JP2589106B2 - 高速溶接装置 - Google Patents

高速溶接装置

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JP2589106B2 JP62286438A JP28643887A JP2589106B2 JP 2589106 B2 JP2589106 B2 JP 2589106B2 JP 62286438 A JP62286438 A JP 62286438A JP 28643887 A JP28643887 A JP 28643887A JP 2589106 B2 JP2589106 B2 JP 2589106B2
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    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コネクタのコンタクトケーブルと溶接する
高速溶接装置に関するものである。
(従来の技術) 回路または機器などの相互間を電気的に接続するため
の手段として、取り外すときの便等のために、従来から
コネクタがよく用いられている。このコネクタのうち、
多数の電気信号を伝達することができるように、ひとつ
のコネクタに多数のコンタクトが収容され、この各コン
タクトに電気信号を伝達するケーブルが接続されたもの
がある。第6図はこの種のコネクタの一例の一部を切り
欠いて示した斜視図である。このコネクタ100には、複
数のコンタクト102が収容されている。このコンタクト1
02は、ハウジング101に設けられた孔101aから挿入され
た図示しない接続ピンを挾持するとともに、コンタクト
102の後部102aにおいて複数のケーブル103の心線103aと
溶接され、上記接続ピンとケーブルとを電気的に接続し
ている。なお、上記ケーブルは一本おきにその心線103b
がグラウンド板104に接続されている。
上記のようなコネクタ100をケーブル103と溶接するた
めには、コネクタ100のコンタクト102の溶接される部分
102aと先端の被覆を取り除いて露出した心線とが重なる
ようにホルダに保持し、このホルダを主動操作で搬送し
ながら溶接機で溶接していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように溶接のための搬送を手段を手動で行なう
と、溶接に時間を要するとともに溶接機とコネクタとの
位置ずれを生じやすく溶接不良が生じるという問題点が
あった。
本発明は上記問題点に鑑み、コネクタとケーブルとを
保持したホルダを精度よく高速に自動搬送しながら溶接
することにより溶接不良をなくし、さらにこの溶接する
位置に順次連続して複数の上記ホルダを送り込むことが
できるようにすることにより、溶接に要するひとつのコ
ネクタあたりの時間と、ひとつのコネクタの溶接終了後
次のコネクタの溶接開始までのあき時間を短縮して効率
良く溶接することができるようにした高速溶接装置を提
供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の高速溶接装置は、ケーブルを保持する搬送台
と、該搬送台を搬送する搬送手段と、搬送途中で前記ケ
ーブルとコンタクトとを溶接する溶接部とを具える高速
溶接装置であって、 前記搬送台は前記搬送手段に対して分離可能に載置さ
れ、且つ前記搬送台には前記ケーブルおよび前記コンタ
クトを有するコネクタを前記ケーブルの先端と前記コン
タクトが重なるように保持するホルダを載置すると共に
内面にメネジを有する半円筒状の長溝を設け、 前記溶接部には、前記搬送台の前記メネジと螺合する
オネジを設けると共に、回転して前記コンタクトのピッ
チごとに対応するケーブルとコンタクトとを溶接ポイン
トに搬送する搬送ロッドを設けることを特徴とするもの
である。
(作用) 本発明の高速溶接装置は、コネクタとケーブルとを保
持した上記ホルダを搬送台上に載置し、このホルダを載
置した搬送台を搬送手段により溶接部に送り、溶接部で
は、送られてきた搬送台の下部に設けられた上記長溝の
内面に設けられたメネジとこの溶接部における搬送を担
う搬送ロッドに設けられたオネジとが螺合するように、
搬送台の搬送が搬送手段から搬送ロッドに受け渡され、
この搬送ロッドにより搬送台を精度よく搬送しながら、
搬送台に載置されたホルダが保持するコネクタとケーブ
ルの、それぞれ対応する各コンタクトと各ケーブルとを
