JP2584866B2 - 外用貼付材 - Google Patents

外用貼付材

Info

Publication number
JP2584866B2
JP2584866B2 JP1160551A JP16055189A JP2584866B2 JP 2584866 B2 JP2584866 B2 JP 2584866B2 JP 1160551 A JP1160551 A JP 1160551A JP 16055189 A JP16055189 A JP 16055189A JP 2584866 B2 JP2584866 B2 JP 2584866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
skin
adhesive layer
parts
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1160551A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02232048A (ja
Inventor
真之 今野
哲次 杉井
伸太郎 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Publication of JPH02232048A publication Critical patent/JPH02232048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2584866B2 publication Critical patent/JP2584866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/04Macromolecular materials
    • A61L31/048Macromolecular materials obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/22Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
    • A61L15/26Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/58Adhesives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/04Macromolecular materials
    • A61L31/06Macromolecular materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主に医療衛生分野で使用される外用貼付材
に関するもので、例えば救急絆創膏、大型絆創膏、ドレ
ッシング材、ドレープ材等に好適に使用されるものであ
る。
〈従来技術及びその課題〉 かかる外用貼付材は、基材フイルムの片面に感圧性接
着剤層を設けてなるものであり、該接着剤層を介して適
用すべき皮膚面に貼着使用される。
しかして、感圧性接着剤層は一般に皮膚に対する刺激
性が強く、長期間使用すると痒みを生じたり、肌が敏感
な人には炎症を起こしてかぶれたりすることがある。ま
た、皮膚は不規則且つ複雑な表面形状であるために、該
接着剤層が皮膚に対する充分な接着性と接着剤としての
凝集力を兼ね備えることは、甚だ困難である。このため
に、接着剤層として接着性の大なる接着剤を使用する
と、凝集力が不足し、長期に亘って使用した場合皮膚面
から剥がれたりすることがある。
〈課題解決手段〉 本発明はかかる従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、その要旨とするところは、基材フイルム
の片面に感圧性接着剤層を設けてなる貼付材であって、
前記接着剤層はアクリル酸又はメタクリル酸のアルキル
エステル単量体40〜80重量%、アルコキシル基含有エチ
レン性不飽和単量体10〜50重量%及びカルボキシル基含
有エチレン性不飽和単量体1〜10重量%からなる共重合
体を主体とし、該共重合体のガラス転移点が250°K以
下であり且つ乾燥後の共重合体のゲル分率が25%以上で
あることにある。
〈発明の構成〉 本発明の外用貼付材は、第1図に示すように、基材フ
