JPS6217905Y2 - - Google Patents

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JPS6217905Y2
JPS6217905Y2 JP10833681U JP10833681U JPS6217905Y2 JP S6217905 Y2 JPS6217905 Y2 JP S6217905Y2 JP 10833681 U JP10833681 U JP 10833681U JP 10833681 U JP10833681 U JP 10833681U JP S6217905 Y2 JPS6217905 Y2 JP S6217905Y2
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switch
circuit
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は商品を収納する収納棚を回動させる駆
動モータの通電回路を販売動作毎に形成する自動
販売機に関し、特に前記収納棚へ商品を補充する
ために、販売動作で形成される前記モータの通電
回路とは独立してモータの通電回路を随時形成す
るように指示するローデイングスイツチを設けた
制御装置の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にこの種の自動販売機においては、前記ロ
ーデイングスイツチの操作により販売とは関係な
く前記モータに通電させ前記収納棚を回動させる
ことにより前記収納棚に商品をローデイングして
いた。例えばドラム回転式或いは無端チエーンに
よるコンベア式自動販売機が挙げられる。
無端チエーン方式のものとして実公昭55−
45498号公報の考案があり、これは自己復帰型の
逆転スイツチを一触れ操作するごとに逆転リレー
を自己保持させて駆動モータを逆転させ載置棚が
商品を充填できる所定位置に達したとき検出スイ
ツチが動作して逆転リレーの自己保持を解除する
方式のものである。
また商品の収納部が螺線状のものにおいて、手
動スイツチを押圧したときからタイマーの設定時
間中モータを駆動してこれによつてnピツチ送り
をし空所となつたコラムへ商品を補充するものと
して実公昭55−43506号公報がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前述の従来技術において、前者の公報のものは
逆転方式であるために逆転リレーとモータの逆転
回路が必要である。また載置棚は1ピツチずつし
か回転しないので載置棚をそれ以上回転させるに
はスイツチをいちいち押圧しなければならない。
又載置棚の正回転が正しく行なわれるかのチエツ
クは別の回路を設けなければならない。
また後者の公報のものは、nピツチの移動でで
きた空所に商品を充填し、次にまたスイツチを押
してnピツチの移動をさせこれによつて出来た空
所へ商品を充填する関係を繰り返し行ない商品が
搬出口まで搬送されてスイツチS1が開いたときは
モータが停止し商品の収納が完了したものとな
る。このためタイマーは商品の全充填が終了する
のに要する時間を十分に確保するものではなく何
回かに分けて行なう商品充填操作毎の商品送りを
行なうものであり、前者の公報の1ピツチ送りと
同等の技術である。このように定める理由は商品
収納棚が螺線状であるため補充する商品を順次搬
送口へ送らなければ商品の満杯補充ができないた
めであろう。
そしてまた後者の公報のものは商品補充期間中
に販売動作を達成する回路が一部残つているので
コインを投入すると販売許可信号が出てリレーが
励磁してモータが回転する危険がある。
本考案はこれらの点に鑑みて、商品補充動作は
ローデイングスイツチを閉じることによつてモー
タを販売動作と同様の通電回路によつて駆動させ
ると共にこの補充が行なわれている間は通常の販
売動作によつて形成されるモータの通電回路が形
成されないようにすることにて安全性を高め、若
しローデイングスイツチが閉じたままで忘れられ
ても次の販売動作が適確に行われるようになる構
成を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 前述の問題点を解決しかつ本考案の目的の達成
手段として実施例を引用して以下に説明する。
