JP2590037B2 - メダル貸出機 - Google Patents

メダル貸出機

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JP2590037B2
JP2590037B2 JP4184227A JP18422792A JP2590037B2 JP 2590037 B2 JP2590037 B2 JP 2590037B2 JP 4184227 A JP4184227 A JP 4184227A JP 18422792 A JP18422792 A JP 18422792A JP 2590037 B2 JP2590037 B2 JP 2590037B2
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medal
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捷右 吉川
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KYOWA GIKEN KK
SAMII KOGYO KK
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KYOWA GIKEN KK
SAMII KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットマシンまたは
麻雀式パチンコ機、組み合わせ式パチンコ機、加算式パ
チンコ機等のメダル貸出機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメダル貸出機としては、
例えば、図9に示すような構造のものが使用されてい
た。 すなわち、従来のメダル貸出機1は、基体2と、こ
の基体2に装着されたメダル貸出機本体3とからなる。
【0003】上記基体2は、底板4と、該底板4の端部
に立設された背面板5と、該背面板5の上端に突設され
た上板6とにより、側面略コ字状に形成されていた。
方、上記メダル貸出機本体3は、上段部に設けられた収
納部としてのメダル収納部7と、中段部に設けられたメ
ダル払出部8と、下段部に設けられた現金識別収納部9
とからなる。
【0004】上記メダル貸出機本体3は、基体2に対し
て着脱可能に装着されており、装着時には、上板6に設
けられた施錠可能なロック部10により基体2に固定さ
れる。 また、メダル収納部7の上面部には開口部11が
設けられており、該開口部11から払い出し体としての
メダル12を補給し得るように形成されている。
【0005】さらに、上記メダル払出部8は、アクチュ
エータにより回転駆動され、メダル12の直径と略同一
径の孔部が複数開設されたディスク(図示せず)を用い
て、メダル収納部7から送られてくるメダル12を、所
定枚数分取出皿15に供給するホッパー部14と、該ホ
ッパー部14から供給されるメダル12を取出皿15へ
ガイドするための案内部17と、該案内部17の端部に
設けられ、メダル12が最終的に供給される取出皿15
とからなっている。
【0006】また、現金識別収納部9は、紙幣識別収納
部18と、硬貨選別部19と、硬貨収納体20とにより
構成されている。上記した従来のメダル貸出機1を使用
する場合には、先ずキーを用いてロック部10の施錠を
解除してメダル貸出機本体3を基体2から取り外し、メ
ダル収納部7の開口部11から適宜枚数のメダル12を
メダル収納部7内へ投入しておく。
【0007】その後、スタートスイッチ(図示せず)を
ON状態とすることにより、メダル払出部8に設けられ
たホッパー部14が作動可能となる。遊戯者が硬貨21
を硬貨選別部19の投入口22へ投入した場合には、投
入された硬貨21の種類を図示外のセレクターにより選
別し、投入された硬貨21の額に相当する枚数のメダル
12が、ホッパー部14の作動によって、案内部17を
介して取出皿15へ送り出される。
【0008】また、遊戯者が紙幣23を挿入口24内へ
インサートした場合も同様であって、該紙幣23が紙幣
識別収納部18において真正の紙幣23であると識別さ
れた場合には、該紙幣23の額に相当するメダル12
が、上記同様に取出皿15へ送り出される。 なお、投入
された硬貨21は、硬貨収納体20へ収納され、紙幣は
紙幣識別収納部18内に収納される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のメダル貸出機1にあっては、メダル収納部7、メダル
払出部8、現金識別収納部9に故障が生じた際に、故障
原因を迅速に知ることができないという問題点があっ
た。また、修理後、迅速に稼働できないという問題点が
あった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、メダル収納部、メダル払
出部、現金識別収納部の作動状態をモニター表示できる
ようにするとともに、修理後、リセットスイッチによ
り、迅速に稼働できるようにしたメダル貸出機を提供し
ようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、次の6つの点を特徴とする。第1に、上記メダル収
納部(40)とメダル払出部(41)とは、図1に示すように、