イルム1の片面に感圧性接着剤層2を設けたものであ
る。
基材フイルム1としては、ポリエーテルウレタン、ポ
リエステルウレタン、ポリエーテルポリアミドブロック
ポリマー、ポリアクリレート等の水蒸気透過性良好な素
材が好適に使用され、厚みは20〜100μm、好ましくは2
0〜40μmが望ましい。皮膚の伸縮が比較的大きい関節
等の部位に貼着する場合は、基材フイルム1は引張強度
が100〜500kg/cm2、100%モジュラスが10〜100kg/cm2
あることが望ましい。引張強度が500kg/cm2を超えるか1
00%モジュラスが100kg/cm2を超えると、フイルム1の
柔軟性が不足し、皮膚に貼付した際、皮膚の伸縮に追従
できず皮膚に物理的刺激を与えて違和感を感じさせた
り、ズレや剥離の原因となることがあるので好ましくな
いからである。他方、引張強度が100kg/cm2未満か100%
モジュラスが10kg/cm2未満であると、柔軟になりすぎて
取扱いが不便となり、好ましくないものである。
しかして、基材フイルム1は非透水性及び水蒸気透過
性を兼備した多孔質フイルムから構成することもでき、
且つ好ましい。無孔性のフイルムではフイルムの厚みが
大であれば水蒸気透過性は低下するが、かかる多孔質フ
イルムを用いればフイルムの厚みを大としても水蒸気透
過性が低下しないのである。本発明の外用貼付材は救急
絆創膏、大型絆創膏、ドレッシング材、ドレープ材等に
好適に使用されるが、その用途に応じて、例えば厚みが
比較的大とされる絆創膏(厚みは80〜100μm)には多
孔質フイルムが好適に使用されるものである。多孔質フ
イルムの材質は、ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質
プラスチックフイルムが好適で、例えばポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂等が使用されるが、特に線状低密度ポリエチレン
樹脂を使用するのが生産・加工性に優れるので好まし
い。該線状低密度ポリエチレン樹脂はエチレンとα−オ
レフィンとの共重合体であり、α−オレフィンとしては
ブテン、ヘキセン、オクテン等が挙げられる。
上記のポリオレフィン系樹脂は単独で用いてもよい
が、ポリエチレン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体
樹脂等を組み合わせて使用する等、二種以上を併用して
もよく、又、基材フイルム1を同種もしくは異種の樹脂
からなる二以上の層から構成してもよいものである。ポ
リオレフィン系樹脂には、充填剤が配合されたものも含
まれるが、この充填剤としては炭酸カルシウム、タル
ク、クレー、カオリン、シリカ、硫酸バリウム、硫酸カ
オリン、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化カルシウ
ム、酸化チタン、アルミナ、マイカ、ベントナイト等が
挙げられる。この充填剤の平均粒径は30μm以下のもの
が用いられ、好ましくは0.1〜10μmの範囲のものが望
ましい。粒径が10μmを超えると貫通孔が大きくなり過
ぎ、0.1μm未満では凝集が起こり分散性が劣るから好
ましくない。
上記のポリオレフィン系樹脂(A)と充填剤(B)と
の配合割合は、(A)100重量部に対して(B)が50〜4
00重量部、好ましくは100〜300重量部の範囲とするのが
望ましい。(B)が50重量部に満たないと、通気度や透
湿度が低下し、皮膚に貼着したときムレて皮膚が白化し
たり、皮膚刺激の問題が生じやすくなるからである。他
方、(B)が400重量部を超えると、樹脂組成物の混練
性や成型性が悪くなりフイルムの強度も低下するから、
好ましくない。
上記のポリオレフィン系樹脂を用いた多孔質プラスチ
ックフイルムは、ポリオレフィン系樹脂で形成したシー
トを、一軸延伸又は二軸延伸により直接形成するか、或
いは延伸により多孔質の基材を得た後、これを酸、アル
カリ又は水等で可溶性の充填剤や有機物を溶出して形成
するか、更にポリオレフィン系樹脂と溶媒の混合組成物
をシート化し、次いでこの溶媒を蒸散させて形成する
(溶媒法)かなどの方法によって製造することができ
る。この場合、上記ポリオレフィン系樹脂製シートの形
成は通常の成形装置及び成形方法を用いればよいが、特
にインフレーション成形機、Tダイ成形機などが好適に
