JPS5838449Y2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPS5838449Y2 JPS5838449Y2 JP17396079U JP17396079U JPS5838449Y2 JP S5838449 Y2 JPS5838449 Y2 JP S5838449Y2 JP 17396079 U JP17396079 U JP 17396079U JP 17396079 U JP17396079 U JP 17396079U JP S5838449 Y2 JPS5838449 Y2 JP S5838449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- relay
- switch
- energized
- selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、１つの選択スイッチに対応して商品を収容す
る収容体が２つあっても、１１固の商品払出モータで払
出できる自動販売機に関する。
る収容体が２つあっても、１１固の商品払出モータで払
出できる自動販売機に関する。
従来此種自動販売機に於いては、商品売切スイッチを前
記収容体の片方に取付け、商品のローディング時に売切
スイッチのついていない収容体には商品を多く詰めるこ
とにより、空売りを防いでいるか、または両収容体に売
切スイッチを設けてどちらか一方が売切れた場合には売
切状態として販売停あにしている。
記収容体の片方に取付け、商品のローディング時に売切
スイッチのついていない収容体には商品を多く詰めるこ
とにより、空売りを防いでいるか、または両収容体に売
切スイッチを設けてどちらか一方が売切れた場合には売
切状態として販売停あにしている。
従って前者の場合は、商品のローディングが面倒であり
、後者の場合は、売切スイッチの作動時にはまだ商品が
残っているという不具合があった。
、後者の場合は、売切スイッチの作動時にはまだ商品が
残っているという不具合があった。
本考案は上記の点に鑑み、商品払出モータに正逆転可能
なモータを用い、収容体の夫々に売切スイッチを設け、
先ず一方の収容体内の商品を払出し、商品がなくなった
場合には前記モータを逆転させて他方の収容体から払出
すようにすることにより、商品のローディングに神経を
使うことなくまた両収容体の全商品を販売できるように
したものである。
なモータを用い、収容体の夫々に売切スイッチを設け、
先ず一方の収容体内の商品を払出し、商品がなくなった
場合には前記モータを逆転させて他方の収容体から払出
すようにすることにより、商品のローディングに神経を
使うことなくまた両収容体の全商品を販売できるように
したものである。
以下本考案の一実施例を図に基づき詳述する。
先ず自動販売機本体内に商品Ｍを縦方向に積重する商品
収納枠ＩＡ、ＩＢを垂設する。
収納枠ＩＡ、ＩＢを垂設する。
２Ａは正逆転可能な駆動モータ２の出力軸・で、前記収
納枠ＩＡ、ＩＢの下方に横方向に延在している。
納枠ＩＡ、ＩＢの下方に横方向に延在している。
３Ａ。３Ｂは収納枠ＩＡ、ＩＢ内の商品Ｍの有無を検知
する売切検知スイッチである。
する売切検知スイッチである。
４Ａ、４Ｂは商品払出部材で、共に前記出力軸２Ａに固
定されている。
定されている。
該払出部材４Ａは第２図に示すように、大きく分けて３
つから構成される。
つから構成される。
即ち前記出力軸２Ａに固定される固定部５Ａと、該固定
部５Ａの両端にピン６Ａ、６Ｂにて連結される払出部７
Ａ。
部５Ａの両端にピン６Ａ、６Ｂにて連結される払出部７
Ａ。
γＢとから構成される。
そして前記固定部５Ａの両端部と払出部７Ａ、７Ｂの内
側端部には夫々互Ｌ・に重合できるように重合部８が形
成され、前記出力軸２Ａが第１図のＡ方向に回動すると
きには後方に位置する例えば払出部７Ａが前記固定部５
Ａと互いに重合部８が重合して平面が形成されるので前
記収納枠１Ａ内の商品Ｍを払出し可能となるものである
。
側端部には夫々互Ｌ・に重合できるように重合部８が形
成され、前記出力軸２Ａが第１図のＡ方向に回動すると
きには後方に位置する例えば払出部７Ａが前記固定部５
Ａと互いに重合部８が重合して平面が形成されるので前
記収納枠１Ａ内の商品Ｍを払出し可能となるものである
