JPH01130882A - 高速溶接装置 - Google Patents

高速溶接装置

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JPH01130882A
JPH01130882A JP62286438A JP28643887A JPH01130882A JP H01130882 A JPH01130882 A JP H01130882A JP 62286438 A JP62286438 A JP 62286438A JP 28643887 A JP28643887 A JP 28643887A JP H01130882 A JPH01130882 A JP H01130882A
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rod
cable
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • H01R43/0249Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections for simultaneous welding or soldering of a plurality of wires to contact elements

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コネクタのコンタクトとケーブルとを溶接す
る高速溶接装置に関するものである。
(従来の技術) 回路または機器などの相互間を電気的に接続するための
手段として、取り外すときの便等のために、従来からコ
ネクタがよく用いられている。このコネクタのうち、多
数の電気信号を伝達することができるように、ひとつの
コネクタに多数のコンタクトが収容され、この各コンタ
クトに電気信号を伝達するケーブルが接続されたものが
ある。
第6図はこの種のコネクタの一例の一部を切り欠いて示
した斜視図である。このコネクタ100には、複数のコ
ンタクト102が収容されている。このコンタクト10
2は、ハウジング101に設けられた孔101aから挿
入された図示しない接続ピンを挾持するとともに、コン
タクト102の後部102aにおいて複数のケーブル1
03の心線103aと溶接され、上記接続ピンとケーブ
ルとを電気的に接続している。
なお、上記ケーブルは一本おきにその心線103bがグ
ラウンド板104に接続されている。
上記のようなコネクタ100をケーブル103と溶接す
るためには、コネクタ100のコンタクト102の溶接
される部分102aと先端の被覆を取り除いて露出した
心線とが重なるようにホルダに保持し、このホルダを手
動操作で搬送しながら溶接機で溶接していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように溶接のための搬送を手動で行なうと、溶接
に時間を要するとともに溶接機とコネクタとの位置ずれ
を生じやすく溶接不良が生じるという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、コネクタとケーブルとを保
持したホルダを精度よく高速に自動搬送しながら溶接す
ることにより溶接不良をなくし、さらにこの溶接する位
置に順次連続して複数の上記ホルダを送り込むことがで
きるようにすることにより、溶接に要するひとつのコネ
クタあたりの時間と、ひとつのコネクタの溶接終了後火
のコネクタの溶接開始までのあき時間を短縮して効率良
く溶接することができるようにした高速溶接装置を提供
することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の高速溶接装置は、複数のコンタクトを有するコ
ネクタとこの各コンタクトと溶接される複数のケーブル
とを保持するホルダを載置した搬送台を支持する載置部
であって、上記ホルダは被覆が取り除かれた各ケーブル
の先端とこの先端と溶接される各コンタクトの部分とを
それぞれ重なるように保持するとともに、溶接の際にこ
のホルダの外部から溶接の操作ができるように、溶接さ
