JP2586951B2 - 多層構造体の製造方法 - Google Patents
多層構造体の製造方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
-
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子機器のハウジングを構成するパネル
等、プラスチック主体層の表面に金属の網層を有する多
層構造体の製造方法に関するものである。
等、プラスチック主体層の表面に金属の網層を有する多
層構造体の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 電子機器のハウジング等においては、電磁波を遮蔽
し、または磁気を遮蔽するため、ハウジングを構成する
プラスチックのパネルには金属の薄層を施したものがあ
る。
し、または磁気を遮蔽するため、ハウジングを構成する
プラスチックのパネルには金属の薄層を施したものがあ
る。
従来、プラスチック主体層に金属の薄層を形成する手
段としては、金属メッキ法、金属塗装法、一体インサー
ト法が知られており、そのうち、一体インサート法は、
特開昭59−93349号公報に記載されている。
段としては、金属メッキ法、金属塗装法、一体インサー
ト法が知られており、そのうち、一体インサート法は、
特開昭59−93349号公報に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記特開昭59−93349号公報に記載されている一体イ
ンサート法によれば、予め立体的に成形した金属シート
を金型のキャビティにセッティングしたうえ、可塑化し
たプラスチックのパリスンを配置し、金型を閉めてブロ
ー成形するが、この手段によるときは、プラスチック主
体層の表面に金属シート層が比較的簡易に、しかも形状
が複雑であっても容易に形成することができる。
ンサート法によれば、予め立体的に成形した金属シート
を金型のキャビティにセッティングしたうえ、可塑化し
たプラスチックのパリスンを配置し、金型を閉めてブロ
ー成形するが、この手段によるときは、プラスチック主
体層の表面に金属シート層が比較的簡易に、しかも形状
が複雑であっても容易に形成することができる。
しかし、プラスチック主体層に対して金属シートはブ
ロー成形時のパリスンの膨張圧力で融着するのみである
から、プラスチック主体層に対する金属シート層の密着
性に劣り、プラスチック主体層の変形等によって、金属
シートが剥離しやすいという難点がある。
ロー成形時のパリスンの膨張圧力で融着するのみである
から、プラスチック主体層に対する金属シート層の密着
性に劣り、プラスチック主体層の変形等によって、金属
シートが剥離しやすいという難点がある。
本発明は、叙上のような従来のものの欠点を解消しよ
うとするものであって、ブロー成形時にパリスンの膨張
による伸びより遅れて金属の網にその構造体としての伸
びを生じさせながら、パリスンの表面に金属の網をめり
込ませて一体に融着することにより、プラスチック主体
層の表面と金属の網との強力な結合一体化を図り、もっ
て、プラスチック主体層に変形等が生じても金属の網が
剥離せず、長期間にわたって安定かつ良好な状態を保持
することができる多層構造体の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
うとするものであって、ブロー成形時にパリスンの膨張
による伸びより遅れて金属の網にその構造体としての伸
びを生じさせながら、パリスンの表面に金属の網をめり
込ませて一体に融着することにより、プラスチック主体
層の表面と金属の網との強力な結合一体化を図り、もっ
て、プラスチック主体層に変形等が生じても金属の網が
剥離せず、長期間にわたって安定かつ良好な状態を保持
することができる多層構造体の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、その技術的手段
として次の製造方法を提案するものである。
として次の製造方法を提案するものである。
すなわち、本発明に係る多層構造体の製造方法は、一
対の金型間に金属の網および可塑化されたプラスチック
のパリスンを配置し、次いで金型を閉じてパリスン内に
加圧流体を吹込んでパリスンを膨張させることにより、
表面に金属の網の層を形成した多層構造体を製造する方
法であって、金型のキャビテイに金属の網をセッティン
グする際に、金型のキャビテイと金属の網との間にブロ
ー成形時のパリスンの膨張過程で金属の網にその構造体
としての伸びを生じさせるための空間を設けることで、
ブロー成形時にパリスンの膨張による伸びより遅れて金
属の網に構造体としての伸びを生じさせながら、パリス
ンの表面に金属の網をめり込ませて一体に融着すること
を特徴するものである。
対の金型間に金属の網および可塑化されたプラスチック
のパリスンを配置し、次いで金型を閉じてパリスン内に
加圧流体を吹込んでパリスンを膨張させることにより、
表面に金属の網の層を形成した多層構造体を製造する方
法であって、金型のキャビテイに金属の網をセッティン
グする際に、金型のキャビテイと金属の網との間にブロ
ー成形時のパリスンの膨張過程で金属の網にその構造体
