JP2582176Y2 - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

Info

Publication number
JP2582176Y2
JP2582176Y2 JP1991041185U JP4118591U JP2582176Y2 JP 2582176 Y2 JP2582176 Y2 JP 2582176Y2 JP 1991041185 U JP1991041185 U JP 1991041185U JP 4118591 U JP4118591 U JP 4118591U JP 2582176 Y2 JP2582176 Y2 JP 2582176Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
fuel
control
pilot
injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991041185U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0489855U (ja
Inventor
宏 石渡
浩太郎 龍崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Bosch Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bosch Corp filed Critical Bosch Corp
Priority to JP1991041185U priority Critical patent/JP2582176Y2/ja
Publication of JPH0489855U publication Critical patent/JPH0489855U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2582176Y2 publication Critical patent/JP2582176Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はディーゼル機関などの内
燃機関に用いられる燃料噴射ポンプにかかるもので、と
くにプリストローク可変型であるとともにパイロット噴
射を行うようにした燃料噴射ポンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より燃料噴射ポンプには、そのプリ
ストロークを可変とするためのプリストローク可変機構
を設けたものがあり、一般的には上下往復動するプラン
ジャとこのプランジャに外嵌している制御スリーブとの
相対位置関係を調節することによりプリストロークを可
変としている。
【0003】こうしたプリストローク可変機構としては
実開昭61−118936号などにその開示がる。
【0004】さらにまた一般に、ディーゼル機関におい
ては着火遅れを減じ、窒素酸化物の発生を防止するとと
もに、燃焼騒音の低減を図るために、パイロット噴射
(初期噴射)およびこれに続くメイン噴射(主噴射)を
行うようにしたものがある。
【0005】たとえば、実開昭48−5116号、実開
昭61−167470号、実開昭63−83458号、
特開昭62−261667号、実公昭56−15398
号、特公昭29−2502号、特公昭47−5863号
などがある。
【0006】しかしながら、従来の燃料噴射ポンプにお
けるパイロット噴射を行う構成の難点として、パイロッ
ト噴射とメイン噴射との間のインターバル(カム角度の
間隔)およびパイロット噴射量を決定するための各種溝
その他の加工寸法が多岐にわたるため、加工工程が複雑
になりやすいとともに加工精度も維持しがたいという点
があり、結果として各筒間のバラツキが大きくなるとい
う問題がある。
【0007】また、パイロット噴射のための各種溝その
他の加工により高圧油路内においてデッドボリュームが
増大し、燃料圧送の効率を低下させてしまうという問題
もある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、簡単な構成ないしは
加工処理によりパイロット噴射量、およびパイロット噴
射とメイン噴射とのインターバルをともに安定して得る
ことができるパイロット噴射構造を有し、かつ高圧油路
内におけるデッドボリュームの増大を最小限におさえて
燃料圧送の効率を維持した燃料噴射ポンプを提供するこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本考案は、パイ
ロットスピル用スリットおよびパイロット噴射用カット
オフポートを形成することとし、燃料圧室を有するプラ
ンジャバレルと、このプランジャバレル内を往復動して
燃料溜まり室から燃料吸排孔を介して上記燃料圧室に燃
料を吸い込みこの燃料を圧送するプランジャと、このプ
ランジャに摺動自在に外嵌した制御スリーブとを有する
とともに、この制御スリーブと上記プランジャとの軸方
向の相対位置を変えてプリストロークを調節するように
した燃料噴射ポンプであって、上記プランジャの上記燃
料吸排孔に連通する制御用傾斜溝をこのプランジャの外
