JP2587949Y2 - エンジンの始動性向上機構 - Google Patents

エンジンの始動性向上機構

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JP2587949Y2
JP2587949Y2 JP1993063526U JP6352693U JP2587949Y2 JP 2587949 Y2 JP2587949 Y2 JP 2587949Y2 JP 1993063526 U JP1993063526 U JP 1993063526U JP 6352693 U JP6352693 U JP 6352693U JP 2587949 Y2 JP2587949 Y2 JP 2587949Y2
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JP
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exhaust valve
pin
engine
shaft
pulley
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光男 草
巧 鳥取
雅史 横山
薫 林
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スロットルケーブルに
て作動する自動二輪車用排気バルブをエンジン始動時に
おいて、一時的に全開状態にしてエンジンの始動性向上
を図るエンジンの始動性向上機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットルケーブルの作動にのみ
連動させて排気バルブをエンジン始動時において、開状
態にすることが知られている。また、始動時に排気バル
ブの開度を、電動モータにより独立に全開状態に制御す
ることが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者においては、エンジン始動時に排気バルブ
が全開状態に達する開度(全開度の30〜50%前後)
までスロットルグリップを操作しないので、排気バルブ
が全開状態にならず、始動性が十分ではないという問題
点を有していた。また、後者においては、機械系及び電
気系の構成要素が必要になり、構成が複雑になってコス
ト高になるという問題点を有していた。
【0004】本考案は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、簡易な構成によりエンジンの始動性向上を図る
ことが出来るエンジンの始動性向上機構を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
考案は、スロットルケーブルにて作動する排気バルブを
備えた自動二輪車において、排気バルブの軸に、スロッ
トルケーブルを巻回したドラムと共に、スロットルケー
ブルとは別のケーブルを巻回したプーリ及びこのプーリ
に併設した板材を取付け、プーリは軸に回転自在に、板
材は軸に回転不能に取付け、プーリにピンを立て、板材
にピンに嵌合する円弧溝を設け、エンジン始動時にケー
ブルを介してプーリを回すことにより、そのピンが円弧
溝の一端部に掛って排気バルブを全開にし、通常運転で
は、ピンが板材の回転を妨げないような長さの円弧溝に
した。
【0006】
【作用】通常運転時においてスロットルケーブルで排気
バルブを全開状態にする場合に、排気バルブの動きがプ
ーリのピンによって拘束されないという条件を満たしつ
つ、エンジン始動時においてケーブルを介してプーリを
回すことで、排気バルブが全開になる。また、エンジン
の始動性向上機構が、簡易な機械式により低コストで実
現出来る。
【0007】
【実施例】以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本考案に係るエンジンの始動
性向上機構を適用した排気バルブの断面図、図2は図1
のA−A線断面図、図3はキックアーム部の説明図、図
4は排気バルブとスロットルグリップとの配置関係を示
す説明図、図5は本考案に係るピンと円弧溝との関係を
説明する作用図、図6は本考案に係るエンジンの始動性
向上機構を搭載した自動二輪車の概要側面図である。
【0008】図1に示すように、排気バルブ1は、パイ
プ2と、パイプ2の軸方向と直角に両端をパイプ2から
突出したシャフト3と、パイプ2内でシャフト3に固定
されたバルブ4と、パイプ2から突出したシャフト3に
固定されたドラム5を備えている。
【0009】シャフト3はベアリング6,6を介してパ
イプ2に嵌合したブラケット7,8に回動自在に取付け
られ、バルブ4はパイプ2をある角度θ(例えば、パイ
プ2の軸方向と30度)で斜めに切断した場合の断面積
にほぼ等しい大きさに形成され、全閉状態でパイプ2の
軸方向とある角度θになるようにシャフト3に固定され
ている。
【0010】シャフト3の一端部には、先ずドラム5が
嵌装され、更にスペーサ9を介してバルブ操作手段を構
成するプーリ11と板材としてのエンド部材12が装着
されている。プーリ11は、シャフト3に対して回転自
在に取付けられ、エンド部材12は、シャフト3に固定
されている。プーリ11のエンド部材12に対向する面
には、ピン13が固着され、エンド部材12には図2に
示すようにピン13と係合する円弧溝14が形成されて
いる。
【0011】また、シャフト3の他端部には、バルブ4
を全閉状態に復帰させるリターンスプリング15がシャ
フト3に嵌合したスプリング挟装部材16a,16bに
挟装されている。リターンスプリング15は、一端をパ
