JP2003335273A - 建設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受の取付構造と建設機械 - Google Patents

建設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受の取付構造と建設機械

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JP2003335273A
JP2003335273A JP2002146448A JP2002146448A JP2003335273A JP 2003335273 A JP2003335273 A JP 2003335273A JP 2002146448 A JP2002146448 A JP 2002146448A JP 2002146448 A JP2002146448 A JP 2002146448A JP 2003335273 A JP2003335273 A JP 2003335273A
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Tomonori Watanabe
智則 渡辺
Kenzo Yanagibashi
憲三 柳橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クローラ式走行体のトラックガードや下ローラ
の軸受取付け用ボルトの折損が起こりにくい取付構造と
その取付構造を有する建設機械を提供する。 【解決手段】建設機械のクローラ式走行体のサイドフレ
ーム7の内側および外側の各側板25の下面に設けられ
た下板26にボルト挿通孔26aを有する。サイドフレ
ーム7の下板26上に回り止め具27により保持された
ナット16を設ける。ボルト14を、トラックガード1
3の上板24および軸受のボルト挿通孔24aにそれぞ
れ挿通し、かつ下板26のボルト挿通孔26aに下方よ
り挿入し、ナット16に螺合して締め付ける。これによ
り、トラックガード13および前記軸受をそれぞれサイ
ドフレーム7に取付ける。下板26にボルト14のロッ
ド部が挿通するので、ボルト14の実効強度があがり、
折損を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械において、クローラ式走行体のサイドフレーム
に、トラックガードおよびクローラ支持用の下ローラの
軸受を取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルのクローラ式走行体におい
ては、左右のサイドフレームが下面開口の断面構造を有
し、その各側板の下面に下板を溶接し、その下板にねじ
孔を設け、トラックガードの上板および下ローラの軸受
にそれぞれ設けたボルト挿通孔にボルトを挿通して前記
ねじ孔に螺合してトラックガードおよび軸受を固定して
いる。また、サイドフレームの一端の従動輪取付け用ブ
ラケットにも同様な構造でトラックガードおよび下ロー
ラの軸受を取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルを過酷な
現場で作業させている場合、大きな岩が走行体に当たる
等の理由でトラックガードや下ローラの軸受を固定して
いるボルトに大きな力が加わった場合、ボルトが折損す
る事例が時折発生する。このようにボルトが折損した場
合、ねじ部がねじ孔に残ってしまい、これを取り除くに
はかなりの手間がかかるという問題点がある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、前記トラッ
クガードや下ローラの軸受取付け用ボルトの折損が起こ
りにくい取付構造とその取付構造を有する建設機械を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明による建設
機械のトラックガードおよび下ローラの軸受の取付構造
は、建設機械のクローラ式走行体に下面開口の断面構造
のサイドフレームを有し、該サイドフレームの内側およ
び外側の各側板の下面に設けられた下板に、トラックガ
ードと、クローラ支持用の下ローラの軸受とを取付ける
構造において、前記サイドフレームの下板に上下に貫通
するボルト挿通孔を設け、前記サイドフレームの下板上
に回り止め具により保持または固定されたナットを設
け、前記トラックガードの上板および前記軸受のボルト
挿通孔にそれぞれ挿通し、かつ前記下板のボルト挿通孔
に下方より挿入したボルトを、前記ナットに螺合して締
め付けることにより、前記トラックガードおよび前記軸
受をそれぞれサイドフレームに取付けることを特徴とす
る。
【0006】このように、サイドフレームの下板の上部
に設けたナットにボルトを螺合する構造とすることによ
り、ボルトのサイドフレーム内に位置する部分は強度の
弱いねじ部ではなくなる。したがって、このねじ部のな
いロッド部分をボルト挿通孔に緊密に嵌合することによ
り、サイドフレームとトラックガード間またはサイドフ
レームと下ローラの軸受との間に作用する力をロッド部
分で受けることにより、ボルトの実効強度が上がり、ボ
ルトの折損を防止することができる。
【0007】(2)本発明における前記取付構造におい