表面に形成するとともに、この制御用傾斜溝に軸方向に
おいて相対する位置の上記制御スリーブにメイン噴射用
カットオフポートを形成し、かつ上記プランジャの上記
燃料吸排孔と、この燃料吸排孔および上記制御用傾斜溝
を連通する連通用縦溝と、該制御用傾斜溝とのいずれか
に連通するパイロットスピル用スリットを上記プランジ
ャの外表面に形成するとともに、このパイロットスピル
用スリットに軸方において相対する位置の上記制御スリ
ーブにパイロット噴射用カットオフポートを上記メイン
噴射用カットオフポートとは別に形成したことを特徴と
する燃料噴射ポンプである。
【0010】
【作用】本考案による燃料噴射ポンプにおいては、従来
からのメイン噴射制御のためにプランジャに形成した制
御用傾斜溝および制御スリーブに形成したメイン噴射用
カットオフポートに加えて、プランジャにはパイロット
スピル用スリットを形成するとともに、制御スリーブに
はパイロット噴射用カットオフポートを形成することに
より、上記制御用傾斜溝とメイン噴射用カットオフポー
トとの係合によってメイン噴射を終了させるとともに、
上記パイロットスピル用スリットとパイロット噴射用カ
ットオフポートとの係合によってパイロット噴射を終了
させることとしている。
【0011】しかして、パイロット噴射量、およびパイ
ロット噴射とメイン噴射とのインターバル等を決定する
ための加工寸法および精度は、上記パイロットスピル用
スリットおよびパイロット噴射用カットオフポートの寸
法および精度によることとなり、こうした加工が精度良
好かつ容易に実施可能であることから、従来の構成に比
較して容易にパイロット噴射量およびパイロット噴射と
メイン噴射とのインターバル等を決定することができ
る。
【0012】さらに、パイロット噴射とメイン噴射との
間のインターバルは、当該加工寸法に置き換えると小さ
なものであり、したがってパイロットスピル用スリット
の幅は小さな値であって、高圧油路内におけるデッドボ
リュームの増大を最小限におさえることができる。
【0013】また、パイロットスピル用スリットの形成
位置および長さにより、低速域から高速域、ないしは低
負荷域から高負荷域にわたる全域においてパイロット噴
射を実現することができる。
【0014】
【実施例】つぎに、本考案の一実施例による燃料噴射ポ
ンプ1を図1にもとづき説明する。
【0015】図1はプリストローク可変機構付きの上記
燃料噴射ポンプ1の縦断面図であって、そのポンプハウ
ジング2にはエンジンの気筒数に対応した数の縦孔3を
形成し、この縦孔3内で下部プランジャバレル4をポン
プハウジング2に挿入固定し、該下部プランジャバレル
4にプランジャ5を回動かつ往復動自在に挿入してあ
る。
【0016】このプランジャ5の上端は、下部プランジ
ャバレル4を介してポンプハウジング2に固定した上部
プランジャバレル6にこれを挿入する。この上部プラン
ジャバレル6内にはデリバリバルブ7を設けて、このデ
リバリバルブ7とプランジャ5との間に燃料圧室8を構
成し、さらにデリバリバルブ7の上方には燃料出口9を
形成してある。
【0017】またプランジャ5の下端は、カムシャフト
10に設けたカム11に、タペット12を介してこれを
当接している。このカムシャフト10はエンジンにこれ
を連結してあり、同エンジンによって回転駆動され、ス
プリング13と協動してカム11の周縁に沿ってプラン
ジャ5を当接させ、これを図中上下方向に往復動させる
ようになっている。
【0018】さらにこのプランジャ5には、ドライビン
グフェース14を形成し、このドライビングフェース1
4を噴射量調節用スリーブ15に係合させてある。ま
た、噴射量調節用スリーブ15には突起16を係合さ
せ、この突起16に係合した噴射量調節用ロッド17を
アクセルペダル(図示せず)の踏込み量に応じて紙面直
角方向に駆動することにより、この噴射量調節用スリー
ブ15がプランジャ5を回動させることができるように
なっている。すなわち、燃料噴射のための圧送の有効ス
トロークは、上記噴射量調節用ロッド17によってプラ
ンジャ5を回動することによりこれを調節することがで
きる。
【0019】さらに、プランジャ5の上方部には、制御
スリーブ18を摺動自在に外嵌してある。この制御スリ
ーブ18にはその図中左方に縦方向の案内溝19を、図
中右方には横方向の係合溝20をそれぞれ形成する。こ
の案内溝19には、下部プランジャバレル4に設けた案
内ピン21を係合し、係合溝20にはタイミングコント
ロールロッド22の係合部23を挿入してある。
【0020】このタイミングコントロールロッド22
は、ポンプハウジング2に形成した横孔24にこれを挿
入してあり、軸受け(図示せず)を介してポンプハウジ
ング2に回動自在にこれを支持する。また電子制御シス
テムの場合には、このタイミングコントロールロッド2
2をステップモータ等のアクチュエータ(図示せず)に
連結し、このアクチュエータによりこれを回動駆動する
ものである。
【0021】なお、プリストロークは、このようなタイ
ミングコントロールロッド22の回動によって制御スリ
ーブ18を上下に移動させることによりこれを調節する
ことができるものである。
【0022】すなわち、タイミングコントロールロッド
22を図中時計方向あるいは反時計方向に正逆回動させ