イプ2側のブラケット8に固定したスプリングフック1
7に係着させ、他端をスプリング挟装部材16aのフッ
クに係着させて配設されている。スプリング挟装部材1
6a,16bは、ねじ止めされたナット16cで固定さ
れている。
【0012】シャフト3には、ストッパピン18がシャ
フト3の軸方向と直角に固設されており、ストッパピン
18がブラケット7に当接することにより、バルブ4が
全開状態で固定される。なお、19はワッシャ、20は
Eリングである。
【0013】ドラム5には、図4に示すようにスロット
ルグリップ21の動きに連動して、排気バルブ1を駆動
するスロットルケーブル22が巻装されている。スロッ
トルケーブル22は、スロットルハウジング23からジ
ャンクションボックス24に至るスロットルケーブル2
5が、ジャンクションボックス24で分岐されたもので
ある。なお、26はジャンクションボックス24で分岐
されオイルポンプ27を駆動するスロットルケーブル、
28はジャンクションボックス24で分岐されキャブレ
ター29を駆動するスロットルケーブルである。
【0014】また、プーリ11には、図3に示すように
操作部材たるキックアーム30の動きに連動して、排気
バルブ1を駆動するケーブル31が巻装されている。キ
ックアーム30の動きは、バルブ操作手段を構成するキ
ックスピンドル32に嵌装したカム33と、カム33に
係合すると共に軸34に回動自在に嵌合したアーム35
に伝達され、更にアーム35の端部35aに一端を接続
したケーブル31によりプーリ11に伝達される。
【0015】以上のように構成したエンジンの始動性向
上機構の作用について説明する。先ず、排気バルブ1が
全閉状態の時には、図2に示すようにプーリ11に固着
したピン13がスプリング15の弾性力により、エンド
部材12に形成された円弧溝14の一端部14aに当接
している。
【0016】次に、エンジンを始動させるためスロット
ルグリップ21を回しながら、キックアーム30を踏込
むとカム33が矢印C方向に回転し、カム33の回転動
作によりアーム35が軸34を中心に回動し、ケーブル
31を矢印D方向に引張る。
【0017】すると、プーリ11がシャフト3の回りを
回転し、ピン13が円弧溝14の一端部14aを押圧
し、図2に示すように矢印B方向にシャフト3に固定さ
れたエンド部材12を回転させる。そして、エンド部材
12を回転させることによって、シャフト3がブラケッ
ト7にストッパピン18が当接するまで回転し、排気バ
ルブ1のバルブ4は強制的に全開状態となる。
【0018】従って、始動時に排気バルブ1が一時的に
全開状態になることで、既燃焼によりシリンダ内に生じ
た排気ガスが効率良く排出され、新気が導入されて着火
し易くなり、始動性が向上する。
【0019】また、キックアーム30が原位置に戻る
と、スプリング15の弾性力によってシャフト3が図2
に示す矢印B方向と反対方向に回転し、排気バルブ1は
閉状態になるように作動する。
【0020】しかし、始動後において更にスロットルグ
リップ21の動きに連動させ、ドラム5をスロットルケ
ーブル22で回転させて排気バルブ1を全開状態にする
場合には、エンド部材12が図2に示す矢印B方向に回
転すると共に、プーリ11がシャフト3に対して回動自
在になっているためシャフト3の動きに拘束されない。
即ち、円弧溝14の一端部14aはピン13から離れ、
円弧溝14がピン13にとって逃げ部を構成することに
なるので、ピン13は動かされない。従って、プーリ1
1に影響を与えることはない。
【0021】 以上に説明したピン13と円弧溝14との
関係を以下に再度説明する。図5(a)〜(d)は本考
案に係るピンと円弧溝との関係を説明する作用図であ
る。 (a)は、ピン13が円弧溝14の一端部14aに当た
っている状態を示す。この時、排気バルブは全閉状態に
ある。 (b)において、エンジン始動時にピン13を矢印の向
きに移動させると、ピ ン13が円弧溝14の一端部14
aを押圧し、エンド部材12を回転させる。これによ
り、シャフト13も回転し、排気バルブが全開状態にな
る。
【0022】 (c)において、ピン13を(a)の位置
に戻すと、エンド部材12も(a)の状態に戻り、排気
バルブは全閉状態になる。 (d)において、エンジン始動後の通常運転時におい
て、スロットルを開ける動作を行うと、エンド部材12
が矢印のように回転し、これに伴ってシャフト13も回
転し、排気バルブが開く。この場合、ピン13は静止し
た状態にあり、且つ円弧溝14はエンド部材12の回転
を妨げないような長さを有しているため、ピン13は円
弧溝14の他端部14bに当たらず、エンド部材12の
動き、即ち、このエンド部材12に連結した排気バルブ
の動きに影響を与えることはない。
【0023】なお、排気バルブ1に連動する操作部材と
して本実施例では、キックアーム30を採用したが、始
動時に操作するクラッチレバーやブレーキレバーでもよ
い。
【0024】図は、本考案に係るエンジンの始動性向
上機構を装着した自動二輪車の概要を示している。車体
40の前側下部にはフロントフォーク41で前輪42が
支持され、フロントフォーク41はその上部を車体40
のヘッドパイプ43に回動自在に支持されている。
【0025】そして、フロントフォーク41の上端には
トップブリッジ上にバー状のハンドル44の端部にスロ
ットルグリップ21が配設されると共に、ハンドル44
の前面には前方に臨む前照灯45及びその左右両側に位
置する方向指示灯が配設されている。また、前輪42の
上方はフェンダ46によって覆われている。
【0026】一方、車体40の前側から後側には、車体
フレーム47が形成され、この車体フレーム47の略中
