JPH0452980Y2 - - Google Patents
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- JPH0452980Y2 JPH0452980Y2 JP1987132859U JP13285987U JPH0452980Y2 JP H0452980 Y2 JPH0452980 Y2 JP H0452980Y2 JP 1987132859 U JP1987132859 U JP 1987132859U JP 13285987 U JP13285987 U JP 13285987U JP H0452980 Y2 JPH0452980 Y2 JP H0452980Y2
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- unit
- conveyor
- platen
- bobbin
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Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、ボビンへの自動巻線から半田付けや
テーピング等の各種の処理を一連の工程として自
動的に行う自動巻線処理装置に関する。
テーピング等の各種の処理を一連の工程として自
動的に行う自動巻線処理装置に関する。
「従来の技術」
一般に、電子部品等として使用されるコイル
は、自動巻線機によりボビンへ巻線を施し、その
後、接続端子を半田処理し、若しくは巻線部分に
テーピングを施し、更には絶縁検査などをして製
品化している。従来、上記コイルを製作するのに
当たつて、ボビンへの自動巻線から半田付けやテ
ーピング等の各種の処理を行うのに、各々の処理
毎に作業員がパレツト等に半製品を集荷して各処
理を行う装置に手作業で装填しているのが現状で
ある。このため、上記従来形式のものは、作業員
に多大な労力が強いられ、又半製品を集荷し、次
の処理装置に装填するのに多くの時間が費やされ
て作業能率が極めて悪いものであつた。
は、自動巻線機によりボビンへ巻線を施し、その
後、接続端子を半田処理し、若しくは巻線部分に
テーピングを施し、更には絶縁検査などをして製
品化している。従来、上記コイルを製作するのに
当たつて、ボビンへの自動巻線から半田付けやテ
ーピング等の各種の処理を行うのに、各々の処理
毎に作業員がパレツト等に半製品を集荷して各処
理を行う装置に手作業で装填しているのが現状で
ある。このため、上記従来形式のものは、作業員
に多大な労力が強いられ、又半製品を集荷し、次
の処理装置に装填するのに多くの時間が費やされ
て作業能率が極めて悪いものであつた。
近年これを解消すべくボビンへの自動巻線から
半田付けやテーピング等の各種の処理を一連の工
程として自動的に行えるものが望まれている。こ
れを実施し得るものとして、ボビンが装填された
キヤリアを所定の方向に移動させるべくコンベア
上に取り付け、かつコンベアによつて自動巻線機
や半田付け装置などの各種の処理装置に順に搬送
させれば、コイルが完成されるまで一連の処理工
程として自動的に製作し得る。
半田付けやテーピング等の各種の処理を一連の工
程として自動的に行えるものが望まれている。こ
れを実施し得るものとして、ボビンが装填された
キヤリアを所定の方向に移動させるべくコンベア
上に取り付け、かつコンベアによつて自動巻線機
や半田付け装置などの各種の処理装置に順に搬送
させれば、コイルが完成されるまで一連の処理工
程として自動的に製作し得る。
「考案が解決しようとする問題点」
しかし、この種のコイルは、使用目的や使用条
件などにより数多くの種類があり、種類に応じて
製作工程が異なり、このため製作すべきコイルの
種類によつて処理装置も異なる場合が多く、製作
すべきコイルの種類を変える度毎に、全装置を入
れ変えるのでは、大変な労力が強いられるばかり
か、入れ変え作業に多くの時間を必要とし、又利
用できる部分も交換するので装置の使用率も悪い
といつた問題があつた。
件などにより数多くの種類があり、種類に応じて
製作工程が異なり、このため製作すべきコイルの
種類によつて処理装置も異なる場合が多く、製作
すべきコイルの種類を変える度毎に、全装置を入
れ変えるのでは、大変な労力が強いられるばかり
か、入れ変え作業に多くの時間を必要とし、又利
用できる部分も交換するので装置の使用率も悪い
といつた問題があつた。
そこで、本考案は、上記事情に鑑み、製作すべ
きコイルの種類に応じて装置の必要とする処理ユ
ニツトのみを入れ変え、又補充し、しかもボビン
が装着されたキヤリアの移動範囲に制限されるこ
となく自由自在に処理ユニツトを連結し得る自動
巻線処理装置を提供せんとするものである。
きコイルの種類に応じて装置の必要とする処理ユ
ニツトのみを入れ変え、又補充し、しかもボビン
が装着されたキヤリアの移動範囲に制限されるこ
となく自由自在に処理ユニツトを連結し得る自動
巻線処理装置を提供せんとするものである。
「考案が解決しようとする手段」
本考案は、上記目的を達成するために、キヤリ
アにボビンを自動装填する自動装填ユニツトと、
ボビンに巻線を施す自動巻線ユニツトと、ボビン
に巻線が施されたコイルにテーピングや絶縁チエ
ツク、更にコイル搬出等のを行う複数の処理ユニ
ツトと、キヤリアを受け渡すために各ユニツトに
設けたコンベアとを備え、前記各ユニツトは着脱
自在に配設され、各コンベアはキヤリアを授受で
きるように各ユニツト間に於いてその高さを揃え
た自動巻線処理装置を特徴とするものである。
アにボビンを自動装填する自動装填ユニツトと、
ボビンに巻線を施す自動巻線ユニツトと、ボビン
に巻線が施されたコイルにテーピングや絶縁チエ
ツク、更にコイル搬出等のを行う複数の処理ユニ
ツトと、キヤリアを受け渡すために各ユニツトに
設けたコンベアとを備え、前記各ユニツトは着脱
自在に配設され、各コンベアはキヤリアを授受で
きるように各ユニツト間に於いてその高さを揃え
た自動巻線処理装置を特徴とするものである。
「作用」
本考案は、上記手段において、まず自動装填ユ
ニツトがキヤリアにボビンを自動装填した後、自
動装填ユニツト内のコンベアが上記キヤリアを自
動巻線ユニツトに送り出し、自動巻線ユニツトで
はボビンに巻線を施し、次に自動巻線ユニツトか
らは後段の処理ユニツトに内蔵のコンベアで順次
送り込んで、各処理ユニツトがボビンに巻線が施
されたコイルを処理するものである。
ニツトがキヤリアにボビンを自動装填した後、自
動装填ユニツト内のコンベアが上記キヤリアを自
動巻線ユニツトに送り出し、自動巻線ユニツトで
はボビンに巻線を施し、次に自動巻線ユニツトか
らは後段の処理ユニツトに内蔵のコンベアで順次
送り込んで、各処理ユニツトがボビンに巻線が施
されたコイルを処理するものである。
