JP2588871Y2 - 既充填滅菌プラスチック注射器 - Google Patents
既充填滅菌プラスチック注射器Info
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、医学的異常につい
ての診断および処置に際する注射に適した液状物質を含
有する既充填滅菌(プレフィル)プラスチック注射器に
関し、特に尿脈管造影(uroangiographic)処理中に血
管内に注入するための造影剤等を含有する既充填滅菌プ
ラスチック注射器に関する。 【0002】 【従来の技術および考案が解決しようとする課題】先行
技術は、既充填滅菌硝子注射器の製造方法を包含してお
り、該方法では、注射器部分(パーツ)を組み立てて、
充填およびピストン封止に先立って洗浄および滅菌す
る。次いで、組み立てかつ充填された注射器をオートク
レーブにおけて注射器内容物を滅菌する。一般に、組み
立てに先立つ硝子バレルを含む注射器部分の滅菌は、加
熱により行われる。プラスチック注射器または合成樹脂
製のバレルを備える注射器は熱により軟化し、かつ歪む
ので、従来技術に係るプラスチック注射器は無加熱法、
たとえばガス滅菌法により滅菌されていた。更に、プラ
スチック注射器については、既充填注射器の内容物の滅
菌に際するオートクレーブ(高圧蒸気法による滅菌)に
耐えることができないと信じられて来た。プラスチック
および硝子注射器のサイズおよび相対的コストによっ
て、プラスチック注射器の使用を望ましいとする場合、
注射処理前に初めて無菌造影剤あるいは診断用または処
置用液状物質を充填するようにした未充填の滅菌済みプ
ラスチック注射器が使用されて来た。その結果、注射処
理に要する時間が増加すると共に汚染および発熱物質混
入の危険が増大した。 【0003】 【課題を解決するための手段】本考案は、開放端ならび
にその対向端にノズルを備える成形プラスチックのバレ
ルと、ノズルを塞ぐ先端シールと、バレル内で摺動自在
であり、かつバレルの開放端をシールして液状物質をそ
の中に保持するピストンとを有する、液状物質既充填滅
菌プラスチック注射器に要約される。この注射器は、開
放端28、及びその反対側の端にあるノズル24、該ノ
ズルを閉塞する先端シール26、及びバレル22内をし
ゅう動自在でかつバレル22の開放端28を封止して液
状物質をその中に封入するピストン30を備えた成型プ
ラスチックバレル22、並びにその中に保持された液状
物質を有する、充填済み滅菌プラスチック注射器20で
ある。この既充填滅菌注射器は、先端シール26及びピ
ストン30から異物及びその他の汚染物質を除去する工
程、先端シール26及びピストン30上の微生物汚染物
質を破壊する工程、一連のジェット水流でバレル22を
洗浄して該バレル22から異物及び発熱性物質を除去す
る工程、先端シール26、ピストン30及びバレル22
に潤滑剤を適用する工程、先端シール26をバレル22
のノズル24上に組込む工程、バレル22にその開放端
28から所望量の液状物質を充填する工程、充填後、バ
レル22の開放端28にピストン30を組込んで注射器
及びその内容物の封止を完了する工程、さらに、組込み
封止した注射器を、オートクレーブ処理中、注射器外側
の圧力を少なくとも注射器内容物の圧力と同等に保ちな
がら、オートクレーブ処理してプラスチック注射器及び
その内容物を滅菌する工程とを包含する方法により製造
される。 【0004】本考案の注射器は、好ましくは、先端シー
ル26及びピストン30を洗浄して異物及びその他の汚
染物質を除去する工程、洗浄した先端シール26及びピ
ストン30をオートクレーブ処理して細菌及びその他の
汚染物質を破壊する工程、オートクレーブ処理した先端
シール26及びピストン30を洗浄して解放された汚染
物質を除去する工程、一連のジェット水流でバレル22
を洗浄して該バレルから異物及び発熱性物質を除去する
工程、シリコーン潤滑剤の微細ミストをバレル22に適
用する工程、先端シール26をバレル22のノズル24
上に組込む工程、バレル22にその開放端28から所望
量の液状物質を充填する工程、注射器の開放端28にピ