溶接手段により順次溶接するようにしたことにより、前
述した手動搬送の場合と比べより高速に搬送しかなら高
速に溶接しても、格段に溶接不良を減少させることがで
きる。また搬送台を複数個用意しておいて、上記載置部
において順次ホルダを載置し、順次上記溶接部に送るよ
うにすることにより、ひとつのコネクタの溶接終了後次
のコネクタの溶接開始までのあき時間を短縮して効率良
く溶接することができる。
(実施例) 以下添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図は、本発明の高速溶接装置の一実施例を示す斜
視図、第2図は、第1図に示す装置の前側(第1図の矢
印側)の搬送系統を示す正面図である。
この装置1には、第1図に示した矢印の方向から作業
者が向かい、後述するようにホルダを搬送台上に載置す
る作業、および溶接後においてこのホルダを取り出す作
業を行なう。
まず載置部101において、搬送台11上にコネクタ12と
ケーブル13とを保持したホルダ14が載置される。ホルダ
14には、前工程でコネクタ12とケーブル13とが保持され
ている。
上記ホルダ14と搬送台11について第3図を用いてさら
に詳述する。
第3図は、コネクタ12とケーブル13を保持したホルダ
14が搬送台11に載置された状態の一実施例を示す斜視図
である。このホルダ14は、ケーブル13を保持するケーブ
ルホルダ14aとコネクタ12を保持するコネクタホルダ14b
とに分離され、ケーブルホルダ14aは図に示すように先
端の被覆が取り除かれた複数のケーブル12の先端を露出
させて、この先端付近を挾持した保持し、コネクタホル
ダ14b上に載置される。コネクタホルダ14bには、コネク
タ12が蓋14cにより上から押されて保持される。このコ
ネクタ12は、たとえば前述した第6図に示すコネクタ10
0であり、複数のコンタクトを有している。コネクタホ
ルダ14bにコネクタ12が保持され、かつケーブル12を保
持したケーブルホルダ14aがコネクタホルダ14bに上に載
置されたとき、各ケーブル12の先端と、この先端と溶接
される各コンタクトの部分とがそれぞれ重なるように保
持されるととに、後述べする溶接の際にこのホルダ14の
外部からの操作ができるように、溶接される部分がこの
ホルダ14から露出するように保持される。このようにコ
ネクタ12とケーブル13を保持したホルダ14か前述した載
置台10において支持された搬送台11上に載置される。
搬送台11の下部には、後述する溶接の際にホルダ14が
搬送されながら各対応する上記コンタクトとケーブルと
が順次溶接されるように、この搬送する方向に延び内面
にこの搬送に用いるためのメネジ11aが設けられた半円
筒状の長溝11bを有している。また本実施例においては
溶接の際の搬送台11の位置をより正確に定めるために後
述するガイドに挾持されるレール11cが設けられてい
る。
ケーブルホルダ14aとコネクタホルダ14b、コネクタホ
ルダ14bと搬送台11との間の位置決めは、一方に設けら
れたピンを、他方に設けられた穴に嵌合させることによ
り行なわれる。
第1図および第2図に戻り装置1の説明を続行する。
コネクタ12とケーブル13とを保持したホルダ14が載置
部10において支持された搬送台11上に載置されると、こ
の搬送台11は、作業者により溶接部30側に押される。こ
うすると搬送台11は第1の搬送手段20により溶接部30に
向かって搬送される。第1の搬送手段20は第2図に示す
ように、図示しないモータの軸が接続されたローラ21が
回転するエンドレスベルト22が回転し、搬送ローラ23が
回転することにより、搬送台11が搬送されるように構成
されている。
第1の搬送手段20により搬送されてきたコネクタ12と
ケーブ13とが、溶接部30により溶接される。この溶接部
30には、この溶接部30における搬送台の搬送を担う搬送
ロッド31と、第1の搬送手段20により搬送されてきた搬
送第11の搬送をこの第1の搬送手段20から搬送ロッド31
に受け渡す搬送受渡手段32(第1図では省略、第2図参
照)と、搬送ロッド31により搬送台11が搬送される途中
においてコンタクトとケーブルとを順次溶接する溶接手
段33(第1図参照)とが設けられている。
第4図は、溶接部30における搬送受渡手段32の一実施
例の構造を示した斜視図である。搬送台11が第1の搬送
手段20により溶接部30に搬送さけてくると、搬送台11の
先端11dの一部が当接部32aに当接し、搬送台11はそれ以