メダル用ロック部(70)を介して前記基体(26)に着脱可能
に固定されている。
【0012】第2に、前記メダル貸出機(25)の前面に
は、図6に示すように、前面パネル(80)を設けている。
第3に、上記前面パネル(80)には、図6に示すように、
少なくともリセットスイッチ(110)を備えたスイッチ類
(157)と、ディスプレイ部(157)とを隣接して設けてい
る。
【0013】第4に、上記スイッチ類(157)の前面に
は、図5に示すように、その前面を開閉する連結部材(9
2)を設けている。第5に、前記メダル用ロック部(70)に
は、図5に示すように、前記連結部材(92)との間に、前
記メダル用ロック部(70)の施錠状態で、連結部材(92)に
よりスイッチ類(157)の前面を閉塞させるととも、前記
メダル用ロック部材(70)の開錠状態で、連結部材(92)を
開放させるリンク部材(74)を設けている。
【0014】第6に、前記ディスプレイ部(157)は、図
6に示すように、前記メダル収納部(40)、現金識別収納
部(42)及びメダル払出部(41)の作動不良状態を表示する
異常モニター表示ランプ(113)と、前記メダル払出部(4
1)が払い出すメダル枚数を表示するメダル用デジタル表
示部(115)と、前記現金識別部収納部(42)に投入された
現金を表示する現金用デジタル表示部(114)とを備えて
いる。
【0015】
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
次のような作用を奏する。すなわち、メダル用ロック部
(70)の施錠状態では、連結部材(92)によりスイッ チ類(1
57)の前面を閉塞されている。このため、前面パネル(8
0)には、ディスプレイ部(157)のみが露呈している。
【0016】一方、メダル収納部(40)や現金識別収納部
(42)、或いはメダル払出部(41)の作動不良状態が発生す
ると、異常モニター表示ランプ(113)が作動不良状態を
表示する。このため、店員は、異常モニター表示ランプ
(113)を見て、メダル収納部(40)や現金識別収納部(4
2)、或いはメダル払出部(41)の修理を行う。
【0017】その後、メダル用ロック部材(70)の開錠状
態とすると、リンク部材(74)を介して連結部材(92)が開
放される。このため、前面パネル(80)に、図6に示すよ
うに、リセットスイッチ(110)を備えたスイッチ類(157)
が露呈する。例えば、リセットスイッチ(110)を操作す
ることで、迅速に再起動させることができる。
【0018】その後、メダル用ロック部(70)を再度、施
錠状態とすると、リンク部材(74)を介して連結部材(92)
により、スイッチ類(157)の前面を閉塞されている。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基き、本発明
をメダル貸出機に適用した場合を例にとり、詳細に説明
する。なお、従来と同一部材については、同一符号を付
して、その説明を省略する。図1に示すように、本実施
例にかかわるメダル貸出機25は、基体26と、該基体
26に装着された払い出し機本体としてのメダル貸出機
本体27とからなる。
【0020】上記基体26は、全体直方体のケース状に
形成され、前面には開口部28が形成されている。また
この基体26の内部であって、上板6の下方に相当する
位置には、双方の側面板29,30の内側にそれぞれガ
イドレール31,32が奥方向に向って設けられている
と共に、該ガイドレール31,32の更に下方には、側
面板29,30の間に渡る仕切板33が設けられ、その
結果、上板6と上記ガイドレール31,32とにより上
段部34が形成され、該ガイドレール31,32と仕切
板33とにより中段部35が形成され、該仕切板33と
底板4とにより下段部36が形成されている。そして、
このように形成されている基体 26は、島として配置
されたスロットマシン、麻雀式パチンコ機等の機械の間
において、島に固定された取り付けベース37上に配設
固定されている。
【0021】なお、図中、符号38は、電源コード39
は電源プラグである。また、図2に示すように、該基体
26の背面板5の内側には、該電源コード38の基端部
が取り付けられているハーネスユニット43が設けられ
ている。該ハーネスユニット43は、中段部35に取り
付けられている中継ベース44と、該中継ベース44に
上下2段に設けられたソケット45と、該中継ベース4
4から下方へ延設されたハーネス46と、基体26の下
段部36の下端において、該ハーネス46の先端に取り
付けられたソケット45と、該中継ベース44から上方
へ延設されたワイヤー47と、基体26の上段部34に
おいて、該ワイヤー47の先端に取り付けられた、上方
センサ端子48と、該ワイヤー47に取り付けられ、該
上方センサ端子48の下方に設けられた下方センサ端子
49とからなる。また、該背面板5の上端部には、後述
のメダル収納部40が基体26の上段部34に収納され
た際に、該メダル収納部40のメダル補給孔63のガイ
ド部64が、背面板15の裏面方向へ突出して挿入配置
するための方形の孔部51が開設されている。
【0022】また、図1及び図2に示すように、基体
26の側面板29,30に設けられたガイドレール3
1,32の前端部やや上方には、後述のメダル収納部4