ストン30を組込む工程、さらに、組込み封止した注射
器を、オートクレーブ処理中、注射器外側の圧力を少な
くとも注射器内容物の圧力と同等に保ちながら、オート
クレーブ処理してプラスチック注射器及びその内容物を
滅菌する工程とを具備する方法により製造される。 【0005】本考案の目的は、既充填かつ滅菌済みのプ
ラスチック注射器、特に最終工程で滅菌されたプラスチ
ック注射器を提供することである。本考案の効果は、注
射用に適した薬液や造影剤等の液状物質を予め充填した
注射器を、最終工程で完全に滅菌処理したものであるの
で、注射処理に際してアンプルやボトルからの移し替え
の時間を減少し、それに伴う受傷、病原体または汚染物
質混入、内容物混同等の危険がないことである。本考案
の他の目的、効果および特徴は、添付図面と関連する好
ましい実施態様についての以下の説明から明らかとなろ
う。 【0006】図1に示すように、本考案の一実施態様で
ある、通常参照数字20により表される既充填滅菌プラ
スチック注射器は、先端シール26により塞がれた一端
においてノズル24を備えるプラスチックのバレル22
を伴っている。バレル22の開放端28は、ゴムピスト
ン30により塞がれて封止されており、ピストンは、ノ
ズル24を経由して造影剤などの内容物34を絞り出す
ためにハンドル32により操作可能である。注射器のパ
ーツは個別に製造される。注射器バレル22は適切なプ
ラスチック成形法、例えばポリプロピレンまたはプロピ
レンとエチレンとのコポリマーのようなポリマーの射出
成形により製造される。先端シール26およびピストン
30も同様に適切な弾性プラスチックまたはゴム材料を
所望形状に射出成形することにより製造される。 【0007】本考案の既充填滅菌注射器20の製造例
は、図3に示される。即ち、適当量の注射器20の各種
パーツがステップ40で受け入れられ、かつ品質管理検
査および試験ステップ42へ送られ、ここでは造影剤を
調製するための用いる薬品の適切な検査および試験、そ
してバレル22、先端シール26、ピストン30ならび
に包装材料の検査および試験が行われて、これらの薬品
およびパーツが既充填の包装ずみ完成注射器製造のため
の適切な規格に合致することを保証する。検査および試
験ステップ42をパスした後、薬品、バレル22、先端
シール26、ピストン30および包装材料はステップ4
4、46、48、50および52中で在庫情報処理およ
び記憶される。ステップ44から、薬品はステージング
・ステップ54を通過してメークアップ・ステップ56
に至り、そこで薬品は液状造影剤に調製され、次いでこ
れはステップ60において試験される前に保持タンク5
8に送られる。バレル22は、ステージング・ステップ
62を通過した後、ステップ64において紫外線放射に
より硬化するインクで外面に印刷が施される。インクの
印刷および硬化後、バレルは、洗浄および脱発熱物質ス
テップ66へ送られ、そこでバレルは倒立され、かつ多
量、例えば10回の連続する高速の水噴射洗浄を受け
る。比較的強力な水噴射によるバレルの反復洗浄によっ
て、バレル中に存在するあらゆる発熱物質を含む汚染物
質が除去される。 【0008】それらの受け入れ貯蔵ステップ48および
50から、先端シール26およびピストン30は、異物
およびその他の汚染物質の除去に先立ってステージング
・ステップ63および65を通過する。第3図に示す好
ましい製造例において、異物および汚染物質は先端シー
ル26およびピストン30が洗浄されて大部分の汚染物
質を除去する洗浄ステップ68および70において除去
される。 【0009】あるいは、異物および汚染物質は、先端シ
ール26およびピストン30から他の方法、例えば、そ
れらを高周波振動にかけることにより除去することがで
きる。これは知られた手順、例えば、それらを超音波振
動にかけるか、あるいは、空気の高周波パルスを空気ノ
ズルから先端シール26およびピストン30の表面に衝
突させることにより行うことができる。先端シール26
およびピストン30から異物および汚染物質を除去する
他の方法は、それらを加圧下で液状フレオン中で洗浄し
てそれらの表面に付着した粒子を溶解かつ除去すること