ると、このタイミングコントロールロッド22とともに
タイミングコントロールロッド22の係合部23が一体
に回動し、このタイミングコントロールロッド22の係
合部23の回動によって制御スリーブ18が上下動し、
プランジャ5と制御スリーブ18との上下方向の相対的
な位置が変化することとなる。
【0023】したがって、制御スリーブ18とプランジ
ャ5の下死点における燃料吸排孔26(後述)の位置と
の間の寸法として定義されるプランジャ5のプリストロ
ークを調節することができる。
【0024】つまり、プランジャ5の下死点から燃料吸
排孔26が閉じられるまでの寸法がプランジャ5のプリ
ストロークであり、燃料吸排孔26が閉じられるときが
燃料の噴射始めとなる。
【0025】具体的には、タイミングコントロールロッ
ド22を時計方向に回動して制御スリーブ18を上方に
移動させると、プリストロークは大きくなり、噴射開始
時期は遅くなって(遅角)、エンジン回転数の少ない低
速回転域に適合した高い噴射率(前記カムシャフト10
の単位回転角度に対する燃料噴射量の割合、つまり噴射
量の時間的変化割合)を得ることができる。
【0026】逆に、タイミングコントロールロッド22
を反時計方向に回動して制御スリーブ18を下方に移動
させると、プリストロークは小さくなり、噴射時期は早
くなって(進角)、高速回転域に適合したより低い噴射
率を得ることができる。ただし、噴射の絶対量は増加す
る。
【0027】さらに、下部プランジャバレル4に摺動自
在に挿入したプランジャ5が前記カムシャフト10およ
びカム11を介してエンジン(図示せず)の回転駆動力
を受けることにより、下部プランジャバレル4および上
部プランジャバレル6内を往復動し、燃料溜まり室25
内の燃料を燃料圧室8内に吸入するとともに、さらにこ
の燃料圧室8内の燃料を燃料出口9から噴射管(図示せ
ず)を介して圧送して噴射ノズル(図示せず)から噴射
するようになっている。
【0028】すなわちこのプランジャ5は、上記燃料溜
まり室25に開口する燃料吸入ポートである直径方向の
燃料吸排孔26と、この燃料吸排孔26および燃料圧室
8を連通するようにその中心軸方向に形成した中心連通
孔27と、その外表面に形成した制御用傾斜溝28と、
この制御用傾斜溝28および燃料吸排孔26の開口部を
連通する連通用縦溝29とを有している。
【0029】さらに、このプランジャ5に摺動自在に外
嵌した前記制御スリーブ18には、その半径方向にメイ
ン噴射用カットオフポート30を貫通形成してある。こ
のメイン噴射用カットオフポート30は、プランジャ5
の上下方向の動きに応じて制御用傾斜溝28と連通可能
な上下位置関係にあるようにこれを配置するものとす
る。
【0030】なお燃料溜まり室25は、ポンプハウジン
グ2に形成した前記横孔24を介して燃料入口31に通
じている。
【0031】さらに、上述のプランジャ5の制御用傾斜
溝28および制御スリーブ18のメイン噴射用カットオ
フポート30に加えて、図2ないし図4に示すようにパ
イロット噴射用として、プランジャ5にはパイロットス
ピル用スリット32を形成するとともに、制御スリーブ
18にはパイロット噴射用カットオフポート33を形成
してある。ただし、図2に示したプランジャ5は、とく
にそのパイロットスピル用スリット32の形成部位につ
いて、燃料吸排孔26、制御用傾斜溝28ないしは連通
用縦溝29との相対的な位置関係は、これを理解しやす
いように、たとえば実開平3−68560号などの公知
の技術と同様な構成を例にとって図示してある。 本考案
による燃料噴射ポンプにおける具体的なプランジャの形
態の例については図13以降で説明する。
【0032】パイロットスピル用スリット32は、プラ
ンジャ5の燃料吸排孔26に連通するように、この燃料
吸排孔26ないしは連通用縦溝29に対して制御用傾斜
溝28とは反対側の外表面に水平方向に所定の周長さに
わたってこれを形成する。
【0033】パイロット噴射用カットオフポート33
は、このパイロットスピル用スリット32にプランジャ
5の軸方向において相対する位置の制御スリーブ18に
これを形成するものである。
【0034】ただし、このパイロット噴射用カットオフ
ポート33は、大径部33Aと小径部33Bとからこれ
を形成するとともに、メイン噴射用カットオフポート3
0よりも制御スリーブ18の下端部側にこれを形成す
る。
【0035】以上のような構成の燃料噴射ポンプ1の作
用を、おもに図5ないし図8を参照して説明する。ま
ず、プランジャ5が下死点から上昇する当初にあって
は、燃料吸排孔26が燃料溜まり室25に開口し、この
燃料溜まり室25と燃料圧室8とが燃料吸排孔26およ
び中心連通孔27を介して連通しているので、燃料圧室
8内の燃料の圧力は上昇せず、デリバリバルブ7は閉じ
たままとなる。
【0036】実際の燃料の送出にあたっては、まず図5
がパイロット噴射開始の状態を示す。すなわち、プラン
ジャ5が上昇してその燃料吸排孔26が制御スリーブ1
8の下端部によって閉じられることにより燃料圧室8内
の燃料の圧力が上昇して噴射圧力がデリバリバルブ開弁
圧をこえるとデリバリバルブ7を開いて燃料出口9から
燃料を送出し(燃料の圧送)、パイロット噴射が開始さ
れる。