。
一方前記払出部材４Ｂも４Ａと同様な構造であるが、出
力軸２Ａが第１図Ｂ方向即ち逆転したときに商品収納枠
１Ｂの商品Ｍを払出しできるように前記払出部材４Ａと
は裏蕊しの状態で出力軸２Ａに固定されている。
力軸２Ａが第１図Ｂ方向即ち逆転したときに商品収納枠
１Ｂの商品Ｍを払出しできるように前記払出部材４Ａと
は裏蕊しの状態で出力軸２Ａに固定されている。
従って第１図のへ方向に出力軸２Ａが回動したときには
収納枠１Ａの商品Ｍを払出部材４Ａが払出すことができ
るが、払出部材４Ｂは、収納枠１Ｂの商品Ｍを払出すこ
とができない。
収納枠１Ａの商品Ｍを払出部材４Ａが払出すことができ
るが、払出部材４Ｂは、収納枠１Ｂの商品Ｍを払出すこ
とができない。
またＢ方向の場合は、逆に払出部材４Ｂが払出し可能と
なるものである。
なるものである。
次に第３図の電気回路図について説明する。
９゜１０は交流電源ラインで、１１はデリバリリレーで
、そのコイル１１ａの一端は抵抗Ｒ１、ダイ−オードＤ
１を介して前記ライン９に接続している。
、そのコイル１１ａの一端は抵抗Ｒ１、ダイ−オードＤ
１を介して前記ライン９に接続している。
１２は選択リレーで、所定金額が投入されて図示しない
コインメカニズムより販売可信号Ａが出力されている状
態で選択スイッチ１３が押圧されると励磁すると共に自
己のスイッチ１２ｃ、１２ｂのｂ接点を介して自己保持
するものである。
コインメカニズムより販売可信号Ａが出力されている状
態で選択スイッチ１３が押圧されると励磁すると共に自
己のスイッチ１２ｃ、１２ｂのｂ接点を介して自己保持
するものである。
１４はリセットスイッチで、前記払出部材４Ａ、４Ｂの
いずれかによって払出された商品によって作動する構成
にしてもいいし、前記駆動モータ２が所定角度回転する
ことにより作動させるようにしてもよい。
いずれかによって払出された商品によって作動する構成
にしてもいいし、前記駆動モータ２が所定角度回転する
ことにより作動させるようにしてもよい。
即ち商品の払出動作に伴って作動する構成であればよい
。
。
Ｃ１はコンデンサで、前記リセットスイッチ１４がｂ接
点にある時に充電され、その後Ｃ接点に復帰したとき放
電する。
点にある時に充電され、その後Ｃ接点に復帰したとき放
電する。
１５は前記コンデンサＣ１が放電すると励磁するリセッ
トリレーである。
トリレーである。
該リセットリレー１５が励磁すると、前記選択リレー１
２の自己保持を解除する。
２の自己保持を解除する。
１６はトランスで、前記デリバリリレー１１が消磁する
とその一次側が通電されるものである。
とその一次側が通電されるものである。
１７は整流回路で、１８は前記売切検知スイッチ３Ａが
売切状態になったときに励磁する売切りレーである。
売切状態になったときに励磁する売切りレーである。
そして該売切りレー１８が励磁すると前記駆動モータ２
への極性が反転して逆転できる構成である。
への極性が反転して逆転できる構成である。
尚３ Ｂ’は売切検知スイッチ３Ｂと連動する売切検知
スイッチで、該検知スイッチ３ Ｂ’が作動すると、売
切表示ランプ１９が点灯する。
スイッチで、該検知スイッチ３ Ｂ’が作動すると、売
切表示ランプ１９が点灯する。
上記の構成により以下動作について説明する。
先ずコインメカニズム（図示せず）が所定金額を受容す
ると、販売可信号Ａが発せられる。
ると、販売可信号Ａが発せられる。
この状態で選択スイッチ１３を押圧すると、既にダイー
オードＤ１．抵抗Ｒ１を介して励磁しているデリバリリ
レー１１のスインＮ１ｃのｂ接点を介して選択リレー１
２は励磁する。
オードＤ１．抵抗Ｒ１を介して励磁しているデリバリリ
レー１１のスインＮ１ｃのｂ接点を介して選択リレー１
２は励磁する。
更に該選択リレ′−１２は電源ライン９−スイッチ１２
ｃのｂ接点−コイ＃１２ａ−スイッチ１２ｂ−リセット
リレー１５のスイッチ１５ｂのＣ接点−電源ライン１０
の自己保持回路を形成する。
ｃのｂ接点−コイ＃１２ａ−スイッチ１２ｂ−リセット
リレー１５のスイッチ１５ｂのＣ接点−電源ライン１０
の自己保持回路を形成する。
このとき、該選択リレー１２の励磁により、デリバリリ
レー１１はコンデンサＣ２の放電後消磁する。
レー１１はコンデンサＣ２の放電後消磁する。
このときスイッチ１１ｂのＣ接点を介して販売開始信号