により行うことができる。 【0010】異物およびその他の汚染物質を除去した
後、先端シール26およびピストン30は、それぞれの
オートクレーブ処理ステップ72および74に送られ、
そこでそれらは加圧下で水蒸気により、温度120ない
し125℃の範囲に加熱されて生存微生物を破壊し、先
端シール26およびピストン30上の汚染物質を除去す
る。 【0011】更に、微生物を、他の知られた手段により
先端シール26およびピストン30上で破壊することが
できる。ただし、それは、それらの手段が材料の構造に
悪影響を及ぼさない場合のみに限るものとする。例え
ば、微生物汚染物質を破壊するための他の適切な方法
は、先端シール26およびピストン30を抗菌化学薬剤
で処理するものである。酸化エチレンガスを抗菌剤とし
て使用できるが、エアレーションおよび/または真空の
適用により先端シール26およびピストン30の表面か
ら全ての酸化エチレンを除去することに注意を払わなけ
ればならない。 【0012】オートクレーブ処理後、先端シール26お
よびピストン30は、それぞれのステップ76および7
8においてリンスされ、解放された汚染物質が除去され
る。ステップ66、76および78から、先端シール2
6およびピストン30は、好ましい製造例において、そ
れぞれのシリコーン処理ステップ82および84へ送ら
れ、そこでパーツは微細水性エマルジョン・シリコーン
処理浴中に浸漬させて、それらの組み立てを容易とする
ものである。バレル22は、シリコーン処理ステップ8
0において、選択した液状シリコーンの細かいミストに
より、噴霧される。シリコーンは、好ましい潤滑剤であ
るが、その他の潤滑剤も使用可能である。ただし、それ
らは薬学的に受容可能であり、かつ材料の構造に対し不
活性であるものとする。適当な潤滑剤として、パラフィ
ンワックス、例えば、精製蜜蝋および不揮発性油、例え
ば、綿実油が挙げられる。これらの潤滑油は、細かいミ
ストの噴霧により、あるいは、潤滑油の薄層を付与する
ことのできる他の如何なる塗布方法によっても適用する
ことができる。次いで、バレル22は、これに対し過剰
に付着した潤滑剤を除去するために、例えば、オートク
レーブ処理されたり、あるいは加熱するような方法によ
って処理してもよい。 【0013】シリコーン処理の後、先端シールは、ステ
ップ86においてバレルのノズル24に取り付けられ
る。先端キャップを被せた空のバレルは、造影剤で充填
する前に窒素でパージする。ステップ60において、造
影剤がサンプリングされ、かつ試験された後、ステップ
88において、バレルは、ステップ58で保持された造
影剤34により充填される。ステップ88における所望
容量までのバレルの充填に続いて、ステップ90におい
て、ピストン30は、バレルの開放上端28に取付けら
れて、注射器内に造影剤をシールする。ピストンの取付
けには、真空装置によるバレルからの空気の減圧排気を
含むものとする。その結果、ピストン30は、液状内容
物34のレベル上方に不活性ガスの選択された量をもっ
てバレルの開放上端28内に挿入可能となる。この段階
において、排除機構は、先端キャップまたはピストンを
備えていないような注射器バレルおよび/またはそれ以
外に不適切に配置されたもの、もしくは、次のステップ
のための準備の整っていないものを排除する。ピストン
がステップ90で組み立てられた後、それらの注射器
は、ステップ92のオートクレーブ処理に送られ、そこ
で注射器およびその内容物は、加圧下で水蒸気/空気混
合物オートクレーブ内で加熱され、そして殺菌すべき内
容物に応じてF0値20以上に滅菌される。滅菌後、注
射器は、ステップ94で検査され、そして、これらの注
射器は包装ステップ96、検査ステップ98を通過して
ステップ100内に貯蔵され、ここから、それらはステ
ップ102で輸送される。検査94を通らない注射器
は、ステップ104で不合格とされ、かつ廃棄される。 【0014】図2中、符号120で表される本考案の無
菌の既充填注射器の変形例において、ピストン30は、
支持プレート(backer plate)122を備えており、こ
