JP2003132776A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2003132776A
JP2003132776A JP2001328648A JP2001328648A JP2003132776A JP 2003132776 A JP2003132776 A JP 2003132776A JP 2001328648 A JP2001328648 A JP 2001328648A JP 2001328648 A JP2001328648 A JP 2001328648A JP 2003132776 A JP2003132776 A JP 2003132776A
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斉 西脇
Masahiko Okano
雅彦 岡野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】器体の幅方向のスベースを有効に利用すること
により、器体の長さ方向を短くすることができ、コンパ
クト化が図れる回路遮断器を提供する。 【解決手段】器体と、ハンドルと、このハンドルにリン
ク機構を介して連結される可動接点58を有した可動接
触子48と、固定接点を有した固定接触子と、係止部5
7を有してリンク機構の均衡を崩す方向に付勢された作
動部材47と、係止部57をラッチするラッチ部材50
と、過電流が流れたときにラッチ部材50を解放する異
常電流検出装置とを備えた回路遮断器において、ラッチ
部材50は、器体の両側壁間方向に移動自在であって作
動部材47の係止部57をラッチするラッチ部91を有
し、両側壁の一方と作動部材47の係止部57との間に
配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、本発明は、両側
壁を有する器体に部品を両側壁間方向から横嵌め式に配
設する回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路遮断器として、特開
平6−290694号に示すものが存在する。
【0003】このものは、例えば図14に示すように、
ボディ1の幅方向で軸支されたラッチ片26の係合溝2
6aに連結リンク33の係止バー33bが係合すること
によってオンオフ操作可能な状態に保持され、異常電流
が検出されると駆動金具25が回転してラッチ係合片2
5bにてラッチ片26を解除方向に躯動し、連結リンク
33の係止バー33bを係合溝26aから解放すること
によって接点を強制開極させるものである。2はハンド
ル、3は固定接触子、4は可動接触子、5は異常電流検
出機構、6は遮断機構、10は端子である。
【0004】なお、通常、回路遮断器において、幅方向
両側の側壁にあっては、各部材との間に隙間を有して各
部材の移動の妨げを無くするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した回路遮断器に
あっては、連結リンク33の係止バー33bをラッチす
るラッチ片26がボディ1の幅方向で軸支されているの
で、ラッチ片が器体26の長さ方向(図14における左
右方向A)に回動することとなって、その分のスベース
が必要となるので、器体の長さ方向をコンパクト化する
ことができないという開題があった。
【0006】本発明は、かかる事由に鑑みて成されたも
のであり、その目的とするところは、器体の幅方向のス
ベースを有効に利用することにより、器体の長さ方向を
短くすることができ、コンパクト化が図れる回路遮断器
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回路遮断
器は、内部に部品収納スペースを有する箱形であって部
品を両側壁の対向方向より配設する横嵌め式とした器体
と、この器体から一部が突出して回動自在に保持される
ハンドルと、このハンドルにリンク機構を介して連結さ
れる可動接点を有した可動接触子と、前記可動接点に接
離自在に対向する固定接点を有した固定接触子と、ラッ
チされる係止部を有して前記リンク機構の均衡を崩す方
向に付勢された作動部材と、この作動部材の前記係止部
をラッチして前記リンク機構の均衡を保持するラッチ部
材と、過電流が流れたときに前記ラッチ部材が前記作動
部材の前記係止部をラッチしている状態から前記ラッチ
部材を解放することによって前記リンク機構の均衡を崩
し前記可動接点を強制開極する異常電流検出装置とを備
えた回路遮断器において、前記ラッチ部材は、前記器体
の両側壁間方向に移動自在であって前記作動部材の前記
係止部をラッチするラッチ部を有し、前記両側壁の一方
