JP3452998B2 - 自動2輪車の車高調節装置 - Google Patents

自動2輪車の車高調節装置

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JP3452998B2
JP3452998B2 JP05322995A JP5322995A JP3452998B2 JP 3452998 B2 JP3452998 B2 JP 3452998B2 JP 05322995 A JP05322995 A JP 05322995A JP 5322995 A JP5322995 A JP 5322995A JP 3452998 B2 JP3452998 B2 JP 3452998B2
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screw
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昌之 藤田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K25/28Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
    • B62K25/283Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay for cycles without a pedal crank, e.g. motorcycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K2025/045Suspensions with ride-height adjustment

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は車体フレームに対して
クッションユニット上部の取付位置を変化させることに
より車高調節するようにした自動2輪車の車高調節装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】特公平4−27074号には、クッショ
ンユニットを上下方向へ配設し、その上端を車体フレー
ムへアジャスタを介して連結し、上端をリヤアームのリ
ンクへ連結するとともに、アジャスタを、クッションユ
ニットの上部と連結される略コ字状のブラケットと、こ
れと回動自在に連結され、かつ車体フレームに設けられ
たネジ穴に対してねじ込みにより連結されるネジ軸部と
で構成したものが示されている。 【0003】このアジャスタは、ネジ軸部を回動させる
ことにより車体フレームに対する取付位置の高さを変化
させて車高調節を行うことができ、かつこの車高調節操
作がクッションユニットを車体フレームへ取付けたまま
でできるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来例で
は、アジャスタを構成するネジ軸部とコ字状ブラケット
が別部材であり、ネジ軸部をコ字状ブラケットに対して
回動自在に連結する必要がある。このため、この連結部
において強度が低下するので、後輪からの大きな衝撃荷
重を受けとめるには、アジャスタ全体を大型かつ重量化
しなければならない。さらに車高調節操作を効率的にで
きることも望まれる。そこで、本願発明は係る課題を解
決するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る自動2輪車の車高調節装置は、前後輪
の間に設けられる車体フレームと、この車体フレーム
一部をなしてエンジン上方を前後方向へ延びる左右一対
のメインフレームと、このメインフレームへ前端部が
持されかつシートを支持する左右一対のシートレール
と、メインフレームの後端部から下方へ延びる左右一対
のピボットフレームに前端を支持され後端で後輪を支持
するリヤアームと、このリヤアームと車体フレームの間
を上下方向に連結するクッションユニットを備え、クッ
ションユニットの上部はアジャスタを介して車体フレー
ムへ取付けられ、かつこのアジャスタの車体フレームに
対する取付位置を変化させて車高を調節するようにした
自動2輪車において、前記アジャスタは、上端部にネジ
軸部を有し下端部でクッションユニットの上部と連結さ
れるクッションユニット連結部材と、このクッションユ
ニット連結部材のネジ軸部周囲へ取り付けられるよう
に、筒状をなして内外周面にそれぞれ逆方向のネジを形
成した調節筒とを備え、この調節筒の内周側をクッショ
ンユニット連結部材のネジ軸部周囲へねじ込んで止める
とともに、左右一対のメインフレームの後端部にそれぞ
れ前記左右一対のピボットフレームの上方へ突出するス
テーを設け、これら左右のステーの上端に前記左右一対
のシートレールの各前端部を取付け、このシートレール
の下方へ離間した位置にて前記左右のステー間を連結す
るクロスメンバを設け、このクロスメンバにネジ穴を設
け、このネジ穴へ前記調節筒の外周側ネジ部を取り付
け、調節筒を回動させることによりクッションユニット
連結部材のネジ軸部を上下方向へ調節移動自在にしたこ
とを特徴とする。 【0006】 【作用】調節筒を回動させると、車体フレームに対する
調節筒の取付位置が上下へ移動する。したがってクッシ
ョンユニットは調節筒と連結されたクッションユニット
連結部材を介して車体フレームに対する取付位置が上下
へ変化するので車高調節される。 【0007】このとき、調節筒の内外は互いに逆ネジに
なっているため調節筒外周面の雄ネジとクッションユニ
ット連結部材のネジ軸部とが逆ネジになり、調節筒の移
動方向とネジ軸部の移動方向が同一になり、調節筒をク
ッションユニット側へ近づく方向へ移動させればより速
やかに車高が上がり、反対に遠ざければより速やかに
高が下がる。したがって車高調節操作が効率的になる。 【0008】 【実施例】図面に基づいて一実施例を説明する。図1は