0が該上段部34には収納配置された際に、該メダル収
納部40の底面に設けられたシャッタ部67の突起部6
8,68と衝接して該シャッタ部67を開放しうる係合
突起147,147がそれぞれ相対して設けられてい
る。
【0023】一方、図1に示すように、上記メダル貸出
機本体27は、基体26の上段部34に位置する メダ
ル収納部40と、同中段部35に位置するメダル払出部
41と、同下段部36に位置する現金識別収納部42と
からなり、それぞれ別体に形成され、かつ個別に基体2
6に着脱可能に装着されている。上記メダル収納部40
は、図3に示すように、全体直方体の箱状に形成され、
前面パネル部52と、両側面板53,54と、上面部5
5と、底面板56と背面板62とを備え、その内部に多
数のメダルを収納し得るように形成されている。
【0024】また、ここで、上記前面パネル部52は、
上下に二分にして形成され、下部は両側面板53,54
に固定された固定部57により形成され、上部は固定部
57の上端にヒンジ58を介して取り付けられた開閉部
59により形成され、該固定部57の下端部及び開閉部
59の略中段部には、それぞれU字状のハンドル60が
穿設されている。
【0025】そして、メダル補給時には、メダル収納部
40を基体26から取り外し、該開閉部59をハンドル
60によりメダル収納部40の前面方向へ引っ張ること
により、開閉部59をヒンジ58を中心として回動さ
せ、開閉部59と上面板55との間に形成される空隙6
1から、メダルをメダル収納部40内へ補給できるよう
に形成されている。なお、このメダル補給は、図4に示
すようにメダル収納部40を基体26に固定した状態で
行なうことも可能である。
【0026】また、図3及び図4に示すように、メダル
収納部40の背面板62の上端部には、メダル補給孔6
3が開設されていると共に、該メダル補給孔63にはガ
イド部64がメダル収納部40の背面方向へ突設されて
いる。該ガイド部64は、メダル収納部40が基体26
の上段部34に収納された際には、基体26の背面板5
の上端部に開設された孔部51を介して基体26の背面
方向に配置され、該ガイド部64上に、メダル補給ノズ
ル65を配置して、メダル収納部7を基体26に収納し
た状態のまま、メダルを補給することもできるように形
成されている。
【0027】また、該メダル収納部40の背面板62に
設けられたメダル補給口63のやや下方には、上方メダ
ルセンサ148が設けられていると共に、同様に底面板
56のやや上方には、下方メダルセンサ149が設けら
れている。これらの両メダルセンサ148,149は、
該メダル収納部40が基体26の上段部34に収納され
た場合には、上記上方センサ端子48及び下方センサ端
子49にそれぞれ接続されて作動し、該メダル収納部4
0内に貯留されているメダルの量を検知し、メダル補給
を行なうと共に、その情報を後述のメダル払出部41に
設けられたディスプレイユニット72に表示するように
構成されている。また、ここで行なうメダル補給は、下
方メダルセンサ149によって、メダル不足を検知した
ときに、上方メダル センサ148によってメダル充足
を確認するまでの間行なわれ、メダル収納部40内にメ
ダルがなくなることを防止するために行なうものであ
る。
【0028】また、図3及び図4に示すように、該メダ
ル収納部40の底面板56の後半部にはメダル落下孔6
6が開設されており、該底面板56には、該メダル収納
部40が基体26から取り外された際には、該メダル落
下孔66を閉塞すると共に、該メダル収納部40が基体
26に装着された際には、メダル落下孔66を開放し
て、メダル収納部40と、メダル払出部とを連通させる
シャッタ部67が設けられている。
【0029】該シャッタ部67は、本実施例にあって
は、該メダル落下孔66を覆いうる大きさに形成された
長方形状のプレート部158と、該プレート部158
を、常時メダル収納部40の背面板62方向へ付勢す
る、付勢手段156とからなり、底面板56上をメダル
収納部40の前後方向に沿って摺動するスライド式シャ
ッタとして構成されている。そして、該プレート部15
8の両側前端部には、それぞれ突起部68,68が設け
られている。またこのシャッタ部67はメダル落下孔6
6開状態の場合には、両側面板53,54の下端部に開
設された長円状開孔部69,69から突出させてある突
起部68,68が、この長円状開孔部69,69の前端
に位置するようになっている。
【0030】また、本実施例にあっては、付勢手段15
6として2本のコイルスプリングが使用され、これらの
コイルスプリング156,156は上記プレート部15
8の後端部の左右両側端部に、その一端が取り付けられ
ていると共に、多端はメダル収納部40の背面板62の
下端部に取付けられている。そしてこのように構成され
たメダル収納部 40は、基体26に設けられた2本の
ガイドレール31,32上に載置される形で基体26の
上段部34に着脱可能に収納されている。
【0031】一方、図5に示すように、上記メダル払出
部41は、メダル収納部40とメダル払出部41とを基
体26に固定しうるメダル用ロック部70と、従来と同
様の構成からなるホッパー部14、案内部17及び取出
皿15を備えたメダル払出機構71と、払い出したメダ
ルの枚数等を表示するディスプレイユニット72と、該
