JP2590042B2 - 既存の装置に付加価値を付与する付加装置 - Google Patents

既存の装置に付加価値を付与する付加装置

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JP2590042B2
JP2590042B2 JP5112059A JP11205993A JP2590042B2 JP 2590042 B2 JP2590042 B2 JP 2590042B2 JP 5112059 A JP5112059 A JP 5112059A JP 11205993 A JP11205993 A JP 11205993A JP 2590042 B2 JP2590042 B2 JP 2590042B2
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晃也 杉山
寿和 井出
紘一 近藤
宏治 田中
徹 白倉
みか子 井口
哲夫 高嶌
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NITSUTSUKO KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオペレータが操作する通
信手段を有する既存の装置に付加価値を付与する付加装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、既存の装置に新たな機能を追加
する場合に、すでに完成されている既存の装置本体に
変更を加える。もしくは、インタフェースをそのまま
用いて外部にアダプタを接続する等の方法が用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の既存の
装置に新たな機能を追加する方法としては、次のような
課題がある。すでに完成されている既存の装置本体に
変更を加える。この場合には既存の装置本体の設計内容
をよく理解し、新たに設計し直す必要がある。特に、既
存の装置の設計者以外の設計者が新たに設計し直す時は
設計変更に長時間を必要とする。また、インタフェー
スをそのまま用いて外部にアダプタを接続する場合には
既存の装置の機能に制限が生じる恐れがある。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、既存の装置の機能の向上に当たって、既存の
装置に新たな機能を追加するのに設計変更に長時間を必
要とせず、また、既存の装置の機能に制限が生じる恐れ
の有るアダプタを接続しないで、既存の装置に付加価値
を付与する付加装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の既存の装置に付加価値を付与する付加装置
は、オペレータが操作する通信手段を有する既存の装置
に付加価値を付与する付加装置において、CODEC,
ISDN I/F,符号/復号器,バッフア,CPU等
からなる付加価値としてのISDNに接続する機能とメ
モリ機能を設け、オペレータの操作によって既存の装置
の入力装置から出力される入力信号を取り込んで処理し
た後、前記入力装置のI/Oに出力する入力信号処理手
段と、既存の装置の表示装置のI/Oから出力される表
示信号を取り込んで処理した後、表示装置に出力する表
示信号処理手段と、既存の装置のデータ入力装置から出
力されるデータ入力信号を取り込んで処理した後、前記
データ入力装置のI/Oに出力するデータ入力信号処理
手段と、既存の装置のデータ出力装置のI/Oから出力
されるデータ出力信号を取り込んで処理した後、データ
出力装置に出力するデータ出力信号処理手段とを備えた
ことに特徴を有している。
【0006】
【作用】オペレータと装置との仲立ちをする既存の装置
の入力装置(マン=マシン・インタフェース)を介して
必要なデータを入力する。この入力装置から出力される
入力信号は入力装置のI/Oによって既存の装置で処理
できる信号に変換される前に、既存の装置に付加価値を
付与する付加装置の入力信号処理手段に取り込まれる。
この入力信号処理手段によって付加価値が付与され、付
加価値を付与された信号は前記の入力装置のI/Oに出
力される。
【0007】同様に、オペレータに既存の装置の状態を
知らせる表示信号が表示装置のI/Oから出力され、表
示装置で表示される前に、既存の装置に付加価値を付与
する付加装置の表示信号処理手段に取り込まれる。この
表示信号処理手段によって付加価値が付与され、付加価
値を付与された信号は前記の表示装置に出力される。こ
のように、入力信号処理手段と表示信号処理手段に情報
を擬似的に作り出す機能、取り込む機能及び通過させる
機能を持たせることによって、より多彩な情報を扱うこ
とが出来るので、本体の設計内容に関与せずに既存の装
置の高機能化及び自動化を実行することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は既存の装置に付加価値としてISDN
(総合サービスディジタル網)に接続する機能(従来通
の通信機能を含む)とメモリ機能(符号化したデータを
保存することによりメモリ代行受信や順次同報送信を行
う)を持たせたものである。特に、既存の装置からマン
=マシン・インタフェースを取り出す場合を説明してい
る。
【0009】図において、30は既存の装置(例えぼP
STN=Public Switched Telep
hone Network=公衆電話回線に接続される
