JP2000294113A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2000294113A
JP2000294113A JP11104908A JP10490899A JP2000294113A JP 2000294113 A JP2000294113 A JP 2000294113A JP 11104908 A JP11104908 A JP 11104908A JP 10490899 A JP10490899 A JP 10490899A JP 2000294113 A JP2000294113 A JP 2000294113A
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JP
Japan
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stator
circuit breaker
yoke
coil
bobbin
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JP11104908A
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Kimiharu Nakamura
公治 中村
Yoji Ikehata
洋司 池幡
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリップ動作時に接点間に発生するアーク
を、速やかに消弧室の方向へ駆動して消弧し、遮断性能
を向上させた回路遮断器を得る。 【解決手段】 ベース1に設けられた固定子55bと、
この固定子に対向して接離する可動子5と、ヨーク55
aとコイル58を有し、固定子55bに電気的に接続さ
れたコイルを介して端子19へ通電し、所定値以上の過
電流が流れたとき可動子5を固定子55bから開離させ
る電磁引き外し装置とを備えた回路遮断器において、固
定子55bを、銅と鉄のクラッド材料で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路遮断器に係
り、特にその電磁引き外し装置と固定子の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図8は、例えば特公平1ー564
93号公報に示された従来の回路遮断器を示す側断面図
であり、図6は回路遮断器がOFF状態、図7は回路遮
断器がON状態、図8は回路遮断器がトリップ動作した
瞬間の状態を示す。図9は、図6の回路遮断器に組込ま
れた電磁石部を示す断面図である。
【0003】図6において、1は絶縁材からなるベー
ス、2はこのベース1の一部で構成された軸101を中
心に回動可能に支承されたハンドル、3は軸101に装
着されたひねりばねで、その一端をベース1にその他端
をハンドル2に掛け、ハンドル2を反時計方向に付勢す
るものである。4はU字状に形成され、一方の脚はハン
ドル2の内部端201に設けられた孔(図示せず)内に
回動可能に挿入されたUピン、5はベース1に支承され
た軸6により回動可能に枢支された可動子で、一方の回
動端部に対をなす第1と第2のラッチ面5a、5bを有
している。
【0004】7は軸6により可動子5に回動可能に枢支
され係止部7aを有した係止レバーで、軸6上に巻装さ
れたひねりばね8によって、可動子5の付勢方向と反対
方向に常時付勢されている。9はUピン4の他方の脚に
回動可能に遊嵌されたローラで、常時は両ラッチ面5
a、5b、と係止部7a、にて挟持されている。11は
可動子5に取り付けられた軸、12は可動子の一端部に
固着された可動接点、13は、ベース1に取付けられた
軸、14はこの軸13と軸11に張架された引張ばね、
15はベース1に固定された固定子、16は可動接点1
2に対向するように固定子15に固着された固定接点で
ある。
【0005】17はその一端が固定子15に電気的に接
続され、その他端が端子19に電気的に接続されたコイ
ル、19はこのコイル17に電気的に接続された端子
で、線押え20とねじ21により外部導体(図示せず)
を接続するものである。22はベース1に取付けられ、
磁路を形成するヨーク、23はコイル17の励磁時に押
しばね24のばね力に抗して図中で左方向に吸引される
プランジャ、25はコイル17が巻回されたボビンで、
その中空部にプランジャ23が遊嵌されている。26は
プランジャ23が吸引されたときに左方向に駆動される
ロッド、27はヨーク22にカシメにより固着されたプ
ランジャ受けである。なお、電磁石部28は、図9に示
すように、ヨーク22と、プランジャ受け27と、ヨー
ク22にプランジャ受け27と共に固着された固定子1
5と、固定接点16と、コイル17が巻回されたボビン
25と、側板22aとで構成されている。
【0006】29はその一端が可動子5に電気的に接続
された可撓銅より線、30はこの可撓銅より線29の他
端が電気的に接続されたバイメタル、31はこのバイメ
タル30と電気的に接続された端子で線押え32とねじ
33により外部導体(図示せず)を接続するものであ
る。34は端子31に螺着された調整ねじ、35はバイ
