JP2584159Y2 - 回路遮断器の電磁装置 - Google Patents
回路遮断器の電磁装置Info
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- JP2584159Y2 JP2584159Y2 JP2236093U JP2236093U JP2584159Y2 JP 2584159 Y2 JP2584159 Y2 JP 2584159Y2 JP 2236093 U JP2236093 U JP 2236093U JP 2236093 U JP2236093 U JP 2236093U JP 2584159 Y2 JP2584159 Y2 JP 2584159Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、回路遮断器の接点装置
をトリップさせる回路遮断器の電磁装置に関する。
をトリップさせる回路遮断器の電磁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路遮断器の電磁装置として、図
5に示すものが存在する。このものは、励磁コイル3
と、この励磁コイル3 を巻装したシリンダ2 に一方側に
ばね付勢されたプランジャ (図示せず) を移動自在に収
納するポット1 と、このポット1の中央部に基端部を結
合して励磁コイル3 を取り囲むよう折曲し対向する対向
片9,9 を有した先端部をポット1 の他端側に位置させた
ヨーク6 と、このヨーク6の先端にポット1 の他端側の
面1aを対向させた内面を接触させて該対向片9,9 間に基
端部15を回動自在に装着すると共に先端部16を遮断機構
のラッチ引外しレバー(図示せず)に接離自在に対向さ
せた可動鉄片13と、一方側20a を可動鉄片13に引掛ける
とともに他方側20b をヨーク6 の先端部6aに引掛け可動
鉄片13をポット1 から開離する方向にばね付勢する復帰
ばね20と、を備えている。
5に示すものが存在する。このものは、励磁コイル3
と、この励磁コイル3 を巻装したシリンダ2 に一方側に
ばね付勢されたプランジャ (図示せず) を移動自在に収
納するポット1 と、このポット1の中央部に基端部を結
合して励磁コイル3 を取り囲むよう折曲し対向する対向
片9,9 を有した先端部をポット1 の他端側に位置させた
ヨーク6 と、このヨーク6の先端にポット1 の他端側の
面1aを対向させた内面を接触させて該対向片9,9 間に基
端部15を回動自在に装着すると共に先端部16を遮断機構
のラッチ引外しレバー(図示せず)に接離自在に対向さ
せた可動鉄片13と、一方側20a を可動鉄片13に引掛ける
とともに他方側20b をヨーク6 の先端部6aに引掛け可動
鉄片13をポット1 から開離する方向にばね付勢する復帰
ばね20と、を備えている。
【0003】ヨーク6 は、その対向片9,9 間に、復帰ば
ね20の他方側20b を引掛ける引掛溝11a を有し可動鉄片
13を嵌合させた状態で係止する嵌合片11が設けられてい
る。可動鉄片13の基端部15は、その中央にヨーク6 の嵌
合片11に嵌合する嵌合孔17aを有する基端片17と、この
基端片17の両側に連設され対向片9,9 に接触する肩片18
が設けられている。また、可動鉄片13の先端近傍に、復
帰ばね20の一方側20aを引掛ける引掛溝19a を有する引
掛片19を設け、復帰ばね20をヨーク6 の可動鉄片13が接
触する線上に対して垂直方向に懸架させている。
ね20の他方側20b を引掛ける引掛溝11a を有し可動鉄片
13を嵌合させた状態で係止する嵌合片11が設けられてい
る。可動鉄片13の基端部15は、その中央にヨーク6 の嵌
合片11に嵌合する嵌合孔17aを有する基端片17と、この
基端片17の両側に連設され対向片9,9 に接触する肩片18
が設けられている。また、可動鉄片13の先端近傍に、復
帰ばね20の一方側20aを引掛ける引掛溝19a を有する引
掛片19を設け、復帰ばね20をヨーク6 の可動鉄片13が接
触する線上に対して垂直方向に懸架させている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前述した回路遮断器の
電磁装置によれば、ヨークの対向片間の間隔を可動鉄片
の基端片よりも若干大きく設定して可動鉄片の回転動作
