JP2591239Y2 - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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JP2591239Y2 JP1992036626U JP3662692U JP2591239Y2 JP 2591239 Y2 JP2591239 Y2 JP 2591239Y2 JP 1992036626 U JP1992036626 U JP 1992036626U JP 3662692 U JP3662692 U JP 3662692U JP 2591239 Y2 JP2591239 Y2 JP 2591239Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物体通過路上を移動
する物体の有無を無接触で検出する光結合装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の、物体の通過路を移動する披検
物体の有無を検出するため、物体通過路を間に挟んで、
発光素子と受光素子とを対向配置した構成の光結合装置
について、本願出願人は1990年10月5日付で、実
願平2−105449号において図3(a)から図3
(e)に示す構成の考案を出願した。ただし、この図3
(a)は実願平2−105449号の光結合装置の正面
図、図3(b)は背面図、図3(c)は図3(a)のA
−A断面図、図3(d)は図3(a)のB−B断面図、
図3(e)は図3(a)のC−C断面図である。
【0003】すなわち、実願平2−105449号に示
す光結合装置は、発光素子(例えば発光ダイオード)を
透光性樹脂でモールドしてなる発光部1と、受光素子
(例えばフォトトランジスタ)を透光性樹脂でモールド
してなる受光部2とを、それぞれ物体通過路Xを挟んで
対向配置して遮光性材料で作ったケース3内に接着剤7
により収納固定するとともに、ケース内収納の発光部1
および受光部2から物体通過路Xと対向するケース面3
a、3bに向けて開口した投光部4aおよび採光部4b
を設ける。さらに、被検物体の検出精度(分解能)を高
めるため、スリット5を備えた遮光板6をホルダ10に
固定する。遮光板6をホルダ10に固定するには、図3
のように、折曲片をプレス加工等により折り曲げL字形
とした遮光板6を用いて、インサート成形により、折曲
片を埋設してホルダ10内に固定する。このホルダ10
に固定した遮光板6が、この投光部4aおよび採光部4
bの物体通過路X側対向面3a、3bのうち少くとも一
つの側に(図3では、採光部4bの対向面3b側に)面
するように、ホルダ10をケース3内に固定する。この
構成の光結合装置によると、発光部1から投射された光
は投光部4aを通り、物体通過路Xを横切る。したがっ
て、この時、物体通過路Xを移動する披検物体が有る
か、無いかに応じて受光部2に達する光の存、否が決ま
る。それ故、受光部2に入射する光が有るか、無いかに
応じて披検物体の有、無が確認できる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述した実
願平2−105449号の光結合装置は、ホルダ10
が、ケース3内の奥に受光部2を固定するとともに、遮
光板6を物体通過路Xと対向する面に保持するので、
光部4a、採光部4bに該当するホルダ10の厚さの分
だけ、受光部2と遮光板6上のスリット5との間の距離
が遠ざかり、スリット5を通過した信号光が、受光部2
に到達するまでに劣化する。これは、特に高精度化する
ため、スリット幅を狭くし、複数のスリット持つ受光系
を設けた場合には、スリット通過光が受光部2と採光部
4bの間の空間で互いに干渉し、信号/雑音比が低下し
てしまうという難点がある。また、装置を小型化すると
いう点でも投光部や採光部の厚さの分だけ不利になると
いう具合の悪い点がある。
【0005】そこで、この考案は、このような従来構成
の光結合装置の難点を除去し、物体通過路Xを間に挟ん
で対向配置された発光部および受光部をケース中に配置
収納し、物体通過路を移動する披検物体を無接触で、し
かも、高い分解能で検出できる光結合装置を提供しよう
とするものである。また、物体通過路を移動する検出物
体を検出するスリットを備えた遮光板を、ケースに作業
性よく、しかも高い保持力で取り付けることのできる光
結合装置を提供しようとするものである。さらに、この
考案は、ケース内に配置収納発光部および受光部から、
それぞれ物体通過路との対向面3a、3b側に形成した
投光部および採光部との間の距離を縮小し、スリットを
通る信号光の干渉による影響を減少し、受光部で検出す
る信号/雑音比の高い光結合装置を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、発光素子を有する発光部
と、受光素子を有する受光部と、該発光部と受光部が物
体通過路を間に挟んで対向配置されるように収納される
ケースと、前記発光部又は受光部とのうち少なくとも一
の物体通過路側に配置されるスリットを備えた遮光板
とから構成される光結合装置において、前記遮光板を
