JP2582980Y2 - デュアルモード車両等の案内装置における案内輪支持装置 - Google Patents

デュアルモード車両等の案内装置における案内輪支持装置

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JP2582980Y2 JP7024293U JP7024293U JP2582980Y2 JP 2582980 Y2 JP2582980 Y2 JP 2582980Y2 JP 7024293 U JP7024293 U JP 7024293U JP 7024293 U JP7024293 U JP 7024293U JP 2582980 Y2 JP2582980 Y2 JP 2582980Y2
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裕之 持留
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、案内バーに案内輪を取
り付けてデュアルモード車両等の案内装置を構成する案
内輪支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デュアルモード車両の案内装置として図
8ないし図10に示すものが知られている。この案内装
置の概要を説明すると、車軸1の前側に車軸1と平行に
案内バー2があり、案内バー2の両端には案内輪3,3
が取り付けられている。案内バー2は、左右一対の支持
リンク4,4により水平方向に移動自在に支持され、各
支持リンク4は軸受5を介して車軸1に取り付けられて
いる。この他、切換装置6、安定化装置7、連結ロッド
8、ロッド9、てこ10、ドラグリンク11等が案内装
置の構成部品としてある(案内装置の基本構成について
は特開平1−249568号公報参照)。符号12は前
車輪、13は車体である。
【0003】上記案内装置における従来の案内輪支持装
置の詳細構造は図11と図12に示されている。図11
の案内輪支持装置について説明すると、案内バー2の両
端(図では一方しか示されていない。)にコ字状のブラ
ケット15が取り付けられている。そして該ブラケット
15には支持軸16が軸孔15a,15aに挿通されて
取り付けられ、該支持軸16には案内輪3がベアリング
17を介して取り付けられている。
【0004】案内輪3はブラケット15で上下に挟まれ
ており、また支持軸16はナット18によってブラケッ
ト15に固定されている。ベアリング17は防水用のカ
バー19と蓋20で上下を覆われ、シールリング21で
液密にされている。なお、コ字状ブラケット15を用い
て案内輪3を支持することは、特開昭51−85112
号公報に記載されている。
【0005】また、図12に示す従来の他の案内輪支持
装置について説明すると、案内バー2に直接軸孔2aが
形成されている。軸孔2aには支持軸23が挿通され、
座金24を介してボルト25で止められている。そして
支持軸23の下部には案内輪3がベアリング17を介し
て取り付けられている。符号26は、案内バー2と案内
輪3のカバー19の間に装入されたライナであり、案内
バー2に対する案内輪3の高さ調整を可能にしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、案内輪3
は、機能上、専用軌道に設けられた案内レールの高さに
正しく一致していなければならないが、車両のタイヤが
摩耗したりすると、高さが低くなって案内レールから外
れる場合がある。また、デュアルモード車両は一般道路
と専用軌道を走行することから、一般の自動車やバス等
をベースに、専用軌道走行用の案内装置を付加する。こ
のため、上記のように案内装置は自動車の車体下に配置
され、一般道路走行時、不整な道路面や道路上の落下物
等に案内バー2や案内輪3が接触し、下から突き上げら
れて変形するおそれがある。
【0007】上記のような事情から、案内輪3はできる
だけ高い位置にその高さを調整自在に支持する必要があ
るが、図11の支持装置では、コ字状ブラケット15が
案内輪3を上下に挟んでいるため、高さを調整すること
ができない。そこで図11の支持方式を採用した案内装
置においては、案内バー2をその取付部において上下に
調整自在に構成して案内輪3の高さ調整を可能にしてい
るが、案内バー2の取付部は車両の中央部になるため、
調整作業がやりにくい不満がある。
【0008】また、図12の支持装置の場合は、図11
の支持装置と違って、ライナ26の使用個数や厚さを変
えることによって案内輪3の高さを直接調整することが
できる。しかし、ライナ26の着脱に際して案内輪3を
一々取り外ずさなければならず、やはり高さ調整は面倒
である。
【0009】また、ボルト25は、案内バー2に対する
支持軸23の固定と、支持軸23に対する案内輪3の固
定とを兼ねているため、取付けの安全を期すために、ボ
ルト25を強く締め付けると、案内輪3の回転が不円滑
になる上、早期摩耗や偏摩耗が生じる欠点がある。
