JPH0839921A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH0839921A
JPH0839921A JP20020994A JP20020994A JPH0839921A JP H0839921 A JPH0839921 A JP H0839921A JP 20020994 A JP20020994 A JP 20020994A JP 20020994 A JP20020994 A JP 20020994A JP H0839921 A JPH0839921 A JP H0839921A
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JP
Japan
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data
printing
pattern
pattern data
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JP20020994A
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Inventor
Hirotsugu Utoro
弘継 鵜瀞
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、印刷装置に関し、カラー画像デー
タに基づいて単色で印刷を行う印刷装置であって、カラ
ー画像データにおいて異なる色に設定された領域を明確
に識別することができる印刷装置を提供することを目的
とする。 【構成】 色分離回路32によりカラー画像信号を各画
素毎にR、G、B信号に色分離され、制御部35により
R、G、B信号が色識別信号に変換されるとともに、同
一の色識別信号が連続して所定面積以上存在するか否か
が判別される。そして、同一の色識別信号が連続して所
定面積以上存在するとき、制御部35内のセレクタ35
aによって、この色識別信号に基づいてパターンデータ
メモリ36から入力されるパターンデータ#0〜#7の
いずれかが選択され、印刷データとして印刷部39に出
力してパターン印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置に関し、特に
カラー画像データを単色もしくは複数色で印刷する印刷
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータなどの情報処理機器で使用される文書作成装
置等においては、文書中に図形、表、グラフ等をカラー
で表示させて作成する文書編集機能を備えたものが普及
してきており、このような図形、表、グラフ等のカラー
画像データをカラー印刷する装置として図7に示すよう
なカラープリンターがある。
【0003】図7は、カラー画像データをカラー印刷す
るカラープリンタ10の要部ブロック図である。カラー
プリンタ10に入力されるカラー画像信号は、図示しな
い色分離回路でR(赤)、G(緑)、B(青)成分に色
分離されたR、G、B信号を画像メモリ11内のRメモ
リ11a、Gメモリ11b及びBメモリ11cにそれぞ
れ格納される。
【0004】画像メモリ11a、11b、11cにそれ
ぞれ格納されたR、G、B信号は、色データ変換器12
に出力されて、減法混色による色の再現を行うためのY
(黄)、M(マゼンタ)、C(シアン)データに変換さ
れる。ここで、減法混色(減色法)とは、色の3原色に
基づいてY、M、Cの3色を様々な比率で混ぜ合わせる
ことにより任意の色を再現する方法であり、印刷物など
に用いられる。これに対して、加法混色(加色法)と
は、光の3原色に基づいてR、G、Bの3色の輝度を変
えることで任意の色を再現する方法であり、カラーテレ
ビジョンなどで用いられている。つまり、上記色データ
変換器12は、加法混色に基づいたR、G、B信号をカ
ラープリンタで色を再現するため、減法混色に基づいた
Y、M、Cデータに変換するものである。
【0005】そして、色データ変換器12によって変換
されたY、M、Cデータは、印刷部13に出力されてカ
ラー印刷が行われる。ここで、例えば、各印字ドットを
3ビット(1色当たり1ビット)で構成する場合、全体
で8色(「黒」、「赤」、「緑」、「黄」、「青」、
「マゼンタ」、「シアン」及び「白」)のカラー印刷が
可能となる。
【0006】ところで、上記のようなカラー画像データ
を使って単色で印刷するモノカラープリンタ20には、
図8に示すようなものがある。モノカラープリンタ20
に入力されるカラー画像信号は、図示しない輝度データ
抽出回路で輝度成分のみを抽出した輝度データとして画
像メモリ21に格納される。
【0007】画像メモリ21に格納された輝度データ
は、濃度変換器22に出力されて、例えば、輝度データ
の値に対応するように各印字ドットの面積を変化させて
