JP2590382B2 - 自動分析装置の測定方法 - Google Patents

自動分析装置の測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動分析装置の測定方法に関し、特に臨床検
査に使用される自動分析装置において緊急度の高い分析
が要求される場合に緊急分析の割込みに要する時間を短
縮化した自動分析装置の測定方法に関するものである。
〔従来の技術〕 従来の自動分析装置の一例は特開昭52−40187号公報
に開示される。この文献により自動分析装置では、反応
ディスクの外周上に配置された多数の反応容器のそれぞ
れに関し、分析依頼情報に従って、所定量の試料サンプ
ルを反応容器に分注し、所定の試薬をサンプルに加え、
所定時間及び所定温度の条件下で反応させて所要の測定
を行い、測定終了後には反応容器を洗浄し、再度分析に
使用するという基本動作を有する。
上記の如く動作する自動分析装置の測定は吸光度測定
であり、反応容器が吸光度測定用セルを兼ねている。こ
のように構成された自動分析装置は反応容器直接測光方
式と呼ばれる。また、多数の反応容器を固定した反応デ
ィスクを1マシンサイクル内で1回転と1反応容器分ず
つ回転させ、この回転中にすべての反応容器が最低1回
は測光軸を通過するように構成され、これによって全反
応容器の全反応過程のデータを測光する方式は、全反応
過程方式と呼ばれる。上記の反応容器直接測光方式で
は、測定終了後の反応容器の洗浄の状態、反応容器の透
過率の経時的変化、又は多数の反応容器の間の光学的バ
ラツキ等を補正するため、測定用セルの光学的補正を行
うことが必須となる。
そこで従来の自動分析装置では、反応容器を洗浄した
後、反応容器にイオン交換水を注入し、セルブランク値
を測定して光学的補正値を求め、その後にイオン交換水
を排出し、新しい分析に供するように構成していた。そ
して、前記の全反応過程方式で構成されていた自動分析
装置では、セルブランク値の測定の際において、自動分
析装置のコンピュータが、測定対象の反応容器がどのよ
うな分析に使用されるのかを分析依頼情報により判断
し、分析に必要な測定波長の組合わせを判断し、当該反
応容器が測光軸を通過する時に測定波長選択スイッチ
(マルチプレクサ)の設定を所定波長に設定する動作を
実行していた。測定波長の組合わせは、一般的に分析項
目によって決まっており、例えばコレステロール測定の
場合には570nmと700nmの組合わせであり、血糖測定の場
合には340nmと405nmの組合わせである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の如くセルブランクを測定する段階を含む全反応
過程方式の自動分析装置では、測定項目の分析操作は、
分析依頼情報の入力後のセルブランク測定の段階で既に
開始されており、操作者が自動分析装置に対し分析依頼
情報を入力すると、自動分析装置の側では対応する反応
容器の分析に必要な波長組合わせの割付けが実行され、
イオン交換水が注入された当該反応容器に関してセルブ
ランク測定が実施される。このように操作者は、分析依
頼情報の入力と試料セット及び検査起動を行った後、自
動分析装置側で反応容器に試料のサンプリングが行われ
るまでの間セルブランク測定に関する一連の処理の終了
を待つ必要がある。従って自動分析装置の操作者は、自
動分析装置に緊急検査の分析依頼情報を入力した場合、
入力した後に実際に試料が自動分析装置でサンプリング
され、反応が開始されるまでの間においてセルブランク
測定に起因する時間的ラグを受け入れなければならな
い。
従来の自動分析装置では上記の時間的ラグは約2分で
あったが、臨床検査における緊急検査では深刻な遅れで
あった。
本発明の目的は、前記問題に鑑み、セルブランク測定
に起因する時間的ラグを最小にすることを企図し、これ
によって臨床検査における緊急検査の対応の迅速化を図
ることのできる自動分析装置の測定方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、(A)回転自
在な反応ディスク上に配列した反応容器を洗浄し、洗浄
後の反応容器にブランク液を入れて該反応容器のセルブ
ランク値を測定し、セルブランク値を測定した反応容器
に試料および試薬を分注して試料を反応させ、反応試料
測定後の反応容器をその後の試料のために洗浄し、試料
測定値を上記セルブランク値より補正する自動分析装置
の測定方法において、(B)上記反応ディスクを回動す
ることによって上記ブランク液の入った反応容器を多波
