JP2587899B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents
カラー画像処理装置Info
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- JP2587899B2 JP2587899B2 JP5161253A JP16125393A JP2587899B2 JP 2587899 B2 JP2587899 B2 JP 2587899B2 JP 5161253 A JP5161253 A JP 5161253A JP 16125393 A JP16125393 A JP 16125393A JP 2587899 B2 JP2587899 B2 JP 2587899B2
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- Japan
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- color
- signal
- correction
- image
- color image
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- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像処理装置に
関し、特に高精度な色の変換が可能なカラー画像処理装
置に関する。
関し、特に高精度な色の変換が可能なカラー画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラー画像情報をインクジェ
ットや熱転写あるいは電子写真等の記録方式で画像記録
するためのカラー画像処理装置が良く知られている。
ットや熱転写あるいは電子写真等の記録方式で画像記録
するためのカラー画像処理装置が良く知られている。
【0003】第2図はこの種の従来のカラー画像処理装
置の要部構成を示す。本図において、1a〜1cは、図示し
ない画像読取部または画像データ記憶部から入力する3
色の信号であり、1aはイエロー(Y) ,1bはマゼンタ(M)
,1cはシアン(C) の入力画像信号である。2は色補正
部であり、これらの入力画像信号1a,1b,1cにマスキング
等の各種の色補正を施す。3は階調補正部であり、色補
正部2により色補正された画像信号に階調補正を施す。
4はインクジェットプリンタ等のプリンタであり、階調
補正部3により階調補正された画像信号に応じて、イエ
ロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C) の画像を被記録媒体上
に形成し、カラー画像記録を行う。
置の要部構成を示す。本図において、1a〜1cは、図示し
ない画像読取部または画像データ記憶部から入力する3
色の信号であり、1aはイエロー(Y) ,1bはマゼンタ(M)
,1cはシアン(C) の入力画像信号である。2は色補正
部であり、これらの入力画像信号1a,1b,1cにマスキング
等の各種の色補正を施す。3は階調補正部であり、色補
正部2により色補正された画像信号に階調補正を施す。
4はインクジェットプリンタ等のプリンタであり、階調
補正部3により階調補正された画像信号に応じて、イエ
ロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C) の画像を被記録媒体上
に形成し、カラー画像記録を行う。
【0004】この種のカラー画像処理装置では、入力画
像の色に忠実な色再現を行なうことが第一に望まれる点
であるが、場合によっては、入力画像の色を変化させて
出力させたい場合がある。例えば、ポスターのデザイン
をする場合に、一枚の原画の色を様々に変化させてみた
い場合などがある。特に、原画中の特定の色の部分のみ
を他の色に変換して出力させたいという要望が強くあ
る。
像の色に忠実な色再現を行なうことが第一に望まれる点
であるが、場合によっては、入力画像の色を変化させて
出力させたい場合がある。例えば、ポスターのデザイン
をする場合に、一枚の原画の色を様々に変化させてみた
い場合などがある。特に、原画中の特定の色の部分のみ
を他の色に変換して出力させたいという要望が強くあ
る。
【0005】上述のような従来のカラー画像処理装置に
おいては、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C) の3色
の入力画像信号に対してその各信号と対応しない他の色
をプリンタ4で印字させれば、入力画像と異なる色の画
像を作成することができる。例えば、イエロー信号1aで
マゼンタ(M) を、マゼンタ信号1bでシアン(C) を、シア
ン信号1cでイエロー(Y) をそれぞれ印字させれば、例え
ばイエロー+マゼンタのレッドの部分がマゼンタ−シア
ンのブルーで再現され、マゼンタ+シアンのブルーの部
分がシアン+イエローのグリーンで再現され、シアン+
イエローのグリーンの部分がイエロー+マゼンタのレッ
ドで再現されることになる。
おいては、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C) の3色
の入力画像信号に対してその各信号と対応しない他の色
をプリンタ4で印字させれば、入力画像と異なる色の画
