化合物を銅または周期表の第
7〜10族の金属または該金属の化合物の存在下で水素
と反応させることを特徴とする2−メチル−1,4−ブ
タンジオールおよび3−メチル−THFの製造方法によ
り解決される。 【0011】出発化合物Iはイタコン酸(R1およびR2
は水素原子を表す)またはそのC1〜C8−アルキルモノ
エステルまたはジエステルである。アルキル基はたとえ
ばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−
ブチルおよびイソブチルである。しかしながらイタコン
酸自体が有利であり、該酸は発酵による糖分解によりき
わめて有利に製造することができる(たとえば米国特許
第3044941号明細書)。 【0012】出発化合物IIは3−ホルミル−2−メチ
ル−プロピオン酸から誘導される。アルキル基はエチ
ル、n−プロピル、n−ブチルおよびイソブチルのよう
な基であるが、メチル基が有利である。3−ホルミル−
2−メチル−プロピオン酸メチルエステルは良好な収率
および選択性でメチルメタクリレートのヒドロホルミル
化により製造することができる(Bull.Chem.
Soc.Japan 50(1977)2351)。ア
ルデヒド官能基はC1〜C8−アルカノールを有するアセ
タールの形で存在することもできる。 【0013】触媒は主成分として銅または周期表の第7
〜10族の金属を含有する。この最後に記載の金属のう
ちレニウム、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウ
ム、パラジウムおよび白金が有利である。銅を含有する
触媒が特に有利である。触媒は一般に水素で活性化する
ので、活性成分は主に金属の形で存在する。 【0014】触媒はほかの成分を含有することができ
る。この場合にたとえば亜鉛、クロム、モリブデン、タ
ングステンおよびマンガンが挙げられるが、酸性化合
物、たとえば無機酸、たとえば硫酸、燐酸および塩化水
素酸、ルイス酸、たとえば三弗化硼素および塩化亜鉛お
よびヘテロポリ酸、たとえばタングスト燐酸も該当す
る。 【0015】触媒はコンパクトな形で、すなわち担体な
しに使用できるが、有利には担体触媒として使用するこ
とができる。担体材料の種類は一般に重要でない。従っ
て一般的な担体材料、たとえば二酸化珪素、二酸化アル
ミニウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、活性
炭、シリケートおよびゼオライトを使用することができ
る。 【0016】必要な場合は触媒を製造するために結合剤
または成形助剤を使用することができる。 【0017】触媒の製造は常法により、たとえば活性金
属の炭酸塩および水酸化物と担体化合物を一緒に沈殿さ
せ、成形し、焼成しかつ水素で活性化することにより実
施する。 【0018】担体触媒は任意の形、たとえばチップ、
球、円筒型、ストランドまたはリングの形を有すること
ができる。 【0019】反応は溶剤を使用してまたは使用せずに実
施することができる。適当な溶剤はたとえばエーテル、
たとえばテトラヒドロフラン、アルコール、特にC1
8−アルキルアルコール、たとえばメタノール、エタ
ノールおよびイソプロパノール、および水およびこれら
の溶剤の混合物である。 【0020】反応温度は有利には100〜350℃、特
に有利には150〜250℃である。圧力は1〜400
バールの広い範囲で選択することができるが、有利には
50〜300バールである。反応は気相または液相中で
連続的および不連続的に実施することができる。固定床
触媒の場合は液相−または細流床法を選択することがで
きる。更に懸濁した触媒を使用することも可能である。 【0021】触媒1kgおよび1時間当り出発物質0.
01〜1kg、有利には0.05〜0.3kgの触媒負
荷が有利であることが判明した。 【0022】反応器としては、たとえば撹拌容器、管型
反応器または管束型反応器を使用することができる。 【0023】得られた反応混合物は常法で、有利には蒸
留により分離することができる。 【0024】本発明による方法は容易に入手可能な出発
物質からの2−メチル−1,4−ブタンジオールおよび
3−メチル−THFの簡単な製造を可能にする。 【0025】高い反応温度、低い触媒負荷および酸性成
分を含有する触媒の使用が、一般により高い割合の3−
メチル−THFの形成を生じることが判明した。 【0026】2−メチル−1,4−ブタンジオールはポ
リエーテルまたはポリエステルの合成のための重要な成
分である。3−メチル−THFは更に弾力性の繊維に加
工されるポリテトラヒドロフランを製造するためのコモ
ノマーとして利用される(欧州特許公開第343985
号明細書)。 【0027】 【実施例】例において使用される触媒は以下の組成を有
していた(重量%で表す):触媒 A CoO 67% CuO 19.8% Mn23 7% MoO3 3% NaO 0.2% H3PO4 3% (EP−B100406、2頁63行〜3頁11行によ
る) B CuO 33% Cr23 38% BaO 9% H2O 20% (DE−A3624812、4頁35〜41行、例によ
る) C CuO 36.5% BaO 1% Cr23 0.6% ZnO 0.4% MgO 14.4% SiO2 28.5% H2O 18.6% (DE−A1442981、2頁第2段落〜3頁によ
る) D CuO 70% ZnO 25% γ−Al23 5% (DE−A1542632、2頁〜4頁2行による) E CuO 40% ZnO 20% γ−Al23 40% (DE−A1542632、2頁〜4頁2行による) F CuO 40% ZnO 40% γ−Al23 19.9% Na2O 0.1% (DE−A1542632、2頁〜4頁2行による) G CuO 56% Al23 44% (EP−A44444、8頁33行〜11頁1行によ
る) H CuO 35% γ−Al23 65% (EP−A44444、8頁33行〜11頁1行によ
る) I Ru 1% Sn 1.2% B 1.3% γ−Al23 96.5% (Ind.Eng.Chem.Res.28(1989)
1110による) 例1〜9 管型反応器(長さ20cm、直径16mm)内で、2.