商品を収納する収納棚を回動させる駆動モータ
6の通電回路を販売動作毎に形成する自動販売機
において、販売動作毎に前記駆動モータの通電回
路を制御する販売回路(販売可リレー13の励
磁、非励磁に係る回路に対応)と、商品を前記収
納棚へ補充するために操作されるローデイングス
イツチ12の閉成によつて前記販売回路とは独立
して前記駆動モータの通電回路を形成すると共に
前記販売回路を遮断するよう保持する手段(ロー
デイングリレー20に対応)と、前記ローデイン
グスイツチが閉成しているにも拘らず前記手段に
よる保持を自動的に解除する手段(タイマーリレ
ー19、リセツトリレー17の動作に係る手段に
対応)を設けた自動販売機の制御装置である。
(ホ) 作用 商品補充動作においては、ローデイングスイツ
チ12を閉じるとローデイングリレー20が励磁
してモータ6が回転する。従つてローデイングス
イツチ12のON−OFFに応じてモータは回転し
収納棚を任意に回動できる。ローデイングリレー
20の励磁中は販売可リレー13の励磁回路は遮
断しているのでコインの投入後及び選択スイツチ
の押圧にて商品販売動作が生じることはなく、安
全である。
(ヘ) 実施例 以下に基づき本考案の一実施例を詳述する。先
ず第1図及び第2図に基づきドラム回転式自動販
売機について述べると、機体1内部には中心軸2
に複数の商品収納室3を仕切板4にて形成した回
転棚5があり、駆動モータ6の回転を前記棚に伝
達する装置7を介して棚5は1ピツチずつ回転す
る。そして前記機体1前面に設けられた取出扉8
を介して、商品Mを商品収納室3より取出す構成
である。
次に第3図について説明すると、9,10は交
流電源ライン、11は該ライン9,10間に接続
されるコインメカニズムで所定硬貨を受領すると
3番端子より販売可信号を発し販売開始信号を6
番端子に入力すると前記販売可信号の出力を停止
する。12は一端がライン9に接続される動作保
持型のローデイングスイツチで、他端は後述のス
イツチ17Bを介してローデイングリレー20に
接続されている。13は販売可リレーで、スイツ
チ13A,13B,13C,13Dを有してお
り、該リレー13の一端は商品を選択するための
商品選択スイツチ14、商品有無を検知する売切
検知スイチ15を介して前記コインメカニズム1
1の3番端子に接続している。売切検知スイツチ
15A,15Bは連動するスイツチで、商品が有
る場合、スイツチ15Aは閉成し、スイツチ15
Bは開成している。前記スイツチ13Aの一端は
ライン9に接続し、他端は販売リセツトスイツチ
16に接続している。該リセツトスイツチ16は
前記モータ6が所定角度回転すると開閉するもの
である。前記スイツチ13Bは前記販売可リレー
13が励磁すると前記コインメカニズム11の6
番端子に販売開始信号を送るスイツチである。ス
イツチ13Dの一端は前記モータ6に接続し他端
はライン9に接続している。17はリセツトリレ
ーで、前記コインメカニズム11に硬貨が投入さ
れたときに内部のスイツチ11Aが閉成すること
により励磁するか、投入硬貨を返却するときに操
作する精算スイツチ18の閉成により励磁する
か、前記ローデイングスイツチ12が閉成されて
から所定時間後に限時動作するタイマーリレー1
9のスイツチ19Aの閉成により励磁するもので
ある。該リセツトリレー17はスイツチ17A,
17Bを有し、スイツチ17Aはその一端が前記
ローデイングスイツチ12に他端が前記スイツチ
19A及びリセツトリレー17に接続している。
またスイツチ17Bの一端はローデイングスイツ
チ12及びスイツチ17Aに、他端はローデイン
グリレー20に接続している。ライン10に接続
しているローデイングリレー20のスイツチ20
Aの一端は前記販売可リレー13に接続し、他端
はライン10に接続している。またスイツチ20
Bの一端はライン9に他端はモータ6及びスイツ
チ13Dに接続している。
以上の構成により以下動作について説明する。
顧客により所定硬貨が投入されると、コインメカ
ニズム11の3番端子より販売可信号が出力され
る。この状態で商品選択スイツチ14を操作する
と、ライン9−コインメカニズム11−売切検知
スイツチ15A−選択スイツチ14−販売可リレ
ー13−スイツチ20A−ライン10の閉路によ
り販売可リレー13は励磁してスイツチ13Bを
介して販売開始信号を前記コインメカニズム11
に送つて販売可信号を消勢するが自己のスイツチ
13A及び販売リセツトスイツチ16を介して自
己保持するので問題はない。そしてライン9−ス
イツチ13D−モータ6−スイツチ13C−ライ
ン10の閉路により駆動モータ6は回転し始め
る。すると、伝達する装置7を介して回転棚5を
1ピツチ回動すると販売リセツトスイツチ16が
作動するので、前記販売可リレー13の自己保持
回路は解除され、そのスイツチ13Dの開成によ
りモータ6は非通電となり、停止する。従つて顧
客は取出扉8を開けて、商品収納室3より商品M
を取出せばよい。前述の説明において、前記販売
可信号が発生して販売可リレー13が励磁しそれ
によつてモータ6の通電回路を形成し販売リセツ
トスイツチ16の開成によつて販売可リレー13
が非励磁となつてモータ6が停止するようモータ
6の通電回路を制御する一連の回路が販売回路で
ある。
このようにして次々販売してゆき、商品Mが無
くなつて売切検知スイツチ15Aが開成し、15
Bが閉成したところで、商品を補充する動作につ
いて以下説明する。先ず機体1の前面を形成する
前面扉1Aを開けて、ローデイングスイツチ12
を閉成する。この閉成によりライン9−ローデイ
ングスイツチ12−スイツチ17B−ローデイン
グリレー20−ライン10の閉路によりローデイ
ングリレー20は励磁すると共にライン9−スイ
ツチ20B−モータ6−売切検知スイツチ15B
−ライン10の閉路で、モータ6の通電回路が前
記販売回路とは関係なく形成され、伝達する装置
7を介して回転棚5を回転させる。そして回転棚
5を回転させながら商品を収納させればいい。こ
のとき販売リセツトスイツチ16は前記棚5の1
ピツチ回動毎に作動するがモータ6の通電回路と
は関係ない。このようにローデイングしてゆく
と、やがて最初にローデイングした商品が販売待
機位置に到達し売切検知スイツチ15Bが作動し
て開成するので、前記モータ6の通電回路は解除
され停止する。この後前記ローデイングスイツチ
12を開成して戻せばいいが、戻し忘れると前記
ローデイングリレー20の励磁によりスイツチ2
0Aが開成したままであるため販売可リレー13
は励磁できなくなつて販売不能となつてしまうと
いう従来の欠点があつたが本考案は大丈夫であ
る。即ち先程商品の補充の際、ローデイングスイ
ツチ12を閉成した時点よりタイマーリレー19
は通電されて積算を開始しているために、所定時
間後(ローデイングに要する時間より少許長く設
定してある)限時動作し、そのスイツチ19Aが
閉成するので、リセツトリレー17は励磁し、そ
のスイツチ17Aを閉成すると共に17Bを開成
することにより成し遂げるものである。或いはロ
ーデイング直後の顧客が所定硬貨を投入するもの
で、そのときコインスイツチ11Aが瞬時閉成す
るのでリセツトリレー17が励磁すると共に自己
のスイツチ17Aを介して自己保持して前述の如
く成し遂げるものである。或いは顧客が硬貨を投
入したが、販売がされなかつたときに、硬貨を返
却させるべく操作する返却操作により作動する精
算スイツチ18でもリセツトリレー17は励磁
し、前述の如く成し遂げられるものである。即ち
このようにしてリセツトリレー17が励磁する
と、スイツチ17Bが閉成し前記ローデイングリ
レー20が消磁する。この状態で顧客が所定金額
を投入し、選択スイツチ14を操作すると、販売
可リレー13は前述の如くライン9−コインメカ
ニズム11、売切検知スイツチ15A−選択スイ
ツチ14−販売可リレー13−スイツチ20A−
ライン10の閉路により励磁すると共に自己のス
イツチ13A及び販売リセツトスイツチ16を介
して自己保持し、モータ6はスイツチ13Dを介
して通電され、回転棚5を回転させリセツトスイ
ツチ16の作動により該モータ6は販売可リレー
13が消磁して停止する。このようにしてローデ
イングスイツチ12を戻し忘れても自動的にリセ
ツトされ販売は継続して可能となるものである。
このようにローデイングスイツチの動作によつ
てモータ6の通電回路を前記販売回路とは独立し
て形成してその状態を保持するが、この保持状態
をリセツトするリセツト手段としては種々考えら
れるものであるが、自動的にリセツトできるとこ
ろに特徴を有するものである。
また前記リセツトリレー17及びタイマーリレ
ー19の解除はローデイングスイツチ12を開成
することにより、リセツトリレー17の自己保持