像を作成することができる。例えば、イエロー信号1aで
マゼンタ(M) を、マゼンタ信号1bでシアン(C) を、シア
ン信号1cでイエロー(Y) をそれぞれ印字させれば、例え
ばイエロー+マゼンタのレッドの部分がマゼンタ−シア
ンのブルーで再現され、マゼンタ+シアンのブルーの部
分がシアン+イエローのグリーンで再現され、シアン+
イエローのグリーンの部分がイエロー+マゼンタのレッ
ドで再現されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置での色置換方式では、イエロー(Y) ,マゼ
ンタ(M) ,シアン(C) の単色以外のすべての色が入力画
像と異なる色で再現されてしまうので、特定の色の部分
のみを他の色に置換することは不可能であった。
うな従来装置での色置換方式では、イエロー(Y) ,マゼ
ンタ(M) ,シアン(C) の単色以外のすべての色が入力画
像と異なる色で再現されてしまうので、特定の色の部分
のみを他の色に置換することは不可能であった。
【0007】本発明は、上述の欠点を除去し、入力画像
中の特定の色の部分を高精度に判定し前記特定色と異な
る色に変換することの可能なカラー画像処理装置を提供
することを目的とする。
中の特定の色の部分を高精度に判定し前記特定色と異な
る色に変換することの可能なカラー画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、原稿に応じたカラー画像信号を供給する
供給手段、前記供給手段により供給されるカラー画像信
号に対してマスキング色補正及び階調補正の少なくとも
いずれか一方の補正を行い画像形成手段に出力する補正
手段、前記補正手段による補正前のカラー画像信号であ
って、前記供給手段により供給されるカラー画像信号が
特定色を含むか否かを判別する判別手段、前記判別手段
により判別された特定色を前記特定色と異なる色に変換
する変換手段とを有することを特徴とする。
め、本発明は、原稿に応じたカラー画像信号を供給する
供給手段、前記供給手段により供給されるカラー画像信
号に対してマスキング色補正及び階調補正の少なくとも
いずれか一方の補正を行い画像形成手段に出力する補正
手段、前記補正手段による補正前のカラー画像信号であ
って、前記供給手段により供給されるカラー画像信号が
特定色を含むか否かを判別する判別手段、前記判別手段
により判別された特定色を前記特定色と異なる色に変換
する変換手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】
【0012】図1は、本発明実施例の回路構成を示し、
上述した図2と同一符号を付したものは、同一の構成要
素を示す。
上述した図2と同一符号を付したものは、同一の構成要
素を示す。
【0013】図1において、5は原稿やカラーフィルム
等のカラー画像をCCD(電荷結合素子)等のイメージセン
サで読み取り、Y,M,C の3色信号1a,1b,1cにして出力す
る読取部である。6a,6b,6cは各々対応の信号1a,1b,1cを
4分割する分割ROM(リードオンリメモリ)である。SW1
〜SW3 は色変換すべき色を指定するため、分割ROM6a〜6
cの出力信号7a〜7cの行き先を切換える3連スイッチで
ある。9はスイッチSW1 〜SW3 を介して分割ROM6a 〜6c
から選択的に送られた信号7a〜7cを一時記憶する RAM(
ランダムアクセスメモリ)である。10はRAM9から読み出
した信号と分割ROM6a 〜6cからそのまま送られた信号と
を比較して、一致する場合に一致信号16を出力する一致
検知回路である。SW4 は色変換後の記録色を指定する操
作スイッチであり、例えば24色を選択指定できる。13a,
13b,13c はスイッチSW4 の色指定に対応の3色信号14a
〜14c の組合せ出力を出力するROM である。15は選択手
段としてのセレクタであり、一致検知回路10から“H”
の一致信号16が入力しているときはROM13a,13b,13cから
の信号14a,14b,14c をプリンタ4に出力し、その一致信
号が入力していないときは階調補正部3の出力信号15a,
15b,15c をプリンタ4に出力する。
等のカラー画像をCCD(電荷結合素子)等のイメージセン
サで読み取り、Y,M,C の3色信号1a,1b,1cにして出力す
る読取部である。6a,6b,6cは各々対応の信号1a,1b,1cを
4分割する分割ROM(リードオンリメモリ)である。SW1
〜SW3 は色変換すべき色を指定するため、分割ROM6a〜6
cの出力信号7a〜7cの行き先を切換える3連スイッチで
ある。9はスイッチSW1 〜SW3 を介して分割ROM6a 〜6c
から選択的に送られた信号7a〜7cを一時記憶する RAM(
ランダムアクセスメモリ)である。10はRAM9から読み出
した信号と分割ROM6a 〜6cからそのまま送られた信号と
を比較して、一致する場合に一致信号16を出力する一致
検知回路である。SW4 は色変換後の記録色を指定する操
作スイッチであり、例えば24色を選択指定できる。13a,
13b,13c はスイッチSW4 の色指定に対応の3色信号14a
〜14c の組合せ出力を出力するROM である。15は選択手
段としてのセレクタであり、一致検知回路10から“H”
の一致信号16が入力しているときはROM13a,13b,13cから
