JPS63140240A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機の風向制御に係り、特に風向を所定
位置に停止させる制御方法に関する。

〔従来の技術〕

従来の方法は、実開昭５５−７５７Ｆ）３号に記載のよ
うにソレノイドの作動と連動して風向を変化させる様に
なっていた。しかし、この方法では何段階かに風向を切
換える場合、ソレノイドが複数個必要となり、高価とな
る。また風向を切換える場合は風向を見ながらでないと
切換えできないという問題があった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来技術は風向を見ながら停止位置を操作する方法の為
、リモコンスイッチの設置場所と空調機が離れていると
位置調節ができない。また風向が見えない構造の空調機
においても位置調節がむずかしいし、リモコンスイッチ
１台に複数台の空調機が接続して成る空調システムの場
合、すべての空調機の風向を同一にすることができない
等の問題があった。

本発明の目的は上記問題を除去することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、リモコンスイッチから室内機に風向表示に
対応した風向データを送ること、室内機に基準位置を決
定する風向位置検出機構を設けることにより達成される
。

〔作用〕

リモコンスイッチは風向′ｆＡｆｆｉ５スイッチの操作
により、風向を表示し、表示した風向に対応した風向デ
ータを室内機に送信する。室内機は風向検出機構により
基準位置を検出し、基準位置から風向データに対応した
時間だけ風向動機構を作動さにるのでリモコンスイッチ
の風向表示に対応した位置に風向機構を停止することが
できる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図により説明す
る。第１図は空調機のブロック構成図であり、リモコン
スイッチ１は風向調節スイッチ１ａ、風向表示１ｂ、伝
送回路１ｃを備えている。

室内機２は風向駆動機構２ａ、風向機構２ｂ、風向位置
検出機構２Ｃ１演算部２ｅを備えている。

第２図は風向機構２ｂと風向位置検出機構２Ｃの　′詳
細図であり、風向が水平になったときを風向検出機構２
ｃで検出できる構造である。第３図は風向機構２ｂと風
向駆動機構２８のルを細図であり、両者はレンケッパ−
３，４により接続されており風向駆動機２ａの回転ＩＳ
８！動をレンケッパー７３，４によりｊ風向機構２ｂを
水平から下向８０°までの往復駆動に変換している。第
４図はリモコンスイッチ１ａが押されたときの風向表示
方法を示す。

風向は第４図に示す扇形の５〜８の部分を魚釣させるこ
とにより表示する。水平から８０°までの表示を図のΔ
〜Ｇに対応させ、リモコンスイッチ１ａが押されると風
向表示は第４図のＡから順にＧまで表示したあと逆にＧ
からＡへ順に段階的に変化する。以降この動作を繰り返
す。直配表示により、風向自動運転モードとなったこと
を示す。

この時、リモコン１からは風向自動運転データを伝送回
路ＩＣを介して室内機２に送る。室内機２はリモコン１
から送られた風向自動ＭＵデータにより風向駆動機構２
Ｑを作動し、風向機構２ｂを水平位置から下向き８０”
　までの往復動作を行なう、風向位置検出機構２ｃは風
ＩＩに機構２ｂが水平となったとき水平イｄ号を演算部
２ｅに送り、演算部２ｅは水平信号を受信してから次の
水平信号を受信するまでの時間をカウントし、風向機構
が一周期に要する時間を計算する。風向を自動で動かさ
ない場合はあらかじめセットした初期データを一周期時
間とする。

風向をある一定方向にセットする場合には、リモコン１
の風向表示１ｂが第４図のＡ−Ｇのうちセットしたい風
向表示となったときに風向調節スイッチ１ａを押し、表
示を停止させることにより行なう。風向調節スイッチ１
ａが押されると、このときの風向表示データが伝送回路
１ｃを介して室内機２に送られる。演算部２ｅは風向位
置データと前記風向機構が一周期に要する時間とにより
−動時間を算出し風向駆動機構２ａを一定時間動かして
風向機構２ｂを所定の風向にする。風向データは風向表
示１ｂの表示Ａ−Ｇに対応して複数段階セットすること
ができる。また９本実施例の方法では、リモコン１の風
向表示と、室内機２の風向機構２ｂとは常時同期運転す
る必要がないため、第５図に示すように、リモコン１に
対して、室内機を複数台接続するようなシステム構成に
した場合でもリモコン１で風向をセラ１−すれば接続さ
れた室内機の風向機構が同期していなくても、す人で同
一の風向とすることが容易にできる。

尚、演算部２ｅは風向機４Ｗ２ｂの一周期時間をカウン
トしているので、通常、正常な場合の風向機構の一周期
時間をあらかじめ設けておき実際の一周期に要した時間
と比べることにより、風向駆動機構２Ｑあるいは風向位
置検出機ａ２ｃの異常を検出できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、リモコンスイッチから風向位置を指定
できるので、リモコンスイッチの風向表示をセットする
だけでリモコンスイッチに接続する複数台の空調機の風
向を所定位置にセットできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の空調機ブロック構成図であ
る。 第２図は風向４！＆横と風向位置検出機構の詳細図。 第３図は風向機構と風向駆動機構の詳細図。 第４図は風向表示方法の詳細図。 第５図は本発明の一実施例を示す空調機システムもが成
図である。 １　・リモコンスイッチ　１ａ・・・風向調節スイッチ
　１ｂ・・・風向表示　１ｃ・・・伝送回路２・・・室
内機　２ａ・風向駆動機構 ２ｂ・・風向機構　２ｃ・・・風向位置検出機構２ｅ・
・・演算部 代理人　弁理士　小　川　勝　男 克　４　因 ダ、と’７．Ｓ）−、−爪（り凝爪 第ダ図 １−７−、フン　　　　　２…−１内才タ　。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．風向機構と、風向駆動機構と１つの風向位置検出機
   構を備えた室内機に風向調節スイッチと風向表示を備え
   たリモコンスイッチが接続して成る空気調和機において
   、風向を所定位置で停止させる場合、リモコンスイッチ
   の風向調節スイッチを操作し、風向表示を所定表示し、
   表示した風向に対応した風向データを室内機に送り、風
   向位置検出機構により検出した風向位置を基準位置とし
   、この基準位置から前記風向データにより算出した風向
   運転時間だけ風向駆動機構を作動させ、所定位置に風向
   機構を停止させることを特徴とする空気調和機の風向制
   御装置。