【0010】本考案の一つの目的は、案内輪の高さを無
段階でしかも容易に調整することができる案内輪支持装
置を提供することである。
【0011】本考案の他の目的は、案内輪の車体からの
突出量を調整することができる案内輪支持装置を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のデュアルモード車両等の案内装置
における案内輪支持装置は、案内輪を備えた案内バーが
左右に移動自在に設けられたデュアルモード車両等の案
内装置において、案内バーに形成された軸孔に、内周面
を上窄りのテーパ状にするとともにスリットによって拡
径自在とされたブッシュを上下に調整自在に嵌入し、該
ブッシュに、支持軸を、外周面を上窄りのテーパ状にし
た上部を下から上に嵌挿し上端のねじに締付ナットを螺
着して固定し、上記支持軸の下部に、案内輪をベアリン
グを介して回転自在に嵌め付け支持軸の下部のねじに螺
着した固定ナットによって支持軸に固定した構成とし
た。
【0013】また、請求項2記載の考案は、請求項1記
載の案内輪支持装置において、ブッシュの内径の中心を
外径の中心に対して偏心させ、またブッシュを案内バー
に対して周方向に回動自在とした構成とした。
【0014】更に、請求項3記載の案内輪支持装置は、
案内輪を備えた案内バーが左右に移動自在に設けられた
デュアルモード車両等の案内装置において、案内バーに
割り溝によって縮径自在とされた軸孔を形成し、該案内
バーの割り溝の部分に軸孔を縮径させる締付ボルトを螺
着するとともに、上記軸孔に、支持軸を上下に調整自在
に挿通して上記締付ボルトの締付けで案内バーに固定
し、上記支持軸の下部に、案内輪を、ベアリングを介し
て回転自在に嵌め付け支持軸の下部のねじに螺着した固
定ナットによって支持軸に固定した構成とした。
【0015】請求項4記載の考案は、請求項3記載の案
内輪支持装置において、案内輪の中心を軸孔の中心に対
して偏心させ、また支持軸を案内バーに対して周方向に
回動自在とした構成とした。
【0016】
【作用】請求項1記載の案内輪支持装置においては、案
内バーに対するブッシュの上下位置を決めて締付ナット
を締め付けると、テーパ状支持軸が上昇して楔効果が生
じ、ブッシュが拡径して案内バーに固定されるため、支
持軸はそのブッシュを介して案内バーに固定されるよう
になる。案内輪は、締付ナットとは別の固定ナットによ
って支持軸に固定されているので、締付ナットを強く締
め付けてもその影響を受けることがなく、円滑に回転す
る。ブッシュの内径の中心を外径の中心に対して偏心さ
せた場合は、ブッシュを案内バーに対して周方向に回動
させると、支持軸がその径方向に横移動するので、車体
に対する案内輪の突出量が変化する。
【0017】また、請求項3記載の案内輪支持装置にお
いては、締付ボルトを締め付けると、軸孔が縮まって支
持軸がその位置に固定される。案内輪は、この場合も固
定ナットによって支持軸に固定されているので、締付ボ
ルトの締付力の強さに関係なく円滑に回転する。案内輪
の中心を軸孔の中心に対して偏心させた場合は、支持軸
を案内バーに対して周方向に回動させると、案内輪がそ
の径方向に横移動して車体に対する突出量を変化させ
る。
【0018】
【実施例】図1と図2は本考案のデュアルモード車両等
の案内装置における案内輪支持装置の一実施例を示す。
案内バー2の軸孔2aにはブッシュ30が上下自在に上
から下に嵌め込まれている。ブッシュ30は、上端にフ
ランジ30aを持ち、内周面30bを上窄りのテーパ状
に形成されており、スリット30cによって拡径自在と
されている。
【0019】また、支持軸31は、ねじ31a,31b
を有し、ねじ31a,31b間の上部の外周面31cが
ブッシュ30の内周面30bと同一の上窄りのテーパ状
に形成されている。この支持軸31は、ブッシュ30に
下から上に挿通され、上端のねじ31aに締付ナット3
2を螺着されてブッシュ30に固定されている。
【0020】支持軸31の下部31dには、案内輪3が
ベアリング17を介して回転自在に取り付けられ、ねじ
31bに螺着された固定ナット33によって支持軸31
に固定されている。ブッシュ30のフランジ30aには
締付ナット32の部分を覆って防水キャップ34が着脱
自在に取り付けられ、また固定ナット33の部分には、
ゴム等の柔軟材料からなる防水ブーツ35が固定ナット
33等を覆って取り付けられるとともに、案内輪3の下
面に防水用の蓋36が支持軸31とベアリング17を覆
って取り付けられている。
【0021】次に上記の構成とされた案内輪支持装置の
作用を説明する。案内輪3の高さを、例えば高くするに
は、防水キャップ34を外して締付ナット32を緩め、
ブッシュ30等を案内バー2に対し上に動かしてその位
置を定め、締付ナット32を締め付ける。この操作によ
って支持軸31はブッシュ30に対して少し上昇し、楔
効果によってブッシュ30を拡張させるので、ブッシュ
30はその外周面30dを軸孔2aの内周面に圧接させ