と前記作動部材の前記係止部との間に配設されたことを
特徴とするものである。
【0008】請求項1記載の回路遮断器によれば、ラッ
チ部材のラッチ部を器体の両側壁間方向に移動自在し、
両側壁の一方と作動部材の係止部との間に配設したた
め、従来例と比較して、器体の両側壁間となる幅方向の
スベースを有効利用して器体の長さ方向を短縮でき、器
体をコンパクト化することができる。
【0009】請求項2記載の回路遮断器は、請求項1に
おいて、前記ラッチ部材が、器体の両側壁間に対して直
交方向を軸中心として前記器体の前記一側壁に回動自在
に支持されたものである。
【0010】請求項2記載の回路遮断器によれば、請求
項1と同様な効果のほか、ラッチ部材が器体の一側壁に
器体の両側壁間に対して直交方向を軸中心として回動自
在に支持されているので、ラッチ部材全体が移動するこ
とがなくなり、ラッチ部材と作動部材の係止部とのラッ
チ位置を精度良くすることができ、ラッチ量のばらつき
による特性変化を防止し易くなる。
【0011】請求項3記載の回路遮断器は、請求項2に
おいて、前記ラッチ部材に両側から突出する回動軸を設
け、前記器体の一側壁に回動軸を支持する凹所を設け、
更に前記器体の他側壁に前記ラッチ部材の回転軸近傍に
当接する脱落防止片を設けたものである。
【0012】請求項3記載の回路遮断器によれば、請求
項2と同様な効果のほか、器体の一側壁に対する他側壁
側を着脱可能に分離し、ラッチ部材をそのまま器体の一
側壁の凹所に挿入し、他側壁を一側壁側に取着すればラ
ッチ部材を器体の一側壁に回動自在に保持した状態でラ
ッチ部材の脱落防止を行うことができ、ラッチ部材の組
込作業が容易となる。
【0013】請求項4記載の回路遮断器は、請求項2ま
たは請求項3において、前記器体の前記一側壁に、通常
状態では前記器体の前記一側壁と前記ラッチ部材との間
に介在し、前記異常電流検出装置による過電流検出時に
は前記器体の前記一側壁と前記ラッチ部材との間から離
脱する規制部を有した移動規制部材を配設するととも
に、前記規制部を前記器体の前記一側壁と前記ラッチ部
材との間に介在させる方向に付勢する復帰ばねを配設し
たものである。
【0014】請求項4記載の回路遮断器によれば、請求
項2または請求項3と同様な効果のほか、器体の一復帰
ばねによって器体の一側壁とラッチ部材との間に介在さ
せる方向に付勢された移動規制部材の規制部を器体の一
側壁とラッチ部材との間に介在させることによって、ラ
ッチ部材の移動を防止することができ、接点をオンオフ
操作させるリンクの均衡状態を保持できる。そして、過
電流検出時には、復帰ばねのばね力に逆らって規制部を
器体の一側壁とラッチ部材との間から離脱する位置に移
動させることによってラッチ部材のラッチ部が一側壁側
に移動するので、ラッチ部と係止部とのラッチ状態を解
除してリンクの均衡状態を崩し、接点を強制開極させる
ことができる。
【0015】請求項5記載の回路遮断器は、請求項4に
おいて、前記移動規制部材が、前記器体の両側壁間方向
を軸中心として回動自在に支持されたものである。
【0016】請求項5記載の回路遮断器によれば、請求
項4と同様な効果のほか、移動規制部材が器体の両側壁
間を軸中心として回動自在に支持されているので、移動
規制部材全体が移動することがなくなり、移動規制部材
の規制部の一側壁及びラッチ部材間における介在位置を
精度良くすることができ、介在量のばらつきによる特性
変化を防止し易くなる。
【0017】請求項6記載の回路遮断器は、請求項5に
おいて、前記復帰ばねを前記器体の前記一側壁と前記移
動規制部材との間で納装される圧縮ばねとし、前記器体
の他側壁に前記圧縮ばねに当接する第2の脱落防止片を
設けたものである。
【0018】請求項6記載の回路遮断器によれば、請求
項5と同様な効果のほか、器体の一側壁と移動規制部材
との間にそのまま圧縮ばねを納装し、他側壁を取着すれ
ば圧縮ばねの脱落防止を行うことができるので、圧縮ば
ねの組込作業が容易となる。
【0019】請求項7記載の回路遮断器は、請求項4、
請求項5または請求項6において、前記ラッチ部材の前
記一側壁との対向面側を、回動中心点側からラッチ部側
にかけて徐々に薄厚として傾斜状に形成したものであ
る。
【0020】請求項7記載の回路遮断器によれば、請求
項4、請求項5または請求項6と同様な効果のほか、器
体の一側壁とラッチ部材との間に規制部が介在するため
の隙間が必要であるが、この隙間を形成するとき、一側
壁の内面を特殊な形状にする必要がなく直線状に形成す
ることができ、移動規制部材をスムーズに移動させるこ
とができる。
【0021】請求項8記載の回路遮断器は、請求項4、
請求項5、請求項6または請求項7において、前記ラッ