れは従来の動力射出装置(図示せず)により把握され、
かつ駆動されるように設計されている。更に、この変形
例の注射器120は、ノズル24上に螺着されたナット
124を備えており、そして、これはカテーテル(図示
せず)のルアー(luer)を慣用の方法によりノズル24
に固定するような形状とされている。 【0015】本考案の注射器120は、図4に示すよう
に、支持プレート130、ステージング67および支持
プレート122を洗浄するステップ132ならびに支持
プレート122が、オートクレーブ処理ステップ74に
先立ってピストン30に組み入れられる組み立てステッ
プ134を包含する、図3の方法とは異なる方法によっ
て製造することもできる。硝子製注射器用ナット124
は、ステップ136において滅菌かつ包装される。ステ
ップ96において、滅菌予備包装したルアーナット12
4は、組み立てられた既充填注射器と共に型枠充填した
シール用トレイ内に配置される。あるいは、包装に先立
って、ルアーナット124を注射器に取付けてもよい。 【0016】図3および図4の方法を構成するステップ
の組合わせにより、標準の手順を利用することによって
は、従来不可能と信じられていた最終工程滅菌液状物質
既充填プラスチック注射器を提供することが可能となっ
た。プラスチック注射器、特に、プラスチックのバレル
22は、注射器が加熱滅菌される際、変形すると思わ
れ、内容物封止の充分性が確保できるかどうか不明であ
ったが、注射器が充填かつ封止され、次いでオートクレ
ーブ処理ステップ92を受けて、注射器の封止された内
容物を滅菌する際、バレル22は従来技術により示され
るような歪みを蒙らないことが判明した。すなわち、本
考案の充填された注射器は、その製造の最終工程で例え
ば、水蒸気/空気混合物オートクレーブによりオートク
レーブ処理されるが、バレルの歪みを回避するため、オ
ートクレーブ処理サイクル中、必要に応じ、オートクレ
ーブ内の圧力、すなわち充填した注射器の外面圧力を少
なくともオートクレーブ処理中の注射器内容物の圧力程
度の大きさに維持するために圧縮空気を選択的に加え
る。水蒸気/空気混合物オートクレーブは、プログラム
可能な制御を伴っており、これは、オートクレーブ処理
サイクル中に外面の圧力を、少なくとも注射器内容物の
圧力と同程度の大きさのレベルに維持するために空気噴
射により圧力を調節する。適当なプログラム可能水蒸気
/空気オートクレーブは、ペンシルバニア州、エリーの
アメリカン・ステラライザー・カンパニー(American S
terilizer Co.)から市販されている。 【0017】本考案の範囲および精神を逸脱することな
く、上記の実施態様に対し、多くの変更、変形および変
化を詳細に施すことができるので、上に記載され、かつ
添付図面中に示された全ての事項は、実用新案登録請求
の範囲中に示される考案の1以上の多くの実施態様につ
いての単なる例示に過ぎないと解釈されるべきである。
ての診断および処置に際する注射に適した液状物質を含
有する既充填滅菌(プレフィル)プラスチック注射器に
関し、特に尿脈管造影(uroangiographic)処理中に血
管内に注入するための造影剤等を含有する既充填滅菌プ
ラスチック注射器に関する。 【0002】 【従来の技術および考案が解決しようとする課題】先行
技術は、既充填滅菌硝子注射器の製造方法を包含してお
り、該方法では、注射器部分(パーツ)を組み立てて、
充填およびピストン封止に先立って洗浄および滅菌す
る。次いで、組み立てかつ充填された注射器をオートク
レーブにおけて注射器内容物を滅菌する。一般に、組み
立てに先立つ硝子バレルを含む注射器部分の滅菌は、加
熱により行われる。プラスチック注射器または合成樹脂
製のバレルを備える注射器は熱により軟化し、かつ歪む
ので、従来技術に係るプラスチック注射器は無加熱法、
たとえばガス滅菌法により滅菌されていた。更に、プラ
スチック注射器については、既充填注射器の内容物の滅
菌に際するオートクレーブ(高圧蒸気法による滅菌)に
耐えることができないと信じられて来た。プラスチック
および硝子注射器のサイズおよび相対的コストによっ