5〜4mmの大きさのチップの形の触媒30mlに接触
させて、エタノール中の20重量%溶液の形の3−ホル
ミル−2−メチル−プロピオン酸メチルエステルおよび
1時間当り100lの水素(標準条件下で測定した)を
降下型操作方法で200バールで反応させた。 【0028】反応から排出される液状混合物をガスクロ
マトグラフィーにより検査した。 【0029】そのほかの詳細は第1表に記載した。 【0030】 第1表 例 触媒 触媒負荷 温度 転化率 収率(%)* (kg/kg・h) (℃) (%) 転化率に対して Diol 3−MTHF 1 A 0.12 225 95 66 6 2 B 0.15 250 99 2 90 3 C 0.10 250 100 0 85 4 D 0.16 250 99 85 4 5 E 0.18 250 99 35 53 6 F 0.15 250 100 1 91 7 G 0.15 250 99 1 90 (エタノールを使用せず) 8** H − 250 99 0 82 9** I − 250 100 1 69 Diol=2−メチル−1,4−ブタンジオール 3−MTHF=3−メチル−THF *更に、反応混合物は主に3−メチル−γ−ブチロラク
トンおよび同定されない化合物を含有していた。 【0031】**触媒10gに接触させた、水素圧26
0バールでの12時間にわたる3−ホルミル−2−メチ
ルプロピオン酸メチルエステル100gの不連続的転
化。 【0032】例10〜12 管型反応器(長さ20cm、直径16mm)内で、エタ
ノール中の20重量%溶液の形のイタコン酸および1時
間当り100lの水素(標準条件下で測定した)を20
0バールおよび温度Tで2.5〜4mmのチップの触媒
に接触させて反応させた。反応から排出される液状混合
物をガスクロマトグラフィーにより検査した。 【0033】そのほかの詳細は第2表に記載した。 【0034】 第2表 例 触媒 触媒量 触媒負荷 温度 転化率 収率(%)* (g) (kg/kg・h) (℃) (%) 転化率に対して Diol 3−MTHF 10 A 29 0.10 225 95 66 6 11 F 23 0.10 250 97 1 90 12 G 19 0.20 250 100 1 91 Diol=2−メチル−1,4−ブタンジオール 3−MTHF=3−メチル−THF *第1表を参照
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ メルガー ドイツ連邦共和国 フランケンタール マックス−スレフォークト−シュトラー セ 25 (72)発明者 ユルゲン フランク ドイツ連邦共和国 リムブルガーホーフ バルテンヴェーク 2 (72)発明者 ヨッヘム ヘンケルマン ドイツ連邦共和国 マンハイム 1 バ ッサーマンシュトラーセ 25 (72)発明者 ハルド ジーゲル ドイツ連邦共和国 シュパイヤー ハン ス−プルマン−アレー 25 (72)発明者 トーマス リュール ドイツ連邦共和国 フランケンタール フィリップ−ラウホ−シュトラーセ 11 (56)参考文献 特開 平3−184928(JP,A) 特開 平2−62835(JP,A) 特開 平2−42035(JP,A) 特開 昭63−185937(JP,A) 特開 平5−310620(JP,A) 特開 昭58−186439(JP,A) 特開 平6−157356(JP,A) 特公 昭49−40683(JP,B1) 特公 昭40−27053(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 29/141 C07C 29/149 C07C 31/20 C07D 307/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 2−メチル−1,4−ブタンジオールお
    よび3−メチルテトラヒドロフランの製造方法におい
    て、一般式IまたはII: 【化1】 [式中、R1およびR2は水素原子またはC1〜C8−アル
    キル基を表し、かつIIのホルミル基はC1〜C8−アル
    カノールを有するアセタールとして存在することもでき
    る]で示される化合物を銅または周期表の第7〜10族
    の金属または該金属の化合物の存在下で水素と反応させ
    ることを特徴とする2−メチル−1,4−ブタンジオー
    ルおよび3−メチルテトラヒドロフランの製造方法。
JP23444793A 1992-09-23 1993-09-21 2−メチル−1,4−ブタンジオールおよび3−メチルテトラヒドロフランの製造方法 Expired - Fee Related JP3400501B2 (ja)

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DE4231782.7 1992-09-23

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