の信号14a,14b,14c をプリンタ4に出力し、その一致信
号が入力していないときは階調補正部3の出力信号15a,
15b,15c をプリンタ4に出力する。
【0014】次に動作を説明する。まず、色指定モード
において、使用者は、原稿中の置き換えたい色の部分
のみを読取部5で読取らせる。読み取られたその色の部
分のイエロー,マゼンタ,シアンの各6ビットの3色信
号1a〜1cは、分割ROM6a 〜6cで4分割され、4ビット信
号7a〜7cに変換される。すなわち、3色信号で表現され
る色を(Y,M,C) で表わすものとすると、1a〜1cで表わさ
れるのは10進表記で(0,0,0) 〜(63,63,63)の合計643 =
262144色であるが、分割ROM6a 〜6cで変換後の7a〜7cで
表わされるのは(0,0,0) 〜(15,15,15)で、合計163 =40
96色となる。
において、使用者は、原稿中の置き換えたい色の部分
のみを読取部5で読取らせる。読み取られたその色の部
分のイエロー,マゼンタ,シアンの各6ビットの3色信
号1a〜1cは、分割ROM6a 〜6cで4分割され、4ビット信
号7a〜7cに変換される。すなわち、3色信号で表現され
る色を(Y,M,C) で表わすものとすると、1a〜1cで表わさ
れるのは10進表記で(0,0,0) 〜(63,63,63)の合計643 =
262144色であるが、分割ROM6a 〜6cで変換後の7a〜7cで
表わされるのは(0,0,0) 〜(15,15,15)で、合計163 =40
96色となる。
【0015】この色指定モードにおいて、スイッチSW
1 〜SW3 は接点8a,8b,8cに接続されており、ROM6a 〜6c
からの信号7a〜7cの合計12ビットのデータはRAM9に記憶
される。
1 〜SW3 は接点8a,8b,8cに接続されており、ROM6a 〜6c
からの信号7a〜7cの合計12ビットのデータはRAM9に記憶
される。
【0016】次いで、色指定モードにおいて、使用者
は置換させたい色をどのような色で出力させるかをスイ
ッチSW4 により選択する。すなわち、このスイッチSW4
はその出力色を選択するためのものであって、あらかじ
め用意された24色のうちから1色を選択する。スイッチ
SW4 の端子11-1〜11-24 からは、それぞれ異なる5ビッ
トのデータが出力されているが、このビット数は選択で
きる色の数に応じて決定される。例えば、5ビットなら
ば32色まで、6ビットならば64色までの色を選ぶことが
できる。
は置換させたい色をどのような色で出力させるかをスイ
ッチSW4 により選択する。すなわち、このスイッチSW4
はその出力色を選択するためのものであって、あらかじ
め用意された24色のうちから1色を選択する。スイッチ
SW4 の端子11-1〜11-24 からは、それぞれ異なる5ビッ
トのデータが出力されているが、このビット数は選択で
きる色の数に応じて決定される。例えば、5ビットなら
ば32色まで、6ビットならば64色までの色を選ぶことが
できる。
【0017】スイッチSW4 によって選択された5ビット
の信号12は、ROM13a〜13c のアドレスデータとして入力
される。各ROM13a〜13c には選択した色を出力するのに
必要なプリンタ駆動信号が記憶されている。
の信号12は、ROM13a〜13c のアドレスデータとして入力
される。各ROM13a〜13c には選択した色を出力するのに
必要なプリンタ駆動信号が記憶されている。
【0018】例えば、置換する色部分をグリーンの色で
印字したい場合のことを想定すると、このグリーンを印
字するために、プリンタ4に入力すべき3色信号が(40,
20,50)(但し、各色とも0〜63の64階調とする。)であ
る場合には、SW4 でグリーンを選択したときのROM13a〜
13c の出力14a が“40”,14b が“20”,14cが“50”と
なるようにあらかじめ記憶しておく。
印字したい場合のことを想定すると、このグリーンを印
字するために、プリンタ4に入力すべき3色信号が(40,
20,50)(但し、各色とも0〜63の64階調とする。)であ
る場合には、SW4 でグリーンを選択したときのROM13a〜
13c の出力14a が“40”,14b が“20”,14cが“50”と
なるようにあらかじめ記憶しておく。
【0019】このようにして、各色に対応した3色の駆
動信号がROM13a〜13c に記憶されており、スイッチSW4
からの選択信号12に応じた出力14a 〜14c がセレクタ15
に入力する。
動信号がROM13a〜13c に記憶されており、スイッチSW4
からの選択信号12に応じた出力14a 〜14c がセレクタ15
に入力する。
【0020】次いで、プリントスタートボタン(図示せ
ず)が押されて、プリントモードに入ると、原稿が読取
部5で読取られ、色補正部2および階調補正部3により
通常の色補正,階調補正を施された3色の信号15a 〜15
c がセレクタ15に入力する。
ず)が押されて、プリントモードに入ると、原稿が読取
部5で読取られ、色補正部2および階調補正部3により
通常の色補正,階調補正を施された3色の信号15a 〜15
c がセレクタ15に入力する。
【0021】また、一方、プリントモードでは3連スイ
ッチSW1 〜SW3 がそれぞれ接点8d,8e,8fに接続されてい