れる各ケーブルの先端と各コンタクトの部分とをこのホ
ルダから露出するように保持するものであり、上記搬送
台は溶接の際にホルダが搬送されながら各対応するコン
タクトとケーブルとが順次溶接されるように、この搬送
する方向に延び内面にこの搬送に用いるためのメネジが
設けられた半円筒状の長溝を有するものである載置部、
搬送台を溶接のために前記載置部から送り出す第1の搬
送手段、 搬送台の下部に設けられた長溝と対応する方向に延び、
搬送台を搬送するためにこの長溝内のメネジと螺合する
オネジを有するとともにこのオネジの載置部側の先端の
一部が略半周にわたって切除された搬送ロッドと、第1
の搬送手段により搬送されてきた搬送台と当接してこの
搬送台を一旦停止させ、その後この搬送台の搬送を第1
の搬送手段から搬送ロッドに受け渡す搬送受渡手段と、
この搬送受渡手段により搬送台の搬送が搬送ロッドに受
け渡された後に、この搬送台に載置されたホルダが搬送
ロッドにより搬送される途中においてコンタクトとケー
ブルとを順次溶接する溶接手段とからなる溶接部、 この溶接が終了した後、搬送台をこの溶接部から送り出
す第2の搬送手段、 とから構成されることを特徴とするものである。
(作  用) 本発明の高速溶接装置は、コネクタとケーブルとを保持
した上記ホルダを載置部に支持された搬送台上に載置し
、このホルダを載置した搬送台を第1の搬送手段により
溶接部に送り、溶接部では、送られてきた搬送台の下部
に設けられた上記長溝の内面に設けられたメネジとこの
溶接部における搬送を担う搬送ロッドに設けられたオネ
ジとが螺合するように、搬送台の搬送が第1の搬送手段
から搬送ロッドに受け渡され、この搬送ロッドにより搬
送台を精度よく搬送しながら、搬送台に載置されたホル
ダが保持するコネクタとケーブルの、それぞれ対応する
各コンタクトと各ケーブルとを溶接手段により順次溶接
するようにしたことにより、前述した手動搬送の場合と
比べより高速に搬送しながら高速に溶接しても、格段に
溶接不良を減少させることができる。また搬送台を複数
個用意しておいて、上記載置部において順次ホルダを載
置し、順次上記溶接部に送るようにすることにより、ひ
とつのコネクタの溶接終了後火のコネクタの溶接開始ま
でのあき時間を短縮して効率良く溶接することができる
(実 施 例) 以下添付図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第1図は、本発明の高速溶接装置の一実施例を示す斜視
図、第2図は、第1図に示す装置の前側(第1図の矢印
側)の搬送系統を示す正面図である。
この装置1には、第1図に示した矢印の方向から作業者
が向かい、後述するようにホルダを搬送台上に載置する
作業、および溶接後においてこのホルダを取り出す作業
を行なう。
まず載置部10において、搬送台11上にコネクタ12
とケーブル13とを保持したホルダ14が載置される。
ホルダ14には、前工程でコネクタ12とケーブル13
とが保持されている。
上記ホルダ14と搬送台11について第3図を用いてさ
らに詳述する。
第3図は、コネクタ■2とケーブル13を保持したホル
ダ14が搬送台11に載置された状態の一実施例を示す
斜視図である。このホルダ14は、ケーブル13を保持
するケーブルホルダ14aとコネクタ12を保持するコ
ネクタホルダ14bとに分離され、ケーブルホルダ14
aは図に示すように先端の被覆が取り除かれた複数のケ
ーブル12の先端を露出させて、この先端付近を挾持し
て保持し、コネクタホルダ14b上に載置される。コネ
クタホルダ14bには、コネクタ12が114cにより
上から押されて保持される。このコネクタ12は、たと
えば前述した第6図に示すコネクタ100であり、複数
のコンタクトを有している。コネクタホルダ14bにコ
ネクタ12が保持され、かつケーブル12を保持したケ
ーブルホルダ14aがコネクタホルダ14b上に載置さ
れたとき、各ケーブル12の先端と、この先端と溶接さ
れる各コンタクトの部分とがそれぞれ重なるように保持
されるとともに、後述する溶接の際にこのホルダ14の
外部から溶接の操作ができるように、溶接される部分が
このホルダ14から露出するように保持される。このよ