ファクシミリ)である。既存の装置30には、装置全体
を制御するCPU31、各種情報を表示する表示装置3
2、データを入力する入力装置としてのキー33、回線
のインタフェースである回路I/F34、データ入力装
置としての原稿等を読み取るスキャナ35、データ出力
装置としての図形や文字等をプリントするプリンタ3
6、表示装置32の入出力装置であるI/O37、キー
33の入出力装置であるI/O38、回路I/F34の
入出力装置であるI/O39、スキャナ35の入出力装
置であるI/O40、プリンタ36の入出力装置である
I/O41、データを符号化/復号化する符号/復号器
42及び変調/復調するMODEM43等が設けられて
いる。
【0010】更に、図において、10は本発明による既
存の装置に付加価値を付与する付加装置である。この付
加装置10には、アナログ信号とデジタル信号とのイン
タフェースであるCODEC11、既存の装置30のキ
−33とI/O38の間に回路的に挿入されるキーI/
F12、既存の装置30のI/O37と表示装置32の
間に回路的に挿入される表示I/F13、既存の装置3
0のスキャナ35とI/O40の間に回路的に挿入され
るスキャナI/F22、既存の装置30のI/O41と
プリンタ36の間に回路的に挿入されるプリンタI/F
23、送信データのバッファである送信バッファ14、
受信データのバッファである受信バッファ15、ISD
N(7)I/FであるISDN I/F16、付加装置
30全体を制御するCPU17及びデータを符号化/復
号化する符号/復号器18等が設けられている。
【0011】図に示すように、既存の装置30のマン=
マシン・インタフェース(以降、キー33)からのキー
情報は図のaからキーI/F12を通して付加装置10
に送られ、そこで解析される。付加装置10はキー情報
を擬似的に作り出した信号を既存の装置30の図のbか
らI/O38に送り、既存の装置30をコントロールす
る。同様に、既存の装置30のマン=マシン・インタフ
ェース(以降、表示装置32)へのI/O37からの表
示情報は図のdから表示I/F13を通して付加装置1
0に送られ、そこで解析される。付加装置10は表示情
報を擬似的に作り出した信号を既存の装置30の図のc
から表示装置32に送り、表示装置32に情報を表示さ
せる。
【0012】図に示すように、既存の装置30のデータ
入力装置(以降、スキャナ35)からの情報は図のeか
らスキャナI/F22を通して付加装置10に送られ、
そこで解析される。付加装置10はスキャナ情報を擬似
的に作り出した信号を既存の装置30の図のfからI/
O40に送り、既存の装置30をコントロールする。こ
のように、原稿を読み取る機能は既存の装置30のスキ
ャナ35をそのまま用いる。既存の装置30のデータ出
力装置(以降、プリンタ36)へのI/O41からのプ
リンタ情報は図のhからプリンタI/F23を通して付
加装置10に送られ、そこで解析される。付加装置10
はプリンタ情報を擬似的に作り出した信号を既存の装置
30の図のgからプリンタ36に送り、プリンタ36に
プリントさせる。
【0013】受信データを印字するためのデータを既存
の装置30に入力する場合は、直接ブリンタ36を制御
して印字させる(図におけるg)。または、スキャナI
/F22から入力して読み取りデータとして印字させる
ことも可能である。この場合は既存の装置30のコピー
機能を用いる。付加装置10は、データ入出力部分への
出力信号を読み取り、その信号を擬似的に作り出し、デ
ータ入出力部分をコントロールする。付加装置10は、
データ出力を必要に応じて取込みまたは通過させ、デー
タ入力も同様に必要に応じて取込みまたは通過させる機
能を持つ。
【0014】次に本発明における送信手順を図に基づい
て説明する。既存の装置30に送信原稿をセットす
る。セットされたことは表示装置32のI/O37から
の表示情報(図におけるd)から判断する。ダイヤル
する。ダイヤル情報は直接キー33(図におけるa)か
ら読み取る。送信ボタンを押す。情報は直接キー33
(図におけるa)から読み取る。既存の装置30にコ
ピー動作をさせるようにキー信号を擬似的に作り、付加
装置10のキーI/F12から送る。(図におけるb)
既存の装置30から表示情報(図におけるd)でコピ
ー動作が開始されたことを確認する。読み取りが終了
し印字が開始されたら、プリンタI/F23から信号を
取り込む。取り込んだ信号は送信バッファに14蓄積し
必要に応じて圧縮を行う。
【0015】読み取りが終了したら、送信を開始す
る。相手の端末からISDN回線に接続された交信可能
な機器であったらISDN I/F16から圧縮された
符号を送信する。もし、相手の端末がPSTN網に接
続されていた場合(G3機など)は一旦圧縮した符号を
もう一度画素データに展開してスキャナI/F22から
既存の装置30に送る。既存の装置30からはキー33
を使って「送信」を行わせる。付加装置10はISDN
I/F16を切り換えてCODECからの信号をIS
DN回線に接続して既存の回路I/F34からのアナロ
グ信号をBchに送出できるようにする。送信の開
始、終了を既存の装置30からの表示情報から判断し、
適切なキー信号を送り、既存の装置30の制御を行う。
【0016】更に本発明における受信手順を図に基づい
て説明する。付加装置10のISDN I/F16で
着信を検出して発呼者がISDN回線に接続された交信
可能な機器であったら符号/復号器18で復号化しなが
ら受信バッファ15に蓄積する。もし、相手の端末が
