JP2937732B2 - 隠蔽式ハガキ - Google Patents
隠蔽式ハガキInfo
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- JP2937732B2 JP2937732B2 JP6011857A JP1185794A JP2937732B2 JP 2937732 B2 JP2937732 B2 JP 2937732B2 JP 6011857 A JP6011857 A JP 6011857A JP 1185794 A JP1185794 A JP 1185794A JP 2937732 B2 JP2937732 B2 JP 2937732B2
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- paper
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- concealed
- sheet
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Description
密保持を可能とした隠蔽式ハガキに関するもので、特
に、金融機関等の口座振替え依頼書等に好適な隠蔽式ハ
ガキに関する。
のが実施されている。例えば、図9に示す隠蔽式ハガキ
1は、ハガキ用紙2の表面に記入した隠蔽を要する部分
上に二層のフィルム3a、3bを裏面に塗布したラベル
片4を貼着した構成であり、隠蔽部分を露出する場合に
は、疑似接着しているフィルム3a、3bを剥離させる
ことにより行っている。
を三層に折畳んだ多層構成とし、専用のフィルム3a、
3bをハガキ用紙2間に挾込み、熱圧着シーラーを通す
ことによりハガキ用紙2に記入された隠蔽部分を隠した
り、同様に図11に示すように、ハガキ用紙2内に熱圧
着樹脂を混抄しておき、熱圧着シーラーを通すことによ
り、ハガキ用紙2間を疑似接着し、秘密保持部分を隠蔽
するものもある。
れているように、往信用葉書と返信用葉書とが折り線を
介して連設された往復葉書の返信用葉書に隠蔽情報記載
欄が設けられ、この隠蔽情報記載欄を剥離,再接着可能
な隠蔽シートで被覆するという往復葉書も提案されてい
る。
いられている隠蔽式ハガキにおいては、図9に示すハガ
キ用紙2の表面にラベル片4を貼着するタイプのもので
は、ラベル片4を剥離した後に、フィルム3bがハガキ
用紙2表面に残るため、ハガキ用紙2の表面に所定事項
を記入したり、印鑑を捺印する際、筆記性や印鑑適性に
劣るという欠点が指摘されている。
も同様にフィルム3bが残るため、筆記性及び印鑑適性
が劣るとともに、隠蔽作業の際に専用のシーラーが必要
となり、隠蔽作業にコストがかかるという欠点がある。
部分を隠蔽する際、専用のシーラーを必要とし、コスト
アップを招来するという不具合がある。
れている従来例のものでは情報を記入するときに隠蔽シ
ートが保管しにくく、また貼着するときに位置決めが不
便であるという欠点があった。
れたもので、秘密部分の隠蔽作業が簡単に行えるととも
に、隠蔽部分を剥離させた後、この部位に所定事項を記
入したり印鑑を捺印する際の筆記性並びに印鑑適性に優
れた隠蔽式ハガキを提供することを目的としている。
に、本発明に係る隠蔽式ハガキは、同サイズのハガキ用
紙並びに隠蔽用紙が折畳み可能に接合されており、上記
ハガキ用紙の内面に所定事項を記入する記入欄が設定さ
れていると共に、隠蔽用紙の内面全面に再剥離粘着剤が
塗布される一方、その表面に剥離紙が貼着され、該剥離
紙を剥がして、閉じ合わせるだけでハガキ用紙内面と隠
蔽用紙内面とを再剥離可能に接着できるとともに、再剥
離後、ハガキ用紙内面に再剥離粘着剤が残存せず、ハガ
キ用紙内面に筆記適性,印鑑適性が確保されていること
を特徴とする。
面に再剥離粘着剤が塗布されているため、剥離紙を剥が
せば、ハガキ用紙の内面に記入した隠蔽部分をこの再剥
離粘着剤を介して隠蔽用紙により簡単に隠蔽することが
可能となる。
この隠蔽部分を剥がした後には、フィルムが残らないた
め、ハガキ用紙の内面に所定事項を記入したり、印鑑を
鮮明に捺印することができる。
る。
一実施例である口座振替え依頼書を示す各斜視図、図3
乃至図8は口座振替え依頼書の使用方法を示す各説明図
である。
ハガキ用紙20と隠蔽用紙30とが折畳み可能に接合さ
せており、両者間には切取用のミシン目40が開設され
ている。
依頼書として使用するため、ハガキ用紙20の表面に
は、郵便番号欄21や宛名欄22が印刷されており、ハ
ガキ用紙20の内面には、金融機関名や口座番号等を記
入する記入欄23並びに届出印を捺印する捺印欄24が
設けられている。
キ用紙20の記入欄23、捺印欄24と対面する側に再
剥離粘着剤50が塗布されており、その表面側に剥離紙
60が貼着されている。
例が印刷されていれば、ユーザーが記入欄23に所定事