うにコネクタ12とケーブル13を保持したホルダ14
が前述した載置部10において支持された搬送台11上
に載置される。
搬送台11の下部には、後述する溶接の際にホルダ14
が搬送されながら各対応する上記コンタクトとケーブル
とが順次溶接されるように、この搬送する方向に延び内
面にこの搬送に用いるためのメネジllaが設けられた
半円筒状の長溝11bを有している。また本実施例にお
いては溶接の際の搬送台Uの位置をより正確に定めるた
めに後述するガイドに挾持されるレールlieが設けら
れている。
ケーブルホルダ14aとコネクタホルダ14b1コネク
タホルダ14bと搬送台11との間の位置決めは、一方
に設けられたビンを、他方に設けられた穴に嵌合させる
ことにより行なわれる。
第1図および第2図に戻り装置1の説明を続行する。
コネクタ12とケーブル13とを保持したホルダ14が
載置部10において支持された搬送台11上に載置され
ると、この搬送台IOは、作業者により溶接部30側に
押される。こうすると搬送台10は第1の搬送手段20
により溶接部30に向かって搬送される。
第1の搬送手段20は第2図に示すように、図示しない
モータの軸が接続されたローラ21が回転するとエンド
レスベルト22が回転し、搬送ローラ23が回転するこ
とにより、搬送台11が搬送されるように構成されてい
る。
第1の搬送手段20により搬送されてきたコネクタ12
とケーブル13とが、溶接部30により溶接される。こ
の溶接部30には、この溶接部30における搬送台の搬
送を担う搬送ロッド31と、第1の搬送手段20により
搬送されてきた搬送台11の搬送をこの第1の搬送手段
20から搬送ロッド31に受け渡す搬送受渡手段32(
第1図では省略、第2図参照)と、搬送ロッド31によ
り搬送台11が搬送される途中においてコンタクトとケ
ーブルとを順次溶接する溶接手段33(第1図参照)と
が設けられている。
第4図は、溶接部30における搬送受渡手段32の一実
施例の構造を示した斜視図である。搬送台11が第1の
搬送手段20により溶接部30に搬送されてくると、搬
送台11の先端Lidの一部が当接部32aに当接し、
搬送台11はそれ以上前に進めなくなる。
ソレノイド32bに通電すると、ソレノイド32bの輔
32cが図の矢印A方向に動き、円板32dがソレノイ
ド32b側に引き寄せられる。円板82dがソレノイド
32b側に引き寄せられると、円板32dと当接してい
るロッド32eが円板32dにより押され、このロッド
32eと固定されているアングル321’が軸32gを
中心に図に示す矢印B方向に回転する。
こうすることにより、それまで搬送台11に当接してい
た当接部32aが搬送台11の進行を妨げる位置から退
避し、搬送台11はさらに第2図の左方向に進むことが
できる。ソレノイド32bの通電を切ると、バネ部材3
2hにより軸32cが引き出され、図に示すように当接
部32aが搬送台11の進行を妨げる位置に復帰する。
またこの搬送受渡手段32には、第1図に示すようにソ
レノイド321が設けられており、軸32jに沿って往
復動することが可能となっている。
第5図は、溶接部30に搬送台11が近づいて来たとき
の状態の、搬送ロッド31および搬送台11を表わした
正面図である。
搬送ロッド31の溶接部30の部分には、前述した搬送
台11の下部の長溝11bの内面に設けられたメネジl
laと螺合するオネジ31aが設けられており、溶接部
30においては、搬送ロッド31がモータ34(第1図
、第2図参照)により回転せしめられることによりメネ
ジllaとオネジ31aが螺合し搬送台11が図の左方
向に搬送される。また搬送ロッド31のオネジ31aの
上流側の先端の一部は略半周にわたってこのオネジ31
aが切除された部分31bが存在する。これは、両ネジ
lla 、 31aの螺合をなめらかにかつ確実に行な
うためのもので、搬送台11が溶接部30に搬送されて
きたとき図に示すように切除された部分31bが上方に
位置する状態で搬送ロッド31が待機しく以後この状態
を「初期状態」と称する。)、溶接部30に搬送されて
きた搬送台11の長溝11bの一部がこの切除された部
分11b上に両ネジlla 、 31aが螺合しない状