て、好ましくは、前記回り止め具は、前記下板と、前記
側板における前記下板の上部に固定したストッパとの間
に挟持し、かつ回り止め具の一辺を側板に当てて回り止
めする。
【0008】このような構造とすることにより、回り止
め具を側板に固定する場合に比較して回り止め具の位置
をボルトやナットの位置に合わせて容易に調整できる。
【0009】(3)また、本発明は、建設機械のクロー
ラ式走行体にサイドフレームを有し、該サイドフレーム
の一端に上下面開口構造の従動輪取付け用のブラケット
を有し、該ブラケットの両側板の下部に、断面形状が矩
形中空状をなす従動輪の軸受支持部を有し、該軸受支持
部の下面に、トラックガードと、クローラ支持用の下ロ
ーラの軸受とを取付ける構造において、前記軸受支持部
の上下の横板部に上下に連通するボルト挿通孔を設ける
と共に、該軸受支持部の従動輪の反対側の面の縦板部に
窓を設け、前記軸受支持部の中空部内に、前記窓より出
し入れする回り止め具を収容し、該回り止め具によりナ
ットを回り止めして保持または固定し、前記トラックガ
ードの上板および前記下ローラの軸受にそれぞれ挿通
し、かつ前記軸受支持部のボルト挿通孔に下方より挿入
したボルトを、前記ナットに螺合して締め付けることに
より、前記トラックガードおよび前記軸受を前記ブラケ
ットに取付けることを特徴とする。
【0010】このような取付構造とすることにより、前
述のように、ボルトの実効強度が上がり、ボルトの折損
を防止することができる。
【0011】(4)本発明において、前記ナットを回り
止め具により保持する代わりに、前記ナットを、前記側
板または前記軸受支持部の縦板部に当接させて回り止め
する構造も採用でき、これにより部品点数が低減でき
る。
【0012】(5)本発明の建設機械は、前述のトラッ
クガードおよび下ローラの軸受の取付構造を有すること
により、前記ボルトの折損を防止することができ、その
折損による交換の手間を省くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による建設機械の一
実施の形態を油圧ショベルについて示す側面図である。
この油圧ショベルは、クローラ式走行体1上に旋回装置
2を介して旋回体3を設置し、旋回体3上に運転室4を
搭載すると共に多関節アーム5を取付け、その先端にバ
ケット6を取付けてなる。クローラ式走行体1は、旋回
装置2を設置するトラックフレームとして、センターフ
レーム(図示せず)の左右にサイドフレーム7を有す
る。サイドフレーム7の一端には油圧モータ(図示せ
ず)により回転駆動されるスプロケット状の駆動輪8を
取付け、他端には外周を平滑面に形成した従動輪9を取
付ける。
【0014】図2(A)の側面図、図2(B)の底面
図、図3(A)の側面図および前記図1に示すように、
サイドフレーム7の下面には、トラックガード13と、
クローラ10を支持する下ローラ11の軸受12とが、
それぞれボルト14、15とナット16、17を用いて
取付けられる。トラックガード13は、下ローラ11と
クローラ10との噛み合い部に土砂が侵入することを防
止する役目を果たすものである。トラックガード13
は、軸受12の間の部分ごとに分割して設けられる場合
もあるが、本例においては、前部トラックガード19と
後部トラックガード20とに分割配置される例を示す。
トラックガード13の軸受12を設ける部分21は上面
を凹ませて構成され、軸受12、12の間の部分22は
サイドフレーム7の下板26に固定するための上板24
が設けられる。
【0015】図4は前記トラックガード13を前記下板
23に取付ける構造を示す断面図である。前記サイドフ
レーム7は、下面開口の逆U字形を有し、両側板25の
下面にそれぞれ下板26を溶接している。該下板26に
は前記ボルト14を挿通するボルト挿通孔26aを有す
る。27は前記ナット16、17の回り止め具である。
該回り止め具27は、図5(A)に示すように、前記ナ
ット16、17を回動不能に嵌合する角孔27aを有す
ると共に、サイドフレーム7の側板25に当接して回り
止めするための直線状をなす当接面27bを有する。2
9はボルト14、15をナット16、17にねじ込む際
に、該回り止め具27の浮き上がりを防止するためのス
トッパであり、該ストッパ29は側板25の内側(サイ
ドフレーム7の内空部側の面)に溶接(またはねじ止
め)により固定される。
【0016】該トラックガード13は、前記上板24の
下面に当接した補強用円筒体30と、上板24およびサ
イドフレーム7の下板26にそれぞれ設けたボルト挿通
孔24a、26aに通し、下板26上に設けたワッシャ
31に通して、ストッパ29により浮き上がりが防止さ
れた回り止め具27の角孔27aに嵌合されたナット1
6に螺合して締め付けることにより、トラックガード1
3を下板26に固定する。32は前記トラックガード1
3、13間を結合して補強するロッドである。
【0017】図6は前記軸受12の取付構造を示す断面
図である。この軸受12は、ボルト15を、軸受12の
ボルト挿通孔12a、下板26に設けたボルト挿通孔2
6b、ワッシャ31に通し、前記同様にストッパ29に
より浮き上がりが防止された回り止め具27の角孔27