濃度表現する面積階調法による濃度データに変換され
る。そして、この濃度データは、印刷部23に出力され
て印刷されることにより、カラー画像信号の輝度に応じ
て濃度表現された単色印刷が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の印刷装置にあっては、図8に示す濃度変換器
22がカラー画像信号の輝度成分を濃度データに変換し
て濃度表現を行うもので、青と赤のように色相成分が異
なっていてもカラー画像信号の輝度成分が同一である場
合は、濃度表現が同じになって区別がつかなくなるとい
う問題があった。
【0009】例えば、ある製品の会社別売上割合につい
て、円グラフを作成し、会社別の領域を異なる色に設定
されたカラー画像データを、モノカラープリンタ20で
印刷した出力結果を図9に示す。この図において、「A
社」と「B社」で示される領域のカラー画像データは、
色相成分が異なるが、輝度成分が同一であるため、濃度
表現が同一になり両者を識別することができない。
【0010】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであって、カラー画像データに基づいて単色
もしくは予め定められた複数色で印刷を行う印刷装置で
あって、カラー画像データにおいて異なる色に設定され
た領域を明確に識別することができる印刷装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、単
色もしくは予め定められた複数色で印刷する印刷装置に
おいて、入力されるカラー画像データを所定領域毎の色
データに対応させたパターンデータに変換する画像デー
タ変換手段と、この画像データ変換手段によって変換さ
れた前記パターンデータに従って印刷する印刷手段と、
を備えたことにより、上記目的を達成している。
【0012】この場合、請求項2の発明に記載するよう
に、前記画像データ変換手段は、前記カラー画像データ
の所定領域内の色を複数の原色信号に色分離する色分離
手段と、この色分離された各原色信号の割合を検出して
所定の色データに変換する色データ変換手段と、前記色
データにそれぞれ対応させた固有のパターンデータを記
憶するパターンデータ記憶手段と、前記色データ変換手
段で変換された色データに基づいて前記パターンデータ
記憶手段から選択するパターンデータ選択手段と、を備
え、前記カラー画像データを所定領域毎に色データに対
応したパターンデータに変換して印刷するようにしても
よい。
【0013】また、この場合、請求項3の発明に記載す
るように、前記パターンデータ選択手段は、前記色デー
タをパターンデータに変換する際に、同じ色データが連
続して所定面積以上存在する領域についてのみ、当該領
域を所定のパターンデータに変換するようにしてもよ
い。
【0014】
【作用】請求項1記載の印刷装置では、画像データ変換
手段で入力されるカラー画像データが所定領域の色デー
タに対応させたパターンデータに変換され、印刷手段に
よってこのパターンデータに従って印刷される。
【0015】したがって、たとえカラー画像データの輝
度が同一であっても、カラー画像データ内において異な
る色相に設定された領域を明確に識別することができ
る。
【0016】また、本発明の印刷装置は、例えば請求項
2に記載されるように、前記画像データ変換手段は色分
離手段によりカラー画像データの所定領域内の色を複数
の原色信号に色分離され、色データ変換手段により色分
離された各原色信号の割合が検出されて所定の色データ
に変換され、パターンデータ選択手段により色データに
基づいてパターンデータ記憶手段に記憶されている複数
の色データにそれぞれ対応させた固有のパターンデータ
から選択される。
【0017】したがって、カラー画像データが原色以外
の中間色を使って色表現がなされている場合でもそれら
各色を識別することが可能となり、各色に応じたパター
ンデータを選択して識別可能な単色印刷が行える。
【0018】さらに、本発明の印刷装置は、例えば請求
項3に記載されるように、パターンデータ選択手段で色
データをパターンデータに変換する際に、同じ色データ
が連続して所定面積以上存在する領域についてのみパタ
ーンデータに変換する。したがって、複数の印刷パター
ン同士の相違が認識可能となり、見易い単色印刷を行う
ことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の印刷装置を図面に基づいて説
明する。図1〜図6は、本発明の印刷装置を適用したモ
ノカラープリンタの一実施例を示す図である。まず、構
成を説明する。図1は、モノカラープリンタ30のブロ
ック構成図である。この図において、モノカラープリン
タ30は、入力端子31、色分離回路32、A/D変換
器33、画像メモリ34、制御部35、パターンデータ
メモリ36、ワークメモリ37、入力部38及び印刷部
39を備えている。