Ｂが前記コインメカニズムに送り込まれ、投入硬貨を金
庫に収納する。
Ｂが前記コインメカニズムに送り込まれ、投入硬貨を金
庫に収納する。
そしてそのスイッチ１１ｃのＣ接点を介してトランス１
６の一次側が通電されるので、トランス１６の二次側−
整流回路１７−スイッチ１２ｄのｂ接点−売切りレー１
８のスイッチ１８ｂのＣ接点−駆動モータ２−スイッチ
１８ｃのＣ接点−整流回路１７−トランス１６の二次側
という駆動モータ２の通電回路が形成され、該モータは
配転する。
６の一次側が通電されるので、トランス１６の二次側−
整流回路１７−スイッチ１２ｄのｂ接点−売切りレー１
８のスイッチ１８ｂのＣ接点−駆動モータ２−スイッチ
１８ｃのＣ接点−整流回路１７−トランス１６の二次側
という駆動モータ２の通電回路が形成され、該モータは
配転する。
従って第１図のＡ方向に出力軸２Ａが回動し、左方の払
出部材４Ａの後方の払出部γＡにより商品収納枠１Ａ内
の商品Ｍが払出される。
出部材４Ａの後方の払出部γＡにより商品収納枠１Ａ内
の商品Ｍが払出される。
このときこの商品払出動作に伴ってリセットスイッチ１
４が作動する。
４が作動する。
勿論この出力軸２Ａが回動しても払出部材４Ｂは、その
固定部と払出部とが水平にはならず折曲された状態であ
るために商品払出は不可能である。
固定部と払出部とが水平にはならず折曲された状態であ
るために商品払出は不可能である。
このリセットスイッチ１４がｂ接点にある間のみ、コン
デンサＣ１は充電すれ、復帰してＣ接点に換ると該コン
デンサＣ１の放電によりリセットリレー１５は励磁する
。
デンサＣ１は充電すれ、復帰してＣ接点に換ると該コン
デンサＣ１の放電によりリセットリレー１５は励磁する
。
該リセットリレー１５の励磁により、前記選択リレー１
２の自己保持回路は解除されるため、前記１駆動モータ
２の通電回路は解除される。
２の自己保持回路は解除されるため、前記１駆動モータ
２の通電回路は解除される。
そして前記コンデンサＣ１の放電後、リセットリレー１
５は消磁するので、デリバリリレー１１は再び励磁して
復帰する。
５は消磁するので、デリバリリレー１１は再び励磁して
復帰する。
このように販売を繰り返して前記商品収納枠１Ａ内の商
品がなくなると、売切検知スイッチ３Ａかｂ接点に換る
ことになる。
品がなくなると、売切検知スイッチ３Ａかｂ接点に換る
ことになる。
従って次に収納枠１Ｂ内の商品払出動作について以下説
明する。
明する。
前述の如くコインメカニズムから販売可信号Ａが発せら
れている状態で、選択スイッチ１３が押圧されると、選
択リレー１２が自己保持回路を形成すると共にデリバリ
リレー１１が消磁する。
れている状態で、選択スイッチ１３が押圧されると、選
択リレー１２が自己保持回路を形成すると共にデリバリ
リレー１１が消磁する。
従って該デリバリリレー１１のスイッチ１１ｃのＣ接点
を介してトランス１６の一次側が通電される。
を介してトランス１６の一次側が通電される。
一方売切倹知スイッチ３Ａがｂ接点に換っているので、
売切りレー１８は励磁しているので、駆動モータ２の通
電回路は、トランス１６の二次側−整流回路１７−スイ
ッチ１２ｄのｂ接点−整流回路１７−トランス１６の二
次側の経路で形成されるため、１駆動モータ２への電源
極性が換り、該モータは逆転する。
売切りレー１８は励磁しているので、駆動モータ２の通
電回路は、トランス１６の二次側−整流回路１７−スイ
ッチ１２ｄのｂ接点−整流回路１７−トランス１６の二
次側の経路で形成されるため、１駆動モータ２への電源
極性が換り、該モータは逆転する。
このため今度は払出部材４Ｂが商品収納枠１Ｂ内の商品
Ｍを払出すことになる。
Ｍを払出すことになる。
この商品払出動作に伴ってリセットスイッチ１４が動作
し、嗅下前述の如く動作するものである。
し、嗅下前述の如く動作するものである。
そしてこの収納枠１Ｂ内の商品がなくなると、売切検知
スイッチ３Ｂ’のＣ接点を介して売切表示ランプ１９が
点灯すると共に、売切検知スイッチ３ＢがＣ接点にある
ため、以後の販売は中爪される。
スイッチ３Ｂ’のＣ接点を介して売切表示ランプ１９が
点灯すると共に、売切検知スイッチ３ＢがＣ接点にある
ため、以後の販売は中爪される。
以上のように本考案は、商品払出モータとして己逆転可