長光度計の測光軸上に停止させ、(C)上記測光軸上に
上記ブランク液の入った反応容器が停止している状態
で、該反応容器を通過した光を分析に使用可能な波長に
対する全受光素子で検出し、全部の波長に対応するセル
ブランク値を記憶部に記憶し、(D)緊急検査依頼情報
の入力に伴って緊急検査試料の分析項目に対応する特定
の2波長を選択した後、セルブランク測定済みの反応容
器をサンプリング位置に位置づけて該反応容器に上記緊
急検査試料を分注し、(E)上記反応ディスクの回動中
に、上記緊急検査試料の反応試料に関する上記特定の2
波長の測光データより試料測定値を得るものとする。
〔作用〕
以上のように構成した本発明においては、反応容器
にセルブランク液を入れて、セルブランク値を測定し
(要件(A))、全波長のセルブランクは反応容器を
多波長光度計の側光軸上に停止させた状態で測定し、緊
急試料の測定は、反応ディスクの回動中に測定し(要件
(B)、(C)、(D)、(E))、セルブランクの
測定時には、全波長の測定データを取り込むのに対し、
緊急試料の測定時には2波長の測定データだけしか取り
込まないようにする(要件(C)、(D)、(E))こ
とにより、セルブランク値の測定は、使用可能な全波長
の測定データをある程度時間をかけて、測定精度を低下
させずに記憶部に取り込み、緊急試料の測定は、測定精
度を維持しつつ特定の2波長の規定データを反応ディス
クの回動中に記憶部に取り込み、これにより緊急検査指
示の入力があり次第、即座にセルブランク値測定済みの
反応容器を用いて試料サンプルを行うことができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は自動分析装置の原理的な装置構成図を示す。
第1図において、1は反応ディスクであり、反応ディス
ク1は回転自在に取り付けられ、且つ反応ディスク1を
回転させる回転駆動機構(図示せず)を備えている。回
転ディスク1の外周上には例えば120個の多数の反応容
器2が設けられている。反応ディスク1全体は保温槽3
によって所定の温度に保持されている。4は恒温槽であ
る。
5は試料サンプルディスク機構であり、この機構5に
は多数の試料カップ6が配設されている。試料カップ6
内の試料は試料ピペッティング機構7のノズル8によっ
て適宜に抽出され、所定の反応容器に注入される。9は
それぞれ多数の試薬カップを備えた試薬ディスク機構で
あり、各試薬ディスク機構9には試薬ピペッティング機
構10Aと10Bが配設されている。試薬ディスク機構9に近
接されて配設された11は撹拌機構である。12は多波長光
度計、13は光源であり、多波長光度計12と光源13との間
に測光の対象を収容する反応容器2が配置される。14は
洗浄機構である。
制御系及び信号処理系について、15はマイクロコンピ
ュータ、16はインタフェース、17はLog(対数)変換
器、18はA/D変換器、19は試薬分注機構、20は洗浄水ポ
ンプ、21は試薬分注機構である。また22はプリンタ、23
はCRT、24は記憶装置としてのフロッピーディスク、25
は操作パネルである。
多波長光度計12は洗浄機構14と試料サンプルディスク
機構5との間に配置され、これをセルブランク値の測定
に用いる場合、後述するように各マシンサイクル間の停
止時に反応容器を静止した状態にてセルブランク測定を
行う。
第1図に示された構成において、自動分析装置の操作
者は、操作パネル25を用いて分析依頼情報の入力を行
う。入力された分析依頼情報は、マイクロコンピュータ
15内のメモリに記憶される。操作者は、分析依頼情報を
入力した後に試料サンプルディスク機構5の所定の位置
にある試料カップ6に試料を入れてセットする。この間
に自動分析装置では、反応ディスク1の外周上に並べら
れた反応容器2が洗浄機構14で洗浄水ポンプ20によって
送られるイオン交換水を用いて各マシンサイクル(20
秒)に1回ずつ洗浄される。洗浄機構14で添加された洗
浄用イオン交換水は、洗浄が行われるたびに図示しない
真空ポンプによって排出される。かかる洗浄操作を約1
分で3回操り返した後、最後に添加されたイオン交換水
の一部が反応容器内に残され、次段のセルブランク測定
のために使用される。
第2図は反応ディスク1の拡大図と多波長光度計12の
要部を示し、この図に基づいてセルブランク測定方法に
ついて詳述する。第2図において、反応ディスク1の外
周部の升目の中に記載された数字1〜120は反応容器に
付された番号、すなわちセル番号であり、セル番号の内