チ部材の回動中心点近傍に復帰片を設けるとともに、前
記作動部材に、請求項ハンドルを接点のオフ方向に回転
させたときに前記復帰片に当接して係止部をラッチする
方向に前記ラッチ部材を回転させる当接片を設けたもの
である。
【0022】請求項8記載の回路遮断器によれば、請求
項4、請求項5、請求項6または請求項7と同様な効果
のほか、ラッチ部材から係止部のラッチが解除された接
点強制開極時からハンドルをオフ方向に回転させると、
ラッチ部材の復帰片に作動部材の当接片が当接して係止
部をラッチする方向にラッチ部材を回転させることがで
き、ハンドルから手を放すとそのまま係止部がラッチ部
材にラッチされる。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1か
ら図13により説明する。すなわち、この回路遮断器
は、基本的に、器体45と、ハンドル46と、可動接触
子47と、固定接触子48と、作動部材49と、ラッチ
部材50と、異常電流検出装置51と、端子52、53
を有する。
【0024】器体45は、内部に部品収納スペースを有
する箱形であって、部品を両側壁54、55の対向方向
より配設する横嵌め式としている。すなわち、器体45
を両側壁の対向方向に2分割可能に構成し、開いた状態
で部品を内部に収納している。なおこの回路遮断器は2
極タイプであり、両側壁方向に3分割可能に構成し、中
央の分割体45aの中央に仕切りを設けてこれを両側壁
の一側壁54とし、両側の分割体45bの各側壁54、
55間にそれぞれ1極分の部品が収納される。
【0025】ハンドル46は、器体45から一部が突出
し、ハンドルリンク56にハンドル46が支持され、器
体45に対して回動自在に保持される。このハンドル4
6は2極に共用されるもので、各極のハンドルリンク5
6にともに係合する。このため、ハンドルリンク56の
ハンドル回転方向における両側に係止部130を各々設
けるとともに、ハンドル46の回転方向両側にハンドル
リンク56の側面側からスライドさせて各係止部130
に係止される被係止部131を各々設けている。器体4
5の上壁115にハンドル穴115aを形成し、ハンド
ル穴115aからハンドル46の一部を突出している。
【0026】作動部材47は、ラッチされる係止部57
を有して可動接点58が固定接点59に接触した状態に
おけるリンク機構の均衡を崩す方向に付勢されている。
リンク機構は、ハンドルリンク56と、可動接触子ホル
ダ60と、反転ばね61を有する。作動部材47はハン
ドルリンク56を回動自在に軸支する両側片62及びこ
の両側片62間を連結する連結片63を有したフレーム
64を具備する。可動接触子ホルダ60はフレーム64
の両側片62に対してハンドルリンク56と同一軸線上
で回動自在に軸支されている。すなわち、フレーム64
の両側片62に形成した孔62aに外面から内面方向へ
挿通される第1軸部66と、この第1軸部66を両側片
62に挿通させたときにフレーム64の外面に当接する
鍔部67と、この鍔部67から第1軸部66とは反対側
に突出する第2軸部68とを有する軸部材69を、フレ
ーム64の両側片62の各々に装着し、可動接触子ホル
ダ60を第1軸部66に軸支するとともにハンドルリン
ク56を第2軸部68に軸支している。反転ばね61は
可動接触子48とハンドルリンク56との間に懸架され
てハンドルリンク56及び可動接触子ホルダ60の軸支
位置を中心に反転する。
【0027】またフレーム64の側片62に形成した孔
62bと器体45の一側壁54に形成した孔70間に例
えばねじりコイルばねを用いた開極ばね71の両端を嵌
合し、これにより作動部材47をリンク機構の均衡を崩
す方向に付勢している。すなわち、開極ばね71はラッ
チ部材50がフレーム64のラッチを解除した状態で反
転ばね61がハンドルリンク56及び可動接触子ホルダ
60の軸支位置を越えて可動接点58を固定接点59か
ら離すように反転ばね61を反転させる方向にフレーム
64を付勢する。
【0028】一方上記のハンドルリンク56は、作動部
材47よりも広幅に対向する幅をもった略コ字形の部材
であり、第2軸部68に軸支される軸受け77を下端に
切欠き形成し、それと反対側の上端に反転ばね61の上
端を受けるように略逆への字形に折曲したばね受けピン
78を支持する受け部79を切欠き形成している。
【0029】さらに可動接触子ホルダ60は、作動部材
47のフレーム64の両側片62間に挿入できる幅に対
向した一対の側片81、82とこれらを連結する連結片
83からなる。一対の側片81、82の上端部に第1軸
部66に嵌合する軸受け85を孔により形成し、連結片
83に可動接触子48の反転ばね61を受けるばね保持
