JP4504998B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、払出装置のオーバーフロー樋を介して落下したコインを受け容れて貯留するために上方が開口した箱形形状に構成された貯留箱を備える遊技機に関する。
従来の遊技機、特にパチスロ遊技機においては、投入された遊技媒体(コイン)の回収方法には2通りの手法があった。先ず1つは、投入されたコインを貯留するホッパー(払出装置)の払出貯留部からオーバーフローしたコインを、ホッパーのオーバーフロー樋を介して貯留箱内に落下させて、コインを貯留箱内に貯留し、この貯留量が所定量に達した場合に遊技店の店員が貯留箱内のコインを回収する手法がある。この場合、貯留箱内のコインの貯留量が所定量に達したことを検出するオーバーフロー検出スイッチを設け、このオーバーフロー検出スイッチによる検出に基づいて所定の報知を行い、店員が貯留箱内のコインを回収する。もう1つは、パチスロ遊技機の本体枠の底面に開口部を設けて、ホッパーからオーバーフローしたコインをパチスロ遊技機の下方に流下し、この流下したコインを島設備の所定箇所に搬送する手法である。
しかしながら、上記した2通りのコインの回収方法のうち、前者の手法を行う場合には、オーバーフロー樋の出口の鉛直位置が高いため、そこから落下するコインが貯留箱の底面に与える衝撃が大きいという問題があった。さらに、従来の貯留箱は、単に、上方が開口した箱形形状に形成されただけの構成であったため、貯留箱内のコインを回収するために貯留箱を手前側に引き出す際には貯留箱の上縁部を掴んだりする必要があり、この引き出し作業を行いにくいという問題があった。しかも、上縁部を掴んで貯留箱を引き出す際にオーバーフロー樋からコインが落下すると、このコインが手に当たって貯留箱外にこぼれ落ちてしまう可能性がある。加えて、オーバーフロー樋の出口から貯留箱の上端までの距離が離れている場合、コインがこぼれる可能性があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、オーバーフロー樋を介して落下するコインにより貯留箱の底面に与える衝撃を低減でき、貯留箱内に大量のコインが流入した場合であっても、コインが貯留箱の底面で滞留しない遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、
請求項1記載の発明は、前面が開口した箱形形状に構成された本体枠と、該本体枠に開閉可能に軸着された前面枠と、を備え
該本体枠の内部には、
複数の図柄が付された複数のリールを備えるリール装置と、
コインの貯留および払い出しを行う払出装置と、
前記払出装置からオーバーフローしたコインを貯留する貯留箱と、
を設け、
前記前面枠に設けたリール表示部にて複数の図柄が移動する可変表示遊技を行い、該可変表示遊技の結果、前記リール表示部にて停止表示された図柄が、予め設定された有効な表示ライン上において特定表示結果となると特別遊技状態を発生して所定の遊技価値を付与可能な遊技機において、
前記払出装置は、
コインを貯留するための払出貯留部と、
該払出貯留部からオーバーフローしたコインを前記貯留箱内に流下案内するオーバーフロー樋と、
を有し、
前記貯留箱は、前記オーバーフロー樋により流下案内されたコインを貯留するために上方が開口した箱形形状に構成すると共に、該オーバーフロー樋により流下案内されて落下するコインの落下勢を減衰させる落下勢減衰面を内部に有し、
前記貯留箱の手前側の外側部分には、下方が開口した凹室状に形成されて当該貯留箱を引き出し又は押し込む際に把持するための把持部を設け、
前記貯留箱の内面のうち、前記把持部の上面の裏側部分を奥側に向けて下り傾斜するように形成して前記落下勢減衰面を構成し、さらに該落下勢減衰面の上方および下方の面にも奥側に向けた傾斜面を構成したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊技機において、前記貯留箱の底面には、開口可能な貯留箱側開口可能部を設ける一方で、前記本体枠の底面には、当該本体枠に前記貯留箱を配置した際に前記貯留箱側開口可能部と対応する位置に、開口可能な本体枠側開口可能部を設け、
前記貯留箱の底面のうち、前記貯留箱側開口可能部を除いた面を該貯留箱側開口部に向けて下り傾斜させるとともに、互いに向き合うように傾斜した底面の下端の鉛直位置を不均一にしたことを特徴としている。