使用されるものであり、かくして得られたシートは一軸
又は二軸に延伸されて多孔質プラスチック基材が形成さ
れ、この延伸の方法も、ロール延伸、同時二軸延伸、逐
次二軸延伸等が採用できる。
上記多孔質プラスチック基材のうち、溶媒法で形成し
た多孔質プラスチック基材は残存溶媒の皮膚に与える刺
激の影響が考えられるため延伸法により作成するのが望
ましい。シートの成形は押出成形でもインフレーション
成形でもよく、通常50〜1000μmの厚みで行えばよく、
シートの延伸に際しては、引張強度が100〜500kg/cm2
範囲となるように、一軸或いは二軸方向に、且つポリオ
レフィン系樹脂の融点以下、好ましくは融点の15〜30℃
以下の範囲で、5倍以下、好ましくは1.1〜3.5倍の範囲
で延伸すると共に、多孔質化することが望ましい。この
延伸倍率が1.1未満では延伸された部分と未延伸部分と
が混在して延伸が不均一となり、一方、5倍を超えると
延伸中に破断する場合があるから好ましくない。ここに
延伸倍率とは、延伸前のシートの幅や長さに対する延伸
後の幅や長さをいう。尚、多孔質プラスチック基材は一
軸或いは二軸方向に延伸した後、シート寸法を安定化さ
せたり、均質で通気製及び透湿製のバラツキがない基材
を得るために熱処理を施してもよい。例えば、ポリオレ
フィン系樹脂製シートを4倍に延伸し、これを熱処理し
て延伸倍率を2倍に下げると、最初から2倍に延伸した
ものよりも均質な基材が得られるものである。
また、上記多孔質プラスチック基材には、後述する感
圧性接着剤層2との投錨性を上げるためにコロナ処理等
の表面処理を施すことができる。
更に、これらの多孔質プラスチック基材には所望によ
り熱安定剤、紫外線安定剤、顔料等を添加することもで
きる。
このような多孔質プラスチック基材は皮膚に追従する
柔軟性を有し、皮膚に貼着したときの突っ張り感等の違
和感が少なく、関節部位等の動きにも円滑に追従できる
ように設計する必要がある。かかる多孔質プラスチック
基材に適度な弾性が付与されないと皮膚の伸縮による変
形に追従できず、皮膚に突っ張り感等の違和感を与えた
り、皮膚から剥がれ易くなる。従って、上記多孔質プラ
スチック基材には適度の弾性を付与するのが望ましい。
該基材に適度な弾性を付与する方法としては、基材組成
物中に低融点ポリマー、ゴム状物質及び可塑剤を添加す
る方法が採用できるが、本発明においては、エチレン−
プロピレン系ゴム状弾性組成物をポリオレフィン系樹脂
に添加することが推奨される。かかるエチレン−プロピ
レン系ゴム状弾性組成物としては、数平均分子量が5000
〜800000のゴム状物質が使用され、代表的なものとし
て、エチレン、α−オレフィン及び非共役二重結合を有
する環状又は非環状からなる共重合体(以下、EPDMとい
う)が用いられる。
上記EPDMはエチレン、プロピレンもしくはブテン−1
及び以下に列挙するポリエンモノマーからなるターポリ
マーであり、該ポリエンモノマーとしては、ジシクロペ
ンタジエン、1,5−シクロオクタンジエン、1,1−シクロ
オクタジエン、1,6−シクロドデカジエン、1,7−シクロ
ドデカジエン、1,5,9−シクロドデカトリエン、1,4−シ
クロヘプタジエン、1,4−シクロヘキサジエン、1,6−ヘ
プタジエン、ノルボルナジエン、メチレンノルボルネ
ン、エチリデンノルボルネン、2−メチルペンタジエン
−1,4、1,5−ヘキサジエン、メチル−テトラヒドロイン
デン、1,4−ヘキサジエンなどである。
各モノマーの共重合割合は、好ましくはエチレンが30
〜80モル%、ポリエンが0.1〜20モル%で残りがα−オ
レフィンとなるようなターポリマーでムーニー粘度ML
1+4(at.100℃)1〜60の範囲のものがよい。
エチレン−プロピレン系ゴム状組成物(C)のポリオ
レフィン系樹脂(A)に対する割合は、(A)100重量
部に対して(C)が5〜150重量部が好ましく、10〜80
重量部の範囲が特に好ましい。(C)が5重量部未満と
少なすぎると皮膚の伸縮に追従できる充分な弾性が得ら
れず、逆に150重量部を超えると混練性が悪くなって表
面ムラが生じるので、いずれも好ましくない。
上記多孔質プラスチック基材において、ポリオレフィ
ン系樹脂100重量部に対してエチレン−プロピレン系ゴ
ム状弾性組成物10〜80重量部、充填剤100〜300重量部か
らなるシート状成形物を延伸して形成したものが一層優