片75を抜止め嵌合する抜け止め部84を切欠き形成し
ている。可動接触子ホルダ60は、反転ばね61のばね
力によって抜け止め部84にばね保持片75が当接嵌合
して可動接触子48が外れるのを防止する。そして、反
転ばね61のばね力によって可動接触子本体76の可動
接点固着面側が当接する可動接触子当接部88が側片8
1、82間の連結片83の下側に形成されている。可動
接触子ホルダ60に、可動接触子当接部88から側片8
1の幅方向に可動接触子48の厚みよりも広い間隔をお
いて、可動接触子本体76の可動接点固着面とは反対側
面が対向する可動接触子移動防止部87を側片81の下
端に内向きに折曲して設けている。また後述のように側
片82の下端部に被衝突片73を外向きに折曲してい
る。
【0030】可動接触子48は、ハンドル46にリンク
機構を介して連結される可動接点58を有し、可動接触
子ホルダ60に保持されている。この可動接触子48
は、反転ばね61を懸架するばね保持片75と、基端を
ばね保持片75に略L字形に連設するとともに先端側に
可動接点58を固着し、ばね保持片75に反転ばね61
を懸架した状態で固定接触子方向に付勢される可動接触
子本体76とを有する。ばね保持片75は先端がT字形
に形成されて抜止め係合部を形成し抜止め部84に嵌合
する。またフレーム64に可動接触子48の可動接点方
向に延出する衝突片72を設けるとともに、可動接点5
8が固定接点59に接触したときに開極ばね71のばね
力によってフレーム64が移動する方向側で衝突片72
から所定間隔離れた状態で衝突片72に対向する上述し
た被衝突片73が可動接触子ホルダ60に設けられてい
る。したがって、フレーム64の開極ばね71による動
作で衝突片72が被衝突片73に衝突して可動接触子ホ
ルダ60が開極方向に押圧される。
【0031】固定接触子49は、可動接点58に接離自
在に対向する固定接点59を有している。実施の形態で
は、導電板に略U字形のスリット160を形成しその内
側の片に固定接点59を設けるとともに消弧用ガイド部
99を突設している。
【0032】ラッチ部材50は、作動部材47の係止部
57をラッチしてリンク機構の均衡を保持する。すなわ
ちフレーム64をラッチした状態でハンドル46のオフ
位置からのオン操作によりハンドルリンク56及び可動
接触子ホルダ60の軸支位置を越えて可動接点58を固
定接点59に接触させる方向に反転ばね61を位置させ
ることができる。ラッチ部材50は、器体45の両側壁
54、55間方向に移動自在であって作動部材47の係
止部57をラッチするラッチ部91を有し、一側壁54
と作動部材47の係止部57との間に配設されている。
このラッチ部材50は、器体45の両側壁54、55間
に対して直交方向を軸中心として器体45の一側壁54
に回動自在に支持されている。すなわちラッチ部材50
は略平板状であり、ラッチ部91はその下端部寄りに突
設され、上端部の両側から突出する回動軸92を設け、
器体45の一側壁54に回動軸92を支持する凹所93
を設け、更に器体45の他側壁55にラッチ部材50の
回転軸92またはその近傍に当接して回動軸92が凹所
93から脱落するのを防止する脱落防止片95を設けて
いる。またラッチ部材50の一側壁54との対向面16
2側を、上端の回動中心点側から下端のラッチ部91側
にかけて徐々に薄厚として傾斜状に形成している。した
がって、ラッチ部材50は垂直姿勢から一側壁54に向
けて回動することができ、この回動によりラッチ部91
が後退するラッチ解除の動作をすることができる。さら
にラッチ部材50の上端中央の回動中心点近傍に復帰片
96を設けるとともに、作動部材47に、ハンドル46
を接点のオフ方向に回転させたときに復帰片96に当接
して係止部57をラッチする方向にラッチ部材50を回
転させる当接片97を設けている。
【0033】弾性係止部材100は、一端側を固定端と
するとともに他端側を自由端として固定端を支点として
変形自在に器体45のハンドル46と作動部材47の係
止部57の間に配設されている。この弾性係止部材10
0は、固定端をL字形に折曲した略平板状であり、自由
端の両側に当接片101及び当接片101よりも短い係
止片102を二股状をなすように形成するとともに当接
片101及び係止片102間で自由端の端面から所定距
離の位置に逃げ部103が形成されている。これに対し
てラッチ部材64がラッチされている状態のときに逃げ
部103に臨む突部105をフレーム64の係止部57
の近傍に設ける。一方ハンドル46が少なくともオン位
置にあるときに当接片101が先端に当接するとともに
係止片102に対向して段差形成され、突部105が逃
げ部103から移動して弾性係止部材100を押圧する