上前に進めなくなる。ソレノイド32bに通電すると、ソ
レノイド32bの軸32cが図の矢印A方向に動き、円板32d
がソレノイド32b側に引き寄せられる。円板32dがソレノ
イド32b側に引き寄せられると、円板32dと当接している
ロッド32eが円板32dにより押され、このロッド32eと固
定されているアングル32fが軸32gを中心に図に示す矢印
B方向に回転する。こうすることにより、それまで搬送
台11に当接していた当接部32aが搬送台11の進行を妨げ
る位置から退避し、搬送台11はさらに第2図の左方向に
進むことができる。ソレノイト32bの通電を切ると、バ
ネ部材32hにより軸32cが引き出され、図に示すように当
接部32aが搬送第11の進行を妨げる位置に復帰する。ま
たこの搬送受渡手段32には、第2図に示すようにソレノ
イド32iか設けられており、軸32jに沿って往復動するこ
とが可能となっている。
第5図は、溶接部30に搬送台11が近づいて来たときの
状態の、搬送ロッド31および搬送台11を表わした正面図
である。
搬送ロッド31の溶接部30の部分には、前述した搬送台
11の下部の長溝11bの内面に設けられたメネジ11aと螺合
するオネジ31aが設けられており、溶接部30において
は、搬送ロッド31がモータ34(第1図、第2図参照)に
より回転せしめられることによりメネジ11aとオネジ31a
が螺合し搬送台11が図の左方向に搬送される。また搬送
ロッド31のオネジ31aの上流側の先端の一部は略半周に
わたってこのオネジ31aが切除された部分31bが存在す
る。これは、両ネジ11a,31aの螺合をなめらかにかつ確
実に行なうためのもので、搬送台11が溶接部30に搬送さ
れてきたとき図に示すように切除された部分31bが上方
に位置する状態で搬送ロッド31が待機し(以後この状態
を「初期状態」と称する。)、溶接部30に搬送されてき
た搬送台11の長溝11bの一部がこの切除された部分31b上
に両ネジ11a,31aが螺合しない状態で乗り、その後搬送
ロッドが回転して両ネジ11a,31aが螺合する。また、こ
の実施例においては溶接部30にガイド35が設けられてお
り、前述した搬送台11のレール11cがこのガイド35に挾
持されることにより、搬送台11がなめらかに搬送され、
溶接の際の搬送台11の位置決めがより正確に行なわれ
る。
次に本装置1の溶接部30の動作について、主に第2図
を参照して説明する。
第1の搬送手段20により搬送されてきた、コネクタ12
とケーブル13とを保持したホルダ14を載置した搬送台11
が溶接部30にさしかかり、搬送台11の先端11dが第2図
に一点鎖線で示した位置Aまで到達すると、搬送受渡手
段32の当接部32aに当接し、この時点で搬送台11の移動
が停止する。なお、第2図では、当接部32aは位置Bに
あるが、ソレノイド32iの作動により、位置Aに置かれ
ているものとする。
搬送台11の先端11dが当接部32aと当接する位置Aに、
搬送台11の有無を検出する(搬送台が存在する状態を
「オン状態」という)センサ36a(第1図参照)が設け
られており、このセンサ36aのオン状態が所定時間(例
えば0.5秒)継続し、かつ搬送ロッド31が初期状態で停
止していることを確認した後、搬送受渡手段32がソレノ
イド32iの作動により、第2図に示した位置(当接部32a
が位置Bにある状態)に移動する。
搬送受渡手段32が移動し、当接部32aが位置Bに来る
と、搬送台11は第1の搬送手段20によりさらに搬送され
位置Bにおいて搬送台11の先端11dと当接部32aとが当接
した状態となる。このとき、搬送台11の下部に設けられ
た長溝11bの一部が、搬送ロッド31のオネジ31aの切除さ
れた部分31b上に乗った状態となる。このように、搬送
台11の先端11dが位置Bに達するとセンサ36b(第1図参
照)がオン状態となる。
センサ36bのオン状態が所定時間(例えば0.5秒)以上
継続すると、搬送受渡手段32のソレノイド32bが作動
し、前述したように当接部32aが搬送台11の進行を妨げ
る位置から退避する。
当接部32aが退避したことを確認した後、搬送ロッド3
1が回転する。搬送台11の先端11dがセンサ36c(第1図
参照)の位置に達するまでは、搬送ロッド31が高速で回
転して搬送台11を高速で搬送し、搬送台11の先端11dが
センサ36cの位置に達しセンサ36cがオン状態となると搬
送ロッド31の回転が低速になる。
搬送台11の先端11dがセンサ36d(第1図参照)の位置