れた通気性及び透湿性を有し、しかも皮膚に対する追従
性に優れた外用貼付材が得られるので望ましい。しかし
て、上記多孔質プラスチック基材は、引張強度100〜500
kg/cm2、伸び率50%以上、20%モジュラス25〜100kg/cm
2の範囲にあるとき、皮膚の動きに追従し易くなるが、
引張強度が500kg/cm2を超え又伸び率が50%未満、20%
モジュラスが100kg/cm2を超えるものであると、基材の
強度が強くなりすぎて、皮膚の動きに追従できず、違和
感や機械的刺激を与えるので好ましくない。他方、引張
強度が100kg/cm2未満、20%モジュラスが25kg/cm2未満
になると基材が柔軟になりすぎ、取扱い上不便となるの
で好ましくない。
一方、本発明を構成する感圧性接着剤層2は、アクリ
ル酸又はメタクリル酸のアルキルエステル単量体40〜80
重量%、アルコキシル基含有エチレン性不飽和単量体10
〜50重量%及びカルボキシル基含有エチレン性不飽和単
量体1〜10重量%からなる共重合体を主体とするもので
ある。
アクリル酸又はメタクリル酸のアルキルエステル単量
体を用いる理由は、感圧性接着剤に粘着性、接着性を付
与する成分として、皮膚に対する刺激がなく、透明性に
優れ、又長期の使用によっても粘着性の低下が生じにく
いからである。
本発明において、アクリル酸又はメタクリル酸のアル
キルエステル単量体は40〜80重量%の範囲で使用され
る。40重量%未満では充分な接着性が得られず、80重量
%を超えると所望の凝集力が得られないからである。こ
れらの単量体としては、アクリル酸ブチル、アクリル酸
プロピル、アクリル酸イソオクチル、アクリル酸イソノ
ニル、アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸デシル
又はこれらのメタクリル酸エステルが用いられ、これら
単量体は単独又は2種以上で併用することもできる。
アルコキシル基含有エチレン性不飽和単量体は、重合
体に水蒸気透過性を付与する成分であると共に、乾燥後
の重合体において、カルボキシル基含有単量体と脱アル
コール反応を生じて重合体に架橋構造を形成する。
このアルコキシル基含有エチレン性不飽和単量体は、
10〜50重量%の範囲で使用される。10重量%未満では水
蒸気透過性及びゲル分率が低く所望の凝集力が得らず、
50重量%を超えると重合体の親水性が高くなりすぎて皮
膚に対する接着性が低下するためである。このアルコキ
シル基含有エチレン性不飽和単量体としては、メトキシ
ポリエチレングリコール、メトキシポリエチレングリコ
ールメタアクリレート、エトキシジエチレングリコール
アクリレート、ブトキシジエチレングリコールアクリレ
ート、メトキシエチルアクリレート、メトキシエチルメ
タクリレート、3−エトキシプロピルアクリレート、エ
トキシエチルメタクリレート、ブトキシエチルアクリレ
ート、ブトキシエチルメタクリレート等を挙げることが
できる。
カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体は、重合
体の凝集性をより向上させるため、また上記アルコキシ
ル基含有単量体との反応体として作用するものである。
このカルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体とし
ては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイ
ン酸等が使用され、1〜10重量%の範囲で使用される。
これが1重量%未満であると凝集力が比較的弱く、10重
量%を超えると凝集力が必要以上に高くなり、かつ極性
基が多く導入されるために皮膚刺激性が強く、皮膚に貼
着された際にかぶれを生じるおそれがあるためである。
感圧性接着剤を製造するに際しては、通常の重合触媒、
例えばアゾビス系化合物、過酸化物系化合物を用いるこ
とができる。
重合方法としては、溶液重合、乳化重合、懸濁重合等
いずれの方法を用いてもよい。一例として、反応容器内
にカルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体、アクリ
ル酸アルキルエステル単量体及びアルコキシル基含有エ
チレン性不飽和単量体の単量体混合物、酢酸エチル等の
溶媒及びラジカル発生触媒を添加し6〜20時間で重合を
完了することができる。