側に記載された数字はセルポジション番号である。矢印
30は反応ディスク1の回転方向を示す。ここで、セル番
号113の反応容器に着目し、当該反応容器に関しセルブ
ランク測定及び緊急検査が実施される例について説明す
る。
セルポジション番号113の位置にあるセル番号113の反
応容器は、洗浄機構14における洗浄ノズル〜による
洗浄を完了した状態にある。この洗浄処理は従来の自動
分析装置の場合と同じである。かかる洗浄が行われた
後、ノズルによってイオン交換水が注入される。セル
ポジション番号113から112への移動において、反応ディ
スク1は1周分と1セルポジション分移動する。セル番
号113の反応容器はセルポジション番号112の位置に所定
時間停止し、このとき前記光源13から発せられる測光軸
31がセルポジション番号112にある反応容器を通過す
る。この測光軸31の光に含まれる波長はその後の分析に
必要とされるすべての波長が含まれている。従って、従
来の如く分析依頼情報に基づいて必要な所定波長の組合
わせによる光を与えるのではない。反応容器を通過した
光は、多波長光度計12の分光用グレーディング32で分光
され、分光した各波長の光は検知器33に配列された例え
ば12個の受光素子のそれぞれによって測光される。セル
ブランク測定機構の測光軸31に停止した反応容器は、セ
ルブランク測定が完了した後において1マシンサイクル
ごとに順次1セルポジション分ごとその位置を変化さ
せ、セルポジション番号105と103の位置でセルブランク
測定用のイオン交換水を吸引ノズル34A及び34Bにより排
出する。
次に、前記検知器33で検出された各波長の測定データ
の処理について説明する。第3図はデータ処理のための
回路構成を示す。第3図において検知器33は12個の受光
素子を備え、それぞれの受光素子に分光グレーディング
32によって分光された各波長が入射される。受光素子に
よって得られたセルブランク測定による補正用の12個の
測定データは電気信号としてLog変換器17の12個の対数
変換素子によって変換され、その後波長選択機能を有す
る2個のマルチプレクサ35Aと35Bのそれぞれに12波長分
並行に入力される。各マルチプレクサ35A,35Bはマイク
ロコンピュータ15の指令15a,15bに基づいて入力された
波長を適宜に選択し、A/D変換器18A,18Bに入力する。A/
D変換器18A,18Bに入力された波長信号はディジタル信号
に変換され、その後マイクロコンピュータ15に入力さ
れ、メモリに記憶される。マイクロコンピュータ15は、
測光軸31上に反応容器が停止しセルブランク測定を行っ
た時、2個のマルチプレクサ35Aと35Bのそれぞれに対し
て検知器33で検出された12波長全部に関する測定データ
を順次に切り替えてモニタするように指令を出すので、
マイクロコンピュータ15には、個々の反応容器につい
て、マルチプレクサ35A及びA/D変換器18Aの組合わせ
と、マルチプレクサ35B及びA/D変換器18Bの組合わせに
基づいて、後の分析で必要とされるそれぞれ12波長分の
セルブランク補正値が読み込まれる。
上記の如き構成及び方法でセルブランク測定が実行さ
れる自動分析装置では、例えばセル番号112の反応容器
がセルブランク測定が終了してセルポジション番号102
の位置にある時において、その時点で操作者が緊急検査
の依頼情報を入力した時、当該時点では、コンピュータ
15はセルポジション番号102にある反応容器のセル番号
を管理している状態にあり、当該反応容器について容易
に知ることができる。従ってコンピュータ15は、前記の
緊急検査の依頼情報が入力された時点で直ちに緊急検査
試料の分析項目依頼情報に基づき最初に分析すべき項目
の測定波長、例えば血糖の場合には340nmと405nmの2波
長を割り出し、セルポジション番号102の位置にある反
応容器の340nmと405nmのセルブランク値をその後の当該
反応容器による血糖測定のためのセルブランク補正値と
して使用する。
以上のようなセルブランク測定処理が行われる自動分
析装置を操作者の立場で見てみると、緊急検査の項目依
頼情報を操作パネル25で入力し且つ試料をサンプルディ
スク機構5にセットすると、セルホジション番号102の
位置にある反応容器がセルポジション番号101の位置に
移動した時、直ちに試料のサンプリング動作が開始され
る。この間の待ち時間は約0〜20秒程度であり、非常に
短い時間である。その後、全反応過程測光方式の自動分
析装置の通常の分析動作が実行される。すなわち、この
緊急検査試料に対し、前述したような1マシンサイクル