【0037】ついで図6はパイロット噴射終了の状態を
示すもので、プランジャ5のパイロットスピル用スリッ
ト32と制御スリーブ18のパイロット噴射用カットオ
フポート33の小径部33Bとが連通することにより、
図示のように燃料圧室8内の燃料が燃料溜まり室25内
にスピルすることによってパイロット噴射が終了する。
【0038】さらにプランジャ5が上昇すると、図7に
示すように、パイロットスピル用スリット32とパイロ
ット噴射用カットオフポート33の小径部33Bとの連
通が遮断されることにより燃料圧室8は再度閉鎖された
状態となってメイン噴射が開始する。
【0039】図示を省略してあるが、制御用傾斜溝28
がメイン噴射用カットオフポート30と係合することに
よりメイン噴射が終了する。つまり、さらにプランジャ
5が上昇して、燃料吸排孔26と連通した制御用傾斜溝
28が制御スリーブ18のメイン噴射用カットオフポー
ト30に連通すると、メイン噴射用カットオフポート3
0、制御用傾斜溝28、連通用縦溝29、燃料吸排孔2
6、および中心連通孔27を介してメイン噴射用カット
オフポート30と燃料圧室8とが連通することにより、
燃料圧室8内の燃料が燃料溜まり室25に逃げ、燃料圧
室8内の燃料の圧力が下降し、デリバリバルブ7が閉じ
られ、噴射(燃料の圧送)が終了するものである。
【0040】なお図8は、カム11の回転角度に対する
噴射圧力および噴射率を示すグラフであって、上述のパ
イロット噴射がまず開始し、パイロットスピル用スリッ
ト32がパイロット噴射用カットオフポート33の小径
部33Bに臨んでいる間だけインターバル△Aが形成さ
れる。
【0041】ついで、プランジャ5が下降するときに、
燃料溜まり室25から燃料圧室8内に燃料の負圧により
燃料吸排孔26を通して燃料が吸入されることとなる。
【0042】さらに、タイミングコントロールロッド2
2を回動させることにより制御スリーブ18を上下に移
動させプリストロークすなわち燃料噴射のタイミングを
制御することができる。
【0043】つぎに、図9ないし図12にもとづき、パ
イロットスピル用スリット32およびパイロット噴射用
カットオフポート33の加工寸法および精度について述
べる。なお図9は、プランジャ5を示す図2と同等の図
であって、プランジャ5の燃料吸排孔26からパイロッ
トスピル用スリット32までの距離L1を明瞭に示すた
めのものである。
【0044】まず、パイロット噴射量を決定する因子
は、プランジャ5の燃料吸排孔26からパイロットスピ
ル用スリット32までの距離L1(図9)と、制御スリ
ーブ18の下端部からパイロット噴射用カットオフポー
ト33の小径部33Bの下端までの距離L2(図10)
と、パイロットスピル用スリット32の軸方向の幅W
(図11)との三因子である。これらの距離について
は、いずれも容易に精度の良い加工を行うことができ
る。
【0045】またパイロット噴射とメイン噴射との間の
インターバル△Aは、パイロットスピル用スリット32
の上記幅Wと、パイロット噴射用カットオフポート33
ないし小径部33Bの径D1(図12)との和により決
定され、これらについても精度の良い加工が可能であ
る。
【0046】たとえば、上記距離L1および幅Wは加工
用砥石の成型精度に依存し、距離L2および径D1は穴
あけドリルの精度に依存するものであるが、これらの精
度はこれを所定範囲に維持することが可能である。
【0047】また上記インターバル△Aを決定する寸法
は、1mm前後の小さな値であり、したがってパイロッ
トスピル用スリット32の幅Wも小さな値であって、高
圧油炉系のデッドボリュームの増大を極小におさえるこ
とができ、燃料圧送の効率を損なうことがない。
【0048】なお本考案においては、パイロットスピル
用スリット32を所定長さに形成することにより低負荷
域および高負荷域いずれのプリストローク値においても
パイロット噴射を行うことが可能であるが、プランジャ
5の回転によりパイロットスピル用スリット32の円周
方向のスリット切り終わり位置が変化することを利用し
て、パイロットスピル用スリット32の円周方向の位置
を限定することにより、パイロット噴射の発生する負荷
域を限定することも可能である。つまり、低負荷時にパ
イロット噴射を行わないこととするか、あるいは逆に高
負荷時にパイロット噴射を行わないことも可能である。
【0049】さらに、本考案においては、プランジャ5
に形成してある燃料吸排孔26、制御用傾斜溝28ある
いは連通用縦溝29等の互いの相対位置、ないしはこれ
らのどの位置に直接連通してパイロットスピル用スリッ
ト32を形成するかについては種々の形態がある。
下、これらの形態の各例を図13ないし図32に例示す
る。
【0050】図13ないし図18に示す第1のグループ
は、燃料吸排孔26、制御用傾斜溝28あるいは連通用
縦溝29のいずれかにパイロットスピル用スリット32
を形成したプランジャの形態の各例である。図19ない
し図25に示す第2のグループは、燃料吸排孔26を連
通用縦溝29の上部に形成したプランジャの形態の各
である。図26ないし図29に示す第3のグループは、
連通用縦溝29を形成しない場合のプランジャの形態の
例である。図30ないし図32に示す第4のグループ