ここで、開口可能部(本体枠側開口可能部、貯留箱側開口可能部)とは、開口しない状態と、開口した状態を選択できる部分である。
なお、開口可能部は、これに限らず、例えば、開口可能部が、底面に形成された開口部を塞ぐようにして該底面に(例えば、止着部材などにより)着脱自在に取付けられ、開口可能部を底面から取り外すことで開口可能部を開口できる構成としてもよい。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の遊技機において、前記貯留箱の上端部と前記オーバーフロー樋との間隔が、遊技媒体の径よりも小さく設定されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機において、前記貯留箱の上縁部には、該貯留箱から遊技媒体が飛び出すのを防止するための、柔軟材からなる飛散防止部材が設けられていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機において、前記本体枠は、該本体枠の奥側の側面から手前側に向かって突出するように設けられ前記貯留箱内のコインが所定量以上に達するオーバーフロー状態を検出可能なオーバーフロー検出手段を備え、かつ、該オーバーフロー検出手段の検出部を覆うカバー部材を着脱自在に取付け可能なことを特徴としている。
この請求項1記載の発明によれば、オーバーフロー樋を介して貯留箱内に落下するコインが直接貯留箱の底面に落下せず、先ず、落下勢減衰面に当接して該落下勢減衰面により落下勢を減衰された後に貯留箱の底面に落下するので、コインが貯留箱底面に与える衝撃が少なくて済む。よって、貯留箱が破損する可能性を低減でき、貯留箱は、長期に亘っての使用に耐えうる。
また、貯留箱の手前側には、下方が開口した凹室状の把持部を備えているので、オーバーフローしたコインを回収する際には、把持部を掴んで貯留箱を手前側に引き出せばよく、この引き出し作業を行いやすい。貯留箱を押し込む際も同様に、押し込み作業が行いやすい。
しかも、把持部は貯留箱の手前側であるので、把持部を掴んで貯留箱を引き出す際に、オーバーフロー樋からコインが落下したとしても、このコインが手に当たって貯留箱外にこぼれてしまうことがない。
加えて、この把持部と落下勢減衰面とが表裏の関係であるので、シンプルで合理的な構成であるといえる。
この請求項2記載の発明によれば、貯留箱の底面には、開口可能な貯留箱側開口可能部を設ける一方で、本体枠の底面には、本体枠に貯留箱を配置した際に貯留箱側開口可能部の真下になる部分に、開口可能な本体枠側開口可能部を設けているので、貯留箱側開口可能部と本体枠側開口可能部とをともに開口することで、これら両開口可能部を介して、本体枠の下方にコインを流下させることができる。つまり、払出装置の払出貯留部からオーバーフローしてオーバーフロー樋から落下したコインを貯留箱内に貯留する手法と、該コインを本体枠の下方に流下させてこの流下したコインを島設備の所定箇所に搬送する手法とを、任意に選択できる。
また、貯留箱の底面が貯留箱側開口可能部に向けて下り傾斜し、互いに向き合う傾斜した底面の下端を不均一にしているので、貯留箱側開口可能部を開口した場合には、コインは、底面の傾斜に従って開口側に流下し、底面上を流下したコイン同士が鉢合わせしてしまうことが防止される。
従って、コインが開口部の下方に流下せずに貯留箱内に滞留してしまうといったことを防止できるとともに、コイン同士が鉢合わせした結果、貯留箱側開口可能部などにコインが詰まってしまうといったことを防止できる。
よって、貯留箱内にコインを大量に流入させた場合であっても、円滑に、貯留箱側開口可能部を介して貯留箱の下方にコインを流下させることができる。
この請求項3記載の発明によれば、貯留箱の上端部とオーバーフロー樋との間隔が、遊技媒体の径よりも小さく設定されているので、オーバーフロー樋から落下する遊技媒体が貯留箱の外にこぼれにくい。
ここで、貯留箱の上端部とオーバーフロー樋との間隔は、遊技媒体(コイン)の厚さよりも小さく設定されていることがさらに望ましく、このようにすることで、より遊技媒体が貯留箱の外側にこぼれにくくすることができる。
この請求項4記載の発明によれば、貯留箱の上縁部を飛び越えて貯留箱から飛び出そうとする遊技媒体の飛び出しを、柔軟材からなる飛散防止部材によって阻止できる。