て、プラスチック注射器の使用を望ましいとする場合、
注射処理前に初めて無菌造影剤あるいは診断用または処
置用液状物質を充填するようにした未充填の滅菌済みプ
ラスチック注射器が使用されて来た。その結果、注射処
理に要する時間が増加すると共に汚染および発熱物質混
入の危険が増大した。 【0003】 【課題を解決するための手段】本考案は、開放端ならび
にその対向端にノズルを備える成形プラスチックのバレ
ルと、ノズルを塞ぐ先端シールと、バレル内で摺動自在
であり、かつバレルの開放端をシールして液状物質をそ
の中に保持するピストンとを有する、液状物質既充填滅
菌プラスチック注射器に要約される。この注射器は、開
放端28、及びその反対側の端にあるノズル24、該ノ
ズルを閉塞する先端シール26、及びバレル22内をし
ゅう動自在でかつバレル22の開放端28を封止して液
状物質をその中に封入するピストン30を備えた成型プ
ラスチックバレル22、並びにその中に保持された液状
物質を有する、充填済み滅菌プラスチック注射器20で
ある。この既充填滅菌注射器は、先端シール26及びピ
ストン30から異物及びその他の汚染物質を除去する工
程、先端シール26及びピストン30上の微生物汚染物
質を破壊する工程、一連のジェット水流でバレル22を
洗浄して該バレル22から異物及び発熱性物質を除去す
る工程、先端シール26、ピストン30及びバレル22
に潤滑剤を適用する工程、先端シール26をバレル22
のノズル24上に組込む工程、バレル22にその開放端
28から所望量の液状物質を充填する工程、充填後、バ
レル22の開放端28にピストン30を組込んで注射器
及びその内容物の封止を完了する工程、さらに、組込み
封止した注射器を、オートクレーブ処理中、注射器外側
の圧力を少なくとも注射器内容物の圧力と同等に保ちな
がら、オートクレーブ処理してプラスチック注射器及び
その内容物を滅菌する工程とを包含する方法により製造
される。 【0004】本考案の注射器は、好ましくは、先端シー
ル26及びピストン30を洗浄して異物及びその他の汚
染物質を除去する工程、洗浄した先端シール26及びピ
ストン30をオートクレーブ処理して細菌及びその他の
汚染物質を破壊する工程、オートクレーブ処理した先端
シール26及びピストン30を洗浄して解放された汚染
物質を除去する工程、一連のジェット水流でバレル22
を洗浄して該バレルから異物及び発熱性物質を除去する
工程、シリコーン潤滑剤の微細ミストをバレル22に適
用する工程、先端シール26をバレル22のノズル24
上に組込む工程、バレル22にその開放端28から所望
量の液状物質を充填する工程、注射器の開放端28にピ
ストン30を組込む工程、さらに、組込み封止した注射
器を、オートクレーブ処理中、注射器外側の圧力を少な
くとも注射器内容物の圧力と同等に保ちながら、オート
クレーブ処理してプラスチック注射器及びその内容物を
滅菌する工程とを具備する方法により製造される。 【0005】本考案の目的は、既充填かつ滅菌済みのプ
ラスチック注射器、特に最終工程で滅菌されたプラスチ
ック注射器を提供することである。本考案の効果は、注
射用に適した薬液や造影剤等の液状物質を予め充填した
注射器を、最終工程で完全に滅菌処理したものであるの
で、注射処理に際してアンプルやボトルからの移し替え
の時間を減少し、それに伴う受傷、病原体または汚染物
質混入、内容物混同等の危険がないことである。本考案
の他の目的、効果および特徴は、添付図面と関連する好
ましい実施態様についての以下の説明から明らかとなろ
う。 【0006】図1に示すように、本考案の一実施態様で
ある、通常参照数字20により表される既充填滅菌プラ
スチック注射器は、先端シール26により塞がれた一端
においてノズル24を備えるプラスチックのバレル22
を伴っている。バレル22の開放端28は、ゴムピスト
ン30により塞がれて封止されており、ピストンは、ノ
ズル24を経由して造影剤などの内容物34を絞り出す
ためにハンドル32により操作可能である。注射器のパ
ーツは個別に製造される。注射器バレル22は適切なプ
ラスチック成形法、例えばポリプロピレンまたはプロピ