メダル払出機構71及びディスプレイユニット72を電
気的に制御する制御ユニット107とを有し、メダル収
納部40同様、全体直方体の箱状に形成されている。
【0032】上記メダル用ロック部70は、メダル払出
部41に設けられた施錠部73と、該施錠部73に連動
するリンク部材74と、該リンク部材74に接続され、
メダル払出部41内において略垂直に立設された横断面
四角形の2本の下方ロッド75,76と、メダル収納部
40内に略垂直に立設され、メダル収納部40が基体2
6に収納された際には、これら2本の下方ロッド75,
76の上端にその下端が係合する2本の上方ロッド7
7,78と、該メダル用ロック部70を閉動作させた場
合に、これら2本の上方ロッド77,78の上端部が係
合する、基体26の上板6に設けられた孔部51からな
る係合部79とからなる。
【0033】上記施錠部73は、前面パネル80の下端
部に開設された取付孔81にナット83により取り付け
られるシリンダ錠82と、該シリンダ錠82の回動部8
4に、その中心部がナット85により固定される板状部
材86とからなる。そして、上記リンク部材74は、全
体長方形に形成され、横長のスリット87が開設される
と共に、長さ方向の端部には、上記一方の下方ロッド7
5との接続部88が設けられ、該接続部88には、孔部
98が開設されている。そして、上記板状部材86とリ
ンク部材74とは、板状部材86の上端部に設けられた
孔部89及び、この孔部89に固定され、かつ板状部材
86のスリット87を挿通するボルト90とナット91
とにより接続され、該ボルト90は板状部材86の回動
に応じて、スリット87内を左右方向に移動することに
よって、リンク部材74を上下動させるように形成され
ている。
【0034】また、上記下方ロッド75,76は、上端
部において設けられた連結部材92によりそれぞれ接続
固定され、一方の下方ロッド75の下端部には、下方ロ
ッド75の側面部93に対して、内方へ略直角方向に突
設された接続片94が設けられ、該接続片94には孔部
95が開設されている。そして、上記リンク部材74の
接続部88と下方ロッド75の接続片94とは、それぞ
れ設けられた孔部95,98に挿通されるボルト96と
該ボルト90を固定するナット97とにより接続され、
互いにボルト96を介して固定されている。
【0035】一方、2本の下方ロッド75,76各々の
上端には、それぞれ凸部99,99が形成されていると
共に、2本の上方ロッド77,78各々の下端には、該
凸部99に対応する凹部100,100がそれぞれ設け
られており、また、2本の上方ロッド77,78各々の
上端には、それぞれ凸部101,101が設けられてお
り、更に基体26の上板6の下面部には、ロック時には
該凸部101,101が進入する2つの孔部からなる係
合部79,79が、それぞれ設けられている。なお、図
中符号106は電源プラグ、108は上記制御ユニット
107が取り付けられているフレームプレートである。
【0036】したがって、メダル収納部40とメダル払
出部41とを基体26に固定する場合には、先ずメダル
払出部41を基体26の中段部35へ挿入配置した後若
しくはそれ以前に、メダル収納部40を同上段部34へ
収納して、メダル用ロック部70の専用キー102を、
シリンダ錠82のキー孔103内に挿入して、反時計方
向へ回転させてロック動作を行なう。この場合、板状部
材86はシリンダ錠82の回動部84を回転中心として
キー102と共に回動し、この回動に伴ない板状部材8
6をリンク部材74へ接続するボルト90は、該リンク
部材74のスリット87内を反時計方向に移動上昇す
る。
【0037】その結果、該リンク部材74全体は上昇す
ると共に、リンク部材74の接続部88に接続片94を
介して固定された下方ロッド75を押し上げる。そし
て、2本の下方ロッド75及び下方ロッド76は連結部
材92により接続固定されているため、いずれの下方ロ
ッド75,76も共に上昇し、下方ロッド75,76の
上端に形成された 双方の凸部99,99は、上方ロッ
ド77,78の下端に形成された凹部100,100に
係合して、上方ロッド77,78を押し上げる。その結
果、上方ロッド77,78の上端に形成された凸部10
1,101は、それぞれ基体26の上板6の下面部に形
成された2つの孔部からなる係合部79,79へ係合す
るため、メダル払出部41及びメダル収納部40は,基
体26に固定されるものである。
【0038】次にディスプレイユニット72は、基板1
50と、該基板150の上段部に並列された各スイッチ
類157と、該スイッチ類157の下方に設けられたデ
ィスプレイ部154とからなる。そして、該スイッチ類
157は、メダル払出部41の前面パネル80の上端部
に開設された、横長窓109を介して、メダル貸出機1
の外方より操作可能に配置されている。ただしこの場
合、メダル用ロック部70をロック動作させた場合に
は、下方ロッド75,76を連結する連結部材92が横
長窓109を閉塞しており、メダル用ロック部70がを
開錠した場合に、該連結部材92が下方ロッド75,7
6と共に下降して、横長窓109が開放され、上記スイ
ッチ類157を操作しうるように構成されている。
【0039】そして、ここで各スイッチ類157は、図