本実施例の車高調節装置の要部を示し、図2はこの装置
が適用された自動2輪車全体の側面図である。 【0009】図2において、車体フレームは前端で前輪
1を下端部に支持したフロントフォーク2を支持すると
ともに前後方向へ延びる左右一対をなすメインフレーム
3と、このメインフレーム3の後端部に連結されて上下
方向へ延びる左右一対のピボットフレーム4を備える。 【0010】ピボットフレーム4にはピボット5でリヤ
アーム6が前端を回動自在に支持され、このリヤアーム
6の後端に後輪7が支持されている。 【0011】ピボットフレーム4の上部には上方へ突出
するステー8が一体に形成され、このステー8と下方の
リンク9とを連結するクッションユニット10が上下方
向へ配設されている。リンク9はピボットフレーム4の
下端部とリヤアーム6の中間部間に連結される公知のも
のである。図中の符号11はシートレール、12はV型
エンジンである。 【0012】図3はステー8の拡大側面図、図4はステ
ー8を上方(図3のA矢示方向)から示す図である。こ
れらの図において、左右のステー8間を連結するクロス
メンバ13が設けられ、その中間部に上下方向へ貫通す
るネジ穴14が設けられている。このネジ穴14の内周
面に雌ネジが形成され、ここに後述するアジャスタが取
付けられている。 【0013】図1に明らかなように、アジャスタは筒状
の調節筒15と、これとクッションユニット10を連結
するためのクッションユニット連結部材とを備え、クッ
ションユニット連結部材は外周に雄ネジが形成されたネ
ジ軸部20と、その下端部へ固着された略コ字状のブラ
ケット22を備えている。 【0014】調節筒15は内外周面に雄ネジ部16及び
雌ネジ部17が形成され、これらの各ネジ部は互いに逆
ネジになっている。雄ネジ部16はネジ穴14へねじ込
まれてその内周面の雌ネジと結合するとともに貫通し、
ロックナット18でクロスメンバ13に対して固定され
ている。調節筒15の上端部外周には工具用の切欠き部
19が形成されている。 【0015】ネジ軸部20は調節筒15の軸穴部へねじ
込まれて雌ネジ部17と結合するとともにその上端部は
貫通し、ロックナット21により調節筒15に対して固
定される。なお、ネジ軸部20の外周に形成された雄ネ
ジ部25と雌ネジ部17は同方向のネジであり、例え
ば、右ネジとして形成される。この場合調節筒15の雄
ネジ部16及びネジ穴14の雌ネジ部はそれぞれ左ネジ
として形成されることになる。 【0016】ブラケット22はネジ軸部20の下端部へ
溶接等により固着されてネジ軸部20と一体化されてい
る。ブラケット22にはボルト23によりクッションユ
ニット10の上端部に設けられたジョイント24が連結
されている。 【0017】次に本実施例の作用を説明する。図1にお
いて車高調節するには、まず、ロックナット18及びロ
ックナット21を緩め、調節筒15をその軸回りに左右
いずれか方向へ回動させる。図示の場合、下方からみて
反時計回りに回動させると調節筒15が上方へ移動し、
逆に回動させると下方へ移動する。 【0018】すると、雄ネジ部16と雌ネジ部17(及
びネジ軸部20)が逆ネジであるから、ネジ軸部20は
同一方向へ移動する。すなわち、調節筒15を上方へ移
動させればネジ軸部20も上方へ移動する。 【0019】その結果、ボルト23とクロスメンバ13
との間隔が閉じるので車高ががることになる。当然調
節筒15を逆に回動すると車高をげることになる。そ
の後ロックナット18及びロックナット21を締め付け
直せば車高調節が終了する。 【0020】このように本実施例によれば、ロックナッ
ト18及びロックナット21を緩めて調節筒15を回動
するだけで車高調節でき、わざわざクッションユニット
10をクロスメンバ13側から取り外す必要がない。 【0021】しかも調節筒15の雄ネジ部16と雌ネジ
部17を逆ネジにしたため、調節筒15の回動量に対し
てクッションユニット10の移動量が大きくなるため速
やかに車高調節できる。 【0022】そのうえ、ネジ軸部20とブラケット22
を分離せずに一体化できるので、クッションユニット1
0を介してブラケット22及びネジ軸部20へ加わる後
輪からの大きな衝撃荷重に対しても十分な強度を得易く
なり、ネジ軸部20及びブラケット22の小型・軽量化
を実現できる。 【0023】なお、本願発明は上記実施例に限定されず
種々に応用可能である。例えば調節筒15の雄ネジ部1
6と雌ネジ部17のネジ方向は実施例と逆でもよく、取
付先である車体フレーム側の部材はステー8間に設けら
れたクロスメンバ13に限定されない。 【0024】さらにブラケット22の代わりにジョイン
ト24のような部材を設け、クッションユニット10側
をコ字状ブラケットにしてもよい。 【0025】 【発明の効果】本発明に係る自動2輪車の車高調節装置
は、アジャスタの上端部にネジ軸部を有し下端部でクッ
ションユニットの上部と連結されるクッションユニット
連結部材と、このクッションユニット連結部材のネジ軸
部周囲へ取り付けられるように、筒状をなして内外周面
にそれぞれ逆方向のネジを形成した調節筒とを備えた。 【0026】このように、調節筒の移動方向とネジ軸部
の移動方向を同一にしたので、調節筒をクッションユニ
ット側へ近づく方向へ移動させればより速やかに車高を
上げ、反対に遠ざければより速やかに車高を下げること
ができるので効率的な車高調節操作ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 実施例の要部断面図 【図2】 実施例が適用された自動2輪車の側面図 【図3】 上記自動2輪車のステー部拡大側面図 【図4】 同上部分を上方から示す図 【符号の説明】 3:メインフレーム、4:ピボットフレーム、6:リヤ
アーム、7:後輪、8:ステー、10:クッションユニ
ット、13:クロスメンバ、14:ネジ穴、15:調節
筒、16:雄ネジ部、17:雌ネジ部、20:ネジ軸
部、22:ブラケット