レンとエチレンとのコポリマーのようなポリマーの射出
成形により製造される。先端シール26およびピストン
30も同様に適切な弾性プラスチックまたはゴム材料を
所望形状に射出成形することにより製造される。 【0007】本考案の既充填滅菌注射器20の製造例
は、図3に示される。即ち、適当量の注射器20の各種
パーツがステップ40で受け入れられ、かつ品質管理検
査および試験ステップ42へ送られ、ここでは造影剤を
調製するための用いる薬品の適切な検査および試験、そ
してバレル22、先端シール26、ピストン30ならび
に包装材料の検査および試験が行われて、これらの薬品
およびパーツが既充填の包装ずみ完成注射器製造のため
の適切な規格に合致することを保証する。検査および試
験ステップ42をパスした後、薬品、バレル22、先端
シール26、ピストン30および包装材料はステップ4
4、46、48、50および52中で在庫情報処理およ
び記憶される。ステップ44から、薬品はステージング
・ステップ54を通過してメークアップ・ステップ56
に至り、そこで薬品は液状造影剤に調製され、次いでこ
れはステップ60において試験される前に保持タンク5
8に送られる。バレル22は、ステージング・ステップ
62を通過した後、ステップ64において紫外線放射に
より硬化するインクで外面に印刷が施される。インクの
印刷および硬化後、バレルは、洗浄および脱発熱物質ス
テップ66へ送られ、そこでバレルは倒立され、かつ多
量、例えば10回の連続する高速の水噴射洗浄を受け
る。比較的強力な水噴射によるバレルの反復洗浄によっ
て、バレル中に存在するあらゆる発熱物質を含む汚染物
質が除去される。 【0008】それらの受け入れ貯蔵ステップ48および
50から、先端シール26およびピストン30は、異物
およびその他の汚染物質の除去に先立ってステージング
・ステップ63および65を通過する。第3図に示す好
ましい製造例において、異物および汚染物質は先端シー
ル26およびピストン30が洗浄されて大部分の汚染物
質を除去する洗浄ステップ68および70において除去
される。 【0009】あるいは、異物および汚染物質は、先端シ
ール26およびピストン30から他の方法、例えば、そ
れらを高周波振動にかけることにより除去することがで
きる。これは知られた手順、例えば、それらを超音波振
動にかけるか、あるいは、空気の高周波パルスを空気ノ
ズルから先端シール26およびピストン30の表面に衝
突させることにより行うことができる。先端シール26
およびピストン30から異物および汚染物質を除去する
他の方法は、それらを加圧下で液状フレオン中で洗浄し
てそれらの表面に付着した粒子を溶解かつ除去すること
により行うことができる。 【0010】異物およびその他の汚染物質を除去した
後、先端シール26およびピストン30は、それぞれの
オートクレーブ処理ステップ72および74に送られ、
そこでそれらは加圧下で水蒸気により、温度120ない
し125℃の範囲に加熱されて生存微生物を破壊し、先
端シール26およびピストン30上の汚染物質を除去す
る。 【0011】更に、微生物を、他の知られた手段により
先端シール26およびピストン30上で破壊することが
できる。ただし、それは、それらの手段が材料の構造に
悪影響を及ぼさない場合のみに限るものとする。例え
ば、微生物汚染物質を破壊するための他の適切な方法
は、先端シール26およびピストン30を抗菌化学薬剤
で処理するものである。酸化エチレンガスを抗菌剤とし
て使用できるが、エアレーションおよび/または真空の
適用により先端シール26およびピストン30の表面か
ら全ての酸化エチレンを除去することに注意を払わなけ
ればならない。 【0012】オートクレーブ処理後、先端シール26お
よびピストン30は、それぞれのステップ76および7
8においてリンスされ、解放された汚染物質が除去され
る。ステップ66、76および78から、先端シール2
6およびピストン30は、好ましい製造例において、そ
れぞれのシリコーン処理ステップ82および84へ送ら
れ、そこでパーツは微細水性エマルジョン・シリコーン
処理浴中に浸漬させて、それらの組み立てを容易とする