メタル31に装着された絶縁チューブ、36はその一端
が端子31に固着され、その他端はベース1の溝部に嵌
合されたアークランナ、38はアークランナ36の両側
面にアークの走行方向に平行して配置された無機質材製
の側板、42は可動接点12と固定接点16間に生じる
アークを消弧する消弧室で、複数板のグリッド43が所
定間隔になるよう一対の側板44に支持されている。
【0007】次に、従来の回路遮断器の動作について説
明する。即ち、図6に示す回路遮断器のOFF状態と、
図7に示す回路遮断器のON状態の何れの場合も、ロー
ラ9は可動子5の両ラッチ面5a、5bと係止レバー7
の係止部7aにて挟持されてUピン4が係止されてい
る。図6に示す回路遮断器のOFF状態から、ハンドル
2を右回転(ON操作)すると、ハンドル2の内部端2
01とUピン4とで形成するトグルリンク機構がデッド
ポイントをこえて伸長し、可動子5は軸6を中心に反時
計方向に回動し、可動接点12が固定接点16に接触
し、図2に示すON状態となる。次にハンドル2を左回
転(OFF操作)すると、ハンドル2の内部端201と
Uピン4とで形成するトグルリンク機構がデッドポイン
トをこえて屈曲し可動子5は軸6を中心に時計方向に回
動し、可動接点12が固定接点16から開離され、図6
に示すOFF状態となる。
【0008】次に、過負荷電流等の比較的小さな過電流
が流れた場合には、バイメタル30が自己のジュール発
熱によって湾曲し、バイメタル30の先端が係止レバー
7を押圧し、係止レバー7が軸6を中心に時計方向に回
動し、ローラ9の挟持を解く。従って、Uピン4の係止
が解かれ引きばね14の付勢力により可動子5が軸6を
中心に時計方向に回動し、可動接点12が固定接点16
から開離され、図8に示すようなトリップ瞬間状態とな
る。その後、ひねりばね3の付勢力によりハンドル2が
反時計方向に回動し、ローラ9が両ラッチ面5a、5b
と係止部7aとの間に位置してローラ9が両ラッチ面5
a,5bと係止部7aにて挟持されてUピン4が係止さ
れ図6に示すOFF状態と同様になる。つまり、自動的
にリセットされるものである。なお、上述のトリップ動
作は時延特性をもって行われる。
【0009】次に、短絡電流等の大きな過電流が流れた
場合には、コイル17が励磁され、プランジャ23が押
しばね24の付勢力に抗して吸引されて、ロッド26が
図7上で左方向へ押し出され、係止レバー7が軸6を中
心に時計方向に回動し、ローラ9の挟持が解かれてUピ
ン4の係止を解く。その後は過負荷電流による場合と同
様の動作をしてトリップするものである。なお、このト
リップ動作は瞬時特性をもって行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器の電
磁引き外し装置では、大電流遮断時に接点12、16間
に発生したアークを速やかに消孤室42に移動させるた
めに、図8に二点鎖線で示すように、固定子15の背面
部に鉄板を折り曲げて形成した磁性体45を挿入して、
アークを消弧室42の方向へ駆動を良くする方法等が採
用されていたが、磁性体28の組込み忘れが発生する
と、接点12、16間に発生したアークを速やかに消弧
室42の方向へ駆動できなくなるという問題点があっ
た。また、電磁石部28は、図9に示すように、固定子
15をプランジャ受け27によってヨーク22にカシメ
作業により固着し、固定子15の位置決めとしている。
従って、カシメ作業時に固定子15が変形したり、固着
強度が緩いと固定子15の位置が不安定になり、接点1
6と12の接触が悪くなるという問題点があった。ま
た、固定子15の材料として純銅を用いた場合、固定接
点16をろう溶接作業時の熱により、鈍りが発生して強
度が低下する恐れがあり、板厚を厚くする等の強度アッ
プ対策を施さなければならないという問題点もあった。
【0011】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、回路遮断器がトリップ動作時
に、接点間に発生したアークを速やかに消弧室へ駆動す
るとともに、ヨークと固定子の組立て性の改善および固
定子の強度を向上させた回路遮断器を得ることを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁引き
外し装置においては、ベースに設けられた固定子と、こ
の固定子に対向して接離する可動子と、ヨークとコイル
を有し、固定子に電気的に接続されたコイルを介して端
子へ通電し、所定値以上の過電流が流れたとき可動子を
固定子から開離させる電磁引き外し装置とを備えた回路
遮断器において、固定子は、銅と鉄のクラッド材料で形
成されたものである。
【0013】また、ヨークは固定子と同一部材で形成さ
れたものである。
【0014】また、電磁引き外し装置の電磁石部は、一
対の磁極片を有するコ字状のヨークと、プランジャ受け
が一端側に挿着されたボビンと、このボビンに巻回され
たコイルとで構成され、ボビンの他端とプランジャ受け
の一端が、一対の磁極片の間に磁極片の弾性力により挟
持されるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3は、こ