とき係止片102に引っ掛かる引掛部106を有する延
出片197を、フレーム64の係止部57側との間で弾
性係止部材100を挟む形にハンドル46から器体45
の内部に延出している。
【0034】移動規制部材107は、器体45の一側壁
54に、通常状態では器体45の一側壁54とラッチ部
材50との間に介在し、異常電流検出装置51による過
電流検出時には器体45の一側壁54とラッチ部材50
との間から離脱する規制部108を有する。この移動規
制部材107は、器体45の両側壁54、55間方向を
軸中心として一側壁54に突設した軸112に中間部の
軸受け部114が回動自在に支持され、一端部に規制部
108を設け、他端部に検知部113を設け、軸受け部
114と規制部108の間にばね受け部115を設けて
いる。復帰ばね109は規制部108を器体45の一側
壁54とラッチ部材50との間に介在させる方向に付勢
する。この復帰ばね109は器体45の一側壁54と移
動規制部材107との間で納装されるコイル状の圧縮ば
ねとし、器体45の他側壁55に圧縮ばねの側面に当接
する第2の脱落防止片110を設け、復帰ばね109の
一端はばね受け部115に係止し、他端は一側壁54に
連続してハンドル46を露出させる上壁115の内面に
係止している。この移動規制部材107の規制部108
を復帰ばね109に対して一定位置に規制するため器体
45にストッパ150を設けている。また規制部108
に対してラッチ部材50の下端の側部に規制部108を
受ける受け部120を突出している。
【0035】異常電流検出装置51は、過電流が流れた
ときにラッチ部材50が作動部材47のフレーム64の
係止部57をラッチしている状態から、ラッチ部材50
を解放することによって開極ばね71によりリンク機構
の均衡を崩し、可動接点58を固定接点59から強制開
極するものである。実施の形態は電磁石であり、電磁石
本体180の端部に配置された可動片145が、電磁石
本体180の側部に配置されたヨーク146に軸支さ
れ、復帰ばね147によりコイルの磁心210の頭部か
ら離れ、可動片145に検知部113に対向する駆動部
148を設けている。
【0036】連動棒146は作動部材47と可動片14
5の間に位置しかつ一側壁54を貫通して2極間にまた
がるトリップ連動手段であり、器体45に回転自在に支
持されている。この連動棒146は各極の作動部材47
の係合部199の動作を検知して連動棒146を回転さ
せる受動部148と、連動棒146の回転により可動片
145を過電流検知動作と同方向に回転させる押圧部1
50を有する。
【0037】端子52は可撓電線140を介して可動接
触子48に接続されている。端子53は異常電流検出装
置51のコイル線を介して固定接触子48に接続されて
いる。
【0038】なお、ハンドル46をハンドルリンク56
に取付ける作業の便利のため、ハンドル46をハンドル
リンク56に係止可能な姿勢にハンドルリンク56を反
転ばね61に抗して支持する支持用ピン(図示せず)を
受ける切溝198をフレーム64に形成している。実施
の形態では、フレーム64の両側片62における係止部
130の一方よりもハンドルリンク56の軸支点からの
距離が短く、かつ、反転ばね61が反転してハンドルリ
ンク56の係止部130の一方が近づく方向で外面から
連通した位置に切溝198を形成している。
【0039】スイッチ151は器体45の長さ方向の端
部に配設される端子52の上部に配置され、作動片15
2が作動部材47または作動部材47を開極動作させる
開極ばね71の端部に対向し、作動部材47のラッチが
解除されて開極ばね71により回動することにより作動
片152を押してスイッチ151を動作させる。また作
動片152に連結されたかぎ形に折曲された線材からな
るオフ検知片153がハンドル46に対向し、ハンドル
46のオフ操作によりハンドル46に押されて作動片1
52を押し、スイッチ151を動作させる。スイッチ1
51に端子154が接続され、スイッチ151の信号が
外部に取り出される。
【0040】155は消弧グリッド、190はばね19
0aに付勢されたレール取付片である。
【0041】回路遮断器の動作について説明する。図7
はオン状態、図9はオフ状態である。オン状態のときハ
ンドル46の露出部は器体45の上壁115に略平行に
なり、図11に示すように上壁115のハンドル穴11
5aに近い位置に「ON」表示を施している。オフ状態
のとき図12に示すようにハンドル46は傾斜姿勢に起
立し、「ON」表示がハンドル穴115a内に隠れ、一
方ハンドル46の先端側に隠れるように上壁115に施
されていた「OFF」表示が見えるようになる。このオ