るので、原稿を読取り、分割ROM6a 〜6cで分割されたデ
ータ7a〜7cは、そのまま一致検知回路10に入力する。同
時に、上述の色選択モードですでに読取られた置換し
たい色のデータをRAM9から読み出して一致検知回路10に
入力し、原稿のデータ7a〜7cと比較する。一致検知回路
10では、RAM9からの信号と原稿からの信号7a〜7cとを各
ビットごとに内部のエクスクルーシブオア回路で比較
し、これらがすべて一致したときのみ、ハイレベル
“H”となり、他の場合はローレベル“L”となる一致
信号16をセレクタ15に出力する。
ッチSW1 〜SW3 がそれぞれ接点8d,8e,8fに接続されてい
るので、原稿を読取り、分割ROM6a 〜6cで分割されたデ
ータ7a〜7cは、そのまま一致検知回路10に入力する。同
時に、上述の色選択モードですでに読取られた置換し
たい色のデータをRAM9から読み出して一致検知回路10に
入力し、原稿のデータ7a〜7cと比較する。一致検知回路
10では、RAM9からの信号と原稿からの信号7a〜7cとを各
ビットごとに内部のエクスクルーシブオア回路で比較
し、これらがすべて一致したときのみ、ハイレベル
“H”となり、他の場合はローレベル“L”となる一致
信号16をセレクタ15に出力する。
【0022】セレクタ15では一致信号16が“H”のとき
にはROM13a〜13c からの信号14a 〜14c をプリンタ4に
出力し、一致信号16が“L”のときには階調補正部3か
らの信号15a 〜15c をプリンタ4に出力する。
にはROM13a〜13c からの信号14a 〜14c をプリンタ4に
出力し、一致信号16が“L”のときには階調補正部3か
らの信号15a 〜15c をプリンタ4に出力する。
【0023】セレクタ15から出力するこれらの信号16a
〜16c は、インクジェットプリンタ,熱転写プリンタ,
電子写真プリンタ等のカラープリンタ4に入力され、イ
エロー,マゼンタ,シアンで印字されてフルカラー画像
が再現される。
〜16c は、インクジェットプリンタ,熱転写プリンタ,
電子写真プリンタ等のカラープリンタ4に入力され、イ
エロー,マゼンタ,シアンで印字されてフルカラー画像
が再現される。
【0024】この結果、プリントモード時に読取られた
原稿の色が、色指定モードのときに読取られてRAM9に
記憶された色と一致しないときには、通常の色補正と階
調補正を施された信号による画像形成が行われるが、そ
れが一致したときには、色指定モードで指定した色の
画像が印字される。このようにして、原稿上の色指定モ
ードで読取られた特定の色の部分のみを色指定モード
で指定した所望の色に置換して出力することができ
る。
原稿の色が、色指定モードのときに読取られてRAM9に
記憶された色と一致しないときには、通常の色補正と階
調補正を施された信号による画像形成が行われるが、そ
れが一致したときには、色指定モードで指定した色の
画像が印字される。このようにして、原稿上の色指定モ
ードで読取られた特定の色の部分のみを色指定モード
で指定した所望の色に置換して出力することができ
る。
【0025】上述の本実施例では、分割ROM6a 〜6cは6
ビット信号を4分割して4ビット信号を出力するものを
用いたが、これに限らず、何分割するものであってもよ
いのは勿論である。しかし、全く分割せずに入力画像信
号をそのままRAM9に入れると、わずかの入力信号の変動
で置換されなくなってしまうため、適当な分割を行うこ
とが望ましい。
ビット信号を4分割して4ビット信号を出力するものを
用いたが、これに限らず、何分割するものであってもよ
いのは勿論である。しかし、全く分割せずに入力画像信
号をそのままRAM9に入れると、わずかの入力信号の変動
で置換されなくなってしまうため、適当な分割を行うこ
とが望ましい。
【0026】また、図1の一致検知回路10は、エクスク
ルーシブオア回路等の論理素子を用いずにROM で構成
し、RAM9からの信号をアドレスの上位ビットに、原稿か
らの信号をアドレスの下位ビットに入力し、その上位ビ
ットと下位ビットが等しいアドレスに“1”を、等しく
ないアドレスに“0”をあらかじめ記憶させておいて、
そのデータ“1”または“0”を信号16としてセレクタ
15に出力するようにしてもよい。
ルーシブオア回路等の論理素子を用いずにROM で構成
し、RAM9からの信号をアドレスの上位ビットに、原稿か
らの信号をアドレスの下位ビットに入力し、その上位ビ
ットと下位ビットが等しいアドレスに“1”を、等しく
ないアドレスに“0”をあらかじめ記憶させておいて、
そのデータ“1”または“0”を信号16としてセレクタ
15に出力するようにしてもよい。
【0027】また、本実施例ではプリンタ4はイエロ
ー,マゼンタ,シアンの3色を合成してカラー画像を形
成するものについて説明したが、この3色にブラックを
加えた4色とあるいはそれ以上の色を加えて合成するも
のでもよく、また逆にレッドとブラック等2色のプリン
タであってもよい。
ー,マゼンタ,シアンの3色を合成してカラー画像を形
成するものについて説明したが、この3色にブラックを
加えた4色とあるいはそれ以上の色を加えて合成するも
のでもよく、また逆にレッドとブラック等2色のプリン
タであってもよい。
【0028】また、本実施例では、色指定モードで選