「実施例」
以下に、本考案に係る自動巻線処理装置の一実
施例を図面に基づき説明する。第1図において、
1は、自動装填ユニツトである。該自動装填ユニ
ツト1は、ボビンAを1個づつ繰り出すパーツフ
イーダ2と、該パーツフイーダ2から繰り出され
たボビンAを上記キヤリアとしてのプラテン3に
自動装填する自動挿入機4とを有している。プラ
テン3は6個の装填軸5を有し、各装填軸5には
自動装填機4によりパーツフイーダ2から繰り出
されたボビンを装填するようになつている。この
場合、プラテン3を間欠送りして、2個づつ装填
軸5にボビンを装填するようになつている。プラ
テン3は、送りコンベア6に載置されて搬送され
るようになつている。送りコンベア6は、第2図
に示す如く、自動装填ユニツト1の機体7の上部
に有し、機体7の両端にそれぞれ配設したローラ
に無端ベルト8を掛回させたもので、無端ベルト
8の上部側が案内部材9の上面を摺接させてあ
る。装填軸5にボビンAを装填すべくプラテン3
を間欠送りする機構は、マイクロスイツチや光電
形式等の近接センサー10a〜10cが自動挿入
機4によりボビンを挿入できるプラテン3の位置
を検出した時に、油圧シリンダ若しくはエアーシ
リンダ11を動作させて、該エアーシリンダ11
等のピストンロツドの先端に有する嵌入部12
を、プラテン3の下面に形成した係合穴13内に
嵌入させた後、更にエアーシリンダ11等のピス
トンロツドを伸長させてプラテン3を持ち上げ、
プラテン3の前後部から一体に延出させた押圧片
14を機体7と一体な受け片15に押圧させて、
該プラテン3を固定し、斯る状態の時、装填軸5
にボビンAを自動挿入するものである。プラテン
3が上記の如く固定されている時においても、送
りコンベア6は、連続して稼働している。送りコ
ンベア6下方の機体7内には、戻りコンベア16
を付設する。戻りコンベア16は、回転方向が逆
になつている以外、同一構造になつていて、機体
7の両端のローラに無端ベルト17を掛回された
ものである。戻りコンベア16の上部側の無端ベ
ルト17も案内部材18に摺接してプラテン3の
戻り搬送を案内するようになつている。自動装填
ユニツト1には、供給エレベータ19を脱着自在
に連結する。供給エレベータ19は、第3図に示
す如く、正逆転モータ20により駆動される繰り
入れ繰り出し用コンベア21を有し、該繰り入れ
繰り出し用コンベア21がエアーシリンダ22に
よりガイドロツド23に案内されて上記戻りコン
ベア16の搬出端と送りコンベア6の繰り入れ端
との間を上下動するようになつている。エアーシ
リンダ22、及び正逆転モータ20の動作は、リ
ミツトスイツチ24〜26や、近接センサー27
a,27bの検出信号により制御するようになつ
ている。自動装填ユニツト1の上記送り出しコン
ベア6の搬出端側に近い個所には、自動巻線ユニ
ツト28を配設する。送りコンベア6上のプラテ
ン3は自動巻線ユニツト28のスピンドル29と
対応する位置に搬送されると、センサー10dに
より第2図に示すものと全く同様にエアーシリン
ダ11等が動作して持ち上げられ、これにより固
定されるようになつている。斯る固定時におい
て、プラテン3は、装填軸5に装着されたボビン
をスピンドル29に渡して装着させるべく装填軸
5を伸長させるエアーシリンダ若しくは電磁プラ
ンジヤを有している。自動巻線ユニツト28は、
複数の原線スプール30から繰り出された線材を
ローラやノズル31に案内させて、スピンドル2
9の回転により該スピンドル29の軸端に有する
ボビンAの胴部に巻線を施し、更に、ノズル31
をボビンAの接続端子Bの回わりを旋回させて該
接続端子Bに線材の巻始めや巻終りをからげ付け
て巻線処理を施すものである。上記送りコンベア
6の搬出端及び戻りコンベア16の送り入れ端
に、半田処理ユニツト32を着脱自在に連結す
る。半田処理ユニツト32は、第2図に示すもの
と全く同一構成のプラテン固定用エアーシリンダ
11等を備えた送りコンベア33、及び戻りコン
ベア34を有している。送りコンベア33の繰り
入れ端は、上記送りコンベア6の搬出端に縦連さ
せ、又戻りコンベア34の搬出端は、上記戻りコ
ンベア16の繰り入れ端に縦連させるようになつ
ている。半田処理ユニツト32は、フラツクス塗
布部35と半田付け部36とから成つていて、第
2図に示すものと同様にエアーシリンダ11等の
動作でプラテン3をそれぞれ固定させた状態でボ
ビンの接続端子にフラツクスを塗布し、又半田付
けをする。この場合、プラテン3を固定させるこ
となく、送りコンベア33で搬送させた状態のま
まボビンAの接続端子Bにフラツクスを塗布し、
又半田付けをすることもできる。半田処理ユニツ
ト32には、自動テーピングユニツト37を脱着
自在に連結する。自動テーピングユニツト37に
も第2図に示すものと全く同一構成のプラテン固
定用エアーシリンダ11等を備えた送りコンベア
38、及び戻りコンベア39を有している。送り
コンべア38の繰り入れ端は、上記半田処理ユニ
ツト32の送りコンベア33の搬出端と縦連さ
せ、又戻りコンベア39の搬出端は、同様に戻り
コンベア34の繰り入れ端と縦連させる。自動テ
ーピングユニツト37は、送りコンベア38上の
プラテン3をエアーシリンダ11等の動作により
固定させた状態で、ボビンの胴部の巻線上に絶縁
保護用のテープを自動巻装するものである。自動
テーピングユニツト37には、導通不良検査ユニ
ツト40を脱着自在に連結する。導通不良検査ユ
ニツト40には、第2図に示すものと同様に、プ
ラテン固定用のエアーシリンダ11等を備えた送
りコンベア41、及び戻りコンベア42を有して
いる。送りコンベア41の繰り入れ端は、上記自
動テーピングユニツト37の送りコンベア38の
搬出端と縦連させ、又戻りコンベア42の搬出端
は同様に戻りコンベア39の繰り入れ端と縦連さ
せる。導通不良検査ユニツト40は、送りコンベ
ア41上のプラテン3をエアーシリンダ11等で
固定させた状態でボビンの接続端子間に通電させ
て、断線や絶縁不良等の検査をし、検査結果が不
良であるものはプラテン3の装填軸5から排出す
るようになつている。導通不良検査ユニツト40
には、パレツタイザーユニツト43を脱着自在に
連結する。パレツタイザーユニツト43には、第
2図に示すものと同様に、プラテン固定用のエア
ーシリンダ11等を備えた送りコンベア44、及
び戻りコンベア45有している。送りコンベア4
4の繰り入れ端は、上記導通不良検査ユニツト4
0の送りコンベア41の搬出端と縦連させ、又戻
りコンベア45の搬出端は、同様に戻りコンベア
42の繰り入れ端と縦連させる。パレツタイザー
ユニツト43は、送りコンベア44上のプラテン
3をエアーシリンダ11等で固定した状態で、装
填軸5に装填されている良品のコイル(ボビンに
