JP2590075B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2590075B2 JP61286617A JP28661786A JP2590075B2 JP 2590075 B2 JP2590075 B2 JP 2590075B2 JP 61286617 A JP61286617 A JP 61286617A JP 28661786 A JP28661786 A JP 28661786A JP 2590075 B2 JP2590075 B2 JP 2590075B2
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敬治 佐藤
祥樹 早田
太 河村
好政 小山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機に係り、特に風向を所定位置に保
持する制御装置を有する空気調和機に関する。
〔従来の技術〕
従来の空気調和機においては、実開昭55−75753号公
報に記載のようにソレノイドの作動と連動して風向を変
化させていた。しかし、この方法では数段階に風向を切
換える場合、ソレノイドを複数個必要とし、高価とな
る。また、風向を切換える場合は吹出しグリルの向きを
見ながらでないと切換えできないという不具合があっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては吹出しグリルの向きを見なが
ら停止位置を操作しているので、リモコンスイッチの設
置場所と空気調和機の据付位置が離れていると吹出しグ
リルの位置調節が困難である。また、吹出しグリルが見
えない構造の空気調和機では位置制御が難しいし、リモ
コンスイッチ1台に複数台の空気調和機を接続した空調
システムにおいては、すべての空気調和機の風向を同一
にすることができない不具合があった。
本発明の目的は上記課題を解決した空気調和機を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を解決するため本発明は、風向を定める風向
機構と、風向機構を駆動する駆動機構とを有する室内機
と、風向機構を遠隔制御するリモコンスイッチとを備
え、風向を連続的に変化させる自動運転モードと任意の
方向に風向を保持するモードとを持ち、モードを切り換
える風向調節スイッチをリモコンスイッチに備えた空気
調和機において、所定の扇形の範囲において、風向機構
の動作を表示する表示手段をリモコンスイッチに備え、
自動運転モードに設定された場合、風向機構の動作表示
は扇形の範囲で変化する動作を繰り返し、風向を任意の
方向に保持する場合には、風向機構の扇形の範囲で変化
する動作表示を保持したい風向表示位置で停止させ、こ
の停止された風向表示に対応させて風向機構の位置を定
めるものである。
これにより、室内機の据付位置から離れて設置できる
リモコンスイッチに、風向機構の動作が表示されている
ので、離れた位置からでは見えにくい室内機の吹出しグ
リルの向き、あるいは室内機の風向表示を直接見なくて
も風向機構の動作を知ることができる。よって、風向表
示が室内機に設けられるよりも、視認性は格段に向上さ
れ、リモコンスイッチ上でありながら、表示を扇形の範
囲とすることによって実際の風向との違和感をなくすこ
とができる。
また、風向の自動運転モードではリモコンスイッチ上
で風向機構の動作は変化して表示されるので、操作者は
風向が変化する自動運転モードであることを室内機から
離れていてもリモコンスイッチ上の動的な表示を見て、
風向の変化が模擬されたように認識することができる。
さらに、風向を設定する場合、操作者は室内機から離
れていたり、室内機の見えない位置にいたとしても自動
運転モードを示す風向表示の変化停止することにより、
風向機構の動作が保持モードへ切り換わったことを実際
に室内機からの風向の変化が停止したように確認でき
る。
また、本発明は上記において、風向調節スイッチが押
されることによって、表示手段の表示を停止、又は変化
させるものである。
これにより、風向の位置調節(吹出しグリルの位置調
節)は変化する表示の動きをリモコンスイッチの風向調
節スイッチで停止させれば良いことに置き換えられるの
で、この操作は見えない位置からでも可能となり、室内
機から離れた位置で直接室内機の表示を見て調節するこ
とと比べても、視認性の向上と合わせて大幅に操作性を
向上できる。
さらに、本発明は上記において、室内機に設けられ、
風向機構の基準位置を検出する風向位置検出機構と、風
向位置検出機構からの信号に基づき、風向機構の一周期
時間を求める演算部とを備え、停止された風向表示に対
応した風向表示データと風向機構の一周期時間とから風
向機構の基準位置からの駆動時間を算出し、風向機構を
基準位置から算出された駆動時間動かすことによって停
止された風向表示に対応する位置に風向機構を保持する
ものである。
これにより、自動運転モードのときに表示と風向が負
荷条件などによって同期しないような状態になることが
あるが、このときでも表示の停止した位置に対応して風
向機構の位置を正確に制御することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明
する。第1図は空気調和機のブロック構造図であり、リ
モコンスイッチ1は風向調節スイッチ1a,風向表示1b,伝
送回路1cを備えている。室内機2は風向駆動機構2a,風
向機構2b,風向位置検出機構2c,演算部2eを備えている。
第2図は風向機構2bと風向位置検出機構2cの詳細図であ
り、風向が水平になったときを風向検出機構2cで検出す
る。第3図は風向機構2bと風向駆動機構2aの詳細図であ
り、両者は連結バー3,4により接続されている。そし
て、風向駆動機構2aの回転駆動を連結バー3,4により風
向機構2bを水平から下向80゜までの揺動駆動に変換して
いる。第4図にリモコンスイッチ1aが押されたときの風
向表示方法を示す。風向は第4図に示す扇形の5〜8の
風向表示部分を点灯させることにより表示する。水平か