この請求項5記載の発明によれば、本体枠は、該本体枠の奥側の側面から手前側に向かって突出するように設けられ貯留箱内のコインが所定量以上に達するオーバーフロー状態を検出可能なオーバーフロー検出手段を備え、かつ、該オーバーフロー検出手段の検出部を覆うカバー部材を着脱自在に取付け可能である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態は、本発明に係る遊技機の適例としてのスロットマシン、中でも特にパチスロ遊技機について説明を行うものである。
先ず、図2に示すように、パチスロ遊技機100の本体部1の機枠(本体枠)1aの片側には前面枠2が開閉可能に軸着されており、図1に示すように、前面枠2を閉じた状態では本体部1の前面に前面枠2が設けられた状態となるようにされている。
図1に示すように、前面枠2の前面には、音声による遊技の演出を行うスピーカ部3,3、表示により遊技の演出を行う演出表示装置4aを透視可能な演出表示窓4、内部に設けられたリール20a,20b,20cを透視可能なリール表示窓5、コインの投入を行うためのコイン投入口6、コインのクレジット枚数を表示するクレジット枚数表示部7、コインの払い出し枚数を表示する払出枚数表示部8、限度枚数(例えば、3枚)のコインのベットを行うためのマックスベットボタン9、コインのベットを1枚ずつ行うための1ベットボタン10、遊技の進行に関する表示を行う遊技進行表示部11、クレジットされたコインの払出を行うためのコイン返却スイッチ12、リール20a〜20cの回転を開始させることで可変表示遊技を開始するためのスタートレバー13、リール20a,20b,20cの回転をそれぞれ停止させるためのストップボタン14a,14b,14c、前面枠2を開くための鍵が差し込まれる鍵穴15、前面枠2の前面の下部領域を構成する飾り板部16等が設けられ、さらに、前面枠2の前面の最下部には灰皿17および払い出されたコインを貯留する下皿18が配設されている。
図2に示すように、本体部1の機枠1aの内部には、リール20a〜20cや該リール20a〜20cを回転駆動させるためのステッピングモータ(図示略)等を備えるリール装置200、コインの貯留および下皿18へのコインの払い出しを行うホッパー(払出装置 )80、このホッパー80からオーバーフローしたコインを貯留する貯留箱90、電源基板(図示略)を収容する基板ボックス75、遊技に関する制御を行う制御装置70等が設けられている。
このうち、制御装置70は、ホッパー80によるコインの払い出し動作、リール装置200によるリール20a〜20cを回転動作の他、演出表示装置4aやその他の表示部による表示動作の制御を行うようになっている。
また、ホッパー80は、払い出し用のコイン(コイン投入口6から投入されたコインを含む)を貯留する払出貯留部81と、この払出貯留部81からオーバーフローしたコインを流下案内した後に貯留箱90内に落下させるオーバーフロー樋82と、払出貯留部81から下皿18へのコインの払い出しを行うコイン払出口83とを備えている。下皿18に払い出されるコインの数よりもコイン投入口6から投入されるコインの数の方が多いと、払出貯留部81内のコインの数が増加するが、該払出貯留部81内のコインの量が所定量を超えた際には、該払出貯留部81のコインがオーバーフロー樋82を介して貯留箱90へとオーバーフローする。
パチスロ遊技機100は、以上のように概略構成されていて、以下に説明するようにして遊技が行われるようになっている。
先ず、コイン投入口6よりコインを投入した状態で、或いは、マックスベットボタン9又は1ベットボタン10の操作によりベットを行った状態で、スタートレバー13を操作する。すると、リール装置200のステッピングモータにより、リール20a〜20cが回転駆動され、これによりリール20a〜20cに付された複数の図柄がリール表示窓5にて移動する可変表示遊技が行われる。その後、ストップボタン14a〜14cを操作することでリール20a〜20cの回転駆動がそれぞれ停止され、リール表示部5において、各リール20a〜20c毎に3つずつの図柄が停止表示される。このように、コイン投入口6にコインが投入されたことなどに基づき所定の遊技が行われた結果、リール表示部5にて予め設定された有効な表示ライン上において停止表示された図柄の組合せに応じて、コインの払い出しの有無などが決定される。また、特に、可変表示遊技の結果、リール表示部5にて停止表示された図柄が、表示ライン上において特定表示結果(例えば、7,7,7のぞろ目など)となると特別遊技状態を発生して所定の遊技価値(例えば、コインの大量獲得が可能な状態など)を付与可能となる。通常の遊技中、又は特別遊技状態において、コインの払い出しがある場合には、所定数のコインがクレジットされるか、又は、ホッパー80から下皿18に払い出される。