巻線が施されたコイル)を受け取り、パレツト4
6に収納した後、該パレツト46を所定個所に送
り出すようになつている。パレツタイザーユニツ
ト43には、戻りエレベータ47を脱着自在に連
結する。戻りエレベータ47は、第4図に示す如
く、正逆転モータ48により駆動される繰り入れ
繰り出し用コンベア49を有し、該繰り入れ繰り
出し用コンベア49がエアーシリンダ50により
ガイドロツド51に案内されて、上記送りコンベ
ア44と戻りコンベア45との間を上下動するよ
うになつている。正逆転モータ48、及びエアー
シリンダ50の動作は、リミツトスイツチ52〜
54や近接センサー55a,55bの検出信号で
制御されるようになつている。又、上記自動装填
ユニツト1では、通常ボビンの接続端子が上向き
の状態で処理されて、そのままの向きでプラテン
3が送り出されるが、その次の後段のユニツトの
機種によつては、例えば半田処理ユニツト32や
自動テーピングユニツト37の種類によつては、
ボビンの接続端子が下向きでないと処理できない
もの、あるいはボビン自体を回転させないと処理
できないものにおいては、第1図に示す如く、プ
ラテン3がエアーシリンダ11等により固定され
た時に、プラテン3の装填軸5と結合して、該装
填軸5を180度だけ反転させ、又所定の回転速度
で回転させることができる治具反転駆動装置56
をそれぞれの機体に付設する。
施例を図面に基づき説明する。第1図において、
1は、自動装填ユニツトである。該自動装填ユニ
ツト1は、ボビンAを1個づつ繰り出すパーツフ
イーダ2と、該パーツフイーダ2から繰り出され
たボビンAを上記キヤリアとしてのプラテン3に
自動装填する自動挿入機4とを有している。プラ
テン3は6個の装填軸5を有し、各装填軸5には
自動装填機4によりパーツフイーダ2から繰り出
されたボビンを装填するようになつている。この
場合、プラテン3を間欠送りして、2個づつ装填
軸5にボビンを装填するようになつている。プラ
テン3は、送りコンベア6に載置されて搬送され
るようになつている。送りコンベア6は、第2図
に示す如く、自動装填ユニツト1の機体7の上部
に有し、機体7の両端にそれぞれ配設したローラ
に無端ベルト8を掛回させたもので、無端ベルト
8の上部側が案内部材9の上面を摺接させてあ
る。装填軸5にボビンAを装填すべくプラテン3
を間欠送りする機構は、マイクロスイツチや光電
形式等の近接センサー10a〜10cが自動挿入
機4によりボビンを挿入できるプラテン3の位置
を検出した時に、油圧シリンダ若しくはエアーシ
リンダ11を動作させて、該エアーシリンダ11
等のピストンロツドの先端に有する嵌入部12
を、プラテン3の下面に形成した係合穴13内に
嵌入させた後、更にエアーシリンダ11等のピス
トンロツドを伸長させてプラテン3を持ち上げ、
プラテン3の前後部から一体に延出させた押圧片
14を機体7と一体な受け片15に押圧させて、
該プラテン3を固定し、斯る状態の時、装填軸5
にボビンAを自動挿入するものである。プラテン
3が上記の如く固定されている時においても、送
りコンベア6は、連続して稼働している。送りコ
ンベア6下方の機体7内には、戻りコンベア16
を付設する。戻りコンベア16は、回転方向が逆
になつている以外、同一構造になつていて、機体
7の両端のローラに無端ベルト17を掛回された
ものである。戻りコンベア16の上部側の無端ベ
ルト17も案内部材18に摺接してプラテン3の
戻り搬送を案内するようになつている。自動装填
ユニツト1には、供給エレベータ19を脱着自在
に連結する。供給エレベータ19は、第3図に示
す如く、正逆転モータ20により駆動される繰り
入れ繰り出し用コンベア21を有し、該繰り入れ
繰り出し用コンベア21がエアーシリンダ22に
よりガイドロツド23に案内されて上記戻りコン
ベア16の搬出端と送りコンベア6の繰り入れ端
との間を上下動するようになつている。エアーシ
リンダ22、及び正逆転モータ20の動作は、リ
ミツトスイツチ24〜26や、近接センサー27
a,27bの検出信号により制御するようになつ
ている。自動装填ユニツト1の上記送り出しコン
ベア6の搬出端側に近い個所には、自動巻線ユニ
ツト28を配設する。送りコンベア6上のプラテ
ン3は自動巻線ユニツト28のスピンドル29と
対応する位置に搬送されると、センサー10dに
より第2図に示すものと全く同様にエアーシリン
ダ11等が動作して持ち上げられ、これにより固
定されるようになつている。斯る固定時におい
て、プラテン3は、装填軸5に装着されたボビン
をスピンドル29に渡して装着させるべく装填軸
5を伸長させるエアーシリンダ若しくは電磁プラ
ンジヤを有している。自動巻線ユニツト28は、
複数の原線スプール30から繰り出された線材を
ローラやノズル31に案内させて、スピンドル2
9の回転により該スピンドル29の軸端に有する
ボビンAの胴部に巻線を施し、更に、ノズル31
をボビンAの接続端子Bの回わりを旋回させて該
接続端子Bに線材の巻始めや巻終りをからげ付け
て巻線処理を施すものである。上記送りコンベア
6の搬出端及び戻りコンベア16の送り入れ端
に、半田処理ユニツト32を着脱自在に連結す
る。半田処理ユニツト32は、第2図に示すもの
と全く同一構成のプラテン固定用エアーシリンダ
11等を備えた送りコンベア33、及び戻りコン
ベア34を有している。送りコンベア33の繰り
入れ端は、上記送りコンベア6の搬出端に縦連さ
せ、又戻りコンベア34の搬出端は、上記戻りコ
ンベア16の繰り入れ端に縦連させるようになつ
ている。半田処理ユニツト32は、フラツクス塗
布部35と半田付け部36とから成つていて、第
2図に示すものと同様にエアーシリンダ11等の
動作でプラテン3をそれぞれ固定させた状態でボ
ビンの接続端子にフラツクスを塗布し、又半田付
けをする。この場合、プラテン3を固定させるこ
となく、送りコンベア33で搬送させた状態のま
まボビンAの接続端子Bにフラツクスを塗布し、
又半田付けをすることもできる。半田処理ユニツ
ト32には、自動テーピングユニツト37を脱着
自在に連結する。自動テーピングユニツト37に
も第2図に示すものと全く同一構成のプラテン固
定用エアーシリンダ11等を備えた送りコンベア
38、及び戻りコンベア39を有している。送り
コンべア38の繰り入れ端は、上記半田処理ユニ
ツト32の送りコンベア33の搬出端と縦連さ
せ、又戻りコンベア39の搬出端は、同様に戻り
コンベア34の繰り入れ端と縦連させる。自動テ
ーピングユニツト37は、送りコンベア38上の
プラテン3をエアーシリンダ11等の動作により
固定させた状態で、ボビンの胴部の巻線上に絶縁
保護用のテープを自動巻装するものである。自動
テーピングユニツト37には、導通不良検査ユニ
ツト40を脱着自在に連結する。導通不良検査ユ
ニツト40には、第2図に示すものと同様に、プ