ものである。バレル22は、シリコーン処理ステップ8
0において、選択した液状シリコーンの細かいミストに
より、噴霧される。シリコーンは、好ましい潤滑剤であ
るが、その他の潤滑剤も使用可能である。ただし、それ
らは薬学的に受容可能であり、かつ材料の構造に対し不
活性であるものとする。適当な潤滑剤として、パラフィ
ンワックス、例えば、精製蜜蝋および不揮発性油、例え
ば、綿実油が挙げられる。これらの潤滑油は、細かいミ
ストの噴霧により、あるいは、潤滑油の薄層を付与する
ことのできる他の如何なる塗布方法によっても適用する
ことができる。次いで、バレル22は、これに対し過剰
に付着した潤滑剤を除去するために、例えば、オートク
レーブ処理されたり、あるいは加熱するような方法によ
って処理してもよい。 【0013】シリコーン処理の後、先端シールは、ステ
ップ86においてバレルのノズル24に取り付けられ
る。先端キャップを被せた空のバレルは、造影剤で充填
する前に窒素でパージする。ステップ60において、造
影剤がサンプリングされ、かつ試験された後、ステップ
88において、バレルは、ステップ58で保持された造
影剤34により充填される。ステップ88における所望
容量までのバレルの充填に続いて、ステップ90におい
て、ピストン30は、バレルの開放上端28に取付けら
れて、注射器内に造影剤をシールする。ピストンの取付
けには、真空装置によるバレルからの空気の減圧排気を
含むものとする。その結果、ピストン30は、液状内容
物34のレベル上方に不活性ガスの選択された量をもっ
てバレルの開放上端28内に挿入可能となる。この段階
において、排除機構は、先端キャップまたはピストンを
備えていないような注射器バレルおよび/またはそれ以
外に不適切に配置されたもの、もしくは、次のステップ
のための準備の整っていないものを排除する。ピストン
がステップ90で組み立てられた後、それらの注射器
は、ステップ92のオートクレーブ処理に送られ、そこ
で注射器およびその内容物は、加圧下で水蒸気/空気混
合物オートクレーブ内で加熱され、そして殺菌すべき内
容物に応じてF0値20以上に滅菌される。滅菌後、注
射器は、ステップ94で検査され、そして、これらの注
射器は包装ステップ96、検査ステップ98を通過して
ステップ100内に貯蔵され、ここから、それらはステ
ップ102で輸送される。検査94を通らない注射器
は、ステップ104で不合格とされ、かつ廃棄される。 【0014】図2中、符号120で表される本考案の無
菌の既充填注射器の変形例において、ピストン30は、
支持プレート(backer plate)122を備えており、こ
れは従来の動力射出装置(図示せず)により把握され、
かつ駆動されるように設計されている。更に、この変形
例の注射器120は、ノズル24上に螺着されたナット
124を備えており、そして、これはカテーテル(図示
せず)のルアー(luer)を慣用の方法によりノズル24
に固定するような形状とされている。 【0015】本考案の注射器120は、図4に示すよう
に、支持プレート130、ステージング67および支持
プレート122を洗浄するステップ132ならびに支持
プレート122が、オートクレーブ処理ステップ74に
先立ってピストン30に組み入れられる組み立てステッ
プ134を包含する、図3の方法とは異なる方法によっ
て製造することもできる。硝子製注射器用ナット124
は、ステップ136において滅菌かつ包装される。ステ
ップ96において、滅菌予備包装したルアーナット12
4は、組み立てられた既充填注射器と共に型枠充填した
シール用トレイ内に配置される。あるいは、包装に先立
って、ルアーナット124を注射器に取付けてもよい。 【0016】図3および図4の方法を構成するステップ
の組合わせにより、標準の手順を利用することによって
は、従来不可能と信じられていた最終工程滅菌液状物質
既充填プラスチック注射器を提供することが可能となっ
た。プラスチック注射器、特に、プラスチックのバレル
22は、注射器が加熱滅菌される際、変形すると思わ
れ、内容物封止の充分性が確保できるかどうか不明であ
ったが、注射器が充填かつ封止され、次いでオートクレ