て案内バー2に固定される。この結果、支持軸31はブ
ッシュ30を介して案内バー2に固定され、案内輪3を
その位置に保つ。
【0022】案内輪3を低くする場合は、支持軸31を
下に降ろして締付ナット32を締め付けることは言うま
でもないが、いずれの場合も案内輪3の高さを無段階に
微調整することができる。案内輪3の高さをどのように
変えても、案内輪3は固定ナット33で支持軸31に取
り付けられており、締付ナット32の締付力の影響を全
く受けないので、円滑な回転が阻害されることはない。
【0023】図3と図4は本考案の第2実施例を示す。
この実施例においては、ブッシュ30の内周面(内径)
30bの中心Oaは外周面(外径)30dの中心Obに
対して偏心eされ、またブッシュ30は案内バー2の軸
孔2aに周方向に回動自在に嵌め込まれている。
【0024】この構成においては、スリツト30cを右
にした図3のブッシュ30を図4のように180度回動
させると、支持軸31は図3で左に横移動して案内輪3
を(e×2)だけ案内バー2の外側に動かす。このた
め、案内輪3が摩耗したような場合に、ブッシュ30の
回動によって対処することができる。なお、他の構成と
作用は第1実施例と同一である。
【0025】図5と図6は本考案の第3実施例を示す。
この実施例においては、案内バー2には軸孔2aに連通
して割り溝2bが形成され、また割り溝2bの部分には
透孔2cとねじ孔2dが設けられている。そして上記ね
じ孔2dには締付ボルト40が透孔2cに挿通されて螺
着されている。締付ボルト40は、割り溝2bを狭ばめ
て軸孔2aを縮径させるものである。
【0026】支持軸31は、等径で直円柱状の上部31
eを軸孔2aに下から上に挿通させ、締付ボルト40の
締め付けによって軸孔2aに挟着されている。符号41
は落止め用の座金であり、ボルト42で支持軸31の上
端面に取り付けられている。支持軸31に対する案内輪
3の取付構造は図1と同じであるので、同一の符号を付
してその説明は省略する。キャップ34は座金42に着
脱自在に取り付けられている。
【0027】この実施例の案内輪支持装置において案内
輪3の高さを調整する場合は、締付ボルト40を緩めて
支持軸31を上または下に動かし、再び締付ボルト40
を締め付ける。この場合においても案内輪3の高さを無
段階で微調整することができ、また案内輪3の円滑な回
転が阻害されることはない。
【0028】図7は本考案の第4実施例を示す。この実
施例では、支持軸31の下部31dの中心(案内輪3の
中心)Ocは、上部31eの中心(軸孔2aの中心)O
dに対して偏心eされており、支持軸31は案内バーに
対して周方向に回動自在とされている。したがって、こ
の実施例においても、図3及び図4の実施例と同様、案
内バーに対して支持軸31を回動させることで、案内輪
3の位置を最大(e×2)だけ調整することができる。
なお、他の構成と作用は図5及び図6の実施例と同一で
ある。本考案は、デュアルモード車両に限らず、軌道専
用車両にも適用することができる。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1記載のデ
ュアルモード車両等の案内装置における案内輪支持装置
は、案内輪を備えた案内バーが左右に移動自在に設けら
れたデュアルモード車両等の案内装置において、案内バ
ーに形成された軸孔に、内周面を上窄りのテーパ状にす
るとともにスリットによって拡径自在とされたブッシュ
が上下に調整自在に嵌入され、該ブッシュには、支持軸
が外周面を上窄りのテーパ状にした上部を下から上に嵌
挿し上端のねじに締付ナットを螺着されて固定され、上
記支持軸の下部に、案内輪がベアリングを介して回転自
在に嵌め付けられ支持軸の下部のねじに螺着された固定
ナットによって支持軸に固定された構成とされ、また請
求項3記載の案内輪支持装置は、案内バーに割り溝によ
って縮径自在とされた軸孔が形成され、該案内バーの割
り溝の部分に軸孔を縮径させる締付ボルトが螺着される
とともに、上記軸孔に、支持軸が上下に調整自在に挿通
されて上記締付ボルトの締付けで案内バーに固定され上
記支持軸の下部に、案内輪がベアリングを介して回転自
在に嵌め付けられ支持軸の下部のねじに螺着された固定
ナットによって支持軸に固定された構成とされているの
で、いずれの場合も次の効果がある。
【0030】 (a) 案内輪取付部に高さ調整機能を有することで、
車両の側面から調整作業ができるため調整作業がしやす
く、かつ直接案内輪の高さを見ながら調整できることか
ら調整誤差も少なくなる。 (b) 案内輪の回転状態は高さ調整に関係なく軽い状
態に保つことができ、案内輪の早期摩耗や偏摩耗を防止
する効果がある。 (c) 案内輪を抜かずに調整できることから調整し易
いと同時に調整時間が短縮できる。 (d) 高さ調整を無段階に行うことができることか
ら、きめの細かい調整が可能で調整間隔を常に一定にす
ることができる。
【0031】また、請求項1記載の案内輪支持装置にお
いてブッシュを偏心させ、請求項3記載の考案において