内で反応ディスク1を1回転と1反応容器分ずつ回転さ
せて反応ディスクの回転中に反応容器内の反応試料を測
光するという動作に伴って、以下の処理がなされる。先
ず試料は、試料ピペッティング機構7のノズル8を用い
て試料分注機構21の作用に基づき反応容器に所定の試料
が必要量分注される。かかる反応容器に、試薬ディスク
9に配列された試薬のうち例えば血糖分析用のものが選
択され、試薬ピペッティング機構10A及び10Bのノズルを
用いて試薬分注機構19の作用に基づき所定量が分注され
る。その後、撹拌機構11で試料と試薬の撹拌が行われ、
混合される。反応容器内の試料は恒温槽4から供給され
る循環水によって恒温化され、所定時間反応させる。反
応の後、多波長光度計12において設定された血糖用340n
mと405nmの2つの波長を用いて反応容器内の反応試料の
吸光度が測光される。測光された吸光度は、マルチプレ
クサ、Log変換器17、A/D変換器18、インタフェース16を
経由してマイクロコンピュータ15に取り込まれ、更に先
の選択されたセルブランク補正値によってて補正された
後、濃度に変換され、フロッピーディスク24に保持され
たり、またはプリンタ22に結果として出力される。また
CRT23に検査データを表示させることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、セルブランク値の測定は、使用可能
な全波長の測定データをある程度時間をかけて、測定精
度を低下させずに記憶部に取り込み、緊急試料の測定
は、測定精度を維持しつつ特定の2波長の測定データを
反応ディスクの回動中に記憶部に取り込むので、緊急検
査指示の入力があり次第、即座にセルブランク値測定済
みの反応容器を用いて試料サンプリングを行うことがで
き、反応ディスクの回動に伴って複数の試料の反応経過
を示す測定データを能率的に得ることができるにも係わ
らず、多種の緊急検査分析項目の内のいずれの検査要求
に対しても迅速に対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動分析装置の原理的構成図、第2図は反応デ
ィスクを拡大し且つセルブランク機構部を示した図、第
3図は測定機構の構成を示した回路図である。 〔符号の説明〕 1……反応ディスク 2……反応容器 5……試料サンプルディスク機構 9……試薬ディスク機構 11……撹拌機構 12……多波長光度計 13……光源 14……洗浄機構 15……マイクロコンピュータ 25……操作パネル 31……測光軸 32……分光グレーディング 33……検知器 35A,35B……マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−91573(JP,A) 特開 昭56−30650(JP,A) 特開 昭56−155832(JP,A) 特開 昭59−51357(JP,A) 特開 平2−66461(JP,A) 特公 平1−30100(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)回転自在な反応ディスク上に配列し
    た反応容器を洗浄し、洗浄後の反応容器にブランク液を
    入れて該反応容器のセルブランク値を測定し、セルブラ
    ンク値を測定した反応容器に試料および試薬を分注して
    試料を反応させ、反応試料測定後の反応容器をその後の
    試料のために洗浄し、試料測定値を上記セルブランク値
    により補正する自動分析装置の測定方法において、 (B)上記反応ディスクを回動することによって上記ブ
    ランク液の入った反応容器を多波長光度計の測光軸上に
    停止させ、 (C)上記測光軸上に上記ブランク液の入った反応容器
    が停止している状態で、該反応容器を通過した光を分析
    に使用可能な波長に対する全受光素子で検出し、全部の
    波長に対応するセルブランク値を記憶部に記憶し、 (D)緊急検査依頼情報の入力に伴って緊急検査試料の
    分析項目に対応する特定の2波長を選択した後、セルブ
    ランク測定済みの反応容器をサンプリング位置に位置づ
    けて該反応容器に上記緊急検査試料を分注し、 (E)上記反応ディスクの回動中に、上記緊急検査試料
    の反応試料に関する上記特定の2波長の測光データより
    試料測定値を得ることを特徴とする自動分析装置の測定
    方法。
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