フ状態からオン状態は作動部材47の係止部57がラッ
チ部91にラッチされた状態で行われる。ハンドル46
を図9のオフ位置から図7のオン位置に倒すと反転ばね
61が軸部材69を乗り越えるように移動するので可動
接点58が固定接点59に接触する方向に付勢され、可
動接点58が固定接点59に接触しても反転ばね61に
より可動接触子ホルダ60はさらに回動するので可動接
触子48が当接部88から離れ移動防止部87に当たり
これに押圧される。これにより可動接点58が固定接点
59に対しワイピングし、また移動防止部87を介して
可動接点ホルダ60により押圧される。可動接点58が
固定接点59に接触すると端子52、53間が接続さ
れ、その間に電流が流れることができる。
【0042】つぎにハンドル46をオフ位置に回動する
と反転ばね61が軸部材69を乗り越えたとき反転し、
可動接触子48にオフ方向に付勢力が働き、接点は開極
する。またハンドル46のオフ操作によりオフ検知片1
53がハンドル46に押されてスイッチ151の作動片
152をオンにする。
【0043】図10はトリップ状態である。オン状態で
端子52、53間に過電流が流れると異常電流検出装置
51の電磁力により可動片145が磁心148に吸引さ
れ、これにより駆動部148が検知部113を復帰ばね
109に抗して押し規制部108が回動する。移動規制
部108は図4に示すように一側壁54とラッチ部材5
0の受け部120との間の位置から、図6に示すように
上方に移動して受け部120と一側壁54との間に隙間
ができる。その結果、ラッチ部91に係合している作動
部材47の係止部57は開極ばね71による押圧力でラ
ッチ部材50を、受け部120が一側壁54に接近する
ように回動させ、これにより係止部57がラッチ部91
から外れ、図3から図5に示すように作動部材47のラ
ッチが解放される。作動部材47は開極ばね71のばね
力により軸部材69を中心に回動し、図8に示すように
衝突片72で可動接触子ホルダ60の被衝突片73を押
し、可動接触子ホルダ60を回動させ、反転ばね61が
軸部材69を越えると、反転動作により可動接触子ホル
ダ60の当接部88を介して可動接触子48が開極動作
する。すなわち、開極ばね71のばね力でフレーム64
を移動させることによりハンドルリンク56及び可動接
触子ホルダ60の軸支位置を越えて可動接点58を固定
接点59から離す方向に反転ばね61を反転させて可動
接点58を固定接点59から強制開極する。
【0044】作動部材47の回動によりスイッチ151
の作動片152が押されてスイッチ151が動作する。
また作動部材47の回動により連動棒146の受動部1
48が押されて回動し、押圧部150により他極の異常
電流検出装置の可動片145を吸引方向に作動し、上記
と同じ動作でトリップ動作に至らせる。
【0045】このトリップ動作でハンドル46は反転ば
ね61により、オン位置とオフ位置の中間の姿勢に回動
する。そのため、図13に示すように「ON」表示も
「OFF」表示も隠れる状態となる。ここで、ハンドル
穴115aに連続する分割体45b側のハンドル穴11
5bに切欠き201を形成し、ハンドル46の側部に、
ハンドル46のトリップ姿勢で切欠き201の位置に例
えば赤色などのトリップ表示202が現れるようにして
いる。
【0046】トリップ後のリセットは、ハンドル46を
オフ位置側に操作する。これにより、ハンドル46の端
部で作動部材47が開極ばね71に抗して押されて図1
0の位置から反時計回りに回動し、作動部材47の当接
片97でラッチ部材50の復帰片96を押し上げて受け
部120を一側壁54から離すと、移動規制部材107
の規制部108が復帰ばね109によってその間に入
り、図4の状態になる。ハンドル46から手を離すと、
開極ばね71の作用で係止部57がラッチ部91に係止
し、作動部材47がラッチ状態となり、ハンドル46は
オフ姿勢となる。
【0047】作動部材47のラッチが解除されて反転ば
ね61により可動接触子48を開極方向に付勢しても、
可動接点58と固定接点59が接点溶着している場合、
作動部材47は衝突片72が可動接触子ホルダ60の被
衝突片73に当たって規制されるまで若干回動する。こ
のとき、図3に示すように作動部材47の突部105が
逃げ部103から出て弾性係止部材100をハンドル4
6の延出片197に向けて押す状態となる。弾性係止部
材100は図2に示すように当接片101が延出片19
7に当接しているので当接片101を支点に係止片10
2が延出片197側に押され、係止片102が延出片1
97に段差形成された凹み形状の引掛部106に係止す
る。このためハンドル46は図5のようにトリップ表示