6に示すように、4個のプッシュボタン式スイッチが並
列に配置され、左から順にリセットスイッチ110、カ
ウンターモードスイッチ111、カ ウンターリセット
スイッチ112、予備スイッチ151の順序で配列され
ている。上記リセットスイッチ110は、なんらかの原
因でメダル貸出機1の作動が停止した場合に、制御ユニ
ット107及び後述の現金識別機を再起動させるために
使用されている。上記カウンターモードスイッチ111
は、上記ディスプレイ部154の各種カウンター表示を
行なわせる場合に使用され、該スイッチ111を1回押
すことによりメダル払出枚数を表示し、2回押すことに
より、現金識別収納部42における1,000円札の受
け付け枚数を表示し、3回押すことにより500円の受
付数を表示し、そして4回押した場合には、100円の
受付数表示となり、5回押すことによりカウンター表示
はOFFとなるように構成されている。また、上記カウ
ンターリセットスイッチ112は、上記カウンター表示
をクリアーする際に使用されるものである。
【0040】また、ディスプレイ部154は、図6に示
すように、メダル払出部41の前面パネル80の横長窓
109の下方に開設された略正方形のディスプレイ窓1
55に種々の表示を表示するように形成されている。該
ディスプレイ部154は、上段に5個の異常モニター表
示ランプ113が並列に配置され、本メダル貸出機25
に何らかの作動不良の事態が生じ、メダル貸出機25の
作動が停止した場合に点灯するように構成されている。
また、中段には、メダル貸出機1が受け付けた札、及び
硬貨の数のデジタル表示114が表されるように形成さ
れ、下段にはメダル貸出機1が払い出したメダルの枚数
のデジタル表示115が表されるように形成されてい
る。
【0041】また、異常モニター表示ランプ113は、
左から、緑色のメダル不足表示ランプ116、黄色のブ
リッジ異常表示ランプ117、オレンジ色の払出異常表
示ランプ118、黄緑色の札詰まり表示ランプ119、
赤色のセンサ異常表示ランプ120の順で配列されてい
る。メダル不足表示ランプ116は、メダル収納部7内
に収納されているメダルがなくなっている場合に点灯
し、メダルを補給することにより消灯する。
【0042】なお、メダルを補給してもランプが点灯し
ている場合には、上記のリセットスイッチ110を押
す。次にブリッジ異常表示ランプ117は、メダル収納
部7内にメダルが貯留されているにもかかわらず、メダ
ル払出部41までメダルが供給されない場合に点灯する
ものであり、この場合には、メダル 専用ロック部70
を開錠し、メダル収納部40をやや前方へ引き出し、振
動を与えることにより、メダルを落下させた後に、リセ
ットスイッチ110を押すことにより再起動するもので
ある。
【0043】また、上記払出異常表示ランプ118は、
何等かの原因によりメダル払出部8からメダルが供給さ
れない場合、例えばメダルの案内部17等のメダル払出
通路及びメダルの取出皿15内にメダルが充満している
場合等に点灯する。この場合には、メダルの案内部17
等に充満しているメダルを除去し、リセットスイッチ1
10を押すことにより再起動するものである。
【0044】また、リセットスイッチ110を押しても
該ランプ118が消灯しない場合には、メダル払出機構
71そのものに機能 異常が発生しているものである。
更に札詰まり異常表示ランプ119は、紙幣識別収納部
18内に紙幣が充満している際に点灯し、内部の紙幣を
取り除き、リセットスイッチ110を押すことにより消
灯する。
【0045】そして、上記センサ異常表示ランプ120
は、メダル貸出機25の各部に取り付けられている、各
種のセンサの作動不良が発生した場合に点灯するように
構成されている。なお、図中152及び153は、ディ
スプレイ窓155の両側にそれぞれ配設されたLEDラ
ンプであり、左側のランプ152は、メダル貸出機25
が作動中の場合に点灯するように構成されると共に、右
側のランプ153は、メダル貸出機25が何等かの原因
により作動を停止している場合に点灯するように構成さ
れている。
【0046】次に現金識別収納部42は、図7に示すよ
うに紙幣識別収納部18と、硬貨選別部19と、硬貨収
納体20と、現金用ロック部121とからなる。上記硬
貨選別部19は、基体26の下端部前端122にヒンジ
部123を介して、基体26の前面方向へ開くように取
り付けられた前面パネル124の裏面に取付固定されて
いる。すなわち、該硬貨選別部19は、硬貨選別機12
5と、該硬貨選別機125を前面パネル124に固定す
るためのブラケット126と、該硬貨選別機125上に
突設されたコインシュート127と、硬貨選別機125
下方に設けられた硬貨検知センサ128とからなる。ま
た、該硬貨検知センサ128の下方には、硬貨収納体2
0が配設されている。
【0047】そして、前面パネル124には、現金用ロ
ック部121が設けられている。該現金用ロック部12
1は、前面パネル124の上方左端部に開設された取付
孔129にナット131を介して固定されたシリンダ錠
130と、該シリンダ錠130の回動部132にナット
133により固定された回転ロッド134と、該回転ロ
ッド134が係合するために、基体26の仕切板33に
設けられた係合部146とからなる。
【0048】なお、図中、符号135は、紙幣識別収納