は、パイロットスピル用スリット32により、制御用傾
斜溝28と、連通用縦溝29あるいは燃料吸排孔26と
を連通した状態のプランジャの形態の各例である。
【0051】もちろん、制御スリーブ18には制御用傾
斜溝28に相対する位置にメイン噴射用カットオフポー
ト30を形成するとともに、パイロットスピル用スリッ
ト32に相対する位置にパイロットスピル用スリット3
3を形成してあるものとする。
【0052】第1のグループについて説明する。まず図
13に示すプランジャ40では、制御用傾斜溝28の下
端部の下部にパイロットスピル用スリット32を直接連
通した状態で燃料吸排孔26方向に向けて形成してあ
り、パイロット噴射とメイン噴射との間のインターバル
△Aを比較的短く取るように設計することができるとと
もに、中程度の燃料送出量域ないしは負荷域においての
みパイロット噴射を行うようにすることができる。
【0053】図14に示すプランジャ41は、燃料吸排
孔26部分にパイロットスピル用スリット32を制御用
傾斜溝28とは反対側に形成してあり、パイロット噴射
とメイン噴射との間のインターバル△Aを比較的長く取
るように設計することができる。
【0054】図15に示すプランジャ42は、連通用縦
溝29の上部に制御用傾斜溝28側方向に向けてパイロ
ットスピル用スリット32を形成してあり、制御スリー
ブ18の軸方向上下位置にメイン噴射用カットオフポー
ト30およびパイロット噴射用カットオフポート33を
形成するように設計することができる。ただし、このプ
ランジャ42は、本考案による燃料噴射ポンプにおける
プランジャには該当しない形態である。
【0055】図16に示すプランジャ43は、制御用傾
斜溝28の下端部の上部に連通用縦溝29から遠ざかる
ようにパイロットスピル用スリット32を形成してあ
り、パイロット噴射とメイン噴射との間のインターバル
△Aを比較的短く取るように設計することができるとと
もに、燃料の高送出量域ないし高負荷域においてのみパ
イロット噴射を行うようにすることができる。
【0056】図17に示すプランジャ44は、制御用傾
斜溝28の先端部分に連通用縦溝29ないし燃料吸排孔
26から遠ざかるようにパイロットスピル用スリット3
2を形成してあり、全負荷域においてパイロット噴射を
行うようにすることができるとともに、高負荷域になる
にしたがってパイロット噴射とメイン噴射との間のイン
ターバル△Aを比較的短くするように設計することがで
きる。
【0057】図18に示すプランジャ45は、燃料吸排
孔26部分にパイロットスピル用スリット32を制御用
傾斜溝28方向に向けて形成してあり、パイロット噴射
とメイン噴射との間のインターバル△Aを比較的長く取
るように設計することができる。
【0058】第2のグループについて説明する。この第
2のグループでは、プランジャの燃料吸排孔26を連通
用縦溝29の上部に形成してあるので、軸方向の中心連
通孔27はこの燃料吸排孔26の部分までこれを形成し
てある。
【0059】まず図19に示すプランジャ46は、制御
用傾斜溝28の下端部の下部に連通用縦溝29方向に向
けてパイロットスピル用スリット32を形成してあり、
パイロット噴射とメイン噴射との間のインターバル△A
を比較的短く取るように設計することができるととも
に、中程度の負荷域から低負荷域においてのみパイロッ
ト噴射を行うようにすることができる。
【0060】図20に示すプランジャ47は、連通用縦
溝29の中間部に位置して制御用傾斜溝28側とは反対
方向に向けてパイロットスピル用スリット32を形成し
てあり、図2に示したプランジャ5のように全負荷域に
おいてパイロット噴射を行うように設計することができ
。ただし、このプランジャ47は、本考案による燃料
噴射ポンプにおけるプランジャには該当しない形態であ
る。
【0061】図21に示すプランジャ48は、制御用傾
斜溝28の先端部分に連通用縦溝29ないし燃料吸排孔
26から遠ざかるようにパイロットスピル用スリット3
2を形成してあり、図17に示したプランジャ44と同
様の効果を有する。
【0062】図22に示すプランジャ49は、連通用縦
溝29の上部に制御用傾斜溝28側方向に向けてパイロ
ットスピル用スリット32を形成してあり、図15に示
したプランジャ42と同様の効果を有する。ただし、こ
のプランジャ49は、本考案による燃料噴射ポンプにお
けるプランジャには該当しない形態である。
【0063】図23に示すプランジャ50は、燃料吸排
孔26部分にパイロットスピル用スリット32を制御用
傾斜溝28方向に向けて形成してあり、図18に示した
プランジャ45と同様の効果を有する。
【0064】図24に示したプランジャ51は、燃料吸
排孔26部分にパイロットスピル用スリット32を制御
用傾斜溝28とは反対側に形成してあり、図14に示し
たプランジャ41と同様の効果を有する。
【0065】図25に示したプランジャ52は、制御用
傾斜溝28の下端部の上部に連通用縦溝29から遠ざか
るようにパイロットスピル用スリット32を形成してあ
り、図16に示したプランジャ43と同様の効果を有す
る。
【0066】つぎに第3のグループについて説明する。
この第3のグループでは、プランジャには連通用縦溝2
9を形成することなく、燃料吸排孔26を制御用傾斜溝