姿勢に回動せずオン位置のままとなる。すなわち、接点
溶着の場合はトリップしていてもハンドル46はオン位
置を示す。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器によれば、ラ
ッチ部材のラッチ部を器体の両側壁間方向に移動自在
し、両側壁の一方と作動部材の係止部との間に配設した
ため、従来例と比較して、器体の両側壁間となる幅方向
のスベースを有効利用して器体の長さ方向を短縮でき、
器体をコンパクト化することができる。
【0049】請求項2記載の回路遮断器によれば、請求
項1と同様な効果のほか、ラッチ部材が器体の一側壁に
器体の両側壁間に対して直交方向を軸中心として回動自
在に支持されているので、ラッチ部材全体が移動するこ
とがなくなり、ラッチ部材と作動部材の係止部とのラッ
チ位置を精度良くすることができ、ラッチ量のばらつき
による特性変化を防止し易くなる。
【0050】請求項3記載の回路遮断器によれば、請求
項2と同様な効果のほか、器体の一側壁に対する他側壁
側を着脱可能に分離し、ラッチ部材をそのまま器体の一
側壁の凹所に挿入し、他側壁を一側壁側に取着すればラ
ッチ部材を器体の一側壁に回動自在に保持した状態でラ
ッチ部材の脱落防止を行うことができ、ラッチ部材の組
込作業が容易となる。
【0051】請求項4記載の回路遮断器によれば、請求
項2または請求項3と同様な効果のほか、器体の一復帰
ばねによって器体の一側壁とラッチ部材との間に介在さ
せる方向に付勢された移動規制部材の規制部を器体の一
側壁とラッチ部材との間に介在させることによって、ラ
ッチ部材の移動を防止することができ、接点をオンオフ
操作させるリンクの均衡状態を保持できる。そして、過
電流検出時には、復帰ばねのばね力に逆らって規制部を
器体の一側壁とラッチ部材との間から離脱する位置に移
動させることによってラッチ部材のラッチ部が一側壁側
に移動するので、ラッチ部と係止部とのラッチ状態を解
除してリンクの均衡状態を崩し、接点を強制開極させる
ことができる。
【0052】請求項5記載の回路遮断器によれば、請求
項4と同様な効果のほか、移動規制部材が器体の両側壁
間を軸中心として回動自在に支持されているので、移動
規制部材全体が移動することがなくなり、移動規制部材
の規制部の一側壁及びラッチ部材間における介在位置を
精度良くすることができ、介在量のばらつきによる特性
変化を防止し易くなる。
【0053】請求項6記載の回路遮断器によれば、請求
項5と同様な効果のほか、器体の一側壁と移動規制部材
との間にそのまま圧縮ばねを納装し、他側壁を取着すれ
ば圧縮ばねの脱落防止を行うことができるので、圧縮ば
ねの組込作業が容易となる。
【0054】請求項7記載の回路遮断器によれば、請求
項4、請求項5または請求項6と同様な効果のほか、器
体の一側壁とラッチ部材との間に規制部が介在するため
の隙間が必要であるが、この隙間を形成するとき、一側
壁の内面を特殊な形状にする必要がなく直線状に形成す
ることができ、移動規制部材をスムーズに移動させるこ
とができる。
【0055】請求項8記載の回路遮断器によれば、請求
項4、請求項5、請求項6または請求項7と同様な効果
のほか、ラッチ部材から係止部のラッチが解除された接
点強制開極時からハンドルをオフ方向に回転させると、
ラッチ部材の復帰片に作動部材の当接片が当接して係止
部をラッチする方向にラッチ部材を回転させることがで
き、ハンドルから手を放すとそのまま係止部がラッチ部
材にラッチされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の機構部の分解斜視図
である。
【図2】全体の分解斜視図である。
【図3】オン状態の部分拡大図である。
【図4】(a)はそのリンク機構の部分側面図、(b)
は図3のA−A線断面図である。
【図5】トリップ状態の部分拡大図である。
【図6】(a)はそのリンク機構の部分側面図、(b)
は図5のB−B線断面図である。
【図7】分割体を外した状態のオン状態の正面図であ
る。
【図8】図7を裏側からみた断面図である。
【図9】分割体を外した状態のオフ状態の正面図であ
る。
【図10】分割体を外した状態のトリップ状態の正面図
である。
【図11】オン状態の平面図である。
【図12】オフ状態の平面図である。
【図13】トリップ状態の平面図である。
【図14】従来例の断面図である。
【符号の説明】