に達するとセンサ36dがオン状態となり、搬送ロッド31
の回転が一旦停止する。センサ36dがオン状態となった
位置が溶接の際の原点位置となる。したがってセンサ36
dは精度、分離能の十分に高いものが用いられる。
この後搬送ロッド31によりら搬送台11が最初の溶接点
まで搬送される。
溶接手段33により最初の溶接が行なわれる。
以後搬送台11が溶接ポイントの間隔ずつ送られ、溶接
が行なわれる。
搬送ロッド31により搬送台11の搬送が開始されると、
搬送受渡手段32は、当接部32aを退避した状態のまま、
位置Aに戻り、搬送台11eの後端11がセンサ36aの位置を
通り過ぎ、センサ36aのオン状態が解除されたとき、搬
送受渡手段32のソレノイド32bへの通電が断たれ、当接
部32aが搬送台11の進行を妨げる位置に復帰する。
溶接が完了すると、搬送ロッド31が高速で回転して搬
送台11を高速で搬送し、この搬送の途中で搬送ロッド31
から第2の搬送手段40に搬送台11の搬送が引き継がれ、
搬送台11が溶接部30から送り出される。
ここで、前記第1の搬送手段20および第2の搬送手段
40等の、搬送台11を搬送するための手段を総称して搬送
手段という。
溶接部30の出口付近にはセンサ36e(第1図参照)が
配置されており、搬送台11がこの位置を通過するごとに
図示しないカウンタがカウントアップされ、後述する分
離手段50が設けられた位置に配置されたセンサ51(第1
図参照)の位置を搬送台11が通過するごとに上記カウン
タがカウントダウンされる。これは、複数の搬送台11を
この装置1に支持して上記溶接を連続して行なうように
したときに、2つのセンサ36e,51の間には所定数(例え
ば4個)の搬送台11しか支持できないため、2つのセン
サ36e,51間に所定数の搬送台11が支持された状態となっ
たときには、次の搬送台11を溶接部30に送り込むことを
一旦停止するためである。
以上は、溶接部30に搬送台11が不連続的に搬送されて
きた場合の動作であるが、ひとつの搬送台11の後端11e
と次の搬送台11の先端11dが接するように連続的に搬送
されてきた場合に、上記不連続的に搬送されてきた場合
と動作の異なる点について説明する。
複数の搬送台11が連続的に搬送されてきた場合、ひと
つの搬送台11(以後第1の搬送台11と呼ぶ)上のコネク
タとケーブルの溶接が進み、第1の搬送台11がセンサ36
aを通過しても連続して次の搬送台11(以後第2の搬送
台11と呼ぶ)が搬送されてきているため、センサ36aは
オン状態のままとなる。したがって、搬送受渡手段32の
当接部32aは退避したままの状態となる。
第2の搬送台11の長溝11b内のメネジ11aが第1の搬送
台11に連続して搬送ロッド31のオネジ31aと螺合する。
このように第1の搬送台11の後端11eと第2の搬送台11
の先端11dとが接した状態のとき、第1および第2の2
つの搬送台11の下部の長溝11b内のメネジ11aは、この2
つの搬送台11が接したままひとつのオネジ31aと螺合で
きるように設けられている。
第1の搬送台11上のコネクタとケーブルの溶接が完了
しても第2の搬送台11によりセンサ36cがオン状態を継
続しているため、搬送ロッド31は低速回転を継続する。
以上の動作により、溶接部30においてコネクタのコン
クタトとケーブルとの溶接が行なわれる。
第2の搬送手段40は、図示しないモータの軸が接続さ
れたローラ41が回転するとエンドレスベルト42が回転
し、このエンドレスベルト42により搬送台11が搬送され
るように構成されている。この第2の搬送手段は搬送台
11を第2図の左方に搬送するとともに、搬送台11の長溝
11bの下部が搬送ロッド31より高い位置となるように、
搬送台11を上方に持ち上げている。
本実施例においては、溶接後のコネクタとケーブルと
を保持したホルダ14を載置した搬送台11が第2の搬送手
段40により搬送され、ピン50の設けられた位置まで到達
すると、このピン50が搬送台11に設けられた図示しない
孔を通りホルダ14を下部から持ち上げる。この持ち上げ
られたホルダ14は作業者により取り除かれる。ピン50が
再び下降した状態に戻ると、ホルダ14が取り除かれた搬
送台11は、載置部10に戻される。この実施例では、第2
の搬送手段40により搬送台11が一旦持ち上げられたこと
を利用し、搬送台11の自重により自然に載置部10に戻る
ように下り傾斜にローラ60等が配置されている。
このようにして載置部10に戻った搬送台11には再び新