28に直接連通させることとしている。したがって、連
通用縦溝29による高圧油路内のデッドボリュームを減
少させることが可能であり、燃料噴射ポンプの高圧化に
よく対応することができる。
【0067】なお軸方向の中心連通孔27はこの燃料吸
排孔26の部分までこれを形成してある。また、制御用
傾斜溝28の下部にこれに連通した状態で連通用溝26
Aを形成することとしてもよい。
【0068】まず図26に示したプランジャ53は、制
御用傾斜溝28の下方においてその連通用溝26Aにパ
イロットスピル用スリット32を形成してあり、図13
に示したプランジャ40、ないしは図19に示したプラ
ンジャ46と同様の効果を有する。
【0069】図27に示したプランジャ54は、制御用
傾斜溝28の連通用溝26Aに制御用傾斜溝28から遠
ざかるようにパイロットスピル用スリット32を形成し
てあり、図17に示したプランジャ44、ないしは図2
1に示したプランジャ48と同様の効果を有する。
【0070】図28に示したプランジャ55は、制御用
傾斜溝28の下方においてその下端部にパイロットスピ
ル用スリット32を形成してあり、図13に示したプラ
ンジャ40、図19に示したプランジャ46、ないしは
図26に示したプランジャ53と同様の効果を有する。
【0071】図29に示したプランジャ56は、制御用
傾斜溝28の下端部に制御用傾斜溝28から遠ざかるよ
うにパイロットスピル用スリット32を形成してあり、
図17に示したプランジャ44、図21に示したプラン
ジャ48、ないしは図27に示したプランジャ54と同
様の効果を有する。
【0072】つぎに第4のグループについて説明する。
この第4のグループでは、パイロットスピル用スリット
32により燃料吸排孔26あるいは連通用縦溝29と制
御用傾斜溝28とを連通状態とするようにしたものであ
り、加工寸法を取りやすくしている。
【0073】図30に示したプランジャ57は、パイロ
ットスピル用スリット32により制御用傾斜溝28の下
方部と連通用縦溝29とを連通したものである。
【0074】図31に示したプランジャ58は、パイロ
ットスピル用スリット32により制御用傾斜溝28の先
端部と燃料吸排孔26とを連通したものである。
【0075】図32に示したプランジャ59は、このプ
ランジャ59の円周面に一対の燃料吸排孔26、制御用
傾斜溝28および連通用縦溝29を形成したもので、パ
イロットスピル用スリット32により制御用傾斜溝28
の先端部と燃料吸排孔26とを連通したものであり、プ
ランジャ59の円周にわたって均一な油圧がかかるよう
にすることができる。
【0076】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、プ
リストロークを可変とする機構を有する燃料噴射ポンプ
において、プランジャにパイロットスピル用スリット
を、また制御スリーブにはパイロット噴射用カットオフ
ポートをそれぞれ形成するだけであるので、いずれのプ
リストローク値においてもパイロット噴射が可能となる
とともに、パイロット噴射量およびパイロット噴射とメ
イン噴射とのインターバルを容易に加工精度良好に得る
ことができる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるプリストローク可変機
構付き燃料噴射ポンプ1の縦断面図である。
【図2】同、プランジャ5の斜視図である。
【図3】同、制御スリーブ18の斜視図である。
【図4】同、プランジャ5および制御スリーブ18の横
断面図である。
【図5】同、パイロット噴射開始の状態を示す要部縦断
面図である。
【図6】同、パイロット噴射終了の状態を示す要部縦断
面図である。
【図7】同、メイン噴射開始の状態を示す縦断面図であ
る。
【図8】同、カム11の回転角度に対する噴射圧力およ
び噴射率の関係を示すグラフである。
【図9】同、プランジャ5の燃料吸排孔26からパイロ
ットスピル用スリット32までの距離L1の説明図であ
る。
【図10】同、制御スリーブ18の下端部からパイロッ
ト噴射用カットオフポート33の小径部33Bの下端部
までの距離L2の説明図である。
【図11】同、パイロットスピル用スリット32の軸方
向の幅Wの説明図である。
【図12】同、パイロット噴射用カットオフポート33
ないし小径部33Bの径D1の説明図である。
【図13】本考案におけるプランジャに関する形態の
(第1のグループ)のプランジャ40の斜視図である。
【図14】同、プランジャ41の斜視図である。
【図15】同、プランジャ42の斜視図である。
【図16】同、プランジャ43の斜視図である。
【図17】同、プランジャ44の斜視図である。
【図18】同、プランジャ45の斜視図である。
【図19】本考案におけるプランジャに関する形態の
(第2のグループ)のプランジャ46の斜視図である。
【図20】同、プランジャ47の斜視図である。
【図21】同、プランジャ48の斜視図である。
【図22】同、プランジャ49の斜視図である。
【図23】同、プランジャ50の斜視図である。
【図24】同、プランジャ51の斜視図である。
【図25】同、プランジャ52の斜視図である。
【図26】本考案におけるプランジャに関する形態の