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】前後輪の間に設けられる車体フレームと、
    この車体フレームの一部をなしてエンジン上方を前後方
    向へ延びる左右一対のメインフレームと、このメインフ
    レームへ前端部が支持されかつシートを支持する左右一
    対のシートレールと、メインフレームの後端部から下方
    へ延びる左右一対のピボットフレームに前端を支持され
    後端で後輪を支持するリヤアームと、このリヤアームと
    車体フレームの間を上下方向に連結するクッションユニ
    ットを備え、クッションユニットの上部はアジャスタを
    介して車体フレームへ取付けられ、かつこのアジャスタ
    の車体フレームに対する取付位置を変化させて車高を調
    節するようにした自動2輪車において、 前記アジャスタは、上端部にネジ軸部を有し下端部でク
    ッションユニットの上部と連結されるクッションユニッ
    ト連結部材と、 このクッションユニット連結部材のネジ軸部周囲へ取り
    付けられるように、筒状をなして内外周面にそれぞれ逆
    方向のネジを形成した調節筒とを備え、 この調節筒の内周側をクッションユニット連結部材のネ
    ジ軸部周囲へねじ込んで止めるとともに、左右一対のメインフレームの後端部にそれぞれ前記左右
    一対のピボットフレームの上方へ突出するステーを設
    け、これら左右のステーの上端に前記左右一対のシート
    レールの各前端部を取付け、このシートレールの下方へ
    離間した位置にて前記左右のステー間を連結するクロス
    メンバを設け、このクロスメンバにネジ穴を設け、この
    ネジ穴へ 前記調節筒の外周側ネジ部を取り付け、 調節筒を回動させることによりクッションユニット連結
    部材のネジ軸部を上下方向へ調節移動自在にしたことを
    特徴とする自動2輪車の車高調節装置。
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JP3728001B2 (ja) * 1996-02-05 2005-12-21 株式会社日本ウォルブロー 燃料調整弁の作動制限キヤツプの抜取り方法
JP4067661B2 (ja) * 1998-09-11 2008-03-26 本田技研工業株式会社 自動二輪車の車体フレーム構造

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