態で乗り、その後搬送ロッドが回転して両ネジlla 
、 31aが螺合する。また、この実施例においては溶
接部30にガイド35が設けられており、前述した搬送
台11のレールlieがこのガイド35に挾持されるこ
とにより、搬送台盲がなめらかに搬送され、溶接の際の
搬送台11の位置決めがより正確に行なわれる。
次に本装置1の溶接部30の動作について、主に第2図
を参照して説明する。
第1の搬送手段20により搬送されてきた、コネクタ1
2とケーブル13とを保持したホルダ14を載置した搬
送台11が溶接部30にさしかかり、搬送台11の先端
11dが第2図に一点鎖線で示した位置Aまで到達する
と、搬送受渡手段32の当接部32aに当接し、この時
点で搬送台11の移動が停止する。なお、第2図では、
当接部32aは位置Bにあるが、ソレノイド321の作
動により、位置Aに置かれているものとする。
搬送台11の先端lidが当接部32aと当接する位置
Aに、搬送台11の有無を検出する(搬送台が存在する
状態を「オン状態」という)センサ38a(第1図参照
)が設けられており、このセンサ36aのオン状態が所
定時間(例えば0.5秒)継続し、かつ搬送ロッド31
が初期状態で停止していることを確認した後、搬送受渡
手段32がソレノイド321の作動により、第2図に示
した位置(当接部32aが位置Bにある状態)に移動す
る。
搬送受渡手段32が移動し、当接部32aが位置Bに来
ると、搬送台11は第1の搬送手段20によりさらに搬
送され位置Bにおいて搬送台11の先端lidと当接部
32aとが当接した状態となる。このとき、搬送台11
の下部に設けられた長溝ttbの一部が、搬送ロッド3
1のオネジ31aの切除された部分31b上に乗った状
態となる。このように、搬送台■1の先端lidが位置
Bに達するとセンサ36b(第1図参照)がオン状態と
なる。
センサ36bのオン状態が所定時間(例えば0.5秒)
以上継続すると、搬送受渡手段32のソレノイド32b
が作動し、前述したように当接部82aが搬送台11の
進行を妨げる位置から退避する。
当接部32aが退避したことを確認した後、搬送ロッド
31が回転する。搬送台11の先端lidがセンサ36
c(第1図参照)の位置に達するまでは、搬送ロッド3
1が高速で回転して搬送台11を高速で搬送し、搬送台
11の先端lidがセンサ38cの位置に達しセンサ3
8cがオン状態となると搬送ロッド31の回転が低速に
なる。
搬送台11の先端11dがセンサ36d(第1図参照)
の位置に達するとセンサ38dがオン状態となり、搬送
ロッド31の回転が一旦停止する。センサ38dがオン
状態となった位置が溶接の際の原点位置となる。したが
ってセンサ38dは精度、分離能の十分に高いものが用
いられる。
この後搬送ロッド31により搬送台11が最初の溶接点
まで搬送される。
溶接手段33により最初の溶接が行なわれる。
以後搬送台11が溶接ポイントの間隔ずつ送られ、溶接
が行なわれる。
搬送ロッド31により搬送台11の搬送が開始されると
、搬送受渡手段32は、当接部32aを退避した状態の
まま、位置Aに戻り、搬送台11の後端lieがセンサ
38aの位置を通り過ぎ、センサ38aのオン状態が解
除されたとき、搬送受渡手段32のソレノイド32bへ
の通電が断たれ、当接部32aが搬送台11の進行を妨
げる位置に復帰する。
溶接が完了すると、搬送ロッド31が高速で回転して搬
送台11を高速で搬送し、この搬送の途中で搬送ロッド
31から第2の搬送手段40に搬送台11の搬送が引き
継がれ、搬送台11が溶接部30から送り出される。
溶接部30の出口付近にはセンサ36e(第1図参照)
が配置されており、搬送台11がこの位置を通過するご
とに図示しないカウンタがカウントアツプされ、後述す
る分離手段50が設けられた位置に配置されたセンサ5
1 (第1図参照)の位置を搬送台11が通過するごと
に上記カウンタがカウントダウンされる。これは、複数
の搬送台11をこの装置1に支持して上記溶接を連続し
て行なうようにしたときに、2つのセンサ36e、51
の間には所定数(例えば4個)の搬送台llシか支持で
きないため、2つのセンサ38e、51間に所定数の搬