支持軸を偏心させると、上記の効果のほか、左右一対の
案内輪の案内幅を微調整することができ、案内輪の摩耗
に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のデュアルモード車両等の案内装置に
おける案内輪支持装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】 支持軸とブッシュ等の関係を示す横断面図で
ある。
【図3】 本考案の他の実施例における支持軸とブッシ
ュ等の関係を示す横断面図である。
【図4】 図3の状態からブッシュを180度回動させ
た状態を示す横断面図である。
【図5】 本考案の別の実施例を示す断面図である。
【図6】 案内バーと支持軸等の関係を示す横断面図で
ある。
【図7】 本考案の更に他の実施例における主要部の平
面略図である。
【図8】 デュアルモード車両における案内装置の概要
を示す平面図である。
【図9】 同じく側面図である。
【図10】 同じく正面図である。
【図11】 従来の案内輪支持装置の断面図である。
【図12】 従来の他の案内輪支持装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 案内バー 2a 軸孔 2b 割り溝 3 案内輪 17 ベアリング 30 ブッシュ 30c スリット 31 支持軸 31a ねじ 31b ねじ 32 締付ナット 33 固定ナット 40 締付ボルト Oa 中心 Ob 中心 Oc 中心 Od 中心 e 偏心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 福本 陽三 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18 号 株式会社神戸製鋼所内 (72)考案者 持留 裕之 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工 業株式会社三原製作所内 (72)考案者 尾之内 昌二 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)考案者 片平 耕介 新潟県新潟市秋葉1丁目2番1号 株式 会社新潟鉄工所大山工場内 (56)参考文献 特開 平1−249568(JP,A) 特開 昭51−85112(JP,A) 特開 平3−248958(JP,A) 特開 平1−218961(JP,A) 実開 昭53−67207(JP,U) 実開 昭57−29466(JP,U) 実開 昭58−54355(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 1/26 B61B 13/00

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内輪を備えた案内バーが左右に移動自
    在に設けられたデュアルモード車両等の案内装置におい
    て、案内バーに形成された軸孔に、内周面を上窄りのテ
    ーパ状にするとともにスリットによって拡径自在とされ
    たブッシュが上下に調整自在に嵌入され、該ブッシュに
    は、支持軸が外周面を上窄りのテーパ状にした上部を下
    から上に嵌挿し上端のねじに締付ナットを螺着されて固
    定され、上記支持軸の下部に、案内輪がベアリングを介
    して回転自在に嵌め付けられ支持軸の下部のねじに螺着
    された固定ナットによって支持軸に固定されたことを特
    徴とするデュアルモード車両等の案内装置における案内
    輪支持装置。
  2. 【請求項2】 ブッシュの内径の中心は外径の中心に対
    して偏心され、またブッシュは案内バーに対して周方向
    に回動自在とされたことを特徴とする請求項1記載のデ
    ュアルモード車両等の案内装置における案内輪支持装
    置。
  3. 【請求項3】 案内輪を備えた案内バーが左右に移動自
    在に設けられたデュアルモード車両等の案内装置におい
    て、案内バーに割り溝によって縮径自在とされた軸孔が
    形成され、該案内バーの割り溝の部分に軸孔を縮径させ
    る締付ボルトが螺着されるとともに、上記軸孔に、支持
    軸が上下に調整自在に挿通されて上記締付ボルトの締付
    けで案内バーに固定され、上記支持軸の下部に、案内輪
    がベアリングを介して回転自在に嵌め付けられ支持軸の
    下部のねじに螺着された固定ナットによって支持軸に固
    定されたことを特徴とするデュアルモード車両等の案内
    装置における案内輪支持装置。
  4. 【請求項4】 案内輪の中心は軸孔の中心に対して偏心
    され、また支持軸は案内バーに対して周方向に回動自在
    とされたことを特徴とする請求項3記載のデュアルモー
    ド車両等の案内装置における案内輪支持装置。
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