に対して基端片の両端が対向片間に当接しないようにし
ているが、復帰ばねをヨークの可動鉄片が接触する線上
に対して垂直方向に懸架させているため、可動鉄片の基
端片がヨークの対向片に当接しないように中央に寄せて
くる力が弱く、もって可動鉄片がポットから接離する毎
にヨークの対向片に可動鉄片の基端片が当接する恐れが
あった。このことは、ヨークの先端及び可動鉄片間の回
転摩擦力が不安定となるもので、可動鉄片を吸引する特
性がその都度変わり、回路遮断器の動作特性を安定しな
いものにしていた。
電磁装置によれば、ヨークの対向片間の間隔を可動鉄片
の基端片よりも若干大きく設定して可動鉄片の回転動作
に対して基端片の両端が対向片間に当接しないようにし
ているが、復帰ばねをヨークの可動鉄片が接触する線上
に対して垂直方向に懸架させているため、可動鉄片の基
端片がヨークの対向片に当接しないように中央に寄せて
くる力が弱く、もって可動鉄片がポットから接離する毎
にヨークの対向片に可動鉄片の基端片が当接する恐れが
あった。このことは、ヨークの先端及び可動鉄片間の回
転摩擦力が不安定となるもので、可動鉄片を吸引する特
性がその都度変わり、回路遮断器の動作特性を安定しな
いものにしていた。
【0005】本考案は、上記問題点に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、可動鉄片がポットから接
離するときのヨークとの回転摩擦力を安定させ、動作特
性を安定させる回路遮断器の電磁装置を提供することに
ある。
で、その目的とするところは、可動鉄片がポットから接
離するときのヨークとの回転摩擦力を安定させ、動作特
性を安定させる回路遮断器の電磁装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本考案の回路遮断器の電磁装置は、励磁コイルと、
この励磁コイルを巻装したシリンダに一方側にばね付勢
されたプランジャを移動自在に収納するポットと、この
ポットの中央部に基端部を結合して励磁コイルを取り囲
むよう折曲し先端部をポットの他端側に位置させる共に
先端部に対向する対向片を設けたヨークと、このヨーク
の対向片間に介在する基端片及び対向片内面に当接する
肩片を基端部に設けると共に先端部を遮断機構のラッチ
引外しレバーに接離自在に対向させた可動鉄片と、一方
側を可動鉄片の先端部に引掛けるとともに他方側をヨー
クの先端部に引掛け可動鉄片をポットから開離する方向
にばね付勢する復帰ばねと、を備えた回路遮断器の電磁
装置において、前記復帰ばねは、前記ヨークに可動鉄片
の肩片が接触する線上に対して垂直方向よりも斜めにし
て懸架させた構成としてある。
めに本考案の回路遮断器の電磁装置は、励磁コイルと、
この励磁コイルを巻装したシリンダに一方側にばね付勢
されたプランジャを移動自在に収納するポットと、この
ポットの中央部に基端部を結合して励磁コイルを取り囲
むよう折曲し先端部をポットの他端側に位置させる共に
先端部に対向する対向片を設けたヨークと、このヨーク
の対向片間に介在する基端片及び対向片内面に当接する
肩片を基端部に設けると共に先端部を遮断機構のラッチ
引外しレバーに接離自在に対向させた可動鉄片と、一方
側を可動鉄片の先端部に引掛けるとともに他方側をヨー
クの先端部に引掛け可動鉄片をポットから開離する方向
にばね付勢する復帰ばねと、を備えた回路遮断器の電磁
装置において、前記復帰ばねは、前記ヨークに可動鉄片
の肩片が接触する線上に対して垂直方向よりも斜めにし
て懸架させた構成としてある。
【0007】
【作用】本考案の構成によれば、可動鉄片の基端部の基
端片がヨークの一方側の対向片方向にばね付勢される。
端片がヨークの一方側の対向片方向にばね付勢される。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。なお、従来例と基本的機能が同様の部
材には、同一の符号を付している。
づいて説明する。なお、従来例と基本的機能が同様の部
材には、同一の符号を付している。
【0009】1 はポットで、筒状に形成されたシリンダ
2 と、このシリンダ2 の外部に巻装された励磁コイル3
とから側面視が糸巻状に形成されている。シリンダ2
は、その内部に進退自在なプランジャ4 とこのプランジ
ャ4 を図3において下方向へ押圧する付勢ばね5 とを備