次ぎに、本発明に係る要部の構成について説明する。
先ず、図3〜図5に示すように、貯留箱90は、ホッパー80のオーバーフロー樋82を介して落下したコインを受け容れて貯留するために、例えば、上方が開口した略直方体の箱形形状に概略構成されている。
図3に示すように、この貯留箱90の手前側の外側部分には、下方が開口した凹室状に形成されて該貯留箱90を引き出したり押し込んだりする際に把持するための把持部91が設けられている。さらに、把持部91を把持して貯留箱90を引き出したり押し込んだりする作業を行いやすいように、該把持部91の下端位置は、例えば、貯留箱90の上端と下端のほぼ中央に位置している。
また、貯留箱90の内面のうち、把持部91の上面91aの裏側部分は、奥側に向けて下り傾斜するように形成されて、オーバーフロー樋82から該貯留箱内90に落下するコインの落下勢を減衰させる落下勢減衰面93を構成している。即ち、図3の(b)に示すように、貯留箱90は、オーバーフロー樋82のほぼ下方に落下勢減衰面93が位置するようにして機枠1a内に収まることができるような寸法・形状を備え、かつ、そのようにして該機枠1a内に収められている。
また、落下勢減衰面93の鉛直位置は、貯留箱90の上端と下端の中間、具体的には、例えば、貯留箱90の上端と下端の中央よりやや上側に設定されている。これは、落下勢減衰面93によるコインの落下勢の減衰効果をできるだけ得る(このためには落下勢減衰面93の鉛直位置を貯留箱90の上端と下端のほぼ中央に位置させるのが望ましい)一方で、オーバーフロー樋82から落下するコインの多くが落下勢減衰面93に接触する(このためには落下勢減衰面93の鉛直位置を貯留箱90の上端よりにすることが望ましい)ようにしたいがためである。
さらに、貯留箱90の手前側の内面のうち、落下勢減衰面93の上方と下方の面94,95も、それぞれ傾斜(奥側に向けた急角度の傾斜)を有する面とされており、これら面94,95によっても、コインの落下勢減衰効果を少なからず得られるようになっている。
また、図3の(b)に示すように、貯留箱90の上端部とオーバーフロー樋82との間隔t1は、コインの直径t2よりも小さく設定されており、これにより、オーバーフロー樋82から落下するコインが貯留箱90の外にこぼれにくくなっている。なお、間隔t1は、コインの厚さよりも小さく設定されていることがさらに望ましく、このようにすることで、よりコインが貯留箱90の外側にこぼれにくくすることができる。
また、図4に示すように、貯留箱90の底面96のうち、例えば中央部には、開口可能な貯留箱側開口可能部96aが、例えば、長円形状に形成されている。他方、機枠1aの底面106のうち、該機枠1a内の所定位置に貯留箱90を配置した際に貯留箱側開口可能部96aの真下になる部分は、開口可能な本体枠側開口可能部101となっている。ここで、開口可能部96a,101は、開口しない状態と、開口した状態を選択できる部分であり、開口可能部96a,101の周囲に沿って、それぞれ破断可能な破断可能部97,102が形成されている。そして、この破断可能部97,102を破断して開口可能部96a,101をくり抜くことで、該開口可能部96a,101が開口した状態にできる。破断可能部97は、具体的には、例えば、図4および図6に示すように、貯留箱90の底面96の下側面に複数の窪み部97a,…を所定間隔に形成することで、総体として環状に構成されている。ここで、窪み部97a,…は底面96の下側面に形成されているので、この窪み部97a,…にコインが挟まることがないようになっている。他方、破断可能部102は、具体的には、例えば、図4および図6に示すように、機枠1aの底面106に複数の開口部102a,…を所定間隔に形成することで、総体として環状のミシン目状に構成されている。これら破断可能部97,102により、底面96,106のうち、開口可能部96a,101の内側部分と外側部分との結合力が、それぞれ小さく設定されている。従って、開口可能部96a,101を押圧するなどして該開口可能部96a,101に力を加えることで、破断可能部97,102が破断されて開口可能部96a,101をくり抜くことができる。なお、図4の(b)においては、図が煩雑にならないように、破断可能部97,102の開口部97a,…、102a,…の符号を省略している。
