JP2590485Y2 - 申込用封書用紙 - Google Patents

申込用封書用紙

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JP2590485Y2
JP2590485Y2 JP1993013061U JP1306193U JP2590485Y2 JP 2590485 Y2 JP2590485 Y2 JP 2590485Y2 JP 1993013061 U JP1993013061 U JP 1993013061U JP 1306193 U JP1306193 U JP 1306193U JP 2590485 Y2 JP2590485 Y2 JP 2590485Y2
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克彦 森山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種の団体などへの入
会申込に際して写真の送付が必要となる場合に使用でき
る申込用の封書用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から各種団体やサービス団体などに
入会する手続として、所定の申込用紙に申込者の住所、
氏名、連絡先などの個人情報を記載し、その個人情報や
所要事項を書き込んだその申込用紙を送付することが一
般的に行われており、また昨今においては申込者の顔写
真が必要となる場合があり、申込者側で前記の申込用紙
と顔写真とを封筒に同封して送付するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような顔写真が必要となる申込手続の場合、申込者側で
は申込用紙と顔写真を入れる封筒を別途に用意する手間
を要するものとなっている。またこのように申込用紙と
顔写真を同封した数多く封書が送られてきた場合、開封
後に申込用紙と顔写真とがばらばらになって組み合わせ
が把握し難くなり易く、ミスマッチングによって申込者
の個人情報や所要事項に対する答えと顔写真とが食い違
って登録される可能性もある。
【0004】そこで本考案は上記した事情に鑑み、別途
に封書を用意することなく申込用紙自体から封書が作成
できるようにするとともに、顔写真もその申込用紙に簡
単に貼り付けることができるようにすることを課題と
し、申込に係る送付手続を容易にすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記した課題を
考慮してなされたもので、二紙片又はそれ以上からなる
紙片を折り畳んで封書を形成するための封書用紙であっ
て、折り畳んだ際、所定紙片の外面に位置する面に封書
宛名記入部を設けてなり、所定紙片の内面に位置する面
に申込内容記入部と写真貼着部を設けてなり、該写真貼
着部には予め所定事項を設けてなるとともに、写真を貼
着するための粘着剤と、この粘着剤を覆う透明又は半透
明からなる剥離紙とを設けてなる申込用封書用紙を提供
して、上記した課題を解消するものである。
【0006】
【作用】本考案においては、折り畳みにより封書となる
封書用紙自体が申込用紙となっており、折り畳みにより
封書にして別途に封筒を用意する必要が無くなる。また
封書用紙には写真貼着部が設けられていることから、申
込者側で糊などを用いることなく容易に顔写真を貼り付
けることができるようになる。
【0007】
【実施例】つぎに本考案を図1から図5に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。図中1は申込用封書用紙であ
り、該封書用紙1は、図示するように中央の折り用ミシ
ン目2を介して連接された二紙片3,4からなるもの
で、前記折り用ミシン目2から折り合わせたときに対向
する三周辺それぞれは、感圧接着剤などを塗布した封着
部5として設け、それに沿って切り取り用ミシン目も入
れられている。前記封着部5は予め接着剤を塗布してお
く形態とはせずに単に糊代とする形態であってもよい。
そして三周辺の他、上下端、または折り部と反対側のみ
に設けるようにしてもよい。また前記切り取り用ミシン
目は必ずしも必要となるものではない。
【0008】図1は折り合わせたときに封書の内面とな
る面が表され、図2には折り合わせたときに封書の外面
となる面が表されている。図2に示すように上記紙片3
は封書時に外面となる面30に封書宛名記入部6が設け
られていて、通常は予め印刷などによって宛名が記載さ
れている。紙片3,4の封書時に内面となる面31,4
1の所定位置には、申込内容記入部7、写真貼着部8が
設けられている他、入会案内、記入に際しての注意事項
などが設けられている。
【0009】図において紙片4の面41に位置している
上記写真貼着部8は申込者の顔写真を貼り付けるところ
であり、写真寸法、被写体寸法などの諸条件が枠、文字
などにより表現されている。また前記写真貼着部8には
その表面に透明粘着剤からなる貼着手段9が設けられて
いて、透明又は半透明の剥離紙10により覆われてい
る。このように剥離紙10が前記貼着手段9を剥離可能
に覆っていることから、封書用紙の使用前に紙片3側に
貼着したり他の物に貼り付いたりするのを防止してい
る。剥離紙10は前述したように透明又は半透明である
ため、写真貼着に係わる注意事項はこの剥離紙10を透
かして確認できる。なお、図示した一例は、写真貼着部