尚、上記単量体混合物と共に、必要に応じてビニル系
単量体を添加することができる。
以上の如くして得られた共重合体は、ガラス転移点が
250°K以下で、且つ乾燥後のゲル分率が25%以上とな
るように設定することが必要である。ガラス転移点が25
0°Kを超えると、適度な接着性及び凝集力が得られ
ず、また乾燥後のゲル分率が25%未満であると過度な凝
集力が得られにくいからである。
乾燥後の共重合体においてゲルを生じるのは、前述の
単量体を用いることにより架橋構造を形成するためであ
る。通常、架橋構造を形成した場合には接着性は減少す
るが、本発明においては架橋剤による架橋とは異なり、
分子内架橋となるために架橋構造の形成による凝集力の
増加に比して、接着性の低下が極めて小さいという特徴
を有するものである。
感圧性接着剤層2の厚みは、10〜60μm程度とされる
ことが望ましい。層2が10μm未満では、皮膚に貼着す
るための充分な粘着力が得られず、60μmを超えると充
分な水蒸気透過性が得られないおそれがある。感圧性接
着剤層2の表面には、通常、剥離性シート(紙)を仮着
して、使用時まで層2の表面を保護する。
以上のような基材フイルム1と感圧性接着剤層2と
は、積層状態で全体の透湿度を300g/m2・24hr・40℃以
上、好ましくは300〜2000g/m2・24hr・40℃に設定する
のが望ましい。人体の皮膚からの発汗量は個人差、貼着
部位によっても異なるが、透湿度が300g/m2・24hr・40
℃に満たないと、発汗量の多い部位では充分に水蒸気を
透過できず、ムレる。
このように構成してなる本発明の外用貼付材を使用す
るには、第2図に示すように、腕その他の患部に感圧性
接着剤の粘着力により貼着すればよく、貼着された外用
貼付材Aは患者の動作による患部の伸縮に追従して伸縮
し、又、汗は水蒸気3として発散する。
〈発明の効果〉 本発明は、上述の通りに構成され、基材フイルムの片
面に設けられた感圧性接着剤層がアクリル酸又はメタク
リル酸のアルキルエステル単量体40〜80重量%、アルコ
キシル基含有エチレン性不飽和単量体10〜50重量%及び
カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体1〜10重量
%からなる共重合体を主体としているから、皮膚に対す
る刺激がなく、又長期の使用によっても粘着性の低下が
生じにくい。しかも、該共重合体のガラス転移点が250
°K以下で且つ乾燥後の共重合体のゲル分率が25%以上
であるから、適度な接着性、凝集力が得られ、例えば医
療器具等を皮膚に保持する場合、その固定能に優れると
いう特徴を有する。
〈実施例〉 次に、本発明の更に詳細な実施例につき説明する。文
中「部」とあるのは、重量%を意味する。
実施例1 アクリル酸2エチルヘキシル 70部 エトキシエチルアクリレート 25部 アクリル酸 5部 酢酸エチル 150部 アゾイソブチロニトリル 0.3部 上記各成分を重合反応容器内に仕込み、反応容器内を
窒素置換しながら攪拌を行った。
その後、内浴温度を55〜65℃に保持し、約10時間重合
を行なった。次いで、内浴温度を70℃に上昇させて約2
時間攪拌を続けた。
得られた共重合体のガラス転移点は212°Kであり、
ゲル分率は31.5%であった。
次にこの共重合物を表面シリコーン処理した剥離紙に
乾燥後の厚みが25μmになるように塗布し、130℃で5
分間乾燥した。
この感圧性接着剤を含む剥離紙の感圧性接着剤面に、
片面コロナ処理を施した厚みが35μmのポリエーテルポ
リアミドブロックポリマー製シート(商品名ペバックス
3533〈東レ株式会社製〉)を貼付圧着して外用貼付材と
した。
この貼付材の接着力、保持力、水蒸気透過度は第1表
に示す通りであった。
実施例2及び3 下記に示す単量体混合物を用いた以外は、実施例1と
同様にして得られた外用貼付材の接着力、保持力、水蒸
気透過度、ガラス転移点、ゲル分率を同じく第1表に示
す。
実施例2 アクリル酸イソノニル 62部 メトキシエチルアクリレート 35部 アクリル酸 3部 実施例3 アクリル酸2エチルヘキシル 65部 ブトキシエチルアクリレート 30部 メタクリル酸 5部 実施例4〜9 次に、基材フイルムとして使用される線状低密度ポリ
エチレン樹脂製多孔質プラスチック基材(I〜VII)の
製造例を示す。
線状低密度ポリエチレン樹脂(メルトインデックス2.