央下部にパワーユニット48が設けられ、パワーユニッ
ト48の排気ガスを消音して噴出する排気消音器49
が、車体40と平行になるように車体40の右側に配設
された上流排気パイプ50に装着されている。
【0027】更に、車体フレーム47の下端部には足載
せ用ステップ51が配設されていると共に、後輪52を
支持したスイングアーム53が回動自在に支持されて
る。また、車体フレーム47は、パワーユニットカバー
54や後輪52の上部後方まで延出した車体カバー55
などにより覆われ、車体カバー55の上部にシート56
が配設されている。なお、排気バルブ1はパワーユニッ
ト48から排気消音器49に至る上流排気パイプ50の
途中に配設されている。
【0028】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、
常運転時においてスロットルケーブルで排気バルブを全
開状態にする場合に、排気バルブの動きがプーリのピン
によって拘束されないという条件を満たしつつ、エンジ
ン始動時において排気バルブを全開状態にすることがで
き、掃気効率が上がり、着火し易くなってエンジン始動
性の向上が図れる。また、エンジンの始動性向上機構
が、簡易な機械式により低コストで実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るエンジンの始動性向上機構を適用
した排気バルブの断面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】キックアーム部の説明図
【図4】排気バルブとスロットルグリップとの配置関係
を示す説明図
【図5】本考案に係るピンと円弧溝との関係を説明する
作用図
【図6】 本考案に係るエンジンの始動性向上機構を搭載
した自動二輪車の概要側面図
【符号の説明】
1…排気バルブ、2…パイプ、3…軸(シャフト)、4
…バルブ、5…ドラム、11…プーリ、12…板材(
ンド部材)、13…ピン、14…円弧溝、15…スプリ
ング、21…スロットルグリップ、22…スロットルケ
ーブル、30…キックアーム、31…ケーブル、33…
ム、35…アーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 林 薫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−76226(JP,A) 特開 平5−26045(JP,A) 実開 昭62−145956(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02B 25/20 F01L 13/08 F02D 9/04 F02N 3/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルケーブルにて作動する排気バ
    ルブを備えた自動二輪車において、前記排気バルブの軸
    に、前記スロットルケーブルを巻回したドラムと共に、
    スロットルケーブルとは別のケーブルを巻回したプーリ
    及びこのプーリに併設した板材を取付け、前記プーリは
    軸に回転自在に、板材は軸に回転不能に取付け、プーリ
    にピンを立て、板材に前記ピンに嵌合する円弧溝を設
    け、エンジン始動時にケーブルを介してプーリを回すこ
    とにより、そのピンが円弧溝の一端部に掛って排気バル
    ブを全開にし、通常運転では、ピンが前記板材の回転を
    妨げないような長さの円弧溝にしたことを特徴とするエ
    ンジンの始動性向上機構。
JP1993063526U 1993-11-26 1993-11-26 エンジンの始動性向上機構 Expired - Lifetime JP2587949Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993063526U JP2587949Y2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 エンジンの始動性向上機構
TW083110645A TW303415B (ja) 1993-11-26 1994-11-16
DE4441741A DE4441741B4 (de) 1993-11-26 1994-11-23 Auspuffventilmechanismus für Krafträder
IT94TO000971A IT1267633B1 (it) 1993-11-26 1994-11-25 Meccanismo di valvola di scarico per motoveicoli.
FR9414157A FR2712923B1 (fr) 1993-11-26 1994-11-25 Mécanisme de vanne d'échappement de motocycle.
CN94119812A CN1051831C (zh) 1993-11-26 1994-11-25 二轮摩托车用排气阀机构
KR1019940031391A KR0144105B1 (ko) 1993-11-26 1994-11-26 자동2륜차용 배기밸브기구

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Publication Number Publication Date
JPH0735728U JPH0735728U (ja) 1995-07-04
JP2587949Y2 true JP2587949Y2 (ja) 1998-12-24

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