ラテン固定用のエアーシリンダ11等を備えた送
りコンベア41、及び戻りコンベア42を有して
いる。送りコンベア41の繰り入れ端は、上記自
動テーピングユニツト37の送りコンベア38の
搬出端と縦連させ、又戻りコンベア42の搬出端
は同様に戻りコンベア39の繰り入れ端と縦連さ
せる。導通不良検査ユニツト40は、送りコンベ
ア41上のプラテン3をエアーシリンダ11等で
固定させた状態でボビンの接続端子間に通電させ
て、断線や絶縁不良等の検査をし、検査結果が不
良であるものはプラテン3の装填軸5から排出す
るようになつている。導通不良検査ユニツト40
には、パレツタイザーユニツト43を脱着自在に
連結する。パレツタイザーユニツト43には、第
2図に示すものと同様に、プラテン固定用のエア
ーシリンダ11等を備えた送りコンベア44、及
び戻りコンベア45有している。送りコンベア4
4の繰り入れ端は、上記導通不良検査ユニツト4
0の送りコンベア41の搬出端と縦連させ、又戻
りコンベア45の搬出端は、同様に戻りコンベア
42の繰り入れ端と縦連させる。パレツタイザー
ユニツト43は、送りコンベア44上のプラテン
3をエアーシリンダ11等で固定した状態で、装
填軸5に装填されている良品のコイル(ボビンに
巻線が施されたコイル)を受け取り、パレツト4
6に収納した後、該パレツト46を所定個所に送
り出すようになつている。パレツタイザーユニツ
ト43には、戻りエレベータ47を脱着自在に連
結する。戻りエレベータ47は、第4図に示す如
く、正逆転モータ48により駆動される繰り入れ
繰り出し用コンベア49を有し、該繰り入れ繰り
出し用コンベア49がエアーシリンダ50により
ガイドロツド51に案内されて、上記送りコンベ
ア44と戻りコンベア45との間を上下動するよ
うになつている。正逆転モータ48、及びエアー
シリンダ50の動作は、リミツトスイツチ52〜
54や近接センサー55a,55bの検出信号で
制御されるようになつている。又、上記自動装填
ユニツト1では、通常ボビンの接続端子が上向き
の状態で処理されて、そのままの向きでプラテン
3が送り出されるが、その次の後段のユニツトの
機種によつては、例えば半田処理ユニツト32や
自動テーピングユニツト37の種類によつては、
ボビンの接続端子が下向きでないと処理できない
もの、あるいはボビン自体を回転させないと処理
できないものにおいては、第1図に示す如く、プ
ラテン3がエアーシリンダ11等により固定され
た時に、プラテン3の装填軸5と結合して、該装
填軸5を180度だけ反転させ、又所定の回転速度
で回転させることができる治具反転駆動装置56
をそれぞれの機体に付設する。
そして、上記パーツフイーダ2から順次繰出さ
れたボビンは、自動挿入機4によりプラテン3の
装填軸5に2個づつ装填する。プラテン3は、自
動挿入機4により装填軸5にボビンを装填する度
毎に、エアーシリンダ11等で固定され、装填後
エアーシリンダ11等により固定を解除して、第
2図に示す如く、送りコンベア6上に載置されて
送られるもで、2個づつ装填する度毎に間欠送り
される。斯る間欠送り時において、プラテン3の
位置の検出は、マイクロスイツチや近接センサー
などの上記センサー10a〜10cで行われる。
自動装填ユニツト1で装填軸5にボビンが装填さ
れたプラテン3は、送りコンベア6により搬送さ
れて、自動巻線ユニツト28の手前側の所定位置
に位置すると、マイクロスイツチや近接センサー
などのセンサー10dによる位置の検出で上記と
同様にエアーシリンダ11等が動作してプラテン
3を固定し、該プラテン3を固定させた状態で、
装填軸5が、他のエアーシリンダや電磁プランジ
ヤーなどにより伸長して自動巻線ユニツト28の
スピンドル29にボビンを渡す。自動巻線ユニツ
ト28のスピンドル29は、2個のプラテン3か
らボビンを受け取つた後、自動巻線ユニツト28
側に向つて180度反転して、ボビンの胴部に巻線
を施し、又ボビンの接続端子に巻線の始端及び終
端をからげ付けて、巻線工程を完了する。巻線工
程が終了したボビンは、プラテン3側に向つてス
ピンドル29が180度反転した後、再びプラテン
3の装填軸5が伸長して、スピンドル29から装
填軸5に受け渡される。その後、プラテン3は、
エアーシリンダ11等による固定が解除されて、
送りコンベア6により半田処理ユニツト32の送
りコンベア33上に送り出される。送りコンベア
33上のプラテン3は、半田処理ユニツト32の
所定位置に位置すると、マイクロスイツチや近接
センサーなどによるセンサー10e,10fによ
る位置検出で第2図に示す如き場合と同様にエア
ーシリンダ11等が動作をして固定されて、順次
フラツスク塗布部35によるフラツクスの塗布、
更に半田付け部36による半田付けが行われる。
半田処理ユニツト32内においてボビンの接続端
子の向きを上向きから下向き若しくは、下向きか
ら上向きなど位置を変える必要が生じた時は、治
具反転駆動装置56がプラテン3の固定時に装填
軸5と結合して、該装填軸5を所定角度だけ回転
させた後、フラツクスの塗布や半田付けの処理を
行う。各処理の終了後は、エアーシリンダ11等
によるプラテン3の固定が解除されて送りコンベ
ア6により搬送され、自動テーピングユニツト3
7の送りコンベア38上に送り出される。自動テ
ーピングユニツト37では、送りコンベア38上
のプラテン3が所定位置に位置すると、マイクロ
スイツチや近接センサーなどのセンサー10g,
10hによる位置の検出で、エアーシリンダ11
等が動作をしてプラテン3を固定する。斯るプラ
テン3の固定後、装填軸5に治具反転駆動装置5
6を結合させ、装填軸5と共にボビンを所定の回
転数だけ回転させて自動テーピングユニツト37
がテーピング処理を行う。テーピング処理は、2
個のボビンを同時に行うが、この型式に限らない
ことは勿論である。テーピング処理の完了後、エ
アーシリンダ11等によるプラテン3の固定を解
除して、送りコンベア38がプラテン3を導通不
良検査ユニツト40の送りコンベア41上に送り
出す。導通不良検査ユニツト40では、送りコン
ベア41上のプラテン3が所定位置に位置する
と、マイクロスイツチや近接センサーなどのセン
サー10iによる位置の検出で、エアーシリンダ
11等を動作させて該プラテン3を固定する。該
プラテン3の固定後、ボビンの接続端子間の通電
テストなどを行つて、巻線の断線や絶縁不良など
の検査を行い、不良のあるボビンは、プラテン3
の装填軸5から抜き取つて、所定の箇所に排出す
る。検査終了後、エアーシリンダ11等によるプ
ラテン3の固定を解除して、送りコンベア41が
プラテン3をパレツタイザーユニツト43の送り
コンベア44上に送り出す。パレツタイザーユニ
ツト43では、送りコンベア44上のプラテン3
が所定位置に位置すると、マイクロスイツチや近