たなホルダ14が載置される。通常は、装置1上に複数個
の搬送台11を支持させ、この複数の搬送台11を上記のよ
うに順次循環させながら効率の良い溶接が行なわれる。
本実施例は、以上のようにして搬送台を巡回再使用す
るように構成され極めて適切な実施例ではあるが、本発
明はこの実施例に限られるものではなく、たとえば第2
の搬送手段40により溶接部30から搬送されてきたコネク
タ12を搬送台11ごと取り出すようにし、載置部10では搬
送台11と、コネクタ12とケーブル13とを保持したホルダ
14の双方をこの装置上に載置するように構成してもよ
い。
(発明の効果) 本発明は高速溶接装置は、搬送台を搬送手段に対して
分離可能に載置し、この搬送台には、内面にメネジを有
する半円筒状の長溝を設け、溶接部には、前記メネジと
螺合するオネジを設けると共に、回転してコンタクトの
ピッチごとに対応するケーブルとコンタクトとを溶接ポ
イントに搬送する搬送ロッドを設けたので、以下のよう
な効果を奏する。
すなわち、搬送台が搬送手段と分離可能であることか
ら、搬送台に載置するケーブルおよびコネクタの精密な
整合が可能であると共に、それによって、ケーブルとコ
ネクタの広範囲な組み合わせが可能となる。また、前記
メネジとオネジの螺合により、正確な位置決めができ、
溶接不良を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の高速溶接装置の一実施例を示す斜視
図、 第2図は第1図に示す装置の搬送系統を示す正面図、 第3図はホルダから搬送台に載置された状態を示す斜視
図、 第4図は、搬送伝達手段の構造を示す斜視図、 第5図は、搬送ロッドと、ホルダを載置した搬送台の正
面図、 第6図は、コネクタとこのコネクタのコンタクトに接続
されたケーブルの一例を一部を切り欠いて示した斜視図
である。 1……高速溶接装置、14……ホルダ 11……搬送台、20……第1の搬送手段 12……コネクタ、30……溶接部 13……ケーブル、40……第2の搬送手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルを保持する搬送台と、該搬送台を
    搬送する搬送手段と、搬送途中で前記ケーブルとコンタ
    クトとを溶接する溶接部とを具える高速溶接装置におい
    て、 前記搬送台は前記搬送手段に対して分離可能に載置さ
    れ、且つ前記搬送台には前記ケーブルおよび前記コンタ
    クトを有するコネクタを前記ケーブルの先端と前記コン
    タクトが重なるように保持するホルダを載置すると共に
    内面にメネジを有する半円筒状の長溝を設け、 前記溶接部には、前記搬送台の前記メネジと螺合するオ
    ネジを設けると共に、回転して前記コンタクトのピッチ
    ごとに対応するケーブルとコンタクトとを溶接ポイント
    に搬送する搬送ロッドを設けることを特徴とする高速溶
    接装置。
JP62286438A 1987-11-12 1987-11-12 高速溶接装置 Expired - Lifetime JP2589106B2 (ja)

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JP62286438A JP2589106B2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12 高速溶接装置
US07/262,389 US4899029A (en) 1987-11-12 1988-10-25 Electrical connector high-speed welding apparatus
EP88310459A EP0316125B1 (en) 1987-11-12 1988-11-07 Electrical connector high-speed welding apparatus
DE88310459T DE3879104T2 (de) 1987-11-12 1988-11-07 Hochgeschwindigkeitsschweissapparat für elektrische Steckverbinder.
KR1019880014791A KR890007832A (ko) 1987-11-12 1988-11-11 전기콘넥터 고속 용접 장치

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