図5および図6の(b)には、このような構成の貯留箱側開口可能部96aと本体枠側開口可能部101とを開口することで、貯留箱90の底面96と機枠1aの底面106に、それぞれ開口部98,103を形成した状態を示す。この状態では、これら両開口部98,103を介して、機枠1aの下方の島設備側にコインを流下できる構成となるので、この島設備が有するコンベアなどの搬送手段によりコインを所定箇所に搬送してコインを回収するようにできる。
また、図8に示すように、貯留箱90の傾斜した底面、即ち、底面96のうち貯留箱側開口可能部96aを取り除いた残りの部分である傾斜面96b〜96e下端の鉛直位置は、不均一に設定されている。即ち、具体的には、例えば、互いに向き合う傾斜面96cと傾斜面96eの下端の鉛直位置が異なるように設定されている。これは、傾斜面96c,96eを流下した後、開口部98(開口した貯留箱側開口可能部97)を介して貯留箱90の下方に流下しようとするコインC,C(図8)同士が鉢合わせしてしまうことを防止して、結果、開口部98でコインが詰まらないようにするためである。
さらに、図9に示すように、貯留箱90の上縁部には、該貯留箱90からコインが飛び出すのを防止するための飛散防止部材99が設けられていてもよい。飛散防止部材99は、例えば、弾性と可撓性を有する柔軟材(例えば、ポリプロピレンなど)からなり、貯留箱90の底面96などから跳ね返ったコインが貯留箱90から飛びだそうとする際に、該コインを貯留箱90内にはじき返すものである。飛散防止部材99は、例えば、水平方向に向けて山と谷が交互に形成された厚手のシート状のものである。飛散防止部材99は、例えば、貯留箱90の上縁部に沿って、環状に設けられている。ただし、この飛散防止部材99は、貯留箱90を機枠1a内の所定位置に配置した状態で、オーバーフロー樋82が位置する部分には設けないようにすることが望ましい。
本発明では、上記のような要部の構成を備えるため、以下に示すような作用と効果を奏することができる。
ホッパー80のオーバーフロー樋82から貯留箱90内にコインが落下する際には、先ず、貯留箱90の上端部とオーバーフロー樋82との間隔t1が、コインの径よりも小さく設定されているので、コインが貯留箱90の外にこぼれにくい。
また、貯留箱90内に落下するコインは、先ず、落下勢減衰面93に当たって該落下勢減衰面93により落下勢を減衰された後に、貯留箱90の底面96に落下する。万が一、貯留箱90内に落下するコインが落下勢減衰面93を外れたとしても、該落下勢減衰面93の上方および下方に位置し、それぞれ傾斜を有する面94,95によって、コインの落下勢減衰効果を少なからず得ることができる。よって、いずれにしても、コインが直接貯留箱90の底面96に落下する場合に較べて、底面96に与える衝撃が少なくて済む。従って、貯留箱90が破損する可能性を低減でき、貯留箱90は、長期に亘っての使用に耐え得ることとなる。
またここで、落下勢減衰面93は、奥側(即ち、貯留箱90の中心側)に向けて下り傾斜しているため、該落下勢減衰面93に落下したコインが、落下勢減衰面93に載ったままになるといったことがなく、落下勢減衰面93に当たって落下勢を減衰されたコインを、落下勢減衰面93の傾斜に従って、落下勢減衰面93から底面96へと落下させることができる。
さらに、貯留箱90の手前側には把持部91を備えているので、オーバーフローしたコインを回収する際に貯留箱90を引き出す作業を行いやすい。貯留箱90を押し込む際も同様に作業が行いやすい。しかも、把持部91は貯留箱90の手前側に設けられているので、把持部91を掴んで貯留箱90を引き出す際に、オーバーフロー樋82からコインが落下したとしても、このコインが手に当たって貯留箱90外にこぼれたりしない。加えて、把持部91と落下勢減衰面93とが表裏の関係であるので、シンプルで合理的な構成であるといえる。
また、機枠1aの底面106には本体枠側開口可能部101が、貯留箱90の底面96には貯留箱側開口可能部96aが、それぞれ設けられているので、これら両開口可能部96a,101をともに開口することで、該両開口可能部96a,101を介して、機枠1aの下方にコインを流下できる構成とできる。つまり、ホッパー80からオーバーフローしたコインを貯留箱90内に貯留する手法と、該コインを機枠1aの下方に流下させてこの流下したコインを島設備の所定箇所に搬送する手法とを、任意に選択できる。