記物体通過路に直面させて前記発光部又は受光部に密着
させて一体化して前記遮光板と前記発光部又は受光部と
を保持すると共に、前記ケースに収容固定するホルダー
を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の光結合
装置において、前記遮光板が、インサート成型あるいは
熱圧着により前記ホルダに固定されたことを特徴とす
る。請求項3の発明は、請求項1記載の光結合装置にお
いて、前記ホルダーに位置決め手段を設けたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】したがって、請求項1の光結合装置によれば、
発光素子を有する発光部と、受光素子を有する受光部
と、該発光部と受光部が物体通過路を間に挟んで対向配
置されるように収納されるケースと、前記発光部又は受
光部とのうち少なくとも一方の物体通過路側に配置され
るスリットを備えた遮光板とから構成される光結合装置
において、前記遮光板を前記物体通過路に直面させて前
記発光部又は受光部に密着させて一体化して前記遮光板
と前記発光部又は受光部とを保持すると共に、前記ケー
スに収容固定するホルダーを設けているので、物体通過
路と遮光板と受光部との距離が短く、スリット通過光の
信号/雑音比の低下を抑えて受光することができるとと
もに、装置全体を小型化できる。さらに、このようなホ
ルダを設けて、遮光板が直接ケースに張り付けられず、
遮光板がホルダより保持されそのホルダがケースに固定
されるように構成しているので、衝撃等の外力により遮
光板がケースから剥離することを防止することができ
る。また、請求項2の光結合装置によれば、インサート
あるいは熱圧着等により、遮光板をホルダ内に固定
しているので、衝撃等、外力による遮光板の剥離の問題
もなくなり、周囲温度の変動により生じる樹脂と金属の
膨張、収縮等の熱的変動量の逃げとなり、変動量の差に
より生じる応力がかからず遮光板の反りが発生しにく
い。また、請求項3の光結合装置によれば、ホルダに位
置決め手段を設けているので、遮光板と発光部又は受光
部とを保持したホルダをケースに取り付ける際に、容易
に位置決め作業が容易になると共に、スリットを備えた
遮光板の高精度の位置決めが可能となるまた、ホルダ
の色調を機種別に設定するようにすれば、用途に応じた
光結合装置を作ることできる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいてこの考案の実施例にか
かる光結合装置について説明する。図1の(a)ないし
(e)は、本実施例の光結合装置全体の概略構成を示
し、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図、図1
(c)は図1(a)のA−A断面図、図1(d)は図1
(a)のB−B断面図、図1(e)は図1(a)のC−
C断面図である。また、図2(a)ないし(e)は図1
に示す光結合装置内のホルダの概略構成を示し、図2
(a)は平面図、図2(b)は図2(a)のD−D断面
図、図2(c)は底面図、図2(d)左側面図、図2
(e)は右側面図である。図示のように本実施例の光結
合装置は、請求項1に対応する構成のもので、物体通過
路Xを通過する披検物体の有無を無接触で検出するもの
で、発光部1と、受光部2と、発光部1および受光部2
が物体通過路Xを間に挟んで対向配置されて収納される
遮光性材料製のケース3とを備え、ケース3の物体通過
路Xと対向する面3a、3bに投光部4aおよび採光部
4bが形成されている。
【0010】そして、受光部2と採光部4bの間隙に、
受光部2を保持するためスリット5を備えた例えば金属
製の遮光板6を具備したホルダ10が配置され、前記ケ
ース3に、ホルダ10との当接によりホルダ10を位置
決めする位置決め手段20が設けられている。前記発光
部1および受光部2は図1(c)に示すように個別のリ
ードフレーム31、32に搭載された発光素子(図示せ
ず)および受光素子(図示せず)を透光性樹脂でモール
ドしてなる。前記ケース3は、既述の通り、遮光性材料
にて、発光部1が収納される発光側収納室33と、受光
部2が収納される受光側収納室34と、収納室33、3
4間に介設され収納室33、34と共に、物体通過路X
を形成する連結部35とから成る下面開放コ字状に形成
されている。なお、受光側収納室34の上面には、図1
(d)に示すように採光部4bと連通する開口34aが
設けられている。
【0011】前記投光部4aおよび採光部4bは、図1
の(a)および(b)に示すように、ケース3の対向面
3a、3bの上部から縦長に形成されており、対向面3
bの幅は採光部4bの幅より大きく設定されている。前
記ホルダ10は、図2(a)(e)に示すような形状を
有しており、遮光板6を支持し、採光部4bおよび受光
側収納室34の開口34aに嵌合する縦断面L字形の
ルダ本体41と、このホルダ本体41の両側面に一体的
に設けられた張り出しガイド42とから構成されている
(図1(a)、(b)参照のこと。)。
【0012】前記遮光板6は、図1(e)および図2