全面に貼着手段を設けてこれを剥離紙で覆うようにした
ものであるが、貼着手段を写真貼着部の上端部側、下端
部側の一辺側や二辺側に偏らせるなど一部分に設けて、
これを覆うのに充分な大きさの剥離紙を貼り付けるよう
にしてもよい。
【0010】この封書用紙1を使用するに際しては、上
記申込内容記入部7に所要事項を記入し、また剥離紙1
0を取り除き注意事項に基づいて作成された顔写真Aを
写真貼着部8に貼り付ける。そして紙片3,4を折り合
わせて封着部5にて封着する。これによって、外面に封
書宛名記入部6を位置させた、すなわち宛名を表示さ
せ、内部に写真を位置させた封書11が得られる(図3
参照)。
【0011】封書を受け取った側では、開封した後にお
いても顔写真がその開かれた封書用紙に一体となって散
逸することが無く、登録業務に際して顔写真と申込者側
の住所、氏名、申込条件などとの対応が判り易く、そし
て申込者側での捺印が必要となる場合には、顔写真と申
込者が使用した印鑑の印影との対応も判り易くなり、そ
れぞれの対応関係を登録する作業が極めて簡単なものと
なる。また図示した一例では上記写真貼着部が二個所に
設けられているが、これは申込者本人の顔写真を貼り付
ける部分と、申込者側の関係者一人の顔写真を貼り付け
る部分であり、例えば家族会員の登録などのように、そ
の申込に際してもう一人の肖像を付加情報として登録で
きるようにしたものである。なお、本考案はこれに限定
されるものではなく、一つのみの写真貼着部を設けた
り、三つ以上の写真貼着部を設けるようにしてもよい。
【0012】図1から図3に示した実施例の封書用紙1
は二紙片3,4が連接したものであったが、本考案は上
記した実施例に限定されるものではなく、例えば図4と
図5に示すように紙片3,4,12を連接して側方の紙
片12を巻き入れるようにして折り重ねる封書用紙1も
採用できる。この場合には紙片12の片面に上述と同様
の写真貼着部8を設けるようにすることも可能である。
また折り合わせて形成される封書は不用意に開かない程
度に辺部が貼り合わされていればよく、上記封着部の位
置は限定されるものではない。さらに三枚以上の紙片が
連接してなる封書用紙の場合、図4、図5に示した巻き
込むような折り合わせの他、Z状に折り合わせるとか各
種の折り合わせ方が採用でき、その折り合わせ方に応じ
て上記封書宛名記入部、申込内容記入部、写真貼着部が
配置される。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の申込用封
書用紙は、二紙片又はそれ以上からなる紙片を折り畳ん
で封書を形成するためのものであって、折り畳んだ際、
所定紙片の外面に位置する面に封書宛名記入部を設けて
なり、所定紙片の内面に位置する面に申込内容記入部と
写真貼着部を設けてなり、該写真貼着部には予め所定事
項を設けてなるとともに、写真を貼着するための粘着剤
と、この粘着剤を覆う透明又は半透明からなる剥離紙と
を設けてなるものである。これによって、従来のように
申込者側で別途に封筒を用意する必要が無くなるととも
に、顔写真の送付に際しても剥離紙を剥ぎ取って貼り付
け、紙片を折り合わせるという簡単な作業で、封書の内
部に位置させることができる。そして透明又は半透明の
剥離紙を用いていることから、写真に係わる注意事項を
写真貼着部内に設けてこれを剥離紙を透かして表示させ
ることが可能となり、写真貼着後に不要となる前記注意
事項を写真貼着部内に位置させて、他の紙面上の有効利
用が図れるようになるとともに、粘着剤の汚損を防ぎな
がら注意事項が確認できるようになる。
【0014】また封書を受け取った側においても同封さ
れた顔写真が散逸するということがなく、登録業務など
に際して顔写真と申込内容との対応が確実に行え、そし
て申込意思の確認上、申込者側で捺印させるような場合
には、顔写真と申込者が使用した印鑑の印影との対応も
判り易くなり、顔写真と申込事項の対応関係を登録する
作業が極めて簡単なものとなるなど、実用性に優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る申込用封書用紙の一実施例におい
て折り合わせ時に内面側となる面を示す説明図である。
【図2】同じく一実施例において折り合わせ時に外面側
となる面を示す説明図である。
【図3】一実施例の折り合わせを断面で示す説明図であ
る。
【図4】他の実施例において折り合わせ時に内面側とな
る面を示す説明図である。
【図5】他の実施例における折り合わせを断面で示す説
明図である。
【符号の説明】
1…申込用封書用紙 3,4,12…紙片 6…封書宛名記入部 7…申込内容記入部 8…写真貼着部 9…貼着手段 10…剥離紙 11…封書 A…顔写真

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二紙片又はそれ以上からなる紙片を折り畳
    んで封書を形成するための封書用紙であって、折り畳ん
    だ際、所定紙片の外面に位置する面に封書宛名記入部を
    設けてなり、所定紙片の内面に位置する面に申込内容記
    入部と写真貼着部を設けてなり、該写真貼着部には予め
    所定事項を設けてなるとともに、写真を貼着するための
    粘着剤と、この粘着剤を覆う透明又は半透明からなる剥
    離紙とを設けてなる申込用封書用紙。
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