えている。励磁コイル3 は、一端を後述する端子板に、
他端を他方の反転機構部30 (図4参照)にそれぞれ接続
している。このポット1の中央部に後述するヨークの基
端を結合し他端側の面1aに後述する可動鉄片の内面が接
離するように形成されている。
2 と、このシリンダ2 の外部に巻装された励磁コイル3
とから側面視が糸巻状に形成されている。シリンダ2
は、その内部に進退自在なプランジャ4 とこのプランジ
ャ4 を図3において下方向へ押圧する付勢ばね5 とを備
えている。励磁コイル3 は、一端を後述する端子板に、
他端を他方の反転機構部30 (図4参照)にそれぞれ接続
している。このポット1の中央部に後述するヨークの基
端を結合し他端側の面1aに後述する可動鉄片の内面が接
離するように形成されている。
【0010】6 はヨークで、ポット1 に結合する水平片
7 とこの水平片7 に連設された垂直片8 とから略L字状
に形成され、ポット1 の中央部に基端を結合して励磁コ
イル3 を取り囲むよう折曲し対向する対向片9,9 を有し
た先端部6aをポット1 の他端側に位置させている。水平
片7 には、シリンダ2 を貫通させた状態で保持する貫通
孔10を有している。垂直片8 の先端には、前述した対向
片9,9 とこの対向片9,9 間に配設され後述する可動鉄片
を嵌合させた状態で係止する嵌合片11が設けられてい
る。嵌合片11には、その先端近傍に後述する復帰ばねの
他方側を引掛ける引掛溝11a が形成されている。また、
垂直片8 の基端近傍には、端子螺子が螺合する螺子孔12
a を有した端子板12が溶接されている。
7 とこの水平片7 に連設された垂直片8 とから略L字状
に形成され、ポット1 の中央部に基端を結合して励磁コ
イル3 を取り囲むよう折曲し対向する対向片9,9 を有し
た先端部6aをポット1 の他端側に位置させている。水平
片7 には、シリンダ2 を貫通させた状態で保持する貫通
孔10を有している。垂直片8 の先端には、前述した対向
片9,9 とこの対向片9,9 間に配設され後述する可動鉄片
を嵌合させた状態で係止する嵌合片11が設けられてい
る。嵌合片11には、その先端近傍に後述する復帰ばねの
他方側を引掛ける引掛溝11a が形成されている。また、
垂直片8 の基端近傍には、端子螺子が螺合する螺子孔12
a を有した端子板12が溶接されている。
【0011】13は可動鉄片で、鉄板を折曲して形成し、
ポット1 の他端側の面1aに接離可能な可動鉄片本体14
と、この可動鉄片本体14に連設されヨーク6 の先端部6a
の対向片9,9 間に回動自在に装着された基端部15と、遮
断機構30(図4参照)のラッチ引外しレバー31(図4参
照)に接触自在に対向させた先端部16とを有している。
基端部15は、その中央にヨーク6 の嵌合片11に嵌合する
嵌合孔17a を有する基端片17と、この基端片17の両側に
連設され対向片9,9 の外面に接触する肩片18が設けられ
ている。また、可動鉄片13の先端部16近傍には、図2に
示すようにヨーク6 の嵌合片11とを結ぶ直線が可動鉄片
13が接触する線上 (ヨーク6 の先端部6a)に対して非垂
直方向 (垂直方向よりも斜め方向) となるように後述す
る復帰ばねの一方側を引掛ける引掛溝19a を有する引掛
片19が設けられている。
ポット1 の他端側の面1aに接離可能な可動鉄片本体14
と、この可動鉄片本体14に連設されヨーク6 の先端部6a
の対向片9,9 間に回動自在に装着された基端部15と、遮
断機構30(図4参照)のラッチ引外しレバー31(図4参
照)に接触自在に対向させた先端部16とを有している。
基端部15は、その中央にヨーク6 の嵌合片11に嵌合する
嵌合孔17a を有する基端片17と、この基端片17の両側に
連設され対向片9,9 の外面に接触する肩片18が設けられ
ている。また、可動鉄片13の先端部16近傍には、図2に
示すようにヨーク6 の嵌合片11とを結ぶ直線が可動鉄片
13が接触する線上 (ヨーク6 の先端部6a)に対して非垂
直方向 (垂直方向よりも斜め方向) となるように後述す
る復帰ばねの一方側を引掛ける引掛溝19a を有する引掛
片19が設けられている。
【0012】20は復帰ばねで、一方側20a を可動鉄片13
の引掛片19に形成された引掛溝19aに引掛けるとともに