接センサーなどのセンサー10jが位置を検出し
て、エアーシリンダ11等の動作によりプラテン
3を固定させる。該プラテン3の固定時に、パレ
ツタイザーユニツト43が装填軸5からボビンを
受け取り、パレツト46内に収納する。ボビンを
収納したパレツト46は、パレツタイザーユニツ
ト43から外部の所定個所に向けて搬送される。
ボビンが抜き取られた空のプラテン3は、エアー
シリンダ11等による固定が解除された後、送り
コンベア45から戻りエレベータ47に向けて搬
送される。戻りエレベータ47は、第4図に示す
如く、送りコンベア45の搬出端にまでプラテン
3が搬送されると、近接センサー55aがプラテ
ン3の存在を検出して、斯る正逆転モータ48を
正転させて、繰り入れ繰り出し用コンベア49を
動作させ、これによりプラテン3を繰り入れ繰り
出し用コンベア49上に繰り入れて載置し、プラ
テン3の載置完了後、リミツトスイツチ52の動
作で、正逆転モータ48の動作が停止すると同時
に、エアーシリンダ50が動作をして、上記繰り
入れ繰り出し用コンベア49を下降させ、パレツ
タイザーユニツト43の戻りコンベア45と一致
する位置まで下降するとリミツトスイツチ53が
動作をして、エアーシリンダ50の動作を停止さ
せると同時に、正逆転モータ48を逆転させて、
空のプラテン3を繰り入れ繰り出し用コンベア4
9からパレツタイザーユニツト43の戻りコンベ
ア45上に送り出す。繰り入れ繰り出し用コンベ
ア49上からプラテン3が送り出されると、これ
を近接センサー55bが検出して、正逆転モータ
48の動作を停止させると同時に、エアーシリン
ダ50を動作させて、該繰り入れ繰り出し用コン
ベア49を、リミツトスイツチ54と当接するま
で上昇させ、パレツタイザーユニツト43の送り
コンベア44と一致する位置まで上昇させて、次
の空のプラテン3を受け入れ可能に準備する。パ
レツタイザーユニツト43の戻りコンベア45上
に繰り入れられたプラテン3は、更に導通不良検
査ユニツト40の戻りコンベア42、自動テーピ
ングユニツト37の戻りコンベア39、及び半田
処理ユニツト32の戻りコンベア34を経て、自
動装填ユニツト1の戻りコンベア16に至り、更
に供給エレベータ19に送り出される。供給エレ
ベータ19は、第3図に示す如く、自動装填ユニ
ツト1の戻りコンベア16の搬出端にまで空のプ
ラテン3が送り戻されると、近接センサー27a
がこれを検出して、正逆転モータ20を正転さ
せ、上記プラテン3を繰り入れ繰り出し用コンベ
ア21上に繰り入れ載置し、斯るプラテン3の載
置が完了すると、リミツトスイツチ24が動作を
して正逆転モータ20の動作を停止させると同時
に、エアーシリンダ22を動作させ、これにより
該繰り入れ繰り出しコンベア21をリミツトスイ
ツチ25と当接するまで上昇させる。繰り入れ繰
り出し用コンベア21がリミツトスイツチ25と
当接すると、エアーシリンダ22の動作が停止し
て該繰り入れ繰り出し用コンベア21が自動装填
ユニツト1の送りコンベア6と一致して縦連し、
同時に正逆転モータ20が逆転し、これにより空
のプラテン3を繰り入れ繰り出し用コンベア21
上から自動装填ユニツト1の送りコンベア6上に
送り出して、以後上記動作を繰り返す。一方、プ
ラテン3が繰り入れ繰り出し用コンベア21から
繰り出されると、近接センサー27bがこれを検
出して正逆転モータ20の動作を停止させると同
時に、エアーシリンダ22を動作させて、繰り入
れ繰り出し用コンベア21をリミツトスイツチ2
6と当接するまで下降させ、これにより次の空の
プラテン3の受け入れを可能に準備する。
れたボビンは、自動挿入機4によりプラテン3の
装填軸5に2個づつ装填する。プラテン3は、自
動挿入機4により装填軸5にボビンを装填する度
毎に、エアーシリンダ11等で固定され、装填後
エアーシリンダ11等により固定を解除して、第
2図に示す如く、送りコンベア6上に載置されて
送られるもで、2個づつ装填する度毎に間欠送り
される。斯る間欠送り時において、プラテン3の
位置の検出は、マイクロスイツチや近接センサー
などの上記センサー10a〜10cで行われる。
自動装填ユニツト1で装填軸5にボビンが装填さ
れたプラテン3は、送りコンベア6により搬送さ
れて、自動巻線ユニツト28の手前側の所定位置
に位置すると、マイクロスイツチや近接センサー
などのセンサー10dによる位置の検出で上記と
同様にエアーシリンダ11等が動作してプラテン
3を固定し、該プラテン3を固定させた状態で、
装填軸5が、他のエアーシリンダや電磁プランジ
ヤーなどにより伸長して自動巻線ユニツト28の
スピンドル29にボビンを渡す。自動巻線ユニツ
ト28のスピンドル29は、2個のプラテン3か
らボビンを受け取つた後、自動巻線ユニツト28
側に向つて180度反転して、ボビンの胴部に巻線
を施し、又ボビンの接続端子に巻線の始端及び終
端をからげ付けて、巻線工程を完了する。巻線工
程が終了したボビンは、プラテン3側に向つてス
ピンドル29が180度反転した後、再びプラテン
3の装填軸5が伸長して、スピンドル29から装
填軸5に受け渡される。その後、プラテン3は、
エアーシリンダ11等による固定が解除されて、
送りコンベア6により半田処理ユニツト32の送
りコンベア33上に送り出される。送りコンベア
33上のプラテン3は、半田処理ユニツト32の
所定位置に位置すると、マイクロスイツチや近接
センサーなどによるセンサー10e,10fによ
る位置検出で第2図に示す如き場合と同様にエア
ーシリンダ11等が動作をして固定されて、順次
フラツスク塗布部35によるフラツクスの塗布、
更に半田付け部36による半田付けが行われる。
半田処理ユニツト32内においてボビンの接続端
子の向きを上向きから下向き若しくは、下向きか
ら上向きなど位置を変える必要が生じた時は、治
具反転駆動装置56がプラテン3の固定時に装填
軸5と結合して、該装填軸5を所定角度だけ回転
させた後、フラツクスの塗布や半田付けの処理を
行う。各処理の終了後は、エアーシリンダ11等
によるプラテン3の固定が解除されて送りコンベ
ア6により搬送され、自動テーピングユニツト3
7の送りコンベア38上に送り出される。自動テ
ーピングユニツト37では、送りコンベア38上
のプラテン3が所定位置に位置すると、マイクロ
スイツチや近接センサーなどのセンサー10g,
10hによる位置の検出で、エアーシリンダ11
等が動作をしてプラテン3を固定する。斯るプラ
テン3の固定後、装填軸5に治具反転駆動装置5
6を結合させ、装填軸5と共にボビンを所定の回
転数だけ回転させて自動テーピングユニツト37
がテーピング処理を行う。テーピング処理は、2
個のボビンを同時に行うが、この型式に限らない
ことは勿論である。テーピング処理の完了後、エ