項を記入する際に便利である。
について、図3乃至図8に基づいて詳細に説明する。
ハガキ10を持帰り、図3に示すように見開き状態にし
て、ハガキ用紙20の内面側に印刷されている記入欄2
3に金融機関名や口座番号等を記入すると共に、捺印欄
24に届出印を捺印する。
に貼着されている離型紙60を剥がして、隠蔽用紙30
に塗布されている再剥離粘着剤50を露出させた後、秘
密事項である口座番号等を隠蔽するためにハガキ用紙2
0と隠蔽用紙30とを再剥離粘着剤50を介して接着
し、図5に示すようにハガキサイズの単体ハガキとして
投函すれば良い。
ら送られてきたハガキについて、図6に示すように、ハ
ガキ用紙20と隠蔽用紙30とを剥がして見開き状態に
した後、図7に示すように、ハガキ用紙20と隠蔽用紙
30とをミシン目40に沿って切離す。その後、図8に
示すように、金融機関で所定事項をハガキ用紙20の所
定欄に管理項目等を記入及び印鑑を捺印して管理カード
として保管すれば良い。
は、口座名等の秘密事項をハガキ用紙20の内面に記入
並びに捺印した後、剥離紙60を剥がして、ハガキ用紙
20の内面を隠蔽用紙30により手貼り作業で簡単に隠
蔽することができるため、従来のように専用のシーラー
を用いることなく、簡単な作業で行えるという有利さが
ある。
所にフィルム等が介在することがないため、所定事項が
記入でき、かつ印鑑を捺印しても鮮明な捺印が得られ、
筆記性並びに印鑑適性が向上するという利点がある。
ハガキ10は、上述した有利さを備えているため、口座
振替え依頼書に適用した場合、従来封書で対応していた
ものをハガキスタイルで対応でき、郵送代の大幅なコス
トダウンが得られるという利点がある。
ハガキは、ハガキ用紙と隠蔽用紙とを折畳みかつ切離し
可能に接合し、ハガキ用紙の内面に所定事項を記入する
記入欄を設置するとともに、隠蔽用紙の内面側に再剥離
粘着剤を塗布し、更に剥離紙を貼着するという構成であ
るため、ユーザーは所定事項を記入した後、剥離紙を剥
がせば簡単に隠蔽部分を隠蔽できるため、従来、専用の
シーラー等を必要とした場合に比べ、簡単な作業で隠蔽
作業を行うことができるという効果を有する。
用紙の表面には従来のようにフィルムが貼着されること
がないため、ハガキ用紙の表面に必要事項を記入したり
印鑑を捺印した場合、文字並びに捺印が鮮明に現れ、筆
記性並びに印鑑適性が向上するという効果を有する。
座振替え依頼書を示す斜視図。
る状態を示す説明図。
を剥がす状態を示す説明図。
業を完了した状態を示す説明図。
を剥離させる状態を示す説明図。
を切断する状態を示す説明図。
記入する状態を示す説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 同サイズのハガキ用紙並びに隠蔽用紙が
折畳み可能に接合されており、上記ハガキ用紙の内面に
所定事項を記入する記入欄が設定されていると共に、隠
蔽用紙の内面全面に再剥離粘着剤が塗布される一方、そ
の表面に剥離紙が貼着され、該剥離紙を剥がして、閉じ
合わせるだけでハガキ用紙内面と隠蔽用紙内面とを再剥
離可能に接着できるとともに、再剥離後、ハガキ用紙内
面に再剥離粘着剤が残存せず、ハガキ用紙内面に筆記適
性,印鑑適性が確保されていることを特徴とする隠蔽式
ハガキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011857A JP2937732B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 隠蔽式ハガキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011857A JP2937732B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 隠蔽式ハガキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07214947A JPH07214947A (ja) | 1995-08-15 |
JP2937732B2 true JP2937732B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=11789405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6011857A Expired - Lifetime JP2937732B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 隠蔽式ハガキ |
Country Status (1)
Country | Link |
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