送台11が支持された状態となったときには、次の搬送
台11を溶接部30に送り込むことを一旦停止するため
である。
以上は、溶接部30に搬送台11が不連続的に搬送され
てきた場合の動作であるが、ひとつの搬送台11の後端
11eと次の搬送台11の先端lidが接するように連
続的に搬送されてきた場合に、上記不連続的に搬送され
てきた場合と動作の異なる点について説明する。
複数の搬送台11が連続的に搬送されてきた場合、ひと
つの搬送台11(以後第1の搬送台11と呼ぶ)上のコ
ネクタとケーブルの溶接が進み、第1の搬送台11がセ
ンサHaを通過しても連続して次の搬送台11(以後第
2の搬送台11と呼ぶ)が搬送されてきているため、セ
ンサ38aはオン状態のままとなる。したがって、搬送
受渡手段32の当接部32aは退避したままの状態とな
る。
第2の搬送台11の長溝fib内のメネジllaが第1
の搬送台11に連続して搬送ロッド31のオネジ31a
と螺合する。このように第1の搬送台llの後端lie
と第2の搬送台11の先端lidとが接した状態のとき
、第1および第2の2つの搬送台11の下部の長溝11
b内のメネジllaは、この2つの搬送台11が接した
ままひとつのオネジ31aと螺合できるように設けられ
ている。
第1の搬送台11上のコネクタとケーブルの溶接が完了
しても第2の搬送台11によりセンサ36cがオン状態
を継続しているため、搬送ロッド31は低速回転を継続
する。
以上の動作により、溶接部30においてコネクタのコン
タクトとケーブルとの溶接が行なわれる。
第2の搬送手段40は、図示しないモータの軸が接続さ
れたローラ41が回転するとエンドレスベルト42が回
転し、このエンドレスベルト42により搬送台11が搬
送されるように構成されている。この第2の微送手段は
搬送台11を第2図の左方に搬送するとともに、搬送台
11の長溝11bの下部が搬送ロッド31より高い位置
となるように、搬送台11を上方に持ち上げている。
本実施例においては、溶接後のコネクタとケーブルとを
保持したホルダ14を載置した搬送台11が第2の搬送
手段40により搬送され、ピン50の設けられた位置ま
で到達すると、このピン50が搬送台11に設けられた
図示しない孔を通りホルダ14を下部から持ち上げる。
この持ち上げられたホルダ14は作業者により取り除か
れる。ピン50が再び下降した状態に戻ると、ホルダ1
4が取り除かれた搬送台11は、載置部10に戻される
。この実施例では、第2の搬送手段40により搬送台1
1が一旦持ち上げられたことを利用し、搬送台11の自
重により自然に載置部10に戻るように下り傾斜にロー
ラ60等が配置されている。
このようにして載置部10に戻った搬送台11には再び
新たなホルダ14が載置される。通常は、装置1上に複
数個の搬送台11を支持させ、この複数の搬送台11を
上記のように順次循環させながら効率の良い溶接が行な
われる。
本実施例は、以上のようにして搬送台を巡回再使用する
ように構成され極めて適切な実施例ではあるが、本発明
はこの実施例に限られるものではなく、たとえば第2の
搬送手段40により溶接部30から搬送されてきたコネ
クタ12を搬送台llごと取り出すようにし、載置部1
0では搬送台11と、コネクタ[2とケーブル[3とを
保持したホルダ14の双方をこの装置上に載置するよう
に構成してもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の高速溶接装置は、
コネクタとケーブルとを保持したホルダを載置部に支持
された搬送台上に載置し、このホルダを載置した搬送台
を第1の搬送手段により溶接部に送り、溶接部では、送
られてきた搬送台の下部に設けられた長溝の内面に設け
られたメネジとこの溶接部における搬送を担う搬送ロッ
ドに設けられたオネジとが螺合するように、搬送台の搬
送が第1の搬送手段から搬送ロッドに受け渡され、この
搬送ロッドにより搬送台を精度よく搬送しながら、搬送
台に載置されたホルダが保持するコネクタとケーブルの
、それぞれ対応する各コンタクトと各ケーブルとを溶接
手段により順次溶接するようにしたことにより、手動で
搬送しながら溶接する場合と比べより高速に搬送しなが
