JPS62298386A - メダル貸出器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ［産業上の利用分野］ 本９．ＩＪＪはメダル貸出器、更に詳しくは島に配ｔさ
れた多数台のスローＩトマシン、麻雀式パチンコ機１組
合せ式パチンコ機、加算式パチンコＩａ等の隣接する機
械の間に配置して使用するメダル貸出器に関するもので
ある。

［従来の技術］ 従来から、メダルを使用するゲーム機械には。

そのメダルを貸し出すためのメダル貸出器が必要とされ
ていた。

このようなメダル貸出器としては、大きく分けて２種類
の貸出層が提供されていた。

その第１種類のメダル貸出器としては、主として麻雀式
パチンコ機、組合せ式パチンコ機、加算式パチンコ機等
に使用されるものであって、所定枚数の１００円硬貨を
投入すると、あらかじめ設定された枚数のメダルがソレ
ノイドの作動等によって貸し出されるものであった。

このメダル貸出器は、島から独立して設置されている場
合もあるし、貸し出すメダルの枚数が少ないので、あら
かじめストックしておくメダル枚数も少なくてすみ、か
つソレノイドの厚さがあれば足りるので、隣接するパチ
ンコ機の間に設置されることもあった。

またもう１種類のメダル貸出器としては、札を投入する
ことによって、多数枚のメダルをホッパーによって短時
間で貸し出すものがあった。

このようなホッパーを使用したメダル貸出器の構造は、
札を投入することによって、所定時間だけホッパーが作
動し、その結果メダルの取出口に所定枚数のメダルを払
い出すものであった。

従って、ホッパーを使用しており、かつ貸し出すメダル
の枚数も多いので、必然的にストックしておくメダル枚
数も多くなり、いきおい全体の構造も大型化し、島とは
別に独立したものとなっていた。

また最近のホッパーを用いたメダル貸出器は。

メダルの自動補給及び投入された札の自動回収が行なえ
るものも提供されていた。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながらこのような従来から用いられていたメダル
貸出器の内で特にホッパーを使用したものは、装置全体
が大きいために島とは独立して設置することとなってい
たために、遊技客はわざわざ席を離れてメダルの貸し出
しを受けに行っていた。

そこで本発明は、隣接するスロットマシンの間に設置す
ることが可能なメダル貸出器であると共に、メダルの貸
出器への補給を容易とし。

かつ投入された札の回収をも容易とし、遊技場における
メインテナンスの容易化を図ったものである。

［問題点を解決するための手段］ 前述した問題点を解決するために、本発明は、札を投入
口に投入することによって所定枚数のメダルをホッパー
部で計測して取出口に貸し出しを行なうメダル貸出器に
おいて、取出口を投入口の上部に位置させ、かつホッパ
ー部にはその上部に連続するように、メダルを収納して
おくタンク部を設け、このタンク部の上面にはメダルを
タンク部に投入するために上方に開閉可能な投入蓋を設
けると共に、投入口の下部には投入口に投入された札の
取り出し蓋を設けたことを特徴とする。

［作用］ 本発明では、貸出器全体を縦長に形成し、上部にはメダ
ル装置、下部には札装置を配置し、メダル装置へのメダ
ルの補給は貸出器の上部から行ない、かつ投入された札
の回収を貸出器の下部から行なうようにしたものである
。

従って、メダルの補給及び札の回収が行ない易く、メイ
ンテナンスが容易なメダル貸出器である。

［実施例］ 以下１本発明の一実施例を、図示例と共に説ＩＩする。

第１図は全体の概略図であり、第２図は分解斜視図であ
る。

各図において、この実施例に関わるメダル２０貸出器は
、投入媒体として礼１０を用いたものであり、かつ島の
スロットマシンあるいは麻雀式パチンコ機、組合せ式パ
チンコ機、加算式パチンコ機等の間に設置するものであ
り、比較的薄型に形成されている。

またその前面の中央よりもやや下方に、メダル２０の取
出口３０が突設され、この取出口３０の上部にはメダル
装置４０が、下部には礼装２１５０が各々内装しである
。

メダル装置４０は、上部から順次、貸し出すべきメダル
２０をあらかじめ収納しておくタンク部４１と、所定枚
数のメダル２０をあらかじめ貯留部４３に貯留しておく
ためのホッパー部４２と。

ホッパー部４２からのメダル２０をあらかじめ貯留して
おく貯留部４３と、貯留部４３のメダル２０を取出口３
０に貸し出すための貯留部４３の開閉部４４と、開閉部
４４の開放によってメダル２０を取出口３０に案内する
ための通路部４５と、メダル２０の取出口３０とから形
成されている。なおタンクｆｉ４１の上部には、このタ
ンク部４１にメダル２０を入れるための投入Ｍ４６が開
閉自在に設けられている。