能なモータを用い、商品収容体の夫々に売切スイッチを
設け、先ず一方の収容体内の商品を優先して払出し、商
品がなくなったら前記モータを今度は反転させることに
より他方の収容体から払出すようにしたために、商品の
ローディングの際にはどちらかを多く詰めるとかの面倒
さはなくなるばかりか、２つの商品収容体内の商品を全
部販売可能とすることが、一つの駆動モータで威し遂げ
られるため安価であり、且つ売れ残りがないので、従来
のようにソしれ残って品質の落ちた商品を販売するとい
うことは皆無となるものである。
能なモータを用い、商品収容体の夫々に売切スイッチを
設け、先ず一方の収容体内の商品を優先して払出し、商
品がなくなったら前記モータを今度は反転させることに
より他方の収容体から払出すようにしたために、商品の
ローディングの際にはどちらかを多く詰めるとかの面倒
さはなくなるばかりか、２つの商品収容体内の商品を全
部販売可能とすることが、一つの駆動モータで威し遂げ
られるため安価であり、且つ売れ残りがないので、従来
のようにソしれ残って品質の落ちた商品を販売するとい
うことは皆無となるものである。
第１図は本考案自動販売機の縦１ＴｈＥ面図、第２図は
払出部材の構造を示す斜視図、第３図は本考案の電気回
路図を夫々示す。 ２・・・・・・、駆動モータ、３Ａ、３Ｂ・・・・・・
売切検知スイッチ、４Ａ、４Ｂ・・・・・・商品払出部
材、１２・・・・・・選択リレー １４・・・・・・リ
セットスイッチ、１８・・・・・・売切りレー。
払出部材の構造を示す斜視図、第３図は本考案の電気回
路図を夫々示す。 ２・・・・・・、駆動モータ、３Ａ、３Ｂ・・・・・・
売切検知スイッチ、４Ａ、４Ｂ・・・・・・商品払出部
材、１２・・・・・・選択リレー １４・・・・・・リ
セットスイッチ、１８・・・・・・売切りレー。
Claims (1)
- ｌ（固の選択スイッチに対応して商品を縦方向に積重す
る商品収容体を２圓並設して威る自動販売機に於いて、
旧道回転可能な１駆動モークと、前記収容体に対応して
設けられ前記モータが正方向に回動したとき一方の前記
収容体より商品を払出可能になすと共に逆方向に回動し
たとき他方の収容体より商品を払出可能となす払出部材
と、所定金額が投入された状態で前記選択スイッチを作
動すると励磁すると共に自己の接点を介して自己保持す
る選択リレーと、前記商品収容体に対応して夫夫設けら
れる売切検知スイッチと、該検知スイッチの一方が作動
した場合に励磁する売切りレーと、商品の払出動作に伴
って作動し作動すると前記選択リレーの自己保持を解除
するリセットスイッチとを備え、前記選択リレーの励磁
にて前記駆動モータへの通電を可能とすると共に、該モ
ータへの電源極性が前記売切りレーの励磁時切換えられ
てなる事を特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17396079U JPS5838449Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17396079U JPS5838449Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692284U JPS5692284U (ja) | 1981-07-22 |
| JPS5838449Y2 true JPS5838449Y2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=29684724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17396079U Expired JPS5838449Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838449Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-14 JP JP17396079U patent/JPS5838449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692284U (ja) | 1981-07-22 |
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