0、密度0.93)、ゴム状物質としてEPDM(商品名、EPT97
20、三井石油化学製)、充填剤として炭酸カルシウム
(平均粒径2μm、脂肪酸処理)、滑剤としてステアリ
ン酸を、第2表に各々示す配合割合で配合して充分に混
合攪拌し、この混合物を二軸混練機により充分に混練し
て得た組成物を常法により造粒する。この組成物を溶融
して65mmφのインフレーション押出機によりフイルム化
して得られた各々に示す厚さのフイルムをロール延伸機
により一軸延伸を行い、各々に示す延伸率の多孔質プラ
スチック基材を製造した。延伸条件は、延伸温度60℃、
延伸速度6m/min、延伸率はロールの速度比を変えること
によって、第2表の値になる様に各々調整した。得られ
た各多孔質プラスチック基材の特性を第2表に示す。
実施例4〜6は、基材フイルムとして第2表中の基材
Iを用いたもので、実施例4はこれに実施例1と同様に
して得られた感圧性接着剤層を設けたもの、実施例5は
実施例2と同様にして得られた感圧性接着剤層を設けた
もの、実施例6は実施例3と同様にして得られた感圧性
接着剤層を設けたものである。
実施例7〜9は、第2表中の基材IIを用いたもので、
実施例7はこれに実施例1と同様にして得られた感圧性
接着剤層を設けたもの、実施例8は実施例2と同様にし
て得られた感圧性接着剤層を設けたもの、実施例9は実
施例3と同様にして得られた感圧性接着剤層を設けたも
のである。
比較例1〜3 比較例1 実施例1の単量体混合物を用いて、酢酸エチルの代わ
りにトルエン/ラウリルメルカプタン=100/0.025の混
合溶媒を使用した以外は実施例1と同様にして得られた
外用貼付材の接着力、保持力、水蒸気透過度、ガラス転
移点、ゲル分率を第1表に示す。
比較例2 実施例1で得られた共重合物を95℃で5分間乾燥させ
て塗布乾燥した以外は実施例1と同様にして得られた外
用貼付材の接着力、保持力、水蒸気透過度、ガラス転移
点、ゲル分率を第1表に示す。
比較例3 下記に示す単量体混合物を用いた以外は、実施例1と
同様にして得られた外用貼付材の接着力、保持力、水蒸
気透過度、ガラス転移点、ゲル分率を第1表に示す。
アクリル酸2エチルヘキシル 95部 メタクリル酸 5部 (接着力測定法) 外用貼付材を幅20mmにして、被着体としてベークライ
ト板を用いて、JIS Z-1528により180°引き剥がし接着
力(g/19mm)を測定した。
(保持力測定法) 10mm×20mmの外用貼付材をベークライト板に貼り付
け、40℃で500gの荷重をかけて貼付材が落下するまでの
時間を測定し、分で表した。尚、測定中に外用貼付材が
伸びないようにポリエステルフイルムにて裏打ちした。
(水蒸気透過度測定法) 10mlの蒸留水を内径38mm、高さ40mmのガラス製容器に
入れ直径50mmの外用貼付材を感圧性接着剤層を下面にし
て、容器の口の上に被せて固定した。これを温度40℃、
相対湿度30%の恒温恒湿機に入れて24時間放置した後、
容器からの減少水量を測定した。水蒸気透過度はg/m2
24hr・40℃で表した。
(ゲル分率測定法) 所定量の乾燥後のポリマーを酢酸エチル中にて24時間
抽出し、その残渣を重量法で求めた。ゲル分率は下式に
より算出したものである。
(抽出残渣量/抽出前のポリマー重量)×100(%) (伸び率) 縦100mm、横20mmの基材を、標点間距離(チャック間
距離)50mmにおいて引張速度300mm/分にて引張試験を行
い、S−S曲線を測定する。この測定において、基材が
破断する時の伸び率(%)をいい、20%伸張時の強度を
20%モジュラス、破断時の強度をMDとして表わす。
(水蒸気透過度) 前記と同様の測定方法による。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実例を示す断面図、第2図は本発明の
使用状態説明図である。 1…基材フイルム 2…感圧性接着剤層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フイルムの片面に感圧性接着剤層を設
    けてなる貼付材であって、前記接着剤層はアクリル酸又
    はメタクリル酸のアルキルエステル単量体40〜80重量
    %、アルコキシル基含有エチレン性不飽和単量体10〜50
    重量%及びカルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体
    1〜10重量%からなる共重合体を主体とし、該共重合体
    のガラス転移点が250°K以下であり、且つ乾燥後の共
    重合体のゲル分率が25%以上であることを特徴とする外
    用貼付材。
JP1160551A 1988-11-17 1989-06-22 外用貼付材 Expired - Lifetime JP2584866B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-290651 1988-11-17
JP29065188 1988-11-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02232048A JPH02232048A (ja) 1990-09-14