しかも、貯留箱90の傾斜面96b〜96eが貯留箱側開口可能部96aに向けて下り傾斜しているので、貯留箱側開口可能部96aを開口して開口部98を形成した場合には、コインは、傾斜面96b〜96eの傾斜に従って開口部98側に流下した後、開口部98を介して下方に流下する。従って、コインが貯留箱90の底面96で滞留してしまうことを防止できる。
また、貯留箱90の、傾斜面96b〜96eの下端の鉛直位置が不均一に設定されているので、傾斜面96b〜96e上を流下した後、開口部98を介して貯留箱90の下方に流下しようとするコインが開口部98に詰まってしまうといったことを防止できる。従って、貯留箱90内に大量のコインが流入した場合であっても、開口部98を介して貯留箱90下方に円滑にコインを流下できる。
加えて、貯留箱90の上縁部には、該貯留箱90からコインが飛び出すのを防止するための、柔軟材からなる飛散防止部材99が設けられているので、この飛散防止部材99により、貯留箱90の上縁部を飛び越えて該貯留箱90から飛び出そうとするコインの飛び出しを阻止できる。
さらに、本実施の形態では、以下に説明するような構成を備えている。
先ず、図3の(a)に示すように、機枠1aの奥側の内側壁面には、貯留箱90内のコインが所定量以上に達したオーバーフロー状態を検出可能なオーバーフロー検出手段40が設けられている。このオーバーフロー検出手段40は、機枠1aに取付けられた取付基部43と、貯留箱90内に貯留されたコインと接触した際に電気的に導通する導電性プローブ41,41と、これら導電性プローブ41,41が導通した際にパチスロ遊技機100外部の報知手段(図示略)に検出信号を送信するための信号線42を備えている。このうち、導電性プローブ41,41は、前記内側壁面から前方に向けて突出するようにして配設されている。
他方、貯留箱90の奥側の側壁には、オーバーフロー検出手段40の導電性プローブ41,41が該貯留箱90の内側に向けて貫通される貫通孔部92,92が形成されている。従って、貯留箱90を、該貯留箱90の貫通孔部92,92をオーバーフロー検出手段40の導電性プローブ41,41に外挿するようにして、貯留箱90を機枠1a内の所定位置に配設することで、図3の(b)に示すように、導電性プローブ41,41を貯留箱90内に突出させた状態にできる。この状態で、貯留箱90内に導電性のコインが所定の深さまで貯留されると、導電性プローブ41,41同士が導通状態となって、外部の報知手段にオーバーフロー状態の検出信号が出力され、該報知手段により所定の報知がなされる。
ここで、上記のように、貯留箱側開口可能部96aと本体枠側開口可能部101とを開口して機枠1aの下方の島設備側にコインを流下させる場合などには、オーバーフロー検出手段40が不要となるが、オーバーフロー検出手段40を取り外すのは面倒である。しかしながら、オーバーフロー検出手段40が取付けられたままだと、導電性プローブ41,41に手が当たって痛い場合があったり、何らかの原因により、オーバーフロー状態の検出信号が出力されて不要な報知がなされてしまう場合がある。
このため、本実施の形態では、図5の(b)および図7に示すように、オーバーフロー検出手段40(のうち、少なくとも導電性プローブ41,41)を覆うカバー部材50を設けることで、導電性プローブ41同士の導通を防止できるようになっている。
即ち、要するに、パチスロ遊技機100は、機枠1aの奥側の側面から手前側に向かって突出するように設けられ貯留箱90内のコインが所定量以上に達するオーバーフロー状態を検出可能なオーバーフロー検出手段40を備え、かつ、該オーバーフロー検出手段40の検出部(導電性プローブ41,41)を覆うカバー部材50を着脱自在に取付け可能な構成となっている。カバー部材50は、例えば、非導電性の樹脂などからなるものである。
カバー部材50を取り付けた場合には、コインが導電性プローブ41,41に当接して、これら導電性プローブ41,41が誤って導通してしまったりすることを防止できるとともに、手が導電性プローブ41,41に当たることを防止できるので、手を保護できる。
また、具体的には、図7に示すように、このカバー部材50は、導電性プローブ41,41を覆う覆い部51,51と、該カバー部材50をオーバーフロー検出手段40の取付基部43に固定するための固定フック52,52とを備えている。この固定フック52,52の基端部側は、弾性変形可能なものである。他方、オーバーフロー検出手段40の取付基部43には、固定フック52,52が係止される被係止部44,44が形成されている。