PSTN網に接続されていた場合(G3機など)、IS
DN I/F16を切り換えて既存の装置30の回線I
/F34に着信させる。そのあとは、既存の装置30の
プロトコルで通信を行い印字まで既存の装置30に実行
させ、状態を表示情報(図におけるd)で確認する。
の後、受信が終了したら受信バッファ15のデータを
スキャナI/F22から入力して印字する。この場合も
コピーの手順を用いる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による既存
の装置に付加価値を付与する付加装置は、CODEC,
ISDN I/F,符号/復号器,バッフア,CPU等
からなる付加価値としてのISDNに接続する機能とメ
モリ機能を設け、オペレータの操作によって既存の装置
の入力装置から出力される入力信号を取り込んで処理し
た後、前記入力装置のI/Oに出力する入力信号処理手
段と、既存の装置の表示装置のI/Oから出力される表
示信号を取り込んで処理した後、表示装置に出力する表
示信号処理手段と、既存の装置のデータ入力装置から出
力されるデータ入力信号を取り込んで処理した後、前記
データ入力装置のI/Oに出力するデータ入力信号処理
手段と、既存の装置のデータ出力装置のI/Oから出力
されるデータ出力信号を取り込んで処理した後、データ
出力装置に出力するデータ出力信号処理手段とを備えて
いるので、オペレータが操作する既存の装置の使用方法
が分かれば、新しく加えた付加装置により既存の装置の
制御が可能になり、既存の装置の機能が全て継承可能
で、付加装置の機能のみ考慮すればよいので、開発期間
の短縮化が図れる。更に、データの取込み、作成および
通過の機能を持つことにより、既存のデータの処理およ
び操作機能を害することなく新しいデータの処理および
操作を追加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における既存の装置と付加装
置のブロックダイヤグラムである。
【符号の説明】
10 付加装置 11 CODEC 12 キーI/F 13 表示I/F 14 送信バッフア 15 受信バッファ 16 ISDN I/F 17 CPU 18 符号/復号器 22 スキャナI/F 23 プリンタI/F 30 既存の装置 31 CPU 32 表示装置 33 キー 34 回線I/F 35 スキャナ 36 プリンタ 37 I/O 38 I/O 39 I/O 40 I/O 41 I/O 42 符号/復号器 43 MODEM
フロントページの続き (72)発明者 井出 寿和 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 近藤 紘一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 田中 宏治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 白倉 徹 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 井口 みか子 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 高嶌 哲夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−273751(JP,A) 特開 平5−48812(JP,A) 特開 平4−248679(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータが操作する通信手段を有する
    既存の装置に付加価値を付与する付加装置において、 CODEC,ISDN I/F,符号/復号器,バッフ
    ア,CPU等からなる付加価値としてのISDNに接続
    する機能とメモリ機能を設け、 オペレータの操作によって既存の装置の入力装置から出
    力される入力信号を取り込んで処理した後、前記入力装
    置のI/Oに出力する入力信号処理手段と、 既存の装置の表示装置のI/Oから出力される表示信号
    を取り込んで処理した後、表示装置に出力する表示信号
    処理手段と、 既存の装置のデータ入力装置から出力されるデータ入力
    信号を取り込んで処理した後、前記データ入力装置のI
    /Oに出力するデータ入力信号処理手段と、 既存の装置のデータ出力装置のI/Oから出力されるデ
    ータ出力信号を取り込んで処理した後、データ出力装置
    に出力するデータ出力信号処理手段とを備えたことを特
    徴とする既存の装置に付加価値を付与する付加装置。
JP5112059A 1993-04-15 1993-04-15 既存の装置に付加価値を付与する付加装置 Expired - Lifetime JP2590042B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03273751A (ja) * 1990-03-23 1991-12-04 Canon Inc リーダ用アダプタ装置
JP3008513B2 (ja) * 1991-02-05 2000-02-14 株式会社リコー 画像処理装置
JPH0548812A (ja) * 1991-08-08 1993-02-26 Canon Inc 画像送信装置

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