JP2587533B2 - リードフレーム - Google Patents
リードフレームInfo
- Publication number
- JP2587533B2 JP2587533B2 JP2297530A JP29753090A JP2587533B2 JP 2587533 B2 JP2587533 B2 JP 2587533B2 JP 2297530 A JP2297530 A JP 2297530A JP 29753090 A JP29753090 A JP 29753090A JP 2587533 B2 JP2587533 B2 JP 2587533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- lead frame
- internal
- resin tape
- island
- Prior art date
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリードフレームに関し、特に内部リード相互
間を固定する樹脂テープを有する半導体装置用のリード
フレームに関する。
間を固定する樹脂テープを有する半導体装置用のリード
フレームに関する。
従来のリードフレームは、第2図(a),(b)に示
すように、内部リード2,の変形を防止する為に絶縁性の
樹脂テープ4を内部リード2の表面に接着して隣接する
内部リード2を互に連結し、固定していた。リードフレ
ームは通常、リード形状の加工や内部リード2の先端の
めっき領域の精度を確保する為化学研磨処理を行ってい
るため、リードフレームの表面は滑らかになっており、
樹脂テープ4との接着強度が弱くなっていた。
すように、内部リード2,の変形を防止する為に絶縁性の
樹脂テープ4を内部リード2の表面に接着して隣接する
内部リード2を互に連結し、固定していた。リードフレ
ームは通常、リード形状の加工や内部リード2の先端の
めっき領域の精度を確保する為化学研磨処理を行ってい
るため、リードフレームの表面は滑らかになっており、
樹脂テープ4との接着強度が弱くなっていた。
上述した様に従来のリードフレームは、表面が研磨さ
れて滑かになっているため、樹脂テープとの接着強度が
弱くなり、モールド樹脂封止時に樹脂テープが内部リー
ドから剥れて内部リードが封止樹脂の圧力で変形し、隣
接内部リード間が接触して短絡不良を起こすという問題
点があった。
れて滑かになっているため、樹脂テープとの接着強度が
弱くなり、モールド樹脂封止時に樹脂テープが内部リー
ドから剥れて内部リードが封止樹脂の圧力で変形し、隣
接内部リード間が接触して短絡不良を起こすという問題
点があった。
本発明のリードフレームは、半導体素子搭載用のアイ
ランドと、前記アイランドの周囲に設けた内部リード
と、前記内部リード上に接着して前記内部リード相互間
を補強する樹脂テープとを有するリードフレームにおい
て、前記樹脂テープを接着する前記内部リードの表面に
凹凸を設けて構成される。
ランドと、前記アイランドの周囲に設けた内部リード
と、前記内部リード上に接着して前記内部リード相互間
を補強する樹脂テープとを有するリードフレームにおい
て、前記樹脂テープを接着する前記内部リードの表面に
凹凸を設けて構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a),(b)は本発明の一実施例を示すリー
ドフレームの平面図及びA−A′線断面拡大図である。
ドフレームの平面図及びA−A′線断面拡大図である。
第1図(a),(b)に示すように、アイランド1の
周囲に配置して設けた内部リード2と、アイランド1を
支持する吊リード3とを有するリードフレームの内部リ
ード2及び吊リード3の表面を選択的にエッチングする
か又はコイニングして表面に凹凸を設け内部リード2相
互間を固定する樹脂テープ4を接着する。
周囲に配置して設けた内部リード2と、アイランド1を
支持する吊リード3とを有するリードフレームの内部リ
ード2及び吊リード3の表面を選択的にエッチングする
か又はコイニングして表面に凹凸を設け内部リード2相
互間を固定する樹脂テープ4を接着する。
ここで、内部リード2及び吊リード3に設けた凹凸に
より、樹脂テープ4の接着力を強化することができる。
より、樹脂テープ4の接着力を強化することができる。
以上説明したように本発明は、樹脂テープを接着する
部分のリードフレーム表面に凹凸を設けている為、テー
プ接着強度が増加し、樹脂封入時で圧力による樹脂テー
プ剥れを防止して、内部リードの短絡事故を低減させる
という効果を有する。
部分のリードフレーム表面に凹凸を設けている為、テー
プ接着強度が増加し、樹脂封入時で圧力による樹脂テー
プ剥れを防止して、内部リードの短絡事故を低減させる
という効果を有する。
第1図(a),(b)は本発明の一実施例を示す平面図
及びA−A′線断面拡大図、第2図(a),(b)は従
来のリードフレームの一例を示す平面図及びB−B′線
断面拡大図である。 1……アイランド、2……内部リード、3……吊リー
ド、4……樹脂テープ。
及びA−A′線断面拡大図、第2図(a),(b)は従
来のリードフレームの一例を示す平面図及びB−B′線
断面拡大図である。 1……アイランド、2……内部リード、3……吊リー
ド、4……樹脂テープ。
Claims (1)
- 【請求項1】半導体素子搭載用のアイランドと、前記ア
イランドの周囲に設けた内部リードと、前記内部リード
上に接着して前記内部リード相互間を補強する樹脂テー
プとを有するリードフレームにおいて、前記樹脂テープ
を接着する前記内部リードの表面に凹凸を設けたことを
特徴とするリードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297530A JP2587533B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | リードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297530A JP2587533B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | リードフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170059A JPH04170059A (ja) | 1992-06-17 |
JP2587533B2 true JP2587533B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=17847727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2297530A Expired - Fee Related JP2587533B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2788885B2 (ja) * | 1995-12-21 | 1998-08-20 | 山口日本電気株式会社 | 半導体装置用リードフレームおよび半導体装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02743U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-05 |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP2297530A patent/JP2587533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04170059A (ja) | 1992-06-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |