JP2582811B2 - 自動販売機の販売中止解除装置 - Google Patents

自動販売機の販売中止解除装置

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JP2582811B2 JP62281749A JP28174987A JP2582811B2 JP 2582811 B2 JP2582811 B2 JP 2582811B2 JP 62281749 A JP62281749 A JP 62281749A JP 28174987 A JP28174987 A JP 28174987A JP 2582811 B2 JP2582811 B2 JP 2582811B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多数の商品コラムを備えた1台で種類や銘柄
の異なる多種類の商品が販売できるようにした自動販売
機に関するものである。
従来の技術 従来の自動販売機の商品コラムには、例えば、第3図
に示すように商品払出装置がそれぞれ設けられている。
この商品払出装置は、モータ1の回転運動を直線往復運
動に変換して、プッシャー2を前後方向3に直線往復移
動させて最下端の商品4を取出口5へ払い出すように構
成されている。また、プッシャー2が初期位置Aに復帰
したことを検出するスイッチ6が設けられており、この
スイッチ6がプッシャー2を検出したときにモータ1へ
の通電を打ち切って1回の払い出し動作を終了するよう
に構成されている。
この種の商品払出装置では、回路中にタイマーを設け
て、モータ1への通電開始後の規定時間内にスイッチ6
がプッシャー2の復帰を検出しない場合には、払出商品
がストッカ出口7とプッシャー2との間に噛み込んで商
品詰まりが発生しているかまたは何らかのトラブルが発
生して商品払出装置が正常に作動していないと判定し、
モータ1の駆動が停止するように電気回路が制御され
る。そして、プッシャー2が初期位置に復帰していない
ことを検出した商品コラムに対しては、その商品コラム
を売切れ状態に切り換えて、以後の販売を中止状態に保
持するように構成されている。
商品詰まりなどを検出して売切れ状態に切り換えられ
た商品コラムは、オペレータにより詰まった商品を排除
したり、必要に応じて作動部の修理や調整を行い、しか
る後、次のようにして販売中止が解除される。
第4図は従来の販売中止解除装置を示す。11〜1nは各
商品コラム毎にそれぞれ設けられた商品払出用モータ、
61〜6nは各商品コラム毎にそれぞれ設けられたプッシャ
ー復帰検出用スイッチである。ここで第1〜第3の商品
コラムで商品詰まりが発生していて販売中止されている
場合、実際に詰まっている各商品を除去した後、テスト
販売スイッチ8をオンし、第1の商品コラムの販売スイ
ッチ91を手動操作してモータ11に通電し、スイッチ61
プッシャー2の復帰を検出した場合には第1の商品コラ
ムの売切れ状態を解除するように制御装置10が作動す
る。次に、第2の商品コラムの販売スイッチ92を手動操
作してモータ12に通電し、スイッチ62がプッシャー2の
復帰を検出した場合に第2の商品コラムの売切れ状態を
解除するように制御装置10が作動する。第3の商品コラ
ムについても第3の商品コラムの販売スイッチ93を操作
して売切れ状態の解除が行われる。
販売中止状態になっている商品コラムの中には売切れ
によるものもあるが、売切れにより販売中止状態になっ
ている商品コラムについては特別な解除操作をしなくて
も商品が補充されれば自動的に販売中止状態は解除され
る。
また、まれではあるが商品払出装置のトラブル以外に
制御回路などの誤作動により商品払出装置も正常であ
り、品切れも生じていないのに販売中止状態になる商品
コラムが生じることがある。
このようなケースでは、オペレーターが気付かない限
り販売中止状態が解除されないため販売できないという
不都合もある。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、メンテナンスするオペレ
ータが詰まった商品を排除したり、修理調整などを行っ
たりした後に、販売スイッチを順々に手動操作して売切
れ状態を解除することが要求される。具体的には、どの
商品コラムで商品詰まりが発生したか、どの商品選択ス
イッチと対応しているかなどを記録し、それらを確認し
ながら解除すべき商品コラム毎の販売スイッチを操作す
る必要があった。そのため商品詰まりでなかった正常に
作動している商品コラムの販売スイッチを誤って操作す
ることもあれば、チェックもれが生じることもあって不
便が生じていた。
本発明は商品詰まりなどのトラブルを排除した商品コ
ラムがどれであってもまた複数の商品コラムであっても
特別な記憶手段を設けることなく1つの解除スイッチを
手動操作するだけで販売中止状態を自動解除することが
できる自動販売機の販売中止解除装置を提供することを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明の自動販売機の販売中止解除装置は、多数の商
品コラムを備え、商品を充填しない商品コラムや品切れ
した商品コラムに対して売切が表示できると共に、売切
を表示した商品選択ボタンが作動しないように、これら
の商品コラムに商品が補充されるまで販売中止状態を保
持する売切制御手段を備えた自動販売機において、販売
中に商品の正常な払い出しができない商品コラムが生じ
たとき該商品コラムに対して、「売切」表示をすると共
に商品選択ボタンが作動しないように販売中止状態にす
る販売中止制御手段を設け、商品詰り排除後または故障
修理後に販売中止状態を解除するために1つの手動解除
スイッチを設け、この手動解除スイッチを操作により、
販売中止状態が保持されている商品コラムに順次払出テ
スト信号が供給できるテスト信号供給手段を設け、商品
払出装置が正常な払出を終了した状態に復帰しているこ
とを確認する復帰検出手段を設け、この復帰検出手段の
信号により次の販売中止状態にある商品コラムの払出テ
スト信号を供給して、販売中止状態になっている全部の
商品コラムに対して順次解除信号を発信して搬送部の作
動を確認する自動解除制御手段を設けたことを特徴とす
る。
作用 販売中に何らかのトラブルによって商品の正常な払い
出しができない商品コラムが生じたときに商品払出装置
を駆動するモータの通電を遮断すると共にその商品コラ
ムに対して商品が売切れたときと同様の販売中止状態に
切替えた処理を実行し、かつトラブルを排除して販売中
止状態を解除するときは、その自動販売機において販売
中止状態に保持されている商品コラム全部についてチェ
ック作動が1つの手動解除スイッチの操作により自動的
に行われる。
したがって、商品払出装置のテスト作動始動信号の供
給と商品払出装置の初期位置検出信号の検出は、商品販
売中止状態になっている全部の商品コラムに対して実行
されることになる。すなわち、商品販売中止状態になっ
ている商品コラムとは、品切や商品を収納していない通
常の品切を表示した商品コラムと商品の詰りや商品払出
装置の故障で商品販売中止状態になっている商品コラム
と、さらに電気制御回路の作動不良などで商品販売中止
状態になりそれが保持されているようなケースの何れで
あっても一つ一つ解除作動が実行される。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図と第2図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第3図〜第4図と同様の作
用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
第1図は本発明の実施例を示す。解除スイッチ11の操
作を検出すると、制御装置12ではゲート131を介して第
1の商品コラムのモータ11へ通電し、スイッチ61がプッ
シャー2の復帰を検出すると、ゲート131をオフして第
1の商品コラムのモータ11への通電をオフし、第1の商
品コラムの売切れフラグがセットされるレジスタ141
オフし、さらにゲート132をオンして第2の商品コラム
のモータ12へ通電する。スイッチ62がプッシャー2の復
帰を検出するとゲート132をオフして第2の商品コラム
のモータ11へ通電をオフし、第2の商品コラムの売切れ
フラグがセットされるレジスタ142をオフし、さらにゲ
ート132をオンして第3の商品コラムのモータ13へ通電
する。以下、同様に、正常な払い出しが実行されるとそ
の商品コラムの売切れフラグがリセットし、次の商品コ
ラムへ自動的に払い出し信号が出力される。なお、途中
で正常な払い出しが実行されなかった場合には、その商
品コラムで動作を中断する。その場合、中断した商品コ
ラムに対し再修理や調整を実行されることになる。
このように、1つの解除スイッチ11を1回操作するだ
けで自動的に売切れ状態にセットされている商品コラム
が販売状態に復帰するので従来のように各商品コラムご
とに販売スイッチを操作して解除する必要がない。
解除スイッチ11によりテスト販売を実行すべき商品コ
ラムと正常な販売状況になっていてテスト販売を実行す
る必要がない商品コラムの判定は、第2図に示すような
自動解除制御手段を構成することによって実行すること
ができる。
第2図においては、解除スイッチ11が操作されるとテ
スト販売が実行される商品コラムnを1にセットし〔a
−1〕、n=1に対応するレジスタ141のフラグをチェ
ックして第1の商品コラムが売切れ状態か否かを判定し
〔a−2〕、第1の商品コラムが売切れ状態でなかった
場合にはnをインクリメントしてn=2にし〔a−
3〕、〔a−4〕で最終商品コラムであるかチェック
し、最終商品コラムでない場合には〔a−2〕に戻る。
ここで第2の商品コラムが売切れ状態であったとする
と、〔a−2〕に次いで〔a−5〕が実行される。〔a
−5〕ではn=2に対応する第2の商品コラムのモータ
12に払出信号として通電を開始し、次いでタイマーに計
時を開始させる〔a−6〕。次いでn=2に対応する第
2の商品コラムのスイッチ62がプッシャー2の復帰を検
出したかをチェックし〔a−7〕、スイッチ62がプッシ
ャー2の復帰を検出していない場合には〔a−6〕で計
時を開始したタイマーがタイムアップしたかをチェック
して〔a−8〕、〔a−8〕でタイムアップ前であると
判定された場合には〔a−7〕に戻る。〔a−7〕にお
いてn=2に対応する第2の商品コラムの払出し終了を
検出すると、〔a−5〕で通電を開始したモータ12への
通電をオフし〔a−9〕、n=2に対応するレジスタ14
2にセットされている売切れフラグをオフし〔a−1
0〕、次いで〔a−3〕を実行する。〔a−8〕でタイ
ムアップを検出した場合には、〔a−5〕で通電を開始
したモータ12への通電をオフして〔a−11〕、次いで
〔a−3〕を実行する。
このように、この実施例ではレジスタ141〜14nのうち
の売切れフラグがセットされている商品コラムについて
のみ、順次テスト販売状態となって、正常な払い出しが
実行されるとその商品コラムの売切れフラグをリセット
し、規定時間内に正常な払い出しが検出されない場合に
はその商品コラムを売切れ状態のままにして次のテスト
販売の商品コラムに進むように構成されている。
以上のようにこの発明によれば、どの商品コラムに対
して詰った商品を排除したか、あるいは修理や調整した
かなどの判断を売切れなど品切が生じたときの制御手段
を兼用して処理するので特別な記憶手段を用いるような
システムは不要である。
発明の効果 以上のように本発明によると、何れの商品コラムが商
品の詰まりで売切れ状態にセットされていても、解除指
示を1回だけ与えるだけで自動的にテスト販売して解除
されるため、従来に比べて操作性が向上するものであ
る。さらに解除すべき商品選択ボタンや商品コラムを記
憶する特別な手段を設ける必要がないのでコンピュータ
システムを簡単に構成できるとともにトラブル発生の機
会が減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動販売機の販売中止解除装置の構成
図、第2図は主要部のフローチャート図、第3図は本発
明に利用した商品払出装置の概要を示す縦断面図、第4
図は従来の自動販売機の販売中止解除装置の構成図であ
る。 11〜1n……モータ、2……プッシャー、61〜6n……スイ
ッチ、11……解除スイッチ、12……制御装置、141〜14n
……レジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の商品コラムを備え、商品を充填しな
    い商品コラムや品切れした商品コラムに対して売切が表
    示できると共に、売切を表示した商品選択ボタンが作動
    しないように、これらの商品コラムに商品が補充される
    まで販売中止状態を保持する売切制御手段を備えた自動
    販売機において、販売中に商品の正常な払い出しができ
    ない商品コラムが生じたとき該商品コラムに対して、
    「売切」表示をすると共に商品選択ボタンが作動しない
    ように販売中止状態にする販売中止制御手段を設け、商
    品詰り排除後または故障修理後に販売中止状態を解除す
    るために1つの手動解除スイッチを設け、この手動解除
    スイッチの操作により、販売中止状態が保持されている
    商品コラムに順次払出テスト信号が供給できるテスト信
    号供給手段を設け、商品払出装置が正常な払出を終了し
    た状態に復帰していることを確認する復帰検出手段を設
    け、この復帰検出手段の信号により次の販売中止状態に
    ある商品コラムの払出テスト信号を供給して、販売中止
    状態になっている全部の商品コラムに対して順次解除信
    号を発信して搬送部の作動を確認する自動解除制御手段
    を設けた自動販売機の販売中止解除装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58223892A (ja) * 1982-06-22 1983-12-26 グローリー工業株式会社 自動販売機
JPS5949688U (ja) * 1982-09-22 1984-04-02 徳山機械株式会社 浮屋根式貯油槽のシ−ル装置
JPS59174670U (ja) * 1983-05-04 1984-11-21 三洋電機株式会社 自動販売機における駆動モ−タの復帰装置
JPS60175196A (ja) * 1984-02-20 1985-09-09 株式会社日本コンラックス 自動販売機の制御装置

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