ら高速に溶接しても、格段に溶接不良を減少させること
ができる。また搬送台を複数個用意しておいて、上記載
置部において順次ホルダを載置し、順次上記溶接部に送
るようにすることにより、ひとつのコネクタの溶接終了
後次のコネクタの溶接開始までのあき時間を短縮して効
率良く溶接することができる。
前述した実施例によれば、この複数の搬送台は装置内を
巡回して再使用するように構成されており、載置部に順
次戻って来た搬送台にコネクタとケーブルとを保持した
ホルダを載置して溶接部に順次送り出すようにして作業
者の作業をしやすくし、この作業性の向上によりさらに
効率よく溶接することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の高速溶接装置の一実施例を示す斜視
図、 第2図は第1図に示す装置の搬送系統を示す正面図、 第3図はホルダが搬送台に載置された状態を示す斜視図
、 第4図は、搬送伝達手段の構造を示す斜視図、第5図は
、搬送ロッドと、ホルダを載置した搬送台の正面図、 第6図は、コネクタとこのコネクタのコンタクトに接続
されたケーブルの一例を一部を切り欠いて示した斜視図
である。 1・・・高速溶接装置   IO・・・載  置  部
11・・・搬  送  台    11a・・・メ  
ネ  ジ11b・・・長   溝   11c・・・し
 − ル12・・・コ ネ り タ   13・・・ケ
 − ブ ル14・・・ホ ル ダ   20・・・第
1の搬送手段30・・・溶 接 部   31・・・搬
送ロッ ド31a・・・オ ネ ジ  32・・・搬送
伝達手段32a・・・当接部 32b 、 321・・・ソレノイド 33・・・溶接手段 34・・・モ − タ35・・・
ガ イ  ド 38a 〜36e 、 51−・・センサ40・・・第
2の搬送手段  50・・・ピ     ン60・・・
ロ  −  ラ  100・・・コ ネ り タ102
・・・コンタクト  103・・・ケーブル手続祁l正
古(方−式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のコンタクトを有するコネクタとこの各コンタクト
    と溶接される複数のケーブルとを保持するホルダを載置
    した搬送台を支持する載置部であって、前記ホルダは被
    覆が取り除かれた前記各ケーブルの先端とこの先端と溶
    接される前記各コンタクトの部分とをそれぞれ重なるよ
    うに保持するとともに、溶接の際にこのホルダの外部か
    ら溶接の操作ができるように、溶接される前記各ケーブ
    ルの先端と前記各コンタクトの部分とをこのホルダから
    露出するように保持するものであり、前記搬送台は溶接
    の際に前記ホルダが搬送されながら各対応する前記コン
    タクトと前記ケーブルとが順次溶接されるように、この
    搬送する方向に延び内面にこの搬送に用いるためのメネ
    ジが設けられた半円筒状の長溝を有するものである載置
    部、前記搬送台を溶接のために前記載置部から送り出す
    第1の搬送手段、 前記搬送台の下部に設けられた前記長溝と対応する方向
    に延び、前記搬送台を搬送するためにこの長溝内のメネ
    ジと螺合するオネジを有するとともにこのオネジの前記
    載置部側の先端の一部が略半周にわたって切除された搬
    送ロッドと、前記第1の搬送手段により搬送されてきた
    前記搬送台と当接してこの搬送台を一旦停止させ、その
    後この搬送台の搬送を前記第1の搬送手段から前記搬送
    ロッドに受け渡す搬送受渡手段と、この搬送受渡手段に
    より前記搬送台の搬送が前記搬送ロッドに受け渡された
    後に、この搬送台に載置された前記ホルダが前記搬送ロ
    ッドにより搬送される途中において前記コンタクトと前
    記ケーブルとを順次溶接する溶接手段とからなる溶接部
    、 この溶接が終了した後、前記搬送台をこの溶接部から送
    り出す第2の搬送手段、 とから構成されることを特徴とする高速溶接装置。
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