の発明の一実施の形態を示す回路遮断器の側断面図であ
り、図1は回路遮断器がOFF状態、図2は回路遮断器
がON状態、図3は回路遮断器がトリップ動作した瞬間
の状態であるときを示す。図4は、図1の回路遮断器に
組込まれた電磁石部を示す側断面図である。図5は、図
4の電磁石部に組込まれたヨークを示す図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、
(d)は底面図である。
【0016】図において、1〜14、19〜44は上記
従来装置と同様のものであり、その説明は省略する。5
0は電磁引き外し装置を構成する電磁石部であり、図4
に示すように、ヨーク部55と、このヨーク部55の一
方の磁極片に嵌挿されるプランジャ受け56と、このプ
ランジャ受け56の外周部に一端部が嵌挿され他端部が
ヨーク部55の他方の磁極片に形成されたU字状の溝部
55dに嵌挿されるボビン57と、このボビン57の外
周部に巻回されたコイル58とで構成されている。
【0017】また、ヨーク部55は、図5に示すよう
に、一対の磁極片を有し磁路を形成するコ字状のヨーク
55aと、このヨーク55aの垂直片から切り起こして
同一部材で一体に形成され電路を形成する固定子55b
とで構成され、ヨーク55aの一方の磁極片にはプラン
ジャ受け56が嵌挿される貫通孔55cと、他方の磁極
片にはボビン57が挿着される溝部55dが設けられて
いる。60は固定接点であり、固定子55bに、例えば
ろう溶接等により固着されている。
【0018】また、ヨーク部55の材料は、鉄材料と銅
材料からなるクラッド材料が用いられ、ボビン57に嵌
挿されたコイル58が入り込む内面側すなわち固定子5
5bの固定接点60が固着される導電面と反対側の背面
部を鉄材料とし、外面側すなわち固定接点60が固着さ
れ導電面となる側が銅材料となるように形成されてい
る。なお、コイル58の一端は固定子55bの一端55
e(図4に示す)に、ろう溶接等により固着され、コイ
ル58の他端は端子19(図6に示す)に、ろう溶接等
により固着されている。
【0019】次に、図4に示す電磁石部50の組立方法
について説明する。先ず、ヨーク55aの貫通孔55c
にプランジャ受け56を嵌挿する。次に、コ字状のヨー
ク55aの図上で水平方向に延びる一対の磁極片を弾性
限界内で外側に押し開いた状態で、コイル58が嵌挿さ
れたボビン57の一端部をプランジャ受け56の外周部
に嵌挿し、ボビン57の他端部をU字状の溝部55dに
挿着し、一対の磁極片を押し開いた力を抜くと、一対の
磁極片の弾力によりボビン57の両側の鍔部57aを磁
極片が押圧するので、ボビン57およびプランジャ受け
56は動かないように保持される。
【0020】このように構成された回路遮断器の動作に
ついて説明する。図1に示す回路遮断器のOFF状態か
ら図2に示す回路遮断器のON状態へのON操作、図2
に示す回路遮断器のON状態から図1に示す回路遮断器
のOFF状態へのOFF操作、および過負荷電流等の比
較的小さな過電流が流れた場合の動作については、上述
の従来装置と同様であり、その説明を省略する。
【0021】回路遮断器に短絡電流等の大きな過電流が
流れると、電流は端子19→コイル58→固定子55b
→固定接点60→可動接点12→可動子5→可撓銅より
線29→→バイメタル30→端子31へと流れる。この
電流によりコイル58が励磁され、図3に示すように、
プランジャ23が押しばね24の付勢力に抗して吸引さ
れ、ロッド26が図上で左方向へ押し出され、係止レバ
ー7が軸6を中心に時計方向に回動し、ローラ9の挟持
が解かれてUピン4の係止を解く。その後は従来装置で
動作説明した過負荷電流による場合と同様の動作をし
て、トリップ動作するものである。
【0022】この実施の形態1の構成によれば、ベース
1に設けられた固定子55bと、この固定子55bに対
向して接離する可動子5と、ヨーク部55とコイルを5
8有し、固定子55bに電気的に接続されたコイル58
を介して端子19へ通電し、所定値以上の過電流が流れ
たとき可動子5を固定子55bから開離させる電磁引き
外し装置とを備えた回路遮断器において、固定子55b
は、銅と鉄のクラッド材料で形成され、固定子55bの
固定接点60が固着される導電面が銅材料で、固定子5
5bの固定接点60が固着される導電面と反対側の背面
部に鉄材料を用いるようにしたで、固定子55bに短絡
電流等の大電流が流れた場合に、固定子55bを矢印A
方向に流れる電流により、固定子55bと可動子5の間
に図3上で紙面の表側から裏側へ向う磁束Фが発生す
る。この磁束Фにより、可動接点12が固定接点60か
ら開離するときに発生するアークBを、矢印C方向すな
わち消弧室42の方向へ駆動する電磁力が働き、アーク
Bが速やかに消弧室42方向へ駆動され、消弧室42に
吸引されて消弧されるので、遮断時間が短縮され、遮断
性能が向上する。
【0023】また、固定子55bの導電面と反対側の背
面部に鉄材料が圧接されているので、固定接点60をろ
う溶接時の熱により、固定子55bが鈍ったり強度が低
下することが少なくなる。
【0024】ヨーク55aは、固定子55bと同一部材
で形成されているので、従来装置のような固定子55b