アーシリンダ11等によるプラテン3の固定を解
除して、送りコンベア38がプラテン3を導通不
良検査ユニツト40の送りコンベア41上に送り
出す。導通不良検査ユニツト40では、送りコン
ベア41上のプラテン3が所定位置に位置する
と、マイクロスイツチや近接センサーなどのセン
サー10iによる位置の検出で、エアーシリンダ
11等を動作させて該プラテン3を固定する。該
プラテン3の固定後、ボビンの接続端子間の通電
テストなどを行つて、巻線の断線や絶縁不良など
の検査を行い、不良のあるボビンは、プラテン3
の装填軸5から抜き取つて、所定の箇所に排出す
る。検査終了後、エアーシリンダ11等によるプ
ラテン3の固定を解除して、送りコンベア41が
プラテン3をパレツタイザーユニツト43の送り
コンベア44上に送り出す。パレツタイザーユニ
ツト43では、送りコンベア44上のプラテン3
が所定位置に位置すると、マイクロスイツチや近
接センサーなどのセンサー10jが位置を検出し
て、エアーシリンダ11等の動作によりプラテン
3を固定させる。該プラテン3の固定時に、パレ
ツタイザーユニツト43が装填軸5からボビンを
受け取り、パレツト46内に収納する。ボビンを
収納したパレツト46は、パレツタイザーユニツ
ト43から外部の所定個所に向けて搬送される。
ボビンが抜き取られた空のプラテン3は、エアー
シリンダ11等による固定が解除された後、送り
コンベア45から戻りエレベータ47に向けて搬
送される。戻りエレベータ47は、第4図に示す
如く、送りコンベア45の搬出端にまでプラテン
3が搬送されると、近接センサー55aがプラテ
ン3の存在を検出して、斯る正逆転モータ48を
正転させて、繰り入れ繰り出し用コンベア49を
動作させ、これによりプラテン3を繰り入れ繰り
出し用コンベア49上に繰り入れて載置し、プラ
テン3の載置完了後、リミツトスイツチ52の動
作で、正逆転モータ48の動作が停止すると同時
に、エアーシリンダ50が動作をして、上記繰り
入れ繰り出し用コンベア49を下降させ、パレツ
タイザーユニツト43の戻りコンベア45と一致
する位置まで下降するとリミツトスイツチ53が
動作をして、エアーシリンダ50の動作を停止さ
せると同時に、正逆転モータ48を逆転させて、
空のプラテン3を繰り入れ繰り出し用コンベア4
9からパレツタイザーユニツト43の戻りコンベ
ア45上に送り出す。繰り入れ繰り出し用コンベ
ア49上からプラテン3が送り出されると、これ
を近接センサー55bが検出して、正逆転モータ
48の動作を停止させると同時に、エアーシリン
ダ50を動作させて、該繰り入れ繰り出し用コン
ベア49を、リミツトスイツチ54と当接するま
で上昇させ、パレツタイザーユニツト43の送り
コンベア44と一致する位置まで上昇させて、次
の空のプラテン3を受け入れ可能に準備する。パ
レツタイザーユニツト43の戻りコンベア45上
に繰り入れられたプラテン3は、更に導通不良検
査ユニツト40の戻りコンベア42、自動テーピ
ングユニツト37の戻りコンベア39、及び半田
処理ユニツト32の戻りコンベア34を経て、自
動装填ユニツト1の戻りコンベア16に至り、更
に供給エレベータ19に送り出される。供給エレ
ベータ19は、第3図に示す如く、自動装填ユニ
ツト1の戻りコンベア16の搬出端にまで空のプ
ラテン3が送り戻されると、近接センサー27a
がこれを検出して、正逆転モータ20を正転さ
せ、上記プラテン3を繰り入れ繰り出し用コンベ
ア21上に繰り入れ載置し、斯るプラテン3の載
置が完了すると、リミツトスイツチ24が動作を
して正逆転モータ20の動作を停止させると同時
に、エアーシリンダ22を動作させ、これにより
該繰り入れ繰り出しコンベア21をリミツトスイ
ツチ25と当接するまで上昇させる。繰り入れ繰
り出し用コンベア21がリミツトスイツチ25と
当接すると、エアーシリンダ22の動作が停止し
て該繰り入れ繰り出し用コンベア21が自動装填
ユニツト1の送りコンベア6と一致して縦連し、
同時に正逆転モータ20が逆転し、これにより空
のプラテン3を繰り入れ繰り出し用コンベア21
上から自動装填ユニツト1の送りコンベア6上に
送り出して、以後上記動作を繰り返す。一方、プ
ラテン3が繰り入れ繰り出し用コンベア21から
繰り出されると、近接センサー27bがこれを検
出して正逆転モータ20の動作を停止させると同
時に、エアーシリンダ22を動作させて、繰り入
れ繰り出し用コンベア21をリミツトスイツチ2
6と当接するまで下降させ、これにより次の空の
プラテン3の受け入れを可能に準備する。
尚、上記各ユニツト1,32,37,40,4
3の送りコンベア6,33,38,41,44及
び戻りコンベア16,34,39,42,45
は、エアーシリンダ11等によりプラテン3を固
定させた状態にあつても連続して運転させてあ
る。又、各ユニツト1,32,37,40,43
は、それぞれ他のユニツトに関係なく独自に動作
が制御されるようになつている。又、各ユニツト
の送りコンベアと戻りコンベアとの一対で上記コ
ンベアとしてある。 第5図は、他の実施例を示
し、上記キヤリアとして、自動巻線ユニツト58
におけるスピンドルと兼用するスピンドルモジユ
ール59を使用している。第5図について説明す
れば、上記実施例の第3図に示すものと同一構成
の供給エレベータ60に自動装填ユニツト61を
着脱自在に連結する。自動装填ユニツト61に
は、上記実施例の第2図に示すものと同一構造の
送りコンベア62、及び戻りコンベア63を有
し、又パーツフイーダ64から1個づつ繰り出さ
れたボビンを、エアーシリンダ11等により固定
されたキヤリアとしてのスピンドルモジユール5
9のスピンドル65に対して自動挿入機66によ
り自動装填するようにてつている。自動装填ユニ
ツト61には自動巻線ユニツト58を着脱自在に
連結する。自動巻線ユニツト58は、第6図及び
第7図に示す如く送りコンベア67と戻りコンベ
ア68とを有し、かつスピンドルモジュール59
のスピンドル65にスピンドル駆動装置83を着
脱自在に連結し、これによりスピンドルモジユー
ル59のスピンドル65にボビンAを装着した状
態のまま巻線を施す形式のものを使用している。
該自動巻線ユニツト58には、それぞれ着脱自在
に、自動溶接ユニツト69、接続端子曲げユニツ
ト70、絶縁チエツク装置71を備えた接着剤塗
布ユニツト72、及びパレツタイザーユニツト7
3を介して戻りエレベータ74を連結する。上記
自動溶接ユニツト69からパレツタイザーユニツ
ト73に至るまでの各ユニツトにも、上記実施例
の第2図に示すものと同様な送りコンベア75〜
78及び戻りコンベア79〜82を有している。
又上記自動溶接ユニツト69は、第1の接続端子
を溶接する第1の溶接部69aと、第2の接続端
子を溶接する第2の溶接部69bとから成つてい