【0020】入力端子31は、ここでは図示しないパー
ソナルコンピュータから入力されるカラー画像信号を色
分離回路32に出力する。色分離回路32は、入力端子
31から入力されるカラー画像信号を各画素毎にR
(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号に色分離し、こ
れら各R、G、B信号をA/D変換器33に出力する。
【0021】A/D変換器33は、色分離回路32から
入力されるアナログの各R、G、B信号を、例えば、そ
れぞれ2値のディジタルのR、G、B信号に変換して画
像メモリ34に出力する。ここで、A/D変換器33内
には、R、G、B信号毎に所定の基準レベルを設定する
機能が備えられており、R、G、B信号は、それぞれ上
記基準レベル以下であるときには「0」、基準レベルを
超えるときには「1」が設定される。すなわち、A/D
変換器33によりR、G、B信号がそれぞれ2値に変換
されるので、入力端子31から入力されるカラー画像信
号は、8色(「黒」、「赤」、「緑」、「黄」、
「青」、「マゼンタ」、「シアン」及び「白」)のう
ち、より色相の近い色に変換される。
【0022】画像メモリ34は、RAM(Random Acces
s Memory)等により構成され、A/D変換器33から入
力されるR、G、B信号が画像メモリ34内のRメモリ
34a、Gメモリ34b及びBメモリ34cにそれぞれ
格納するものである。
【0023】制御部35は、内蔵されているROM内の
各種制御プログラムに基づいてモノカラープリンタ30
の各部を制御するとともに、後述するパターンデータに
従ったパターン印刷処理を行う。また、制御部35は、
画像メモリ34からR、G、B信号を読み込み、色デー
タとして3ビットデータから構成される色識別信号を生
成する。この色識別信号は、図3に示すように、R信号
がある場合「1」、ない場合「0」で1ビット目(b0
)、G信号がある場合「1」、ない場合「0」で2ビ
ット目(b1 )、B信号がある場合「1」、ない場合
「0」で3ビット目(b2 )が構成され、これらの組合
せによって8色を識別する。また、制御部35は、同一
の色識別信号が連続して所定面積以上存在するか否かを
判別する。そして、制御部35内には、セレクタ35a
を備えており、このセレクタ35aは、同一の色識別信
号が連続して所定面積以上存在するとき、この色識別信
号に基づいてパターンデータメモリ36から入力される
パターンデータ#0〜#7のいずれかを選択し、印刷デ
ータとして印刷部39に出力する。
【0024】ここで、入力されるカラー画像信号は、制
御部35において、色分離されたR、G、B信号の組合
せによる「000」、「001」、…、「111」の3
ビットからなる8色の色識別信号に区分される。そし
て、図2に示す制御部35内のセレクタ35aは、上記
色識別信号に対応したパターンデータ#0〜#7をパタ
ーンデータメモリ36から選択的に読み出して印刷部3
9に出力する。
【0025】パターンデータメモリ36は、ROM(Re
ad Only Memory)等により構成されており、例えば、図
4に示すような各色毎に割り当てられた印刷パターン#
0〜#7を各パターンデータメモリ36a〜36h内に
それぞれ格納している。
【0026】ワークメモリ37は、RAM等により構成
され、制御部35によりパターン印刷処理が実行される
際、処理される各種データを一時的に格納するものであ
る。入力部38は、その操作パネル上にファンクション
キーやモードスイッチなどが設けられており、ユーザー
のキー操作により入力される各種操作データやモードデ
ータ等を制御部35に出力するものである。
【0027】印刷部39は、印刷バッファ40と印刷機
構部41から構成されている。印刷バッファ40は、R
AM等により構成され、制御部35から入力される文字
データやパターンデータ等からなる印刷データを一時的
に格納し、印刷機構部41に転送する。印刷機構部41
は、印刷バッファ40から入力される印刷データに従っ
て印刷用紙に単色で印刷する。
【0028】次に、本実施例の動作を説明する。図1に
おいて、まず、入力端子31から入力されるカラー画像
信号は、色分離回路32で、カラー画像信号からR、
G、Bの各原色信号に色分離された後、A/D変換器3
3に出力される。色分離回路32から入力されたR、
G、B信号は、各画素毎にA/D変換器33でディジタ
ルデータに変換され、それぞれの画像メモリ34内のR
メモリ34a、Gメモリ34b及びBメモリ34cに分
けて格納される。
【0029】そこで、上記制御部35により実行される
パターン印刷処理について図5に示すフローチャートに
基づいて説明する。まず、ステップS1の色識別信号生
成処理では、制御部35によって、画像メモリ34内の
Rメモリ34a、Gメモリ34b及びBメモリ34cに
格納されているR、G、B信号を各画素毎に読み込む。
そして、制御部35は、R、G、B信号に基づいてそれ