(c)に示すごとく、所定位置にエッチングまたはプレ
ス加工にて形成された微小幅の絞り窓5が形成されてお
り、その上端に一体的に形成されたくさび形の折曲片6
aが設けられている。また、遮光板6は、図2(c)の
如く、折曲片6aをプレス加工等により折り曲げL字形
とされる。そして、この遮光板6と受光部2をインサー
ト成形によりホルダ10 を形成する。 詳しく述べると、
ホルダ成形金型内に、遮蔽板6を位置決め用穴6dによ
り位置決め配置して、その上に受光部2を配置する。受
光部2は、受光素子のモールド・タイバーカット時に使
用する位置決め穴(通常素子は単品分割するまで継手に
より多連状態にあり、この継手上に位置決め穴が具備さ
れている)により、ホルダ成形金型との相対的な位置決
めを行う。成形時に、受光部2の受光面と折曲片の曲が
った方の遮蔽板6の面とを密着させ、樹脂の回り込みを
防ぐため、受光部2の背面より、押し当てピン等にて固
定する。押し当てピンの部分は、樹脂が回り込まないの
で、穴10aが成形終了後のホルダ10に形成される。
【0013】前記位置決め手段20は、図1(d)、図
2(c)の如く、ホルダ本体41の上部を嵌合保持する
前記受光側収納室34の開口34aと、ホルダ10のガ
イド42を支持するため、このガイド42に当接する位
置まで突出させたケース3の壁面50とから構成されて
いる。上記光結合装置は、以下のようにして製造され
る。図1(c)の如く、ケース3の発光側収納室33に
発光部1を挿入し、接着剤7にて固定する。一方、ケー
ス3の受光部側収納室34の壁面50(図1(b)参
照)に対してスリット5を有する遮光板6を具備したホ
ルダ10のガイド42を沿わせるかたちでホルダ10を
下方から挿入する。このとき、ケース3に図1(b)の
如く、ホルダ本体の上部と、ホルダ10のガイド42と
を支持する位置決め手段20を設けており、ホルダ10
は、ケース3との当たりにより位置決めがなされる。
【0014】すなわち、ホルダ本体41の上部がケース
3の開口34aに嵌合保持されることにより、ホルダ1
0の前後および上下方向の位置決めがなされ、またホル
ダ10のガイド42がケース3の壁面50に当接するこ
とにより、ホルダ10の左右方向の位置決めがなされ
る。こうして、受光部2と採光部4bと間隙に、スリッ
ト5を有する遮光板6が配置され、遮光板6が直接、物
体通過路Xに面することになる。 ホルダ10に受光部2
と遮光板6が密着してインサート成形されているので、
スリットから受光部までの距離が短く、スリット通過光
の信号/雑音比の低下を抑えて受光することができると
ともに、従来のように、高分解能で位置精度の高いスリ
ットを持つ遮光板を接着剤によりホルダ10に貼付する
必要がなくなり、作業時間の短縮および製品ごとの遮光
板の取り付け状態の均一性が図れる。
【0015】また、スリット5が形成された遮光板6
は、インサート成形により受光部2に密接し、且つ一端
6aをホルダ10内に埋設して固定されているので、衝
撃等、外力による遮光板の剥離の問題はなくなる。さら
に、遮光板6をホルダ成形用金型内にセットしてインサ
ート成形を行うことによりホルダ10が形成され、ホル
ダ10と遮光板6に形成されたスリット5の取り付け精
度を向上させ、均一化を図ることが可能である。したが
って、高分能の絞り窓を精度よく安価に光結合装置に組
み込むことが可能となり、かつ絞り窓を有する遮光板の
取り付け強度の高い光結合装置が提供できる。
【0016】上述した実施例の光結合装置においては、
分解能(スリット幅)を変更する際、ホルダ10に具備
される遮光板6のスリット5の幅を変更すれば良いとい
う利点があるがゆえに、完成品形状は分解能が変っても
類似したものとなる。例えば、スリット幅が少し違う
(分解能の異なる)製品が発生した場合、完成品及びホ
ルダは酷似しており、識別は困難となる。このことは、
光結合装置の生産工程において、異機種部品の混入とい
う問題につながる可能性もある。そこで、上述した実施
例の光結合装置の利点を生かしつつ、識別の容易な光結
合装置及びその部品を提供可能とするため、スリット5
を有する遮光板6が具備されたホルダ10の成形材料の
色調を、黒色以外にも変更させる(例えば、赤色、青色
等の材料を使用する)ものであり、その構成は前記実施
例と同様である。
【0017】このように、ホルダ10の材料の色調を変
更することにより、光結合装置を組み立てた際には、ケ
ース3の正面にホルダ10の先端部が現れ、色調の違い
が容易に確認できる。このため、完成品及びホルダ10
の識別を容易にすることが可能となる。また、ホルダ1
0の色調を機種別に設定すれば、完成品の機種名の印字
等を省くこともできる。
【0018】なお、色調を変更させる為に、ホルダ10
の材料に遮光性材料が使えなくても、スリット5をもつ
遮光板6により発光素子、受光素子の遮光作業が得られ
るので、多様な色調を使える構造上の利便さもある。な
お、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、
上述した実施例に多くの修正および変更を加え得ること
は勿論である。例えば、本考案のホルダを発光側に配置
してもよい。