としての伸びを生じさせるための空間を設けることで、
ブロー成形時にパリスンの膨張による伸びより遅れて金
属の網に構造体としての伸びを生じさせながら、パリス
ンの表面に金属の網をめり込ませて一体に融着すること
を特徴するものである。
[作用] 本発明に係る多層構造体の製造方法によれば、金型の
キャビテイに金属の網をセッティングする際に、金型の
キャビティと金属の網との間にブロー成形時のパリスン
の膨張過程で金属の網にその構造体としての伸びを生じ
させるための空間が設けられる。一方、金型間に配置さ
れたパリスンは、ブロー成形の過程で膨張していき、金
型のキャビティに接する前に金属の網に到達し、さら
に、パリスンは、金型のキャビティに向けて伸びるが、
その過程ではパリスンの伸びより遅れて金属の網に構造
体としての伸びを生じさせるので、パリスンの表面に金
属の網をめり込ませた状態となって一体に融着される。
キャビテイに金属の網をセッティングする際に、金型の
キャビティと金属の網との間にブロー成形時のパリスン
の膨張過程で金属の網にその構造体としての伸びを生じ
させるための空間が設けられる。一方、金型間に配置さ
れたパリスンは、ブロー成形の過程で膨張していき、金
型のキャビティに接する前に金属の網に到達し、さら
に、パリスンは、金型のキャビティに向けて伸びるが、
その過程ではパリスンの伸びより遅れて金属の網に構造
体としての伸びを生じさせるので、パリスンの表面に金
属の網をめり込ませた状態となって一体に融着される。
[実施例] 本発明に係る多層構造体の製造方法の一実施例を図面
について説明する。
について説明する。
第1図において、1,2は一対の金型、3,4はそのキャビ
ティであって、その一方の金型1のキャビティ3には多
数のリブを形成する凸部5が形成されている。6,7はピ
ンチオフ部、8は押出しヘッドである。
ティであって、その一方の金型1のキャビティ3には多
数のリブを形成する凸部5が形成されている。6,7はピ
ンチオフ部、8は押出しヘッドである。
多層構造体のブロー成形にあっては、上記一対の金型
1,2の一方のキャビティ3に、金属線を編んで構成した
金属の網9をセッティングするが、その際にキャビテイ
3の全周縁およびリブを形成する各凸部5を形成する凹
部10との間に空間11を設ける。この各空間11は、ブロー
成形時のパリスンの膨張過程で金属の網9が構造体とし
てキャビテイ3に向けて伸びるようにするためのもので
ある。なお、セッティングする金属の網9は、キャビテ
ィ3の形状に略沿うように予め形成されている。上記の
ように金属の網9のセッティングができたら、押出ヘッ
ド8から可塑化されたプラスチックのパリスン12を一対
の金型1,2の間に配置して金型1,2を閉じ、パリスン12内
に加圧流体を吹き込んでブロー成形する。
1,2の一方のキャビティ3に、金属線を編んで構成した
金属の網9をセッティングするが、その際にキャビテイ
3の全周縁およびリブを形成する各凸部5を形成する凹
部10との間に空間11を設ける。この各空間11は、ブロー
成形時のパリスンの膨張過程で金属の網9が構造体とし
てキャビテイ3に向けて伸びるようにするためのもので
ある。なお、セッティングする金属の網9は、キャビテ
ィ3の形状に略沿うように予め形成されている。上記の
ように金属の網9のセッティングができたら、押出ヘッ
ド8から可塑化されたプラスチックのパリスン12を一対
の金型1,2の間に配置して金型1,2を閉じ、パリスン12内
に加圧流体を吹き込んでブロー成形する。
ブロー成形の過程において、金属の網9をセッティン
グしたキャビティ3側では、第2図ないし第4図に示す
ように、パリスン12が膨張して金属の網9に接し(第2
図)、さらに膨張するパリスン12は金属の網9にめり込
むように空間11に伸びていき、それに伴って金属の網9
をその構造体としての伸びによりキャビティ3の空間11
に向けて伸ばして(第3図)、表面に金属の網9をめり
込ませた状態でパリスン12はキャビティ3に沿った形状
に成形される(第4図)。上記の態様で進行するブロー
成形過程では、パリスン12の伸びに比して金属の網9が
その構造体として遅れて伸びるので、パリスン12に対す
る金属の網9のめり込みが確実に行われる。特に隅部に
当たるパリスン12のブロー比の高い部位ではそのめり込
みが深くなるので、成形された多層構造体における金属
の網9の密着性が強く、変形等によっても金属の網9の
剥離が生じることがなく、長期間の使用によって生じが
ちな稜線部分での金属の網9の削り落ちが防止される。
なお、電磁波の遮蔽性が高く、かつパリスンのめり込み
を良好にするためには、網を5〜1000メッシュ、好まし
くは、10〜40メッシュ、線径0.05〜2mm、好ましくは0.1
〜1mmに選定する。
グしたキャビティ3側では、第2図ないし第4図に示す
ように、パリスン12が膨張して金属の網9に接し(第2
図)、さらに膨張するパリスン12は金属の網9にめり込
むように空間11に伸びていき、それに伴って金属の網9
をその構造体としての伸びによりキャビティ3の空間11
に向けて伸ばして(第3図)、表面に金属の網9をめり
込ませた状態でパリスン12はキャビティ3に沿った形状
に成形される(第4図)。上記の態様で進行するブロー