(第3のグループ)のプランジャ53の斜視図である。
【図27】同、プランジャ54の斜視図である。
【図28】同、プランジャ55の斜視図である。
【図29】同、プランジャ56の斜視図である。
【図30】本考案におけるプランジャに関する形態の
(第4のグループ)のプランジャ57の斜視図である。
【図31】同、プランジャ58の斜視図である。
【図32】同、プランジャ59の斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 59/26 F02M 45/04 - 45/06 F02M 41/12

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料圧室を有するプランジャバレル
    と、 このプランジャバレル内を往復動して燃料溜まり室から
    燃料吸排孔を介して前記燃料圧室に燃料を吸い込みこの
    燃料を圧送するプランジャと、 このプランジャに摺動自在に外嵌した制御スリーブとを
    有するとともに、 この制御スリーブと前記プランジャとの軸方向の相対位
    置を変えてプリストロークを調節するようにした燃料噴
    射ポンプであって、 前記プランジャの前記燃料吸排孔に連通する制御用傾斜
    溝をこのプランジャの外表面に形成するとともに、この
    制御用傾斜溝に軸方向において相対する位置の前記制御
    スリーブにメイン噴射用カットオフポートを形成し、か
    つ前記プランジャの前記燃料吸排孔の部分にこの燃料吸
    排孔に連通するパイロットスピル用スリットを前記プラ
    ンジャの外表面に形成するとともに、このパイロットス
    ピル用スリットに軸方向において相対する位置の前記制
    御スリーブにパイロット噴射用カットオフポートを前記
    メイン噴射用カットオフポートとは別に形成したことを
    特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】 燃料圧室を有するプランジャバレル
    と、 このプランジャバレル内を往復動して燃料溜まり室から
    燃料吸排孔を介して前記燃料圧室に燃料を吸い込みこの
    燃料を圧送するプランジャと、 このブランジャに摺動自在に外嵌した制御スリーブとを
    有するとともに、 この制御スリーブと前記プランジャとの軸方向の相対位
    置を変えてプリストロークを調節するようにした燃料噴
    射ポンプであって、 前記プランジャの前記燃料吸排孔に連通する制御用傾斜
    溝をこのブランジャ の外表面に形成するとともに、この
    制御用傾斜溝に軸方向において相対する位置の前記制御
    スリーブにメイン噴射用カットオフポートを形成し、か
    前記プランジャの前記制御用傾斜溝の部分にこの制御
    用傾斜溝に連通するパイロットスピル用スリットを前記
    プランジャの外表面に形成するとともに、このパイロッ
    トスピル用スリットに軸方向において相対する位置の前
    記制御スリーブにパイロット噴射用カットオフポートを
    前記メイン噴射用カットオフポートとは別に形成したこ
    とを特徴とする燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】 燃料圧室を有するプランジャバレル
    と、 このブランジャバレル内を往復動して燃料溜まり室から
    燃料吸排孔を介して前記燃料圧室に燃料を吸い込みこの
    燃料を圧送するプランジャと、 このプランジャに摺動自在に外嵌した制御スリーブとを
    有するとともに、 この制御スリーブと前記プランジャとの軸方向の相対位
    置を変えてプリストロークを調節するようにした燃料噴
    射ポンプであって、 前記プランジャの前記燃料吸排孔に連通する制御用傾斜
    溝をこのプランジャの外表面に形成するとともに、この
    制御用傾斜溝に軸方向において相対する位置の前記制御
    スリーブにメイン噴射用カットオフポートを形成し、か
    前記プランジャの 前記燃料吸排孔と前記制御用傾斜溝
    とを直接連通するパイロットスピル用スリットを前記プ
    ランジャの外表面に形成するとともに、このパイロット
    スピル用スリットに軸方向において相対する位置の前記
    制御スリーブにパイロット噴射用カットオフポートを前
    記メイン噴射用カットオフポートとは別に形成したこと
    を特徴とする燃料噴射ポンプ。
  4. 【請求項4】 燃料圧室を有するプランジャバレル
    と、 このプランジャバレル内を往復動して燃料溜まり室から
    燃料吸排孔を介して前記燃料圧室に燃料を吸い込みこの
    燃料を圧送するプランジャと、 このプランジャに摺動自在に外嵌した制御スリーブとを
    有するとともに、 この制御スリーブと前記プランジャとの軸方向の相対位
    置を変えてプリストロークを調節するようにした燃料噴
    射ポンプであって、 前記プランジャの前記燃料吸排孔に連通する制御用傾斜
    溝をこのプランジャの外表面に形成するとともに、この
    制御用傾斜溝に軸方向において相対する位置の前記制御
    スリーブにメイン噴射用カットオフポートを形成し、か