ぞれ1ビット目(b0 )、2ビット目(b1 )、3ビッ
ト目(b2 )の3ビットデータで構成される色識別信号
を生成する。
【0030】上記した色識別信号生成処理を1ページ分
処理した後、同一の色識別信号を有する領域が連続して
所定面積以上存在するか否かを判別する(ステップS
2)。ここで、同一の色識別信号からなる領域が所定面
積以上存在する場合は、ステップS3のパターン変換処
理に進み、同一の色識別信号が所定面積以上存在しない
場合は、パターンデータに置き換えることなく、通常の
濃度データとして印刷部39内の印刷バッファ40に出
力される(ステップS4)。
【0031】また、ステップS2において、同一の色識
別信号からなる領域が連続して所定面積以上存在する場
合は、制御部35内のセレクタ35aにより色識別信号
に基づいて図3に示す所定のパターンデータ#0〜#7
のいずれかから選択的に読み出され、パターンデータに
変換する(ステップS3)。この変換したパターンデー
タは、印刷データとして図1の印刷部39内の印刷バッ
ファ40に記憶される(ステップS4)。
【0032】このようにして、印刷バッファ40に1ペ
ージ分記憶された印刷データは、印刷機構部41に出力
されて印刷処理が実行される(ステップS5)。図6
は、パターン印刷処理により印刷された印刷出力例を示
す図である。図6は、前述した図9の従来例と同一のカ
ラー画像データに基づいて出力したもので、ある製品の
会社別売上割合を示している。
【0033】図6に示すように、「A社」に相当する領
域は、図4に示すパターンデータ#1、「B社」に相当
する領域にはパターンデータ#5、「C社」に相当する
領域にはパターンデータ#2、「その他」に相当する領
域にはパターンデータ#7が選択されて、パターン印刷
を行った状態を示している。図6を図9と比較するとわ
かるように、特に、A社とB社の領域は、色相成分は異
なるが輝度が同一であったため、図9では識別できなか
ったが、本実施例である図6では、明確にパターン形状
を異にしているため、容易に識別が可能である。
【0034】このように、単色で印刷するモノカラープ
リンタ30であっても、各色毎に設定されたパターンデ
ータ#0〜#7を選択して、パターン印刷処理すること
により、異なる色からなる領域を明確に識別することが
できる。以上、好適な実施例に基づき具体的に説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはい
うまでもない。
【0035】なお、以上の説明では主として発明者によ
ってなされた発明を、その背景となった利用分野である
モノカラープリンタに適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、例えば、ビデオプ
リンタ、複写機などの印刷装置に適用させてもよい。
【0036】また、上記実施例では、R、G、B信号を
A/D変換器33で2値化させるようにしたが、これに
限定されるものでなく、さらに多値化させてもよく、制
御部35によって、この多値化されたR、G、B信号に
基づいて色識別信号を生成してもよい。この場合、パタ
ーンデータメモリ36内のパターンデータ及び色識別信
号のビット数は、A/D変換器35の多値化の条件に応
じて変更すればよい。これにより、8色のみならずさら
に多くの色に対してパターン印刷することが可能とな
る。
【0037】また、上記実施例の印刷パターン#0〜#
7は、これらに限定されるものでなく、種々の識別可能
なパターンを用いることができる。例えば、色識別信号
に対応させて印字ドットの面積を変化させたパターンで
あってもよい。
【0038】さらに、上記実施例のモノカラープリンタ
30は、パターン印刷のみを行うものとして記述してい
るが、これに限定されるものでない。例えば、従来の面
積階調法などによる、カラー画像信号の輝度成分に基づ
いて濃度表現を実現する濃度変換器を備え、入力部38
をユーザーがキー操作をすることにより動作モードを切
り替えて、パターンデータによるパターン印刷と、従来
の面積階調法などによる印刷とのいずれか一方を選択で
きるようにしてもよい。
【0039】さらにまた、上記実施例では単色で印刷す
る場合についてのみ述べたが、例えば、印刷色が黒以外
に赤、青、緑の3色に特定されている場合であっても、
例えば、赤系統のデータを夫々パターンを変えて印刷す
るといったことも可能である。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の印刷装置によれば、入力
されるカラー画像データを所定領域の色データに対応さ
せたパターンデータに変換し、このパターンデータに従
って印刷するので、たとえカラー画像データの輝度が同
一であっても、カラー画像データ内において異なる色相
に設定された領域を明確に識別することができる。
【0041】請求項2記載の印刷装置によれば、カラー