る。上記接続端子曲げユニツト70は、第1の接
続端子を折り曲げる第1の折り曲げ部70aと第
2の接続端子を折り曲げる第2の折り曲げ部70
bとから成つている。絶縁チエツク装置71は、
ボビンAの接続端子間に通電テストをして、断線
や絶縁不良があるか否かを検査するもので、不良
品があると、スピンドル65から抜き取つて排出
するようになつている。接着剤塗布ユニツト72
は、スピンドルモジユール59がエアーシリンダ
11等により固定された状態で、スピンドル65
と着脱自在に連結するスピンドル駆動装置84を
有し、該スピンドル駆動装置84によりボビンA
を回転させながら、ボビンAの胴部に施された巻
線上に接着剤を塗布し、接着剤の固化により巻線
の形崩れなどを防ぐようになつている。パレツタ
イザーユニツト73は、上記実施例と同様に、ス
ピンドル65からボビンAを抜き取つてパレツト
85に収納し、該パレツト85を他の箇所に送り
出すようになつている。戻りエレベータ74は上
記実施例の第4図に示すものと同一構造になつて
いる。
3の送りコンベア6,33,38,41,44及
び戻りコンベア16,34,39,42,45
は、エアーシリンダ11等によりプラテン3を固
定させた状態にあつても連続して運転させてあ
る。又、各ユニツト1,32,37,40,43
は、それぞれ他のユニツトに関係なく独自に動作
が制御されるようになつている。又、各ユニツト
の送りコンベアと戻りコンベアとの一対で上記コ
ンベアとしてある。 第5図は、他の実施例を示
し、上記キヤリアとして、自動巻線ユニツト58
におけるスピンドルと兼用するスピンドルモジユ
ール59を使用している。第5図について説明す
れば、上記実施例の第3図に示すものと同一構成
の供給エレベータ60に自動装填ユニツト61を
着脱自在に連結する。自動装填ユニツト61に
は、上記実施例の第2図に示すものと同一構造の
送りコンベア62、及び戻りコンベア63を有
し、又パーツフイーダ64から1個づつ繰り出さ
れたボビンを、エアーシリンダ11等により固定
されたキヤリアとしてのスピンドルモジユール5
9のスピンドル65に対して自動挿入機66によ
り自動装填するようにてつている。自動装填ユニ
ツト61には自動巻線ユニツト58を着脱自在に
連結する。自動巻線ユニツト58は、第6図及び
第7図に示す如く送りコンベア67と戻りコンベ
ア68とを有し、かつスピンドルモジュール59
のスピンドル65にスピンドル駆動装置83を着
脱自在に連結し、これによりスピンドルモジユー
ル59のスピンドル65にボビンAを装着した状
態のまま巻線を施す形式のものを使用している。
該自動巻線ユニツト58には、それぞれ着脱自在
に、自動溶接ユニツト69、接続端子曲げユニツ
ト70、絶縁チエツク装置71を備えた接着剤塗
布ユニツト72、及びパレツタイザーユニツト7
3を介して戻りエレベータ74を連結する。上記
自動溶接ユニツト69からパレツタイザーユニツ
ト73に至るまでの各ユニツトにも、上記実施例
の第2図に示すものと同様な送りコンベア75〜
78及び戻りコンベア79〜82を有している。
又上記自動溶接ユニツト69は、第1の接続端子
を溶接する第1の溶接部69aと、第2の接続端
子を溶接する第2の溶接部69bとから成つてい
る。上記接続端子曲げユニツト70は、第1の接
続端子を折り曲げる第1の折り曲げ部70aと第
2の接続端子を折り曲げる第2の折り曲げ部70
bとから成つている。絶縁チエツク装置71は、
ボビンAの接続端子間に通電テストをして、断線
や絶縁不良があるか否かを検査するもので、不良
品があると、スピンドル65から抜き取つて排出
するようになつている。接着剤塗布ユニツト72
は、スピンドルモジユール59がエアーシリンダ
11等により固定された状態で、スピンドル65
と着脱自在に連結するスピンドル駆動装置84を
有し、該スピンドル駆動装置84によりボビンA
を回転させながら、ボビンAの胴部に施された巻
線上に接着剤を塗布し、接着剤の固化により巻線
の形崩れなどを防ぐようになつている。パレツタ
イザーユニツト73は、上記実施例と同様に、ス
ピンドル65からボビンAを抜き取つてパレツト
85に収納し、該パレツト85を他の箇所に送り
出すようになつている。戻りエレベータ74は上
記実施例の第4図に示すものと同一構造になつて
いる。
そして、上記実施例と同様に、各ユニツト5
8,61,69,70,72,71,73におい
て、図示しないセンサーによりスピンドルモジユ
ール59が所定位置に位置した時に、エアーシリ
ンダ11等によりスピンドルモジユール59を固
定し、この状態で巻線等の各処理を施し、パレツ
タイザーユニツト73でスピンドル65からボビ
ンAを抜き取つた後、スピンドルモジユール59
が戻りエレベータ74によりパレツタイザーユニ
ツト73の戻りコンベア82に送り込まれ、各ユ
ニツト58,61,69,70,72,71,7
3の戻りコンベア63,68,79〜82を介し
て供給エレベータ60に送り戻された後、自動装
填ユニツト61の送りコンベア62に送り出さ
れ、以後上記動作を繰り返すものである。
8,61,69,70,72,71,73におい
て、図示しないセンサーによりスピンドルモジユ
ール59が所定位置に位置した時に、エアーシリ
ンダ11等によりスピンドルモジユール59を固
定し、この状態で巻線等の各処理を施し、パレツ
タイザーユニツト73でスピンドル65からボビ
ンAを抜き取つた後、スピンドルモジユール59
が戻りエレベータ74によりパレツタイザーユニ
ツト73の戻りコンベア82に送り込まれ、各ユ
ニツト58,61,69,70,72,71,7
3の戻りコンベア63,68,79〜82を介し
て供給エレベータ60に送り戻された後、自動装
填ユニツト61の送りコンベア62に送り出さ
れ、以後上記動作を繰り返すものである。
尚、第6図及び第7図において、86は、送り
コンベア62及び戻りコンベア63の駆動モータ
である。
コンベア62及び戻りコンベア63の駆動モータ
である。
又、上記各実施例において、自動巻線ユニツト
28,58と、半田処理ユニツト32若しくは自
動溶接ユニツト69との間に、第2の自動巻線ユ
ニツトを挿入してボビンに別種の巻線を重ねて施
することも自由にでき、又その他のユニツトも処
理すべき種類に応じて適宜入れ換え又は補充がで
きる。
28,58と、半田処理ユニツト32若しくは自
動溶接ユニツト69との間に、第2の自動巻線ユ
ニツトを挿入してボビンに別種の巻線を重ねて施
することも自由にでき、又その他のユニツトも処
理すべき種類に応じて適宜入れ換え又は補充がで
きる。
「考案の効果」
以上の如く、本考案に係る自動巻線処理装置に
よれば、製作すべきコイルの種類に応じて装置の
必要とする処理ユニツトのみを自由に入れ換え、
又補充でき、しかもボビンが装着されたキヤリア