aに嵌合されたナット17に螺合して締め付けることに
より、軸受12を下板26に固定する。
【0018】このように、サイドフレーム7の下板26
の上面に設けたナット16、17にボルト14、15を
螺合する構造とすることにより、ボルト14、15のサ
イドフレーム7内に位置する部分は強度の弱いねじ部で
はなくなる。したがって、このねじ部のないロッド部分
をボルト挿通孔に(好ましくは隙間なく緊密に)嵌合す
ることにより、サイドフレーム7とトラックガード13
との間、またはサイドフレーム7と下ローラ11の軸受
12との間に作用する力をロッド部分で受けることがで
きる。このため、ボルト14、15の実効強度が上が
り、ボルト14、15の折損を防止することができる。
その結果、ボルト折損によるボルト14、15の再取付
け作業を無くすかあるいは軽減することができる。
【0019】本発明を実施する場合、図5(C)に示す
ように、回り止め具27をナット16、17に溶接
(a)や圧入等により固定した構造としてもよい。ま
た、図5(D)に示すように、例えば回り止め具27と
同様の広さを持ったねじ孔28aを有する板状ナット2
8として構成してもよい。このような構造にすれば部品
点数が低減する。
【0020】さらに図5(D)、(E)に示すように、
側板25に前記回り止め具27を溶接してストッパもよ
い。しかしながら、前記回り止め具27は、図4、図5
(A)、(B)に示したように、前記下板26と、前記
側板25における前記下板26の上部に固定したストッ
パ29との間に挟持し、かつ回り止め具27の当接面2
7bを側板25に当てて回り止めすることが好ましい。
【0021】このような構造とすることにより、回り止
め具27を側板25に固定する場合に比較して回り止め
具27の位置をボルト14、15やナット16、17の
位置に合わせて容易に調整でき、製作誤差を吸収でき、
回り止め具27の高精度の位置合わせが不要になる。
【0022】図3(A)、(B)に示すように、前記サ
イドフレーム7の一端には、上下面開口構造の従動輪9
取付け用のブラケット34を有する。該ブラケット34
の両側板35の下部に、断面形状が矩形をなす中空の従
動輪9の軸受36を支持する軸受支持部37を有する。
該軸受支持部37の下面にトラックガード13およびク
ローラ支持用の下ローラの軸受12を取付ける。
【0023】図7(A)、(B)はそれぞれ前記トラッ
クガード13を前記軸受支持部37に取付ける構造を示
す正面断面図、平面断面図である。これらの図に示すよ
うに、軸受支持部37は上下の横板部39、40と内外
の縦板部44、41とからなる。そして下方の横板部4
0に上下に連通するボルト挿通孔40aを設けると共
に、軸受支持部37における従動輪9の反対側の面の縦
板部41に窓41aを設ける。そして、前記軸受支持部
37の内空部42内に、前記窓41aより出し入れする
回り止め具43を収容し、該回り止め具43の直線状の
当接面43aを縦板部44の内面に当接し、かつ上下の
横板部39、40間に嵌合して保持させる。該回り止め
具43によりナット45を回り止めして保持する。
【0024】そして、トラックガード13は、ボルト4
6を、前記上板24の下面に当接した補強用円筒体47
と、上板24に設けたボルト挿通孔24aおよび軸受支
持部37の横板部40に設けたボルト挿通孔40aに通
し、横板部40上に設けたワッシャ49に通して、前記
内空部42内に収容された回り止め具43に保持された
ナット45に螺合して締め付けることにより、トラック
ガード13を軸受支持部37に固定する。軸受12も、
円筒体47を設けない点以外は同様の構造でブラケット
34の下面に固定される。
【0025】このような取付構造とすることにより、前
述の場合と同様に、ボルト46のロッド部が軸受支持部
37内のボルト挿通孔39a、40aに(好ましくは隙
間なく緊密に)嵌合する構造とすることにより、ブラケ
ット34とトラックガード13または軸受12との間に
作用する力をボルト46のロッド部で受けることがで
き、これにより実効強度が上がり、ボルトの折損を防止
することができる。図7の場合にも図5(C)に示した
ナット、回り止め具の一体化構造が採用できる。
【0026】本発明は、油圧ショベルのクローラ式走行
体以外に同様のクローラ式走行体のサイドフレーム構造
を有する他の建設機械にも採用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、サイドフレームとトラ
ックガードまたは下ローラの軸受との間に作用する力を
ボルトのロッド部で受けることができるから、ボルトの
実効強度があがり、ボルトの折損を防止し、ボルト折損
による交換作業を無くすかあるいは軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建設機械の一実施の形態を油圧シ
ョベルについて示す側面図である。
【図2】(A)は本実施の形態のサイドフレームおよび
トラックガード、下ローラの軸受の側面図、(B)はそ
の底面図である。
【図3】(A)は本実施の形態のサイドフレームおよび
トラックガードの前端部を示す側面図、(B)はその前
端部を示す正面断面図である。
【図4】本発明によるトラックガードの取付構造の一実
施の形態を示す断面図である。