JP2584866B2 true JP2584866B2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=17758728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1160551A Expired - Lifetime JP2584866B2 (ja) 1988-11-17 1989-06-22 外用貼付材

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0369092B1 (ja)
JP (1) JP2584866B2 (ja)
KR (1) KR970001499B1 (ja)
DE (1) DE68911654T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065841A (ja) * 2000-09-01 2002-03-05 Nitto Denko Corp 皮膚貼付用粘着剤組成物、および皮膚貼付用粘着テープもしくはシート

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3717952B2 (ja) * 1994-04-01 2005-11-16 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 医療用粘着剤及びこれを有する医療用ドレッシング材
AU732803B2 (en) * 1996-01-17 2001-05-03 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Adhesives resistant to skin-penetration enhancers
JPH09286077A (ja) * 1996-04-24 1997-11-04 Elf Atochem Japan Kk プラスチックフイルム
US5733570A (en) * 1996-09-05 1998-03-31 Minnesota Mining And Manufacturing Company Absorbent dressing
US6998432B2 (en) * 2000-09-01 2006-02-14 Nitto Denko Corporation Adhesive composition for skin and adhesive tape or sheet for skin comprising the composition
JP4615759B2 (ja) * 2001-04-19 2011-01-19 日東電工株式会社 皮膚貼付用粘着シート
JP2004160211A (ja) * 2002-10-21 2004-06-10 Sekisui Chem Co Ltd 通気性粘着テープ
EP1607104B1 (en) 2003-03-27 2015-12-09 COSMED Pharmaceutical Co. Ltd. Pressure-sensitive adhesive for percutaneous absorption, pressure-sensitive adhesive composition for percutaneous absorption, and medicinal preparation for percutaneous absorption
JP2005314618A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Nitto Denko Corp 皮膚貼付用粘着剤組成物及びこの皮膚貼付用粘着剤組成物を用いてなる皮膚貼付材
JP4608422B2 (ja) * 2005-12-05 2011-01-12 共同技研化学株式会社 粘接着フィルム
JP4521784B1 (ja) * 2009-06-16 2010-08-11 義知 徳重 合板貼着性シート
WO2013134000A1 (en) * 2012-03-08 2013-09-12 3M Innovative Properties Company Clean release, stretch releasable tape
KR102264107B1 (ko) * 2014-12-26 2021-06-10 니찌방 가부시기가이샤 첩부재
KR102034972B1 (ko) 2015-06-29 2019-10-21 미쓰이 가가쿠 토세로 가부시키가이샤 반도체 부품 제조용 필름
JP5920519B1 (ja) * 2015-11-25 2016-05-18 東洋インキScホールディングス株式会社 粘着剤および粘着テープ
DE102021004134B3 (de) 2021-08-11 2022-12-08 Lohmann Gmbh & Co. Kg Atmungsaktive Klebstoffmembran, Verfahren zur Herstellung und medizinische Abdeckung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2273021B1 (ja) * 1974-05-31 1977-03-11 Ato Chimie