ら80゜までの表示を図のA〜Gに対応させ、リモコンス
イッチ1aが押されると風向表示は第4図のAから順にG
まで表示したあと逆にGからAへ順に段階的に変化す
る。以降この動作を繰り返す。前記表示により、風向自
動運転モードとなったことを示す。この時、リモコン1
からは風向自動運転データを伝送回路1cを介して室内機
2に送る。室内機2はリモコン1から送られた風向自動
運転データにより風向駆動機構2aを作動させ、風向機構
2bを水平位置から下向80゜まで往復動作させる。風向位
置検出機構2cは風向機構2bが水平になったとき水平信号
を演算部2eに送り、演算部2eは水平信号を受信してから
次の水平信号を受信するまでの時間をカウントし、風向
機構の一周期に要する時間を計算する。風向機構を自動
で動かさない場合はあらかじめセットした初期データを
一周期の時間とする。
風向をある一定方向に保持するには、リモコン1の風
向表示1bが第4図のA〜Gのうち保持したい風向表示位
置になったときに風向調節スイッチ1aを押し、表示を停
止させる。風向調節スイッチ1aが押されると、このとき
の風向表示データが伝送回路1cを介して室内機2に送ら
れる。演算部2eは風向位置データと前記風向機構が一周
期に要する時間とから駆動時間を算出し、風向駆動機構
2aを所定時間動かして風向機構2bを所定の風向に保持す
る。なお、風向位置データを風向表示1bの表示A〜Gに
対応して複数段階セットすることができる。また、本実
施例の方法では、リモコン1に表示される風向表示部分
5〜8と、室内機2の風向機構2bとは常時同期運転する
必要がないため、第5図に示すように、リモコン1に対
して、室内機を複数台接続するようなシステム構成にし
た場合でもリモコン1で風向をセットすれば接続された
室内機の風向機構が同期していなくても、すべて同一の
風向とすることが容易にできる。
なお、演算部2eは風向機構2bの一周期時間をカウント
しているので、正常な場合の風向機構の一周期時間を予
め設定し実際の一周期に要した時間と比べることによ
り、風向駆動機構2aあるいは風向位置検出機構2cの異常
を検出できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リモコンスイッチから風向位置を指
定できるので、リモコンスイッチ表示面において風向表
示をセットするだけでリモコンスイッチに接続される少
なくとも1台の空気調和機の風向を所定位置にセットで
きる。
また、リモコンスイッチの設置場所と空気調和機の据
付位置が離れている場合や、吹出しグリルが見えない構
造の空気調和機を使用する場合においてもリモコンスイ
ッチ上から容易に風向を変更できるので、空気調和機の
操作性が向上するとともに、使用者の快適度を増大させ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和機のブロック構成
図である。 第2図は風向機構と風向位置検出機構の詳細図。 第3図は風向機構と風向駆動機構の詳細図。 第4図は風向表示方法の詳細図。 第5図は本発明の一実施例を用いた空気調和機のシステ
ム構成図である。 1……リモコンスイッチ、1a……風向調節スイッチ、1b
……風向表示、1c……伝送回路、2……室内機、2a……
風向駆動機構、2b……風向機構、2c……風向位置検出機
構、2e……演算部、5〜8……風向表示部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 好政 清水市村松390番地 株式会社日立製作 所清水工場内 (56)参考文献 特開 昭62−162841(JP,A) 実開 昭56−122035(JP,U) 実開 昭61−162738(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】風向を定める風向機構と、風向機構を駆動
    する駆動機構とを有する室内機と、風向機構を遠隔制御
    するリモコンスイッチとを備え、風向を連続的に変化さ
    せる自動運転モードと任意の方向に風向を保持するモー
    ドを持ち、モードを切り換える風向調節スイッチをリモ
    コンスイッチに備えた空気調和機において、 所定の扇形の範囲において、前記風向機構の動作を表示
    する表示手段を前記リモコンスイッチに備え、 前記自動運転モードに設定された場合、前記風向機構の
    動作表示は前記扇形の範囲で変化する動作を繰り返し、 風向を任意の方向に保持する場合には、前記風向機構の
    扇形の範囲で変化する動作表示を保持したい風向表示位
    置で停止させ、この停止された風向表示に対応させて前
    記風向機構の位置を定めることを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のものにおい
    て、 前記風向調節スイッチが押されることによって、前記表
    示手段の表示を停止、又は変化させることを特徴とする
    空気調和機。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    いずれかのものにおいて、 前記室内機に設けられ、前記風向機構の基準位置を検出
    する風向位置検出機構と、 前記風向位置検出機構からの信号に基づき、前記風向機
    構の一周期時間を求める演算部とを備え、 前記停止された風向表示に対応した風向表示データと前
    記風向機構の一周期時間とから前記風向機構の前記基準
    位置からの駆動時間を算出し、前記風向機構を前記基準
    位置から算出された駆動時間動かすことによって前記停
    止された風向表示に対応する位置に前記風向機構を保持
    することを特徴とする空気調和機。
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KR100189125B1 (ko) * 1996-02-22 1999-06-01 윤종용 공기조화기의 루버제어장치 및 방법

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