成形過程では、パリスン12の伸びに比して金属の網9が
その構造体として遅れて伸びるので、パリスン12に対す
る金属の網9のめり込みが確実に行われる。特に隅部に
当たるパリスン12のブロー比の高い部位ではそのめり込
みが深くなるので、成形された多層構造体における金属
の網9の密着性が強く、変形等によっても金属の網9の
剥離が生じることがなく、長期間の使用によって生じが
ちな稜線部分での金属の網9の削り落ちが防止される。
なお、電磁波の遮蔽性が高く、かつパリスンのめり込み
を良好にするためには、網を5〜1000メッシュ、好まし
くは、10〜40メッシュ、線径0.05〜2mm、好ましくは0.1
〜1mmに選定する。
第5図および第6図には本発明に係る方法で製造され
た多層構造体であるハウジングパネル13が示されてい
る。このジングパネル13において、プラスチックの主体
層14に一体にインサートされた金属の網9は、その端末
が溝15に収められるように成形されるので、成形後にカ
ッター16を用いて溝15に沿って余分な部分9aを切除する
(第5図)。17は、金型1,2の周面に位置するピンチオ
フ部6,7で挟まれたパリスンを溶着し、金型1,2の外方に
はみ出たパリスンを除去して成形されたパーティングラ
インを示している(第6図)。なお、このハウジングパ
ネル13は、第7図に示すように、電子機器(電子コピー
機)18の前面パネル19として用いられる。金属の網9の
層は、電磁波を遮蔽し、磁気を遮蔽するため、またはそ
の両者のためのものである。
た多層構造体であるハウジングパネル13が示されてい
る。このジングパネル13において、プラスチックの主体
層14に一体にインサートされた金属の網9は、その端末
が溝15に収められるように成形されるので、成形後にカ
ッター16を用いて溝15に沿って余分な部分9aを切除する
(第5図)。17は、金型1,2の周面に位置するピンチオ
フ部6,7で挟まれたパリスンを溶着し、金型1,2の外方に
はみ出たパリスンを除去して成形されたパーティングラ
インを示している(第6図)。なお、このハウジングパ
ネル13は、第7図に示すように、電子機器(電子コピー
機)18の前面パネル19として用いられる。金属の網9の
層は、電磁波を遮蔽し、磁気を遮蔽するため、またはそ
の両者のためのものである。
第8図および第9図には、以上説明した実施例につい
ての他例が示されているが、この実施例では、予め端末
処理した金属の網9を一体にインサートしており、20は
金属の網90の端末処理された縁部である。金属の網9の
縁部20はブロー成形時に一体にインサートされて嵌装固
着されている。なお、その他の構成は前記実施例のもの
と同様である。
ての他例が示されているが、この実施例では、予め端末
処理した金属の網9を一体にインサートしており、20は
金属の網90の端末処理された縁部である。金属の網9の
縁部20はブロー成形時に一体にインサートされて嵌装固
着されている。なお、その他の構成は前記実施例のもの
と同様である。
[発明の効果] 本発明は、一対の金型間に金属の網および可塑化され
たプラスチックのパリスンを配置し、次いで金型を閉じ
てパリスン内に加圧流体を吹込んでパリスンを膨張させ
ることにより、表面に金属の網の層を形成した多層構造
体を製造する方法であって、金型のキャビテイに金属の
網をセッティングする際に、金型のキャビティと金属の
網との間にブロー成形時のパリスンの膨張過程で金属の
網にその構造体としての伸びを生じさせるための空間を
設け、ブロー成形時にバリスンの膨張による伸びより遅
れて金属の網に構造体としての伸びを生じさせながら、
パリスンの表面に金属の網をめり込ませて一体に融着す
る多層体の製造方法であるから、プラスチック主体層の
表面と金属の網との強力な結合一体化を図ることがで
き、プラスチック主体層に変形等が生じても金属の網が
剥離せず、長期間にわたって安定かつ良好な状態を保持
することができる多層構造体を容易に得ることができ
る。
たプラスチックのパリスンを配置し、次いで金型を閉じ
てパリスン内に加圧流体を吹込んでパリスンを膨張させ
ることにより、表面に金属の網の層を形成した多層構造
体を製造する方法であって、金型のキャビテイに金属の
網をセッティングする際に、金型のキャビティと金属の
網との間にブロー成形時のパリスンの膨張過程で金属の
網にその構造体としての伸びを生じさせるための空間を
設け、ブロー成形時にバリスンの膨張による伸びより遅
れて金属の網に構造体としての伸びを生じさせながら、
パリスンの表面に金属の網をめり込ませて一体に融着す
る多層体の製造方法であるから、プラスチック主体層の
表面と金属の網との強力な結合一体化を図ることがで
き、プラスチック主体層に変形等が生じても金属の網が
剥離せず、長期間にわたって安定かつ良好な状態を保持
することができる多層構造体を容易に得ることができ
る。
第1図ないし第4図は、本発明に係る多層構造体の製造
方法を示し、第1図はブロー成形態様を示す断面図、第
2図、第3図および第4図はブロー成形の過程を順次示
す一部の断面図、第5図および第6図は製造された多層
構造体であるハウジングパネルのを示し、第5図は一部
の斜視図、第6図は全体の斜視図、第7図はそのハウジ