の移動範囲に制限されることなく、自由自在に処
理ユニツトを連結し得て、使用上頗る便利であ
る。
よれば、製作すべきコイルの種類に応じて装置の
必要とする処理ユニツトのみを自由に入れ換え、
又補充でき、しかもボビンが装着されたキヤリア
の移動範囲に制限されることなく、自由自在に処
理ユニツトを連結し得て、使用上頗る便利であ
る。
本考案によれば、前記したように生産するコイ
ルの機種の変更に応じて個別の処理ユニツトを任
意に入れ換えることができる。従つて、機種の相
違によつて各部の形状や寸法の異なるコイルを、
生産機種の切換時に他のラインを用いることな
く、共通ユニツトを残し、変更を要するユニツト
だけを交換すれば直ちに生産ラインが切り換えら
れ、このため装置やスペース或は労力を大幅に節
減でき、コスト低減に顕著である経済的効果があ
る。
ルの機種の変更に応じて個別の処理ユニツトを任
意に入れ換えることができる。従つて、機種の相
違によつて各部の形状や寸法の異なるコイルを、
生産機種の切換時に他のラインを用いることな
く、共通ユニツトを残し、変更を要するユニツト
だけを交換すれば直ちに生産ラインが切り換えら
れ、このため装置やスペース或は労力を大幅に節
減でき、コスト低減に顕著である経済的効果があ
る。
第1図は本考案に係る自動巻線処理装置の構成
図、第2図は送りコンベア及び戻りコンベアの構
造図、第3図は供給エレベータの構造図、第4図
は戻りエレベータの構造図、第5図は他の実施例
を示す自動巻線処理装置の構成図、第6図は第5
図の自動巻線ユニツトの縦断構造図、第7図は第
5図の自動巻線ユニツトの正面構造図である。 1,61……自動装填ユニツト、3……プラテ
ン、6,33,38,41,44,62,67,
75,〜78……送りコンベア、16,34,3
9,42,45,63,68,79〜82……戻
りコンベア、19,60……供給エレベータ、2
8,58……自動巻線ユニツト、32……半田処
理ユニツト、37……自動テーピングユニツト、
40……導通不良検査ユニツト、43,73……
パレツタイザーユニツト、47,74……戻りエ
レベータ、59……スピンドルモジユール、69
……自動溶接ユニツト、70……接続端子曲げユ
ニツト、72……接着剤塗布ユニツト、A……ボ
ビン。
図、第2図は送りコンベア及び戻りコンベアの構
造図、第3図は供給エレベータの構造図、第4図
は戻りエレベータの構造図、第5図は他の実施例
を示す自動巻線処理装置の構成図、第6図は第5
図の自動巻線ユニツトの縦断構造図、第7図は第
5図の自動巻線ユニツトの正面構造図である。 1,61……自動装填ユニツト、3……プラテ
ン、6,33,38,41,44,62,67,
75,〜78……送りコンベア、16,34,3
9,42,45,63,68,79〜82……戻
りコンベア、19,60……供給エレベータ、2
8,58……自動巻線ユニツト、32……半田処
理ユニツト、37……自動テーピングユニツト、
40……導通不良検査ユニツト、43,73……
パレツタイザーユニツト、47,74……戻りエ
レベータ、59……スピンドルモジユール、69
……自動溶接ユニツト、70……接続端子曲げユ
ニツト、72……接着剤塗布ユニツト、A……ボ
ビン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キヤリアにボビンを自動装填する自動装填ユニ
ツトと、 ボビンに巻線を施す自動巻線ユニツトと、 ボビンに巻線が施されたコイルにテーピングや
絶縁チエツク、更にコイル搬出等を行う複数の処
理ユニツトと、 キヤリアを受け渡すために各ユニツトに設けた
コンベアとを備え、 前記各ユニツトは着脱自在に配設され、各コン
ベアはキヤリアを授受できるように各ユニツト間
に於いてその高さを揃えたことを特徴とする自動
巻線処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987132859U JPH0452980Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987132859U JPH0452980Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6437016U JPS6437016U (ja) | 1989-03-06 |
JPH0452980Y2 true JPH0452980Y2 (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31390214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987132859U Expired JPH0452980Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0452980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4601774B2 (ja) * | 2000-07-04 | 2010-12-22 | 日特エンジニアリング株式会社 | 巻線装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55124215A (en) * | 1979-03-17 | 1980-09-25 | Tdk Corp | Manufacturing apparatus of electronic parts series |
JPS6386508A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Tanaka Seiki Kk | 巻線の連続仕上加工装置 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP1987132859U patent/JPH0452980Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55124215A (en) * | 1979-03-17 | 1980-09-25 | Tdk Corp | Manufacturing apparatus of electronic parts series |
JPS6386508A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Tanaka Seiki Kk | 巻線の連続仕上加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6437016U (ja) | 1989-03-06 |
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