45 器体 46 ハンドル 47 作動部材 48 可動接触子 49 固定接触子 50 ラッチ部材 51 異常電流検出装置 52 端子 53 端子 54 両側壁 56 ハンドルリンク 57 係止部 58 可動接点 59 固定接点 60 可動接触子ホルダ 61 反転ばね 62 両側片 63 連結片 64 フレーム 66 第1軸部 67 鍔部 68 第2軸部 69 軸部材 71 開極ばね 72 衝突片 73 被衝突片 75 ばね保持片 84 抜止め部 87 可動接触子移動防止部 88 可動接触子当接部 91 ラッチ部 95 脱落防止片 96 復帰片 97 当接片 100 弾性係止部材 101 当接片 102 係止片 103 逃げ部 105 突部 107 移動規制部材 108 規制部 109 復帰ばね 110 第2の脱落防止片 120 受け部 131 切溝 197 延出片

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に部品収納スペースを有する箱形で
    あって部品を両側壁の対向方向より配設する横嵌め式と
    した器体と、この器体から一部が突出して回動自在に保
    持されるハンドルと、このハンドルにリンク機構を介し
    て連結される可動接点を有した可動接触子と、前記可動
    接点に接離自在に対向する固定接点を有した固定接触子
    と、ラッチされる係止部を有して前記リンク機構の均衡
    を崩す方向に付勢された作動部材と、この作動部材の前
    記係止部をラッチして前記リンク機構の均衡を保持する
    ラッチ部材と、過電流が流れたときに前記ラッチ部材が
    前記作動部材の前記係止部をラッチしている状態から前
    記ラッチ部材を解放することによって前記リンク機構の
    均衡を崩し前記可動接点を強制開極する異常電流検出装
    置とを備えた回路遮断器において、 前記ラッチ部材は、前記器体の両側壁間方向に移動自在
    であって前記作動部材の前記係止部をラッチするラッチ
    部を有し、前記両側壁の一方と前記作動部材の前記係止
    部との間に配設されたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ部材は、器体の両側壁間に対
    して直交方向を軸中心として前記器体の前記一側壁に回
    動自在に支持された請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 前記ラッチ部材に両側から突出する回動
    軸を設け、前記器体の一側壁に回動軸を支持する凹所を
    設け、更に前記器体の他側壁に前記ラッチ部材の回転軸
    近傍に当接する脱落防止片を設けた請求項2記載の回路
    遮断器。
  4. 【請求項4】 前記器体の前記一側壁に、通常状態では
    前記器体の前記一側壁と前記ラッチ部材との間に介在
    し、前記異常電流検出装置による過電流検出時には前記
    器体の前記一側壁と前記ラッチ部材との間から離脱する
    規制部を有した移動規制部材を配設するとともに、前記
    規制部を前記器体の前記一側壁と前記ラッチ部材との間
    に介在させる方向に付勢する復帰ばねを配設した請求項
    2または請求項3記載の回路遮断器。
  5. 【請求項5】 前記移動規制部材は、前記器体の両側壁
    間方向を軸中心として回動自在に支持された請求項4記
    載の回路遮断器。
  6. 【請求項6】 前記復帰ばねを前記器体の前記一側壁と
    前記移動規制部材との間で納装される圧縮ばねとし、前
    記器体の他側壁に前記圧縮ばねに当接する第2の脱落防
    止片を設けた請求項5記載の回路遮断器。
  7. 【請求項7】 前記ラッチ部材の前記一側壁との対向面
    側を、回動中心点側からラッチ部側にかけて徐々に薄厚
    として傾斜状に形成した請求項4、請求項5または請求
    項6記載の回路遮断器。
  8. 【請求項8】 前記ラッチ部材の回動中心点近傍に復帰
    片を設けるとともに、前記作動部材に、請求項ハンドル
    を接点のオフ方向に回転させたときに前記復帰片に当接
    して係止部をラッチする方向に前記ラッチ部材を回転さ
    せる当接片を設けた請求項4、請求項5、請求項6また
    は請求項7に記載の回路遮断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108922837A (zh) * 2018-08-20 2018-11-30 厦门大恒科技有限公司 一种动平衡电磁脱扣开关以及断路器
US10147578B2 (en) 2016-07-22 2018-12-04 Lsis Co., Ltd. Mechanism coupling structure of molded case circuit breaker

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