及びタイマーリレー19の通電を遮断することに
より解除される。
尚本実施例ではタイマーリレー19の積算開始
をローデイングスイツチ12を閉成した時点から
にしたが、ローデイングが終了した時点から積算
するようにしても良い。即ちこのときは破線で示
すように前記タイマーリレー19の一端をローデ
イングスイツチ12とスイツチ17Bとの間に接
続すると共に他端を売切検知スイツチ15Bの他
方の接点に接続すればよい。
以上のように本考案は商品を収納する収納棚を
回動させる駆動モータの通電回路を販売動作毎に
形成する自動販売機において、販売動作毎に前記
駆動モータの通電回路を制御する販売回路(販売
可リレー13の励磁、非励磁に係る回路に対応)
と、商品を前記収納棚へ補充するために操作され
るローデイングスイツチの閉成によつて前記販売
回路とは独立して前記駆動モータの通電回路を形
成すると共に前記販売回路を遮断するよう保持す
る手段(ローデイングリレー20に対応)と、前
記ローデイングスイツチが閉成しているにも拘ら
ず前記手段による保持を自動的に解除する手段
(タイマーリレー19、リセツトリレー17の動
作に係る手段に対応)を設けたため、前記ローデ
イングスイツチを戻し忘れてもローデイング後は
商品ローデイング(補充)可能状態から解除し、
自動的に確実に販売可能状態に復帰できるもので
ある。また商品ローデイング作業中は販売回路を
遮断状態に保つため間違つて販売可リレーが励磁
してモータ回路が形成されることはなく補充作業
上安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図はドラム回転式自動販売機の簡略横断平
面図、第2図は同じく簡略側面図、第3図は本考
案制御回路図を夫々示す。 6……駆動モータ、11A……コインスイツ
チ、12……ローデイングスイツチ、13……販
売可リレー、17……リセツトリレー、18……
精算スイツチ、19……タイマーリレー、20…
…ローデイングリレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品を収納する収納棚を回動させる駆動モータ
    の通電回路を販売動作毎に形成する自動販売機に
    おいて、販売動作毎に前記駆動モータの通電回路
    を制御する販売回路と、商品を前記収納棚へ補充
    するために操作されるローデイングスイツチの閉
    成によつて前記販売回路とは独立して前記駆動モ
    ータの通電回路を形成すると共に前記販売回路を
    遮断するよう保持する手段と、前記ローデイング
    スイツチが閉成しているにも拘らず前記手段によ
    る保持を自動的に解除する手段を設けた自動販売
    機の制御装置。
JP10833681U 1981-07-20 1981-07-20 自動販売機の制御装置 Granted JPS5815271U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10833681U JPS5815271U (ja) 1981-07-20 1981-07-20 自動販売機の制御装置

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JP10833681U JPS5815271U (ja) 1981-07-20 1981-07-20 自動販売機の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5815271U JPS5815271U (ja) 1983-01-31
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ID=29902745

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JP10833681U Granted JPS5815271U (ja) 1981-07-20 1981-07-20 自動販売機の制御装置

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JPS5815271U (ja) 1983-01-31

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