部18を載置するためのベース部材、136は該ベース
部材135に図示外のブラケットを介して取付固定され
る電源プラグ、137は硬貨検知センサ128を取り付
けるためのブラケット、138は紙幣挿入口、139は
硬貨投入口、140は硬貨返却口、141は紙幣識別
部、142は紙幣収納部であり、該紙幣収納部142の
前面パネル143を前方へ開くことにより、内部に貯留
された紙幣を取り出すことができるように形成されてい
る。
【0049】このように構成されたメダル貸出機251
を作動させる場合には、先ず図1に示す電源プラグ39
をAC24Vの電源に接続させる。そして、図7に示す
ように、基体26の下段部36の底板4上へ、ベース部
材135と共に、紙幣識別収納部18を挿入することに
よって、ベース部材135の背面部に取り付けられた電
源プラグ136を、基体26の下段部36の下端に設け
られたソケット45に接続させる。そして、上記硬貨収
納体20を、該ベース部材135下方へ挿入配置した
後、前面パネル124をヒンジ部123を中心として、
上方へ回動させて基体26の下段部36前面を閉塞す
る。
【0050】そして、現金用ロック部121の専用キー
144をシリンダ錠130のキー孔145にインサート
し、反時計方向へ約45°回転させる。するとシリンダ
錠130の 回動部132が、水平位置から約45°回
転して垂直位置に戻り、仕切板33の前端部に設けられ
た係合部146に係合し、前面パネル124及び硬貨選
別機19は基体26に固定される。
【0051】つぎに、図1に示すように、メダル払出部
41を基体26に設けられた仕切板33上に載置する
たちで、中段部35へ挿入配置し、図5に示すメダル払
出部41のフレームプレート108に取付けられた電源
プラグ106を基体26の中段35の下端に設けられた
図2に示すソケット45へ接続させる。そして、図1に
示すように、あらかじめメダルを貯留させたメダル収納
部40を、基体26の側面板29,30の内側に設けら
れたガイドレール31、32にメダル収納部40の下端
部をすべらせながら、上段部34へ収納する。この場
合、図1乃至図3に示すように該メダル収納部40の底
部に設けられたシャッタ部67の両側の突起部68,6
8は、上述のように、基体26側に設けられた係合突起
147,147とそれぞれスライドして、衝接して、図
4に示すようにプレート部158は付勢手段156のメ
ダル収納部40前方への付勢に抗して、メダル収納部4
0の底面板156上をメダル収納部40前方へ移動す
る。
【0052】その結果、メダル落下孔66は開放され、
内部のメダルは、メダル落下孔66から下方へ落下し、
メダル払出部41に設けられたホッパー部14へいた
る。ついで、メダル用ロック部70の専用キー102を
用いて、メダル用ロック部70のロック動作を行なうこ
とにより、メダル払出部41及びメダル収納部40を、
同時に基体26に固定させるものである。
【0053】その後は、従来と同様にスタートスイッチ
(図示せず)をON状態とすることにより、各作動部に
通電し、作動可能な状態となるものである。そして、そ
の後、メダル収納部40内にメダルがなくなった場合に
は、メダル用ロック部70のロック状態を解除し、メダ
ル収納部40の基体26への固定を解除した後、メダル
収納部40のみを単体として基体26から取り外す。こ
の場合、シャッタ部67のプレート部158は、2本の
コイルスプリングからなる付勢手段156,156によ
り、常時メダル収納部40の背面板62方向へ付勢され
ており、プレート部158の両側前端部に設けられた突
起部18,18と、基体の側面板29,30の内側に、
それぞれ設けられた係合突起147,147との係合が
解除させることにより、該プレート部158はメダル落
下孔66を閉塞するため、メダルの補給作業を行なうこ
とができる。
【0054】もちろん、図4に示すようにメダル収納部
40を基体26に固定したままで閉塞部59のみを開け
て、そこからメダルの補給をすることも可能である。ま
た、メダル補給については、あらかじめ予備のメダル収
納部40にメダルを充填して準備しておき、空になった
メダル収納部40と交換するようにすれば、営業中であ
っても、営業に支障をきたすことはなく、メダルの補給
作業を行なうことができる。更に前述のごとく、メダル
収納部40に装着されたメダルセンサ148,149の
情報に基づいて、メダル補給ノズル65を用いて、メダ
ル収納部40の背面に設けられたメダル補給孔63か
ら、適宜メダルを補給することもできる。
【0055】また、メダル払出部41のメダル払出機構
71に何等かの機能異常があり、作動不良となった場合
であっても、前記同様にメダル用ロック部70の専用キ
ー102を用いて、メダル用ロック部70のロック状態
を解除し、メダル払出部41のみをメダル収納部40及
び現金識別収納部42とは別個に、独立して基体26か
ら取り外し、メンテナンス作業を行なうことができる。
【0056】さらに、現金識別収納部42に同様に故障
が発生した場合や、内部に収納された硬貨や紙幣を取り
出す場合にも、現金用ロック部121の専用キー144
を用いて、現金用ロック部121のロック状態を解除
し、硬貨選別機19をヒンジ部123を中心に前方へ回
動させ、硬貨収納体20及び紙幣識別収納部18を、メ