他方側20b をヨーク6 の先端部6aに形成された嵌合片11
の引掛溝11a に引掛けて、この復帰ばね20により、可動
鉄片13をポット1 から開離する方向にばね付勢してい
る。この復帰ばね20は、ヨーク6 の可動鉄片13が接触す
る線上 (ヨーク6 の先端部6a) に対して非垂直方向 (垂
直方向よりも斜め方向)となるように懸架させることに
よって、可動鉄片13自体をヨーク6 の先端部6aに対して
斜め方向に接触させ、可動鉄片13がポット1 から接離す
るときのヨーク6の先端部6a (ヨーク6 の対向片9,9)に
対する回転摩擦力を安定化して、動作特性を安定化させ
ることができる。
の引掛片19に形成された引掛溝19aに引掛けるとともに
他方側20b をヨーク6 の先端部6aに形成された嵌合片11
の引掛溝11a に引掛けて、この復帰ばね20により、可動
鉄片13をポット1 から開離する方向にばね付勢してい
る。この復帰ばね20は、ヨーク6 の可動鉄片13が接触す
る線上 (ヨーク6 の先端部6a) に対して非垂直方向 (垂
直方向よりも斜め方向)となるように懸架させることに
よって、可動鉄片13自体をヨーク6 の先端部6aに対して
斜め方向に接触させ、可動鉄片13がポット1 から接離す
るときのヨーク6の先端部6a (ヨーク6 の対向片9,9)に
対する回転摩擦力を安定化して、動作特性を安定化させ
ることができる。
【0013】かかる回路遮断器の電磁装置は、励磁コイ
ル3 に過電流が流れると、過電流による磁束が、ポット
1 →ヨーク6 →可動鉄片13→ギャップa →ポット1 方向
Xあるいはポット1 →ギャップa →可動鉄片13→ヨーク
6 →ポット1 方向Y方向の向きに生じる。このため、プ
ランジャ13がポット1 の他端側に移動し始める。このプ
ランジャ13がポット1 の他端側に移動すると可動鉄片13
がポット1 の他端側の面1aに接触するように移動するの
である。本実施例によれば、復帰ばね20をヨーク6 の可
動鉄片13が接触する線 (ヨーク6 の先端部6a) に対して
垂直方向よりも斜め方向に懸架させているので、可動鉄
片13の基端部15は、その基端片17と肩片18とがそれぞれ
ヨーク6 の先端部6aの略同一位置に接触する。このた
め、励磁コイル3 に過電流が流れた場合、略同一な磁束
がヨーク6 及び可動鉄片13に流れて、ポット1 に可動鉄
片13が接触する。
ル3 に過電流が流れると、過電流による磁束が、ポット
1 →ヨーク6 →可動鉄片13→ギャップa →ポット1 方向
Xあるいはポット1 →ギャップa →可動鉄片13→ヨーク
6 →ポット1 方向Y方向の向きに生じる。このため、プ
ランジャ13がポット1 の他端側に移動し始める。このプ
ランジャ13がポット1 の他端側に移動すると可動鉄片13
がポット1 の他端側の面1aに接触するように移動するの
である。本実施例によれば、復帰ばね20をヨーク6 の可
動鉄片13が接触する線 (ヨーク6 の先端部6a) に対して
垂直方向よりも斜め方向に懸架させているので、可動鉄
片13の基端部15は、その基端片17と肩片18とがそれぞれ
ヨーク6 の先端部6aの略同一位置に接触する。このた
め、励磁コイル3 に過電流が流れた場合、略同一な磁束
がヨーク6 及び可動鉄片13に流れて、ポット1 に可動鉄
片13が接触する。
【0014】この回路遮断器の電磁装置は、図4に示す
ような回路遮断器Aに使用される。つまり、接点に異常
電流 (短絡電流や地絡電流) が流れた場合に、遮断機構
30のラッチ引外しレバー31が可動鉄片13の先端部16によ
って押圧され、遮断機構30のラッチが崩れて接点間を開
極するのである。
ような回路遮断器Aに使用される。つまり、接点に異常
電流 (短絡電流や地絡電流) が流れた場合に、遮断機構
30のラッチ引外しレバー31が可動鉄片13の先端部16によ
って押圧され、遮断機構30のラッチが崩れて接点間を開
極するのである。
【0015】なお、本考案におけるヨークに可動鉄片の
肩片が接触する線上とは、ヨークの先端の対向片間を結
ぶ直線のことである。また、本考案によれば、復帰ばね
によって可動鉄片を一方側の対向片にばね付勢するよう
に復帰ばねの引掛け方向は、対向片間を結ぶ直線との角
度を適宜設計すればよい。
肩片が接触する線上とは、ヨークの先端の対向片間を結