そして、カバー部材50の覆い部51,51により導電性プローブ41,41を覆わせながら、固定フック52,52を、貯留箱90の貫通孔部92,92を介して奥側に押し込んで、該固定フック52,52を被係止部44,44に係止することで、カバー部材50が、オーバーフロー検出手段40の取付基部43に固定されるとともに、貯留箱90が機枠1aに対して固定される。逆に、固定フック52,52と被係止部44,44との係合状態を解除して、カバー部材50を手前側に引き抜くと、容易にカバー部材50を取り外せる。
即ち、要するに、カバー部材50の被取付部(固定フック52,52)を、貯留箱90の側壁に設けられた開口部(貫通孔部92)を介して、オーバーフロー検出手段40に固定することで、カバー部材50がオーバーフロー検出手段40に固定されるとともに、貯留箱90が機枠1aに対して固定されている。
なお、本発明はこの実施の形態のパチスロ遊技機100に限られるものではなく、例えば、その他のパチスロ遊技機、コインではなく遊技球を用いて遊技を行うパチスロ遊技機、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの弾球遊技機等にも適用可能である。傾斜面96b〜96eの下端の鉛直位置を不均一である構成の一例として、向かい合う傾斜面96c,96eの下端の鉛直位置が異なる構成を例示したが、例えば、隣り合う傾斜面96b,96cの下端の鉛直位置が異なる構成であってもよいし、1つの傾斜面96bの下端を傾斜させて、該下端の鉛直位置を不均一にしてもよい。加えて、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
請求項1記載の発明に係る遊技機によれば、落下勢減衰面を備えるので、コインが貯留箱底面に与える衝撃が少なくて済む。従って、貯留箱が破損する可能性を低減でき、貯留箱は、長期に亘っての使用に耐えうる。また、貯留箱の手前側に把持部を備えるので、貯留箱を引き出したり押し込んだりし易い。加えて、この把持部と落下勢減衰面とが表裏の関係であるので、シンプルで合理的な構成である。また、コインを貯留箱内に貯留する手法と、コインを本体枠の下方に流下させて島設備の所定箇所に搬送する手法とを、任意に選択できる。
請求項2記載の発明に係る遊技機によれば、貯留箱の底面には、開口可能な貯留箱側開口可能部を設ける一方で、本体枠の底面には、本体枠に貯留箱を配置した際に貯留箱側開口可能部の真下になる部分に、開口可能な本体枠側開口可能部を設けているので、貯留箱側開口可能部と本体枠側開口可能部とをともに開口することで、これら両開口可能部を介して、本体枠の下方にコインを流下させることができる。つまり、払出装置の払出貯留部からオーバーフローしてオーバーフロー樋から落下したコインを貯留箱内に貯留する手法と、該コインを本体枠の下方に流下させてこの流下したコインを島設備の所定箇所に搬送する手法とを、任意に選択できる。
また、貯留箱の底面が貯留箱側開口可能部に向けて下り傾斜し、互いに向き合う傾斜した底面の下端を不均一にしているので、貯留箱側開口可能部を開口した場合には、コインは、底面の傾斜に従って開口側に流下し、底面上を流下したコイン同士が鉢合わせしてしまうことが防止される。
従って、コインが開口部の下方に流下せずに貯留箱内に滞留してしまうといったことを防止できるとともに、コイン同士が鉢合わせした結果、貯留箱側開口可能部などにコインが詰まってしまうといったことを防止できる。
よって、貯留箱内にコインを大量に流入させた場合であっても、円滑に、貯留箱側開口可能部を介して貯留箱の下方にコインを流下させることができる。
請求項3記載の発明に係る遊技機によれば、貯留箱の上端部とオーバーフロー樋との間隔が、遊技媒体の径よりも小さく設定されているので、オーバーフロー樋から落下する遊技媒体が貯留箱の外にこぼれにくい。
請求項4記載の発明に係る遊技機によれば、貯留箱の上縁部を飛び越えて貯留箱から飛び出そうとする遊技媒体の飛び出しを、柔軟材からなる飛散防止部材によって阻止できる。
請求項5記載の発明に係る遊技機によれば、本体枠は、該本体枠の奥側の側面から手前側に向かって突出するように設けられ貯留箱内のコインが所定量以上に達するオーバーフロー状態を検出可能なオーバーフロー検出手段を備え、かつ、該オーバーフロー検出手段の検出部を覆うカバー部材を着脱自在に取付け可能である。