ダル収納部40やメダル払出部41とは別個に、独立し
て取り出し、メンテナンス作業や現金回収作業を行なう
ことができる。
【0057】なお、本実施例にあっては、メダル収納部
40及びメダル払出部41は共に施錠可能なメダル用ロ
ック部70により基体26に固定されると共に、現金識
別収納部42は、メダル用ロック部70とは別個の施錠
可能な現金用ロック部121により基体26に固定され
るように構成され、メダル用ロック部70と、現金用ロ
ック部121とは、それぞれ個別の専用キー102によ
り施錠するようにされているため、メダル補給作業やメ
ダル払出部41等のメンテナンス作業を行なう一般従業
員は、メダル用ロック部70の専用キー102を管理
し、現金回収作業を行なう遊戯場責任者のみが現金用ロ
ック部121の専用キー102を管理するという体制を
確立することができ、より適切な施錠管理を行なうこと
が可能となる。
【0058】また、本実施例にあっては、メダル収納部
40に設けられたシャッタ部67がプレート部158
と、該プレート部158を常時、メダル収納部40の背
面板62方向へ付勢する付勢手段156とからなり、底
面板56上をメダル収納部40の前後方向に沿って摺動
するスライド式シャッタとして構成された場合を例に説
明したが、例えば、図8に示すように、底面板56に開
設された方形のメダル落下孔66の前端縁159にヒン
ジ160を介して取付けられ、該メダル落下孔66を閉
塞しうるプレート部161と、該プレート部161の先
端部162をメダル落下孔66の後端部163に固定し
うるプレート側係合部164と底面板側係合部165
と、基体26の右側の側面板29から突設され、該メダ
ル収納部40が基体26に装着された際に、該プレート
部161の右端部167と底面板56との間に圧入さ
れ、該プレート側係合164と底面板側係合部165と
の係合を解除する係合解除アーム166と、該プレート
部161を常時底面板56の裏面方向へ付勢する付勢手
段168とを設け、該プレート161をヒンジ160を
中心として回動可能な回動式シャッタ169として構成
してもよく、本実施例に限定されない。図8に示す回動
式シャッタ169は、メダル収納部40が基体26に装
着されている際には、底面板56の下方に垂下してい
る。
【0059】そして、メダル収納部40を基体26から
取り出す際には、プレート部161が上記付勢手段16
8の付勢力により、ヒンジ160を中心として回動して
略水平位置にまで至り、プレート側係合部164と、底
面板側係合部165とが係合され、該メダル落下孔66
を閉塞する。また、該メダル収納部40が基体26に装
着された際には、基体26の一方の側面板29から突設
された係合解除アーム166がプレート部161と底面
板56との間に侵入して、プレート側係合部164と底
面板側係合部165との間に係合を解除し、メダル収納
部40内部に収納されたメダルの荷重によりプレート部
161が常時付勢手段168の付勢力に抗してヒンジ1
60を中心として下方へ回動し、メダル落下孔66を開
放して、収納部40と払出部41との連通させるもので
ある。
【0060】なお、図3に示す実施例にあっては、シャ
ッタ部67の付勢手段としてコイルスプリングを用いた
場合を例に説明したが、プレート部161に付勢力を与
える手段であればよく、コイルスプリングに限定されな
い。さらに、本実施例にあっては、本発明に係る払い出
し機をメダル貸出機に適用した場合を例に取り説明した
が、本実施例に限定されず、投入された紙幣の額に相当
する硬貨を払い出す両替機に設けられた、払い出すべき
硬貨の収納部にも適用することもできる。
【0061】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような3つの効果を奏する。第
1に、前面パネルにスイッチ類とディスプレイ部とを隣
接して設け、そのう ち、スイッチ類のみを連結部材によ
り、メダル用ロック部の施錠・開錠に関連して開閉する
ことで、遊技者による不正操作や誤操作を未然に防止で
きる。
【0062】第2に、ディスプレイ部に異常モニター表
示ランプを設けることで、メダル収納部、現金識別収納
部及びメダル払出部の作動状態を監視できる。また、異
常モニター表示ランプにより作動不良状態が表示されて
も、その原因を取り除いた後、隣接して配置されたリセ
ットスイッチを操作することで、迅速に再起動させるこ
とができる。
【0063】第3に、ディスプレイ部に、異常モニター
表示ランプに加え、各種のデジタル表示部を設けること
で、表示関連を集中配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、本発明
に係る払い出し機をメダル貸出機に適した場合を示し、
メダル貸出機本体と基体とに分割して示す斜視図であ
る。
【図2】基体内部を示す正面図である。
【図3】メダル貸出機本体を構成するメダル収納部を示
す斜視図である。
【図4】メダル貸出機本体を基体に装着した状態を簡略
化して示す図1のIV−IV線相当断面図である。
【図5】メダル貸出機本体を構成するメダル払出部及び
メダル払出部に設けられたメダル用ロック部を示す分割
斜視図である。
【図6】図5と同様にメダル払出部のスイッチ類及びデ
ィスプレイ部を示す正面図である。
【図7】現金識別収納部を示す分解斜視図である。