ぶ直線のことである。また、本考案によれば、復帰ばね
によって可動鉄片を一方側の対向片にばね付勢するよう
に復帰ばねの引掛け方向は、対向片間を結ぶ直線との角
度を適宜設計すればよい。
【0016】
【考案の効果】本考案の回路遮断器の電磁装置によれ
ば、可動鉄片の基端部の基端片がヨークの一方側の対向
片方向にばね付勢されるので、可動鉄片がポットから接
離するときのヨークとの回転摩擦力を安定させ、動作特
性を安定させることができる。
ば、可動鉄片の基端部の基端片がヨークの一方側の対向
片方向にばね付勢されるので、可動鉄片がポットから接
離するときのヨークとの回転摩擦力を安定させ、動作特
性を安定させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1のものを組み立てた状態を示す上面図であ
る。
る。
【図3】図2のものの側面断面図である。
【図4】図1のものを適用した回路遮断器を示す断面図
である。
である。
【図5】従来例を示す分解斜視図である。
1 ポット 2 シリンダ 3 励磁コイル 4 プランジャ 6 ヨーク 9,9 対向片 11 嵌合片 13 可動鉄片 14 可動鉄片本体 (内面) 15 基端部 16 先端部 17 基端片 18 肩片 19 引掛片 20 復帰ばね 20a 一方側 20b 他方側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 69/00 - 83/22
Claims (1)
- 【請求項1】 励磁コイルと、この励磁コイルを巻装し
たシリンダに一方側にばね付勢されたプランジャを移動
自在に収納するポットと、このポットの中央部に基端部
を結合して励磁コイルを取り囲むよう折曲し先端部をポ
ットの他端側に位置させる共に先端部に対向する対向片
を設けたヨークと、このヨークの対向片間に介在する基
端片及び対向片内面に当接する肩片を基端部に設けると
共に先端部を遮断機構のラッチ引外しレバーに接離自在
に対向させた可動鉄片と、一方側を可動鉄片の先端部に
引掛けるとともに他方側をヨークの先端部に引掛け可動
鉄片をポットから開離する方向にばね付勢する復帰ばね
と、を備えた回路遮断器の電磁装置において、 前記復帰ばねは、前記ヨークに可動鉄片の肩片が接触す
る線上に対して垂直方向よりも斜めにして懸架させたこ
とを特徴とする回路遮断器の電磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236093U JP2584159Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 回路遮断器の電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236093U JP2584159Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 回路遮断器の電磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682750U JPH0682750U (ja) | 1994-11-25 |
JP2584159Y2 true JP2584159Y2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12080471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2236093U Expired - Fee Related JP2584159Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 回路遮断器の電磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584159Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP2236093U patent/JP2584159Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682750U (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |