JP2584915B2 - 接続回路 - Google Patents

接続回路

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JP2584915B2
JP2584915B2 JP3189567A JP18956791A JP2584915B2 JP 2584915 B2 JP2584915 B2 JP 2584915B2 JP 3189567 A JP3189567 A JP 3189567A JP 18956791 A JP18956791 A JP 18956791A JP 2584915 B2 JP2584915 B2 JP 2584915B2
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JP
Japan
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data
auxiliary data
timing
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和則 田村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、異種ネットワーク間
の接続点で主データ及びその補助データの伝送を行う接
続回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の接続回路の構成を示すブロ
ック図であり、図において、1は主データを入力する入
力端子、2は前記主データを書込むためのタイミングを
入力する入力端子、3は補助データを入力する入力端
子、4は前記補助データを書込むためのタイミングを入
力する入力端子、7は前記入力端子2から入力される書
込みタイミングで前記入力端子1から入力される主デー
タを一旦格納する主データ用バッファ回路、8は前記入
力端子4から入力される書込みタイミングで前記入力端
子3から入力される補助データを一旦格納する補助デー
タ用バッファ回路、9は前記主データ用バッファ回路7
に格納されている主データを読出す出力端子、10は前
記主データの読出しタイミングを入力する入力端子、1
1は前記補助データ用バッファ回路8に格納されている
補助データを読出す出力端子、12は前記補助データの
読出しタイミングを入力する入力端子である。
【0003】次に動作について説明する。まず、異種ネ
ットワーク間の接続点において、主データとその補助デ
ータはそれぞれ独立のタイミングで(送り元であるネッ
トワークでのタイミング)主データ用バッファ回路7と
補助データ用バッファ回路8に格納される。一方、送り
先であるネットワークでは、前記主データ用バッファ回
路7及び補助データ用バッファ回路8から、それぞれ独
立のタイミングで(送り先であるネットワークでのタイ
ミング)読出される。
【0004】なお、ここで補助データとは、主データと
相関性をもったデータであって、制御信号等の位置付け
であり、該主データに比べて十分低い伝送速度である。
また、この従来例では主データと補助データの意識がな
く、独立な2チャネルの相互接続となっており、該主デ
ータと補助データの伝送速度は、それぞれ異種ネットワ
ーク間で同速度にしておく必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の接続回路は以上
のように構成されているので、主データと補助データと
の時間上の位相関係が保証されず、また、該主データと
補助データの伝送速度を異種ネットーワーク間でそれぞ
れ同一にする制約があるなどの課題があった。なお、類
似する先行技術としては、例えば特開昭62−2267
44号公報などがある。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、主データとその補助データの伝送
速度を異種ネットワーク間でそれぞれ同一にしておく必
要がなく、かつ該主データと補助データとの時間上の位
相関係を保証する接続回路を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る接続回路
は、主データ及び1又は2以上の補助データを一組のデ
ータとして取扱い、同一のバッファ回路に格納するよう
にしたものである。
【0008】
【作用】この発明における接続回路は、主データ及び1
又は2以上の補助データを一組のデータとして同一のバ
ッファ回路に格納するようにしたので、時間上の位相関
係が保証されるとともに、前記バッファ回路の前段及び
後段にそれぞれ1又は2以上の補助データをラッチする
ラッチ回路を設けたので、該補助データの伝送速度を異
種ネットワーク間で同一にするという制約がない。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例による接続
回路の構成を示すブロック図であり、従来の接続回路
(図4)と同一又は相当部分には同一符号を付して説明
を省略する。
【0010】図において、5aは入力端子3から入力さ
れる補助データを入力端子4から入力される書込みタイ
ミングでラッチする前段のラッチ回路、5bは入力端子
10から入力される読出しタイミングで出力される補助
データをラッチする後段のラッチ回路、6は前記前段の
ラッチ回路5aによりラッチされた補助データと入力端
子1から入力される主データとを一組のデータとして格
納するバッファ回路である。
【0011】次に動作について図2のタイミングチャー
トを用いて説明する。入力端子3から入力される補助デ
ータは、入力端子4から入力される図2(b)に示すよ
うな書込みタイミング(送り元であるネットワークでの
補助データ用の書込みタイミング)で前段のラッチ回路
5aにラッチされた後、入力端子2から入力される図2
(a)に示すような書込みタイミング(送り元であるネ
ットワークでの主データ用の書込みタイミング)で入力
端子1から入力された主データとともにバッファ回路6
へ格納される(図2(c))。このため、該補助データ
は前記入力端子2から入力される書込みタイミング(図
2(a))で標本化されたことになり、伝送速度を異種
ネットワーク間で同一にしておく必要がなくなる。
【0012】一方、前述したように、この補助データの
伝送速度は主データの伝送速度よりも十分低いものなの
で、前記バッファ回路6に格納されている主データ(出
力端子9から読出される)とともに入力端子10から入
力される図2(d)に示すような読出しタイミング(送
り先であるネットワークでの読出しタイミング)で読出
された補助データは、同タイミングで後段のラッチ回路
5bにラッチされ、さらに、入力端子12から入力され
る図2(e)に示すようなタイミング(送り先であるネ
ットワークでの補助データ用の読出しタイミング)で出
力端子11から読出される。
【0013】なお、上記実施例では、主データに対して
補助データは一種類しか存在していないが、図3に示す
ように、複数種類の補助データが存在する場合でも同様
の効果を奏する。この場合、前段及び後段のラッチ回路
5a〜5dは各補助データに対応して設けられている。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば主デー
タ及び1又は2以上の補助データを一組のデータとして
取扱い、同一のバッファ回路に格納するようにしたの
で、主データと補助データの時間上の位相関係が保証で
きるとともに、異種ネットワーク間での各データの伝送
速度に関する制約が省かれるので、柔軟性のある異種ネ
ットワーク間の接続が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による接続回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例による接続回路の動作を説
明するタイミングチャートである。
【図3】この発明の他の実施例による接続回路の構成を
示すブロック図である。
【図4】従来の接続回路の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
5a,5c 前段のラッチ回路 5b,5d 後段のラッチ回路 6 バッファ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異種ネットワーク間の接続点で主データ
    及びその1又は2以上の補助データの伝送を行う接続回
    路において、前記1又は2以上の補助データに対応して
    設けられ、それぞれがこれら各補助データの書込みタイ
    ミングでラッチする1又は2以上の前段のラッチ回路
    と、前記主データ及び前記1又は2以上の前段のラッチ
    回路にそれぞれラッチされた補助データを一組のデータ
    として、送り元であるネットワークでの主データの書込
    みタイミングで格納するとともに、送り先であるネット
    ワークでの主データの読出しタイミングで該主データ及
    び1又は2以上の補助データを一組のデータとして出力
    するバッファ回路と、前記バッファ回路から出力された
    1又は2以上の補助データに対応して設けられ、それぞ
    れが送り先であるネットワークでの主データの読出しタ
    イミングでそれぞれラッチし、該送り先であるネットワ
    ークでの各補助データの読出しタイミングで出力する1
    又は2以上の後段のラッチ回路とを備えたことを特徴と
    する接続回路。
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JPH0514355A JPH0514355A (ja) 1993-01-22
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