札装置５０は、前面に設けた札ｌＯの投入口５１と、こ
の投入口５１の内部に設けられた札１０の移送部５２と
、投入された札ｌＯの正偽を識別する識別部５３と、投
入口５１の下部に位置する正しい札１０のストック部５
４とから形成されている。なおストック８１５４の前部
には、ストック部５４にストックされた札１０を取り出
すための取り出し蓋５５が開閉自在に設けられている。

次に、この実施例に関わるメダル貸出器の操作及び作動
について説明する。

まず最初に、投入蓋４６を開放してタンク部４１内に多
数のメダル２０を投入しておく。

その後図示しないスタートスイッチを押して作動可能な
状態とする。

するとホッパー部４２が作動して、投入される札１０に
相当する枚数のメダル２０をあらかじめ貯留部４３に貯
留し、メダル２０の貸し出し待機状態となる。

このようにして使用可能な状態となったところで、遊技
者が投入口５１に札ｌＯを投入する。

するとこの投入された札ｌＯは、移送ｆｉ５２によって
貸出器内部に引き込まれ、識別部５３に・　よって札１
０の正偽が識別されることとなる。

ａ３Ｊ１器による識別の結果、偽札ｌＯであると識別さ
れたり、折れていて識別できなかったり。

あるいは裏にして投入されたために識別できなかったり
した時には、その投入された札ｌＯは。

移送＠５２の逆作動によって、投入口５１に戻されるこ
ととなる。

識別器による識別の結果、正しい札１０であると識別さ
れた時には、その札ｌＯがストック部５４にストックさ
れると共に、開閉ｆｉ４４が開放作動を行なって、貯留
部４３に貯留されているメダル２０を１通路部４５を介
して取出口３０に送り出すこととなる。また同時に、次
の札１０の投入が出来ない状態となる。具体的には、投
入口５１に札ｌＯを投入しようとしても、移送ｔ４５２
が作動しない状態になっているので、新たな札１０の投
入ができないものとなっている。

このように開閉部４４が開放して、メダル２０を取出口
３０に送り出している時には、ホッパー部４２の作動は
行なわれないこととなる。

この貯留部４３に貯留されている全メダル２０の取出口
３０への送り出しの終了は、所定時間の開閉部４４の開
放によってメダル２０が送り出されたと判断して行なっ
ても良いし、貯留Ｆ！８４３に残存メダル２０が有るか
否かを判断するセンサーを設けて行なっても良い。

このようにして貯留部４３に貯留されている全メダル２
０の取出口３０への送り出しが終了すると、開閉部４４
が閉塞作動を行なうこととなる。

この開閉部４４の閉塞作動が終了した後に。

ホッパーａＩＩ４２が作動して、貯留部４３に次の貸し
出しのための所定枚数のメダル２０の貯留作業が開始さ
れる。

なおこの貯留作業が終了するまでは、移送部５２が作動
せず１次の札１０の投入が行なえないようになっている
。

このようにして、札１０が投入口５１に投入され、所定
枚数のメダル２０が取出口３０に貸し出され、かつ次の
貸し出しのためのメダル２０が貯留部４３に貯留される
までは、次の札１０の投入が行なえないこととなる。

換言すると、札ｌＯの投入によって開始する所定枚数の
メダル２０の貸し出しが終了した後に。

次の貸し出しのためのメダル２０がホッパーによる貯留
部４３への貯留が終了して初めて、メダル２０の貸し出
しの待機状態となる。

また実際の使用中にタンク部４１のメダル２０が不足し
た時には、投入蓋４６を開放して、メダル貸出器の上方
から新たなメダル２０の投入が行なうるので便利である
。

また多数枚の札ｌＯがストック部５４にたまった時には
、取り出し：ｔｉ５５を手前に開放することによって、
メダル貸出器の前面から取り出せるので便利なものであ
る。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明は、隣接するスロットマシ
ンの間に設とすることが可能なメダル貸出器であると共
に、メダルの貸出器への補給を容易とし、かつ投入され
た札の回収をも容易とし、遊技場におけるメインテナン
スの容易化を図ったものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものであって。 第１図は概略図、第２図は分解斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、札を投入口に投入することによって所定枚数のメダ
   ルをホッパー部で計測して取出口に貸し出しを行なうメ
   ダル貸出器において、取出口を投入口の上部に位置させ
   、かつホッパー部にはその上部に連続するように、メダ
   ルを収納しておくタンク部を設け、このタンク部の上面
   にはメダルをタンク部に投入するために上方に開閉可能
   な投入蓋を設けると共に、投入口の下部には投入口に投
   入された札の取り出し蓋を設けたことを特徴とするメダ
   ル貸出器。