【図8】収納部に装着されたシャッタ部の第二実施例を
示す斜視図である。
【図9】従来の払い出し機の一例としてのメダル貸出機
を簡略化した示す図である。
【符号の説明】
1 メダル貸出機 2 基体 3 払出部本体 4 底板 5 背面板 6 上板 7 メダル収納部 8 メダル払出部 9 現金識別収納部 10 ロック部 11 開孔部 12 メダル 14 ホッパー部 15 取出皿 17 案内部 18 紙幣識別収納
部 19 硬貨選別部 20 硬貨収納体 21 硬貨 22 投入口 23 紙幣 24 挿入口 25 メダル貸出機 26 基体 27 メダル貸出機本体 28 開口部 29,30 側面板 31,32 ガイド
レール 33 仕切板 34 上段部 35 中段部 36 下段部 37 取付ベース 38 電源コード 39 電源プラグ 40 メダル収納部 41 メダル払出部 42 現金識別収納
部 43 ハーネスユニット 45 ソケット 46 ハーネス 47 ワイヤー 48 上方センサ端子 49 下方センサ端
子 50 メダル補給 51 孔部 52 前面パネル部 53,54 両側面
板 55 上面板 56 底面板 57 固定部 58 ヒンジ部 59 開閉部 60 ハンドル 61 空隙 62 背面板 63 メダル補給孔 64 ガイド部 65 メダル補給ノズル 66 メダル落下孔 67 シャッタ部 68 突起部 69 開口部 70 メダル開口ロ
ック部 71 メダル払出機構 72 ディスプレイ
ユニット 73 施錠部 74 リンク部材 75,76 下方ロッド 77,78 上方ロ
ッド 79 係合部 80 前面パネル 81 取付孔 83 ナット 84 回動部 85 ナット 86 板状部材 87 スリット 88 接続部 89 孔部 90 ボルト 91 ナット 92 連結部材 93 側面部 94 接続片 95 孔部 96 ボルト 97 ナット 98 孔部 99 凸部 100 凹部 101 凸部 102 キー 103 キー孔 104 左端 105 左端部 106 電源プラグ 107 制御ユニッ
ト 108 フレームプレート 109 横長窓 110 リセットスイッチ 111 カウンター
モードスイッチ 112 カウンターリセットスイッチ 113 異常モニター表示ランプ 114,115 デジタル表示 116 メダル不足
表示ランプ 117 ブリッジ異常表示ランプ 118 払出異常表
示ランプ 119 札詰まり異常表示ランプ 120 センサ異常
表示ランプ 121 現金用ロック部 122 基体の下端
部前端 123 ヒンジ部 124 前面パネル 125 硬貨選別機 126 ブラケット 127 コインシュート 128 硬貨検知セ
ンサ 129 取付孔 130 シリンダ錠 131 ナット 132 回動部 133 ナット 134 回転ロッド 135 ベース部材 136 プラグ 137 ブラケット 138 紙幣挿入孔 139 硬貨投入孔 140 硬貨返却口 141 紙幣識別部 142 紙幣収納部 143 前面パネル 144 専用キー 145 キー孔 146 係合部 147 係合突起 148 上方メダル
センサ 149 下方メダルセンサ 150 基板 151 予備スイッチ 152,153 L
EDランプ 154 ディスプレイ部 155 ディスプレ
イ窓 156 付勢手段 157 スイッチ類 158 プレート部 159 前端部 160 ヒンジ 161 プレート部 162 先端部 163 後端部 164 プレート側係合部 165 底面板側係
合部 166 係合解除アーム 167 右端部 168 付勢手段 169 回動式シャ
ッタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、この基体に装着された払い出し
    機本体とを備え、 上記払い出し機本体は、メダルを収納するメダル収納部
    と、 投入された現金を識別して収納する現金識別収納部と、 この現金識別部収納部に現金が投入されることにより、
    前記メダル収納部に収納されたメダルを計数して所定枚
    数の払い出しを行うメダル払出部と を備えたメダル貸出機において、 上記メダル収納部とメダル払出部とは、メダル用ロック
    部を介して前記基体に着脱可能に固定され、 前記メダル貸出機の前面には、前面パネルを設け、 この前面パネルには、少なくともリセットスイッチを備
    えたスイッチ類と、ディスプレイ部とを隣接して設け、 上記スイッチ類の前面には、その前面を開閉する連結部
    材を設け、 前記メダル用ロック部には、前記連結部材との間に、前
    記メダル用ロック部の施錠状態で、連結部材によりスイ
    ッチ類の前面を閉塞させるととも、前記メダル用ロック
    部材の開錠状態で、連結部材を開放させるリンク部材を
    設け、 前記ディスプレイ部は、前記メダル収納部、現金識別収
    納部及びメダル払出部の作動不良状態を表示する異常モ
    ニター表示ランプと、 前記メダル払出部が払い出すメダル枚数を表示するメダ
    ル用デジタル表示部と、 前記現金識別部収納部に投入された現金を表示する現金
    用デジタル表示部とを備えたことを特徴とするメダル貸
    出機。
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