【0019】また、上記実施例では、スリット5が1つ
の基本的な光結合装置について説明したが、複数のスリ
ットを持つ光結合装置にも応用できる。また、遮光板の
一端部をホルダにインサート成形するとともに、曲げ加
工して、同時にホルダ内にインサート成形された受光部
に密接させてホルダに固定することもできる。さらに、
スリットを有する遮光板をフレーム状に形成し、曲げ加
工後、ホルダにインサート成形を行い、継手部をカット
すれば、さらに作業性の向上が図れる。さらに、インサ
ート成形で遮光板をホルダに固定したが、遮光板を熱圧
着により固定しても同様な効果が得られる。
【0020】
【考案の効果】以上の説明から明らかな通り、 (1) 請求項1の光結合装置によると、発光素子を有
する発光部と、受光素子を有する受光部と、該発光部と
受光部が物体通過路を間に挟んで対向配置されるように
収納されるケースと、前記発光部又は受光部とのうち少
なくとも一方の物体通過路側に配置されるスリットを備
えた遮光板とから構成される光結合装置において、前記
遮光板を前記物体通過路に直面させて前記発光部又は受
光部に密着させて一体化して前記遮光板と前記発光部又
は受光部とを保持すると共に、前記ケースに収容固定す
るホルダーを設けているので、物体通過路と遮光板と受
光部との距離が短く、スリット通過光の信号/雑音比の
低下を抑えて受光することができるとともに、装置全体
を小型化できる。さらに、このようなホルダを設けて、
遮光板が直接ケースに張り付けられず、遮光板がホルダ
より保持されそのホルダがケースに固定されるように構
成しているので、衝撃等の外力により遮光板がケースか
ら剥離することを防止することができる。 (2) また、請求項2によると、インサート成形ある
いは熱圧着等により、遮光板をホルダ内に固定している
ので、衝撃等、外力による遮光板の剥離の問題もなくな
り、周囲温度の変動により生じる樹脂と金属の膨脹、収
縮等の熱的変動量の逃げとなり、変動量の差により生じ
る応力がかからず遮光板の反りが発生しにくい。(3) また、請求項3によると、ホルダに位置決め手
段を設けているので、遮光板と発光部又は受光部とを保
持したホルダをケースに取り付ける際に、容易に位置決
め作業が容易になると共に、スリットを備えた遮光板の
高精度の位置決めが可能となる。したがって、従来のよ
うに、高分解能で位置精度の高いスリットを持つ遮光板
を接着剤によりケースに貼付ける必要がなくなり、作業
時間の短縮および製品ごとの遮光板の取り付け状態の均
一性が図れる。以上(1)(2)(3)から、高分能の
スリットを精度よく安価に光結合装置に組み込むことが
可能となり、かつスリットを有する遮光板の取り付け強
度の高い光結合装置が提供できる。 また、ホルダの色調
を変更するようにすれば、製品の使用の識別が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)、(d)および(e)
は、それぞれ本考案の一実施例にかかる光結合装置の正
面図、背面図、(a)のA−A断面図、(a)のB−B
断面図、(a)のC−C断面図である。
【図2】(a)、(b)、(c)、(d)および(e)
は、それぞれ図1(a)に示す光結合装置のホルダの平
面図、(a)のD−D断面図、底面図、左側面図および
である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)および(e)
は、それぞれ従来の光結合装置の正面図、背面図、
(a)のA−A断面図、(a)のB−B断面図、(a)
のC−C断面図である。
【符号の説明】
1 発光部 2 受光部 3 ケース 3a,3b 対向面(物体通過路Xと向い合うケースの
対向面) 4a 投光部 4b 採光部 5 スリット 6 遮光板 10 ホルダ 20 位置決め手段 X 物体通過路

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を有する発光部と、受光素子を
    有する受光部と、該発光部と受光部が物体通過路を間に
    挟んで対向配置されるように収納されるケースと、前記
    発光部又は受光部とのうち少なくとも一方の物体通過路
    側に配置されるスリットを備えた遮光板とから構成され
    光結合装置において、前記遮光板を 前記物体通過路に直面させて前記発光部又
    は受光部に密着させて一体化して前記遮光板と前記発光
    部又は受光部とを保持すると共に、前記ケースに収容固
    定するホルダーを設けたことを特徴とする光結合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光結合装置において、 前記遮光板が、インサート成型あるいは熱圧着により前
    記ホルダに固定されたことを特徴とする光結合装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光結合装置において、 前記ホルダーに位置決め手段を設けたことを特徴とする
    光結合装置。
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