のカシメ作業が不要になるとともに、固定子55bの位
置が安定し接点の接触不良がなくなる。
【0025】また、電磁石部50は、一対の磁極片を有
するコ字状のヨーク55aと、プランジャ受け56が一
端側に挿着されたボビン57と、このボビン57に巻回
されたコイル58とで構成され、ボビン57の他端とプ
ランジャ受け56の一端が、一対の磁極片の間に磁極片
の弾性力により挟持されているので、電磁石部50の組
立作業が容易になるとともに、部品点数を削減できる。
【0026】なお、上述の実施の形態1の構成では、ヨ
ーク55aを形成する複合金属材料として導電面に銅材
料を用いるものについて述べたが、その他の金属材料、
例えば導電面を金または銀材料で形成しても同等以上の
効果が得られることはいうまでもない。
【0027】また、ヨーク部55を形成するコ字状のヨ
ーク55aと固定接点60が固着される固定子55bを
一体に形成したが、ヨーク55aと固定子55bを別個
の部品で形成して組合せてもよい。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】固定子が銅と鉄のクラッド材料で形成され
ているので、可動接点が固定接点から開離するときに発
生するアークを、消弧室の方向へ駆動する電磁力が働
き、アークが速やかに消弧室方向へ駆動され、消弧室で
消弧されるので、遮断時間が短縮され、遮断性能が向上
する。また、固定子の背面部に鉄材料が圧接されている
ので、接点ろう溶接時の鈍りおよび強度低下が少なくな
る。
【0030】また、ヨークは固定子と同一部材で形成さ
れているので、従来装置のような固定子のカシメ作業が
不要になるとともに、固定子の位置が安定し接点の接触
不良がなくなる。
【0031】また、コ字状のヨークの一対の磁極片の弾
性力によりプランジャ受けおよびコイルを巻回したボビ
ンを挟持するようにしたので、電磁石部の組立作業が容
易になるとともに、部品点数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である回路遮断器を
示す側断面図であり、回路遮断器がOFF状態を示す。
【図2】 図1に示す回路遮断器がON状態であるとき
を示す側断面図である。
【図3】 図1に示す回路遮断器がトリップ動作した瞬
間の状態であるときを示す側断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の電磁石部を示す側
面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1のヨークを示す図で
ある。
【図6】 従来の回路遮断器を示す側断面図であり、O
FF状態を示す。
【図7】 従来の回路遮断器を示す側断面図であり、O
N状態を示す。
【図8】 従来の回路遮断器を示す側断面図であり、ト
リップ動作した瞬間の状態を示す。
【図9】 図6の回路遮断器に組込まれた電磁石部を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 ベース、5 可動子、12 可動接点、19 端
子、50 電磁石部、55a ヨーク、55b 固定
子、56 プランジャ受け、57 ボビン、58 コイ
ル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに設けられた固定子と、この固定
    子に対向して接離する可動子と、ヨークとコイルを有
    し、上記固定子に電気的に接続された上記コイルを介し
    て端子へ通電し、所定値以上の過電流が流れたとき上記
    可動子を上記固定子から開離させる電磁引き外し装置と
    を備えた回路遮断器において、上記固定子は、銅と鉄の
    クラッド材料で形成されたことを特徴とする回路遮断
    器。
  2. 【請求項2】 上記ヨークは、固定子と同一部材で形成
    されたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 上記電磁引き外し装置の電磁石部は、一
    対の磁極片を有するコ字状のヨークと、プランジャ受け
    が一端側に挿着されたボビンと、このボビンに巻回され
    たコイルとで構成され、上記ボビンの他端と上記プラン
    ジャ受けの一端が、上記一対の磁極片の間に上記磁極片
    の弾性力により挟持されていることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の回路遮断器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067514A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器
JP2010097889A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器
CN102969210A (zh) * 2011-08-31 2013-03-13 首瑞(北京)投资管理集团有限公司 断路器静触头

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