ングパネルを用いた電子コピー機の全体の斜視図、第8
図は他の実施例のブロー成形態様を示す断面図、第9図
は同上製造されたハウジングパネルの一部の斜視図であ
る。 1,2……一対の金型、3,4……キャビティ、5……凸部、
8……押出ヘッド、9……金属の網、10……凹部、11…
…空間、12……パリスン
方法を示し、第1図はブロー成形態様を示す断面図、第
2図、第3図および第4図はブロー成形の過程を順次示
す一部の断面図、第5図および第6図は製造された多層
構造体であるハウジングパネルのを示し、第5図は一部
の斜視図、第6図は全体の斜視図、第7図はそのハウジ
ングパネルを用いた電子コピー機の全体の斜視図、第8
図は他の実施例のブロー成形態様を示す断面図、第9図
は同上製造されたハウジングパネルの一部の斜視図であ
る。 1,2……一対の金型、3,4……キャビティ、5……凸部、
8……押出ヘッド、9……金属の網、10……凹部、11…
…空間、12……パリスン
Claims (1)
- 【請求項1】一対の金型間に金属の網および可塑化され
たプラスチックのパリスンを配置し、次いで金型を閉じ
てパリスン内に加圧流体を吹込んでパリスンを膨張させ
ることにより、表面に金属の網の層を形成した多層構造
体を製造する方法であって、金型のキャビテイに金属の
網をセッティングする際に、金型のキャビティと金属の
網との間にブロー成形時のパリスンの膨張過程で金属の
網に構造体としての伸びを生じさせるための空間を設け
ることで、ブロー成形時にパリスンの膨張による伸びよ
り遅れて金属の網にその構造体としての伸びを生じさせ
ながら、パリスンの表面に金属の網をめり込ませて一体
に融着することを特徴とする多層構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196081A JP2586951B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 多層構造体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196081A JP2586951B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 多層構造体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361021A JPH0361021A (ja) | 1991-03-15 |
JP2586951B2 true JP2586951B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16351888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196081A Expired - Lifetime JP2586951B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 多層構造体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586951B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107776001B (zh) * | 2016-08-31 | 2023-11-03 | 厦门新技术集成有限公司 | 一种金属网加强塑料板 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5586405A (en) * | 1978-12-25 | 1980-06-30 | Katsuhiro Honda | Preparation of makeup vessel |
JPS5746867A (en) * | 1980-06-07 | 1982-03-17 | Takehiro Mokuzai Kogyo Kk | Production of molded core material coated with resin- based adhesive |
JPS59129126A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-25 | Mazda Motor Corp | 合成樹脂製燃料タンクの製造方法 |
JPS6163445A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 電磁波遮蔽筐体の製造方法 |
JPS62102611U (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-30 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1196081A patent/JP2586951B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361021A (ja) | 1991-03-15 |
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