択できる色の種類は24色としたが、これに限らず何種類
用意しておいてもかまわない。特に、白と黒をその選択
色中に加えておくと、次のように便利である。例えば、
印字させたい色の中に白を加えておくと、特定の色の部
分のみを何も印字しないで出力し、後からその部分に通
常のプリンタで表現できない金や銀等の色を塗ることが
できて便利である。また、黒の選択色の場合は、白黒画
像のネガポジ反転をする場合等に便利である。
択できる色の種類は24色としたが、これに限らず何種類
用意しておいてもかまわない。特に、白と黒をその選択
色中に加えておくと、次のように便利である。例えば、
印字させたい色の中に白を加えておくと、特定の色の部
分のみを何も印字しないで出力し、後からその部分に通
常のプリンタで表現できない金や銀等の色を塗ることが
できて便利である。また、黒の選択色の場合は、白黒画
像のネガポジ反転をする場合等に便利である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、補正手
段によるマスキング色補正及び階調補正の少なくとも一
方の補正を行う補正手段による補正を行う前のカラー画
像信号が、特定色を含むか否かを判定する構成である。
従って、例えばマスキング色補正により、画像形成手段
の特性に応じて色補正した後のカラー画像信号から特定
色を判定するものに比べ、高精度の色判定、色変換が可
能となるという効果を有する。
段によるマスキング色補正及び階調補正の少なくとも一
方の補正を行う補正手段による補正を行う前のカラー画
像信号が、特定色を含むか否かを判定する構成である。
従って、例えばマスキング色補正により、画像形成手段
の特性に応じて色補正した後のカラー画像信号から特定
色を判定するものに比べ、高精度の色判定、色変換が可
能となるという効果を有する。
【図1】本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来例の回路構成を示すブロック図である。
1a〜1c 3色の入力信号 2 色補正部 3 階調補正部 4 プリンタ 5 読取部 6a〜6c 分割ROM 9 RAM 10 一致検知回路 13a 〜13c ROM 15 セレクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿に応じたカラー画像信号を供給する
供給手段、 前記供給手段により供給される カラー画像信号に対して
マスキング色補正及び階調補正の少なくともいずれか一
方の補正を行い画像形成手段に出力する補正手段、 前記補正手段による補正前のカラー画像信号であって、
前記供給手段により供給されるカラー画像信号が特定色
を含むか否かを判別する判別手段、 前記判別手段により判別された特定色を前記特定色と異
なる色に変換する変換手段とを有することを特徴とする
カラー画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5161253A JP2587899B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | カラー画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5161253A JP2587899B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | カラー画像処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61188772A Division JP2610020B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | カラー画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07147629A JPH07147629A (ja) | 1995-06-06 |
JP2587899B2 true JP2587899B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=15731580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5161253A Expired - Lifetime JP2587899B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | カラー画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587899B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4379139B2 (ja) | 2004-02-06 | 2009-12-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161253A patent/JP2587899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07147629A (ja) | 1995-06-06 |
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