本発明に係る遊技機として例示するパチスロ遊技機を示す正面図である。 前面枠を開放した状態のパチスロ遊技機を示す正面図である。 貯留箱の取付けを示す側面図である(コインを貯留箱に貯留する場合)。 貯留箱の取付けを示す平面図である(コインを貯留箱に貯留する場合)。 貯留箱の取付けを示す平面図である(本体枠側開口可能部と貯留箱側開口可能部を開口して島設備側にコインを流下させる場合)。 本体枠側開口可能部と貯留箱側開口可能部の破断可能部を示す拡大断面図である。 オーバーフロー検出手段にカバー部材を取り付けた状態を示す平断面図である。 貯留箱の底面の鉛直位置を不均一にした場合のコインの流下態様を示す概念図である。 飛散防止部材を設けた場合の貯留箱の側面図である。
符号の説明
1a 機枠(本体枠)
80 ホッパー(排出装置)
81 払出貯留部
82 オーバーフロー樋
90 貯留箱
91 把持部
93 落下勢減衰面
96 貯留箱の底面
96a 貯留箱側開口可能部
96b,96c,96d,96e 傾斜面(貯留箱の底面)
99 飛散防止部材
106 本体枠の底面
101 本体枠側開口可能部
100 パチスロ遊技機(遊技機)

Claims (5)

  1. 前面が開口した箱形形状に構成された本体枠と、該本体枠に開閉可能に軸着された前面枠と、を備え
    該本体枠の内部には、
    複数の図柄が付された複数のリールを備えるリール装置と、
    コインの貯留および払い出しを行う払出装置と、
    前記払出装置からオーバーフローしたコインを貯留する貯留箱と、
    を設け、
    前記前面枠に設けたリール表示部にて複数の図柄が移動する可変表示遊技を行い、該可変表示遊技の結果、前記リール表示部にて停止表示された図柄が、予め設定された有効な表示ライン上において特定表示結果となると特別遊技状態を発生して所定の遊技価値を付与可能な遊技機において、
    前記払出装置は、
    コインを貯留するための払出貯留部と、
    該払出貯留部からオーバーフローしたコインを前記貯留箱内に流下案内するオーバーフロー樋と、
    を有し、
    前記貯留箱は、前記オーバーフロー樋により流下案内されたコインを貯留するために上方が開口した箱形形状に構成すると共に、該オーバーフロー樋により流下案内されて落下するコインの落下勢を減衰させる落下勢減衰面を内部に有し、
    前記貯留箱の手前側の外側部分には、下方が開口した凹室状に形成されて当該貯留箱を引き出し又は押し込む際に把持するための把持部を設け、
    前記貯留箱の内面のうち、前記把持部の上面の裏側部分を奥側に向けて下り傾斜するように形成して前記落下勢減衰面を構成し、さらに該落下勢減衰面の上方および下方の面にも奥側に向けた傾斜面を構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記貯留箱の底面には、開口可能な貯留箱側開口可能部を設ける一方で、前記本体枠の底面には、当該本体枠に前記貯留箱を配置した際に前記貯留箱側開口可能部と対応する位置に、開口可能な本体枠側開口可能部を設け、
    前記貯留箱の底面のうち、前記貯留箱側開口可能部を除いた面を該貯留箱側開口部に向けて下り傾斜させるとともに、互いに向き合うように傾斜した底面の下端の鉛直位置を不均一にしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記貯留箱の上端部と前記オーバーフロー樋との間隔が、遊技媒体の径よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記貯留箱の上縁部には、該貯留箱から遊技媒体が飛び出すのを防止するための、柔軟材からなる飛散防止部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記本体枠は、該本体枠の奥側の側面から手前側に向かって突出するように設けられ前記貯留箱内のコインが所定量以上に達するオーバーフロー状態を検出可能なオーバーフロー検出手段を備え、かつ、該オーバーフロー検出手段の検出部を覆うカバー部材を着脱自在に取付け可能なことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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