    つ前記プランジャの前記燃料吸排孔と、前記制御用傾斜
    溝とのいずれかに連通するパイロットスピル用スリット
    を前記プランジャの外表面に形成するとともに、このパ
    イロットスピル用スリットに軸方向において相対する位
    置の前記制御スリーブにパイロット噴射用カットオフポ
    ートを前記メイン噴射用カットオフポートとは別に形成
    したことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
JP1991041185U 1990-11-29 1991-05-08 燃料噴射ポンプ Expired - Lifetime JP2582176Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991041185U JP2582176Y2 (ja) 1990-11-29 1991-05-08 燃料噴射ポンプ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12517290 1990-11-29
JP2-125172 1990-11-29
JP1991041185U JP2582176Y2 (ja) 1990-11-29 1991-05-08 燃料噴射ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0489855U JPH0489855U (ja) 1992-08-05
JP2582176Y2 true JP2582176Y2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=31948506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991041185U Expired - Lifetime JP2582176Y2 (ja) 1990-11-29 1991-05-08 燃料噴射ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2582176Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3068560U (ja) * 1999-10-28 2000-05-12 順昌 楊 照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0489855U (ja) 1992-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0704618A2 (en) Pilot injection controller in fuel injection system and method of controlling pilot injection quantity
JPH0893595A (ja) 燃料噴射ポンプ
JPH10231763A (ja) 燃料噴射ポンプ
JP2582176Y2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JPH04125664U (ja) 燃料噴射ポンプ
JPS6010181B2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
JPH03233144A (ja) 燃料噴射ポンプのプリストローク制御装置
JPH0410380Y2 (ja)
JPH0315822Y2 (ja)
JPS6255454A (ja) 燃料噴射ポンプ
JPH11343944A (ja) 内燃機関用燃料噴射ポンプ
JP2533885Y2 (ja) 燃料噴射ポンプのプリストローク可変機構
JP2539064Y2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JPH0588389B2 (ja)
JP2520229Y2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JP2964135B2 (ja) 燃料噴射装置
JPH06129327A (ja) 燃料噴射ポンプ
JP2808475B2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JP2516082Y2 (ja) 送油率制御型燃料噴射ポンプ
JPS595158Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプの噴射量制御装置
JPH0670417B2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JPH0422058Y2 (ja)
JPS595160Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置
JPS6045748B2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
JPH0543264Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term