ーブ処理ステップ92を受けて、注射器の封止された内
容物を滅菌する際、バレル22は従来技術により示され
るような歪みを蒙らないことが判明した。すなわち、本
考案の充填された注射器は、その製造の最終工程で例え
ば、水蒸気/空気混合物オートクレーブによりオートク
レーブ処理されるが、バレルの歪みを回避するため、オ
ートクレーブ処理サイクル中、必要に応じ、オートクレ
ーブ内の圧力、すなわち充填した注射器の外面圧力を少
なくともオートクレーブ処理中の注射器内容物の圧力程
度の大きさに維持するために圧縮空気を選択的に加え
る。水蒸気/空気混合物オートクレーブは、プログラム
可能な制御を伴っており、これは、オートクレーブ処理
サイクル中に外面の圧力を、少なくとも注射器内容物の
圧力と同程度の大きさのレベルに維持するために空気噴
射により圧力を調節する。適当なプログラム可能水蒸気
/空気オートクレーブは、ペンシルバニア州、エリーの
アメリカン・ステラライザー・カンパニー(American S
terilizer Co.)から市販されている。 【0017】本考案の範囲および精神を逸脱することな
く、上記の実施態様に対し、多くの変更、変形および変
化を詳細に施すことができるので、上に記載され、かつ
添付図面中に示された全ての事項は、実用新案登録請求
の範囲中に示される考案の1以上の多くの実施態様につ
いての単なる例示に過ぎないと解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の既充填滅菌プラスチック注射器の断
面図を示す。 【図2】 本考案の既充填滅菌プラスチック注射器の変
形例の断面図を示す。 【図3】 図1の既充填滅菌プラスチック注射器製造方
法の好ましい実施態様についての工程系統図を示す。 【図4】 図2の既充填滅菌プラスチック注射器製造方
法の好ましい実施態様についての工程系統図を示す。 【符号の説明】 20、120プラスチック注射器 22バレル 24ノズル 26先端シール 28開放端 30ピストン 34内容物
面図を示す。 【図2】 本考案の既充填滅菌プラスチック注射器の変
形例の断面図を示す。 【図3】 図1の既充填滅菌プラスチック注射器製造方
法の好ましい実施態様についての工程系統図を示す。 【図4】 図2の既充填滅菌プラスチック注射器製造方
法の好ましい実施態様についての工程系統図を示す。 【符号の説明】 20、120プラスチック注射器 22バレル 24ノズル 26先端シール 28開放端 30ピストン 34内容物
フロントページの続き
(72)考案者 レロイ・アール・ナツドラー
アメリカ合衆国、63043 ミズーリ州、
メリーランドハイツ、サーザ コート
2367
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
A61M 5/28
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.プラスチック容器(22)、該容器の封止された開
放端(28)、及び該容器(22)上で封止されたノズ
ル(24)、異物、その他の汚染物質および発熱性物質
は除去されている容器(22)内をしゅう動自在なピス
トン(30)から成る、充填済み滅菌プラスチック注射
器(20)であって、該容器(22)には所望量の注射
用に適した液状物質が充填されており、該液状物質は、
該ピストン(30)によって該容器(22)内に封止さ
れており、中に内容物を含有する該注射器は、液状物質
を充填し、該注射器内に該物質を封止した後に最終工程
でオートクレーブ処理により滅菌されたものである、注
射器。
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US06/938,828 US4718463A (en) | 1985-12-20 | 1986-12-08 | Method of producing prefilled sterile plastic syringes |
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