JPS597690B2 (ja) * 1980-09-27 1984-02-20 日東電工株式会社 外用部材
AU562370B2 (en) * 1982-10-02 1987-06-11 Smith & Nephew Associated Companies Plc Moisture vapour permeable adhesive surgical dressing
US4608249A (en) * 1982-11-02 1986-08-26 Nitto Electric Industrial Co., Ltd. Hydrophilic therapeutic material
JPS59175420A (ja) * 1983-03-25 1984-10-04 Nitto Electric Ind Co Ltd 外用部材
GB8309993D0 (en) * 1983-04-13 1983-05-18 Smith & Nephew Ass Surgical adhesive dressing
GB8422492D0 (en) * 1984-09-06 1984-10-10 Smith & Nephew Ass Adhesive dressing
CA1334643C (en) * 1986-09-20 1995-03-07 Christopher Ansell Adhesive dressings

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065841A (ja) * 2000-09-01 2002-03-05 Nitto Denko Corp 皮膚貼付用粘着剤組成物、および皮膚貼付用粘着テープもしくはシート

Also Published As

Publication number Publication date
EP0369092A2 (en) 1990-05-23
DE68911654D1 (de) 1994-02-03
DE68911654T2 (de) 1994-04-07
JPH02232048A (ja) 1990-09-14
EP0369092B1 (en) 1993-12-22
KR900007444A (ko) 1990-06-01
KR970001499B1 (ko) 1997-02-11
EP0369092A3 (en) 1990-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2584866B2 (ja) 外用貼付材
JP4236751B2 (ja) 医療用粘着テープ若しくはシート、並びに救急絆創膏
US6518343B1 (en) Wet-stick adhesives, articles, and methods
JP4463399B2 (ja) 医療用粘着テープ若しくはシート、並びに救急絆創膏
WO2000032144A1 (fr) Ruban autocollant pour l'application sur la peau, et materiau de base pour son utilisation
JPH01121381A (ja) 硬化性組成物
JP2011099099A (ja) 架橋可能なポリオレフィンおよび粘着樹脂からなる感圧接着剤
JP2007203077A (ja) 人工肛門および創傷ケアの皮膚取付用ホットメルト型シリコーンベース接着剤
JP2002069405A (ja) 粘着剤組成物および粘着テープもしくはシート
WO2000040189A1 (fr) Ruban adhesif medical sensible a la pression
GB2094809A (en) Stoma seal adhesive
BRPI0709355A2 (pt) fitas adesivas medicinais
KR20050000355A (ko) 피부 부착용 점착 시트 및 구급 반창고
JP2007037900A (ja) 粘着シート及び粘着シートの製造方法
CA2282098C (en) Pressure-sensitive adhesive sheet for skin adhesion and first-aid adhesive plaster using the same
JP2696543B2 (ja) 外用材
JP4853887B2 (ja) 貼付材及び絆創膏並びに救急絆創膏
AU2004203535A1 (en) Pressure-sensitive adhesive sheet and method for producing the same
JP2005218496A (ja) 皮膚貼付材用フィルム基材及び皮膚貼付材
WO2020158698A1 (ja) 皮膚貼付材
JP4205197B2 (ja) 医療用貼付材
JP3961138B2 (ja) 皮膚貼付用粘着テープ
CN113316436A (zh) 皮肤粘贴材料
JP3757218B2 (ja) 粘着シート用基材フィルムとその製造方法
JP4863568B2 (ja) 貼付材及び絆創膏、並びに救急絆創膏

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13