画像データの所定領域内の色を複数の原色信号に色分離
し、色分離された各原色信号の割合を検出して所定の色
データに変換し、色データに基づいて複数の色データに
それぞれ対応させた固有のパターンデータを選択するの
で、カラー画像データが原色以外の中間色を使って色表
現がなされている場合でもそれら各色を識別することが
でき、各色に応じたパターンデータを選択して識別可能
な単色印刷が行える。
【0042】請求項3記載の印刷装置によれば、色デー
タをパターンデータに変換する際に、同じ色データが連
続して所定面積以上存在する領域についてのみパターン
データに変換するので、複数の印刷パターン同士の相違
が認識可能となり、見易い単色印刷を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置を適用したモノカラープリン
タのブロック構成図である。
【図2】本発明の印刷装置を適用したモノカラープリン
タの要部ブロック構成図である。
【図3】色識別信号とパターンデータメモリ36内のパ
ターンデータ#0〜#7の関係を示す図である。
【図4】パターンデータメモリ36内のパターンデータ
#0〜#7に従って印刷される印刷パターン#0〜#7
を示す図である。
【図5】図1の制御部35により実行されるパターン印
刷処理のフローチャートである。
【図6】図5のパターン印刷処理により印刷された印刷
出力の一例を示す図である。
【図7】従来のカラープリンタの要部ブロック構成図で
ある。
【図8】従来のモノカラープリンタの要部ブロック構成
図である。
【図9】図8のモノカラープリンタにより印刷された印
刷出力の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 カラープリンタ 20、30 モノカラープリンタ(印刷装置) 12 色データ変換器 22 濃度変換器 31 入力端子 32 色分離回路(色分離手段) 33 A/D変換器 11、21、34 画像メモリ 35 制御部(色データ変換手段) 35a セレクタ(パターンデータ選択手段) 36 パターンデータメモリ(パターンデータ記憶手
段) 37 ワークメモリ 38 入力部 13、23、39 印刷部(印刷手段) 40 印刷バッファ 41 印刷機構部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単色もしくは予め定められた複数色で印刷
    する印刷装置において、 入力されるカラー画像データを所定領域毎の色データに
    対応させたパターンデータに変換する画像データ変換手
    段と、 この画像データ変換手段によって変換された前記パター
    ンデータに従って印刷する印刷手段と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記画像データ変換手段は、 前記カラー画像データの所定領域内の色を複数の原色信
    号に色分離する色分離手段と、 この色分離された各原色信号の割合を検出して所定の色
    データに変換する色データ変換手段と、 前記色データにそれぞれ対応させた固有のパターンデー
    タを記憶するパターンデータ記憶手段と、 前記色データ変換手段で変換された色データに基づいて
    前記パターンデータ記憶手段から選択するパターンデー
    タ選択手段と、 を備え、 前記カラー画像データを所定領域毎に色データに対応し
    たパターンデータに変換して印刷することを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記パターンデータ選択手段は、 前記色データをパターンデータに変換する際に、同じ色
    データが連続して所定面積以上存在する領域についての
    み、当該領域を所定のパターンデータに変換することを
    特徴とする請求項2記載の印刷装置。
JP20020994A 1994-08-01 1994-08-01 印刷装置 Abandoned JPH0839921A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006023117A1 (de) * 2006-05-16 2007-11-22 Rehau Ag + Co. Verfahren sowie Vorrichtung zum Bedrucken eines Substrates
CN104070868A (zh) * 2013-03-29 2014-10-01 张枧发 一种无需激光制版的合成全息图像的制作方法
JP2018134791A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 富士ゼロックス株式会社 印刷指示装置及びプログラム

Cited By (3)

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