【図5】(A)は本発明によるトラックガードの取付構
造において用いる回り止め具の一例を示す平面図、
(B)はその平面断面図、(C)、(D)はこれらの変
形例を示す平面図、(E)は本発明によるトラックガー
ドの取付構造において用いる回り止め具の一例を示す平
面断面図、(F)はその側面断面図である。
【図6】本発明による下ローラの軸受の取付構造の一実
施の形態を示す断面図である。
【図7】(A)、(B)はそれぞれ本発明によるトラッ
クガードのサイドフレーム前端部のブラケットへの取付
構造の一実施の形態を示す正面断面図、平面断面図であ
る。
【符号の説明】
1:クローラ式走行体、2:旋回装置、3:旋回体、
4:運転室、5:多関節アーム、6:バケット、7:サ
イドフレーム、8:駆動輪、9:従動輪、10:従動
輪、11:下ローラ、12:軸受、13:トラックガー
ド、14、15:ボルト、16、17:ナット、19:
前部トラックガード、20:後部トラックガード、2
4:上板、24a:ボルト挿通孔、25:側板、26:
下板、26a:ボルト挿通孔、27:回り止め具、2
8:ナット、28a:ねじ孔、29:ストッパ、30:
補強用円筒体、31:ワッシャ、32:補強ロッド、3
4:ブラケット、35:側板、36:軸受、37:軸受
支持部、39、40:横板部、40a:ボルト挿通孔、
41、44:縦板部、41a:窓、42:内空部、4
3:回り止め具、45:ナット、46:ボルト、47:
補強用円筒体、49:ワッシャ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建設機械のクローラ式走行体に下面開口の
    断面構造のサイドフレームを有し、該サイドフレームの
    内側および外側の各側板の下面に設けられた下板に、ト
    ラックガードと、クローラ支持用の下ローラの軸受とを
    取付ける構造において、 前記サイドフレームの下板に上下に貫通するボルト挿通
    孔を設け、 前記サイドフレームの下板上に回り止め具により保持ま
    たは固定されたナットを設け、 取付け用ボルトを前記トラックガードの上板および前記
    軸受のボルト挿通孔にそれぞれ挿通し、かつ前記下板の
    ボルト挿通孔に下方より挿入し、前記ナットに螺合して
    締め付けることにより、前記トラックガードおよび前記
    軸受をそれぞれサイドフレームに取付けることを特徴と
    する建設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受の
    取付構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の建設機械のトラックガー
    ドおよび下ローラの軸受の取付構造において、 前記回り止め具は、前記下板と、前記側板における前記
    下板の上部に固定したストッパとの間に挟持し、かつ回
    り止め具の一辺を側板に当てて回り止めすることを特徴
    とする建設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受
    の取付構造。
  3. 【請求項3】建設機械のクローラ式走行体にサイドフレ
    ームを有し、該サイドフレームの一端に上下面開口構造
    の従動輪取付け用のブラケットを有し、該ブラケットの
    両側板の下部に、断面形状が矩形中空状をなす従動輪の
    軸受支持部を有し、該軸受支持部の下面に、トラックガ
    ードと、クローラ支持用の下ローラの軸受とを取付ける
    構造において、 前記軸受支持部の上下の横板部に上下に連通するボルト
    挿通孔を設けると共に、該軸受支持部の従動輪の反対側
    の面の縦板部に窓を設け、 前記軸受支持部の中空部内に、前記窓より出し入れする
    回り止め具を収容し、該回り止め具によりナットを回り
    止めして保持または固定し、 取付け用ボルトを、前記トラックガードの上板および前
    記下ローラの軸受にそれぞれ挿通し、かつ前記軸受支持
    部のボルト挿通孔に下方より挿入し、前記ナットに螺合
    して締め付けることにより、前記トラックガードおよび
    前記軸受を前記ブラケットに取付けることを特徴とする
    建設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受の取付
    構造。
  4. 【請求項4】請求項1から3までのいずれかに記載の建
    設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受の取付構
    造において、 前記ナットを回り止め具により保持または固定する代わ
    りに、前記ナットを、前記側板または前記軸受支持部の
    縦板部に当接させて回り止めする構造としたことを特徴
    とする建設機械のトラックガードおよび下ローラの軸受
    の取付構造。
  5. 【請求項5】請求項1から4までのいずれかに記載のト
    ラックガードおよび下ローラの軸受の取付構造を有する
    ことを特徴とする建設機械。
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